JP2006012339A - 光ディスク装置およびレーザパワー設定方法 - Google Patents
光ディスク装置およびレーザパワー設定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 上記アシンメトリ検出回路113は、ビタビ復号回路111から入力される期待値リストをもとに、8番目の期待値(8)の信号レベルE8と中央の期待値(4)の信号レベルE4の差と、中央の期待値(4)の信号レベルE4と0番目の期待値(0)の信号レベルE0の差を検出する。そして、これら2つの差をさらに減算することにより、アシンメトリのズレ(偏り)の方向および大きさを表す値(アシンメトリ値)を取得する。図3の場合のアシンメトリ値A1は、A1=(E8−E4)−(E4−E0)= 3.3−4.7 = −1.4となる。コントローラ116は、取得したアシンメトリ値から近似直線を算出し、近似直線上において目標値を与えるレーザパワーを記録パワーに設定する。
【選択図】 図3
Description
A1=(E8−E4)−(E4−E0)= 3.3−4.7 = −1.4
となる。また、図4の場合のアシンメトリ値A2は、
A2=(E8−E4)−(E4−E0)= 4.6−3.4 = 1.2
となる。
a=(Pw2−Pw1)/(A2−A1)…(1)
Pb=Pw2−A2*a …(2)
となる。
Pb=15−{(15−12)/(1.2+1.4)}≒13.4mw
となる。ここで、アシンメトリ値の目標値が0の場合には、記録レーザパワーはPbに設定される。0以外の値が目標値とされる場合には、上記式(1)(2)をもとに傾きaと切片Pbを求めた後、P=aA+Pbに目標値となるアシンメトリ値を代入する。これにより、記録レーザパワーの設定値が取得される。
104 レーザパワー調整回路
111 ビタビ復号回路
113 アシンメトリ検出回路
116 コントローラ
Claims (13)
- レーザ光を用いてディスク上に情報を記録再生する光ディスク装置において、
所定サンプリングタイミングにおける再生信号の振幅値データを取得する振幅値データ取得手段と、
該振幅値データ取得手段にて取得された振幅値データから振幅値の分布状態を検出し、その検出結果に基づいて記録レーザパワーを設定するレーザパワー設定手段とを有する、
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1において、
前記レーザパワー設定手段は、振幅値レンジに対する振幅値分布の偏りを検出し、該検出結果をもとに前記記録レーザパワーを設定する、
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項2において、
前記レーザパワー設定手段は、前記偏りの方向および大きさに応じた値を算出し、該値と目標値とを比較して前記記録レーザパワーを設定する、
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項3において、
前記レーザパワー設定手段は、異なる数種のレーザパワーで記録した記録箇所を再生して取得した前記値から記録パワーと前記値の関係を示す近似特性を算出し、該近似特性にて前記値の目標値となるレーザパワーを記録パワーとして取得する、
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1乃至4の何れかにおいて、
前記レーザパワー設定手段は、ビタビ復号手段にて設定された期待値をもとに、前記振幅値の分布状態を検出する、
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 再生信号をA/D変換して取り込んだ振幅値データから、所定サンプリングタイミングにおける振幅値の分布状態を検出し、検出した分布状態に基づいて記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。
- 再生信号をA/D変換して取り込んだ振幅値データから、所定サンプリングタイミングにおける振幅値の分布状態を検出し、振幅値レンジに対する振幅値分布の偏りに応じて前記記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。
- 請求項7において、
前記偏りの方向および大きさに応じた値を算出し、該値と目標値とを比較して前記記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。 - 請求項8において、
異なる数種のレーザパワーで記録した記録箇所を再生して取得した前記値から記録パワーと前記値の関係を示す近似特性を算出し、該近似特性にて前記値の目標値となるレーザパワーを記録パワーとして取得することを特徴とするレーザパワー設定方法。 - ビタビ復号手段にて設定される期待値の分布状態に基づき記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。
- 請求項10において、
期待値レンジに対する期待値分布の偏りに応じて前記記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。 - 請求項11において、
前記偏りの方向および大きさに応じた値を算出し、該値と目標値とを比較して前記記録レーザパワーを設定することを特徴とするレーザパワー設定方法。 - 請求項12において、
異なる数種のレーザパワーで記録した記録箇所を再生して取得した前記値から記録パワーと前記値の関係を示す近似特性を算出し、該近似特性にて前記値の目標値となるレーザパワーを記録パワーとして取得することを特徴とするレーザパワー設定方法。
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JP2004190489A JP2006012339A (ja) | 2004-06-28 | 2004-06-28 | 光ディスク装置およびレーザパワー設定方法 |
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