JP4725498B2 - 画像処理装置、符号化方法及び復号化方法 - Google Patents
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Description
例えば、符号化によって付加情報を画像に埋め込む方法(例えば、特許文献2参照)、地紋の模様に付加情報を埋め込む方法(例えば、特許文献3参照)がある。特許文献2に記載の方法では、付加情報を埋め込んだ画像データの印刷物からは付加情報を復号でき、その複写物からは付加情報の復号ができないように、画像データの画像形成条件等を調節している。また、特許文献3に記載の方法では、解像度、パターンの異なる複数種類の地紋パターンを組み合わせることにより、複写物では付加情報が再現されないように地紋画像を構成している。
また、より正確に復号することができる新しい手法も望まれる。
M系列符号を2次元に配置した符号化パターンを、識別コードごとに記憶する記憶手段と、
符号化対象の対象画像に付加する付加情報を識別コードに変換するコード変換手段と、
前記変換された識別コードに対応する符号化パターンを前記記憶手段から取得して前記対象画像にあてはめ、あてはめた画像部分の全部又は一部を、対応する符号化パターンのM系列符号に応じて符号化する符号化手段と、
を備えることを特徴とする。
前記対象画像は多値画像であり、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、中間調の画像部分の濃度パターンを、その中間調の画像部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
前記対象画像は文字画像を含み、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、文字画像の輪郭部分の濃度パターンを、その輪郭部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
前記符号化手段は、誤差拡散処理が施された対象画像について前記符号化を行うことを特徴とする。
前記対象画像は地紋パターンの繰り返しからなる地紋画像であり、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分の全部又は一部の地紋パターンを、その全部又は一部に対応するM系列符号に応じた地紋パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
M系列符号を2次元に配置した符号化パターンを、識別コードごとに記憶する記憶手段と、
請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置によって符号化された符号化画像に対し、前記記憶された符号化パターンを走査させ、当該符号化パターンのM系列符号と一致する画像部分を検出し、一致する符号化パターンに対応する識別コードに変換する復号化手段と、
前記変換された識別コードを前記符号化画像に付加された付加情報に変換し、当該付加情報を出力するコード変換手段と、
を備えることを特徴とする。
符号化対象の対象画像に付加する付加情報を識別コードに変換するコード変換工程と、
M系列符号を2次元に配置した符号化パターンが識別コードごとに記憶された記憶手段から、前記変換された識別コードに対応する符号化パターンを取得して前記対象画像にあてはめ、あてはめた画像部分の全部又は一部を、対応する符号化パターンのM系列符号に応じて符号化する符号化工程と、
を含むことを特徴とする。
前記対象画像は多値画像であり、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、中間調の画像部分の濃度パターンを、その中間調の画像部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
前記対象画像は文字画像を含み、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、文字画像の輪郭部分の濃度パターンを、その輪郭部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
前記符号化工程では、誤差拡散処理が施された対象画像について前記符号化を行うことを特徴とする。
前記対象画像は地紋パターンの繰り返しからなる地紋画像であり、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分の全部又は一部の地紋パターンを、その全部又は一部に対応するM系列符号に応じた地紋パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする。
請求項7〜12の何れか一項に記載の符号化方法によって符号化された符号化画像に対し、M系列符号を2次元に配置した符号化パターンであって、識別コードごとに作成された符号化パターンを走査させ、当該符号化パターンのM系列符号と一致する画像部分を検出し、一致する符号化パターンに対応する識別コードに変換する復号化工程と、
前記変換された識別コードを前記符号化画像に付加された付加情報に変換し、当該付加情報を出力するコード変換工程と、
を含むことを特徴とする。
第1実施形態では、誤差拡散処理後にM系列符号を用いて画像の符号化を行うことにより、当該画像に付加情報を付加する例を説明する。
画像処理装置10は、入力画像に対して誤差拡散処理を施した後、当該処理画像の一部を符号化して付加情報を付加した符号化画像を出力するものである。画像処理装置10は、誤差拡散処理によって多値の入力画像を、2値の出力画像に変換する。
画像処理装置10は、図1に示すように、誤差拡散処理を行うための加算部11、閾値判定部12、濃度演算部13、減算部14、拡散部15、誤差メモリ16、パターン生成部17、パターンメモリ18、符号化を行うための符号化部20、パターンメモリ21を備えて構成されている。
加算部11は、入力された処理対象の画素(これを注目画素という)より以前に入力された画素について生じた誤差値Eと、注目画素の画素値Cとを加算し、閾値判定部12、減算部14に出力する。
本実施形態では、2値の出力画像を5階調で出力する場合を例に説明する。閾値判定部12は4つの閾値TH0、TH1、TH2、TH3を持ち、この閾値TH0〜TH3を用いて以下のように階調F(F=0〜4)を判定する。
0≦E+C<TH0のとき、F=0
TH0≦E+C<TH1のとき、F=1
TH1≦E+C<TH2のとき、F=2
TH2≦E+C<TH3のとき、F=3
TH3≦E+C≦255のとき、F=4
判定結果である階調Fの情報は、濃度演算部13、パターン生成部17に出力される。
2×2画素の2値の濃度パターンで5階調を表現する場合、図2に示すような濃度パターンが考えられる。階調0と階調4では濃度パターンは1種類のみだが、階調1〜3の中間調については白画素、黒画素の位置によって複数種類の濃度パターンが存在する。
パターンメモリ18には、各階調0〜4に応じたこれら濃度パターンが予め格納されており、パターン生成部17は、このパターンメモリ18に記憶されている濃度パターンのうち、階調Fに対応する濃度パターンを選択する。一つの階調Fに複数の濃度パターンが存在する場合にはそのうち任意の一つを選択する。このとき、ランダムに選択することとしてもよいし、周期的に選択してもよい。選択した濃度パターンは符号化部20に出力される。
符号化部20は、符号化においてM系列符号を2次元に配列した符号化パターンを用いる。
M系列符号は、n個のフリップフロップと、排他論理和を含めたフィードバックループとから得られる疑似乱数数列のうち、その周期が最長となる系列をいう。その長さLは、L=2n−1で表される。
これら特徴について、L=23−1=7の周期によるM系列符号「0100111」の例で説明する。この配列から分かるようにM系列符号は〈0〉と〈1〉の符号が含まれる割合がほぼ同じであり、複数のM系列符号を連続的に並べると、ランダムな符号〈0〉、〈1〉の配列となる。しかし、ランダム性を有しながらもその配列は一定のパターンを構成しており、均等性をも併せ持っている。
図4(a)は1ビットおきにM系列符号から抽出した符号の配列を示すものであり、図4(b)は2ビットおきに抽出した符号の配列を示す図である。図4(a)に示すように、1ビットおきに抽出された符号の配列もまたM系列符号を構成する。また、図4(b)から分かるように、2ビットおきに抽出された符号の配列は順序が反転するが、やはりM系列符号を構成している。
〈符号化時〉
まず、識別コードとM系列符号との対応関係を定める。ここでは、識別コード〔0〕はM系列符号「0100111」に対応し、識別コード〔1〕はM系列符号を反転させた「1011000」に対応させることとする。
次に、付加情報を識別コードに変換した後、識別コードに対応するM系列符号に変換する。例えば、《0100》の付加情報を付加する場合、図5(a)に示すように、〔0〕〔1〕〔0〕〔0〕の識別コードに置き換えられ、さらに識別コードに対応するM系列符号に置き換えられる。
復号化時には、復号用のM系列符号との一致/不一致を見る。上述したように、M系列符号は自己相関性が高い。よって、M系列符号が同期したところでは符号〈0〉、〈1〉の一致性が高いものとなる。
各識別コード〔0〕〔1〕〔0〕〔1〕が示すM系列符号と、復号用のM系列符号「0100111」とが同期した状態では、図5(b)に示すように、識別コード〔0〕の位置ではM系列符号は全て一致するが、識別コード〔1〕の位置では全て不一致となる。よって、復号用のM系列符号と全部一致するところを識別コード〔1〕、全部不一致となるところを識別コード〔0〕に置き換えることにより、識別コード《0100》を再現することができる。
これに対し、復号用のM系列符号の位置が1ビットでもずれて非同期となると、図5(c)に示すように各識別コードの位置において部分的に符号〈0〉、〈1〉が一致、不一致となる箇所が混在し、無相関となってしまう。その結果、識別コードに置き換えることができず、付加情報を再現することができなくなる。
符号化パターンは、図6に示すように「0100111」のM系列符号を1段毎に2ビットシフトさせて2次元的に配列したものを識別コード〔0〕に対応させて符号化パターンP1とし、この符号化パターンP1の反転パターンを識別コード〔1〕に対応させて符号化パターンP2とする。これら符号化パターンP1、P2はパターンメモリ21に記憶されている。
なお、図7は1段毎にM系列符号を2ビットシフトさせた符号化パターン例を示すものだが、これに限らずシフト量を変更することも可能である。このとき、1段毎のシフト量(つまり上下方向のシフト量)をKビットとすると、Kと左右方向における符号のシフト量(±1)との和K±1及びM系列符号の符号長Lが素の関係を成立させるのであれば、図7に示す符号化パターン例と同様に上下左右・斜め45度方向の全ての方向においてM系列符号となり得る。
特にL=7のとき、7は素数であるので、K=2に限らず、K=3〜5までの任意のシフト量Kとすることができる。このシフト量Kであれば、全ての方向においてM系列符号となる符号化パターンを作成することができる。
対象画像が文字画像を含む場合を例に、図9を参照して具体的に説明する。
図9は、入力画像を誤差拡散処理した後、2×2画素の濃度パターンに置き換えた対象画像g1を示す図である。
符号化部20は、この対象画像g1に《010》《101》の識別コードで示される付加情報c2を付加する場合、この識別コードが示す符号化パターンP1、P2を対象画像g1にあてはめる。あてはめは、M系列符号を構成する符号1つにつき2×2の画素が対応するように行う。あてはめた結果を図10に示す。
図11は、文字画像の輪郭部分を構成する中間調の濃度パターンの全部を、同一濃度であって、対応するM系列符号のグループの他の濃度パターンに置き換えた符号化画像g2を示す図である。この図11に示す符号化画像g2がM系列符号によって符号化され、付加情報が付加された画像となる。
符号化部20では、この符号化画像g2を出力する。
例えば、誤差拡散処理に限らず、スクリーン処理後の画像に対して符号化を行う場合も、上記と同様の方法により符号化及び復号化が可能である。
第2実施形態では、M系列符号を2次元に配置した符号化パターンを用いて、地紋画像を符号化し、付加情報を付加する例を説明する。
第2実施形態に係る画像処理装置30において、誤差拡散処理についての基本構成は第1実施形態に係る画像処理装置10と同一であり、当該画像処理装置10にさらに地紋画像の生成に係る構成を追加した構成となっている。よって、図13において、第1実施形態に示した画像処理装置10と同一の構成部分には同一の符号を付している。
以下、各構成部について説明するが、誤差拡散処理に係る各構成部の処理は第1実施形態と同一であるので、ここでは説明を省略する。
図14は、透かし文字の地紋画像例を示す図である。図14に示すように、地紋画像は「複製厳禁」という透かし文字部分と、その他の背景部分とからなる。何れの部分も図15(a)に示す地紋パターンを基本単位として(以下、これを基本パターンP3という)、当該基本パターンP3の繰り返しによって構成されている。ただし、透かし文字部分の地紋パターンの解像度はその他の部分の地紋パターンの解像度よりも大きくなるよう構成されている(例えば、透かし文字部分は300dpi、その他の部分は600dpi等)。
パターンメモリ23には、透かし文字の種類や地紋模様の種類等に応じた基本パターンP3(図15(a)参照)が複数保存されており、地紋生成部22はこの基本パターンP3を読み出して出力画像のサイズ、指定された模様、透かし文字の種類等に合わせた地紋画像を生成する。
符号化は、M系列符号を2次元に配列した符号化パターンP1、P2(図6参照)を用いて、地紋画像の全部又は一部の基本パターンを、M系列符号の〈0〉、〈1〉の符号に応じた地紋パターンに置き換えることにより行う。図15(b)に示す地紋パターンP4が符号〈0〉に応じたものであり、図15(c)に示す地紋パターンP5が符号〈1〉に応じたものである。
符号化パターンP1、P2及びM系列符号に応じた地紋パターンP4、P5は、パターンメモリ41に記憶されている。
図16(a)に、地紋画像g3(透かし文字の背景部分)の拡大図を示す。図16(a)に示すように、地紋画像g3は基本パターンP3の繰り返しによって模様が構成されている。この地紋画像g3に《001》の識別コードからなる付加情報c2を付加する場合、図16(a)に示すように、識別コード〔0〕、〔0〕、〔1〕に対応する符号化パターンP1、P1、P2(図16(b)参照)を地紋画像g3にあてはめる。
置き換えの結果、図17(a)に示すような符号化画像g4が得られる。
符号化部40は、この符号化画像g4を合成部19に出力する。
一致する地紋パターン部分が検出されると、復号化部においてその地紋パターン部分を一致した符号化パターンP1、P2が示す識別コードに置き換えることにより、《001》の付加情報c2を求めることができる。
例えば、上記説明では地紋画像の背景部分の符号化を行う例を説明したが、これに限らず、地紋画像の透かし文字部分の符号化を行うこととしてもよい。また、地紋画像を出力しない場合には、故意に背景に中間調の画像を設け、当該画像の符号化を行うこととしてもよい。
11 加算部
12 閾値判定部
13 濃度演算部
14 減算部
15 拡散部
16 誤差メモリ
17 パターン生成部
20 符号化部
21 パターンメモリ
30 画像処理装置
19 合成部
22 地紋生成部
40 符号化部
41 パターンメモリ
Claims (12)
- M系列符号を2次元に配置した符号化パターンを、識別コードごとに記憶する記憶手段と、
符号化対象の対象画像に付加する付加情報を識別コードに変換するコード変換手段と、
前記変換された識別コードに対応する符号化パターンを前記記憶手段から取得して前記対象画像にあてはめ、あてはめた画像部分の全部又は一部を、対応する符号化パターンのM系列符号に応じて符号化する符号化手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記対象画像は多値画像であり、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、中間調の画像部分の濃度パターンを、その中間調の画像部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記対象画像は文字画像を含み、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、文字画像の輪郭部分の濃度パターンを、その輪郭部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記符号化手段は、誤差拡散処理が施された対象画像について前記符号化を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記対象画像は地紋パターンの繰り返しからなる地紋画像であり、
前記符号化手段は、前記符号化パターンをあてはめた画像部分の全部又は一部の地紋パターンを、その全部又は一部に対応するM系列符号に応じた地紋パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - M系列符号を2次元に配置した符号化パターンを、識別コードごとに記憶する記憶手段と、
請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置によって符号化された符号化画像に対し、前記記憶された符号化パターンを走査させ、当該符号化パターンのM系列符号と一致する画像部分を検出し、一致する符号化パターンに対応する識別コードに変換する復号化手段と、
前記変換された識別コードを前記符号化画像に付加された付加情報に変換し、当該付加情報を出力するコード変換手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 符号化対象の対象画像に付加する付加情報を識別コードに変換するコード変換工程と、
M系列符号を2次元に配置した符号化パターンが識別コードごとに記憶された記憶手段から、前記変換された識別コードに対応する符号化パターンを取得して前記対象画像にあてはめ、あてはめた画像部分の全部又は一部を、対応する符号化パターンのM系列符号に応じて符号化する符号化工程と、
を含むことを特徴とする符号化方法。 - 前記対象画像は多値画像であり、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、中間調の画像部分の濃度パターンを、その中間調の画像部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項7に記載の符号化方法。 - 前記対象画像は文字画像を含み、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分のうち、文字画像の輪郭部分の濃度パターンを、その輪郭部分に対応するM系列符号に応じた濃度パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項7に記載の符号化方法。 - 前記符号化工程では、誤差拡散処理が施された対象画像について前記符号化を行うことを特徴とする請求項7〜9の何れか一項に記載の符号化方法。
- 前記対象画像は地紋パターンの繰り返しからなる地紋画像であり、
前記符号化工程では、前記符号化パターンをあてはめた画像部分の全部又は一部の地紋パターンを、その全部又は一部に対応するM系列符号に応じた地紋パターンに置き換えることにより、符号化を行うことを特徴とする請求項7に記載の符号化方法。 - 請求項7〜11の何れか一項に記載の符号化方法によって符号化された符号化画像に対し、M系列符号を2次元に配置した符号化パターンであって、識別コードごとに作成された符号化パターンを走査させ、当該符号化パターンのM系列符号と一致する画像部分を検出し、一致する符号化パターンに対応する識別コードに変換する復号化工程と、
前記変換された識別コードを前記符号化画像に付加された付加情報に変換し、当該付加情報を出力するコード変換工程と、
を含むことを特徴とする復号化方法。
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