JP2006270433A - 画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 見栄えを低下させることなく、かつ、埋め込み情報の復元性を確保する。
【解決手段】 プレーン選択部60の色分解部64は、付加情報の埋め込み対象の画像データを読み込むと、この画像データをR、G、Bの各色成分のデータに分割する。色情報取得部66は、この各色のデータのそれぞれに対して、画像の特徴量として濃度値を抽出し、基準量演算部68では、色ごとの標準偏差を演算する。特定色判定部70は、演算された標準偏差から、その値が最も低い1色又は2色のデータを、付加情報の埋め込みに用いる画像データとして選択する。これにより、選択された1色又は2色の画像データに付加情報が埋め込まれて、この色のデータに残りの色のデータを合成することにより、付加情報を埋め込んだ画像データが生成される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、画像データを処理する画像処理方法に係り、詳細には、画像データに付加情報を埋め込んだ画像データを生成する画像処理方法に関する。
各種情報の電子化が普及するのに伴って、顧客名簿や開発中の製品情報などの機密情報の漏洩が問題となっている。特に電子化した文書(文書データ)は、原本と完全に一致した複製を容易に行うことができ、また、複製した文書データの持ち出しは、ネットワーク等を使用することにより極めて容易となっており、文書データの漏洩防止が望まれている。
近年、暗号化技術、認証技術、アクセス制限技術等が急速な進歩を遂げており、これらの技術を用いて適正な対策を施すことにより、文書データの持ち出しが困難となりつつある。
一方、プリンタや複写機の普及、高機能化に伴って、文書データの印刷出力のみならず、精巧な文書複写が可能となっており、また、印刷出力や複写によって作成された紙文書は、外部への持ち出しが極めて容易となっている。
ここから、電子文書データが紙文書として外部に持ち出されることによる情報漏洩の防止が遅れをとっている。
ところで、紙文書に対する機密漏洩策として、追跡情報の付加技術がある。この技術では、プリント出力を行ったときの出力者、出力日時、使用機器などを特定可能とする情報などを追跡情報として、この追跡情報を紙文書上に記録しておくことにより、紙文書が外部に流出してしまったときに、追跡情報から流出元を特定可能として、機密情報の漏洩抑制が可能となるようにしている。
このような追跡情報としては、紙文書に形成したときの不可視性や、紙文書に記録している画像などのコンテンツとの不可分性が要求される。
ここから、Y(イエロー)色や、K(ブラック)色などで濃度の低い領域を用い、この領域に所定の情報を付加する提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
この提案では、白色の用紙などを用いて画像を形成するときに地色に近い色で、かつ濃度の低い領域に、その色に近い色及び濃度で、所定の情報を書き込むことにより、高い不可視性が得られるようにしている。
しかしながら、Y色はノイズなどの影響を受けやすく、埋め込み情報の復元が困難となってしまうことがある。すなわち、経時変化によって黄ばみが生じたり汚れが付着すると、これらが埋め込み情報の復元を行うときに、ノイズとなってしまう。また、Y色成分や、耐複写性が低く、複写が繰り返されることにより、消滅してしまう可能性があり、復元性が低下する。
これと共に、該当する色が用いられた画像の見栄えが悪くなってしまうという問題がある。
特開2002−368972号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、見栄えが低下することなく、また、埋め込み情報の復元性の確保を図ることができる画像処理方法を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、埋め込み対象の画像に付加情報を埋め込む時の画像処理方法であって、前記埋め込み対象の画像の画像データを、色表示に用いられる各色成分に分解すると共に、色成分ごとに画像の特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて特定色として選択した1色又は2色の画像データに前記付加情報を埋め込み、付加情報を埋め込んだ前記特定色の画像データと、非特定色の画像データを合成することにより、前記付加情報を埋め込んだ画像データを生成する、ことを特徴とする。
また、本発明は、前記色表示に用いられる色成分がR、G、B成分であることを特徴とする。
この発明によれば、埋め込み対象の画像の画像データを、RGBやCMYKなどの色表示に用いられる成分に分解する。このときに、例えば、RGBを用いるときには、R、G、Bの各色成分に分解し、R成分のデータ、G成分のデータ及びB成分のデータを生成し、このうちの1色又は2色のデータを、付加情報の埋め込み対象の画像データとして用いる。また、付加情報の埋め込みを終えると、埋め込み対象としていない色の画像データと合成することにより、付加情報を埋め込んだ画像データを生成する。
一般に画像データは、RGB形式となっており、印刷時にCMYK形式に変換される。また、全ての色に付加情報を埋め込んだ場合、形成した画像の見栄えが低下してしまう。
ここから、R、G、Bの3色から少なくとも一色を除いた画像データに対して、付加情報の埋め込みが行われるようにすることにより、形成した画像に見栄えの低下が生じてしまうのを抑えることができる。
このときに、各色の画像データから色ごとの特徴量を抽出して、付加情報の埋め込み対象の画像データとすることにより、見栄えの低下を抑えることができると共に、埋め込んだ情報の復元性の確保も可能とすることができる。
また、本発明は、前記特徴量が各色の画素ごとの濃度値であることを特徴としする。
この発明によれば、特徴量として画素ごとの濃度値を用いる。画像に埋め込んだ付加情報を復元するときに、正確な復元の妨げてなるのは、濃度変化が急峻な部位であり、濃度変化(段差)が大きい部位が存在する色を特定色の選択から外すことにより、埋め込んでいる付加情報の復元性の向上を図ることができる。
ここから、特徴量として濃度値を用いることにより、復元性の高い情報埋め込みが可能となる。
また、本発明は、前記濃度値の標準偏差を演算し、該標準偏差に基づいて前記特定色を選択することを特徴とし、前記標準偏差の最も低い色を前記特定色として選択することを特徴とする。
この発明によれば、標準偏差を用いて特定色を選択する。濃度変化が大きいと、その色の標準偏差の値も大きくなる。ここから、標準偏差を用いることにより、特定色の的確な選択が可能となり、また、標準偏差の低い色を特定色として用いることにより、復元性の高い情報埋め込みが可能となる。
なお、特定色を選択する時には、特徴量に対して、閾値などの条件を設定しておき、その条件を満たす色から1色又は2色の特定色を選択することが好ましく、このときの閾値としては、色ごとに異なるものであっても良い。
また、本発明は、前記特定色としてB色を選択する選択肢を含むことを特徴とし、前記標準偏差または分散の最も低い色が選択できないときに、前記特定色としてB色を選択することを特徴とする。
この発明によれば、色ごとの特徴量から、付加情報の埋め込みに好ましい特定色の選択が困難であるときには、B色を特定色として選択する。
これにより、3色の全てを用いるときに比べて、見栄えの低下が現れにくくできると共に、再現性の低下を抑えることができる。
以上説明したように本発明によれば、埋め込み対象の画像のR成分、G成分、B成分から、特徴量に基づいて、1色又は2色を特定色として選択し、選択した特定色の画像データに対してのみ付加情報の埋め込みを行った画像データを生成することにより、画像の見栄えを低下させることなく、付加情報の再現性の高い画像データを生成することができるという優れた効果が得られる。
また、Y色のみに所定の情報を付加する場合に比較してノイズの影響を受け難いため、復元性の高い情報埋め込みが可能となる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した情報埋め込み装置10を形成する機能ブロック図である。なお、情報埋め込み装置10としては、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの各種の画像処理装置を適用することができる。また、情報埋め込み装置10としては、プリントサーバなどのサーバを用いて構成することもできる。
情報埋め込み装置10は、画像データ入力部12と共に、パターンサイズ入力部14、埋め込み強度入力部16、パターン減衰率入力部18、パターン作成部20、画像データ格納部22、付加情報入力部24、付加情報符号化部26、嵌埋め込み位置制御部28、パターン選択部30、パターン重畳部32、画像出力部34、を含んで構成されている。
パターンサイズ入力部14、埋め込み強度入力部16及びパターン減衰率入力部18には、図示しないキーボードなどの入力デバイスや、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置から、パターンサイズの指定、埋め込み強度の指定及びパターン減衰率がそれぞれ入力される。なお、これらは予め設定されている固定値を用いるものであっても良く、このときには、パターンサイズ入力部14、埋め込み強度入力部16ないしパターン減衰率入力部18を省略することもできる。
パターン作成部20は、入力ないし設定されているパターンサイズ、埋め込み強度及びパターン減衰率に基づき、2つのパターンを作成するようにしている。
画像データ入力部12には、情報の埋め込み対象となる画像データが入力される。この画像データの入力は、通信機能などを用いて行うものであっても良く、また、各種の記録メディアに記録されて入力されるなど、任意の手法で画像データを取得する構成を適用することができる。画像データ入力部12に入力される画像データは、多値データであり、モノクロなどの単色画像であっても良く、カラー画像であっても良い。また、画像データは、デジタルカメラなどで撮影された画像の画像データ、スキャナなどによって読み取られた画像データなどであってもよく、また、パーソナルコンピュータなどによって作成されたCG(Computer Graphics)などであっても良い。
画像データ格納部22は、入力される画像データ、処理中の画像データ、処理の終了した画像データなどを一時的に格納するワークメモリとして使用される。
付加情報入力部24には、入力された画像データに付加する情報(付加情報)が入力される。この付加情報の入力は、パーソナルコンピュータなどから通信などによって行われるものであっても良く、キーボードなどの入力デバイスから入力されてもよく、さらに、各種の記憶メディアを用いて入力するなど、任意の取得方法を適用することができる。また、付加情報は、文字列、数字、あるいは画像データなど任意の情報(データ)を適用することができる。
付加情報符号化部26は、入力された付加情報に対して所定の符号化処理を施して、画像データに埋め込む埋め込み情報を作成する。
埋め込み位置制御部28は、予め定められている埋め込みフォーマットに基づいて、画像データ格納部22に格納している画像データへ、埋め込み情報を埋め込む位置をしている。これと共に、埋め込み位置制御部28は、その位置が所定の行又は列を示している場合、パターン選択部30へ制御信号を出力する。
パターン選択部30は、付加情報符号化部26で作成された埋め込み情報及び、埋め込み位置制御部28からの制御信号に基づいて、パターン作成部20で作成した2つのパターンのうちの一方を選択する。例えば、埋め込み位置制御部28からの制御信号がアクティブでないときには、付加情報符号化部26が出力する符号化された付加情報を基に、2つのパターンのうちの一つを選択し、埋め込み位置制御部28からの制御信号がアクティブであるときには、2つのパターンのうちの予め定めている一方を常に選択する。なお、このパターンを同期パターンとする。
パターン重畳部32は、埋め込み位置制御部28が指定した画像データ格納部22のアドレスに存在する画像ブロックに対して、パターン選択部30が選択したパターンを例えば加算して重畳することにより、該当パターンを画像データ(画像ブロック)中に埋め込む。なお、加算値が最大値(例えば255)を超えたときは、その値を最大値(255)にし、加算値が負の値になったときには、その値を0にする。
画像出力部34は、プリンタなどの出力機器やソフトウェア、通信回線などを介して、付加情報を埋め込んだ画像データの出力ないし画像データに基づいた画像の印刷出力を実行する。
ここで、情報埋め込み装置10での埋め込み処理の一例を説明する。
パターン作成部20は、パターンサイズン入力部14、埋め込み強度入力部16、パターン減衰率入力部18からの入力、設定された値に基づいて2つのパターンを作成する。この2つのパターンは、以下の特徴を持つものとしている。
「2つのパターンの画素同士を加算すると全ての要素が0となる。」
「それぞれのパターン中の全画素を加算すると0となる。」
「それぞれのパターンは中心分を通り方向が異なる2本以上のエッジと呼ばれる不連続な画素値を備える。なお、エッジの方向は例えば垂直線と水平線に沿った方向とすることができる。」
「各々のパターンの持つ画素値の絶対値は中心で最も大きく、中心から離れるほど小さくなる。」
また、形状に関しては、ここでは、
「ともにn×m画素の同サイズの長方形ブロックで形成されている。」
という特徴を有しているものとしている。
図2(A)から図2(E)には、埋め込むパターンの一例を示しており、図2(A)は付加情報“1”を意味する基本パターン、図2(B)は付加情報“0”を意味する基本パターンとし、これらの双方の全要素に、図2(C)に示す(1)式又は(2)式などの式が乗ぜられる。
これによって、例えば、図2(D)又は図2(E)に示すパターンが作成される。なお、図2(D)及び図2(E)では、濃度の相違をハッチングの違いによって示している。
ここで、基本パターンのサイズは、パターンサイズ入力部14で設定される。例えば、図2(A)から図2(E)では、パターンサイズを8×8としている。また、図2(C)で示す(1)式、(2)式において、Cは、埋め込み強度入力部16から入力される埋め込み強度、αは、パターン減衰率入力部18から入力されるパターン減衰率であり、xは横軸、yは縦軸の座標を表し、パターンの中心を原点としている。
これらのパターンの特徴は、画質への影響をできうる限り抑えながら、かつ、その検出を容易にするためのものであり、埋め込み情報の検出側の構成に応じて容易に検出が可能となるようにしている。
なお、パターンサイズや、パターンの減衰率、埋め込み強度などのパラメータは、通常、各出力機器の画質や検出率を考慮して設定することになるが、埋め込み情報の検出側ではこれらのパラメータを事前に知る必要がないようにしている。
また、埋め込むパターンは、図2(A)〜図2(E)に示すものに限らず、例えば、(1)式や(2)式に換えて三角波などや任意の関数を適用することができ、さらに、これらの式中の指数関数部分を省略したり、これらの式を用いずに図2(A)ないし図2(B)に示すパターンをそのまま用いるものであっても良い。
また、図2(A)〜図2(E)では、エッジ方向として垂直方向及び水平方向としているが、例えば、45°方向と135°方向のエッジなど、付加情報を抽出する側との間でエッジの抽出方向を合わせておけば任意の方向を適用することができる。
一方、本実施の形態に適用する符号フォーマットは、フォーマット化された埋め込み情報を記録する位置及び順番を指定する物理フォーマットと、物理フォーマット内で埋め込まれた情報をどのように符号化及び復号化するかを規定した論理フォーマットとがある。
図3には、物理フォーマットの一例を示しており、ここで画像36は、パターンの埋め込み対象となる画像であり、パターンサイズ38は、パターンサイズ入力部14から入力されて設定されたパターンの大きさを示し、マクロブロック40は、パターンサイズ38をY行列、X行列にまとめたものとしている。
埋め込み位置制御部28は、埋め込み対象の画像36のサイズと、予め設定されているマクロブロック40のマトリックスサイズ(Y、X)と、パターンサイズ38とから、画像36内に配置可能なマクロブロック40の数を計算し、マクロブック40を画像36の左上から配置する。そのとき、画像36の右端あるいは下端には、マクロブロック40を配置できないことがあり、このときには、付加信号を埋め込むのではなく、乱数などの特に意味のないダミーデータを付加しておく。
このダミーデータを付加した部分を、ここでは、無効なマクロブロック40iとする。この無効なマクロブロック40iについては、復元側で付加情報の検出は行わないが、パターンの埋め込みがなされた部分と埋め込みがなされていない部分があると、それが目立ってしまい、画質上、問題が生じることがあり、これを防止するために、ダミーデータの埋め込みを行うようにしている。
埋め込み位置は、無効なマクロブロック40iを除き、図3の紙面左上から右下方向へ、マクロブロック40aa、40ab、40ac・・へ順にアクセスし、さらに、各マクロブロック40内でも左上のパターンから右下のパターンの順でアドレス制御する。
図4には、一つのマクロブロック40の構成を例示しており、一つのブロック34が同期パターンとなっている。マクロブロック40の先頭行及び先頭列(図4のハッチング部分)において、パターン選択部30に対して、2つのパターンのうち予め設定している方のパターン(同期パターン)を常に選択させる制御信号を発する。
同期パターンは、例えば“1”に対応するパターンを常に選択するようにしてもよく、“0”に対応するパターンを常に選択するようにしても良く、ここでは一例として“1”に対応するパターンを用いるものとしている。
また、制御信号の発生は、埋め込み位置制御部28が持つX進カウンタ及びY進カウンタを利用して、どちらか一方が0になったとき、あるいは所定値になったときに、制御信号をアクティブすることにし、この制御信号によって付加される同期パターンは、マクロブロック40の同期及び、スキュー検出信号の役割を持つようにしている。
図5には、同期パターンが埋め込まれる画像領域を示しており、所定の間隔で格子状に同期パターンが埋め込まれた状態となる。このように、同じパターン信号を格子状に規則的に配置することによって、埋め込み情報を抽出する側では、マクロブロック40のブロックサイズやブロック位置を容易に検出することができるだけでなく、スキュー補正も可能となる。
なお、同期パターンの行及び列は、所定の間隔で設けられることが好ましいが、そのマクロブロック40内の位置は任意の位置とすることができる。例えば、最終行と最終列を同期パターンとすることも可能であり、また、マクロブロック40ごとに同期パターンの行及び列を設ける必要はなく、複数のマクロブロック40ごとに同期パターンを設けるようにしてもよく、少なくとも付加情報を抽出する側に入力される画像において、2本以上の同期パターンが設けられてよく、このときに、拡大されたときにも、この条件を満たすように同期パターンの間隔を設定したものであれば良い。
図6には、論理フォーマット(論理フォーマット44)の一例を示しており、論理フォーマット44は、1ないし複数の基本論理フォーマット46によって構成されており、基本論理フォーマット46は、符号化方式情報48、シーケンス番号50、有効符号数情報52、及び符号化情報54によって構成されている。基本論理フォーマット46のサイズは、マクロブロック40から同期パターンとなるブロック40を除いたサイズに等しく、(X−1)×(Y−1)ビットとなる。
符号化方式情報48は、符号化情報54がどのような誤り訂正方式で符号化されているかを示すもので、無効なマクロブロック40i以外の全てのマクロブロック40に共通して使用される。
シーケンス番号50は、付加情報入力部24が受け取った付加情報が一つのマクロブロック40内に収容できない大きさであったときに使用され、付加情報を符号化した後、それをマクロブロック40内に収容できるサイズに分割し、それらに対してシーケンス番号50を1番から昇順に付加したものとなっている。なお、符号化された付加情報が一つのマクロブロック40内に収容しうる長さであったときには、シーケンス番号50は“1”となる。
有効符号数情報52は、符号化された付加情報が分割された場合に、最後のマクロブロック40に収容された符号化情報54の有効符号数を示しており、最後のマクロブロック40以外の有効符号数情報52は全て“0”になる。なお、誤り訂正符号化される部分は、符号化情報54だけでなく、シーケンス番号50及び、有効符号数情報52も含むことになる。
ところで、図1に示すように、本実施の形態に適用した情報埋め込み装置10には、プレーン選択部60及びプレーン合成部62が設けられている。
前記した如く、画像入力部12に入力される情報埋め込み対象の画像(画像データ)は、モノクロ画像、カラー画像であるが、これらは、一般にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色成分(以下、プレーンとする)の画像データによって構成されている。なお、色表示の形式としてCMYK形式とRGB形式があるが、以下ではRGB形式を適用して説明する。
ここで、本実施の形態に適用した情報埋め込み装置10では、R成分(Rプレーン)、G成分(Gプレーン)ないしB成分(Bプレーン)から選択した色プレーンの画像データに対して情報埋め込みを行うようにしており、プレーン選択部60では、情報埋め込みを行うプレーンの選択を行う。
図7には、プレーン選択部60の概略構成を示している。プレーン選択部60は、色分解部64、色情報取得部66、基準量演算部68及び、特定色選択部70を含んで構成されている。
色分解部64は、画像入力部12に入力された画像36の画像データを、R、G、Bの各色プレーンに分解する。すなわち、画像データを、R成分のデータ、G成分のデータ及びB成分のデータに色分解する。
色情報取得部66では、各色成分のデータから、画像36上での色ごとの特徴量を取得する。このときの特徴量としては、例えば、画素ごとの濃度などを用いることができる。
基準量演算部68では、色情報取得部66で取得した各色ごとの特徴量に基づいて、プレーンを選択するときの判定基準量を演算する。このときの基準量としては、標準偏差を用いることができる。また、基準量としては、濃度変化の大きい部位、すなわち、画像のエッジ部分などで隣接する画素の間で濃度が大きく変化する部位の数、その部位での濃度の変化量を用いることができる。
特定色選択部70では、基準量演算部68の演算結果に基づいて、情報埋め込みに用いるプレーンを、R、G、Bの各色から選択する。
この選択は、例えば、標準偏差の最も低い色のプレーンを用いることができ、また、予め閾値を設定しておいて、この閾値を下回っている色のプレーンを特定色として選択する。
このとき、3色とも下回っているときには、その中で最も低い色を選択するようにしても良く、また、最も高い色を除く2色を選択しても良い。
また、3色とも標準偏差が大きかったり、閾値を越えているときには、B色を特定色として選択する。
すなわち、特定色判定部70では、R、G、Bの3色から1色又は2色を特定色として選択する。
プレーン選択部60では、特定色として選択された色のデータを、情報埋め込みの対象となる画像データとして画像データ格納部22に格納される。また、特定色から除かれた色の画像データはプレーン合成部64へ出力される。
このプレーン合成部62では、情報が埋め込まれたプレーンの画像データと、情報埋め込みから除かれたプレーンの画像データを合成し、R、G、Bの各色の画像データを生成する。
ここで、このように構成されている情報埋め込み装置10での情報埋め込み処理を説明する。
情報埋め込み装置10では、画像入力部12に埋め込み対象となる画像36の画像データが入力されると共に、付加情報入力部24に埋め込み情報が入力され、さらに、パターンサイズ入力部14、埋め込み強度入力部16及びパターン減衰率入力部18に、パターンサイズ、埋め込み強度及びパターン減衰率が入力され、パターンサイズ(Y、X)、埋め込み強度C及びパターン減衰率αが設定されると、埋め込み処理を実行する。
図8には、この埋め込み処理の概略を示しており、このフローチャートでは、最初のステップ100で、埋め込み対象画像36の画像データを読み込むと、次のステップ102では、読み込んだ画像データを、R、G、Bの各色成分に分解する。
この後、ステップ104では、分解した各色成分に対して、色ごとの特徴量となる色情報を取得し、次のステップ106では、各色ごとに、特量量に基づいた判定基準量を演算する。
ここで、例えば、各色の特徴量として画素ごと濃度を用い、この濃度の標準偏差を判定基準とするときには、ステップ104で各色について、画素ごとの濃度値を読み込み、ステップ106では、この濃度値の標準偏差を演算する。
ここで、一つの色について、画素ごとの濃度を濃度xi(ただし、iは総画素数n)とすると、平均値m及び、分散Vは、数1で表される。
ここから、標準偏差STDは、数2となる。すなわち、一般的手法で求める標準偏差STDを用いることができる。
次のステップ108では、判定基準量の演算結果に基づいて、情報埋め込みに適用する特定色を判定する。このときの判定は、例えば、標準偏差STDが最も低い色を用いることができる。このとき、標準偏差STDの閾値を設定しておき、標準偏差STDが閾値よりも低い色の中で、さらに、標準偏差STDが最も低い色を特定色として選択する。
また、標準偏差STDが閾値よりも低く、かつ、標準偏差STDが、同程度となる2色があれば、その2色を特定色として選択する。また、該当する色が3色であれば、このときには、B色を選択すると共に、R、G、の何れか一方を選択する。
なお、このような閾値は、情報を埋め込んだときに画質劣化を抑えられるように設定したものであればよく、また、閾値は色ごとに異なる値であっても良い。
ここで、一例として、画像36として図9に示す画像があるときに、その画像上での、R、G、Bの各色における濃度値に基づいた隣接する画素の間で濃度差を、図10、図11及び図12に示している。なお、濃度差は、各画素の濃度を0〜255までの256ステップとし、縦軸に濃度差を示し、横軸に座標位置を示している。また、図10はR色成分、図11はG色成分、図12はB色成分を示している。
このような画像36では、R、G、Bの各色の濃度の標準偏差STDR、STDG、STDBの演算結果が、以下のようになっている。
STDR=35
STDG=81
STDB=73
ここから、標準偏差STDが最も低いRが特定色として選択される。
すなわち、図11、12では、濃度変化が大きい部位が多数存在し、そのために、標準偏差STDG、STDBも大きくなっている。これに対して、図10に示すように、R色は、濃度変化が少なくその部位も限られ、これによって標準偏差STDRも小さな値となっている。
一方、埋め込み対象とする画像36には、3色とも標準偏差STDが閾値よりも大きいものがある。このような画像36に付加情報を埋め込むときには、濃度変化が画質低下に影響を及ぼし難いB色を特定色として選択する。
このようにして特定色を選択すると、ステップ110へ移行して、選択した色の画像データを用いて、情報埋め込みを行う。
このステップ110での情報埋め込み処理は、付加情報入力部24に付加情報が入力されると、この付加情報を2値情報に置き換える。例えば、付加情報として文字列が入力されると、この文字列をASCIIコードに変換して2値情報に置き換える。
この後、2値情報に対して誤り訂正符号化し、符号化された情報の符号長から、それが一つのマクロブロック40に収まるか否かを計算し、収まりきれないときには分割する。次に、分割された符号化情報54に、符号化方式情報48、シーケンス番号50、有効符号数情報52を付加して複数の基本論理フォーマット46の情報を作成する。
この複数の基本論理フォーマット46の情報を、先頭のマクロブロック40から順番に埋めていき、全てのマクロブロック40に情報が埋め込まれるように繰り返して埋め込みを行う。ただ、無効のマクロブロック40iに対しては、符号化方式情報48にそれが無効なマクロブロック40iであることを知らしめる情報を書込み、それ以外のフィールドは、乱数などの適当な値を使って埋め込む。
これにより、例えば、図3に示すように、マクロブロック40の数が九つであり、シーケンス番号50の最大値が4であったときには、マクロブロック40aa、40ab、40ac、40ba及び、マクロブロック40bb、40bc、40ca、40cbにシーケンス番号50が1、2、3、4の基本論理フォーマット46の情報が埋め込まれ、マクロブロック40ccには、シーケンス番号50が1の基本論理フォーマット46の情報が埋め込まれることになる。
このようにして、付加情報を埋め込んだ画像データを生成すると、ステップ112では、特定色として選択していない色の画像データと、付加情報を埋め込んだ画像データを合成して、元の画像36に付加情報を埋め込んだ画像データを生成し、ステップ114では、生成した画像データを出力する。
このようにして情報埋め込みが行われることにより、この埋め込み情報の復元側では、マクロブロック40のサイズ(Y、X)と論理フォーマット44だけを知っていればよく、埋め込み時のブロックサイズや出力機器、入力機器の解像度などの情報も必要としない。
図13(A)には、図9に示す画像に、標準偏差STDが最も低いRプレーンに、付加情報として文字列「aBc978ceGom」を埋め込んだ画像を示している。また、図13には、R、G、Bの3色のプレーンに、同様の付加情報を埋め込んだ時の画像を示している。
図13(A)及び図13(B)から明らかなように、R、G、Bの3色の画像データに付加情報を埋め込むと、埋め込まれている付加情報に応じて濃度差が明確に変化してしまい、画質低下が生じていないとは言い切れない。
これに対して、標準偏差STDの最も低いR色のデータにのみ付加情報を埋め込むことにより、付加情報が埋め込まれることによる生じる濃度差を抑えることができるため、付加情報を埋め込んだ画像の画質低下も抑えることができる。
このような画質の変化は、振幅が減衰するパターンを用いることにより、パターンの中心部が特に元の画像36と異なることになるが、このパターンが、ほぼ画像全体に規則正しく等間隔で埋め込まれるために、例え元の画像36と違うことが分かっていても、より一層、違和感を抑えることができる。
このとき、検出率が落ちない範囲でできるだけブロックサイズを小さくしたり、ブロックサイズを小さくできない場合でも、減衰率αを適当な値にセットすることにより元の画像36に比較して、殆ど画質劣化を感じない程度に抑えることができる。
また、小さいブロックサイズと適当が減衰率αを用いることにより、同期パターンを格子状に配置しても、殆ど視認することができなくなる。
このようにして付加情報を埋め込んだ画像データから付加情報を復元するときには、画像データを読み込んで、先ず、R、G、Bの各色のデータに分割し、それぞれのデータを画像データとして、復元処理を行う。また、このとき、R、G、Bの各色の標準偏差STDに基づいて選択した特定色を用いて情報埋め込みを行っているので、読み込んだ画像データから標準偏差STDを演算するなどして、情報を埋め込んでいる色のプレーンを特定して、特定した色に対してのみ実行するものであっても良く、また、情報を埋め込んでいる色が明確であるか予め規定されているときには、該当する色のみに対して行うものであっても良い。
ここでの詳細な説明は省略するが、画像データからの付加情報の復元は、先ず、読み込んだ画像データからスキュー角及びブロックサイズを求め、基またスキュー角、ブロックサイズなどから付加情報の埋め込み単位であるマクロブロック40を検出する。
この後に、マクロブロック40の符号化方式情報48を読み出しながら、既知の論理フォーマットにしたがい全てのマクロブロック40の情報を復号し、シーケンス番号順にマクロブロック40ごとの情報を接続することにより付加情報を復元することができる。
このように、R、G、Bの3色の中から所定の特徴量をもつ1色又は2色を用いて付加情報の埋め込みを行うことにより、3色の全てを用いるときに比べて、付加情報を埋め込んだ画像の画質劣化を確実に抑えることができる。
また、付加情報を埋め込み場合、画質劣化を抑えるのみならず、付加情報の復元性が要求される。このとき、埋め込む情報に応じてマクロブロック40内の画像の濃度を変化させる場合、元の画像36上での濃度変化部分(以下、段差とする)が復元性に大きく影響を及ぼす。また、この段差の多い画像では、濃度の標準偏差STDも大きくなる。
ここから、本発明では、画像36を形成するR、G、Bの各色の中で、標準偏差STDの低い1色又は2色を用いて特定色として、この特定色に付加情報を埋め込むようにしており、この特定色は、段差が少ないか又は段差での濃度差が少ないので、埋め込んでいる情報の的確な復元が可能となる。
なお、本実施の形態では、標準偏差STDを用いて特定色を選択するようにしたが、これに限らず、分散値Vも標準偏差STDと同様にエッジの少ない画像では低くなるので、この分散値Vを用いるようにしても良い。
また、濃度の段差が、情報埋め込みによって生じる段差よりも少なければ、段差が付加情報の復元性に影響を及ぼすことがない。また、付加情報を繰返し埋め込むようにした場合、段差の数が少なければ、付加情報の的確な復元が可能となる。
ここから、濃度差が所定以上に大きい段差の数ないし段差ごとの濃度差(段差の大きさ)を用いて特定色を選択するようにしても良い。すなわち、段差が小さければ、正確な付加情報の復元が可能となるので、付加情報を埋め込む特定色としては好ましい。また、大きな段差があっても、その数が少なければ、正確な付加情報の復元が可能となるので、特定色として適用することができる。
また、標準偏差STD又は分散値Vと、段差の数や段差の大きさに基づいて特定色を選択するものであっても良い。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではなく、本発明は、色ごとの特徴量に基づいて選択した1色又は2色の特定色に対して、付加情報を埋め込むときには、任意の構成の情報埋め込み方法を適用することができ、また、その情報埋め込み方法に応じた復元方法を適用することができる。
本実施の形態に係る情報埋め込み装置の概略構成図である。 (A)及び(B)は埋め込みパターンの一例を示す概略図、(C)は埋め込み関数の一例を示す数式、(D)及び(E)は作成されるパターンの一例を示す概略図である。 物理フォーマットの一例を示す概略図である。 マクロブロックの一例を示す概略構成図である。 同期パターンの埋め込みの一例を示す概略図である。 論理フォーマットの一例を示す概略図である。 本実施の形態に係るプレーン選択部の概略構成図である。 付加情報の埋め込み処理の一例を示す流れ図である。 埋め込み対象とする画像の一例を示す概略図である。 図9の画像のR成分の濃度変化の概略図である。 図9の画像のG成分の濃度変化の概略図である。 図9の画像のB成分の濃度変化の概略図である。 (A)は図9の画像のRプレーンに付加情報を埋め込んだ画像の概略図、(B)は図9の画像のRGBの各色に付加情報を埋め込んだ画像の概略図である。
符号の説明
10 情報埋め込み装置
12 画像データ入力部
24 付加情報入力部
34 画像出力部
36 画像
60 プレーン選択部
62 プレーン合成部
64 色分解部
66 色情報取得部
68 基準量演算部
70 特定色選択部

Claims (7)

  1. 埋め込み対象の画像に付加情報を埋め込む時の画像処理方法であって、
    前記埋め込み対象の画像の画像データを、色表示に用いられる各色成分に分解すると共に、色成分ごとに画像の特徴量を抽出し、
    抽出した特徴量に基づいて特定色として選択した1色又は2色の画像データに前記付加情報を埋め込み、
    付加情報を埋め込んだ前記特定色の画像データと、非特定色の画像データを合成することにより、
    前記付加情報を埋め込んだ画像データを生成する、
    ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記色表示に用いられる色成分がR、G、B成分であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記特徴量が各色の画素ごとの濃度値であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
  4. 前記濃度値の標準偏差または分散を演算し、該標準偏差または分散に基づいて前記特定色を選択することを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  5. 前記標準偏差または分散の最も低い色を前記特定色として選択することを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  6. 前記特定色としてB色を選択する選択肢を含むことを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載の画像処理方法。
  7. 前記標準偏差または分散の最も低い色が選択できないときに、前記特定色としてB色を選択することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
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