JP4724485B2 - サンドブラスト装置 - Google Patents

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本発明は、サンドブラスト装置に係り、より詳細には、ノズルから砂を噴射させて構造物の壁面に施した塗装もしくはコーティングを研掃するサンドブラスト装置に関する。
従来のサンドブラスト装置は、サンドブラスト機の本体からホースを介して延在した先端のノズルにより砂を噴射させる装置であって、例えば、構造物(発電設備、橋梁等)の壁面に砂を吹き付けて塗装もしくは汚れなどの付着物を研掃する装置としてよく知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−109029号公報(第7頁、第3図)
前述した装置を用いた実施の形態を、図7を参照して説明する。図7は、このような従来のサンドブラスト装置を発電設備の水圧鉄管内の研掃に採用した実施の形態を示す構成図である。
図 に示すように、従来のサンドブラスト装置を水圧鉄管内の研掃に採用した実施の形態は、発電設備の高い上端から低い下端に傾斜する管体の内部で水を落として発電させる水圧鉄管1において、この水圧鉄管1の傾斜する下端外側で置きやすい平地B(道路上など)に設置されるサンドブラスト機の本体12と、この本体12から延在して砂及びエアを送り込むホース12aと、このホース12aの先端に取り付けられて砂を噴射させるノズル14とからなる研磨手段10を備えており、水圧鉄管1の上端から下端にかけて所定間隔で複数開口するマンホール1a、1bを介して作業者Wが本体12からホース12aを延在させて自由に先端のノズル14を管内に直接持ち込んで内壁に砂を噴射させて塗装や汚れなどの付着物を研掃するように形成していた。
ここで、水圧鉄管1は、管体内の内壁に可能な限り厚膜に吹き付けた防錆塗装を施しているが、経年により塗装が劣化し、剥離、さびなどが発生するため、定期的に水を止めて防錆塗装を塗り替える塗装工事が行われている。この場合、図7に示したように水圧鉄管1内に作業者Wがノズル14を持ち込むとともに、水圧鉄管1の内壁にエアブラストによる研磨材(砂)を噴射させることで、塗装や汚れなどの付着物を研掃する。その後、研掃された内壁に新たな塗装を施して研掃作業を完了する。
このように従来のサンドブラスト装置は、発電設備の水圧鉄管1の塗装工事において、サンドブラスト機の本体12からホース12aにより延長した先端のノズル14を作業者Wが把持し、水圧鉄管1内に直接入り込むことで、ノズル14から噴射させた研磨材(砂)により内壁の塗装を剥す下地処理(研掃作業)を行っていた。
しかしながら、従来のサンドブラスト装置では、ブラスト作業に要する砂の量は現場の状況によって異なるが約20トン程度であり、このブラスト後の20トンの砂を水圧鉄管1内から搬出させる場合、図7に示したように、水圧鉄管1下端のマンホール1b付近に研掃作業する作業者Wとは別に、新たな作業者Wが待機しており、その作業者Wが袋2(20kg程度/1袋)に詰めて人力で外に一つ一つ搬送していた。この際、管内での砂の回収率を80%として計算すると、20トン×80%=16トンになる。そして、この16トンを前述した袋2で搬送する場合、16トン(16,000kg)÷20kg=800であり、砂を20kgの袋2に詰めて800回搬送する計算になる。従って、従来のサンドブラスト装置では、サンドブラストの研掃作業において、水圧鉄管1内に堆積する砂を作業者Wが袋2に詰めして搬送するため、人力の搬送となり時間と労力を要するとともに、疲労度が大であるという不具合があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、傾斜した管体内の研掃作業で堆積した砂及び付着物を人力でなく容易に搬出でき、時間と労力とを低減できるサンドブラスト装置を提供することにある。
本発明は前述した課題を解決するために、下端から上端に傾斜する管体の内部にサンドブラスト機の本体からホースにより延在させた先端のノズルを持ち込んで内壁に砂を噴射させて塗装や汚れなどの付着物を研掃する研磨手段を備えたサンドブラスト装置であって、この研磨手段と、管体の下端側に連通して研掃後に落下する砂及び付着物を回収する回収手段とを有し、当該回収手段は、管体の下端側で管内に連通して砂及び付着物を回収するポリパイプと、管体の下端側に連通したポリパイプに接続してエアを送り込んで回収した砂及び付着物を該ポリパイプの他端側に排出させるコンプレッサと、このポリパイプの他端側に設置されて排出した砂及び付着物を収集する産廃ボックスとを備える。
ここで、回収手段は、管体内でポリパイプを連通した近傍の上端側を遮断するように対向させて配置され、下端側に向かって漏斗状に狭まりポリパイプに砂及び付着物を回収させるホッパを設けることが好ましい。また、回収手段の他の実施例は、管体内でポリパイプを連通した近傍の下端側を遮断する遮蔽板を設け、この遮蔽板の上端側にシートを張って落ちて来る砂や付着物がポリパイプに集まるように設けることが好ましい。また、管体は発電設備の水圧鉄管であり、この水圧鉄管の上端から下端までの間に所定間隔で複数開口するマンホールを備え、当該下端側のマンホールを介して回収手段のポリパイプを連通することが好ましい。また、ホッパまたは遮蔽板は、マンホールを介して管体内に搬入できるように外形を伸縮可能に設けることが好ましい。
以上、本発明によるサンドブラスト装置によれば、傾斜した管体(水圧鉄間)内の研掃作業で研掃後に管内に沿って落下する砂及び付着物を下端側で回収手段により容易に回収できるため、この砂及び付着物を人力で袋詰めすることなく管体の外に容易に搬出でき、時間と労力とを大幅に低減することができる。
次に、添付図面を参照して本発明によるサンドブラスト装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によるサンドブラスト装置の一実施形態を示す構成図である。また、図2は、図1に示した回収手段10のA部詳細を示す拡大図である。また、図3は、図2に示した回収手段10を斜めから見た状態を示す斜視図である。また、図4は、図3に示したホッパ28の上端側の面を示す図である。また、図5は、図2に示した回収手段10の他の実施例を示す図である。また、図6は、図2に示した回収手段10の更なる他の実施例を示す図である。尚、図1に示した水圧鉄管1と研磨手段10とは、図7に示した従来技術と同じ構成要素であり、同一の構成要素には同じ符号を記載している。
図1に示すように、本発明によるサンドブラスト装置の一実施形態は、図7に示した従来技術と同様に、発電設備の高い上端から低い下端に傾斜する管体の内部で水を落として発電させる水圧鉄管1に採用しており、この水圧鉄管1の下端で置きやすい平地B(道路上など)に設置されるサンドブラスト機の本体12と、この本体12から延在させて砂及びエアを送り込むホース12aと、このホース12aの先端に取り付けられて砂を噴射させるノズル14とからなる研磨手段10を備え、水圧鉄管1の上端から下端にかけて所定間隔で複数開口するマンホール1a、1bを介して作業者Wが本体12からホース12aを延在させて自由に先端のノズル14を管内に直接持ち込んで内壁に砂を噴射させて塗装や汚れなどの付着物を研掃するように設けている。また、本実施の形態では、図7に示した従来技術とは異なり、前述した研磨手段10を備えるとともに、水圧鉄管1の下端側のマンホール1bを介して連通させて研掃後に落下する砂及び付着物を回収する回収手段20を備えている。即ち、本実施の形態は、水圧鉄管1の傾斜を利用して下端のマンホール1bに回収手段20を設置することで、この下端側で砂や付着物を人力で袋詰めする必要がなく、水圧鉄管1の外に容易に搬出でき、時間と労力とを大幅に低減できるように設けたものである。
ここで、回収手段20は、図1に示したように、水圧鉄管1の下端側で管内部に連通して砂及び付着物を回収するポリパイプ22と、この水圧鉄管1の下端側に連通したポリパイプ22に接続してエアを送り込んで回収した砂及び付着物をポリパイプ22の他端側に排出させるコンプレッサ24と、このポリパイプ22の他端側に設置されて排出した砂及び付着物を収集する産廃ボックス26とを備えている。このコンプレッサ24と産廃ボックス26とは、研磨手段10の本体12と同様に、置きやすい平地Bに設置されている。また、コンプレッサ24は、ホース24aによりポリパイプ22に接続してエアを送り込んでいる。また、回収手段20は、水圧鉄管1内でポリパイプ22を連通した上端側を遮断するように対向させて配置したホッパ28を設けている。ここで、水圧鉄管1は、傾斜した上端から下端までの間に所定間隔で複数(図1では2箇所)開口するマンホール1a、1bを備えており、このマンホール1a、1bを、図2及び図3に示すように、垂直下方に開口するのではなく、傾斜する方向の両側いずれか片側の斜め下(約45°程度)の方向に開口させている。そして、ホッパ28は、前述した下端側のマンホール1bを介してポリパイプ22に砂及び付着物を回収できるように形成している。より詳しく説明すると、ホッパ28は、図2及び図3に示したように、水圧鉄管1内でポリパイプ22を連通するマンホール1b近傍の上端側を遮断するように対向させて配置し、下端側に向かって漏斗状に狭まりポリパイプ22に砂及び付着物を回収できる回収口28aを一体に形成している。このホッパ28の回収口28aは、マンホール1bの外側のポリパイプ22に接続させるため、図3に示したように水圧鉄管1内の中央からマンホール1b方向に向かって斜め下に屈曲させて延在させている。従って、ホッパ28は、水圧鉄管1内で上端から下端に落下する砂及び付着物を、図4に示すように、マンホール1bの上端側で遮断して回収し、回収口28aを介してポリパイプ22(図2及び3参照)に回収できるように形成している。尚、ホッパ28は、マンホール1bを介して水圧鉄管1内に搬入して設置しており、図示されていないが、マンホール1bを介して搬入できるように外形を伸縮可能に設けている。従って、ホッパ28を水圧鉄管1内に搬入する場合、マンホール1bの径よりも小さくなるようにホッパ28の外形を縮小させて搬入し、その搬入後、管内部で広げて固定している。
ところで、ポリパイプ22は、ホッパ28の回収口28aに連通させる場合、図2及び図3に示したように、L字状に屈曲するL字管22aを先端に取り付けることで連通させている。このポリパイプ22のL字管22aには、L字状に屈曲した部分にコンプレッサ24(図1参照)から延在したホース24aの先端を接続しており、ホッパ28から回収される砂及び付着物をホース24aから排出するエアによりポリパイプ22に送り出すように形成されている。また、コンプレッサ24から延在したホース24aの先端側には、バルブ23を取り付けており、ポリパイプ22に送るエア量を調整できるように形成している。ここで、L字管22aは、図2及び図3に示したように、L字状に屈曲した曲面部にホース24aの先端を接続しており、このような構造に形成することは非常に困難であり、特注で部品を形成する必要がある。この場合、ポリパイプ22とL字管22aとの間に、真っすぐに延在する継手管を新たに設けて、この継手管にホース24aを取り付けることで、構造が簡単になり容易に形成できる。
このような継手管32を新たに設けた回収手段の他の実施例を、図5を参照して詳細に説明する。ここで、図5に示した継手管32以外は、全て図2に示した回収手段(20)と同じ構成要素であり、同一の構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。図5に示すように、回収手段の他の実施例は、ポリパイプ22とホッパ28とを接続するL字管22aに、真っすぐ延在する継手管32を介在させ、この継手管32に予めホース24aの先端を接続し、簡単な構造に形成している。即ち、図2に示した回収手段(20)のようにL字状に屈曲した加工し難いL字管22aにホース24aの先端を接続する構造ではなく、図5に示した回収手段30のようにポリパイプ22とL字管22aとの間に新たに真っすぐで加工し易い継手管32を設けてホース24aの先端を接続する構造にすることで簡単な構造にしている。従って、このような回収手段の他の実施例によると、ポリパイプ22にホース24aを簡単に取り付けてエアを送ることができるため、図2に示した回収手段(20)と同様の効果が得られるとともに、L字管22aではなく継手管32にホース24aの先端を接続することで構造が簡単になり装置全体を安価に製造することができる。
また、本実施の形態では、図2乃至4に示したように、水圧鉄管1内のマンホール1b近傍にホッパ28を設けて砂及び付着物をポリパイプ22に回収する実施例を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、マンホール1b内の周囲にシートを張って砂や付着物がポリパイプ22に集まるように設けることも可能である。即ち、ホッパ28は、図2乃至4に示したように、外形に曲面が多く複雑な形状であるため、水圧鉄管1用に特別に製造する部品であって部品コストも高くなる。そこで、このような高価なホッパ28の変わりに既存にあるシート(ビニールシート等)を用いることで、装置全体を安価に形成することができる。このようなシートを用いた回収手段の更なる他の実施例を、図6を参照して詳細に説明する。尚、図6に示した及び遮蔽板42及びシート44以外は、全て図2に示した回収手段(20)と同じ構成要素であり、同一の構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
図6に示すように、回収手段の更なる他の実施例は、水圧鉄管1内でポリパイプ22を連通したマンホール1b近傍の下端側を遮断する遮蔽板42を設け、この遮蔽板42の上端側にシート44を張って落ちて来る砂や付着物がポリパイプ22に集まるように設けている。ここで、遮蔽板42は、水圧鉄管1内の下端側に設けることで、その上端側のシート44が倒れないように支持する役目をしている。この遮蔽板42は、図示されてないが、外からマンホール1bを介して水圧鉄管1内に搬入できるように外形を伸縮可能に設けている。このような回収手段40は、図2に示した回収手段(20)のホッパ28を用いることなく、水圧鉄管1の上端から下端に落ちてくる砂や付着物を、安価なシート44(例えば、ブルーシート等)を用いてポリパイプ22に集まるように形成したものである。
このように回収手段の更なる他の実施例によると、水圧鉄管1内でシート44によって砂や付着物をポリパイプ22に集めるため、図2に示した回収手段(20)のホッパ28と同様の効果が得られるとともに、この安価なシート44(ブルーシート)を用いることで、高価なホッパ28に比べて、部品コストを大幅に低減でき、水圧鉄管1内で状況に応じて自由に配置することが可能になる。
次に、このように形成された本発明によるサンドブラスト装置の一実施形態を用いて研掃する動作を詳細に説明する。まず、図1に示すように、水圧鉄管1の傾斜に合わせて下端側のマンホール1bにポリパイプ22を配管し、このポリパイプ22にコンプレッサ24から延在するホース24aを取り付けてエアを送り込むように設置する。この際、ポリパイプ22を配管した下端側のマンホール1b内には、予め、ホッパ28(または遮蔽板42やシート22)を搬入して固定してあり、このホッパ28に合わせてポリパイプ22を配置する。その後、作業者Wが、下端側の平地Bに設置したブラスト機の本体12からホース12aを延在させながら先端のノズル14を把持し、水圧鉄管1上端側のマンホール1aまで登って、このマンホール1aから水圧鉄管1内に入り込んで研掃作業を開始する。ここで、研掃作業を開始する場合、同時に下端側の平地Bに設置したコンプレッサ24を起動して、ポリパイプ22内にホース24aを介してエアを排出させる。そして、作業者Wは、水圧鉄管1内の上端側から管内の壁面にノズル14から砂を吹き付けて塗装や汚れなどの付着物を研掃する。
その後、水圧鉄管1内では、図1に示したように作業者Wにより研掃した塗装や汚れなどの付着物と研掃に用いた砂とが管内底に落下するとともに、上端から下端への傾斜によって砂及び付着物が下端側のマンホール1bまで落下する。この下端のマンホール1bでは、落下して来る砂及び付着物を、ホッパ28(又はシート42)により全て回収してポリパイプ22に排出する。例えば、ホッパ28の場合、図3及び4に示したように、落下により加速した砂及び付着物を対向して遮断する曲面によって回収口28aに集めてスムーズにポリパイプ22まで誘引することができる。そして、ポリパイプ22では、図2及び3に示したように、コンプレッサ24(図1参照)を起動してホース24aからエアを供給しているため、ホッパ28の回収口28aから砂及び付着物が排出しても堆積して止まることなくエアにより送り出すことができる。これにより砂及び付着物は、図1に示したように、作業者Wの研掃位置からポリパイプ22の終端位置まで止まることなく自動に送られて、その終端で排出されて産廃ボックス26に収集される。このように水圧鉄管1内の内壁の塗装や汚れが全て落ちるまで作業を続け、その終了後に、研掃された内壁に新たな塗装を施して研掃作業を完了する。
以上、本発明によるサンドブラスト装置の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、1台の研磨手段により1人の作業者が研掃する実施の形態を説明したが、これに限定されるものではなく、複数台の研磨手段を設けて数人の作業者で研掃することも可能である。
また、水圧鉄管に採用したサンドブラスト装置の実施の形態を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、傾斜した橋梁などにも採用することが可能である。
本発明によるサンドブラスト装置の一実施形態を示す構成図。 図1に示した回収手段のA部詳細を示す拡大図。 図2に示した回収手段を斜めから見た状態を示す斜視図。 図3に示したホッパの上端側の面を示す図。 図2に示した回収手段の他の実施例を示す図。 図2に示した回収手段の更なる他の実施例を示す図。 従来のサンドブラスト装置の一実施形態を示す構成図。
符号の説明
1 水圧鉄管
1a、1b マンホール
10 研磨手段
12 本体
12a ホース
14 ノズル
20 回収手段
22 ポリパイプ
24 コンプレッサ
24a ホース
26 産廃ボックス
28 ホッパ

Claims (4)

  1. 下端から上端に傾斜する管体の内壁に砂を噴射させて塗装や汚れなどの付着物を研掃するためのサンドブラスト装置において、
    サンドブラスト機本体と、前記サンドブラスト機本体から延在して砂を送り込むホースと、前記ホースの先端に取り付けられて砂を噴射させるノズルとからなる研磨手段と、
    前記管体の下端側に開けられたマンホールから連通して研掃後に落下する砂及び前記付着物を回収する回収手段とを有し、
    前記回収手段は、
    前記管体の下端側で管内に前記マンホールから連通して前記砂及び前記付着物を回収するポリパイプと、
    前記ポリパイプの前記砂及び前記付着物が排出される排出側に設置され、前記砂及び前記付着物を収集する産廃ボックスと、
    前記ポリパイプの前記砂及び前記付着物を回収する回収側ホースを介して接続しエアを送り込んで回収した前記砂及び前記付着物を前記産廃ボックスに排出させるコンプレッサと、を備えたことを特徴とするサンドブラスト装置。
  2. 前記回収手段は、
    前記管体内の前記マンホールよりも上端側を遮断するように配置され、下端側に向かって漏斗状に狭まる形状を有するホッパをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサンドブラスト装置。
  3. 前記回収手段は、
    前記管体内の前記マンホールよりも下端側を遮断する遮蔽板と、
    前記マンホール周辺であって前記遮蔽板より上端側に設けられ、落ちてくる前記砂や前記付着物を集めるシートと、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のサンドブラスト装置。
  4. 前記ホッパまたは前記遮蔽板は、前記マンホールを介して前記管体内に搬入できるように外形を伸縮可能に設けたことを特徴とする請求項2または3に記載のサンドブラスト装置。
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