JP4722694B2 - 電子機器及び音声操作プログラム - Google Patents

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本発明は、ユーザの音声に基づいて所定の操作を実行する電子機器に関し、例えば、共用機器でユーザごとの設定やグレードのある画像形成装置、銀行等のATM(automatic teller machine)、フェリカ/Edy(登録商標)端末、パーソナルコンピュータ、各種家電製品等の電子機器に関する。
従来、ユーザの音声に基づいて所定の操作を実行する電子機器としては、例えば、遊技に先立ち、マイクを介して入力された遊技者の音声から声紋情報を抽出し、該抽出声紋情報と遊技中に操作指令のために遊技者が発生した音声の声紋との照合が一致した場合に、前記操作指令を音声認識して回胴ロールの駆動を制御する遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−204974号公報
上記特許文献1においては、遊技者であるユーザの声紋認証及び操作指令の音声認識の両方を行っているが、ユーザごとに一つの操作指令しか実行するができず、複数のユーザの使用を前提とし、かつ、複数の機能を備えた共用機器で、ユーザごとの設定やグレードのある電子機器には適用することができない。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、複数のユーザの使用を前提とし、かつ、複数の機能を備えた共用機器で、ユーザごとの設定やグレードに対応することができる電子機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、発明は、ユーザの音声に基づいて所定の操作を実行する電子機器であって、前記ユーザの音声が入力される音声入力手段と、複数の前記ユーザごとに少なくとも所定の操作内容と操作権限の有無とを記憶保存する記憶手段と、前記音声入力手段に入力された音声情報から前記ユーザを認証する認証手段と、該認証手段によってユーザ認証が行われた場合に、前記音声情報を解読する音声解読手段と、該音声解読手段によって解読された内容が前記操作内容に含まれるか否か判断するとともに、含まれると判断した場合に、該操作内容が前記ユーザに前記操作権限があるか否かを判断する判断手段と、該判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記操作内容に関連する指令を出力する指令出力手段とを備えた構成としてある。
上記構成によれば、複数のユーザごとに操作権限のあるユーザが操作内容を発声することにより、ユーザ認証を行い、該ユーザに応じた操作内容に関連する処理を行うため、複数のユーザの使用を前提とし、かつ、複数の機能を備えた共用機器で、ユーザごとの設定やグレードに対応することができる。
また、本発明は、上記のような本発明において、前記操作内容は、コピー操作、ファクシミリ送信操作及びメール送信操作の少なくとも一つを含み、前記記憶手段は、前記操作内容がコピー操作の場合に、コピー濃度及びコピー部数の設定情報を記憶保存し、前記操作内容がファクシミリ送信操作及びメール送信操作の場合に、送信先の設定情報を記憶保存する構成としてある。
上記構成によれば、記憶手段が、操作内容がコピー操作の場合には、コピー濃度及びコピー部数の設定情報を記憶保存し、前記操作内容がファクシミリ送信操作及びメール送信操作の場合に、送信先の設定情報を記憶保存しているため、ユーザの入力による設定を省略することができるとともに、ユーザは自分個人用の設定情報のみを意識すれば足りるため、自分用の電子機器として使用することができる。
また、本発明は、上記のような本発明において、前記記憶手段は、ユーザテーブル及びベーステーブルを有し、該ベーステーブルにファクシミリ及びメールの送信先情報を記憶保存するとともに、前記ユーザテーブルに前記ベーステーブルの送信先情報に応じた送信先名を設定順に番号を付して前記ユーザごとに記憶保存する構成としてある。
上記構成によれば、ベーステーブルの送信先情報の登録番号に関わらず、ユーザテーブルにユーザごとに設定順に番号を付して送信先名が登録されるため、ユーザに対して自分には使用できない番号があることを認識させないようにすることができる。
また、本発明は、上記のような本発明において、前記設定情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記指令出力手段は、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記表示制御手段に対して前記表示手段に前記設定情報を表示させる指令を出力する構成としてある。
上記構成によれば、ユーザは、表示手段に表示された自分用の設定情報を容易に確認することができる。
また、本発明は、上記のような本発明において、前記指令出力手段は、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記表示制御手段に対して前記ユーザテーブルに記憶保存した前記送信先名を設定順に前記表示手段に表示させる指令を出力する構成としてある。
上記構成によれば、ユーザは、表示手段に表示された自分用の送信先名を設定順に容易に確認することができる。
また、本発明は、上記のような本発明において、前記音声解読手段によって前記ユーザテーブルに記憶保存された送信先名の設定番号の音声情報を解読し、かつ、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記指令出力手段は、前記設定番号に応じた送信先に対して前記ファクシミリ送信操作又は前記メール送信操作を実行する指令を出力する構成としてある。
上記構成によれば、ユーザの音声入力に基づいて、ファクシミリ又はメールの自動送信操作を行うことができる。
また、本発明は、ユーザの音声に基づいて所定の操作を電子機器に実行させる音声操作プログラムであって、音声入力手段に入力された音声情報から前記ユーザを認証する認証処理と、該認証手段によってユーザ認証が行われた場合に、前記音声情報を解読する音声解読処理と、該音声解読処理によって解読された内容が、予め複数の前記ユーザごとに少なくとも所定の操作内容と操作権限の有無とを記憶保存する記憶手段から取得した前記操作内容に含まれるか否か判断するとともに、含まれると判断した場合に、該操作内容が、前記ユーザに前記記憶手段から取得した前記操作権限があるか否かを判断する判断処理と、該判断処理によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記操作内容に関連する指令を出力する指令出力処理とを前記電子機器に実行させる構成としてある。
本発明によれば、複数のユーザごとに操作権限のあるユーザが操作内容を発声することにより、ユーザ認証を行い、該ユーザに応じた操作内容に関連する処理を行うため、複数のユーザの使用を前提とし、かつ、複数の機能を備えた共用機器で、ユーザごとの設定やグレードに対応することができる電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である画像形成装置の構成を示すブロック図、図2はユーザごとの操作内容、操作権限の有無及び設定情報を記憶保存するメインテーブルを示す図、図3は初期設定情報を記憶保存する初期設定テーブルを示す図、図4はユーザごとのファクシミリ及びメールの送信先名を設定順に記憶保存するユーザテーブルを示す図、図5はファクシミリ及びメールの送信先情報を記憶保存するベーステーブルを示す図、図6は表示パネルの表示例を示す図、図7はコピー動作の一例を示すフローチャート図、図8はファクシミリ動作の一例を示すフローチャート図、図9はメール動作の一例を示すフローチャート図である。
本発明の第1の実施の形態である画像形成装置(電子機器)は、図1に示すように、音声入力手段1、記憶手段2、ユーザ認証手段3、音声解読手段4、判断手段5、指令出力手段6、表示制御手段7及び表示手段8を備えている。これらの手段の各処理は、記憶手段3(ROMやハードディスク等)に記憶された音声操作プログラムがRAMにロードされて、CPUにより実行される。
まず、記憶手段2について説明すると、記憶手段2は、メインテーブル9(図2参照)、初期設定テーブル10(図3参照)、ユーザテーブル11(図4参照)及びベーステーブル12(図5参照)を有している。
メインテーブル9は、図2に示すように、複数のユーザ(この実施の形態では、Aさん,Bさん,Cさん,ゲスト(一名以上))ごとに操作内容、操作権限の有無、設定情報及び声紋情報を記憶保存している。操作内容は、この実施の形態では、コピー操作、ファクシミリ(FAX)送信操作及びEメール送信操作とされている。
そして、ユーザであるAさんは、コピー操作及びファクシミリ(以下、ファクスという。)送信操作に操作権限が有り、Eメール送信操作には操作権限がない。また、Aさんは、コピー操作の設定を「濃度:濃い、印刷部数:2部」としており、ファクス送信操作の設定を「初期設定のまま」としている。
ここで、初期設定とは、図3に示す初期設定テーブル10を参照して、操作権限があるユーザに対しての共通の設定条件であり、コピー操作についての初期設定は「濃度:普通、印刷部数:1部」とされ、ファクス送信操作の初期設定は送信先名の設定情報である「顧客情報:G社」とされ、Eメール送信操作の初期設定は送信先名の設定情報である「顧客情報:J社、K社」とされている。
従って、Aさんについては、ファクス送信操作に操作権限があり、Eメール送信操作には操作権限がないため、ファクス送信操作の送信先名の設定が「初期設定のまま」とあるのは、「顧客情報:G社」となる。
ユーザであるBさんは、コピー操作、ファクス送信操作及びEメール送信操作の全てに操作権限を有している。また、Bさんは、コピー操作の設定を、「初期設定のまま(濃度:普通、印刷部数:1部)」としており、ファクス送信操作の送信先名の設定を「追加顧客情報:D社、E社(顧客情報:D社、E社、G社)」としており、Eメール送信操作の送信先名の設定を「追加顧客情報:H社、I社(顧客情報:H社、I社、J社、K社)」としている。
ユーザであるCさんは、コピー操作に操作権限がなく、ファクス送信操作及びEメール送信操作に操作権限を有している。また、Cさんは、ファクス送信操作の送信先名の設定を「追加顧客情報:F社(顧客情報:F社、G社)」としており、Eメール送信操作の送信先名の設定を「初期設定のまま(顧客情報:J社、K社)」としている。
ゲストは、コピー操作に操作権限を有し、ファクス送信操作及びEメール送信操作には操作権限がない。また、ゲストは、コピー操作の設定を「初期設定のまま(濃度:普通、印刷部数:1部)」としている。
ユーザテーブル11は、図に示すように、メインテーブルのファクス送信操作及びEメール送信操作でそれぞれ設定した送信先名を設定順に番号を付してユーザごとに記憶保存している。
ベーステーブル12には、図に示すように、ユーザテーブル11の送信先名に応じた送信先情報、即ち、D社、E社、F社、G社のファクス番号及びH社、I社、J社、K社のメールアドレスが登録されている。ここで、ベーステーブル12の送信先情報(ファクス番号及びメールアドレス)の登録番号とユーザテーブル11の送信先名の設定番号とは一致しないようにしている。
ユーザ認証手段3は、図1に示すように、マイク等の音声入力手段1に入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋がメインテーブル9に記憶されたユーザ(Aさん、Bさん、Cさん)或いはゲストの声紋情報に一致するか否かを判断する。そして、一致した場合にユーザを認証する。また、音声解読手段4は、ユーザ認証手段3によってユーザの認証が行われた場合に、音声入力手段1に入力された音声情報を解読する。
判断手段5は、音声解読手段4によって解読された内容がメインテーブル9に登録された操作内容であるコピー、ファクス、メールのいずれかであるか否かを判断する。そして、音声解読手段4によって解読された内容が、コピー、ファクス、メールのいずれかであると判断した場合に、コピー操作、ファクス送信操作或いはメール送信操作について、ユーザ認証手段3によって認証されたユーザに操作権限があるか否かをメインテーブル9を参照して判断する。
指令出力手段6は、判断手段5によってユーザに操作権限があると判断した場合に、コピー操作に関連する指令として、メインテーブル9に設定された濃度及び印刷部数を液晶表示パネル等の表示手段8に表示するように表示制御手段7を対して指令を出力し、ファクス送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11に設定された送信先名のリストを表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力し、Eメール送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11に設定された送信先名のリストを表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力する。図6に表示手段8に表示されるファクス操作の送信先リストの表示例を示す。図6(a)はAさんのファクス送信先リスト、(b)はBさんのファクス送信先リスト、(c)はCさんのファクス送信先リスト、(d)はファクス操作の操作権限がないゲストの表示例であり、この場合、宛先が登録されていないメッセージが表示される。
そして、コピー操作の場合は、該当するユーザが表示手段8に表示された濃度及び印刷部数を確認して、コピー開始操作を行うことにより、メインテーブル9に設定した濃度及び印刷部数でコピーが印刷される。また、ファクス送信操作の場合は、該当するユーザが表示手段8に表示された送信先名のリストから送信先を選択指定して、ファクス送信開始操作を行うことにより、選択指定した送信先のファクス番号(ベーステーブル12に登録)にファクスが送信される。更に、Eメール送信操作の場合は、該当するユーザが表示手段8に表示された送信先名のリストから送信先を選択指定して、メール送信開始操作を行うことにより、選択指定した送信先のメールアドレス(ベーステーブル12に登録)にメールが送信される。
次に、図7〜図9を参照して、Bさんがコピー操作、ファクス送信操作及びEメール送信操作を行う場合について、画像形成装置のコピー動作、ファクス動作及びメール動作の一例を説明する。ここで、Bさんがコピー操作を行う場合は、Bさんが「コピー」と発声して、音声が音声入力手段1に入力され、Bさんがファクス送信操作を行う場合は、Bさんが「ファクス」と発声して、音声が音声入力手段1に入力され、Bさんがメール送信操作を行う場合は、Bさんが「メール」と発声して、音声が音声入力手段1に入力されるものとする。
まず、図7を参照して、Bさんがコピー操作を行う場合について、画像形成装置のコピー動作の一例を説明する。ここで、ステップS1は音声入力手段1、ステップS2はユーザ認証手段3、ステップS3は音声解読手段4、ステップS4及びステップS5は判断手段5、ステップS6は指令出力手段6にそれぞれ対応する。
ステップS1で、Bさんが発声した「コピー」の音声が入力されると、ステップS2で、入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋とメインテーブル9に記憶されたBさんの声紋情報とを照合してBさんと判断し、ユーザ認証を行う。
ステップS3では、入力された音声情報を「コピー」と解読し、ステップS4で、解読された内容(コピー)がメインテーブル9に登録された操作内容であるコピーと判断する。
ステップS5では、コピー操作について、メインテーブル9を参照して、ユーザ認証されたBさんに操作権限があると判断し、ステップS6で、コピー操作に関連する指令として、メインテーブル9に設定された「濃度:普通、印刷部数:1部」を液晶表示パネル等の表示手段8に表示するように表示制御手段7を対して指令を出力する。
ステップS7では、Bさんが表示手段8に表示された濃度及び印刷部数を確認して、コピー開始操作を行うことにより、ステップS8で、メインテーブル9に設定した「濃度:普通、印刷部数:1部」でコピーが印刷される。
次に、図8を参照して、Bさんがファクス送信操作を行う場合について、画像形成装置のファクス動作の一例を説明する。ここで、ステップS11は音声入力手段1、ステップS12はユーザ認証手段3、ステップS13は音声解読手段4、ステップS14及びステップS15は判断手段5、ステップS16は指令出力手段6にそれぞれ対応する。
ステップS11で、Bさんが発声した「ファクス」の音声が入力されると、ステップS12で、入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋とメインテーブル9に記憶されたBさんの声紋情報とを照合してBさんと判断し、ユーザ認証を行う。
ステップS13では、入力された音声情報を「ファクス」と解読し、ステップS14で、解読された内容(ファクス)がメインテーブル9に登録された操作内容であるファクスと判断する。
ステップS15では、メインテーブル9を参照して、ファクス送信操作について、ユーザ認証されたBさんに操作権限があると判断し、ステップS16で、ファクス送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11に設定された送信先名のリスト(1:D社、2:E社、3:G社)を表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力する。
ステップS17では、Bさんが表示手段8に表示された送信先名のリストからD社を選択指定して、ファクス送信開始操作を行うことにより、ステップS18で、ベーステーブル12に登録されたD社のファクス番号にファクスが送信される。
次に、図9を参照して、Bさんがメール送信操作を行う場合について、画像形成装置のメール動作の一例を説明する。ここで、ステップS21は音声入力手段1、ステップS22はユーザ認証手段3、ステップS23は音声解読手段4、ステップS24及びステップS25は判断手段5、ステップS26は指令出力手段6にそれぞれ対応する。
ステップS21で、Bさんが発声した「メール」の音声が入力されると、ステップS22で、入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋とメインテーブル9に記憶されたBさんの声紋情報とを照合してBさんと判断し、ユーザ認証を行う。
ステップS23では、入力された音声情報を「メール」と解読し、ステップS24で、解読された内容(メール)がメインテーブル9に登録された操作内容であるメールと判断する。
ステップS25では、メインテーブル9を参照して、メール送信操作について、ユーザ認証されたBさんに操作権限があると判断し、ステップS26で、メール送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11に設定された送信先名のリスト(1:H社、2:I社、3:J社、4:K社)を表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力する。
ステップS27では、Bさんが表示手段8に表示された送信先名のリストからH社を選択指定して、メール送信開始操作を行うことにより、ステップS28で、ベーステーブル12に登録されたH社のメールアドレスにメールが送信される。
上記の説明から明らかなように、この実施の形態では、複数のユーザ(Aさん、Bさん、Cさん、ゲスト)ごとに操作権限のあるユーザが操作内容(コピー、ファクス、メール)を発声することにより、ユーザ認証を行い、該ユーザに応じた操作内容(コピー、ファクス、メール)に関連する処理(コピー:濃度,印刷部数の表示、ファクス及びメール:送信先リストの表示)を行うため、複数のユーザの使用を前提とし、かつ、複数の機能を備えた共用機器で、ユーザごとの設定やグレードに対応することができる。
また、記憶手段2が、操作内容がコピー操作の場合には、コピー濃度及び印刷部数の設定情報を記憶保存し、操作内容がファクス送信操作及びメール送信操作の場合に、送信先の設定情報を記憶保存しているため、ユーザの入力による設定を省略することができるとともに、ユーザは自分個人用の設定情報のみを意識すれば足りるため、自分用の画像形成装置として使用することができる。
更に、ベーステーブル12の送信先情報(ファクス番号、メールアドレス)の登録番号に関わらず、ユーザテーブル11にユーザごとに設定順に番号を付して送信先名が登録されるため、ユーザに対して自分には使用できない番号があることを認識させないようにすることができる。
次に、図10〜図12を参照して、本発明の第2の実施の形態である画像形成装置を説明する。図10は本発明の第2の実施の形態である画像形成装置の構成を示すブロック図、図11はファクス動作の一例を示すフローチャート図、図12はメール動作の一例を示すフローチャート図である。なお、上記第1の実施の形態と重複する部分については、図に同一符号を付して、相違点についてのみ説明する。
図10に示すように、本発明の第2の実施の形態である画像形成装置は、図1に示した第1の実施の形態の画像形成装置に対して、送信制御手段13、ファクス送信手段14及びメール送信手段15が追加されている。
ここで、ユーザは、ファクス送信操作及びEメール送信操作を行う場合において、音声入力手段1にユーザテーブル11の設定番号とともにファクス或いはメールと発声(例えば、「1」「ファクス」、「2」「メール」等と発声)する。そして、音声解読手段4によってユーザテーブル1の設定番号及びファクス(或いはメール)の音声情報を解読し、かつ、判断手段5によってユーザに操作権限があると判断した場合に、指令出力手段6が、ユーザテーブル11の設定番号に応じた送信先名を表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力するとともに、ユーザテーブル11の設定番号に応じた送信先にファクス送信操作又はメール送信操作を実行するように送信制御手段13に対して指令を出力する。これにより、ファクス送信手段14又はメール送信手段15がファクス送信操作又はメール送信操作を実行する。
次に、図11及び図12を参照して、BさんがD社にファクス送信操作を行う場合及びH社にEメール送信操作を行う場合について、画像形成装置のファクス動作及びメール動作の一例を説明する。ここで、BさんがD社にファクス送信操作を行う場合は、Bさんが「1」「ファクス」と発声して、音声が音声入力手段1に入力され、BさんがH社にメール送信操作を行う場合は、Bさんが「1」「メール」と発声して、音声が音声入力手段1に入力されるものとする。
まず、図11を参照して、BさんがD社にファクス送信操作を行う場合について、画像形成装置のファクス動作の一例を説明する。ここで、ステップS31は音声入力手段1、ステップS32はユーザ認証手段3、ステップS33は音声解読手段4、ステップS34〜ステップS36は判断手段5、ステップS37及びステップS38は指令出力手段6、ステップS39はファクス送信手段14にそれぞれ対応する。
ステップS31で、Bさんが発声した「1」「ファクス」の音声が入力されると、ステップS32で、入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋とメインテーブル9に記憶されたBさんの声紋情報とを照合してBさんと判断し、ユーザ認証を行う。
ステップS33では、入力された音声情報を「1」「ファクス」と解読し、ステップS34で、解読された内容「ファクス」がメインテーブル9に登録された操作内容であるファクスと判断し、ステップS35で、解読された内容「1」がユーザテーブル11のBさんのファクスリストのD社と判断する。
ステップS36では、メインテーブル9を参照して、ファクス送信操作について、ユーザ認証されたBさんに操作権限があると判断し、ステップS37で、ファクス送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11のBさんのファクスリストの(1:D社)を表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力する。
ステップS38では、ファクス送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11のBさんのファクスリストの(1:D社)にファクス送信操作を実行するように送信制御手段13に対して指令を出力し、ステップS39で、ベーステーブル12に登録されたD社のファクス番号にファクスが自動送信される。
次に、図12を参照して、BさんがH社にメール送信操作を行う場合について、画像形成装置のメール動作の一例を説明する。ここで、ここで、ステップS41は音声入力手段1、ステップS42はユーザ認証手段3、ステップS43は音声解読手段4、ステップS44〜ステップS46は判断手段5、ステップS47及びステップS48は指令出力手段6、ステップS49はメール送信手段15にそれぞれ対応する。
ステップS41で、Bさんが発声した「1」「メール」の音声が入力されると、ステップS42で、入力された音声情報を分析して声紋を抽出し、得られた声紋とメインテーブル9に記憶されたBさんの声紋情報とを照合してBさんと判断し、ユーザ認証を行う。
ステップS43では、入力された音声情報を「1」「メール」と解読し、ステップS44で、解読された内容「メール」がメインテーブル9に登録された操作内容であるメールと判断し、ステップS45で、解読された内容「1」がユーザテーブル11のBさんのメールリストのH社と判断する。
ステップS46では、メインテーブル9を参照して、メール送信操作について、ユーザ認証されたBさんに操作権限があると判断し、ステップS47で、メール送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11のBさんのメールリストの(1:H社)を表示手段8に表示するように表示制御手段7に対して指令を出力する。
ステップS48では、ファクス送信操作に関連する指令として、ユーザテーブル11のBさんのメールリストの(1:H社)にメール送信操作を実行するように送信制御手段13に対して指令を出力し、ステップS49で、ベーステーブル12に登録されたH社のメールアドレスにメールが自動送信される。
このように、この実施の形態では、ユーザの音声入力に基づいて、ファクス又はメールの自動送信操作を行うことができる。その他の構成及び作用効果は上記第1の実施の形態と同様である。
次に、音声操作ログラムについて説明する。
上記の実施形態におけるコンピュータ(画像形成装置など)の音声操作機能は、記憶手段(例えば、ROMやHDDなど)に記憶された音声操作プログラムにより実現される。
音声操作プログラムは、コンピュータの制御手段(CPUなど)に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令を送り、音声操作処理、たとえば、ユーザの認証処理、入力音声情報の解読処理、操作権限の有無等の判断処理、操作内容に関連する指令の出力処理などを行わせる。
これらの各処理は、ソフトウェアである音声操作プログラムとハードウエア資源であるコンピュータ(画像形成装置など)の各構成部とが協働することにより実現される。
なお、本発明の音声操作処理を実現するための音声操作プログラムは、コンピュータのROMやハードディスクなどに記憶される他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、画像形成装置等に外部接続されるメモリ増設装置を例示することができる。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等を例示することができる。
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAM等にロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の音声操作処理機能が実現される。
さらに、コンピュータで本発明の音声操作プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された音声操作プログラムを、通信回線を利用して自己のコンピュータの有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされた音声操作プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の音声操作処理機能を実現する。
なお、本発明の音声入力手段、記憶手段、ユーザ認証手段、音声解読手段、判断手段、指令出力手段、ユーザテーブル、ベーステーブル、表示手段、表示制御手段等の構成は、上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、電子機器として画像形成装置を例示したが、これに限定されず、例えば、銀行等のATM(automatic teller machine)、フェリカ/Edy(登録商標)端末、パーソナルコンピュータ、各種家電製品等の電子機器に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態である画像形成装置の構成を示すブロック図である。 ユーザごとの操作内容、操作権限の有無及び設定情報を記憶保存するメインテーブルを示す図である。 初期設定情報を記憶保存する初期設定テーブルを示す図である。 ユーザごとのファクシミリ及びメールの送信先名を設定順に記憶保存するユーザテーブルを示す図である。 ファクシミリ及びメールの送信先情報を記憶保存するベーステーブルを示す図である。 表示パネルの表示例を示す図であり、(a)はAさんのファクス送信先リスト、(b)はBさんのファクス送信先リスト、(c)はCさんのファクス送信先リスト、(d)はファクス操作の操作権限がないゲストの表示例である。 コピー動作の一例を示すフローチャート図である。 ファクシミリ動作の一例を示すフローチャート図である。 メール動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態である画像形成装置の構成を示すブロック図である。 ファクシミリ動作の一例を示すフローチャート図である。 メール動作の一例を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 音声入力手段
2 記憶手段
3 ユーザ認証手段
4 音声解読手段
5 判断手段
6 指令出力手段
7 表示制御手段
8 表示手段
11 ユーザテーブル
12 ベーステーブル

Claims (5)

  1. ユーザの音声に基づいて所定の操作を実行する電子機器であって、
    前記ユーザの音声が入力される音声入力手段と、
    複数の前記ユーザごとに少なくとも所定の操作内容と操作権限の有無、及び前記操作内容に関する所定の設定情報とを記憶保存する記憶手段と、
    前記音声入力手段に入力された音声情報から前記ユーザを認証する認証手段と、
    該認証手段によってユーザ認証が行われた場合に、前記音声情報を解読する音声解読手段と、
    該音声解読手段によって解読された内容が前記操作内容に含まれるか否か判断するとともに、含まれると判断した場合に、該操作内容が前記ユーザに前記操作権限があるか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記操作内容に関連する指令を出力する指令出力手段と
    前記設定情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示を制御する表示制御手段とを備え
    前記操作内容が、ファクシミリ送信操作又はメール送信操作を含み、
    前記記憶手段が、前記設定情報として前記ファクシミリ送信又はメール送信の送信先情報を記憶し、
    前記指令出力手段は、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記表示制御手段に対して前記表示手段に前記設定情報を表示させる指令を出力し、前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された送信先名をユーザごとの設定順に表示させる
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作内容は、コピー操作含み、前記記憶手段は、前記設定情報として前記コピー操作のコピー濃度及びコピー部数の設定情報を記憶保存し
    前記指令出力手段は、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記表示制御手段に対して前記表示手段に前記設定情報を表示させる指令を出力し、前記表示手段に、前記記憶手段に記憶されたコピー濃度及びコピー部数のユーザごとの設定情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載した電子機器。
  3. 前記記憶手段は、ユーザテーブル及びベーステーブルを有し、該ベーステーブルにファクシミリ及びメールの送信先情報を記憶保存するとともに、前記設定情報として前記ユーザテーブルに前記ベーステーブルの送信先情報に応じた送信先名を設定順に番号を付して前記ユーザごとに記憶保存する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載した電子機器。
  4. 前記音声解読手段によって前記ユーザテーブルに記憶保存された送信先名の設定番号の音声情報を解読し、かつ、前記判断手段によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記指令出力手段は、前記設定番号に応じた送信先に対して前記ファクシミリ送信操作又は前記メール送信操作を実行する指令を出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載した電子機器。
  5. ユーザの音声に基づいて所定の操作を電子機器に実行させる音声操作プログラムであって、
    音声入力手段に入力された音声情報から前記ユーザを認証する認証処理と、
    該認証手段によってユーザ認証が行われた場合に、前記音声情報を解読する音声解読処理と、
    該音声解読処理によって解読された内容が、予め複数の前記ユーザごとに少なくとも所定の操作内容と操作権限の有無、及び前記操作内容に関する所定の設定情報とを記憶保存する記憶手段から取得した前記操作内容に含まれるか否か判断するとともに、含まれると判断した場合に、該操作内容が、前記ユーザに前記記憶手段から取得した前記操作権限があるか否かを判断する判断処理と、
    該判断処理によって前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記操作内容に関連する指令を出力する指令出力処理と、
    前記記憶手段に記憶された設定情報を表示手段に表示させるように表示を制御する表示制御処理と、を前記電子機器に実行させるとともに、
    前記操作内容が、ファクシミリ送信操作又はメール送信操作を含み、
    前記記憶手段が、前記設定情報として前記ファクシミリ送信又はメール送信の送信先情報を記憶し、
    前記指令出力処理において、前記判断処理において前記ユーザに前記操作権限があると判断した場合に、前記表示制御処理に対して前記表示手段に前記設定情報を表示させる指令を出力し、前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された送信先名をユーザごとの設定順に表示させる
    ことを前記電子機器に実行させるための音声操作プログラム。
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