JP4722639B2 - 歯ブラシ - Google Patents
歯ブラシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4722639B2 JP4722639B2 JP2005270275A JP2005270275A JP4722639B2 JP 4722639 B2 JP4722639 B2 JP 4722639B2 JP 2005270275 A JP2005270275 A JP 2005270275A JP 2005270275 A JP2005270275 A JP 2005270275A JP 4722639 B2 JP4722639 B2 JP 4722639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- toothbrush
- hair bundle
- bundle
- hair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
伸長回復率(%)={(Tmax−T0)/Tmax)}×100
この第1の実施の形態は、請求項2記載の歯ブラシの構成に対応するもので、図1(a)は歯ブラシヘッド部の一部拡大平面図、図1(b)は植毛穴に植毛された毛束の略示拡大斜視図、図1(c)は植毛穴と毛束部分の拡大平面図である。
この第2の実施の形態は、請求項3記載の歯ブラシの構成に対応するもので、図2(a)は植毛穴として略長方形状の植毛穴を採用した場合の例、図2(b)は植毛穴として長円形穴、丸穴、菱形穴を組み合わせた場合の例をそれぞれ示すものである。
試験例1は、請求項2記載の構成からなる歯ブラシの試験例である。
1.植毛部開き試験
図3に示す仕様からなる本発明歯ブラシ(本発明品1〜4)と従来歯ブラシ(比較品1,2)を作製し、モデル耐久性試験機を用いて刷掃回数の増加による毛開き耐久性試験を行った。
植毛部開き率(%)={(刷掃後の植毛部幅−刷掃前の植毛部幅)/(刷掃前の植毛部幅)}×100
上記3万回刷掃試験後の歯ブラシを用いてモデル歯垢除去力試験を行なった。
試験方法は、ニッシン社製の成人上顎模型の右側頬側第1大臼歯の歯頸部および咬合面に、モデル歯垢として赤色ペイントを塗布し、歯ブラシを歯に対して垂直に200gの荷重で押し当て、この状態で往復ストローク20mmで20回刷掃した後、歯垢除去率を測定した。
歯垢除去率(%)={(清掃力試験前の歯垢占有面積−清掃力試験後の歯垢占有面積/清掃試験前の歯垢占有面積)}×100
歯ブラシの毛開き状態と歯ブラシの交換時期とがリンクしているかどうかの官能評価試験を行なった。評価は、一般消費者25名により、「良くリンクしている」、「どちらともいえない」、「リンクしていない」の7段階官能評価によった。「良くリンクしている」と判定した場合のスコアを7点、「どちらともいえない」と判定した場合のスコアを4点、「リンクしていない」と判定した場合のスコアを1点とし、25名による評価結果の平均値をその歯ブラシの評価結果とした。
表1から明らかなように、従来仕様からなる比較品1,2は、歯ブラシの歯垢除去機能の低下と同時に毛の開きが大きくなるが、消費者はまだ使えるものと認知するのに対し、本発明品1〜4は、歯垢除去力の低下が抑えられ、歯ブラシの交換時期と毛開きの状態がリンクしており、歯垢除去機能を低下させることなく歯ブラシの交換時期を知らせることができ、口腔衛生意識の向上に優れた歯ブラシであることが確認された。
試験例2は、請求項3記載の構成からなる歯ブラシの試験例である。
すなわち、図4に示す仕様からなる本発明歯ブラシ(本発明品5〜8)と従来歯ブラシ(比較品3,4)を作製し、前記試験例1の場合と同様の方法によって、開き耐久性試験、モデル歯垢除去力試験、官能評価試験を行なった。その結果を表2に示す。
なお、以下に示す各実施例において、第1〜第9の実施例(図5〜図13)は請求項2記載の歯ブラシの実施例に相当し、第10〜第20の実施例(図14〜図24)は請求項3記載の歯ブラシの実施例に相当するものである。
この第1の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を76穴形成し、インジケータ兼用毛束4a(図中、黒色で塗り潰した植毛穴。以下同様)として、青色に着色した直径8mil(0.203mm)の6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4b(図中、白抜きで示した植毛穴。以下同様)として、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の25%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の25%伸長回復率=75%に設定した。
この第2の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を64穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPBT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第3の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を74穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、PBTとPTTを80:20の割合で樹脂ブレンドした直径8milの青色に着色した刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成するPBTとPTTを80:20の割合で樹脂ブレンドした刷毛の25%伸長回復率=65%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の25%伸長回復率=75%に設定した。
この第4の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を71穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第5の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を79穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径6mil(0.152mm)の刷毛からなる6−12ナイロン毛束と、PBTとPTTを70:30の割合で樹脂ブレンドした直径6milの青色に着色した刷毛からなる毛束と、さらに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径6milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の25%伸長回復率=55%、同じくインジケータ兼用毛束4aを構成するPBTとPTTを70:30の割合で樹脂ブレンドした刷毛の25%伸長回復率=65%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の25%伸長回復率=75%に設定した。
この第6の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.92mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を49穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、白色からなる直径8milのPBTテーパー刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTテーパー刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第7の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を61穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、PBTとPTTを60:40の割合で樹脂ブレンドした直径8milの自然色(ナチュラル)の刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTとPTTを60:40の割合で樹脂ブレンドした刷毛の20%伸長回復率=65%に設定した。
この第8の実施例は、直径0.8mmからなる円形状の植毛穴を2穴、直径1.0mmからなる円形状の植毛穴を24穴、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を45穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径6milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、白色からなる直径6milのPBT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第9の実施例は、直径1.0mmからなる円形状の植毛穴を2穴、短軸方向0.60mm×長軸方向2.0mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を39穴形成し、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、PBTとPTTを65:35の割合で樹脂ブレンドした直径8milの自然色(ナチュラル)のテーパー刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTとPTTを65:35の割合で樹脂ブレンドしたテーパー刷毛の20%伸長回復率=65%に設定した。
この第10の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を76穴形成し、これらを千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第11の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を64穴形成し、これらを千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPBT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第12の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を74穴形成し、これらを縦向きと横向きに千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、PBTとPTTを80:20の割合で樹脂ブレンドした直径8milの青色に着色した刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成するPBTとPTTを80:20の割合で樹脂ブレンドした刷毛の25%伸長回復率=65%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の25%伸長回復率=72%に設定した。
この第13の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を71穴形成し、これらを千鳥状に配列したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第14の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を79穴形成し、これらを千鳥状に配置するともに、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径6milの6−12ナイロン刷毛からなる毛束と、PBTとPTTを70:30の割合で樹脂ブレンドした直径6milの青色に着色した刷毛からなる毛束を用い、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径6milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の25%伸長回復率=48%、同じくインジケータ兼用毛束4aを構成するPBTとPTTを70:30の割合で樹脂ブレンドした刷毛の25%伸長回復率=65%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の25%伸長回復率=72%に設定した。
この第15の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.92mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を49穴形成し、これらを千鳥状に配列したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、白色からなる直径8milのPBTテーパー刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTテーパー刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第16の実施例は、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を61穴形成し、これらを千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、PBTとPTTを60:40の割合で樹脂ブレンドした直径8milの自然色(ナチュラル)の刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTとPTTを60:40の割合で樹脂ブレンドした刷毛の20%伸長回復率=65%に設定した。
この第17の実施例は、直径0.8mmからなる円形状の植毛穴を2穴、直径1.0mmからなる円形状の植毛穴を24穴、短軸方向0.64mm×長軸方向1.32mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を45穴形成し、略長方形状の植毛穴と丸穴とを千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径6milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、白色からなる直径6milのPBT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第18の実施例は、直径1.0mmからなる円形状の植毛穴を2穴、短軸方向0.64mm×長軸方向1.85mmの大きさからなる略長方形状の植毛穴を39穴形成し、略長方形状の植毛穴を千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、PBTとPTTを65:35の割合で樹脂ブレンドした直径8milの自然色(ナチュラル)のテーパー刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBTとPTTを65:35の割合で樹脂ブレンドしたテーパー刷毛の20%伸長回復率=65%に設定した。
この第19の実施例は、直径1.7mmからなる円形状の植毛穴を4穴、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を55穴形成し、長円形状の植毛穴を千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、青色に着色した直径7mil(0.178mm)の6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径7milのPTT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPTT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
この第20の実施例は、直径1.5mmからなる円形状の植毛穴を2穴、短軸方向0.64mm×長軸方向1.52mmの大きさからなる長円形状の植毛穴を54穴形成し、長円形状の植毛穴を千鳥状に配置したもので、インジケータ兼用毛束4aとして、緑色に着色した直径8milの6−12ナイロン刷毛を用いるとともに、それ以外の通常毛束4bとして、自然色(ナチュラル)からなる直径8milのPBT刷毛を用いたものである。インジケータ兼用毛束4aを構成する6−12ナイロン刷毛の20%伸長回復率=55%、通常毛束4bを構成するPBT刷毛の20%伸長回復率=75%に設定した。
2 植毛面
3a インジケータ兼用毛束の刷毛
3b 通常毛束の刷毛
4a インジケータ兼用毛束
4b 通常毛束
5a インジケータ兼用毛束の植毛穴
5b 通常毛束の植毛穴
6 平線
d 穴縁間距離
Claims (6)
- 刷毛を束ねた毛束をヘッド部の植毛面に複数植毛した歯ブラシにおいて、
これら複数の毛束中、少なくとも1つ以上の任意の毛束をその毛開き状態から歯ブラシの取り替え時期を知らせるインジケータ兼用毛束として設定し、
該インジケータ兼用毛束を構成する刷毛の伸長回復率を、当該インジケータ兼用毛束に隣接する他の通常毛束の刷毛の伸長回復率よりも小さく設定したことを特徴とする歯ブラシ。 - ヘッド部植毛面に植毛された少なくとも一部の毛束について、最も近接する他の毛束の植毛穴との間の穴縁間距離を1.0mm以下とするとともに、毛束1束当たりの刷毛断面積の総和を1.0mm2以下としたことを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
- 穴断面積が1.2mm2以下の植毛穴を千鳥状に配列した植毛部位を有し、
これら千鳥状配列された植毛穴に植毛された各毛束の毛束1束当たりの刷毛断面積の総和を1.0mm2以下とし、かつ、該千鳥状配列された植毛穴のうち、最外側に位置する植毛穴の1/3以上を通常毛束としたことを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。 - 刷毛断面積の総和が1.0mm2以下の毛束からなる植毛穴の数が25個以上、100個未満であることを特徴とする請求項2または3記載の歯ブラシ
- 前記インジケータ兼用毛束を構成する刷毛と通常毛束を構成する刷毛の色を異ならせたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の歯ブラシ。
- 前記通常毛束を構成する刷毛としてポリトリメチレンテレフタレートからなる刷毛を用いたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005270275A JP4722639B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-09-16 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004379120 | 2004-12-28 | ||
JP2004379120 | 2004-12-28 | ||
JP2005270275A JP4722639B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-09-16 | 歯ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006204890A JP2006204890A (ja) | 2006-08-10 |
JP4722639B2 true JP4722639B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=36962309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005270275A Expired - Fee Related JP4722639B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-09-16 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4722639B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2198744B1 (de) * | 2008-12-19 | 2011-11-09 | Braun GmbH | Borstenbüschel und Zahnbürste mit Borstenbüschel |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5313909A (en) * | 1992-11-05 | 1994-05-24 | Gillette Canada Inc. | Brush filaments |
JP2002223855A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-13 | Toray Monofilament Co Ltd | 歯ブラシ |
JP2002223856A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-13 | Toray Monofilament Co Ltd | 歯ブラシ |
-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005270275A patent/JP4722639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006204890A (ja) | 2006-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2017275479B2 (en) | Head for an oral care implement and oral care implement | |
JP5401154B2 (ja) | 歯ブラシ及びその製造方法 | |
JP5160955B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP6019111B2 (ja) | 歯ブラシ | |
AU2017208408B2 (en) | Novel device | |
JP2008154808A (ja) | 歯ブラシ | |
TW201138674A (en) | Core/sheath composite filament for toothbrushes, and toothbrush using same | |
US11576482B2 (en) | Head for an oral care implement and oral care implement | |
JP2004121823A (ja) | 歯ブラシ | |
JP5297722B2 (ja) | 歯ブラシ用毛材の製造方法、歯ブラシ用毛材、歯ブラシ | |
JP5802437B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP2004202021A (ja) | 歯ブラシ | |
JP4628956B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP4722639B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP4541874B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP3129537U (ja) | 歯ブラシ | |
JP6071386B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP4530488B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP3585811B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP4094644B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP3138318U (ja) | 歯ブラシ | |
JP7382927B2 (ja) | 歯ブラシ | |
JP2007195962A (ja) | 歯ブラシ | |
WO2016058923A1 (en) | Oral care implement having a bristle pattern | |
JP4544785B2 (ja) | 歯ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080702 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110406 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4722639 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |