JP4721434B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
di =f(1+Lstd/Li)
また、合焦距離をdA、許容錯乱円径をδ、光学系のF値をFとすると、dAから深度内に入る後方距離dBおよび前方距離dCは、
dB=dA+FδdA2/(f2−dAFδ)
dC=dA+FδdA2/(f2+dAFδ)
以上より、
dC < di < dB
このように、撮影が実行される前に、測距対象の顔領域と、その顔領域にピントを合わせた場合にほぼ合焦する他の顔領域を示す枠を表示する。これにより、画面内に複数の顔がある場合に、ユーザーはどの顔が被写界深度内にあるか、即ち、ほぼ合焦しているかを知ることが可能になる。従って、例えば、所望の顔が被写界深度内に無い場合に絞りを絞って被写界深度を深くしたり、逆に、特定の人物をより目立たせるために絞りを開くなど、ユーザーはその内容に応じて撮影条件を適宜変更することが可能になる。また、所望の顔が測距対象として選択されなくても、合焦枠がかかっている場合には合焦状態であることが分かるため、ユーザーは安心して撮影処理に進めることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
α< Li/LAF <β
上記の通り本第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、合焦位置決定部18の演算の負荷を減らすことができるため、スループットを上げることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
dC < dx < dB
−Fδ < dx−dA < Fδ
を満たすdxに対応した顔領域が被写界深度内にあると判定してもよい。
ステップS136では、合焦位置決定部18は、このようにして被写界深度内にあると判定された顔領域について、その顔領域を示す合焦枠を設定する。合焦枠表示部19は、測距枠設定部16により設定された測距枠及び合焦位置決定部18により設定された合焦枠を、現在表示部10に表示されている画像上に重ねて表示させる。
3 撮像素子
4 前置処理回路
5 A/D変換器
6 メモリコントローラ
7 メモリ
8 信号処理回路
9 記録媒体
10 表示部
11 シャッタースイッチSW1
12 シャッタースイッチSW2
13 制御部
14 フォーカスレンズ駆動回路
15 顔検出回路
16 測距枠設定部
17 AF評価値演算回路
18 合焦位置決定部
19 合焦枠表示部
Claims (14)
- 被写体光学像を電気的な画像信号に変換して出力する撮像手段と、
前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて、顔の領域を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段により検出された顔の領域のいずれかに対して合焦制御を行う合焦手段と、
前記合焦手段により合焦した顔の領域の大きさと、前記顔検出手段により検出された他の顔の領域の大きさに基づいて、該他の顔の領域が合焦範囲内にあるかどうかをそれぞれ判断する判断手段と、
前記判断手段により合焦範囲内にあると判断された前記他の顔の領域を示す枠と、前記合焦手段により合焦した顔の領域を示す枠とを、前記撮像手段から出力された画像信号の画像に重畳して表示する表示手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記判断手段は、前記合焦手段により合焦した顔の領域の大きさと、前記顔検出手段により検出された他の顔の領域の大きさに基づいて、前記他の顔の領域までの距離をそれぞれ推定し、当該推定した距離が被写界深度内にあるかどうかを判断し、前記被写界深度内にある場合に、対応する前記他の顔の領域が合焦範囲内にあると判断することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記判断手段は、前記被写界深度をレンズの焦点距離及び絞り値に応じて変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記判断手段は、前記合焦した顔の領域の大きさに対する、前記他の顔の領域の大きさが、予め設定された割合内にあるかどうかを判断し、当該予め設定された割合内にある場合に合焦範囲内にあると判断することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記判断手段は、前記予め設定された割合をレンズの焦点距離と絞り値に応じて変更することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記判断手段は、前記合焦手段により合焦した顔の領域の大きさおよび合焦位置と、前記顔検出手段により検出された他の顔の領域の大きさおよび合焦位置に基づいて、前記他の顔の領域が合焦範囲内にあるかどうかをそれぞれ判断することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 被写体光学像を電気的な画像信号に変換して出力する撮像工程と、
前記撮像工程で出力された画像信号に基づいて、顔の領域を検出する顔検出工程と、
前記顔検出工程により検出された顔の領域のいずれかに対して合焦制御を行う合焦工程と、
前記合焦工程において合焦した顔の領域の大きさと、前記顔検出工程により検出された他の顔の領域の大きさに基づいて、該他の顔の領域が合焦範囲内にあるかどうかをそれぞれ判断する判断工程と、
前記合焦工程において合焦した顔の領域を示す枠を、前記撮像工程で出力された画像信号の画像に重畳して表示する第1の表示工程と、
前記判断工程で合焦範囲内にあると判断された前記他の顔の領域を示す枠を、前記撮像工程で出力された画像信号の画像に重畳して表示する第2の表示工程と
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 前記判断工程は、
前記合焦工程により合焦した顔の領域の大きさと、前記顔検出工程により検出された他の顔の領域の大きさに基づいて、前記他の顔の領域までの距離をそれぞれ推定する工程と、
前記推定した距離が被写界深度内にあるかどうかを判断し、前記被写界深度内にある場合に、対応する前記他の顔の領域が合焦範囲内にあると判断する工程と
を特徴とする請求項7に記載の制御方法。 - 前記判断工程は、前記被写界深度をレンズの焦点距離及び絞り値に応じて変更する工程を更に有することを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
- 前記判断工程では、前記合焦した顔の領域の大きさに対する、前記他の顔の領域の大きさが、予め設定された割合内にあるかどうかを判断し、当該予め設定された割合内にある場合に合焦範囲内にあると判断することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
- 前記判断工程は、前記予め設定された割合をレンズの焦点距離と絞り値に応じて変更する工程を有することを特徴とする請求項10に記載の制御方法。
- 前記判断工程は、前記合焦した顔の領域の大きさおよび合焦位置と、前記他の顔の領域の大きさおよび合焦位置に基づいて、前記他の顔の領域が合焦範囲内にあるかどうかをそれぞれ判断することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
- 前記第1の表示工程と前記第2の表示工程とを同じタイミングで行うことを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の制御方法。
- 前記第1の表示工程を前記合焦工程の実施直後に行うことを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の制御方法。
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