JP4721170B2 - コンシステンシーを測定するための方法、チョッパー構造体、及びコンシステンシー・メーター - Google Patents

コンシステンシーを測定するための方法、チョッパー構造体、及びコンシステンシー・メーター Download PDF

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Description

本発明は、コンシステンシーを測定するための方法、チョッパー構造体、及びコンシステンシー・メーターに関する。
製造業において、パルプのコンシステンシーは、回転式コンシステンシー・トランスミッターを使用して測定することができる。回転式コンシステンシー・トランスミッターは、一方の内部に他方が存在する2軸を有しており、それらの2軸のうち、駆動軸はモーターによって駆動され、測定軸は駆動軸に対して軸受により柔軟に取り付けられている。これによって、内部の軸のスイベル回転が可能になる。そのスイベル角は、オフセットとも呼ばれ、最大で数度程のものである。測定軸の一端部には突出部があり、測定対象のパルプは、そのコンシステンシーにより突出部の回転速度を抑制する。この速度抑制力は、コンシステンシーに依存し、柔軟に軸受けされた2軸間のオフセットを増大させようとするトルクを軸間に発生させる。一方、これらの2軸は電磁的に結合しており、軸間のオフセットは、コイルに供給される電流量を調整し、磁力により軸間のトルクを補償することによって一定に保たれる。
軸間のスイベル角は、光トランスミッターと受信器からなるフォトカプラーにより、次のようにして測定することができる。すなわち、軸とともに回転する歯車を各軸に装着し、それらの歯車の歯を、光トランスミッターと受信器との間でビームのチョッパーとして機能させることにより、受信器に対してパルス信号を生成する。2軸が同位相の場合、両歯車の歯は揃っているが、軸間にオフセットが発生すると、それに応じて両歯車の歯に相対的なずれが生じる。これによって、光パルス信号の長さ及びパルス比が変動する。測定されたパルス比は、通常、さらに平均直流電圧に変換される。したがって、2軸間のオフセットは、直流電圧に比例し、この直流電圧は、パルス比に比例する。
しかしながら、この種の測定には、次のような問題があった。すなわち、温度変化及び測定用電子機器の経年劣化が測定結果に対して影響を及ぼし、それによって生じる誤差を測定値から消去することはできない。加えて、軸の回転速度の変動が、誤差の要因となる。
本発明は、コンシステンシーを測定するための方法、チョッパー構造体、及びコンシステンシー・メーターを改善することを目的とする。
上記目的は、本発明に係る、回転式コンシステンシー・メーターを使用してコンシステンシーを測定するための方法により達成される。この方法は、信号源から受信器に送出された信号を、前記回転式コンシステンシー・メーターの複数の軸が回転するときに、チョッパー構造体のチョッピング歯を用いて断続させる段階を含み、前記受信器によって検出される測定パルスの長さは、前記複数の軸の間のスイベル角に従って、異なる歯車の前記チョッピング歯の間のオフセットに比例しており、前記信号源と前記受信器との間の前記信号を、前記チョッパー構造体のチョッパー標準部を用いて、前記複数の軸の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルスを生成するように断続させる段階と、コンシステンシーを測定するときに、前記標準パルスのそれぞれの長さを測定する段階と、既定の標準パルス長と測定された前記標準パルスの長さを比較することによって、前記標準パルスのそれぞれの長さの変化量を判別する段階と、少なくとも1つの前記測定パルスの長さを、前記少なくとも1つの標準パルスの長さの前記変化量に応じて補正する段階と、を含むことを特徴とする。
本発明には、回転式コンシステンシー・メーターのためのチョッパー構造体も含まれる。本発明に係るチョッパー構造体は、信号源、受信器、及び、回転するように配置され、該回転時に相対的にスイベル回転するように互いに結合された2つの軸を含む回転式コンシステンシー・メーターのためのチョッパー構造体であって、前記チョッパー構造体は、それぞれチョッピング歯を含む2つの歯車を含み、前記チョッパー構造体の前記歯車の一方は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記軸の一方に固着され、前記歯車の他方は、前記軸の他方に固着されており、前記チョッパー構造体の前記チョッピング歯は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記2つの軸が回転する間に、前記信号源から前記受信器に送出された信号を断続させ、前記受信器で検出される測定パルスの長さは、前記2つの軸の間のスイベル角に従って、異なる歯車の前記チョッピング歯の間の相対的なオフセットに比例し、前記チョッパー構造体は、前記信号源と前記受信器との間の前記信号を、前記2つの軸の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルスを生成するように断続させるように配置されたチョッパー標準部も含むことを特徴とする。
本発明には、更に、回転式コンシステンシー・メーターが含まれる。本発明に係る回転式コンシステンシー・メーターは、チョッパー構造体、信号源、受信器、及び、回転するように配置され、該回転時に相対的にスイベル回転するように互いに結合された2つの軸を含む回転式コンシステンシー・メーターであって、前記チョッパー構造体は、それぞれチョッピング歯を含む2つの歯車を含み、前記チョッパー構造体の前記歯車の一方は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記軸の一方に固着され、前記歯車の他方は、前記軸の他方に固着され、前記チョッパー構造体の前記チョッピング歯は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記2つの軸が回転する間に、前記信号源から前記受信器に送出された信号を断続させ、前記受信器で検出される測定パルスの長さは、前記2つの軸の間のスイベル角に従って、異なる歯車の前記チョッピング歯の間の相対的なオフセットに比例し、前記チョッパー構造体は、前記信号源と前記受信器との間の前記信号を、前記2つの軸の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルスを生成するように断続させるように配置されたチョッパー標準部も含んでおり、前記回転式コンシステンシー・メーターは、コンシステンシーの測定時に、標準パルスのそれぞれの長さをめ、コンシステンシーの測定時に測定された前記標準パルスの長さと既定の標準パルス長を比較することによって、前記標準パルスの長さの変化量を定め、少なくとも1つの前記標準パルスの長さの前記変化量に従って、少なくとも1つの測定パルスの長さを補正する、ように構成されていることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態は、従属請求項に開示されている。
本発明に係る方法及びシステムは、次のような利点を有する。すなわち、回転速度の変化によって生じる誤差のみならず、温度及び電子装置の経年劣化によって生じる誤差を補償することが可能となる。
以下、添付図面を参照し、好適の実施形態を用いて本発明を詳細に説明する。
図1Aに、例えば木材繊維を含む懸濁液のコンシステンシーを測定可能な回転式コンシステンシー・トランスミッターを示す。この測定装置は、外部軸100と、測定軸とも呼ばれる内部軸102の2軸を含み、内部軸102は、外部軸100の内部に配置されている。外部軸100及び内部軸102の両方の一端部には、例えば、測定室内の懸濁液を混合するためのプロペラ型構造体104、106が存在するものであってもよい。外部軸100は、モーター110によって回転されるものであってもよく、駆動軸とも呼ばれる。両軸は、同一方向に回転するとともに、測定対象である懸濁液のコンシステンシーに依存する剪断力及び摩擦力によって内部軸102が外部軸100に対して回転しようとした場合でも、電磁石152によって発生する磁気結合により、両軸100、102間の相対的なスイベル角を一定に保つことができる。両軸100、102間のスイベル角は、オフセットとも呼ばれ、既定の初期位置からの両軸のスイベル回転を基準とする。通常、両軸100、102は、予め定められた角度までスイベル回転可能なように、軸受を用いて互いに柔軟に取り付けられている。その角度は、最大で数度とすることができる。
スイベル角は、例えばフォトカプラーを含む光測定器を使用して、光学的に測定することができる。この測定器は、光源112、光受信器114、及びチョッパー構造体150を含むものであってもよい。チョッパー構造体150は、チョッピング歯(図1への図示は省略する)を備えた2つの同様の歯車116、118を含むものであってもよい。外部軸100が、これらの歯車のうちの第1の歯車116を回転させ、内部軸118が第2の歯車118を回転させるものであってもよい。両軸100、102の回転と共に歯車116、118が回転すると、回転するチョッピング歯が光トランスミッター(光源)112と光受信器114との間の信号のチョッパーとして機能し、受信器に対してパルス信号を生成する。この光源の代わりに、電磁放射、粒子放射、超音波等を信号113として送出可能な他の信号源112を使用することもできる。この場合、受信器114は、その信号源(トランスミッター)112によって送出される信号を検知する検出器を使用することができる。両軸100、102が相対的に回転していない場合(同位相状態)、両歯車のチョッピング歯は揃っているものであってもよい。しかし、両軸100、102間にスイベル角が形成されると、それに応じて両歯車のチョッピング歯に相対的なずれが生じる。この位相シフトによって、光信号のパルス比が変化する。このように、スイベル角はパルス比に比例し、信号処理部120は、このパルス比を使用して電磁石に供給する電流を制御することができる。
コンシステンシーの測定では、次のようにしてトルク測定を利用することができる。信号処理部120により制御される電流によって、電磁石152のコイル中に電磁界を発生させ、この電磁界により、測定プロペラのトルクに応じて、逆トルクを発生させる。そして、この逆トルクを、駆動軸100と測定軸102との間のスイベル角がゼロ又は別の既定値に維持される大きさに保つことができる。したがって、コンシステンシーとトルクとの間の関係も既知とすれば、電流の大きさからコンシステンシーを判別することができる。スイベル角は、2つの歯車の間の位相シフトがスイベル角の関数として変化するため、歯車を使用して測定することができ、この位相シフトは、フォトカプラーを使用してパルス比を測定することにより判別することができる。しかし、フォトカプラーにおける立ち上がり時間と立ち下り時間の制限及びそれらの温度依存性によって、特に温度又は歯車の回転周波数が変動する場合に、測定に誤差が生じる。フォトカプラーの経年劣化も誤差の要因となる。
図1Bに、異なる温度で検出された信号を示す。図1Bにおいて、縦軸は、任意の単位で示す強度、横軸は、任意の単位で示す時間である。実線160は、2つの異なる温度で受信器が検出した光信号を示す。実線162は、室温における受信器の検出信号を示し、破線164は、例えば70℃における受信器の検出信号を示す。図1Bは、検出信号の立ち上がり時間と立ち下り時間が、その長さにおいても、又、温度変化の際の変化の態様においても異なる場合があることを示している。
次に、図2Aを参照して、チョッパー構造体150の詳細を説明する。チョッパー構造体は、2つの歯車116、118を含んでいてもよく、これら両方の歯車は、少なくとも1つのチョッピング歯200を含んでいる。少なくとも1つのチョッピング歯は、歯車の外縁部に存在するものであってもよい。各歯車は、外縁部の全体又は一部に、所望の数のチョッピング歯200を有するものであってもよい。例えば、約100個のチョッピング歯を有するものとすることができる。各チョッピング歯の幅は、歯車間のスイベル回転によって生じるオフセットの既定の最大許容値よりも大きいものであってもよい。この条件を満たす場合、チョッピング歯の相対的なずれは、チョッピング歯の全幅までには達しない。
チョッパー構造体の一方の歯車は、回転式コンシステンシー・メーターの一方の軸に固着され、他方の歯車は他方の軸に固着される。
ここで、初期状態において測定装置の両軸間にスイベル角は存在せず、歯車116、118は同位相状態にあると仮定する。すなわち、この場合、図2Aと同様の配置態様において、歯車118は歯車116の背後に完全に隠れており、歯車116の背後から歯車118の歯は見えない。図2Aは、測定装置の両軸がスイベル回転し、歯車118の歯が、歯車116の背後に完全には隠れていない状態を示していると見なすことができる。チョッパー構造体のチョッピング歯200は、回転式コンシステンシー・メーターの両軸の回転に伴って、光源から光検出器に送出された光放射を断続させるものである。歯車116、118の歯200の間に、両軸のスイベル回転による相対的なずれが生じると、光検出器によって検出されるパルスの持続時間も変化する。この例では、チョッピング歯200が組み合わさることにより、チョッピング歯の間の透光間隙が狭くなるため、パルスは短縮される。測定されるパルス時間は、温度及び測定用電子機器の経年劣化等によっても変化し、この変化を、標準測定を行うことなく測定結果から消去することはできない。
本実施形態において、チョッパー構造体は、チョッパー標準部204を含み、このチョッパー標準部は、両軸間のスイベル角に依存することなく光放射を断続させることにより、既定の持続時間を有する少なくとも1つの光パルスを生成するように配置されている。標準として機能するこの光パルスの持続時間は、歯車116、118の回転速度が既知である状況において予め定められており、既知のものである。この持続時間が既定の持続時間と異なる場合には、測定結果を補正することができる。
図2Aに示した例では、チョッパー標準部204は、歯車116から1つのチョッピング歯を除去することによって実装されている。既定の持続時間を有する光パルスは、標準クリアランス212により生成される。標準クリアランス212の幅は、歯車118の1つのチョッピング歯206の幅と、歯車118の歯206と歯210の間の間隙からなる。
この例において、1つ以上のチョッピング歯を除去することも可能である。その際、いくつかの連続したチョッピング歯を除去することも、歯車の外縁の異なる側面からそれぞれチョッピング歯を除去することもできる。但し、その動作は、上述した1つのチョッピング歯のみを除去した場合と同様のものである。
次に、スイベル角がない状態においてチョッピング歯は揃っているという前提の下に、図2B及び図2Cを参照して、図2Aに示すチョッパー構造体を使用した場合に検出器に到達する光放射パルス220について説明する。図2Bの例では、両歯車116、118は完全に重なり合っており、又、各チョッピング歯及びそれら間の間隙は等しいため、正パルス222の持続時間は、反転パルス224の長さと同一である。正パルス222と反転パルス224の両方を、軸間のスイベル角を特定するために使用可能な測定パルスとして機能させることができる。正パルス(又は反転パルス)の長さを、正パルスと反転パルスの全長と比較し、パルス比を測定することができる。測定パルスの周期は、正パルス222と反転パルス200からなると考えることができる。このような測定パルスの周期は、例えば、立ち上がりエッジのみから測定することができ、この場合、2つの立ち上がりエッジ間の間隔が周期に相当する。あるいは、測定パルスの周期は、立ち下がりエッジのみから測定することもできる。本明細書において、信号の断続とは、正パルス222の間に光放射が検出器に到達し、反転パルス224の間に、光放射が検出器に到達しないか、又は、正パルス222の間よりも検出器に到達する光放射が少なくなることをいう。チョッパー構造体のチョッピング歯によるこの断続のため、信号に規則的なレベル変動が生じ、検出信号の強度又はパワーは、断続に応じて変動する。正パルス222と反転パルス224の持続時間は、互いに異なる長さであってもよい。
図2Aに示すように両歯車が互いにずれた場合、図2Cに示すように、反転パルス224の長さは増大する。これは、チョッピング歯の幅が、チョッピング歯の間の間隙と異なる場合も同様である。反転パルスは、測定対象の懸濁液が、チョッピング歯がチョッピング歯の間の間隙に向かうように(すなわち、両歯車間のオフセットが増大するように)、測定装置の両軸回りに回転している場合等のように、両軸が回転していないにも関わらずチョッピング歯が完全に揃っていない場合にも増大する。測定パルスのサイクル長は、各パルスの長さが変化しても変化しない。加えて、測定パルスの持続時間が変化しても、回転速度が変化しなければ、正パルス228と反転パルス230の長さはスイベル角に関わらず変化しないため、正パルス228と反転パルス230により構成される標準パルス対226の長さは変化しない。歯車118のチョッピング歯206とチョッピング歯の間の間隙208は、変化しないものであり、それによって標準パルス対226が生成される。回転速度が変化しない場合、標準パルス対226、正パルス230、及び反転パルス228の持続時間も変化しない。そして、回転速度が変化する場合でも、その回転速度を使用して補正すれば、標準として機能する正パルス230及び反転パルス228は、一定に維持される。
測定装置の両軸に固着されている各歯車がスイベル角を有さないときに、反転パルスの持続時間が最短ではない場合(すなわち、両歯車間に既定のオフセットが存在する場合)には、測定の間に両軸が回転すると、懸濁液によって生じる測定装置の両軸間のスイベル回転が歯車間のオフセットを減少させることによって、反転パルスの持続時間が短縮される場合がある。この場合、一例では、測定装置の両軸間のスイベル角がないときの反転パルスの持続時間を、可能な限り長くするものであってもよい。この場合、図2Cは、スイベル角を発生させるサンプルを使用していない場合の測定信号、図2Bは、両軸間のスイベル角が大きい場合の測定信号と考えることができる。
図3Aに示す例では、チョッパー標準部204は、次のようにして実装されている。すなわち、歯車118の1つのチョッピング歯304に、両歯車116、118の間の可能な最大のオフセット(すなわち、測定装置の両軸間の最大のスイベル角)に相当する幅を有するスイベル・クリアランス300が形成されている。スイベル・クリアランス300は、1つ以上のチョッピング歯に形成されるものであってもよい。そして、歯車116は、歯車118のスイベル・クリアランスを有する少なくとも1つのチョッピング歯306に対応するチョッピング歯304に、アクセス・クリアランス302を有している。アクセス・クリアランス302は、測定装置の両軸間にスイベル角がない場合、破線で示す位置にあり、測定装置の両軸が相対的に回転した場合、スイベル・クリアランス300中を、実線で示す位置までずれるものであってもよい。検出器には、アクセル・クリアランス302により標準パルスが供給され、両軸間のスイベル角及び両歯車間の相対的なオフセットのいずれもアクセス・クリアランス302の大きさに影響を及ぼさないため、この標準パルスの持続時間は、回転速度が変化しない場合には、変化しない。
図3B及び図3Cは、チョッピング歯及び1つのアクセス・クリアランスによって検出器に供給されるパルス列を示している。両図について、チョッピング歯及びチョピング歯間の間隙は同一の大きさであり、アクセス・クリアランスは、簡単のため、チョッピング歯の中央に形成されているものとする。但し、本発明において他の態様も可能である。図3Bに示す例では、検出器によって検出される光信号310は、同じ長さの正パルス312と反転パルス314を含んでおり、アクセス・クリアランス302によって生じた正パルス316も図示されている。
図3Cでは、両歯車116、118の間のオフセットにより、反転パルス314が正パルス312よりも長くなっている。しかし、アクセス・クリアランスによって供給される標準パルス316は、回転速度が変化しない限り、正パルス、反転パルス、及びそれらの比に関わらず変化しない。
図4Aは、歯車のチョッピング歯とは異なる位置にスイベル・クリアランス300を有することを除いて、図3Aに対応するチョッパー標準部204を示す図である。又、図4Aには、2つのチョッパー標準部が示されている。同様に、アクセス・クリアランス302も、歯車のチョッピング歯とは異なる位置に配置されている。他の相違点は、チョッピング歯200が歯車の外縁の突出体ではないため、チョッピング歯の間の間隙が窓形であることである。
専用の検出器により標準パルスを検出した場合、標準信号400は、図4Bに示すようなものになる。この検出器が受信する標準パルス402は、アクセス・クリアランス302の大きさ及び歯車の回転速度の影響を受ける。アクセス・クリアランスの大きさは一定であるため、標準パルスの持続時間は、回転速度が変化しない限り変化しない。
図5Aに示す例では、標準として使用される光パルスは、他のチョッピング歯よりも長いチョッピング歯500によって生成されるものである。1つの長いチョッピング歯500に加えて、又は、その代わりに、規則的又は不規則な間隔をおいて連続的に配置されたいくつかの延長されたチョッピング歯があってもよい。標準を測定する光ビーム502は、延長されたチョッピング歯のみに衝突し、一方、チョッピング歯の相対的オフセットは、すべてのチョッピング歯に衝突する光ビーム504によって測定される。
専用の検出器により標準パルスを検出した場合、標準信号506は、図5Bに示すようなものになる。この検出器が受信する標準パルス508は、チョッピング歯の幅及び歯車の回転速度の影響を受ける。チョッピング歯の幅は一定であるため、標準パルス508の持続時間は、回転速度が変化しない限り変化しない。この例では、標準パルスとして機能するパルスは、反転パルスである。
図5A及び図1には、歯車の回転速度を測定するための手段の一例が示されている。マーカー要素510を歯車116(又は118)に固着し、マーカー検出器512によってその動きを検出することができる。マーカー要素510は磁石であってもよく、歯車の各回転の間にマーカー検出器512を通過するものである。マーカー要素510の通過によってマーカー検出器512にインパルスが発生し、連続するインパルス間の間隔が1回転の持続時間である。マーカー検出器512は、マーカー要素512により発生するインパルスを電気信号に変換し、その信号を信号処理部120に供給する。信号処理部は、この電気信号を使用して、歯車の回転時間tk及び回転周波数fsを判別する。マーカー要素は複数であってもよく、又、それらのマーカー要素は磁気的な方法以外の方法で機能するものであってもよい。歯車の回転速度は、2つ又はそれ以上の測定パルスからなる1周期の持続時間によって判別することもできる。この場合、回転速度は、立ち上がりエッジから立ち上がりエッジまで、又は、立ち下りエッジから立ち下がりエッジまで測定される1周期に基づいて判別される。この目的のために、チョッピング歯の幅及びチョッピング歯の間の間隙の幅が既知である必要はない。同様に、1周期以上の周期に基づいて回転速度を判別するものであってもよい。回転速度は、全パルス(反転パルス及び正パルス)に対応する全時間を判別することにより1回転に要する時間を測定することによって、判別することもできる。この場合、測定において正しいパルス数を勘定に入れるために、チョッピング歯の数が既知である必要がある。歯車の回転速度は、チョッパー標準部204によって判別することもできる。この場合、1回転に要する時間は、例えば、1つのチョッパー標準部の連続する検出の間の時間として測定することができる。
図1に示す光源112は、1つのトランスミッターの代わりにいくつかのトランスミッターを含むものであってもよく、光検出器114は、1つの受信器の代わりにいくつかの受信器を含むものであってもよい。図6には、2つのトランスミッター・ユニット600、602と、2つの受信器604、606が示されている。光ビーム113は、スイベル角を測定するために使用されるトランスミッター・ユニット600から、チョッパー構造体150を通じて、スイベル角の測定に使用される検出器604へ伝播し、光ビーム608は、標準用のトランスミッター・ユニット602から、チョッパー構造体150を通じて、標準用の第2の検出器606に伝播するものであってもよい。この例は、少なくとも図4Aから図5Bに示した例に適したものである。
図7に示す例では、1つのトランスミッター・ユニット700から1つの光ビームがチョッパー構造体150に向けて送出されるが、そのビームが、チョッパー構造体150に至る前に、ビームスプリッター702によって2つのビームに分波されるものである。第1のビームは、チョッパー構造体150を通じて検出器704に直接伝播し、第2のビームは、第1の反射要素706によってチョッパー構造体150に向けられ、その後、第2の反射要素708及び第2のビームスプリッター710により第1のビームと合成されて、検出器704に伝播するものであってもよい。
図8に示す例では、トランスミッター・ユニット112からのビームは、ビームスプリッター702により2つのビームに分波される。第1のビームは、チョッパー構造体150を通じて第1の検出器604に伝播し、第2のビームは、反射要素706によって、チョッパー構造体150を通じて標準用の検出器606に伝播するものであってもよい。これらの反射要素は、鏡又はプリズムであってもよい。
図6から図8は、図4A又は図5Aに示す例に対応させることができる。図6から図8において、第1のビームは、チョッピング歯の相対的なオフセットを測定するビームであり、第2のビームは、標準を測定するビームであってもよい。又は、第2のビームが、チョッピング歯の相対的なオフセットを測定するビームであり、第1のビームが標準を測定するビームであってもよい。
次に、上述した装置構成の例に基づいて、測定方法を説明する。N個のチョッピング歯200は、受信器に対して、歯の相対的な位置の変化に応じてパルス比が変化するパルスを生成することによって、フォトカプラーの動作に影響を及ぼす。以下、正パルスをHI、反転パルスをLOと記す。少なくとも1つの標準構造体(チョッパー標準部)は、チョッピング歯の間の関係に関わらず、既定の長さのパルスを生成する。したがって、歯車の回転速度が一定である場合、この標準パルスの長さの変化は、温度変化及び測定装置の電子装置部分の経年劣化のみによるものである。
回転式コンシステンシー・メーターの回転パラメーターは、回転周波数又は回転速度とすることができ、1回転におけるパルスの持続時間から判別することができる。回転時間、すなわち、1回転の持続時間は、例えば、N個の正パルスとN個の反転パルスの持続時間の総和である。回転周波数は、例えば、工場において既定の条件(試験治具)で測定することができる。回転周波数fSは、次式で表される。
S=1/tk
但し、tkは、歯車の回転時間である。回転時間は、標準パルスによって定めることもでき、又は、図5Aに関連して上述したような別の回転測定によって定めることもできる。同様に、回転周波数も、計算によって定めることもでき、あるいは、単に仮定することもできる。軸の回転周波数は、例えば、電力網の周波数が50Hzの場合には約6.5Hzであり、電力網の周波数が60Hzの場合には約7.7Hzである。回転周波数が装置が正常に動作する範囲にあれば、装置は動作可能である。
回転式コンシステンシー・トランスミッターを実際の測定サイトに設置するときに、回転速度を、既定の条件で測定された回転速度と比較することができる。そして、この既定の条件に関する周波数補正fkを、次式により計算することができる。
k=fs/fm
但し、fmは、実際の測定サイトで測定された回転周波数である。標準条件を、例えば、電力網の交流周波数が50Hzの場合としてもよい。電力網の周波数は、電動モーターに駆動される軸の回転速度に影響を及ぼす可能性がある。実際の測定サイトにおいて、例えば、電力網の交流周波数が60Hzの場合には、測定装置の軸は、標準条件下とは異なる速度で回転する可能性がある。
標準パルスの持続時間を使用して、誤差補正が可能であるためには、最後の回転のパルスの中から、標準パルスを特定しなければならない。まず、図2Aに示す標準構造体によって生成される標準パルス対226について説明する。標準パルスの正パルス部分と反転パルス部分は、最後のN個のパルスを調べ、それらのパルスのうちの最長の正パルス部分230又は最短の反転パルス部分を見出すことにより特定することができる。特定された標準パルスの正パルス部分の持続時間をREFHI、その標準パルスの反転パルス部分の持続時間をREFLOとする。そして、この回転における全パルス(標準パルスを含む)の正パルス部分の総和をSUMHI、対応する反転パルス部分の総和をSUMLOとする。
この回転において、標準構造体の歯以外の歯によって生成される信号の持続時間trは、次式のように、正パルス部分と反転パルス部分の総和である。
r=(SUMHI−REFHI)+(SUMLO−REFLO)
実際の測定条件下でコンシステンシーを測定する場合、標準パルスの正パルス部分の持続時間は、(回転速度が補正された)標準条件と比較して、次式のように変化する可能性がある。
ΔREFHI=REFHI−fk*REFHIs
但し、ΔREFHIは変化量、REFHIsは、標準条件で測定されたREFHIである。温度、経年劣化等による変化がない場合には、ΔREFHIの値は0となる。
全パルスの持続時間は、標準パルスと同様に変化する。パルス比を計算する場合、全ての通常の歯により生成されるパルスの持続時間の総和から、パルス持続時間の上記変化量と通常の歯の数との積を差し引く必要がある。補正されたパルス比は、次式に示す。
f=((SUMHI−REFHI)−ΔREFHI・N)/tr
但し、cfは、補正されたパルス比である。この式では、ΔREFHI・Nの項により、温度、温度変化、経年劣化等によるパルス長の変化、及び、回転速度の両方が考慮されている。
標準パルスの持続時間の変化量ΔREFHIは、既定の条件に対する変化量である。そして、測定パルスの長さも同様に変形するため、補正する必要がある。この変化量は、測定パルスの長さから差し引くことができる。上述した補正は、パルス信号の正パルス部分(HI、REFHI、REFHIs、SUMHI)を使用して行われているが、この補正は、正パルス部分の代わりに、パルス信号の反転パルス部分(LO、REFLO,REFLOs、SUMLO)を使用して行うこともできる。
これに対応して、図3Aから図5Bに示す例では、次のように処理を進行することができる。標準条件下と実際の測定サイトの両方で、回転速度又は回転時間が定められている場合、標準パルスの持続時間REFが、(回転速度が補正された)標準条件と比較してどれだけ変化したかを、次式により計算することができる。
ΔREF=REF−fk*REFs
但し、ΔREFは変化量、REFsは、標準条件で測定されたREFである。回転速度が変化しておらず、又、他の変化もない場合、ΔREFの値は0となる。
これによって、パルス比cfを表す式は、次式のように書ける。
f=(PULSE−ΔREF)/PULSE
但し、PULSEは、測定されたパルスの持続時間であり、PULSE=HI+LOである。
この結果は、例えば、1回転全体のパルスを測定することによって、平均化することができる。1回転全体の正パルス部分と反転パルス部分の持続時間の総和SUMPULSEは、次式で表される。
SUMPULSE=SUMHI+SUMLO
この場合、パルスの持続時間の総和trは、少なくとも近似的には回転時間tkと等しいものであり、補正されたパルス比cfを表す次式において、trをtkに置き換えることができる。
f=(SUMPULSE−ΔREF・N)/tr
但し、SUMPULSEは、測定される正パルス又は反転パルスの持続時間、cfは補正されたパルス比、Nは、測定される正パルス又は反転パルスの数である。
図9は、本発明に係る方法の一実施形態を示すフローチャートである。ステップ900において、トランスミッターと受信器との間の信号は断続化され、測定パルスが生成される。ステップ902において、トランスミッターと受信器との間の信号は断続化され、標準パルスが生成される。ステップ904において、少なくとも1つの標準パルスの長さが測定される。ステップ906において、標準パルスの長さの変化量が判別される。ステップ908において、コンシステンシー測定のために、少なくとも1つの測定パルスの長さが補正される。
以上、本発明を、添付図面に従う例に関連させて説明してきたが、本発明は、上述した例に限定されるものではなく、添付請求項の範囲内で様々な変更が可能である。
図1Aは、コンシステンシー・トランスミッターを示す。 図1Bは、受信器に到達するパルス信号と、2つの異なる温度における検出パルス信号を示す。 図2Aは、1つのチョッピング歯を除去することによってチョッパー標準部が形成されたチョッパー構造体を示す。 図2Bは、検出器に到達する光放射パルスを示す。 図2Cは、検出器に到達する光放射パルスを示す。 図3Aは、チョッピング歯に形成されたチョッパー標準部を示す。 図3Bは、検出器に到達する光放射パルスを示す。 図3Gは、検出器に到達する光放射パルスを示す。 図4Aは、歯車中に形成されたチョッパー標準部を示す。 図4Bは、検出器に到達する光放射パルスを示す。 図5Aは、チョッピング歯を含む標準構造体を示す。 図5Bは、標準用の検出器に到達する光放射パルスを示す。 図6は、2つの部品からなる光源と光受信器を示す。 図7は、光ビームが2つの異なる経路に分けられるフォトカプラーを示す。 図8は、光ビームが2つの異なる経路に分けられ、2つの異なる受信器ユニットで検出されるフォトカプラーを示す。 図9は、方法のフローチャートを示す。

Claims (29)

  1. 回転式コンシステンシー・メーターを使用してコンシステンシーを測定するための方法であって、
    信号源(112)から受信器(114)に送出された信号(113)を、前記回転式コンシステンシー・メーターの複数の軸(100,102)が回転するときに、チョッパー構造体(150)のチョッピング歯(200)を用いて断続させる段階を含み、前記受信器(114)によって検出される測定パルスの長さは、前記複数の軸(100,102)の間のスイベル角に従って、異なる歯車(116,118)の前記チョッピング歯(200)の間のオフセットに比例しており、
    前記信号源と前記受信器との間の前記信号(113)を、前記チョッパー構造体のチョッパー標準部(204)を用いて、前記複数の軸(100,102)の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルス(226,228,230,316,402,508)を生成するように断続させる段階(902)と、
    コンシステンシーを測定するときに、前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)のそれぞれの長さを測定する段階(904)と、
    既定の標準パルス長と測定された前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)の長さを比較することによって、前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)のそれぞれの長さの変化量を判別する段階と、
    少なくとも1つの前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを、前記少なくとも1つの標準パルスの長さの前記変化量に応じて補正する段階(908)と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記チョッパー構造体(150)の前記チョッパー標準部(204)が、標準用の光源(114)から標準用検出器(606)に送出された光放射を断続するときに、別体の標準用光トランスミッター・ユニット(602)及び標準用光検出器(606)を使用することにより、前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)のそれぞれを測定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記標準パルスの長さの前記変化量を判別するために、既定の条件下での前記標準パルスの持続時間を決定することにより、前記既定の標準パルス長が設定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記既定の標準パルス長として、算定された既定長が使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記歯車の回転周波数又は回転速度を表す前記歯車(116,118)の回転パラメーターを、前記チョッパー標準部(204)により定める段階と、
    前記回転パラメーターと既定の回転パラメーターを比較する段階と、
    前記回転パラメーターと前記既定の回転パラメーターとの比較に従って、前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを補正する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記歯車の回転周波数又は回転速度を表す前記歯車(116,118)の回転パラメーターを、前記測定パルス(222,224,312,314)により定める段階と、
    前記回転パラメーターと既定の回転パラメーターを比較する段階と、
    前記回転パラメーターと前記既定の回転パラメーターとの比較に従って、前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを補正する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 既定の回転パラメーターは、既定の条件下で測定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 既定の回転パラメーターとして、算定された回転パラメーターが使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 別体のマーカー検出器(512)及び少なくとも1つの歯車(116)の別体のマーカー要素(510)により回転パラメーターを測定する段階と、
    実際のコンシステンシー測定条件下で測定された前記回転パラメーターを、既定の回転パラメーターと比較する段階と、
    実施のコンシステンシー測定条件下で測定された前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを、前記測定された回転パラメーターと前記既定の回転パラメーターとの比較に従って補正する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 信号源(112)、受信器(114)、及び、回転するように配置され、該回転時に相対的にスイベル回転するように互いに結合された2つの軸(100,102)を含む回転式コンシステンシー・メーターのためのチョッパー構造体であって、
    前記チョッパー構造体(150)は、それぞれチョッピング歯(200)を含む2つの歯車(116,118)を含み、
    前記チョッパー構造体(150)の前記歯車(116,118)の一方は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記軸(100,102)の一方に固着され、前記歯車(116,118)の他方は、前記軸(100,108)の他方に固着されており、
    前記チョッパー構造体(150)の前記チョッピング歯(200)は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記2つの軸(100,102)が回転する間に、前記信号源(112)から前記受信器(114)に送出された信号を断続させ、前記受信器(114)で検出される測定パルスの長さは、前記2つの軸(100,102)の間のスイベル角に従って、異なる歯車(116,118)の前記チョッピング歯(200)の間の相対的なオフセットに比例し、
    前記チョッパー構造体(150)は、前記信号源(112)と前記受信器(114)との間の前記信号(113)を、前記2つの軸(100,102)の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルス(226,228,230,316,402,508)を生成するように断続させるように配置されたチョッパー標準部(204)も含むことを特徴とするチョッパー構造体。
  11. 前記信号源(112)は、別体の標準用信号源ユニット(602)を含み、前記受信器(114)は、標準用検出器(606)を含んでおり、前記チョッパー構造体(150)の前記チョッパー標準部(204)は、前記標準用信号源ユニット(602)から前記標準用検出器(606)に送出された信号(608)を断続させるように配置されていることを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  12. 前記チョッパー標準部(204)は、1つの前記歯車(116)中の、1つのチョッピング歯の幅と2つのチョッピング歯の間隙に対応する前記チョッピング歯の標準クリアランス(212)を含み、第2の前記歯車(118)の、前記標準クリアランス(212)の位置にある少なくとも1つのチョッピング歯(206)とチョッピング歯の間隙が、標準パルスの生成部として機能することを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  13. 前記チョッパー標準部(204)は、一方の前記歯車(118)の少なくとも1つのチョッピング歯(304)中のスイベル・クリアランス(300)と、他方の前記歯車(116)の少なくとも1つのチョッピング歯(306)中に標準パルスを生成するように配置された対応するアクセス・クリアランス(302)とを含むことを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  14. 前記チョッパー標準部(204)は、一方の前記歯車(118)中の少なくとも1つのスイベル・クリアランス(300)と、他方の前記歯車(116)中に標準パルスを生成するように配置された対応するアクセス・クリアランス(302)とを含むことを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  15. 前記チョッパー標準部(204)は、1つの前記歯車(116)中に標準パルスを生成するように配置された、他のチョッピング歯よりも長い少なくとも1つのチョピング歯(500)を含むことを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  16. 前記歯車(116,118)のうちの少なくとも1つは、前記回転式コンシステンシー・メーターが前記歯車の回転パラメーターを定めるためのマーカー要素(510)を含むことを特徴とする請求項10に記載のチョッパー構造体。
  17. チョッパー構造体(150)、信号源(112)、受信器(114)、及び、回転するように配置され、該回転時に相対的にスイベル回転するように互いに結合された2つの軸(100,102)を含む回転式コンシステンシー・メーターであって、
    前記チョッパー構造体(150)は、それぞれチョッピング歯(200)を含む2つの歯車(116,118)を含み、
    前記チョッパー構造体の前記歯車(116,118)の一方は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記軸(100,102)の一方に固着され、前記歯車(116,118)の他方は、前記軸(100,108)の他方に固着され、
    前記チョッパー構造体(150)の前記チョッピング歯(200)は、前記回転式コンシステンシー・メーターの前記2つの軸(100,102)が回転する間に、前記信号源(112)から前記受信器(114)に送出された信号を断続させ、前記受信器(114)で検出される測定パルスの長さは、前記2つの軸(100,102)の間のスイベル角に従って、異なる歯車(116,118)の前記チョッピング歯(200)の間の相対的なオフセットに比例し、
    前記チョッパー構造体(150)は、前記信号源(112)と前記受信器(114)との間の前記信号(113)を、前記2つの軸(100,102)の間のスイベル角に依存しない少なくとも1つの標準パルス(226,228,230,316,402,508)を生成するように断続させるように配置されたチョッパー標準部(204)も含んでおり、
    前記回転式コンシステンシー・メーターは、
    コンシステンシーの測定時に、標準パルス(226,228,230,316,402,508)のそれぞれの長さを定め、
    コンシステンシーの測定時に測定された前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)の長さと既定の標準パルス長を比較することによって、前記標準パルス(226,228,230,316,402,508)の長さの変化量を定め、
    少なくとも1つの前記標準パルスの長さの前記変化量に従って、少なくとも1つの測定パルス(222,224,312,314)の長さを補正する、ように構成されていることを特徴とする回転式コンシステンシー・メーター。
  18. 前記信号源(112)は標準用信号源(602)を含み、前記受信器(114)は標準用検出器(606)を含んでおり、前記チョッパー構造体(150)の前記チョッパー標準部(204)は、前記標準用信号源(602)から前記標準用検出器(606)に送出された信号を断続させるように配置されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  19. 前記チョッパー標準部(204)は、1つの前記歯車(116)中の、1つのチョッピング歯の幅と2つのチョッピング歯の間隙に対応する前記チョッピング歯の標準クリアランス(212)を含み、第2の前記歯車(118)の、前記標準クリアランス(212)の位置にある少なくとも1つのチョッピング歯(206)とチョッピング歯の間隙が、標準パルスの生成部として機能することを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  20. 前記チョッパー標準部(204)は、一方の前記歯車(118)の少なくとも1つのチョッピング歯(304)中のスイベル・クリアランス(300)と、他方の前記歯車(116)の少なくとも1つのチョッピング歯(306)中に標準パルスを生成するように配置された対応するアクセス・クリアランス(302)とを含むことを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  21. 前記チョッパー標準部(204)は、一方の前記歯車(118)中の少なくとも1つのスイベル・クリアランス(300)と、他方の前記歯車(116)中に標準パルスを生成するように配置された対応するアクセス・クリアランス(302)とを含むことを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  22. 前記チョッパー標準部(204)は、1つの前記歯車(116)中に標準パルスを生成するように配置された、他のチョッピング歯よりも長い少なくとも1つのチョピング歯(500)を含むことを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  23. 前記回転式コンシステンシー・メーターは、前記既定の標準パルス長(226,316,402,508)を設定するために、既定の条件下での少なくとも1つの標準パルスの持続時間を定めるように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  24. 前記既定の標準パルス長は、計算により設定されることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  25. 前記回転式コンシステンシー・メーターは、
    前記歯車の回転周波数又は回転速度を表す前記歯車(116,118)の回転パラメーターを、前記チョッパー標準部(204)により定め、
    前記回転パラメーターと既定の回転パラメーターを比較し、
    前記回転パラメーターと前記既定の回転パラメーターとの比較に従って、前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを補正する、ように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  26. 前記回転式コンシステンシー・メーターは、
    前記歯車の回転周波数又は回転速度を表す前記歯車(116,118)の回転パラメーターを、前記測定パルス(222,224,312,314)により定め、
    前記回転パラメーターと既定の回転パラメーターを比較し、
    前記回転パラメーターと前記既定の回転パラメーターとの比較に従って、前記測定パルス(222,224,312,314)の長さを補正する、ように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  27. 前記回転式コンシステンシー・メーターは、既定の回転パラメーターを、既定の条件下で測定するように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  28. 既定の回転パラメーターは、計算により設定されることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
  29. 前記歯車(116,118)のうちの少なくとも1つは、マーカー要素(510)を含み、前記回転式コンシステンシー・メーターは、回転パラメーターを定めるために、前記マーカー要素(510)の動きを検出するように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の回転式コンシステンシー・メーター。
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