JP4720493B2 - 文字入力装置、携帯型楽曲再生装置、文字入力方法及びプログラム - Google Patents

文字入力装置、携帯型楽曲再生装置、文字入力方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、文字入力作業を能率的に行えるようにした文字入力装置、携帯型楽曲再生装置、文字入力方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1は、ユーザが、携帯電話機において、操作キーを強押ししたときと弱押ししたときとの2個の操作態様を識別し、各操作態様に対して異なる処理を行うことを開示する。特許文献1の携帯電話機では、電話番号の数字入力に割当てられている10個の数字キー「1あ」〜「0わ」を文字入力にも利用し、例えば「1あ」キーを強押ししたときには、各押下ごとに、取得文字を「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」→「ぁ」→「ぃ」→「ぅ」→「ぇ」→「ぉ」→「あ」→・・・と順方向へ切替え、弱押ししたときには、「あ」→「ぉ」→「ぇ」→「ぅ」→「ぃ」→「ぁ」→「お」→「え」→「う」→「い」→「あ」・・・と逆方向へ切替えていくことを開示する(特許文献1の段落0047,0048)。
特許文献2は、ユーザが操作キーを操作して文字入力する携帯電話機を開示する。該携帯電話機では、電話番号を入力する10個の数字キーの各々に、五十音表の各列(あいうえおの列、かきくけこの列、・・・)を割当て、文字入力期間では、数字キーの弱押しの対しては、列内の各文字を順番に特定するのに対し(段落0030)、強押しに対しては、文字列の予測処理を行うようになっている(段落0031)。
特許文献3は、携帯電話等の携帯端末において、本体の左右側部にスライド機構を配備して、左右のスライド機構を、上下スライド及び押込み操作することにより文字を入力することを開示する。特許文献3の図8(a)及び(b)では、かなモード及び英字モードでの文字入力において、一方のスライド機構の上又は下方向のスライドでは、五十音順及びアルファベット順に対して飛び飛びの文字を表示させ、また、他方のスライド機構の上又は下方向のスライドでは、飛び飛びの各文字に割当てられている連続順の文字を表示させるようになっている。
一方、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置が公知になっている。該ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置では、MP3(MPEG1 Audio Layer-3)やWMA(Windows Media Audio)等の音楽ファイルを著作権管理上、暗号化してから、ハードディスクに記録し、ユーザは、タクトキーの操作により、ハードディスクに記録された楽曲を適宜、選択して、聴取するようになっている。典型的なハードディスク内蔵型携帯式楽曲再生装置におけるタクトキーは、中央と、その上下左右とに配置され、携帯電話における0〜9の数字キーに比して、個数が大幅に少なくなっている。
特開2002-141970号公報 特開2002-141996号公報 特開2002-163068号公報
ハードディスク内蔵型携帯式楽曲再生装置では、タクトキーの個数が非常に少ないので、1個のタクトキーに割当てなければならない文字の総数は、携帯電話の数字キーに比して大幅に増大する。
特許文献1,2は、操作キーに対する強押しと弱押しとの操作態様を識別し、各操作態様に文字入力係る処理を割当てることを開示するものの、具体的に割当てられた処理とは、取得文字の切替え方向を正順と逆順にしたり、通常入力に対して入力文字列を予測したりすることであった。
特許文献3は、ユーザが、1個のスライド機構を上又は下へスライドさせることにより別々の指示を出すことを開示するが、スライド操作は、比較的長い距離を変位させなければならず、非能率である。また、特許文献3の0032及び図8に説明されているように、五十音順及びアルファベット順で飛び飛びでなく、連続順で文字を表示するときは、飛び飛び順の各文字(以下、「代表文字」という。)に対して割当てられた所定数の文字内での連続順に限られている。各代表文字に対して割当てられている文字は、五十音順及びアルファベット順で該代表文字を先頭にして、次の代表文字より1個前の文字を末尾とする範囲となっており、範囲間を移動するときは、必ず、範囲を変更してから、すなわち、代表文字を切り替える飛び飛び用の操作を行ってから、連続用の操作に戻らなければならず、能率が悪い。
本発明の目的は、操作部材の個数が少なく、1個の操作部材に割当てる文字数が膨大になる場合にも、ユーザが希望文字を能率的に入力できるようにした文字入力装置、携帯型楽曲再生装置、文字入力方法及びプログラムを提供することである。
本発明の文字入力装置は次のものを有している。
文字入力用光センサ装置、
文字入力用光センサ装置に対してユーザが行なう2個以上の操作態様を判別する操作態様判別器、
所定分類内の全部の文字を網羅して順番に並べた第1の順番列と、第1の順番列において不連続の順番となっている文字を選抜してそれらを順番に並べ直した第2の順番列とを設定する設定手段、及び
文字入力用光センサ装置に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、文字入力用光センサ装置に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの順番に従い1個ずつ入力文字として表示する入力文字表示手段。
本発明の別の文字入力装置は次のものを有している。
第1及び第2の文字入力用光センサ装置、
第1及び第2の文字入力用光センサ装置のそれぞれに対してユーザが行なう2個以上の操作態様を判別する操作態様判別器、
所定分類内の全部の文字を網羅して順番に並べた第1の順番列と、第1の順番列において不連続の順番となっている文字を選抜して順番に並べ直した第2の順番列とを設定する設定手段、及び
第1の文字入力用光センサ装置に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、第1の文字入力用光センサ装置に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、
第2の文字入力用光センサ装置に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、第1の文字入力用光センサ装置に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示する入力文字表示手段。
本発明の文字入力方法は次のステップを有している。なお、第1及び第2の順番列は、前述の文字入力装置に関連して定義したとおりである。
文字入力用光センサ装置に対するユーザ操作の有無を判定するステップ、
文字入力用光センサ装置に対するユーザ操作が有る場合には操作態様が第1及び第2の操作態様のどちらであるかを判定するステップ、
操作態様が第1の操作態様と判定された場合には、現在の入力文字に対して第1の順番列において次の順番にある文字を入力文字として表示するステップ、及び
操作態様が第2の操作態様と判定された場合、現在の入力文字に対して第2の順番列において次の順番にある文字を入力文字として表示するステップ。
本発明のプログラムは、前述の文字入力方法の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、1個の文字入力用光センサ装置に対する第1及び第2の操作態様の操作により、文字入力用光センサ装置の個数を抑制しつつ、入力文字を第1の順番列における1個ずつの順番で変更したり、第2の順番列における1個ずつの順番、すなわち第1の順番列では適当に飛ばした順番で変更するようにしているので、所望の文字を少ない操作回数で選択できる。
また、第1の操作態様では、所定分類内の連続順の所定数の文字に限定する範囲内の文字のみでなく、全部の文字を次々に表示して行くことができるので、第1の順番列の順番では近接しているが属する範囲が相違する文字間を移動する場合に、一々、第2の操作態様の操作を強制されず、第1の操作態様の操作のみで能率的に移動することができる。
図1はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の前面図である。ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10は、前面において、カラーLCD11と、光キー配列部12とを有している。光キー配列部12は、中央光キー14と、中央光キー14の上側に配備される上側光キー16と、中央光キー14の右側に配備されている右側光キー17と、中央光キー14の下側に配備されている下側光キー18と、中央光キー14の左側に配備されている左側光キー19と、上側光キー16とほぼ同じ高さでハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の左側辺に寄せて配備されているモード選択用光キー21とを有している。ヘッドホン24は、ユーザの左右の耳に装填される左右の装填部25a,25bと、一端側においてハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の本体の上部のジャックに挿抜自在に挿入され、他端側において分岐して装填部25a,25bに接続されるオーディオ信号線26とを有している。
図2はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の概略構成図である。ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10は、制御部30、表示部31、入力部32、出力部33及びハードディスク34を有している。表示部31はカラーLCD11に対応し、入力部32は光キー配列部12に対応し、出力部33はヘッドホン24に対応する。ハードディスク34は、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10に内蔵され、十分な記憶容量を備え、MP3やWMAの楽曲ファイルを、著作権管理のために暗号化したフォーマットのファイルへ変換して、格納している。なお、本明細書で楽曲とは、単に、音楽だけでなく、語学学習、講習及び落語等のすべてのオーディオのオブジェクトを包含するものとする。
制御部30は、入力部32からユーザ指示を受付け、ユーザ指示に基づき表示部31の表示やハードディスク34のファイルデータの読出しを制御するとともに、ユーザ指示に対応する楽曲を出力部33へ出力する。
図3は単一の光センサ39を装備する光センサ装置38の構成図である。(a)は光センサ39の発光側から見た図、(b)は(a)に対して垂直方向から見た断面図である。図1の光キー配列部12、右側光キー17、左側光キー19及びモード選択用光キー21には光センサ装置38が採用されている。光センサ装置38は、光学式マウスを上下反転させた構造とほぼ同一となっている。光学式マウスでは、光センサ39の発光側が机側、すなわちユーザとは反対側へ向けられるが、光センサ装置38では、光センサ39の発光側はユーザの方へ向けられる。
光センサ装置38は、光センサ39と、光センサ39を、その発光面側を露出させつつ収容する枠部40とを有している。光センサ装置38及び後述の光センサ装置45(図4)がハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の光キーとして配備された場合には、枠部40,48の外周側輪郭線がユーザにより1個のキーの輪郭線のように認識され、これにより、ユーザには、光センサ39,46(図4),47(図4)がどの光キーに属するものかが明瞭になる。
所定量の光が、光センサ39の発光素子から放射されているときに、ユーザが、自分の例えば人差し指を光センサ39にタッチさせると、指に当たって反射して来た光が受光として光センサ39に検知される。これに対して、ユーザが指を光センサ39にタッチしていない期間では、受光がなく、光センサ39は受光を検知しない。したがって、光センサ39における受光の検知の有無により、ユーザが光センサ39に指でタッチしたか否かを検出できる。
光センサ装置38の光センサ39は、それに対してユーザが指でタッチする操作態様を検出できるのはもちろんであるが、単一の光センサ39にもかかわらず、それに対するユーザの複数個の操作態様を割当てて、各操作態様を検出することができる。周知の光学式マウスでは、ユーザが該マウスを机上で移動させることにより、移動速度が所定値以上であること、移動方向が第1の方向であること、移動方向が第1の移動方向とは別の第2の移動方向であること等、種々の操作態様を検出する。周知の光学式マウスが、光放射側を机側へ向けて、マウスを机に対して動かすのに対し、光センサ装置38は、周知の光学式マウスを上下反転した構造とされるとともに、移動側が、光センサ装置38ではなく、ユーザの指となって、指を光センサ装置38の光放射側で動かすことにより、単一の光センサ39から複数個の操作態様が検出可能になる。
単一の光センサ39についての複数個の操作態様とは、具体的には、光センサ装置38の近傍において指を所定速度以上で移動させること、光センサ装置38の近傍において指を第1の方向へ所定速度以上で移動させること、光センサ装置38の近傍において指を第1の方向とは異なる第2の方向へ所定速度以上で移動させること等である。光センサ装置38が検出する操作態様をそれらの内から2個、選択すれば、光センサ装置38をハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の上側光キー16及び下側光キー18としても採用可能になる。例えば、ユーザが指を光センサ装置38に対して第1及び第2の方向へ移動させる操作態様を、後述の文字入力装置55(図7)等における第1及び第2の操作態様として割当てることができる。
図4は2個の光センサ46,47を装備する光センサ装置45の構成図である。(a)は光センサ46,47の発光側から見た図、(b)は(a)に対して垂直方向から見た断面図である。図1の上側光キー16及び下側光キー18は光センサ装置45から成る。光センサ装置38の光センサ39と同様に、光センサ46,47は、発光側をユーザの方へ向けている。
光センサ装置45は、相互に近接して配置された光センサ46,47と、光センサ46,47を内側に囲うように収容する枠部48とを有している。光センサ装置45が、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10の前面に配備された場合には、枠部48の外周側輪郭線がユーザにより1個のキーの輪郭線のように認識される。
ユーザは、光センサ装置45に対する操作に関して、光センサ46,47のいずれかをタッチする。すなわち、ユーザは、光センサ装置45に対して、光センサ46をタッチする操作態様と、光センサ47をタッチする操作態様との計2個の操作態様で操作可能になっている。光センサ装置45が3個以上の光センサを含む場合には、各光センサへのタッチに対して1個の操作態様を対応付けることができる。
以降、説明の便宜上、上側光キー16及び下側光キー18として採用された光センサ装置45では、中央光キー14に近い方が光センサ46とされ、中央光キー14から遠い方が光センサ47とされるものとする。逆の選択も可能である。
図5はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10における文字入力に適用される五十音表の一例である。図6はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10における文字入力に適用される半角英数表の一例である。図5の五十音表及び図6の半角英数表において、上の行から下の行へ順番に、かつ同一行内では、左端の文字から右端の文字の方へ順番に、文字の順番が定められる。すなわち、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「か」、「き」・・・はそれぞれ順番が1番、2番、3番、4番、5番、6番、7番・・・となる。「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」、「G」・・・はそれぞれ1番、2番、3番、4番、5番、6番、7番・・・となる。なお、図5及び図6において、”−”は文字が未割当てであることを示している。
ユーザがモード選択用光キー21(図1)をタッチするごとに、入力モードは、”ひらがな”(図5の五十音表に対応)→”全角カタカナ”→”半角カタカナ”→”全角英数”→”半角英数”(図6の半角英数表に対応)→”ひらがな”→・・・と循環的に切り替わる。
ユーザが左側光キー19をタッチするごとに、入力モードに関係なく、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置が左へ1個ずつ移動する。
ユーザが右側光キー17をタッチするごとに、入力モードに関係なく、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置が右へ1個ずつ移動する。
ユーザが中央光キー14をタッチするごとに、入力モードに関係なく、カーソル位置にある文字が入力を確定され、カーソル位置は右へ1個移動する。
入力モードが”ひらがな”である場合の上側光キー16及び下側光キー18の操作に対応する処理について説明する。
ユーザが上側光キー16の光センサ46をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」→「か」→「き」・・・→「を」→「ん」→「あ」→「い」・・・と、図5の五十音表の順方向に入力文字が循環的に切り替わる。なお、上側光キー16の光センサ46及び後述の下側光キー18の光センサ46のタッチに対し、図5及び図6の”−”は飛ばされる。
ユーザが上側光キー16の光センサ47をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「あ」→「か」→「さ」→「た」→「な」→「は」→「ま」→「や」→「ら」→「わ」→「ん」→「あ」→・・・と、図5の五十音表のあ段を順方向に入力文字が循環的に切り替わる。なお、この切り替わりは、図5の五十音表の文字の未割当ての箇所(”−”と表示されている箇所)も番数に数えて、「ん」→「あ」への切替を除き、+5番ずつ変化した順番となっている。
ユーザが下側光キー18の光センサ46をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「ん」→「を」→「わ」→「ろ」→「れ」→「る」→「り」・・・→「い」→「あ」→「ん」→「を」・・・と、図5の五十音表の逆方向に入力文字が循環的に切り替わる。
ユーザが下側光キー18の光センサ47をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「ん」→「わ」→「ら」→「や」→「ま」→「は」→「な」→「た」→「さ」→「か」→「あ」→「ん」・・・と、図5の五十音表のあ段を逆方向に入力文字が循環的に切り替わる。なお、この切り替わりは、図5の五十音表の文字の未割当ての箇所(”−”と表示されている箇所)も番数に数えて、「あ」→「ん」の切替を除き、−5番ずつ変化した順番となっている。
入力モードが”半角英数”である場合の上側光キー16及び下側光キー18の操作に対応する処理について説明する。
ユーザが上側光キー16の光センサ46をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「A」→「B」→「C」→「D」→「E」→「F」→「G」・・・→「8」→「9」→「A」→「B」→・・・と、図6の半角英数表の順方向に入力文字が循環的に切り替わる。
ユーザが上側光キー16の光センサ47をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「A」→「F」→「K」→「P」→「U」→「Z」→「a」・・・→「z」→「0」→「5」→「A」→「F」・・・と、図6の半角英数表の第1列の入力文字が順方向に循環的に切り替わる。図6の半角英数表の文字の未割当ての箇所(”−”と表示されている箇所)も番数に数えて、「5」→「A」への切替を除き、+5番ずつ変化した順番となっている。
ユーザが下側光キー18の光センサ46をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「9」→「8」→「7」→「6」→「5」→「4」→「3」・・・→「B」→「A」→「9」→・・・と、図6の半角英数表の逆方向に入力文字が循環的に切り替わる。
ユーザが下側光キー18の光センサ47をタッチするごとに、カラーLCD11における入力文字位置を示すカーソル位置に「5」→「0」→「z」→「u」→「p」→「k」→「f」・・・→「F」→「A」→「5」→「0」→・・・と、図6の半角英数表の第1列の入力文字が逆方向に循環的に切り替わる。なお、この切り替わりは、図6の半角英数表の未割当ての箇所(”−”と表示されている箇所)も番数に数えて、「A」→「5」への切替を除き、−5番ずつ変化した順番となっている。
以上を踏まえ、例えば、「ふるさと」と入力する場合の手順について説明する。
S1:モード選択用光キー21をタッチして文字入力モードを"ひらがな"にする(カーソル位置に「あ」が表示される。)。
S2:下側光キー18の光センサ47のタッチを6回(「ん」→「わ」→「ら」→「や」→「ま」→「は」)、上側光キー16の光センサ46のタッチを2回(「ひ」→「ふ」、行って、その後、右側光キー17をタッチして、カーソルを右へ1個、移動する。
S3:下側光キー18の光センサ47のタッチを3回(「ん」→「わ」→「ら」)、上側光キー16の光センサ46のタッチを2回(「り」→「る」)、行って、その後、右側光キー17をタッチして、カーソルを右へ1個、移動する。
S4:上側光キー16の光センサ47のタッチを3回(「あ」→「か」→「さ」)、行い、その後、右側光キー17をタッチして、カーソルを右へ1個、移動する。
S5:上側光キー16の光センサ47のタッチを4回(「あ」→「か」→「さ」→「た」)、上側光キー16の光センサ46のタッチを4回(「ち」→「つ」→「て」→「と」)、行って、その後、右側光キー17をタッチして、カーソルを右へ1個、移動する。
従来の入力方式では、機械式上側操作キー及び機械式下側操作キーの押下のみで、入力文字を表示させていかなければならないので、例えば、「ふるさと」について、モード選択用光キー21によりひらがな入力モードにしてから、押下操作が計60回であったのに対し、この例では、計28回のタッチ操作となり、操作回数が大幅に低減された。
なお、S5に代えて、次のS5bを用いることもできる。「と」を入力するために、S5では、計8回のタッチ操作が行われたのに対し、S5bでは、タッチ操作は計6回となる。
S4b:上側光キー16の光センサ47のタッチを5回(「あ」→「か」→「さ」→「た」→「な」)、下側光キー18の光センサ46のタッチを1回(「と」)、行って、その後、その後、右側光キー17をタッチして、カーソルを右へ1個、移動する。
図7は文字入力装置55のブロック図である。文字入力装置55は、文字入力用光センサ装置56、設定手段57、操作態様判別器58及び入力文字表示手段59を有している。分類切替用光センサ装置61については図8の分類切替用光センサ装置73と共に後述する。文字入力装置55の一例はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10(図1)である。文字入力用光センサ装置56の一例は光センサ装置38,45である。前述のハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10では、上側光キー16及び下側光キー18は、光センサ装置45を採用しているが、前述したように、単一の光センサ39しか有しない光センサ装置38も、複数個の操作態様を検出して、光センサ装置45に代替させることができるので、文字入力装置55の一例には、光センサ装置45を採用した上側光キー16及び下側光キー18に限らず、光センサ装置38を採用した上側光キー16及び下側光キー18も含めることができる。
操作態様判別器58は、文字入力用光センサ装置56に対してユーザが行なう2個以上の操作態様を判別する。設定手段57は、所定分類内の全部の文字を網羅して順番に並べた第1の順番列と、第1の順番列において不連続の順番となっている文字を選抜してそれらを順番に並べ直した第2の順番列とを設定する。入力文字表示手段59は、文字入力用光センサ装置56に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。入力文字表示手段59は、また、文字入力用光センサ装置56に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。
所定分類、操作態様、第1及び第2の順番列、並びに不連続の順番の具体例については、後述の文字入力装置65の説明の際に、文字入力装置65のそれらと併せて説明する。
文字入力装置55では、それについての操作に対して少なくとも2個の操作態様が用意される。ユーザは、第2の操作態様による操作を利用して、文字を適宜飛ばして、取得できるようになっているので、文字数が多くても、目的の入力文字へ短時間かつ能率的に到達することができる。
さらに、第1の順番列は、所定分類内の全部の文字を網羅しているので、特許文献3の文字入力装置のように、第1の操作態様に対して、第2の順番列の文字と同一の群に属する文字の中だけで循環し、隣りの群に属する文字へ切替えるには、必ず、第2の操作を強制される文字入力装置に比して、第1の操作態様による文字入力作業が能率的となる。同様のことは、後述の文字入力装置65に関しても言える。
図8は別の文字入力装置65のブロック図である。文字入力装置65は、第1の文字入力用光センサ装置66、第2の文字入力用光センサ装置67、操作態様判別器68、設定手段69及び入力文字表示手段70を有している。確定用光センサ装置72及び分類切替用光センサ装置73については後述する。文字入力装置65の一例はハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10である。第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67の一例はそれぞれ上側光キー16及び下側光キー18である。入力文字表示手段70は例えばカラーLCD11に入力文字を表示する。
操作態様判別器68は、第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67のそれぞれに対してユーザが行なう2個以上の操作態様を判別する。設定手段69は、所定分類内の全部の文字を網羅して順番に並べた第1の順番列と、第1の順番列において不連続の順番となっている文字を選抜して順番に並べ直した第2の順番列とを設定する。
入力文字表示手段70は、第1の文字入力用光センサ装置66に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。入力文字表示手段70は、第1の文字入力用光センサ装置66に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。入力文字表示手段70は、また、第2の文字入力用光センサ装置67に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第1の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。入力文字表示手段70は、第2の文字入力用光センサ装置67に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに第2の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示する。
文字入力装置65では、文字入力装置55の場合と同様に、第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67の操作に対して少なくとも2個の操作態様が用意される。ユーザは、第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67に対する第2の操作態様による操作を利用して、文字を順方向及び逆方向へ飛ばして、選択できるようになっているので、文字数が多くても、所望の文字を短時間かつ能率的に入力することができる。
好ましくは、第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67は、入力文字を確定する確定用光センサ装置72に対してそれぞれ上側及び下側に配設されている。確定用光センサ装置72の一例は中央光キー14(図1)である。それぞれ順方向及び逆方向に係る第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67がそれぞれ確定用光センサ装置72の上側及び下側に配設されることにより、操作部材の現実の配置が順方向及び逆方向についてのユーザの直感と調和し、操作ミスを抑制できる。
所定分類は、例えば、文字入力モードに対応する分類であるが、言語(英語、日本語、中国語)に関する分類や、文字種に関する分類等のその他の分類を除外しない。文字入力モードとは、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10のモード選択用光キー21に関連して説明したように、例えば”ひらがな”、”全角カタカナ”、”半角カタカナ”、”全角英数”及び”半角英数”である。好ましくは、文字入力装置55は分類切替用光センサ装置61を有し、文字入力装置65は分類切替用光センサ装置73を有している。分類切替用光センサ装置61,73は、ユーザが所定分類を切り替え操作する。
典型的には、各文字入力用光センサ装置は、他の光センサ装置の光センサの群と相互に区別できる一群の光センサから構成されている。これにより、各文字入力用光センサ装置に属する光センサは、ユーザにとり1個の操作キーのように、把握され、1個の操作キーが複数個の操作態様で操作されて、種々の指示を1個の操作キーで間に合わせるような感覚をユーザに強くもたせることができる。
典型的には、操作態様とは、光センサ装置45において説明したように、第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67がそれぞれ複数個の光センサを装備する場合には、ユーザが複数個の光センサの内でどれかの光センサにタッチしたことである。この場合、1個の光センサ装置に対して、それが装備する光センサの個数だけ操作態様が割当て可能となる。さらに、光センサ装置38について説明したように、1個の光センサしか有しない光センサ装置であっても、指の移動方向が第1の移動方向とか、第2の移動方向とか、移動速度が速いとか遅いとかにより、複数個の操作態様の割当てが可能である。また、移動方向及び移動速度等の検出は、単一の光センサしか有しない光センサ装置だけでなく、複数個の光センサを装備する光センサ装置でも検出することは可能であり、また、複数個の光センサにより検出した方が精度が高まる。さらに、操作態様とは、光センサへのタッチ時間を所定時間以上とさせること及び所定時間未満とすることとしてもよい。
文字入力装置65においてそれぞれ第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67に割当てた第1の順番列の順方向及び逆方向に対して、典型的には、順方向は、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10における「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」→「か」→「き」・・・→「を」→「ん」→「あ」→「い」・・・とし、逆方向は、ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10における「ん」→「を」→「わ」→「ろ」→「れ」→「る」→「り」・・・→「い」→「あ」→「ん」→「を」・・・に対応させる。しかし、文字入力装置55における文字入力用光センサ装置56に割当てる第1の順番列は、典型的には順方向のものとするが、逆方向のものにすることもできる。
第1の順番列において不連続の順番の文字とは、例えば、第1の順番列の少なくとも所定範囲では順番が所定数ずつ増加している文字である。前述のハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置10における「あ」→「か」→「さ」→「た」→「な」→「は」→「ま」→「や」→「ら」→「わ」→「ん」や、「A」→「F」→「K」→「P」→「U」→「Z」は、図4及び図5の表において文字を割当てられていないセル(”−”と表示)が含まれる行の範囲以外の範囲では、第1の順番列において順番が5個ずつ飛んでいる。
不連続の順番は、第1の順番列において一律に設定する必要はない。ユーザが頻繁に使用する順番範囲では、不連続の刻みを細かくし、ユーザがあまり使用しない順番範囲では、不連続の刻みを荒くすることもできる。
文字入力装置55,65は、携帯型楽曲再生装置に装備される。携帯型楽曲再生装置には、例えばハードディスク型携帯型楽曲再生装置及びフラッシュメモリ型携帯型楽曲再生装置が含まれる。携帯型楽曲再生装置におけるハードディスク及びフラッシュメモリは適宜、取り外されて、交換自在になっている場合もある。
図9は文字入力方法75のフローチャートである。文字入力方法75は文字入力装置55に対応している。文字入力方法75において、第1及び第2の順番列とは、文字入力装置55に関して定義したとおりである。
S76では、文字入力用光センサ装置56に対するユーザ操作の有無を判定し、判定が正である場合には、S77へ進み、否である場合には、文字入力方法75を終了する。
S77では、操作態様が第1及び第2の操作態様のどちらであるかを判定し、第1の操作態様と判定された場合には、S78へ進み、第2の操作態様と判定された場合には、S79へ進む。
S78では、現在の入力文字に対して第1の順番列において次の順番にある文字を入力文字として表示する。
S79では、現在の入力文字に対して第2の順番列において次の順番にある文字を入力文字として表示する。
図10は文字入力方法85のフローチャートである。文字入力方法85は文字入力装置65に対応している。第1及び第2の順番列とは、文字入力装置65において定義したとおりである。
S86,S93では、それぞれ第1及び第2の文字入力用光センサ装置66,67に対するユーザ操作の有無を判定する。両判定とも、否である場合には、文字入力方法85を終了する。
第1の文字入力用光センサ装置66に対するユーザ操作が有りの場合には、S87において、操作態様が第1及び第2の操作態様のどちらであるかを判定する。
S88では、すなわち、第1の文字入力用光センサ装置66への第1の操作態様による操作に対しては、現在の入力文字に対して第1の順番列において順方向へ次の順番にある文字を入力文字として表示する。
S89では、すなわち、第1の文字入力用光センサ装置66への第2の操作態様による操作に対しては、現在の入力文字に対して第2の順番列において順方向へ次の順番にある文字を入力文字として表示する。
S95では、すなわち、第2の文字入力用光センサ装置67への第1の操作態様による操作に対しては、現在の入力文字に対して第1の順番列において逆方向へ次の順番にある文字を入力文字として表示する。
S96では、すなわち、第2の文字入力用光センサ装置67への第2の操作態様による操作に対しては、現在の入力文字に対して第2の順番列において逆方向へ次の順番にある文字を入力文字として表示する。
S76(図9)及びS86(図10)の前に、現在の所定分類が何か(該所定分類を入力モードに係る分類とするならば、例えば”ひらがな”、”全角カタカナ”、”半角カタカナ”、”全角英数”又は”半角英数”の入力モード)を検出するステップを設け、S78,S79,S88,S89,S95,S96における順番列は、検出された現在の所定分類に係る順番列に基づき処理するようになっていることが好ましい。
本発明を適用したプログラムは、文字入力方法75又は85の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明を最良の形態について説明したが、本発明は、これに限定されず、要旨の範囲内で種々の形態により実施可能であることは言うまでもない。
ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置の前面図である。 ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置の概略構成図である。 単一の光センサを装備する光センサ装置の構成図である。 2個の光センサ,を装備する光センサ装置の構成図である。 ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置における文字入力に適用される五十音表の一例である。
ハードディスク内蔵型ポータブル音楽再生装置における文字入力に適用される半角英数表の一例である。 文字入力装置のブロック図である。 別の文字入力装置のブロック図である。 文字入力方法のフローチャートである。 文字入力方法のフローチャートである。
符号の説明
55:文字入力装置、56:文字入力用光センサ装置、57:設定手段、58:操作態様判別器、59:入力文字表示手段、61:分類切替用光センサ装置、65:文字入力装置、66:第1の文字入力用光センサ装置、67:第2の文字入力用光センサ装置、68:操作態様判別器、69:設定手段、70:入力文字表示手段、72:確定用光センサ装置、73:分類切替用光センサ装置、75:文字入力方法、85:文字入力方法。

Claims (9)

  1. 第1及び第2の文字入力用光センサ装置、
    前記第1及び第2の文字入力用光センサ装置のそれぞれに対してユーザが行なう2個以上の操作態様を判別する操作態様判別器、
    入力文字を確定する確定用光センサ装置、
    所定分類内の全部の文字を網羅して順番に並べた第1の順番列と、第1の順番列において不連続の順番となっている文字を選抜して順番に並べ直した第2の順番列とを設定する設定手段、及び
    前記第1の文字入力用光センサ装置に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに前記第1の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、前記第1の文字入力用光センサ装置に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに前記第2の順番列における文字をそれらの順方向への順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、
    前記第2の文字入力用光センサ装置に対する第1の操作態様による操作では、1回の操作ごとに前記第1の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示し、前記第1の文字入力用光センサ装置に対する第2の操作態様による操作では、1回の操作ごとに前記第2の順番列における文字をそれらの逆方向の順番に従い1個ずつ入力文字として表示する入力文字表示手段、を有し
    前記第1及び前記第2の文字入力用光センサ装置は、入力文字を確定する前記確定用光センサ装置を挟むように配設され、
    前記操作態様判別器は、前記第1及び第2の文字入力用光センサ装置における前記確定用光センサ装置に近い箇所を操作した場合に、前記第1の操作態様であると判別し、前記第1及び第2の文字入力用光センサ装置における前記確定用光センサ装置から遠い箇所を操作した場合に、前記第2の操作態様であると判別することを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記所定分類は文字の種類に関する分類であることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記第1及び前記第2の文字入力用光センサ装置は、入力文字を確定する確定用光センサ装置に対してそれぞれ上側及び下側に配設されていることを特徴とする請求項2記載の文字入力装置。
  4. 前記所定分類は文字入力モード対応する分類であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 各文字入力用光センサ装置は、他の光センサ装置の光センサの群と相互に区別できる一群の光センサから構成されていることを特徴とする請求項1〜4記載の文字入力装置。
  6. 前記文字入力用光センサ装置はそれぞれ前記確定用光センサ装置に近い箇所と遠い箇所に並べられた2つの光センサで構成され、
    前記操作態様判別器は、前記2つの光センサのどちらがタッチされたかによって、前記確定用光センサ装置に近い箇所及び遠い箇所を判別することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の文字入力装置。
  7. 前記第1の順番列において不連続の順番の文字とは、第1の順番列の少なくも所定範囲では順番が所定数ずつ増加している文字であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の文字入力装置。
  8. 前記確定用光センサ装置の右側及び左側に文字の入力位置を変更するカーソル操作用光センサ装置を配設することを特徴とする請求項3記載の文字入力装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の文字入力装置を装備する携帯型楽曲再生装置。
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