JP2007094802A - リスト表示装置、リスト表示方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】 新たなキーを設けることなく、一覧表示されたデータから所望のデータを検索する場合の操作性の向上を図ること。
【解決手段】 操作部3は、複数の操作領域が設定され、発光素子32及び受光素子33を介してユーザの指等により覆われた操作領域に応じた操作信号をCPU18に出力する。第1上キー40A及び第1下キー42Aが遮蔽された場合、CPU18は、表示部22に表示させた一覧リスト上の項目データを一つずつ順次選択していき、その選択した項目データにカーソルを合わせて当該項目データを識別表示する。第2上キー40B及び第2下キー42Bが遮蔽された場合、CPU18は、一覧リスト上で隣り合う項目データの頭文字を比較する。そして、その頭文字が異なる場合に、文字種別が変化したと検出して、その変化した項目データにカーソルを合わせて識別表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、グループ化された項目データを一覧表示するリスト表示装置及びリスト表示方法、当該一覧表示する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムに関する。
近年、オーディオプレーヤに代表される電子機器は、小型化の傾向にある。また、直感的且つ容易な操作の実現と、表示領域の確保のために、操作キーの数が削減されている。例えば、携帯型のオーディオプレーヤにおいては、メニューキー、上下キーと、再生キー、決定キー及び戻るキーを設けることにより、各種設定や、曲目の選択、再生、早送り、巻き戻し、スキップ等の様々な操作を可能とする。
また、オーディオプレーヤの記憶メディアとしては、半導体メモリやHDD(Hard Disk Drive)が用いられており、半導体メモリ及びHDDの開発が進むにつれて、その記憶容量が増加し、HDDに至っては数十GBと大容量になってきている。このため、HDDに記憶できる楽曲(コンテンツ)の数は、数千〜数万に上る。
このように、記憶可能な楽曲数が増えているため、楽曲毎のトラック名(項目)を一覧表示した場合、そのリスト数は膨大になる。このため、そのトラック名等の楽曲の属性情報を検索する場合、操作性の向上を図るための技術が考案されており、その一例として、スクロール表示中にテンキーが押下された場合に、テンキーの数字を10倍した割合に相当するデータ分(項目数)をジャンプして表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この手法を用いることにより、例えば、テンキーの“3”が押下された場合は、一覧表示の先頭から30%分のデータをジャンプして表示する。
特開2003−167507号公報
しかし、特許文献1の技術では、一覧表示する全項目数が変化すれば、そのジャンプする項目数も変化してしまう。また、全項目数に対する割合でジャンプする項目の位置を決定するため、ユーザが所望の項目を検索するには、膨大なリストの中でその項目がどの辺りに位置にあるかを覚えておかなければならず、現実的ではない。
また、曲名等の項目が表示される順序は、アルファベット順、五十音順、文字コードの昇順となることが一般的であり、頭文字が数字、英文字、仮名文字(ひらがな、カタカナ)、漢字という順にならぶことが多い。そのため、ユーザが、一覧表示のリストを大きく移動(スクロール)して、日本語の曲名を検索しなければならず、操作性が悪かった。
そのため、上下キーが一定時間(例えば、1秒間)長押しされた場合に、項目を選択するカーソルを高速移動させたり、ページ送りさせたりする方法が知られているが、ユーザはキーを長押しする分の時間待機しなければなく、操作レスポンスが落ちてしまう。また、ユーザは、リスト表示を目で追いながら検索するため、カーソル移動が高速では、所望の項目を見つけることが困難になる。
また、メニューキーを操作して、上下キーの機能をページ送りの機能に変更する方法も知られているが、上下キーの押下に先立って一旦メニューキーを押下しなければならず、操作性が悪くなってしまった。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、一覧表示されたデータから所望のデータを検索する場合の操作性の向上を図ることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載のリスト表示装置は、
複数の項目データを一覧表示する表示手段と、
複数の操作領域が設定された操作部と、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた前記操作部の操作領域に応じて選択する選択手段と、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択手段により選択された項目データを識別表示する識別表示手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記複数の操作領域のうち、前記ユーザ操作によって覆われた操作領域を光学的に検出する光学検出手段を更に備え、
前記選択手段は、前記光学検出手段により検出された操作領域に応じて前記項目データを選択することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記識別表示手段は、
前記操作部の第1の操作領域が前記ユーザ操作によって覆われた場合に、前記表示手段に一覧表示された項目データを1つずつ順次選択して識別表示し、
第2の操作領域が覆われた場合に、前記表示手段に一覧表示された項目データのうちの前記選択手段により選択された項目データを識別表示する、
ことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記選択手段は、前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる文字種別に属する項目データに変化した項目データを選択し、
前記識別表示手段は、前記選択された項目データを識別表示することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記選択手段は、前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なるカテゴリに属する項目データに変化した項目データを選択し、
前記識別表示手段は、前記選択された項目データを識別表示することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、
前記リスト表示装置は、携帯型の電子機器であって、
複数のデータを記憶する記憶手段を更に備え、
前記表示手段は、前記複数のデータ毎の属性データを項目データとして一覧表示することを特徴としている。
請求項7に記載のリスト表示方法は、
複数の項目データを一覧表示する表示ステップと、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた操作部の操作領域に応じて選択する選択ステップと、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択ステップにおいて選択された項目データを識別表示する識別表示ステップと、
を含むことを特徴としている。
請求項8に記載のプログラムは、コンピュータに、
複数の項目データを一覧表示する表示機能と、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた操作部の操作領域に応じて選択する選択機能と、
前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択機能により選択された項目データを識別表示する識別表示機能と、
を実現させることを特徴としている。
本発明によれば、ユーザ操作によって覆われた操作部の操作領域に応じて、一覧表示した項目データのうち、その属する分類が変化した項目データを識別表示する。このため、ユーザが操作部のある操作領域を覆うとと、項目データの分類としての文字種別やカテゴリが変化する毎に項目データが順に識別表示されるため、同じ分類に属する項目データを容易に検索できるようになると共に、操作部を長押しする必要がなくなるため操作レスポンスが向上する。また、操作部は複数の操作領域に設定されているため、分類が変化する項目データを識別表示する表示機能を実現するにあたりメニューキー等を押下して操作キーの機能を変更するといった煩雑な操作を行う必要がない。従って、一覧表示されたデータから所望のデータを検索する場合の操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明のリスト装置を携帯型のオーディオプレーヤに適用した場合の実施形態について図1〜図9を参照して説明する。
図1は、オーディオプレーヤ1の外観の一例を示す正面図である。この図1に示すように、オーディオプレーヤ1の筐体2には、各種情報を表示する表示部22と、ユーザによる各種操作の入力を受け付ける操作部3が設けられている。
オーディオプレーヤ1は、楽曲毎の音声データを多数記憶しており、この音声データを音声再生すると共に、表示部22にジャンル名、アーティスト名、アルバム名及びトラック名等の属性データ(項目データ)を一覧表示する。
例えば、楽曲のジャンル名の中から所望のジャンル名を選択すると、そのジャンルに分類されたアーティスト名の一覧リストが図8(a)のように表示される。ユーザは、操作部3の上下キー(図3参照)を操作することによりアーティスト画面上に表示されるカーソル200を上下に移動させて、アーティスト名を選択する。そして、決定キー(例えば、図3の第1右キー44A)を遮蔽して、アーティスト名の選択を確定すると、そのアーティストのアルバム名が一覧表示される。
ジャンル名、アーティスト名、アルバム名及びトラック名といった属性データは、階層化されて記憶・管理されており、ユーザは、その属性データを順次選択していくことで、下層の属性データが順次一覧表示されていく。
操作部3は、図1に示すように十字状に形成されて筐体2に設けられる。また、操作部3は、図2(a)に示すように、上下左右方向に沿って区画された9つの操作領域が設定されている。これらの操作領域は、ユーザの複数の入力操作に対応しており、当該領域を指やタッチペン等で覆われたときにカーソル移動や音声再生等を開始する操作キーとして機能する。
本実施形態では、操作部3上側に設定された2つの操作領域それぞれを第1上キー40A及び第2上キー40B、下側に設定された2つの操作領域を第1下キー42A及び第2下キー42B、右側に設定された2つの操作領域を第1右キー44A及び第2右キー44B、左側に設定された2つの操作領域を第1左キー46A及び第2左キー46B、中央に設定された操作領域を中央キー48と称す。
この第1上キー40A及び第2上キー40Bは、図8に示すカーソル200を上方向に移動させるためのキーとして機能し、第1下キー42A及び第2下キー42Bは、カーソル200を下方向に移動させるためのキー、第1右キー44A及び第2右キー44Bは、カーソル200で選択した項目データの選択を確定するためのキー、第1左キー46A及び第2左キー46Bは、直前の画面表示に戻すためのキー、中央キー48は、選択されたトラックの再生を開始するためのキーとしてそれぞれ機能する。
また、第1上キー40A及び第1下キー42Aは、カーソル200を一覧リスト中のカーソル200を上下方向に1つずつ移動させるスクロールキーとして機能するが、第2上キー40B及び第2下キー42Bは、文字種別が異なる項目データにカーソル200をジャンプさせるジャンプキーとして機能する。尚、スクロールキー及びジャンプキーとしての実現方法については、後述する。
図2(b)は、概略構成の一例を示す図である。操作部3は、一対の発光素子32及び受光素子33を有するレンズ31が、操作部3の十字形状に沿うように上下左右方向に複数配列されて構成される。そして、ユーザの指やタッチペン等により操作部3の各レンズ31上が覆われた場合に、発光素子32からの光が反射して受光素子33に入射する。操作部3の受光ドライバ34(図3参照)は、この受光素子33に入射した光を検出し、ユーザの入力操作を判定して操作信号を制御部10に出力する。
制御部10は、受光ドライバ34から出力された操作信号に基づいて、操作部3の何れの操作領域が覆われたか否かを判定し、覆われたと判定した操作領域に対応する操作キーの機能を実現する。このため、操作部3の各操作領域上を指等で覆うユーザ操作を光学的に検知することで、制御部10は、各種機能の処理を開始する。
ここで、操作部3を、例えば、感圧式や静電式により実現した場合、その表面をカバー等で覆ってしまうと、ユーザ操作の検知が困難になり、その表面を露出させたままでなければいけないため、オーディオプレーヤ1の携帯時に操作部の表面が傷つくおそれがある。しかし、本実施形態のように操作部3を光学式で実現すると、透過性を有するシート等でその表面を覆ったとしても、ユーザ操作を検知することができるため、その表面を保護した状態での操作が可能となる。
また、操作部3を直接タッチしなくとも操作可能であるので、押下式の操作部と比較すれば必要以上に力を付与しなくとも操作することができる。これにより、オーディオプレーヤ1の操作性を高めることができると共に、ユーザの押圧力による操作部3の故障を防ぐことができる。
図3は、オーディオプレーヤ1の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すようにオーディオプレーヤ1には、各機能部を制御する制御部10が設けられており、当該制御部10には、記憶部21と、表示部22と、操作部3とが電気的に接続されている。
制御部10は、割り込みコントローラ11と、通信部12と、音声処理部13と、A/D変換器14と、D/A変換器15と、ROM16と、RAM17と、CPU18とが電気的に接続されて構成される。
割り込みコントローラ11は、操作部3の受光ドライバ34とCPU18とを仲介するように接続され、受光ドライバ34から操作信号が出力されたことを検出すると、当該操作信号をCPU18に出力してCPU18が実行中の処理に割り込む。
通信部12は、音声データを管理するパーソナルコンピュータ等の外部機器とのデータ通信を行うインターフェイスであり、例えばUSB等により構成される。通信部12は、外部機器にケーブルを介して接続されることで当該外部機器と通信し、CPU18及び記憶部21に通信で得た信号を出力する。具体的には、外部機器で管理される音声データをダウンロードして、記憶部21に転送して記憶させたり、外部機器からの制御信号をCPU18に転送したりする。
音声処理部13は、CPU18の制御に基づいて音声データの伸張・圧縮を行う機能部であり、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等により構成される。具体的には、記憶部21に記憶された音声データを伸張して、当該音声データをデジタル信号で再生し、D/A変換器14に出力する。また、入力端子20を介して入力された音声データを所定の圧縮形式にて圧縮して、記憶部21に記憶させる。
D/A変換器14は、音声処理部13により再生された音声データをアナログ信号に変換し、出力端子19を介して出力することで、当該出力端子19に接続されたスピーカやヘッドホン等の音声出力機器(図示省略)から音声出力させる。
A/D変換器15は、入力端子20を介してCDプレイヤーやMDプレイヤー、マイク等の外部の音声再生装置から入力された音声のアナログ音声信号をデジタルデータに変換して、音声処理部13に出力する。
RAM17は、CPU18が実行する各種プログラムやこれらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に記憶・保持するメモリ領域である。ROM16は、各種プログラムを記憶し、具体的には、各種初期設定、ハードウェアの検査、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムやアプリケーションプログラム等を格納する。
CPU18は、オーディオプレーヤ1の各機能部間のデータの入出力や、各機能部への指示等を行って、当該オーディオプレーヤ1を統括的に管理・制御する。具体的には、操作部3から入力される操作信号に応じてROM16に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示するための表示データを表示部22に出力して、当該表示データに従った表示画面を表示部22に表示させる。
操作部3は、LED等の発光素子32と、フォトトランジスタ等の受光素子33と、受光ドライバ34とを備えて構成される。受光ドライバ34は、発光素子32の発光を制御する共に、受光素子33への反射光の入射を検出する。そして、その反射光を受光した受光素子33が配置された操作領域を判定し、当該操作領域に応じた操作信号を割り込みコントローラ11を介してCPU18に出力する。
記憶部21は、HDDや半導体メモリ等により構成され、楽曲毎の音声データと、当該音声データの属性データ(例えば、ジャンル名、アーティスト名、アルバム名等)を関連付けて記憶している。この音声データは、例えば、MP3(MPEG Audio Layer-3)形式やAAC(Advanced Audio Coding)等の音声圧縮形式に基づいて圧縮された音声データである。
また、記憶部21は、ジャンル名、アーティスト名、アルバム名及びトラック名の一覧を表示するためのリストデータを記憶する。このリストデータは、音声データを外部機器や音声再生装置からダウンロードする際に、CPU18が、その音声データに付帯する属性データに基づいて生成したり、外部機器により予め生成されたものを音声データと共にダウンロードする。
図4に、アーティスト名の一覧表示に用いるリストデータ210のデータ構成の一例を示す。リストデータ210は、音声データの属性データの1つでアーティスト名を、英文字のアルファベット順、仮名文字(ひらがな及びカタカナ)の五十音順、漢字の文字コード順といった文字種別で分類した順序で予めソートして記憶したデータテーブルである。尚、漢字の文字コードとしては、文字コードの昇順で配列した場合に、当該漢字の音読みの五十音順で配列される文字コードが好ましく、JISコードやシフトJISコード等が適用可能である。
例えば、図4に示すように項目番号1〜4の項目データは、頭文字が「A(a)」のアーティスト名、項目番号5〜9の項目データは、頭文字が「B(b)」のアーティスト名である。また、項目番号24の項目データは頭文字が「あ(ア)」、項目番号25の項目データは「え(エ)」となる。また、項目番号28の項目データの頭文字は、JISコードが“3127”の「宇」、項目番号29の項目データの頭文字は、JISコードが“4447”の「椎」である。このように、リストデータ210は、アルファベット順、五十音順、文字コード順で予めソートされることで、項目データをその頭文字の文字種別毎に予めグループ化して記憶することとなる。
表示部22は、CPU18から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electro Luminescence Display)等により構成される。
CPU18は、アーティスト画面を表示する際、記憶部21に記憶されたリストデータ210を読み出し、その記憶された順序で項目データを表示部22に一覧表示することで、図8(a)の一覧リスト202を表示部22に表示させる。この一覧表示の際、表示部22で表示可能な項目数(例えば、9項目)の項目データを表示するが、ユーザの上下キーの操作に基づいて、一覧表示を上下方向にスクロールして表示更新する。また、カーソル200を表示することで、そのカーソル200が位置する項目データを選択状態として識別表示する。例えば、図8(a)においては、アーティスト名の「ADs」がカーソル200により選択されており、このままユーザが第1右キー44Aを遮蔽すると、アーティスト「ADs」に対応するアルバム名の一覧リストが表示される。
次に、図8の表示画面の遷移例を適宜参照しながら、オーディオプレーヤ1の具体的な動作について図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
先ず、CPU18は、割り込みコントローラ11を介して操作部3から出力される操作信号を検出すると、図5に示すフローチャートに従った処理を開始する。そして、その検出時に表示部22に一覧リストを表示して、当該リスト中の項目データが選択状態であるか否かを判定する(ステップS1)。
CPU18は、選択状態ではないと判定した場合は(ステップS1;No)、操作部3からの操作信号に応じた所定のイベントを実行し(ステップS55)、選択状態であると判定した場合(ステップS1;Yes)、現在のカーソル200の位置に表示している項目データの項目番号をポインタPとしてRAM17に記憶する(ステップS3)。このポインタPを用いてリストデータ中の項目データを選択する。CPU18は、ステップS3の処理後、操作部3から出力された操作信号に基づいて、ユーザに操作部3のどのキーが遮蔽されたかを判定し、その判定結果に応じた処理を行う。
先ず、第1上キー40A及び第1下キー42Aが遮蔽された場合について説明する。先ず、CPU18は、操作部3からの操作信号に基づいて、第1下キー42Aが遮蔽されたと判定した場合(ステップS43;Yes)、ポインタPの項目番号がリストデータの最後尾の項目番号とが異なるか否かを判定する(ステップS45)。このとき、同一であると判定した場合は(ステップS45;No)、ステップS17の処理に移行して、ポインタPの項目データにカーソル200を合わせてリストデータの一覧表示を行う。このため、カーソル200で選択状態となる項目データはステップS1のときとは変わらない。
また、ポインタPの項目番号がリストデータの最後尾の項目番号とが異なると判定した場合は(ステップS45;Yes)、ポインタPの項目番号の一つ後ろの項目番号でポインタPを更新し、ステップS17の処理に移行する。このため、ステップS1で選択状態であった項目データから1つ下の項目データにカーソル200が移動する。
一方、CPU18は、操作部3からの操作信号に基づいて、第1上キー40Aが遮蔽されたと判定した場合(ステップS49;Yes)、ポインタPの項目番号がリストデータの先頭の項目番号と異なるか否かを判定し(ステップS51)、同一であると判定した場合は(ステップS51;No)、ステップS17の処理に移行する。
また、ポインタPの項目番号がリストデータの先頭の項目番号と異なると判定した場合は(ステップS51;Yes)、ポインタPの項目番号の一つ前の項目番号でポインタPを更新し、ステップS17の処理に移行する。このため、ステップS1で選択状態であった項目データから一つ上の項目データにカーソル200が移動する。即ち、第1上キー40A及び第1下キー42Aを指等で覆うことで、図8(a)のように表示された一覧リスト202上で、アーティスト名を一つずつ上下に選択するスクロールキーとしての機能が実現される。
次に、第2下キー42Bが遮蔽された場合について説明する。先ず、CPU18は、操作部3からの操作信号に基づいて、第2下キー42Bが遮蔽されたと判定した場合(ステップS5;Yes)、ポインタPが指す項目データの頭文字をリストデータから取得して、RAM17のバッファAに記憶する(ステップS7)。
そして、ポインタPの項目番号がリストデータの最後尾の項目番号と異なるか否かを判定する(ステップS9)。このとき、同一であると判定した場合は(ステップS9;No)、ステップS17の処理に移行するが、異なると判定した場合は(ステップS9;Yes)、ポインタPを一つ後ろの項目番号で更新し(ステップS11)、その更新後のポインタPが指す項目データの頭文字をリストデータから取得して、RAM17のバッファBに記憶する(ステップS13)。
CPU18は、バッファA及びバッファBの文字、即ち隣り合う項目データそれぞれの頭文字を比較する(ステップS15)。この文字比較は、図7(a)及び(b)のフローチャートに従って行う。先ず、バッファA及びBの文字をそれぞれ正規化する(ステップS100)。
具体的には、バッファの文字がアルファベットであった場合は(ステップS200;Yes)、そのアルファベットを全角文字及び大文字に変換する(ステップS202、S204)。また、ひらがなであった場合は(ステップS206;Yes)、バッファの文字の濁点、半濁点を除去した文字に変換し(ステップS208)、更に大文字に変換する(ステップS210)。そして、例えば、バッファの文字が「ふ」であった場合に、同じ子音を持つハ行においてア段の「は」に置き換えるように、五十音における同子音上のア段の文字に変換する(ステップS212)。
また、バッファの文字がカタカナであった場合は(ステップS214;Yes)、バッファの文字を全角、ひらがなに変換し(ステップS216,S218)、漢字であった場合は(ステップS220;Yes)、その漢字をJISコードに変換し、そのJISコードの音読みの頭文字を取得して(ステップS222)、ステップS208に移行する。
このため、バッファの文字を正規化することにより、アルファベットの文字は、全て全角且つ大文字に変換され、ひらがな、カタカナ及び漢字は、‘あ’、‘か’、‘さ’、‘た’、‘な’・・・というア段の文字に変換される。
そして、CPU18は、正規化を行った2つのバッファの文字を比較し(ステップS102)、一致した場合は、一致(1)を図5のフローチャートの処理に返し(ステップS104)、一致しなかった場合は、不一致(0)を返す(ステップS106)。
図5のフローチャートに戻り、CPU18は、バッファA及びバッファBの文字を比較し、一致した場合は(ステップS15;No)、ステップS7に移行して、ステップS7〜S15のループ処理を繰り返すが、バッファA及びバッファB文字が不一致である場合は、隣接する項目データ毎の属する分類、即ち頭文字の文字種別が変化したとして、ステップS17に処理を移行し、ポインタPによって選択された項目データにカーソル200を合わせる。
例えば、図8(a)の一覧リスト202上で項目データ「ADs」がカーソル200で選択された状態で第2下キー42Bが遮蔽された場合、CPU18は、先ず、そのカーソル200の表示位置の項目データ「ADs」の項目番号“1”を取得してポインタPに記憶し、その項目データの頭文字の「A」をバッファAに取得する。次に、ポインタPを一つ後ろの項目番号となる“2”に更新し、リストデータ210の項目番号“2”の項目データ「Amanda Project」の頭文字「A」をバッファBに取得する。
このとき、バッファA及びバッファBは一致する。このため、CPU18は、次に、ポインタPが指す項目データ「Amanda Project」の頭文字「A」をバッファAに、次の項目データ「Art break」の頭文字「A」をバッファBに取得して、比較する。このように、バッファA及びBの文字が一致する場合は、その比較する2つの項目データをリストデータ内で一つずつずらしていく。
そして、項目番号“4”の項目データ「Art link」の頭文字「A」をバッファBに取得し、ポインタPを“5”に更新し、後ろの項目データ「Bs」の頭文字「B」をバッファBに取得した場合、これらの文字は一致しないため、CPU18は、ループ処理を抜けてステップS17に移行する。このとき、ポインタPは、項目データ「Bs」を指し示しているため、カーソル200で当該項目データを選択して図8(b)のように一覧表示する。また、ユーザが、第2下キー42Bの遮蔽を継続すると、カーソル200は頭文字が「C」の項目データの先頭に合わせられ、図8(b)の一覧リスト202の表示から、図8(c)の一覧リスト208に表示が切り替わる。
即ち、第2下キー42Bを指等で覆おうことで、一連の項目データのうち、その項目データが属する分類としての頭文字の文字種別が変化する項目データにカーソル200を順次移動していく、カーソル200をあたかもジャンプさせるジャンプキーとしての機能が実現される。
次に、第2上キー40Bが遮蔽された場合について説明する。先ず、CPU18は、操作部3からの操作信号に基づいて、第2下キー42Bが遮蔽されたと判定した場合(ステップS19;Yes)、ポインタPが指す項目データの頭文字をリストデータから取得して、RAM17のバッファAに記憶する(ステップS21)。
そして、ポインタPの項目番号がリストデータの先頭の項目番号と異なるか否かを判定し(ステップS23)、同一であると判定した場合は(ステップS23;No)、ステップS17の処理に移行するが、異なると判定した場合は(ステップS23;Yes)、ポインタPの項目番号の一つ前の項目番号で更新し(ステップS25)、その更新後のポインタPが指す項目データの頭文字をリストデータから取得して、RAM17のバッファBに記憶する(ステップS27)。
CPU18は、バッファA及びバッファBの文字を比較し(ステップS29)、一致した場合は(ステップS29;No)、ステップS21に移行して、ステップS21〜S29のループ処理を繰り返すことで、その比較する2つの項目データをリストデータ内で一つずつずらしていく。
例えば、図8(c)において、「Cloud」がカーソル200で選択された状態で第2上キー40Bが遮蔽された場合、CPU18は、先ず、項目番号“11”をポインタPに記憶し、頭文字の「C」をバッファAに取得する。次に、ポインタPを“10”に更新し、リストデータ210の項目番号“10”の項目データ「Chemist」の頭文字「C」をバッファBに取得する。
このとき、バッファA及びバッファBは一致する。このため、CPU18は、次に、ポインタPが指す項目データ「Chemist」の頭文字「C」をバッファAに、一つ前の項目データ「Blue Spring Field」の頭文字「B」をバッファBに取得して比較する。このとき、バッファAとバッファBは異なるため、CPU18は、項目データの頭文字の文字種別が変化したとして、ステップS21〜S29のループ処理を抜ける。
しかし、この時点でポインタPは“9”であり、頭文字が「B」の項目データのうち、最後尾の項目データを指し示している。このため、ポインタPが頭文字「B」の項目データのうちの先頭の項目データを指し示すようにステップS31〜S41の処理を行う。
具体的には、先ず、ポインタPが指す項目データの頭文字をバッファBに記憶し、ポインタPがリストデータの先頭の項目番号と同一であるか否かを判定する(ステップS33)。そして、同一ではないと判定した場合は(ステップS33;Yes)、ポインタPの項目番号の一つ前の項目番号で更新し(ステップS35)、その更新後のポインタPが指す項目データの頭文字をリストデータから取得して、RAM17のバッファCに記憶する(ステップS37)。
CPU18は、バッファB及びバッファCの文字を比較し(ステップS39)、一致した場合は(ステップS39;No)、ステップS31に移行して、ステップS21〜S29のループ処理を繰り返す。また、不一致であった場合は(ステップS39;Yes)、隣接する項目データ毎の頭文字の文字種別が変化したとして、ポインタPの項目番号を一つ後ろの項目番号で更新して(ステップS41)、ステップS17に移行する。
このステップS31〜S39の処理により、リストデータ210内の項目データの頭文字を順次比較していき、ポインタPを“5”として項目データ「Bs」の頭文字「B」をバッファBに記憶し、ポインタPを“4”に更新して項目データ「art link」の頭文字「A」をバッファCに記憶した際に、バッファの比較で不一致が生ずる。
そこで、CPU18は、ステップS39からステップS41に移行して、ポインタPを一つ後ろの項目番号、即ち“5”に更新することで、頭文字が「B」の項目データの中で、先頭の項目データにカーソル200を合わせるようにする。
即ち、第2上キー40Bを遮蔽することで、一連の項目データの中でその項目データが属する分類としての頭文字の文字種別が変化する項目データの先頭にカーソル200をジャンプさせるジャンプキーとしての機能が実現される。
このように、ユーザが第1上キー40A及び第1下キー42Aを覆った場合は、一覧リスト内の項目データをカーソル200で一つずつ選択状態にして、上下にカーソル200を移動するが、第2上キー40B及び第2下キー42Bを覆った場合は、同一の頭文字のアルファベットを持つ項目データをグループ化し、そのグループの先頭の項目データにカーソル200を合わせて移動していていく。
尚、図示は省略するが、図7(b)の正規化において、ひらがな、カタカナ、漢字は、ア段の文字に変換されているため、第2上キー40B及び第2下キー42Bが遮蔽された際には、ひらがな、カタカナ及び漢字の一連の一覧リストにおいて、五十音の行(ア行、カ行、サ行、・・・)が変化する項目データ、即ち、同一行の項目データのうち先頭の項目データにカーソル200が合わせられるため、アルファベット時のジャンプキーと同様の作用・効果が得られるのは無論である。
また、リストデータ210に記憶された項目データを一覧表示して、アーティスト画面上でカーソル200を移動する場合を例にとって説明するが、ジャンル名やアルバム名、トラック名等の項目データの一覧表示する場合にも同様の作用・効果が得られるのは無論である。
以上、本実施形態によれば、第2上キー40B及び第2下キー42Bを覆った場合、一覧リスト内で頭文字の文字種別が変化する項目データにカーソル200がジャンプする。これにより、項目データの頭文字のアルファベット毎、音読みした場合の五十音の行毎にカーソル200が移動していくため、項目データの数が膨大なったとしても、文字種別毎に簡単に検索することができる。また、ユーザは、第1上キー40Aと第2上キー40Bとの間、第1下キー42Aと第2下キー42Bとの間の表面上にはわせるように指先を移動することで、カーソル200の移動方法を直感的に変えることができる。また、指先で覆う操作領域に応じて、カーソル200の移動方法を変更するため、即座に操作キーの機能を切り替えることができる。従って、一覧リスト上で所望のデータを検索する際の操作性の向上を図ることができる。
また、操作部3上に複数の操作領域に設定して、各操作領域でスクロールキーとジャンプキーの2つの機能を実現することができ、メニューキーなどにより操作キーの機能をソフトウェア的に変更するといった操作手順も必要なくなる。従って、タクトキーのような押下式の操作キーを複数設けることなく、一体的且つシンプルな操作系を実現できる。
尚、上述した実施形態は、本発明を適用した一例であり、その適用可能な範囲は上述したものに限られない。例えば、第2上キー40B及び第2下キー42Bが遮蔽された場合は、英語の項目データから、日本語の項目データにカーソル200を合わせる(ジャンプさせる)ようにしてもよいし、日本語の五十音毎にカーソル200の位置をジャンプさせることとしてもよい。
また、操作部3の上側及び下側に2つずつの操作領域を設定することとしたが、その設定数を3つずつ、4つずつとしてもよい。例えば、3つの操作領域を設定する場合は、各操作領域が覆われた際に、通常のカーソル移動(カーソルキー)、アルファベット及び五十音毎のカーソル移動、英語及び日本語等の言語毎のカーソル移動といった3種類のカーソル移動を一連の操作部3上で実現できるようになる。
また、項目データが属する分類に変化が生じたか否かをアルファベットやひらがな等の文字種別に基づいて判定することとしたが、例えば、図9に示すようにカテゴリ毎に項目データを分類し、そのカテゴリが項目データ毎に変化したか否かを判定することとしてもよい。ここで、図9に楽曲のジャンルのカテゴリ毎にアーティスト名を項目データとして分類して記憶するリストデータ212を示す。
CPU18は、このリストデータ212に基づいて、アーティスト名を一覧表示する。そして、第1上キー40A及び第1下キー42Aが遮蔽された場合は、一覧リスト上のカーソル200で一つずつ移動し、第2上キー40B及び第2下キー42Bが遮蔽された場合は、図5のフローチャートと同様の手法で、隣接する項目データ毎のカテゴリを比較し、そのカテゴリが変化した場合にカーソルの位置を変更する。これにより、深押しした場合は、ジャンル(カテゴリ)が異なるアーティスト名(項目データ)の先頭のアーティスト名にカーソル200がジャンプするようになる。
尚、項目データとカテゴリの組み合わせは、適宜変更可能であり、例えば、カテゴリをアーティスト名、項目データをアルバム名としてもよいし、カテゴリをアルバム、項目データをトラック名としてもよい。
また、上下キーによりカーソルの移動を行うこととしたが、左右キーによってカーソル移動を行うこととしてもよいし、項目データを表示部22の横方向に一覧表示し、カーソルを左右に移動することとしてもよい。
また、項目データにカーソル200を合わせることで項目データを識別表示することとしたが、例えば、属する分類が変化した項目データを表示部22の先頭に合わせて一覧表示することで、当該項目データを識別表示することとしてもよいし、下線等のマーキングで識別表示することとしてもよい。
また、操作部3の操作領域が覆われたことを光学式により検出することとしたが、感圧式や静電式により、操作部上の表面がユーザの指やタッチペン等で当接されて覆われたことを検出することとしてもよい。また、操作部3を上下左右方向に沿った十字状に形成することとしたが、例えば、上下又は左右の一直線状や、その他の多角形状、円形状、楕円形状等のその他の形状に形成してもよい。
また、本発明のリスト表示装置をオーディオプレーヤに適用することとして説明したが、他の電子機器にも適宜適用可能であり、例えば、アドレス帳を一覧表示する携帯電話や電子手帳、PDA(personal digital assistant)、入力した文字に適合する単語を一覧表示する電子辞書等、一覧表示を行う電子機器に適用可能である。
オーディオプレーヤの概略構成を表す正面図の一例。 (a)は操作部の操作領域の設定例を示す図、(b)は操作部の概略構成の一例を示す図。 オーディオプレーヤの機能構成の一例を示すブロック図。 リストデータのデータ構成の一例を示す図。 オーディオプレーヤの具体的な動作を説明するための第1のフローチャート。 オーディオプレーヤの具体的な動作を説明するための第2のフローチャート。 オーディオプレーヤの具体的な動作を説明するための第3のフローチャート。 表示画面の画面遷移の一例を示す図。 変形例におけるリストデータのデータ構成の一例を示す図。
符号の説明
1 オーディオプレーヤ
3 操作部
10 制御部
11 割り込みコントローラ
12 通信部
13 音声処理部
21 記憶部
22 表示部
31 レンズ
32 発光素子
33 受光素子
34 受光ドライバ
40A 第1上キー
40B 第2上キー
42A 第1下キー
42B 第2下キー
44A 第1右キー
44B 第2右キー
46A 第1左キー
46B 第2左キー
48 中央キー
200 カーソル
210 リストデータ

Claims (8)

  1. 複数の項目データを一覧表示する表示手段と、
    複数の操作領域が設定された操作部と、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた前記操作部の操作領域に応じて選択する選択手段と、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択手段により選択された項目データを識別表示する識別表示手段と、
    を備えることを特徴とするリスト表示装置。
  2. 前記複数の操作領域のうち、前記ユーザ操作によって覆われた操作領域を光学的に検出する光学検出手段を更に備え、
    前記選択手段は、前記光学検出手段により検出された操作領域に応じて前記項目データを選択することを特徴とする請求項1に記載のリスト表示装置。
  3. 前記識別表示手段は、
    前記操作部の第1の操作領域が前記ユーザ操作によって覆われた場合に、前記表示手段に一覧表示された項目データを1つずつ順次選択して識別表示し、
    第2の操作領域が覆われた場合に、前記表示手段に一覧表示された項目データのうちの前記選択手段により選択された項目データを識別表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリスト表示装置。
  4. 前記選択手段は、前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる文字種別に属する項目データに変化した項目データを選択し、
    前記識別表示手段は、前記選択された項目データを識別表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のリスト表示装置。
  5. 前記選択手段は、前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なるカテゴリに属する項目データに変化した項目データを選択し、
    前記識別表示手段は、前記選択された項目データを識別表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のリスト表示装置。
  6. 前記リスト表示装置は、携帯型の電子機器であって、
    複数のデータを記憶する記憶手段を更に備え、
    前記表示手段は、前記複数のデータ毎の属性データを項目データとして一覧表示することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のリスト表示装置。
  7. 複数の項目データを一覧表示する表示ステップと、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた操作部の操作領域に応じて選択する選択ステップと、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択ステップにおいて選択された項目データを識別表示する識別表示ステップと、
    を含むことを特徴とするリスト表示方法。
  8. コンピュータに、
    複数の項目データを一覧表示する表示機能と、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、異なる分類に属する項目データに変化した項目データをユーザ操作によって覆われた操作部の操作領域に応じて選択する選択機能と、
    前記一覧表示された複数の項目データのうち、前記選択機能により選択された項目データを識別表示する識別表示機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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