JP4719183B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、固定子と回転子とが回転子の回転軸方向と直交する径方向に対向配置された回転電機に関する。
この種の回転電機の関連技術が下記特許文献1に開示されている。特許文献1においては、回転子(回転子鉄心)を、その周方向に分割された複数のコア部材を互いに結合することで構成しており、各コア部材の外周部には、永久磁石が固定子と対向して埋設されている。
その他にも、下記特許文献2〜4による回転電機が開示されている。
特開2005−168128号公報 特開2000−224790号公報 特開平11−299152号公報 特開2002−262496号公報
回転子鉄心内を回転子の回転軸方向と垂直な面内方向に流れる磁束が飽和してくると、磁束が回転軸方向にも流れ出すようになる。そして、回転軸方向に流れる磁束が変動すると、回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流が流れることで、この渦電流による損失(鉄損)が発生する。特に、回転子鉄心における磁石付近では、磁束が回転軸方向に流れやすく、面内方向の渦電流による損失も発生しやすい。
例えば特許文献1のように、回転子鉄心を、その周方向に分割された複数のコア部材により構成することで、面内方向に流れる渦電流の経路が分断されて渦電流が循環する部分の断面積(面内方向の面積)が減少するため、面内方向の渦電流を低減することが可能となる。しかし、回転子鉄心に形成したスロット内に磁石が配設された回転子においては、回転子鉄心を複数のコア部材に分割して構成すると、回転子の強度を確保するために、固定子と対向する外周面とスロットとの距離を増大させる必要がある。しかし、外周面とスロットとの距離を増大させると、外周面とスロットとの間に形成される磁気的な橋絡部分も増大するため、磁石の磁束がこの橋絡部分を通過することによる漏れ磁束が増大する。この漏れ磁束分、回転子のトルクへの有効磁束が減少し、回転子に作用するトルクが低下する。
また、回転子鉄心を、その周方向に分割された複数のコア部材により構成した場合でも、周方向に隣接するコア部材が合わされた結合面とスロット(磁石)との間で渦電流が面内方向に流れる。面内方向の渦電流による損失の低減効果を向上させるためには、この結合面とスロットとの間に発生する面内方向の渦電流を低減することが望ましい。
本発明は、回転子鉄心内を回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流が流れる場合に生じる損失を効率よく低減することができる回転電機を提供することを目的の1つとする。さらに、本発明は、回転子の強度を確保しながら回転子に作用するトルクを効率よく増大させることができる回転電機を提供することを目的の1つとする。
本発明に係る回転電機は、上述した目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る回転電機は、固定子と回転子とが回転子の回転軸方向と直交する径方向に対向配置された回転電機であって、回転子は、その周方向に分割された複数の鉄心分割片を互いに結合してなる回転子鉄心を含み、各鉄心分割片にはスロットが形成され、当該スロット内に磁石が配設されており、各鉄心分割片においては、前記周方向に隣接する鉄心分割片が合わされた結合面とスロットとの距離が、固定子との対向面とスロットとの距離より短く、前記周方向に隣接するスロット間に位置する前記結合面においては、当該結合面より回転子回転方向前方に位置するスロットとの距離が、当該結合面より回転子回転方向後方に位置するスロットとの距離より短いことを要旨とする。
本発明によれば、回転子鉄心内を回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流が流れる場合に生じる損失を効率よく低減することができる。さらに、回転子の強度を確保しながら回転子に作用するトルクを効率よく増大させることができる。
また、本発明に係る回転電機は、固定子と回転子とが回転子の回転軸方向と直交する径方向に対向配置された回転電機であって、回転子は、その周方向に分割された複数の鉄心分割片を互いに結合してなる回転子鉄心を含み、各鉄心分割片にはスロットが形成され、当該スロット内に磁石が配設されており、前記周方向に隣接する鉄心分割片が合わされた結合面であって当該周方向に隣接するスロット間に位置する結合面においては、当該結合面より回転子回転方向前方に位置するスロットとの距離が、当該結合面より回転子回転方向後方に位置するスロットとの距離より短いことを要旨とする。
本発明によれば、回転子鉄心内を回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流が流れる場合に生じる損失を効率よく低減することができる。
本発明の一態様では、各鉄心分割片にはスロットが略V字状に形成され、略V字状に形成されたスロット内に磁石が配設されていることが好適である。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を図面に従って説明する。
図1〜3は、本発明の実施形態に係る回転電機の概略構成を示す図である。図1は軸心22と直交する方向から見た固定子12及び回転子14の内部構成の概略を示し、図2は軸心22と平行方向から見た固定子12及び回転子14の内部構成の一部を示し、図3は軸心22と平行方向から見た回転子14の内部構成の一部を示す。ただし、図2,3において図示を省略している部分の構成は、図示している部分と同様の構成である。本実施形態に係る回転電機は、図示しないケーシングに固定された固定子(ステータ)12と、固定子12の径方向内側に配置され固定子12に対し回転可能な回転子(ロータ)14と、を備えるラジアル型の回転電機である。
固定子12は、固定子鉄心(ステータコア)26と、固定子鉄心26に配設された複数の固定子コイル28と、を含む。固定子鉄心26には、径方向内側(回転子14側)へ突出した複数のティース30が固定子12の周方向に沿って間隔をおいて配列されており、各固定子コイル28は、これらのティース30に配設されている。
回転子14は、回転子鉄心(ロータコア)16と、回転子鉄心16の外周部に配設された複数の永久磁石18と、を含む。複数の永久磁石18は、回転子14の周方向(回転方向)に沿って間隔をおいて配列されている。回転子14には、その回転中心軸に沿って軸心22が配設されており、軸心22はケーシングに回動可能に支持されている。そして、固定子鉄心26の内周部(ティース先端部30a)と永久磁石18(回転子鉄心16の外周部)とは、回転子14の回転軸方向(軸心22の長手方向、以下単に回転軸方向とする)と直交する径方向に対向配置されている。
本実施形態では、回転子鉄心16は、分割面40で複数の鉄心分割片36に分割されて構成されている。ここでの分割面40は、回転子14の径方向に略平行で且つ回転子14の周方向に略直交する平面を含み、回転子鉄心16が、回転子14の周方向に関して分割された複数の鉄心分割片36により構成されている。各鉄心分割片36については、例えば薄い珪素鋼板(電磁鋼板)を回転軸方向に積層して形成することができる。
複数の鉄心分割片36を円環状に並べて互いに結合することで回転子鉄心16が構成される。ここでの鉄心分割片36同士の結合方法については、例えば、図2,3に示すように、鉄心分割片36同士が合わされる結合面に互いに噛み合う凹凸部を設け、鉄心分割片36同士を結合する際に両者が噛み込む方向に圧力を加えて固定することができる。ただし、例えばねじ留めや接着等の他の結合方法を用いることも可能である。なお、複数の鉄心分割片36の結合の際に鉄心分割片36同士が合わされる結合面は、前述の分割面40に一致する。
各鉄心分割片36内における外周部にはスロット42が形成されており、永久磁石18は、このスロット42内に挿入されている。そのため、回転子鉄心16が永久磁石18の表面上(永久磁石18よりも回転子14の径方向外側)にも配設されており、永久磁石18が回転子鉄心16の内部に埋設されている。そして、本実施形態では、各鉄心分割片36においては、図3に示すように、回転子14の周方向に隣接する鉄心分割片36が合わされる結合面(分割面40)とスロット42の端部との距離bが、固定子12との対向面である外周面36aとスロット42の端部との距離aより短く設定されている(b<a)。なお、図2,3では、各鉄心分割片36においてスロット42が略V字状に形成され、永久磁石18が略V字状のスロット42内に配設された例、つまり永久磁石18が各極毎に略V字状に配置された例を示している。ただし、永久磁石18の配置はこの例に限定されるものではない。また、各鉄心分割片36に、磁極を複数形成することもできる。
固定子12においては、各固定子コイル28に順次電流を流すことにより各ティース30が順次磁化され、回転磁界が形成される。そして、回転子14の永久磁石18の界磁束がこの回転磁界と相互作用して、吸引及び反発作用が生じ回転子14が回転し、磁石トルクを得ることができる。さらに、略V字状の永久磁石18の表面上に配設された回転子鉄心16の部分、及び周方向に隣接する永久磁石18間(スロット42間)に配設された回転子鉄心16の部分が突極として機能して、固定子12の回転磁界に吸引されることで、リラクタンストルクも磁石トルクに加えて得ることができる。
前述したように、回転子鉄心16については、例えば電磁鋼板を回転軸方向に積層することで、回転軸方向の磁気抵抗を増大させて、磁束を回転軸方向に流れにくくしている。しかし、回転子鉄心16内を回転軸方向と垂直な平面の面内方向に流れる磁束が飽和してくると、磁束が回転軸方向にも流れ出すようになる。特に、回転子14のトルクが大きい場合には、回転子鉄心16内を流れる磁束が飽和しやすくなり、磁束が回転軸方向に流れやすくなる。回転子鉄心16を周方向に分割しない構成では、回転子鉄心16内を回転軸方向に流れる磁束が変動すると、例えば図4に示すように、回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流34が流れることで、この渦電流34による損失(鉄損)が発生する。特に、回転子鉄心16における永久磁石18の近接部にて回転軸方向に流れる磁束が多く発生し、面内方向の渦電流34による損失が発生しやすい。また、電磁鋼板を回転軸方向に積層して回転子鉄心16を構成している場合は、回転軸方向と垂直な面内方向の比抵抗(電気抵抗)が低いため、面内方向の渦電流34が増大しやすい。
これに対して本実施形態では、回転子鉄心16を、分割面40で周方向に分割された複数の鉄心分割片36を互いに結合して構成しているため、図5に示すように、分割面40によって回転子鉄心16内を面内方向に流れる渦電流34の経路が分断され、渦電流34が循環する部分の断面積(面内方向の面積)が減少する。そのため、回転子鉄心16内を面内方向に流れる渦電流34を低減することができ、面内方向の渦電流34による損失を低減することができる。
ただし、回転子鉄心16に形成したスロット42内に永久磁石18が配設された回転子14においては、回転子鉄心16を複数の鉄心分割片36に分割して構成すると、回転子14の強度を確保するために、固定子12と対向する面である外周面36aとスロット42との距離aを増大させる必要がある。しかし、外周面36aとスロット42との距離aを増大させると、例えば図6に示すように、外周面36aとスロット42との間に形成される磁気的な橋絡部分43も増大するため、永久磁石18の磁束がこの橋絡部分43を通過することによる漏れ磁束44が増大しやすくなる。この漏れ磁束44は回転子14のトルクにほとんど寄与しない磁束であるため、橋絡部分43を通過して漏れ出した磁束分、回転子14に作用するトルクが低下する。
これに対して本実施形態では、各鉄心分割片36において、分割面40とスロット42との距離bを、外周面36aとスロット42との距離aより短くしている。これによって、回転子鉄心16を複数の鉄心分割片36に分割して構成しても、外周面36aとスロット42との距離aを増大させて、回転子14の強度を十分に確保することができる。さらに、分割面40とスロット42との距離bを減少させることで、外周面36aとスロット42との距離aが増大しても、図7に示すように、永久磁石18の磁束が橋絡部分43を通過することによる漏れ磁束44を抑えることができ、回転子14のトルクへの有効磁束を増大させることができる。したがって、回転子14に作用するトルクを効率よく増大させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、回転子鉄心16内を回転軸方向と垂直な面内方向に渦電流が流れる場合に生じる損失を効率よく低減することができるとともに、回転子14の強度を確保しながら回転子14に作用するトルクを効率よく増大させることができる。その結果、回転電機の高効率化を実現することができる。
また、図8に示すように、周方向に隣接する永久磁石18間(スロット42間)に配置された回転子鉄心16の部分(突極部分)においては、回転軸方向の磁束が突極部分の中心16aに対して回転子回転方向前方に偏って分布することで、回転軸方向と垂直な面内方向の渦電流34が突極部分の中心16aに対して回転子回転方向前方に偏って発生する。そこで、本実施形態では、例えば図9に示すように、各分割面(結合面)40を、突極部分の中心16aに対して回転子回転方向前方へずらして(オフセットさせて)形成することもできる。つまり、各分割面40においては、図9に示すように、分割面40より回転子回転方向前方に位置するスロット42a(永久磁石18a)との距離b1を、分割面40より回転子回転方向後方に位置するスロット42b(永久磁石18b)との距離b2より短く設定することもできる(b1<b2)。図9では、1つの分割面40について図示しているが、他の分割面40についても同様の構成である。
図9に示す構成によれば、突極部分の中心16aに対して回転子回転方向前方に偏った回転軸方向の磁束分布のほぼ中心を分断するように、分割面40を突極部分の中心16aに対して回転子回転方向前方にずらすことで、スロット42a,42b間を面内方向に流れる渦電流34の経路を分割面40によって効率よく分断することができる。そのため、分割面40とスロット42a,42bとの間を面内方向に流れる渦電流34を効率よく低減することができる。その結果、面内方向に渦電流34が流れる場合に生じる損失をさらに効率よく低減することができる。
なお、本実施形態において、各鉄心分割片36については、鉄等の強磁性体の微小粒の表面に電気を通さない膜のコーティングを施した粉体を押し固めた圧粉磁心材料により成形することもできる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の実施形態に係る回転電機の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の概略構成を示す図である。 回転子鉄心を周方向に分割しない構成において、回転子鉄心内を回転子の回転軸方向と垂直な面内方向に流れる渦電流を説明する図である。 本発明の実施形態に係る回転電機において、回転子鉄心内を回転子の回転軸方向と垂直な面内方向に流れる渦電流を説明する図である。 鉄心分割片の外周面とスロットとの間の磁気的な橋絡部分を通過して漏れる磁束を説明する図である。 本発明の実施形態に係る回転電機において、永久磁石の磁束の流れを説明する図である。 回転子鉄心を周方向に分割しない構成において、回転子鉄心内を回転子の回転軸方向と垂直な面内方向に流れる渦電流を説明する図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の他の概略構成を示す図である。
符号の説明
12 固定子、14 回転子、16 回転子鉄心、18 永久磁石、22 軸心、26 固定子鉄心、28 固定子コイル、30 ティース、36 鉄心分割片、40 分割面、42 スロット。

Claims (3)

  1. 固定子と回転子とが回転子の回転軸方向と直交する径方向に対向配置された回転電機であって、
    回転子は、その周方向に分割された複数の鉄心分割片を互いに結合してなる回転子鉄心を含み、
    各鉄心分割片にはスロットが形成され、当該スロット内に磁石が配設されており、
    各鉄心分割片においては、前記周方向に隣接する鉄心分割片が合わされた結合面とスロットとの距離が、固定子との対向面とスロットとの距離より短く、
    前記周方向に隣接するスロット間に位置する前記結合面においては、当該結合面より回転子回転方向前方に位置するスロットとの距離が、当該結合面より回転子回転方向後方に位置するスロットとの距離より短い、回転電機。
  2. 固定子と回転子とが回転子の回転軸方向と直交する径方向に対向配置された回転電機であって、
    回転子は、その周方向に分割された複数の鉄心分割片を互いに結合してなる回転子鉄心を含み、
    各鉄心分割片にはスロットが形成され、当該スロット内に磁石が配設されており、
    前記周方向に隣接する鉄心分割片が合わされた結合面であって当該周方向に隣接するスロット間に位置する結合面においては、当該結合面より回転子回転方向前方に位置するスロットとの距離が、当該結合面より回転子回転方向後方に位置するスロットとの距離より短い、回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機であって、
    各鉄心分割片にはスロットが略V字状に形成され、略V字状に形成されたスロット内に磁石が配設されている、回転電機。
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