JP4719097B2 - 料金自動収受機 - Google Patents

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Description

本発明は、有料道路の料金所に設置される料金自動収受機に関する。
有料道路の料金所に設置される料金自動収受機の前面には、通行券の挿入口や紙幣の投入口、硬貨投入口、釣銭受皿などが装備されている。自動車の運転手は、料金自動収受機の前面にできるだけ近い位置に自動車を停車させる。そして、硬貨の投入等、必要な動作を実行するために、料金自動収受機の前面を見渡して、アクセスすべき装備の場所を探す。その際、運転手は、硬貨投入口と釣銭受皿を誤認したり、アクセスすべき装備の場所を探すことに手間取ってしまうことが考えられる。自動車の運転手にとっては、料金自動収受機に近づくまで、硬貨投入口の明確な場所がわかりにくい。その理由は、硬貨投入口の位置の視認性にある。硬貨投入口は、料金自動収受機の筐体の前面のいずれかの場所に、ある一定の面積の開口口を持った形態で設けられている。その硬貨投入口から雨や埃が侵入することを防ぐため、その硬貨投入口をシャッターでふさぐ構造が採られている。料金自動収受機に接続された自動車の進入を検知するセンサが自動車の進入を検知した場合、そのセンサからの信号によって、料金自動収受機はそのシャッターを開けるという制御を行う。つまり、料金自動収受機に近寄らなければ、硬貨投入口のシャッターは開かないし、硬貨投入口は料金自動収受機の筐体内にあるため、料金自動収受機から離れた場所から、自動車の運転手が硬貨投入口の位置を直感的に視認することは難しい。
自動車の運転者は、料金自動収受機から離れた場所から硬貨投入口の位置を視認することが難しい。したがって、自動車の運転手が、硬貨投入口から遠い位置に自動車を停車させてしまい、無理に手を伸ばさなければ硬貨を硬貨投入口に投入することができないことがある。また、自動車の運転手の手が届かないほど硬貨投入口から遠い位置に、運転手が自動車を停車させてしまい、自動車を前後に移動しなければならなかったり、運転者が自動車を降りて硬貨を硬貨投入口に投入しなければならない事態が生じることがある。
特許文献1に、硬貨投入口に設ける投入失敗硬貨を受け止める受皿が開示されている(特許文献1参照)。
特開平9−97367号公報
本発明の目的は、外力を受けても壊れず、かつ、視認性を有する硬貨投入ホッパーを備えた料金自動収受機を提供することにある。
以下に、(発明を実施するための最良の形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための最良の形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による料金自動収受機は、有料道路の料金所の車線の傍に設置される料金自動収受機であって、水平方向に伸びる部分を有する嵌め込み部材(4e)と、その部分(4f’)を上下から挟み込み、嵌め込み部材(4e)と結合する拘束部材(6)と、拘束部材(6)を備える硬貨投入ホッパー(2)とを具備し、硬貨投入ホッパー(2)が水平方向から水平外力を受けることにより、嵌め込み部材(4e)と拘束部材(6)の結合が外れ、硬貨投入ホッパー(2)が、水平方向に垂直な方向から垂直外力を受けることにより、嵌め込み部材(4e)と拘束部材(6)の結合が外れないものである。
本発明による料金自動収受機は、嵌め込み部材(4e)と拘束部材(6)の結合が外れたことを検知するセンサ(8)を備えている。
本発明による料金自動収受機において、硬貨投入ホッパー(2)は、硬貨を受ける筐体部の材質を樹脂材料で構成する。
本発明による料金自動収受機は、有料道路の料金所の車線の傍に設置される料金自動収受機であって、マグネット(46)と、マグネット(46)と磁力で接合する金属面(46b)を備える硬貨投入ホッパー(2)と、硬貨投入ホッパー(2)に接続された連結具(42)と、連結具(42)を巻き取る連結具巻き取り具(44a)と、連結具巻き取り具(44a)を回すためのモータ(44)とを具備し、硬貨投入ホッパー(40)が外力を受けることにより、マグネット(46)と金属面(46b)の接合が外れた後に、モータ(44)が連結具巻き取り具(44a)を回して、連結具(42)を巻き取り、マグネット(46)と金属面(46b)を接合させるものである。
本発明による料金自動収受機は、マグネット(46)と金属面(46b)の接合が外れたことを検知するセンサ(8)を備えている。
本発明によれば、自動車の進行方向と同じ方向からの外力を受けると料金自動収受機から外れる硬貨投入ホッパーを備え、その硬貨投入ホッパーは自動車の進行方向に垂直な方向からの外力を受けても、料金自動収受機から外れず、かつ、その硬貨投入ホッパーは視認性を有する料金自動収受機が提供される。
本発明によれば、外力を受けると料金自動収受機から外れる硬貨投入ホッパーを備え、その硬貨投入ホッパーが外れた後に自動的に外れる前の位置に戻る機構装置を備え、かつ、その硬貨投入ホッパーは視認性を有する料金自動収受機が提供される。
添付図面を参照して、本発明による料金自動収受機を実施するための最良の形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパー2及び周辺装置の斜視図を示す。また、図2Aは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付けた場合の上面図を示す。図2Bは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付けた場合の正面図を示す。さらに、図2Cは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付けた場合の側面図を示す。
硬貨投入ホッパー2は、受皿状の形態を有する。硬貨投入ホッパー2の材質は、樹脂やゴム等、比較的、軟質な材料で作られる。この硬貨投入ホッパー2は、有料道路の料金所に設置される料金自動収受機に取り付けられるものである。したがって、自動車が、この硬貨投入ホッパー2に接触するおそれがあるが、仮に自動車が硬貨投入ホッパー2に接触しても両者に大きな損傷が発生しないように、そのような材料を選択している。また、硬貨投入ホッパー2には、硬貨通過口2aがあり、硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付けた場合、その筐体前面12に開けられた筐体前面硬貨投入口10とその硬貨通過口2aが同じ位置になる。
硬貨投入ホッパー2の内面は、斜面部2cを有し、硬貨投入ホッパー2に投入された硬貨は、硬貨通過口2aに向かって滑り落ちる。また、斜面部2cには、複数の水抜き穴2bが設けられている。料金自動収受機は、屋外に設置されるため、雨や雪が、硬貨投入ホッパー2の内部に溜まってしまうことを避けるために、水抜き穴2bを設ける。
料金自動収受機の筐体前面12には、2個の固定具4が取り付けられている。固定具4は、スプリング4a、スライダ4b、ブラケット4c、シャフト4d、突起部材4eで構成されている。スライダ4bと突起部材4eは、ボルト固定あるいは溶接によって一体化されている。スライダ4bには図示しない2箇所の貫通穴があいており、その貫通穴にシャフト4dが通される。シャフト4dに対しては、スライダ4bは、摺動可能に結合されている。さらにシャフト4dにはスプリング4aがかぶせられている。シャフト4dは、ブラケット4cに開けられた穴に通されて固定されている。このような構造を有する固定具4を、図1中に示すY軸の正方向からみた図を図3に示す。図3に示す固定具4は、スライダ4bにバイブレーション装置4gが接続されている。バイブレーション装置4gの動作等については後述する。
硬貨投入ホッパー2には、2箇所に止め具6が取り付けられている。止め具6の構造を図4に示す。止め具6は、2つの中空の構造体を図1中に示すZ軸方向に離した位置で一つの板状の部材に結合させた構造を有し、その中空の構造体の各々に、ボール6bとスプリング6cがはめ込まれている。上下のボール6bは、突起はめ込み部6aと称する空間を介して対向している。この突起はめ込み部6aに、突起部材4eの突起部4fの曲面部4f’がはまり込むことによって、硬貨投入ホッパー2は、料金自動収受機の筐体前面12に固定される。硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付ける前、止め具6のボール6bはスプリング6cによって、突起はめ込み部6aの方に向かって押し付けられている。そして、止め具6を突起部材4eに押し付けて、突起部材4eの突起部4fがボール6bに押し当てられると、ボール6bは、突起はめ込み部6aから離れるように移動する。ボール6bがスプリング6cを押して、スプリング6cが、縮まるのである。さらに、止め具6を突起部材4eに押し付けると、突起部材4eの曲面部4f’が、ボール6bに接触する。結果として、2つのボール6bが、突起部材4eを上下から挟み込むことになる。
上記のように止め具6に突起部材4eがはまり込んでいるため、硬貨投入ホッパー2が、上下方向(図1中に示すZ軸方向)から外力を受けても、硬貨投入ホッパー2は脱落することはない。一方、硬貨投入ホッパー2が、左右方向(図1中に示すX軸方向)から外力を受けた場合、止め具6は、突起部材4eの左右方向の動きを拘束しないため、硬貨投入ホッパー2は脱落する。つまり、止め具6のボール6bと突起部材4eの曲面部4f’との摩擦力をこえるような左右方向の外力が加わった場合、ボール6bは、突起部材4eの曲面部4f’を保持することができずに硬貨投入ホッパー2は脱落するのである。
硬貨投入ホッパー2は、料金自動収受機の筐体前面12から突出しているため、自動車の運転手は、遠くから料金自動収受機を見た場合に硬貨投入口の位置を直感的に視認することができる。また、硬貨投入ホッパー2が、自動車の車両進行方向50(図1中に示すX軸の正方向)に容易に脱落することができるので、自動車のサイドミラー等が硬貨投入ホッパー2に衝突しても、自動車も硬貨投入ホッパー2も重大な損傷を受けることがない。
料金自動収受機の筐体前面12には、センサ8が取り付けられている。センサ8は、リミットスイッチである。図2Cに示すように硬貨投入ホッパー2の底部には、センサドグ14が取り付けられている。硬貨投入ホッパー2を料金自動収受機の筐体前面12に取り付けると、センサドグ14がセンサ8のスイッチ8aを押す。そのスイッチ8aが押されると、センサ8は料金自動収受機の図示しない制御部に信号を送る。つまり、制御部は、硬貨投入ホッパー2が料金自動収受機の筐体前面12に取り付けられていることを認識する。一方、硬貨投入ホッパー2が脱落すると、センサ8のスイッチ8aが離れ、センサ8は料金自動収受機の図示しない制御部に信号を送る。つまり、制御部は、硬貨投入ホッパー2が料金自動収受機の筐体前面12から外れたことを認識する。
なお、硬貨投入ホッパー2が脱落すると、センサ8は図示しない監視盤にも信号を送る。監視盤は、料金自動収受機と通信網と接続されている。監視盤は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を備えており、センサ8から受けた信号は、その情報処理装置の表示装置に表示される。監視盤の管理者は、その表示装置を見て、硬貨投入ホッパー2が脱落したことを確認する。硬貨投入ホッパー2が脱落したことを管理者が確認すると、管理者は料金自動収受機に出向き、脱落した硬貨投入ホッパー2を回収して、正規の位置(脱落前の位置)に取り付ける。
固定具4のスライダ4bの側面に、バイブレーション装置4gが取り付けられることが好ましい。バイブレーション装置4gには、小型モータが組み込まれ、スライダ4bを振動4hさせる。ブラケット4cに固定されたシャフト4dは、スライダ4bに貫通している。更にスプリング4aが、シャフト4dにかぶせられており、スプリング4aはスライダ4bを図1中に示すX軸の負の方向に押し付けている。硬貨が硬貨投入ホッパー2に投入されたことを、図示しないセンサが検知、または車両の進入検知があると、バイブレーション装置4gが起動し、スライダ4bを振動4hさせる。スライダ4bと突起部材4eは一体であるから、突起部材4eも振動4hする。突起部材4eは止め具6にはめ込まれているので、硬貨投入ホッパー2は振動する。仮に、硬貨投入ホッパー2の斜面部2cに硬貨が貼り付いてしまっていても、硬貨投入ホッパー2が振動すれば、斜面部2cに貼り付いた硬貨は、剥がれて硬貨通過口2aに向かって滑り落ちる。
図5は、硬貨投入ホッパー16と料金自動収受機の筐体前面硬貨投入口シャッター22との位置関係を説明する図である。上記のように硬貨投入ホッパー16は、特定の方向から外力を受けると脱落する。料金自動収受機の筐体には、筐体前面硬貨投入口24があけられている。したがって、雨や雪、埃等が、その筐体前面硬貨投入口24から、投入硬貨通過部18を通って、硬貨処理装置20に入り込んでしまい、硬貨処理装置20等の故障を引き起こしてしまうおそれがある。そこで、筐体前面硬貨投入口24をふさぐように筐体前面硬貨投入口シャッター22が取り付けられ、開閉26することが望ましい。図示しない車両進入検知センサが、自動車の進入を検知した際、筐体前面硬貨投入口シャッター22は上方に動いて開き、図示しない車両発進検知センサが、自動車の発進を検知した際に、筐体前面硬貨投入口シャッター22は下方に動いて閉じる。
図6は、一体型ホッパー32と料金自動収受機の筐体前面硬貨投入口シャッター22及び筐体前面硬貨排出口シャッター34との位置関係を説明する図である。一体型ホッパー32とは、硬貨投入ホッパー部28と硬貨排出ホッパー部30とが一体となったものである。自動車の運転手にとって、一体型ホッパー32は、硬貨を投入する場所と釣銭を受け取る場所が近い位置にあり、料金自動収受機の筐体前面12から突出しているので、操作性と視認性に優れる。一体型ホッパー32の形状に対応して、料金自動収受機の筐体前面12には、筐体前面硬貨投入排出口38があけられている。また、料金自動収受機には、筐体前面硬貨投入口シャッター22が取り付けられ開閉26し、筐体前面硬貨排出口シャッター34が取り付けられ開閉27する。筐体前面硬貨投入口シャッター22の動作タイミングは、上記にて説明したので省略する。硬貨処理装置20が釣銭硬貨を排出硬貨通過部36に排出すると、筐体前面硬貨排出口シャッター34は下方に動いて開く。そして、図示しない車両発進検知センサが自動車の発進を検知すると、筐体前面硬貨排出口シャッター34は上方に動いて閉じる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパー40及び周辺装置の斜視図を示す。図8Aは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパー40を料金自動収受機に取り付けた場合の上面図を示す。さらに、図8Bは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパー40を料金自動収受機に取り付けた場合の正面図を示す。また、図8Cは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパー40を料金自動収受機に取り付けた場合の側面図を示す。
本実施形態の料金自動収受機は、硬貨投入ホッパー40を料金自動収受機の筐体前面12に固定する方法が第1の実施形態と異なる。更に、本実施形態の料金自動収受機は、硬貨投入ホッパー40が脱落した後の復帰機構を有する点が第1の実施形態と異なる。硬貨投入ホッパー40の材質は、樹脂やゴム等、比較的、軟質な材料で作られる。また、硬貨投入ホッパー40は、硬貨通過口40aを有し、内面には斜面部40cがあり、複数の水抜き穴40bが設けられている。これらの硬貨投入ホッパー40の構成は、第1の実施形態で示した硬貨投入ホッパー2と特段異なるものではない。硬貨投入ホッパー40には、チェーン取付部42aが硬貨投入ホッパー40の上部に取り付けられている。また、硬貨投入ホッパー40には、2箇所の金属面46bが設けられている。この金属面46bは、薄い金属プレートであって、磁石が付くことができる材料であればよい。金属面46bは、図示しないボルトで硬貨投入ホッパー40に固定するか、接着剤等で固定してもよい。
チェーン取付部42aにチェーン42が結合している。さらに、チェーン42は、チェーン巻取り具44aに結合されている。そして、チェーン巻取り具44aは、回転軸44bを介してモータ44と結合している。モータ44は、料金自動収受機の筐体の内部の図示しないブラケットに固定されている。
料金自動収受機の筐体前面12には、2個のマグネット46が取り付けられている。硬貨投入ホッパー40の金属面46bが、マグネット46のマグネット前面46aに磁力によって付くことで、硬貨投入ホッパー40が料金自動収受機の筐体前面12に固定される。その際、筐体前面硬貨投入口48と硬貨通過口40aは同じ位置になる。
次に、硬貨投入ホッパー40が、ある方向から外力を受け、硬貨投入ホッパー40が脱落し、硬貨投入ホッパー40がもとの位置に復帰するまでの動作を説明する。
マグネット前面46aが金属面46bを引き寄せている磁力を超えるような外力が、硬貨投入ホッパー40に与えられた場合、硬貨投入ホッパー40は脱落する。硬貨投入ホッパー40が脱落しても、チェーン42が硬貨投入ホッパー40のチェーン取付部42aに結合しているため、硬貨投入ホッパー40は、チェーン42の長さだけ離れたところに脱落し、遠くに飛んでいくようなことはない。第1の実施形態と同様に、硬貨投入ホッパー2にはセンサドグ14が取り付けられ、料金自動収受機の筐体前面12にはセンサ8が取り付けられており、センサ8が、硬貨投入ホッパー40の脱落を検出する。
硬貨投入ホッパー40が脱落することによって、センサ8のスイッチ8aが離れる。センサ8は、料金自動収受機の図示しない制御部に信号を送る。そして、信号を受けた制御部は、モータ44に駆動指令信号を送る。モータ44は駆動指令信号に応じて駆動し、チェーン巻き取り具の回転44cが行われ、チェーン巻き取り具44bにチェーン42が巻き取られる。チェーン42が巻き取られる過程では、図示しないガイドが、硬貨投入ホッパー40を誘導し、硬貨投入ホッパー40の金属面46bとマグネット前面46aが合致する。そして、硬貨投入ホッパー40は、脱落する前の位置に復帰する。そして、再び、センサ8のスイッチ8aが、センサドグ14を押して、センサ8が、料金自動収受機の図示しない制御部に信号を送る。以上のように、硬貨投入ホッパー40が脱落しても、自動的に脱落前の位置に硬貨投入ホッパー40は復帰する。
図1は、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパー及び周辺装置の斜視図を示す。 図2Aは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の上面図を示す。 図2Bは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の正面図を示す。 図2Cは、第1の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の側面図を示す。 図3は、硬貨投入ホッパー固定具にバイブレーション装置を取り付けた場合を説明する図である。 図4は、止め具の構造を説明する図である。 図5は、硬貨投入ホッパーと料金自動収受機の筐体前面硬貨投入口シャッターとの位置関係を説明する図である。 図6は、一体型ホッパーと料金自動収受機の筐体前面硬貨投入口シャッター及び筐体前面硬貨排出口シャッターとの位置関係を説明する図である。 図7は、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパー及び周辺装置の斜視図を示す。 図8Aは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の上面図を示す。 図8Bは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の正面図を示す。 図8Cは、第2の実施形態に係る硬貨投入ホッパーを料金自動収受機に取り付けた場合の側面図を示す。
符号の説明
2 :硬貨投入ホッパー
2a :硬貨通過口
2b :水抜き穴
2c :斜面部
4 :固定具
4a :スプリング
4b :スライダ
4c :ブラケット
4d :シャフト
4e :突起部材
4f :突起部
4f’:曲面部
4g :バイブレーション装置
4h :振動
6 :止め具
6a :突起はめ込み部
6b :ボール
6c :スプリング
8 :センサ
8a :スイッチ
10 :筐体前面硬貨投入口
12 :筐体前面
14 :センサドグ
16 :硬貨投入ホッパー
18 :投入硬貨通過部
20 :硬貨処理装置
22 :筐体前面硬貨投入口シャッター
24 :筐体前面硬貨投入口
26 :開閉
27 :開閉
28 :硬貨投入ホッパー部
30 :硬貨排出ホッパー部
32 :一体型ホッパー
34 :筐体前面硬貨排出口シャッター
36 :排出硬貨通過部
38 :筐体前面硬貨投入排出口
40 :硬貨投入ホッパー
40a:硬貨通過口
40b:水抜き穴
40c:斜面部
42 :チェーン
42a:チェーン取付部
44 :モータ
44a:チェーン巻取り具
44b:回転軸
44c:チェーン巻取り具の回転
46 :マグネット
46a:マグネット前面
46b:金属面
48 :筐体前面硬貨投入口
50 :車両進行方向

Claims (6)

  1. 有料道路に設けられる料金所の車線の傍に設置される料金自動収受機であって、
    水平方向に伸びる部分を有する嵌め込み部材と、
    前記部分を上下から挟み込み、前記嵌め込み部材と結合する拘束部材と、
    前記拘束部材を備える硬貨投入ホッパーと
    を具備し、
    前記硬貨投入ホッパーが前記水平方向から水平外力を受けることにより、前記嵌め込み部材と前記拘束部材の結合が外れ、
    前記硬貨投入ホッパーが、前記水平方向に垂直な方向から垂直外力を受けることにより、前記嵌め込み部材と前記拘束部材の結合が外れない
    料金自動収受機。
  2. 前記嵌め込み部材と前記拘束部材の結合が外れたことを検知するセンサを具備する
    請求項1に記載の料金自動収受機。
  3. 前記硬貨投入ホッパーは、硬貨を受ける筐体部の材質を樹脂材料で構成する
    請求項1又は2に記載の料金自動収受機。
  4. 有料道路に設けられる料金所の車線の傍に設置される料金自動収受機であって、
    マグネットと、
    前記マグネットと磁力で接合する金属面を備える硬貨投入ホッパーと、
    前記硬貨投入ホッパーに接合された連結具と、
    前記連結具を巻き取る連結具巻き取り具と、
    前記連結具巻き取り具を回すためのモータと
    を具備し、
    前記硬貨投入ホッパーが外力を受けることにより、前記マグネットと前記金属面の接合が外れた後に、前記モータが前記連結具巻き取り具を回して、前記連結具を巻き取り、前記マグネットと前記金属面を接合させる
    料金自動収受機。
  5. 前記マグネットと前記金属面の接合が外れたことを検知するセンサを具備する
    請求項4に記載の料金自動収受機。
  6. 前記硬貨投入ホッパーは、硬貨を受ける箱状筐体部の材質を樹脂材料で構成する
    請求項4又は5に記載の料金自動収受機。
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