JP4718389B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
対応する該第1コンデンサにおける充電時の低電圧側と正側電源入力端とをそれぞれ接続する各第1MOSスイッチ素子と、
対応する前記第1コンデンサにおける充電時の高電圧側と出力端とをそれぞれ接続する各第2MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサを直列に接続する各第3MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサと該各第3MOSスイッチ素子との直列回路の一端を前記正側電源入力端に接続する第4MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサと該各第3MOSスイッチ素子との直列回路の他端を負側電源入力端に接続する第5MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサを充電して得られる電圧で充電される第2コンデンサと、
所定のクロック信号に応じて前記各第1MOSスイッチ素子、各第2MOSスイッチ素子、各第3MOSスイッチ素子、第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子のスイッチング制御をそれぞれ行う制御回路部と、
を備える、前記正側電源入力端に入力された入力電圧を昇圧して前記出力端から出力するチャージポンプ回路と、
該チャージポンプ回路から電流が供給される負荷と接地との間に抵抗を介して接続され、デジタル入力値からアナログ値に変換された変換値が入力されるアンプの出力がゲートに入力された出力MOSトランジスタを有する定電流回路と、
を備え、
前記制御回路部は、前記クロック信号の信号レベルの変化に応じて各第1コンデンサを前記入力電圧で充電する場合、前記各第1MOSスイッチ素子、各第2MOSスイッチ素子、各第3MOSスイッチ素子、第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオフさせて遮断状態にした後、所定時間t3が経過すると第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオンさせて導通状態にし、更に所定時間t4が経過すると各第3MOSスイッチ素子をそれぞれオンさせて導通状態にするものである。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるチャージポンプ回路の例を示した回路図である。
図1におけるチャージポンプ回路1は、定電圧回路10から入力端INに入力された定電圧Vaを(1+1/n)倍に昇圧して出力端OUTから出力する回路である。なお、nは、n>1の整数であり、図1では、定電圧回路10にシリーズレギュレータを使用した場合を例にして示している。また、入力端INは正側電源入力端をなし、図1では、負側電源入力端(図示せず)が接地されている場合を例にして示している。
制御回路部4は、クロック信号CLKがハイ(High)レベルである状態aでは、制御信号S1,S2,S5,S6をそれぞれハイレベルにし、制御信号S3,S4をロー(Low)レベルにしている。
キャッチアップコンデンサC1の高電圧側の電圧は、通常、入力電圧Vaより大きいことから、状態aで各フライバックコンデンサFC(1)〜FC(n)を充電するときに、第2スイッチ素子SWB(1)〜SWB(n)のドレイン電圧がソース電圧より大きくなる。
状態dでは、第3スイッチ素子SWC(1)〜SWC(n−1)において、各ゲート電圧はほぼ入力電圧Vaであり、各ドレイン電圧は入力電圧Vaの約(1+1/n)倍の電圧になっているため、ゲート−ドレイン間の接合容量には、入力電圧Vaの1/nの電圧で充電されており、極性はドレインを基準にするとゲート側がマイナスになる。このような状態は状態eでも同じである。
図9において、制御回路部4は、3入力のNAND回路21、4入力のNAND回路22、3入力のAND回路23、4入力のOR回路24、2入力のOR回路25、インバータ26,27、第1遅延回路D1、第2遅延回路D2、第3遅延回路D3、第4遅延回路D4及び第5遅延回路D5で構成されている。
図10において、PMOSトランジスタ31及びNMOSトランジスタ32の各ゲートに入力される信号Siがハイレベルに立ち上がると、PMOSトランジスタ31はオフして遮断状態となり、NMOSトランジスタ32はオンする。このため、コンデンサ33に充電されていた電荷がNMOSトランジスタ32によって放電され、インバータ34の入力端は直ちにローレベルとなり、入力信号Siが遅延されることなく出力信号Soとして出力される。
図11において、PMOSトランジスタ41及びNMOSトランジスタ42の各ゲートに入力される信号Siがローレベルに立ち下がると、NMOSトランジスタ42はオフして遮断状態となり、PMOSトランジスタ41はオンする。このため、インバータ44の入力端は直ちにハイレベルとなり、入力信号Siが遅延されることなく出力信号Soとして出力される。
図12において、PMOSトランジスタ51及びNMOSトランジスタ53の各ゲートに入力される信号Siがハイレベルに立ち上がると、PMOSトランジスタ51はオフして遮断状態となり、NMOSトランジスタ53はオンする。このため、NMOSトランジスタ54はオフして遮断状態になり、コンデンサ56に充電されていた電荷がNMOSトランジスタ53によって放電されると共にコンデンサ55は抵抗57を介して充電される。このことから、PMOSトランジスタ52は、コンデンサ55の充電に要する時間だけ遅延してオンし出力信号Soが立ち上がる。
2 チャージポンプ回路部
3 クロック信号発生回路部
4 制御回路部
10 定電圧回路
15 負荷回路
SWA(1)〜SWA(n) 第1スイッチ素子
SWB(1)〜SWB(n) 第2スイッチ素子
SWC(1)〜SWC(n−1) 第3スイッチ素子
SWD 第4スイッチ素子
SWE 第5スイッチ素子
SWF(1)〜SWF(n−1) 切り換えスイッチ
FC(1)〜FC(n) フライバックコンデンサ
C1 キャッチアップコンデンサ
Claims (5)
- 複数の第1コンデンサと、
対応する該第1コンデンサにおける充電時の低電圧側と正側電源入力端とをそれぞれ接続する各第1MOSスイッチ素子と、
対応する前記第1コンデンサにおける充電時の高電圧側と出力端とをそれぞれ接続する各第2MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサを直列に接続する各第3MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサと該各第3MOSスイッチ素子との直列回路の一端を前記正側電源入力端に接続する第4MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサと該各第3MOSスイッチ素子との直列回路の他端を負側電源入力端に接続する第5MOSスイッチ素子と、
前記各第1コンデンサを充電して得られる電圧で充電される第2コンデンサと、
所定のクロック信号に応じて前記各第1MOSスイッチ素子、各第2MOSスイッチ素子、各第3MOSスイッチ素子、第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子のスイッチング制御をそれぞれ行う制御回路部と、
を備える、前記正側電源入力端に入力された入力電圧を昇圧して前記出力端から出力するチャージポンプ回路と、
該チャージポンプ回路から電流が供給される負荷と接地との間に抵抗を介して接続され、デジタル入力値からアナログ値に変換された変換値が入力されるアンプの出力がゲートに入力された出力MOSトランジスタを有する定電流回路と、
を備え、
前記制御回路部は、前記クロック信号の信号レベルの変化に応じて各第1コンデンサを前記入力電圧で充電する場合、前記各第1MOSスイッチ素子、各第2MOSスイッチ素子、各第3MOSスイッチ素子、第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオフさせて遮断状態にした後、所定時間t3が経過すると第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオンさせて導通状態にし、更に所定時間t4が経過すると各第3MOSスイッチ素子をそれぞれオンさせて導通状態にすることを特徴とする半導体装置。 - 前記各第2MOSスイッチ素子は、前記第2コンデンサから対応する第1コンデンサに流れる電流を阻止する方向に寄生ダイオードが形成されるようにサブストレートゲートが接続されたMOSトランジスタからなると共に、前記第4MOSスイッチ素子は、第1コンデンサから前記正側電源入力端に流れる電流を阻止する方向に寄生ダイオードが形成されるようにサブストレートゲートが接続されたMOSトランジスタからなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
- 前記各第3MOSスイッチ素子は、それぞれMOSトランジスタからなり、対応する該MOSトランジスタのサブストレートゲートを該MOSトランジスタのドレイン又はソースのいずれかに切り換えて接続する各切り換えスイッチを備え、制御回路部は、前記所定のクロック信号に応じて該各切り換えスイッチの切り換え制御をそれぞれ行うことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
- 前記制御回路部は、前記クロック信号の信号レベルの変化に応じて各第1コンデンサを前記入力電圧で充電する場合、前記各第1MOSスイッチ素子、各第2MOSスイッチ素子、各第3MOSスイッチ素子、第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオフさせて遮断状態にした後、所定時間t3が経過すると第4MOSスイッチ素子及び第5MOSスイッチ素子をそれぞれオンさせて導通状態にすると共に、前記各切り換えスイッチの切り換えを行うことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
- 前記制御回路部は、前記所定時間t3が経過すると、各切り換えスイッチに対して、前記正側電源入力端に入力された電圧による電流を阻止する方向に寄生ダイオードが形成されるようにサブストレートゲートの接続を切り換えることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
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