JP4717325B2 - 燃料電池のための染料ベース燃料表示器システム - Google Patents

燃料電池のための染料ベース燃料表示器システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池に関し、特に、燃料電池と共に使用できる染料ベース燃料表示システム(dye-based fuel indicator system)に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、燃料を、通常は触媒の存在下において、酸化剤と反応させることによって電気エネルギーを生ずる。典型的には、燃料電池は、イオン伝導電解液によって分離された、燃料電極、即ち負極と、還元電極、即ち正極とから構成される。外部回路導体は、その電極を電気回路、即ち負荷に接続する。導体中では、電流は電子の流れによって流れる。電解液中では、電流はイオンの流れによって流れる。
【0003】
メタノール、エタノール、ブタノール及びプロパン等の任意数の水素含量の多い(水素リッチ)燃料を燃料源として用いることができる。図1は、メタノール燃料電池の図である。負極、又は負極貯蔵器102を包含する貯蔵器は、メタノール−水溶液104を含む。メタノール燃料電池は、一般に、メタノール−水溶液中のメタノールのパーセントが比較的大きい場合は充電状態にある。燃料電池によってメタノールが酸化されそして電気が発生されるにつれ、メタノール−水溶液中のメタノールのパーセントは減少しそしてその燃料電池が使い果たされる。
【0004】
メタノール−水溶液内に含有されたメタノールは、通常は触媒の存在において、酸化されて、水素イオン106、電子108及び二酸化炭素116を生ずる。この酸化反応は、燃料電池の負極貯蔵器102内部で起こる。一次負極酸化反応を下式で示す。
【0005】
CHOH+HO → CO+6H+6e
【0006】
電解液は、比較的十分でない電気導体である故、電子108は、負極から外部回路110を経由して流れ出ることに留意されたい。同時に、水素イオン106は、電解液、又は膜112を通して、正極114へ進む。通常使用される膜には、Nafion112(登録商標)、Nafion117(登録商標)及びポリベンジイミダゾールがある。
【0007】
燃料電池の正極114では、電解液112を通して移動する水素イオン106と外部回路110からの入り電子108によって還元されて水120を生ずる。一次正極還元反応を下式で示す。
【0008】
3/2O+6H+6e → 3H
【0009】
一次負極及び一次正極反応として上に記述された個別の電極反応は、下記に示す総合メタノール燃料電池反応となる。
【0010】
2CHOH+3O → 2CO+4HO+電気
【0011】
付帯的な小さい化学反応も起こることがあり、そして一般に熱エネルギーが生成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
最近の燃料電池は、再充電を必要とせずに、長時間にわたって連続的に電流を生ずることができる。しかし、燃料電池は、燃料が負極貯蔵器中にしきい値濃度(threshold concentration)以上に存在するときにのみ電荷を生ずる。それ故、燃料電池の連続動作を保証するためには、燃料電池に残存している燃料量の表示が容易に得られる必要がある。燃料電池は、その燃料電池に残存している使用可能な燃料の量を確実に測定できる便利なコスト効率的な装置を通常は備えていない。それ故、燃料電池の設計者、製造者、及びユーザ達は、電池に残存している燃料量を測定できる便利なコスト効率的な装置の必要性を認めるに至ったのである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の一実施態様で、メタノール型燃料電池の負極貯蔵器内のメタノールの濃度を測定するための装置を提供する。メタノールの濃度は、メタノール−水溶液中のメタノールの濃度に感応するところの染料混合物を利用して測定される。メタノールは、燃料電池の正規の動作中に消費されるので、その染料混合物は色を変えることで感応するのである。従って、メタノールが消費されるにつれ、燃料電池の負極容器内部の液体、又は負極貯蔵器と液体連絡している、液体充填チャンバ、即ち染料チャンバ内部の液体に色々な色が生ずることになる。負極貯蔵器中の、又は負極貯蔵器と液体連絡している染料チャンバ内部の液体の色を対応するカラー表示バーカラーの色と観察比較することによってメタノール濃度の決定を容易にできるよう、カラー表示バー及び燃料スケールを燃料電池と一体化してもよい。あるいは、染料混合物の色に感応する弁を動作させて燃料送りを制御してもよい。代替実施態様では、種々の水素リッチ燃料の濃度を表示するのに適した色々な種類の染料混合物を使用する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は、燃料電池内部の燃料の濃度を決定する手段を提供するものである。一実施態様において、染料混合物を、負極貯蔵器に収容されたメタノール−水溶液中に、又はその負極貯蔵器器と液体連絡している染料チャンバに導入し、そして透明なウィンドウを通して観察できるようにする。燃料電池の正規動作によって、負極貯蔵器内のメタノール−水溶液中のメタノールの濃度が下降する。メタノールの濃度が減少するにつれ、染料混合物が変色する。従って、メタノール−水溶液の色は、負極容器中のメタノール−水溶液のメタノールの濃度に対応する。メタノール−水溶液の色に基づいてメタノール濃度測定を実現するために、カラー比較バー、又はカラーストリップ、及び燃料スケールを含めてもよい。
【0015】
図2Aは、負極貯蔵器202に直接接触した染料式燃料表示器を備えた本発明の一実施態様を示すものである。負極貯蔵器202は、燃料電池の外部から見ることができる長い、薄い水平のウィンドウ204を具備している。カラーストリップ206と燃料スケール208は、両方とも燃料電池の外側に付着されていて、ウィンドウ204の下側の水平長に沿って延びている。カラーストリップ206は、カラーストリップ206に表示され且つ燃料スケール208に合わされた較正色に対して液体の色を比較するための便利な手段を提供する。カラーストリップ206上の色は、充電状態と枯渇状態間の範囲にあるメタノール濃度での染料混合物によって生成される可能な色の範囲を包含する。カラーストリップ206上に含まれる色は、燃料スケール208上の燃料濃度の数値表示に対応してカラー勾配(color gradient)を形成する。燃料スケール208は、一組の等間隔のマークを有する水平線として示され、各マークが燃料濃度を表すものである。
【0016】
図2Aは、負極貯蔵器202におけるウィンドウ204を通して観察できる特定の色をもった液体を示す。その液体の色は、ウィンドウ204の下のカラーストリップ206によって表示された色と比較することができる。図2Aでは、液体の色は、利用できる燃料供給の20%が残存しているメタノール濃度に対応するカラーストリップ206上の色と釣り合っている。
【0017】
図2Aに示した上述の実施態様において、染料を負極貯蔵器202の中に直接導入する。しかし、ある種の染料混合物は、燃料電池の動作に干渉することがあったり又は高価過ぎて負極貯蔵器202内部に収容される大量の燃料混合物中に使えないこともある。それ故、負極貯蔵器202から分離された比較的小容積のメタノール−水溶液中で染料分子の必要な濃度を維持できるようにするために染料チャンバ210を採用してもよい。
【0018】
染料チャンバ210は、液体充填され且つ負極貯蔵器202と液体接触していなければならない。これは、燃料電池の物理的特性に依存し、多様な方法で達成することができる。ウィンドウ204が確実に見えるためには、種々の設計も必要となろう。図2Bは、半透膜212によって負極貯蔵器202から分離された染料チャンバ210を示す。この膜は、メタノールと水を染料チャンバ210と負極貯蔵器202の間で拡散させながら、染料チャンバ210内部の染料分子を隔離する働きがある。図2Bにおけるメタノール−水溶液はほぼ50%メタノールであることに注意されたい。
【0019】
図2Cは、染料チャンバ210が燃料チャネル214によって負極貯蔵器202から分離されているところの、代替実施例を示す。燃料チャネル214は、様々な長さと形を有していてよいが、適当な時間枠内で染料チャンバ210におけるメタノール濃度と負極貯蔵器202におけるメタノール濃度の平衡を見込める程十分大きい断面積を有していなければならない。図2Cはまた、図2Bにおいて説明したような任意の半透膜212を示す。図2Cにおける負極貯蔵器202は枯渇状態であることに注意されたい。
【0020】
図3Aと図3Bは、染料分子の環境における変化状態に感応して変色する染料分子の一例を説明するものである。ある種の化合物は入射光を吸収する。吸収された光の色は、これらの化合物においては、低エネルギー状態から高エネルギー状態への内部状態の変化に関係がある。そのような化合物を含んでいる溶液からの反射光の波長は、非吸収波長が濃厚になる。従って、もし化合物が赤色光線を吸収するなら、緑色光線がその溶液から反射され、そしてもし化合物が青色光線を吸収するなら、オレンジ色の光線がその溶液から反射されることになる。非極性溶媒においては、図3Aと図3Bに示された状態間のエネルギー準位差は、極性溶媒におけるエネルギー準位差より小さい。この特殊染料は、極性溶媒では青色光線を吸収しそして非極性溶媒では赤色光線を吸収し、極性溶媒ではオレンジ色をそして非極性溶媒では緑色を呈する。
【0021】
図3Aと図3Bは、Reichardts Dye分子に対する2つの異なった状態を示す。図3Aは、正電荷302と負電荷304の両方を含む低エネルギー、極性、双性イオン状態における染料分子を示す。図3Bは、高エネルギー、非極性状態における同じ染料分子を示す。極性溶媒では、図3Aに示された低エネルギー状態と図3Bに示された高エネルギー状態との間のエネルギー差は、非極性溶媒におけるより大きく、従って、その染料は極性溶媒では緑色光線をそして非極性溶媒ではオレンジ色光線を放射する。
【0022】
この例では、染料は、色を変えることによってその溶液の誘電率の変化に感応する。しかし、染料は、金属イオンの濃度又は溶液のpHのような、その他の条件にも同様に感応することがある。本発明の上述の実施態様においては、染料はメタノール濃度の変化に感応する。
【0023】
染料ベース燃料表示器に用いられる染料混合物は、また、種々の異なった染料を含んでいてもよい。本発明の一実施態様では、Acid Yellow 1、又はNaphthol Yellow Sと、Solvent Blue 37を含んでいる染料混合物が採用されている。図4Aは、Acid Yellow 1の構造式を示す。この染料混合物は、水中の10%メタノールでの顕著な色変化によるカラー勾配を生ずる。代替実施例では、Acid Red 29、又はChromotrope 2RをSolvent Blue 37と組合せて用いて、水中の3%メタノールと1%メタノールとの間に起こる顕著な色変化によるカラー勾配を生ずる。図4BはAcid Red 29の構造式を示す。両方の実施態様は、メタノール−水溶液ミリリットル当たりそれぞれの染料組合せの各々3.5ミリグラムを用いる。上述の実施態様において、各染料混合物を、一組のメタノール−水溶液に溶解して、水中の0.5%メタノールと純メタノールの間のメタノール濃度の状態にして、カラー勾配を生成する。燃料電池に存在するメタノール濃度において有用な色変化を生ずるところの多くの各種染料混合物も可能であることに注意。さらに、他方式の燃料電池におけるその他の水素リッチ液体燃料源の濃度表示にも種々の染料混合物を用いることができる。
【0024】
図5は、電池内部の燃料放出を制御する染料の色に関する本発明の実施態様を示すものである。図5は、負極貯蔵器502と直接接触した染料ベース燃料表示器を示す。負極貯蔵器502は、フォトダイオード504と発光ダイオード(「LED」)506を具備する。LED 506は、負極貯蔵器502中のメタノール−水溶液を通してフォトダイオード504上へ光508を投光する。フォトダイオード504とLED 506は、幾つかの動作方法を採用することができる。予め定められたメタノール含量で、メタノール−水溶液の色により、LED506からの十分な光線508をフォトダイオード504に到達させて、フォトダイオード504を励起させることができる。フォトダイオード504は、機構を作動させて負極容器502の中へ燃料を放出させるところの電流を発生する。あるいは、予め定められたメタノール含量で、メタノール−水溶液の色により、LED 506からの十分な光線508をフォトダイオード504に到達させ、フォトダイオード504を励起させるのを停止させる。フォトダイオード504は、機構を作動させて負極貯蔵器502の中へ燃料を放出させるところの電流を発生する。図5は、図解を簡単にするため、ウィンドウ、カラーストリップ及び燃料スケールを省略していることに留意されたい。また、図5は、図解の簡略化のため、先の図解におけるより異なった形状のものとして負極貯蔵器502を示す。代替実施態様では、負極容器と液体連絡している染料チャンバにフォトダイオード504とLED 506を採用する。
【0025】
図6に示した、燃料放出機構の一実施態様は、ドアー606によって負極貯蔵器604から分離された燃料容器602を包含する。燃料容器は、過剰の水を付加しないほぼ純粋なメタノールを含む。フォトダイオード(図5の504)から延びている2本のワイヤ608、610は、ドアー606の開きを制御する弁612と接触している。予め定められたメタノール含量で、メタノール−水溶液の色により、十分な光線をフォトダイオードに到達させ、そのフォトダイオードを励起させることができる。弁612に信号を送ってドアー606を開けさせる電気回路が完成される。重力によって燃料容器602中のメタノールを負極貯蔵器604の中へ放出させることができる。あるいは、予め定められたメタノール含量で、メタノール−水溶液の色により、十分な光線をフォトダイオードに到達させ、そのフォトダイオードを励起させるのを停止させることもできる。
【0026】
本発明は、特定の実施態様によって記述されているが、本発明をこの実施態様に限定することを意図するものではない。本発明の精神の範囲内の変更は、当業者には明らかである。例えば、二種類の特殊な染料混合物が記述されているが、各種燃料の濃度変化に感応して有用なカラー勾配を生成させるのに使用し得る種々の染料混合物も多数存在する。染料混合物は、種々の燃料濃度において無際限の色々なカラー勾配を作り出すところの一連の染料を包含してよい。種々の予め定められた燃料濃度においてその燃料の色に顕著な変化を生じさせる染料混合物は、採用することができる。燃料濃度の決定は、金属イオンの存在又はpHのような、他の可変環境条件と反応してカラー勾配を生ずるところの染料に基づいて実施することができる。多くの様々な方式の燃料放出システムも可能である。フォトダイオードのエミッター受信機は、負極容器への燃料の送りを能動的又は受動的に制御するのに用いられる多くの種々の電気制御弁又はトリガによって動作することができる。フォトダイオードのエミッター受信器は、燃料溶液内の任意の位置に配置してよい。最後に、窓、カラーストリップ及び燃料スケールに関しては、種々の異なった形状、サイズ、方位及び位置を用いることができる。例えば、カラーストリップは、垂直窓の横に置くか、又は長方形の窓の回りに巻き付けてもよい。さらに、燃料スケールは、必ずしもカラーストリップの下に置く必要はない。燃料スケールは、燃料濃度マークがカラー上に直接書かれた実際のカラーストリップの一部分として組み込んでもよい。あるいは、染料チャンバーは、カラーストリップも燃料スケールも付けないで、その全体を透明な材料で作製してもよい。
【0027】
前出の記述は、説明目的で、本発明の完全な理解をもたらす特有の熟語を使用した。しかし、本発明を実施するために明確な細部を必要としないことは、当業者には明らかである。その他の例では、燃料電池のよく知られた部分は、基本的な発明からの不必要な混乱を避けるため線図として示されている。従って、本発明の特定実施態様についての前出の記述は、例証及び説明の目的で提示されている。それらは、開示された正確な形に徹底されるものでも又は制限しようとするものでもない。明らかなことは、上記教示の観点から多くの修正及び変更が可能であるということである。当該実施態様は、本発明並びに予想される特殊用途に向くよう様々な修正がなされた種々の実施態様を当業者が最善に利用できるようにするために示し且つ記述したものである。本発明の範囲は、前出の特許請求の範囲並びにそれらの等価物によって限定されるものとする。
【0028】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例にを示す。
(実施態様1)燃料電池と連結する燃料溶液を酸化することによって動作する燃料濃度表示器であって、前記燃料濃度表示器は、一定容積の燃料溶液と燃料溶液の容積内で燃料濃度に感応する染料混合物とを包含することを特徴とする燃料濃度表示器。
(実施態様2)燃料溶液の容積は、透明ウィンドウ(204)を含む陽極貯蔵器(202)内に収容されることを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様3)燃料溶液の容積は、透明ウィンドウ(204)付き染料チャンバ(210)内に収容され、前記染料チャンバ(210)は、陽極貯蔵器(202)と液体接触し且つ燃料溶液を透過させるが染料混合物を透過させない膜(212)によって陽極貯蔵器(202)から分離されていることを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様4)燃料溶液の容積は、透明ウィンドウ(204)付き染料チャンバ(210)内に収容され、前記染料チャンバ(210)は、陽極貯蔵器(202)と液体接触し且つ燃料チャネル(214)によって陽極貯蔵器(202)から分離されていることを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様5)染料混合物は、Solvent Blue 37を含有し且つメタノール−水溶液内のメタノール濃度に変色することにより感応することを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様6)フォトダイオードと発光デバイスを含み、燃料溶液の容積中を通る透過光で前記フォトダイオードを照射することによって燃料溶液の放出を制御するようにしたことを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様7)透明ウィンドウ(204)と燃料スケール(206)を含み、前記燃料スケール(206)は、燃料溶液の容積内の様々な燃料濃度に応答して染料混合物により作り出される可能な色の範囲を表示することを特徴とする前項1に記載の燃料濃度表示器。
(実施態様8)陽極貯蔵器(202)を備えた燃料電池中の燃料溶液の濃度を測定する方法であって、燃料容器(202)に収容された燃料溶液に染料の組合せを付加するステップと付加された染料混合物を含有する燃料溶液の色とカラー勾配(206)上に表示された標準色とを比較することにより燃料溶液中の燃料の濃度を決定するステップとを設けて成る方法。
(実施態様9)染料混合物は、Solvent Blue 37を含有し且つメタノール−水溶液中のメタノール濃度に変色することにより感応することを特徴とする前項8に記載の方法。
(実施態様10)透明ウィンドウ(204)が、陽極貯蔵器(202)と液体接触した液体充填チャンバ内に収められていて且つ燃料電池の外部から観察でき、前記透明ウィンドウ(204)を通して燃料溶液を点検することにより燃料溶液中の燃料の濃度の測定を実施することを特徴とする前項8に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】メタノール燃料電池の概略図。
【図2A】陽極貯蔵器に直接接触する本発明の一実施例である染料ベース燃料表示器の概略断面図。
【図2B】膜によって陽極貯蔵器から分離された本発明の一実施例である染料ベース燃料表示器を備えた染料チャンバを示す図。
【図2C】燃料チャネルと自由選択の膜によって陽極貯蔵器から分離された本発明の一実施例である染料ベース燃料表示器を備えた染料チャンバを示す図。
【図3A】本発明に用いられる基底状態にある例示的染料分子の化学構造を示す図。
【図3B】本発明に用いられる励起状態にある例示的染料分子の化学構造をを示す図。
【図4A】本発明に用いられるAcid Yellow 1の構造式を示す図。
【図4B】本発明に用いられるAcid Red 29の構造式を示す図。
【図5】燃料の送出しを制御するフォトダイオードエミッター受信器を備えた本発明の他の実施態様を示す図。
【図6】本発明に用いられる燃料の送出し機構の一実施態様を示す図。
【符号の説明】
202: 陽極貯蔵器
204: 透明ウィンドウ
206: 燃料スケール
210: 染料チャンバ
212: 半透膜
214: 燃料チャネル

Claims (8)

  1. 燃料溶液を酸化することによって動作する燃料電池と連結する燃料濃度表示器であって、
    前記燃料濃度表示器は燃料溶液と前記燃料溶液中の燃料濃度に感応する染料混合物とを含み、
    前記燃料がメタノールを含み、且つ前記染料混合物がAcid Yellow 1とSolvent Blue 37の組み合わせ又はAcid Red 29とSolvent Blue 37との組み合わせを含む、燃料濃度表示器。
  2. 前記燃料溶液は透明ウィンドウを含む負極貯蔵器内に収容され、且つ前記負極貯蔵器が、負極と、前記負極と隣接して前記燃料溶液を貯蔵する空間とを備える、請求項1に記載の燃料濃度表示器。
  3. 前記燃料溶液は透明ウィンドウ付き染料チャンバ内に収容され、
    前記染料チャンバは負極貯蔵器と液体接触し且つ前記燃料溶液を透過させるが前記染料混合物を透過させない膜によって前記負極貯蔵器から分離されており、
    前記負極貯蔵器が、負極と、前記負極と隣接して前記燃料溶液を貯蔵する空間とを備える、
    請求項1に記載の燃料濃度表示器。
  4. 前記燃料溶液は透明ウィンドウ付き染料チャンバ内に収容され、
    前記染料チャンバは負極貯蔵器と液体接触し且つ燃料チャネルによって前記負極貯蔵器から分離されており、
    前記負極貯蔵器が、負極と、前記負極と隣接して前記燃料溶液を貯蔵する空間とを備える、
    請求項1に記載の燃料濃度表示器。
  5. フォトダイオードと、
    前記燃料溶液を通して前記フォトダイオードに光を照射する発光デバイスと、
    負極と、前記負極と隣接して前記燃料溶液を貯蔵する空間とを備える、負極貯蔵器と、
    をさらに含み、
    前記発光デバイスから照射された光により発生する前記フォトダイオードの発生電流に応じて燃料容器中の前記燃料溶液を前記負極貯蔵器の中に放出する機構を作動させる、請求項1に記載の燃料濃度表示器。
  6. 透明ウィンドウと燃料スケールをさらに含み、
    前記燃料スケールは、前記燃料溶液中の様々な燃料濃度に応答して前記染料混合物により作り出される可能な色の範囲を表示するカラーストリップに位置合わせされている
    請求項1に記載の燃料濃度表示器。
  7. 負極と前記負極と隣接して燃料溶液を貯蔵する空間とを備える負極貯蔵器を備えた燃料電池中の燃料溶液の濃度を測定する方法であって、
    前記負極貯蔵器に収容された前記燃料溶液に染料混合物を付加するステップと、
    前記付加された染料混合物を含有する前記燃料溶液の色とカラー勾配上に表示された標準色とを比較することにより前記燃料溶液中の燃料の濃度を決定するステップと
    を包含し、
    前記燃料がメタノールを含み、且つ前記染料混合物がAcid Yellow 1とSolvent Blue 37の組み合わせ又はAcid Red 29とSolvent Blue 37との組み合わせを含む、方法。
  8. 前記負極貯蔵器と液体接触した液体充填チャンバの壁部に設けられており且つ燃料電池の外部から観察できる透明ウィンドウを通して前記燃料溶液を点検することにより前記燃料溶液中の燃料の濃度の測定を行う、
    請求項7に記載の方法。
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