JP4715951B2 - ゲル製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲル製造装置に関する。
従来技術として、被吐出液体に向けて、液滴吐出法により吐出液体を吐出して、ゲルを製造する方法が知られている。たとえば、静止した状態の被吐出液体に対して、一定の間隔を空けて、吐出物を吐出する吐出口(ノズル)を配置し、液滴吐出法によりノズルから吐出される吐出物と、静止した状態の被吐出液体とを反応させてゲルを製造する方法および装置が開示さている(たとえば、特許文献1参照)。
また、被吐出液体の液面に吐出口(ノズル)を接して、被吐出液体に向けて、液滴吐出法により吐出液体を吐出して、ゲルを製造する方法が開示されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2001−232178号公報(3頁〜6頁、図1) 特開2007−245151号公報(3頁〜5頁、図1)
しかしながら、インクジェットヘッドと被吐出液体の液面との距離(間隔)が、0.1mmから1cmと近接であるため、吐出物が被吐出液体の液面に吐出されることによる振動で、被吐出液体の液面が揺れ、インクジェットヘッドのノズル内に被吐出液体が入り込み、ノズル内がゲル状になり、吐出不良を引き起こすという課題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものである。以下の形態または適用例により実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかるゲル製造装置は、第1溶剤と第2溶剤とを反応させゲルを生成するゲル製造装置であって、前記第2溶剤を流動させる流動機構と、流動されている前記第2溶剤に、前記第1溶剤を液滴吐出法により吐出するノズルが形成されたノズルプレートを備えた吐出機構と、前記ノズルと連通する貫通孔が形成されたギャッププレートとを備え、前記ギャッププレートが、前記流動機構と前記吐出機構との間に配置されていることを要旨とする。
これによれば、インクジェットヘッドのノズルと流動機構の流動部を流動している第2溶剤との距離(間隔)を、ギャッププレートの厚みにより管理するため、距離(間隔)の管理が容易になる。そして、第2溶剤の流動により第2溶剤の液面が揺れて、ギャッププレートの貫通孔から、インクジェットヘッドのノズルへ、第2溶剤が入り込んでしまうことを抑制するとともに、液面の揺れも抑制するため、第2溶剤によりインクジェットヘッドのノズルが塞がれることを防ぐことができる。これにより、流動機構の流動部を流動している第2溶剤に向けて、インクジェットヘッドのノズルから安定的に第1溶剤を液滴吐出法により吐出させることができるので、第1溶剤と第2溶剤とが化学反応して生成されたゲルを安定的に得ることが可能となる。
第1実施形態のゲル製造装置を示す概略側面図。 第1実施形態のゲル製造装置を示す概略平面図。 図1のA−A断面図。 第2実施形態のゲル製造装置の蛇行部を示す概略構成図。 第2実施形態のゲル製造装置の蛇行部の細部示す概略断面図。 第3実施形態のゲル製造装置を示す概略側面図。 第4実施形態のゲル製造装置を示す概略構成図。 第5実施形態のゲル製造装置を示す概略側面図。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1および図2に示すように、第1実施形態のゲル製造装置10は、吐出機構1と、流動機構2と、ゲル回収機構3と、吐出計測機構4と、ゲル計量機構5と、観察機構6とを備えている。
ゲル製造装置10は、流動機構2を流動する第2溶剤L2に向けて、吐出機構1から第1溶剤L1を液滴吐出法により吐出させることで、排出部22において、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが化学反応して生成されたゲルGを得る。具体的には、第1溶剤L1としてアルギン酸ナトリウム水溶液を用い、第2溶剤L2として塩化カルシウム水溶液を用いる。アルギン酸ナトリウム水溶液を塩化カルシウム水溶液に向けて吐出させることで、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムとが化学反応し、アルギン酸カルシウムゲルが生成される。
吐出機構1は、第1溶剤L1を液滴吐出法により吐出させる。
吐出機構1は、第1溶剤L1を収納する第1タンク11と、インクジェットヘッド12と、第1タンク11からインクジェットヘッド12へ第1溶剤L1を供給させる供給配管14と、ギャッププレート16と、補強プレート19と、固定柱15と、固定治具15aとを備えている。
インクジェットヘッド12には、ノズル13が形成されたノズルプレート13aを備えている。ノズル13は、たとえば直径100μmであり、吐出周波数10Hz以上でノズル13から吐出される第1溶剤L1は、流速1mm/sとする。ノズル13は、インクジェットヘッド12に1個形成されていると図示したが、これに限るものではなく、複数形成されていてもよい。また、インクジェットヘッド12は、吐出機構1に1個配置していると図示したが、これに限るものではなく、吐出機構1に複数配置している構成としてもよい。
ギャッププレート16は、貫通孔17と溝18とを備えている。ギャッププレート16は、たとえば透明なアクリルなどからなる。透明なギャッププレート16を用いることにより、顕微鏡などを用いて、目視により確認してノズル13と貫通孔17との位置合わせを容易にする。貫通孔17とノズル13とは連通されるように配置されている。これにより、ノズル13から吐出される第1溶剤L1が、貫通孔17を通り抜ける構成となっている。貫通孔17には、フッ素系やシリコン系などの撥水コーティングが施されている。同様に、ギャッププレート16には、フッ素系やシリコン系などの撥水コーティングが施されている。ノズル13と面する側の貫通孔17の直径は、ノズル13の直径と同等またはそれ以上とする。そして、貫通孔17のもう一方側の直径は、ノズル13と面する側の貫通孔17の直径と同等またはそれ以上とする。つまり、貫通孔17は、同一直径または、ノズル13と面する側からもう一方側へ大きくなるテーパー形状である。このテーパー形状の角度は、90度から180度の範囲で適宜決定される。そして、貫通孔17の流動部21側は、R形状に加工されている。
ギャッププレート16は、枠状に形成された補強プレート19に、接着剤などにより固定されている。補強プレート19により、ギャッププレート16の機械的強度を補強させる。ギャッププレート16および補強プレート19の外形は、補強プレート19からギャッププレート16にかけて、細く形成されている。
そして、図3に示すように、補強プレート19の枠内に、インクジェットヘッド12が配置される。インクジェットヘッド12は、補強プレート19の枠状の対向する二辺に設けられた位置決めピン41とバネピン42とにより、ノズル13と貫通孔17とが位置合わせされて、固定される。補強プレート19に固定柱15がたとえば4本配置される。そして、固定柱15の先端に取り付けられた固定治具15aにより、インクジェットヘッド12をギャッププレート16に固定させる。そして、固定治具15aにより、インクジェットヘッド12をギャッププレート16に着脱可能である。
溝18は、ギャッププレート16のインクジェットヘッド12側に形成されている。そして、貫通孔17と接続して、たとえば図3に示すように四方に延長して形成されている。インクジェットヘッド12をギャッププレート16に重ねた状態で、ギャッププレート16の溝18は、全てがインクジェットヘッド12により覆い隠されることなく、少なくとも一部が露出している。そして、溝18の深さは、ギャッププレート16の厚みの半分程度である。溝18には、フッ素系の撥水コーティングが施されている。
流動機構2は、第2溶剤L2を流動させる。そして、循環させる。
流動機構2は、第2溶剤L2を収納する第2タンク20と、第2溶剤L2が流動される流動部21および排出部22と、溶剤循環部23とを備えている。第2タンク20は、フィルター25および流動部21に連通されている。排出部22は、流動部21と連通されている。第2タンク20に収納された第2溶剤L2は、フィルター25で濾過され、流動部21および排出部22へ流動される。そして、排出部22は、流動部21を流動した第2溶剤L2および生成されたゲルGを通過させる。溶剤循環部23は、たとえばポンプ24を備えている。排出部22を通過した第2溶剤L2は、溶剤循環部23により回収され、ポンプ24により第2タンク20へ循環される。
流動部21には、ヘッド取付部26が形成されている。たとえば、図に示すように、流動部21の一部が、ギャッププレート16と補強プレート19との形状に合わせてカットされて、流動部21の管状内部を露出させることで、ヘッド取付部26を得る。ここでは、図に示すように、補強プレート19からギャッププレート16にかけて、細く形成されているため、ヘッド取付部26は、流動部21の管状外部に比べて、管状内部が細く形成されている。また、第2タンク20とフィルター25との間、あるいはフィルター25と流動部21のヘッド取付部26との間に、バルブを配置して、流動部21への流速または流量などを制御してもよい。
第2タンク20は、たとえば透明または半透明なポリエチレンなどからなる。流動部21および排出部22は、たとえば透明なアクリルなどからなり、管状に形成されている。排出部22は、L字形に形成されており、流動部21から流動した第2溶剤L2が、排出部22から飛散しないようにされている。
ヘッド取付部26には、防水ゴムまたはOリングなどのシール部27が形成されている。そして、ヘッド取付部26に、吐出機構1のギャッププレート16と補強プレート19とが配置されて、流動部21を流動する第2溶剤L2が流動部21から流れ出ないように、シール部27により密閉されている。また、シール部27は、接着剤などにより、吐出機構1のギャッププレート16と補強プレート19とに固定されていてもよい。
流動部21とギャッププレート16との間に、第2溶剤L2を流動させることにより、ギャッププレート16の貫通孔17内部は負圧になるため、これを生かして、溝18から貫通孔17へ空気(気体)の流れを生じさせる。これにより、第2溶剤L2が、流動機構2からギャッププレート16の貫通孔17へ流入することを防止することができる。さらには、インクジェットヘッド12のノズル13から吐出される第1溶剤L1の吐出速度を維持または補助させることができる。
また、吐出機構1において、貫通孔17の流動部21側は、R形状に加工されているので、第2溶剤L2が、ギャッププレート16の貫通孔17から、インクジェットヘッド12のノズル13へ入り込んでしまうことを抑制し、第2溶剤L2によりノズル13が塞がれることを防ぐ。
インクジェットヘッド12のノズル13と、流動機構2により流動される第2溶剤L2の液面との距離(間隔)を規定するために、ギャッププレート16の厚みを決定する。本実施形態では、厚みは0.1mm以上10mm以下で、適宜決定される。
溶剤循環部23は、流動部21、排出部22、および後述するゲル回収機構3を流動した第2溶剤L2を回収し、第2タンク20へ循環させる。
ゲル回収機構3は、流動された第2溶剤L2に第1溶剤L1を吐出させることにより生成されるゲルGを回収する。
ゲル回収機構3は、回収ネット31と、XYテーブル32とを備えている。回収ネット31は、XYテーブル32上に配置されている。XYテーブル32を移動させることにより回収ネット31を移動させて、流動機構2の排出部22を通過したゲルGが、回収ネット31上で重ならないようにする。回収ネット31の網目は、ゲルGの直径100μm未満で、たとえば80μm未満とする。そして、XYテーブル32の移動速度は、たとえばゲルGの直径が100μmで、吐出周波数が10Hzの場合、1mm/s以上とする。
吐出計測機構4は、吐出機構1の第1タンク11の重量を計測する。第1溶剤L1を収納する第1タンク11の重量を計測することにより、吐出される前後の重量差から、ノズル13から吐出される第1溶剤L1の重さを計測する。
ゲル計量機構5は、レーザー光源51と光電検出器52とを備えている。レーザー光源51から投射された投射光を、第2溶剤L2およびゲルGが流動される流動部21に照射する。そして、流動部21において、投射光が反射された反射光を光電検出器52により受光することにより、生成されたゲルGの数量、形状、および大きさを計量する。
観察機構6は、ゲル回収機構3で回収されたゲルGの状態、たとえば形状および大きさなどを観察する、または計測する。
観察機構6は、カメラ61を備えている。カメラ61を用いて、回収ネット31で捕らえられたゲルGを、撮像することにより、生成されたゲルGの状態、たとえば形状および大きさなどを観察する、または計測する。
したがって、本実施形態によれば、インクジェットヘッド12のノズル13と流動機構2の流動部21を流動している第2溶剤L2との距離(間隔)を、ギャッププレート16の厚みにより管理するため、距離(間隔)の管理が容易になる。そして、第2溶剤L2の流動により第2溶剤L2の液面が揺れて、ギャッププレート16の貫通孔17から、インクジェットヘッド12のノズル13へ、第2溶剤L2が入り込んでしまうことを抑制するとともに、液面の揺れも抑制するため、第2溶剤L2によりインクジェットヘッド12のノズル13が塞がれることを防ぐことができる。これにより、流動機構2の流動部21を流動している第2溶剤L2に向けて、インクジェットヘッド12のノズル13から安定的に第1溶剤L1を液滴吐出法により吐出させることができるので、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが化学反応して生成されたゲルGを安定的に得ることが可能となる。
そして、第2溶剤L2へ向けて、第1溶剤L1をインクジェットヘッド12により連続して吐出しても、第2溶剤L2が流動部21を流動しているので、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが反応して生成されるゲルGが、重なることなく、一つ一つのゲルGを得ることができる。
また、第2溶剤L2が静止することなく流動機構2を流動しているので、第2溶剤L2が汚染したり、第2溶剤L2に生菌が発生したりするという問題を回避することができる。
また、吐出機構1において、貫通孔17の流動部21側は、R形状に加工されているので、第2溶剤L2が、ギャッププレート16の貫通孔17から、インクジェットヘッド12のノズル13へ入り込んでしまうことを抑制し、第2溶剤L2によりノズル13が塞がれることを防ぐ。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について、図4および図5を参照して説明する。
第2実施形態のゲル製造装置10は、図1〜図3に示した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し、構成の説明を省略する。
第2実施形態によるゲル製造装置10が、第1実施形態によるゲル製造装置10に対して相違する点は、流動部21のヘッド取付部26と排出部22との間に蛇行部28を備え、蛇行部28に加温部29を備えている点である。
図4に示すように、第2実施形態は、流動部21のヘッド取付部26と排出部22との間に、蛇行した蛇行部28が配置されている。蛇行部28は、たとえば透明な耐熱ガラスからなり、管状に形成されている。これにより、蛇行部28を流動する第2溶剤L2およびゲルGの流動速度を変化させることで、蛇行部28の管状内部を流動するゲルGを蛇行させる。これにより、蛇行部28内部で、ゲルGどうし、またはゲルGと蛇行部28の管状内部とを衝突させる。
さらには、図5に示すように、蛇行部28の管状内部に突起部28aを形成するとしてもよく、これにより、蛇行部28の管状内部を流動する第2溶剤L2およびゲルGに乱流を生じさせる。そして、この乱流により、ゲルGを突起部28aに衝突させる。
加温部29は、蛇行部28を挟むように配置されている。加温部29は、たとえば電熱線を備えたホットプレートまたはヒーターである。加温部29により、流動部21と、流動部21を流動する第2溶剤L2およびゲルGを、60℃以下で加温する。加温部29は、蛇行部28に巻かれて、蛇行部28を包むように配置してもよい。
したがって、本実施形態によれば、上述の実施形態と同様の効果をそうするとともに、蛇行部28により、第2溶剤L2およびゲルGを、蛇行部28の管状内部で蛇行させることで、第2溶剤L2およびゲルGの流動速度を変化させる。また、ゲルGを、突起部28aに衝突させることで、第2溶剤L2およびゲルGの流動速度を変化させる。
このように、蛇行部28の管状内部を流動する第2溶剤L2およびゲルGに、乱流を生じさせる。たとえば、ゲルGの表面が粗いまたは突起などが付いていたりして、球形になっていない場合であっても、この乱流により、ゲルGどうし、またはゲルGと蛇行部28の管状内部と、またはゲルGと突起部28aとを衝突させることで、ゲルGをさらに真球にする。あるいは、複数のゲルGが、糸状に引っ付いた状態で、流動部21から流動されていても、蛇行部28において、複数のゲルGに分離され、その後上述の衝突により、それぞれのゲルGが真球にされる。
また、常温以上60℃以下でゲルGを加温することにより、早く固めることができる。
(第3実施形態)
以下、第3実施形態について、図6を参照して説明する。
第3実施形態のゲル製造装置10は、図1〜図5に示した第1〜第2実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し、構成の説明を省略する。
第3実施形態によるゲル製造装置10が、第1または第2実施形態によるゲル製造装置10に対して相違する点は、流動部21のヘッド取付部26と排出部22との間に、超音波発生部33a,33bを備える点である。
図6に示すように、超音波発生部33a,33bは、流動する第2溶剤L2およびゲルGに、それぞれ異なる超音波を加える。一つは、超音波発生部33aから20kHz程度の低周波を発生させる。そして、もう一つは、超音波発生部33bから数MHzの高周波を発生させる。
これによれば、20kHz程度の低周波を、流動する第2溶剤L2およびゲルGに加えることで、キャビテーション(泡)を発生させる。これにより、生成されたゲルGどうしが、引っ付いたり、糸状に繋がったりすることを抑制させる。
そして、数MHzの高周波を、流動する第2溶剤L2およびゲルGに加えることで、第2溶剤L2の分子自体を振動させる。これにより、生成されたゲルGどうしが、引っ付いたり、糸状に繋がったりすることを抑制させるとともに、ゲルGを真球にさせるように作用する。
(変形例)
ゲル製造装置10を電子レンジのようなマイクロ波発生器に収納したものであってもよい。
これによれば、第1溶剤L1および第2溶剤L2を共に、マイクロ波により振動させながら吐出し、吐出後も振動させられているので、ゲルGどうしが引っ付いたり、糸状に繋がったりすることを抑制できる。
(第4実施形態)
以下、第4実施形態について、図7を参照して説明する。
第4実施形態のゲル製造装置10は、図1〜図6に示した第1〜第3実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し、構成の説明を省略する。
第4実施形態によるゲル製造装置10が、第1〜第3実施形態によるゲル製造装置10に対して相違する点は、流動部21を2個備えている点である。
図7に示すように、流動部21は、インクジェットヘッド12のノズル13から第1溶剤L1が吐出される方向に対して、直角に配置されている。そして、流動部21は、管状の排出部22の中心からずれて配置される。そして、2個の流動部21からのそれぞれの第2溶剤L2の流動方向が、管状の排出部22の中心を挟んだ両側、つまり一方と他方において、逆方向となるように配置されている。2個の流動部21から排出部22の管状内部へ流動される第2溶剤L2が、排出部22の管状内部において、管状の排出部22の中心を流動中心として、同一方向に流動するまたは回転するように配置されている。ここで、2個の流動部21は、それぞれ別の第2タンク20から第2溶剤L2を流動させていてもよいが、これに限るものではなく、一つの第2タンク20から第2溶剤L2を2個の流動部21に分配して流動させてもよい。また、流動部21の数量は、2個に限定されるものではなく、1個であってもよく、3個以上であってもよい。
これにより、ノズル13から第1溶剤L1が吐出される方向、または管状の排出部22の中心を、中心として、第2溶剤L2が回転流動し、渦巻きを発生させる。このようにして、第2溶剤L2が静止または滞留することを抑制し、流動されるので、第2溶剤L2が汚染したり、第2溶剤L2に生菌が発生したりするという問題を回避することができる。
(第5実施形態)
以下、第5実施形態について、図8を参照して説明する。
第5実施形態のゲル製造装置10は、図1〜図7に示した第1〜第4実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し、構成の説明を省略する。
第5実施形態によるゲル製造装置10が、第1から第4実施形態によるゲル製造装置10に対して相違する点は、第2タンク20内に収納される第2溶剤L2の液面の位置を液面センサー40により検出し、流動部21を流動する第2溶剤L2の流速を制御する点である。
液面センサー40により検出した第2タンク20内に収納される第2溶剤L2の液面の位置と、ノズル13の直下を流動する第2溶剤L2との高低差Hとし、インクジェットヘッド12のノズル13の直下を流動する第2溶剤L2の流速Vとすると、次の関係式(1)が成り立つ。ここで、gは重力加速度である。
Figure 0004715951
液面センサー40により検出した液面の位置が高低差Hより低い場合は、液面センサー40から駆動信号を、信号線44経由でポンプ24に送信し、ポンプ24を駆動させることより、溶剤循環部23から第2溶剤L2を第2タンク20内に供給させる。また、液面センサー40により検出した液面の位置が高低差Hより高い場合は、液面センサー40から停止信号を、信号線44経由でポンプ24に送信し、ポンプ24の駆動を停止させて、溶剤循環部23から第2タンク20内への第2溶剤L2の供給を停止させる。このようにして、インクジェットヘッド12のノズル13の直下を流動する第2溶剤L2の流速Vを決定する。
これにより、本実施形態では、たとえばゲルGの直径が100μmで、吐出周波数が10Hzの場合、流速Vは1mm/s以上とする。
なお、上記課題の少なくとも一部を解決できる範囲での変形、改良などは前述の実施形態に含まれるものである。
たとえば、前述の実施形態では、溶剤循環部23は、排出部22を通過した第2溶剤L2を回収し、ポンプ24により第2タンク20へ循環させるとしたが、これに限るものではなく、溶剤循環部23は、排出部22を通過した第2溶剤L2を第2タンク20に回収し、ポンプ24により流動部21へ循環させるとしてもよい。
そして、前述の実施形態では、排出部22および溶剤循環部23を通過した第2溶剤L2を回収し、ポンプ24により第2タンク20へ循環させるとしたが、これに限るものではなく、排出部22および溶剤循環部23を通過した第2溶剤L2を回収タンクに回収するとし、その後、回収タンクに回収された第2溶剤L2を濾過した後に、第2タンク20内に収納するとしてもよい。
また、ゲル製造装置10は、透明なアクリル、または透明もしくは半透明なポリプロピレンなどからなるとしたが、これに限るものではなく、不透明な材質でもよく、第1溶剤、第2溶剤、および生成されるゲルを変質または化学反応させない材質であれば、ガラスまたは金属などからなるとしてもよい。
1…吐出機構、2…流動機構、3…ゲル回収機構、4…吐出計測機構、5…ゲル計量機構、6…観察機構、10…ゲル製造装置、11…第1タンク、12…インクジェットヘッド、13…ノズル、13a…ノズルプレート、14…供給配管、15…固定柱、15a…固定治具、16…ギャッププレート、17…貫通孔、18…溝、19…補強プレート、20…第2タンク、21…流動部、22…排出部、23…溶剤循環部、24…ポンプ、25…フィルター、26…ヘッド取付部、27…シール部、28…蛇行部、28a…突起部、29…加温部、31…回収ネット、32…XYテーブル、33a…超音波発生部、33b…超音波発生部、40…液面センサー、41…位置決めピン、42…バネピン、44…信号線、51…レーザー光源、52…光電検出器、61…カメラ、L1…第1溶剤、L2…第2溶剤。

Claims (12)

  1. 第1溶剤と第2溶剤とを反応させゲルを生成するゲル製造装置であって、
    前記第2溶剤を流動させる流動機構と、
    流動されている前記第2溶剤に、前記第1溶剤を液滴噴射法により噴射するノズルが形成されたノズルプレートを備えた噴射機構と、
    前記第2溶剤を収容するタンクと、
    前記タンクに収容された前記第2溶剤の液面位置を検出するセンサーと、
    前記センサーが検出した前記液面位置に基づいて、前記第2溶剤の流速を制御する制御部と、
    前記ノズルと連通する貫通孔が形成されたギャッププレートとを備え、
    前記ギャッププレートが、前記流動機構と前記噴射機構との間に配置されていることを特徴とするゲル製造装置。
  2. 請求項1に記載のゲル製造装置であって、
    前記ギャッププレートの前記噴射機構と対向する面に、前記貫通孔と連通する溝が形成されている、
    ゲル製造装置。
  3. 請求項1または2に記載のゲル製造装置であって、
    前記流動機構側の前記貫通孔はR形状である、
    ゲル製造装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のゲル製造装置であって、
    前記流動機構側の前記貫通孔の直径は、前記噴射機構側の前記貫通孔の直径よりも大きい、
    ゲル製造装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のゲル製造装置であって、
    前記流動機構は、さらに、前記第2溶剤および前記ゲルを蛇行させる蛇行部を備える、ゲル製造装置。
  6. 請求項5に記載のゲル製造装置であって、
    前記蛇行部は、内壁に突起部を備える、ゲル製造装置。
  7. 請求項5または6に記載のゲル製造装置であって、さらに、
    前記蛇行部を加温する加温部を備える、ゲル製造装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のゲル製造装置であって、さらに、
    第1周波数帯域の超音波を前記第2溶剤および前記ゲルに与える第1超音波発生部と、
    前記第1周波数帯域よりも高い第2周波数帯域の超音波を前記第2溶剤および前記ゲルに与える第2超音波発生部と、
    を備える、ゲル製造装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載のゲル製造装置であって、さらに、
    前記流動機構が前記第2溶剤を流動させる方向とは反対の方向から前記第2溶剤を流動させる第2流動機構を備える、ゲル製造装置。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載のゲル製造装置であって、
    前記第1溶剤が噴射される方向における前記ギャッププレートの厚みは0.1mm以上10mm以下である、
    ゲル製造装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のゲル製造装置であって、さらに、ゲルを回収する網状の回収手段と、前記回収手段を移動させることができる移動手段と、を有するゲル回収機構を、備える、ゲル製造装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載のゲル製造装置であって、さらに、
    前記第1溶剤を収容する第1タンクと、前記タンクの重量を計測する計測機構と、を備える、ゲル製造装置。
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