JP4714979B2 - インクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インクジェットプリンタの性能向上は目覚しいものがあり、様々な工夫が凝らされている。この中で、画質精度の向上・印字スピードの向上などの為に、印字を行うヘッド部の圧電素子の高性能化が進展している。画質向上、印字スピードの向上の為に、実際のインクを吐出する圧電素子は、ますます敏感な動作を行う様になってきており、この敏感な動作を制御するヘッド駆動回路もこれにつれて性能向上が求められていく一方である。
【0003】
インクジェットプリンタにおいて圧電素子を制御するヘッド駆動回路は、バイポーラやMOSトランジスタによるアナログスイッチと、このアナログスイッチのオン・オフを制御する制御部と、アナログスイッチを通じて圧電素子に電位を与える電位源とから構成されることが多く、アナログスイッチのオン・オフにより電位源からの電位変化が圧電素子に伝達され、圧電素子はこの電位変化で内部のインクを吐出し、実際の印字を行う。最近のインクジェットプリンタにはこのアナログスイッチを核としたヘッド駆動回路を持つことが多くなってきている。
【0004】
図8は従来のアナログスイッチを有するヘッド駆動回路の回路ブロック図である。101はヘッド駆動回路である。102はアナログスイッチ部であり、106に示すPMOSとNMOSのトランジスタの対によるアナログスイッチと、このアナログスイッチ106のオン・オフを制御する階調決定制御部105とからなっている。103はアンプなどで構成される電位源であり、アナログスイッチ106のソースとして接続されている。また104はデータ入力部であり、ここで処理されたデータが階調決定制御部105に入力して、階調を決定し、アナログスイッチ106のオン・オフ切り替えタイミングを実際に制御する。アナログスイッチ106の出力は圧電素子107に接続しており、アナログスイッチ106がオンとなることで電位源103の電位が、圧電素子107に付加されて、圧電素子中のインクが吐出インク108として吐出され、印字面である紙面109上に印字を行う仕組みとなっている。これが、従来用いられていたアナログスイッチ106を有するヘッド回路の一般的な構成である。
【0005】
図9は従来のヘッド駆動回路に生じるノイズ生成の仕組みを示す図である。
【0006】
201はアナログスイッチがオン状態を表わした模式図である。電位源は任意の正の電圧とする。オン状態であるので、アナログスイッチのPMOSのゲートには論理0が入力し、NMOSには論理1が入力している。この時、PMOS、NMOSのトランジスタにはそれぞれゲート−ドレイン間に物理的な寄生容量が存在し、PMOSにおいてはゲートとドレイン間で電位差が生じるため、この寄生容量中に電荷が蓄積される。これに対して、NMOS側ではゲートとドレイン間で電位差が無いために、寄生容量中の電荷蓄積はない。
【0007】
次に、202に示すようにアナログスイッチがオン状態からオフ状態に変化すると、PMOSのゲート信号は論理0から1に変化するためにPMOSのゲート−ドレイン間の寄生容量に溜まっていた電荷が圧電素子側に放電し、これがスパイクノイズを引き起こす。更に、アナログスイッチがオフになることで圧電素子とアナログスイッチ間が高インピーダンス状態になり、圧電素子では切り替え時の電位よりも高い状態に電位が変動する。同時にオフ状態においてはNMOSのゲートには論理0が入力するために、ゲート−ドレイン間で電位差が生じゲート−ドレイン間の寄生容量に電荷が蓄積される。
【0008】
次に203に示すように、アナログスイッチがオフ状態からオン状態に変化する時にはNMOSのゲート−ドレイン寄生容量に蓄積された電荷が圧電素子に放電され、再びスパイクノイズが生じる。但し、今度はアナログスイッチがオンであるので、電位源からの電位供給が生じ圧電素子上で電位変位は生じない。
【0009】
アナログスイッチにおいては以上のメカニズムでノイズが発生する。これを波形図として表わしたのが図10であり、図10は従来のヘッド駆動回路の波形図である。301がアナログスイッチのPMOSのゲートに入力する信号であり、オンとオフを繰り返している。302は同様にアナログスイッチのNMOSのゲートに入力する信号であり、オンとオフを繰り返す。上から3番目の波形はアナログスイッチの出力の波形を示しており、図に示すようにノイズが乗っていることが表わされている。303はスイッチのオンとオフが切り替わる時に生じるスパイクノイズであり、304はスイッチと接続される圧電素子間が高インピーダンス状態になるために生じる電位変動を示している。この様なスパイクノイズや電位変動が生じると、敏感な動作をする圧電素子107が誤動作を起こし、結果として誤印字をも引き起こしかねない。図8に示したPMOSとNMOSの対からなるアナログスイッチ106を含むヘッド駆動回路では、以上の様な問題が生じうる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
一方、高精細、高速印字を解決するために圧電素子はますます微細な制御が要求されてきており、上記のようなアナログスイッチを核とするヘッド駆動回路では、圧電素子の性能を十分に引き出せないなどの問題が生じていた。このため、アナログスイッチをPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの対の構成にして圧電素子に対する電位変化の充放電を高速にしたりするなどの工夫も多く行われてきているが、トランジスタによるアナログスイッチには、どうしてもスイッチング時に寄生容量を原因とするスパイクノイズが生じる問題があった。このスパイクノイズがそのまま圧電素子に伝達されると、敏感な動作をする圧電素子は誤動作を起こすという問題が生じていた。また、スイッチはオンとオフが交互に繰り返されるが、スイッチがオフとなった時には圧電素子とスイッチとの間が高インピーダンス状態となり、切り替え時に生じるスパイクノイズを原因として、本来切り替え時と同一で一定の電位を保つ必要のある圧電素子とスイッチ間で、電位の変化が生じてしまい、これも敏感な動作を行う圧電素子の誤動作の原因となるなどの問題が生じていた。
【0011】
すなわち、高精細、高速印字を目的とする圧電素子の進歩に対して、これを駆動するヘッド駆動回路の性能が追いついておらず、上記ノイズを原因とする圧電素子の誤動作を回避する必要が生じていた。また、スイッチのスパイクノイズはトランジスタを構成する半導体プロセスに依存しており、プロセスから解決することはコスト・時間の関係からも現実的では無い。このため、プロセスに依存しない手法でのノイズの解消が求められていた。
【0012】
本発明は、インクジェットプリンタにおけるアナログスイッチを用いたヘッド駆動回路において、スイッチノイズによる誤動作・誤印字を引き起こす問題を解消することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、インクジェットプリンタにおいて、印字階調の基となるデータ入力部と、入力されたデータを基に印字階調を決定する階調決定制御部と、印字を行う圧電素子に対して与える電位変化を作る電位源と、PMOSとNMOSのトランジスタを対として前記階調決定制御部の出力により前記トランジスタをオン若しくはオフに切り替えることで前記圧電素子と前記電位源との導通を制御する第1のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチと同様にPMOSとNMOSとから構成されるアナログスイッチであって前記第1のアナログスイッチに対して排他的にオンとオフが切り替わる第2のアナログスイッチと、前記第2のアナログスイッチを通じて同一圧電素子に電位を供給するバイアス電源とからなるペア型アナログスイッチを有し、前記第2のアナログスイッチに接続するバイアス電源の電圧値を前記第1のアナログスイッチの切り替え時に圧電素子が保持している電圧値とし、前記第1のアナログスイッチがオフになる時には、前記第2のアナログスイッチから前記バイアス電源の電圧が前記圧電素子に与えられる構成としたことを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、スイッチノイズによる誤動作に対する耐性を持つインクジェットプリンタが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、インクジェットプリンタにおいて、印字階調の基となるデータ入力部と、入力されたデータを基に印字階調を決定する階調決定制御部と、印字を行う圧電素子に対して与える電位変化を作る電位源と、PMOSとNMOSのトランジスタを対として階調決定制御部の出力によりトランジスタをオン若しくはオフに切り替えることで圧電素子と電位源との導通を制御する第1のアナログスイッチと、第1のアナログスイッチと同様にPMOSとNMOSとから構成されるアナログスイッチであって第1のアナログスイッチに対して排他的にオンとオフが切り替わる第2のアナログスイッチと、第2のアナログスイッチを通じて同一圧電素子に電位を供給するバイアス電源とからなるペア型アナログスイッチを有し、第2のアナログスイッチに接続するバイアス電源の電圧値を第1のアナログスイッチの切り替え時に圧電素子が保持している電圧値とし、第1のアナログスイッチがオフになる時には、第2のアナログスイッチからバイアス電源の電圧が圧電素子に与えられる構成としたことを特徴とするインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路であり、高インピーダンスを要因とする第1のアナログスイッチがオフの期間に生じる圧電素子上の電位変動を消滅させ、圧電素子の誤動作を回避できるという作用を有する。
【0018】
請求項に記載の発明は、ペア型アナログスイッチを有するヘッド駆動回路において、第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が複数の電圧値となる場合に、これらの複数の電圧値を持つバイアス電源を持ち且つ複数の電位のいずれかを使用することを切り替える電位切り替え手段を持ち、第1のアナログスイッチが切り替わる時の複数の電圧値に合せた電位を第2のアナログスイッチにより圧電素子に与える構成としたことを特徴とする請求項記載のインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路であり、スイッチ切り替え時に生じる圧電素子上の電位変化を回避し、圧電素子の誤動作を回避することができるという作用を有する。
【0019】
請求項に記載の発明は、ペア型アナログスイッチを有するヘッド駆動回路において、第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が任意に変化する場合に、第1のアナログスイッチに接続する電位源から切り替え時の電位を抽出する切り替え時電位抽出手段を持ち、抽出された電位を第2のアナログスイッチの電位源として接続することで、スイッチ切り替え時の任意の電位変化にも対応して圧電素子に対して切り替え時の電位を与える構成としたことを特徴とする請求項記載のインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路であり、スイッチ切り替え時生じる圧電素子上の電位変化を回避し、圧電素子の誤動作を回避できるという作用を有する。
【0022】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0023】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図である。401が請求項1に係るヘッド駆動回路である。103の電位源、104のデータ入力部、107の圧電素子、106のアナログスイッチ、105の階調決定制御部は従来の技術で説明したものと同じである。402がペア型アナログスイッチである。
【0024】
403はPMOSとNMOSの対からなるアナログスイッチであり、アナログスイッチ106と排他的にオンとオフが切り替わるようになっている。すなわちアナログスイッチ106のPMOSのゲートに入力する信号と、アナログスイッチ403のNMOSのゲートに入力する信号とが同じであり、同一の信号が入力することから、アナログスイッチ106のPMOSがオンの時は、アナログスイッチ403のNMOSはオフでありアナログスイッチ106とアナログスイッチ403とは排他的にオンとオフが切り替わる。
【0025】
404はバイアス電源であり、任意の電位を持ちアナログスイッチ403のソースに入力する。すなわち、アナログスイッチ106がオフになるとアナログスイッチ403がオンになり、電位源の電圧の代わりにバイアス電源404の電圧がアナログスイッチ403を通じて圧電素子107に伝達される。逆にアナログスイッチ403がオフになると今度はアナログスイッチ106がオンになり、電位源103から電圧が圧電素子107に付加される。時間軸上で考えればペア型アナログスイッチ402は常にオン状態にあり圧電素子107には電位源103、もしくはバイアス電源404のいずれかが接続されていることになり、高インピーダンス状態は生じ得ない。
【0026】
この様に、アナログスイッチ106とは排他的にオン、オフに切り替わるアナログスイッチ403を設けたペア型アナログスイッチ402を有することで、圧電素子と電源間の高インピーダンス状態を回避することが可能となる。
【0027】
(実施の形態2)
図1に示すように、回路構成に関しては実施の形態1に説明の通りである。実施の形態1に示した通りの方式により、圧電素子107にとっては電位源103との間で高インピーダンス状態が回避されている。アナログスイッチ106がオフになるとアナログスイッチ403がオンになり、アナログスイッチ403から圧電素子107に対してバイアス電源404の電圧が供給される。この供給する電圧はアナログスイッチ106がオフになる時に圧電素子107が保持している電位であり、これによりアナログスイッチ106がオフになっても圧電素子は、オフになった時の電位を保持し続けることが可能となり、アナログスイッチ106がオフの時に生じる電位変動は生じないことになる。
【0028】
図2は本発明の実施の形態2におけるヘッド駆動回路のノイズ効果を示す波形図である。波形は上から順番にアナログスイッチ106の切り替え信号、アナログスイッチ403の切り替え信号、電位源103、バイアス電源404、ヘッド駆動回路401の出力(圧電素子107への出力)となっている。501、502から分かるとおり、アナログスイッチ106とアナログスイッチ403とは排他的に交互にオン・オフが切り替わる。アナログスイッチ106に接続される電位源103は503の様に変化し、これが実際に圧電素子107を動作させる。このためアナログスイッチ106がオン状態である時は、電位源103の波形が出力に伝達されており、出力波形505を描く。この波形例では電位源103の電圧が最大の時にスイッチの切り替えが発生している。このためバイアス電源404にもバイアス電源波形504により同様の電圧を与える。アナログスイッチ106がオフとなるとアナログスイッチ403がオンとなるので、バイアス電源404の電圧が出力される。この電圧はバイアス電源波形504の通りの電圧であるから、このバイアス電源波形504の電圧が出力され、出力波形507のようになる。506で示す線はアナログスイッチ403の存在しないペア型でないスイッチの場合の電位変動ノイズであり、高インピーダンスによる電位変動が生じている。出力波形507で示すとおり、アナログスイッチ106のオフ時にはアナログスイッチ403がオンになるので、これによりバイアス電源404の電圧が供給され続けることで、出力波形507の波形となっている。請求項2の発明では、ペア型アナログスイッチ402を有するヘッド駆動回路401により、電位変動ノイズ506の様な電位変動といった状態が出力波形507となって消滅し、ヘッドの誤動作を回避することが可能となる。
【0029】
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3におけるヘッド駆動回路のノイズ効果を示す回路図である。601は電位源103に接続するアナログスイッチであり、602はバイアス電源404に接続するアナログスイッチである。実施の形態2で説明したようにアナログスイッチ601とアナログスイッチ602とは排他的にオンとオフが切り替わる。アナログスイッチ601がオンの時には電位源と圧電素子107とが導通する。導通の状態を模式的に矢印で表わしたのが充放電導通603である。逆にアナログスイッチ601がオフとなり、アナログスイッチ602がオンとなった場合には、バイアス電源と圧電素子が導通し、充放電導通604に示すように電位の導通が成立する。
【0030】
ここで実施の形態1にて説明したように、アナログスイッチの切り替え時には、寄生容量を原因とするスパイクノイズが発生する。従来の技術で示した図10のスパイクノイズ303の状態である。このスパイクノイズは寄生容量中に蓄積された電荷が、瞬時に圧電素子側に放電される為に生じる。特にこの時実施の形態1で説明したペア型のアナログスイッチでなければ、オフになった場合には寄生容量に蓄積された電荷の行き先は圧電素子側しかなく、結果としてスパイクノイズのレベルが大きくなる方向にある。これに対して、実施の形態1にて説明したペア型のアナログスイッチであれば、アナログスイッチ601がオフになってもアナログスイッチ602がオンになるので、アナログスイッチ601の寄生容量に蓄積されていた電荷は充放電導通605の導通路に従って、バイアス電源404側にも放電される結果となる。これにより、結果としてスパイクノイズのレベルも減ずることが可能となり(606に示すスパイク減衰の波形図)、スパイクノイズによる圧電素子の誤動作を回避することが可能となる。
【0031】
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図である。
【0032】
実施の形態1においてアナログスイッチ403にはバイアス電源404が接続されており、このバイアス電源404はスイッチの切り替え時に圧電素子107が保持している電圧レベルをアナログスイッチ403を通じて供給する。この時、次のような問題が生じる。電位源103の電圧がいかなる値の時にスイッチの切り替えを実行するのかは、ヘッド駆動回路401を含むインクジェットプリンタのシステムを組みあげた後に決められることも多い。あるいは、同じヘッド駆動回路401でもシステムに応じて該電圧が変わる可能性もある。このような場合にバイアス電源404が出力できる電位が単一であると、システムによりスイッチの切り替え時の電圧が異なる場合に対応が出来なくなり、発明の主旨が没却してしまう。あるいは同一のシステムの中でも、処理のシーケンス中にスイッチ切り替え時の電圧の値を変化させて使いたい場合も生じるが、この様な場合にも、バイアス電源404が単一電圧しか対応していないとするとアナログスイッチ106がオフとなりアナログスイッチ403がオンとなる切り替えをする時に、切り替え時に圧電素子107が保持していた電圧と異なる電圧がバイアス電源404より供給されて、瞬間的な電位変化が圧電素子107上で生じる。この状態を図5の波形図に示す。図5は本発明の実施の形態4、5におけるスイッチ切り替え時の電位変動を示す波形図である。電位源103はアナログスイッチ106の切り替え時の電圧の値が電位源波形切り替え時電位変動801に示す様に変化している。これに対してバイアス電源404の電圧値はバイアス電源波形802に示すように一定である。このため、圧電素子107に対して出力される電圧の波形においては、切り替え時出力波形804に示すように、スイッチ切り替え時においては電位源103の電圧値とバイアス電源404の電圧値との差を埋めるように、瞬時に電位変化が生じる。この様な電位変化は圧電素子107に対して有効に働き、圧電素子の誤動作を生じさせる可能性がある。
【0033】
そこで、図4に示すようにバイアス電源701を任意の種類持つこととする。
任意の種類とは、スイッチの切り替え時の電位源103の電圧として考えられる種類の電圧に対応する種類である。703はこの複数種類のバイアス電源701の内、いずれの電圧のものを選択するかの電位切り替え手段であり、外部からの切り替え命令を受けて切り替えパターンを選択する。あるいは、図5に示すように一つのシーケンスの中でスイッチ切り替え時の電圧値が変化していく場合には、この情報を外部から電位切り替え手段に与えることでいずれの電圧値のバイアス電源701を選択するかを決定する。実際の選択はマルチプレクサ702において実行され、アナログスイッチ403に供給される。
【0034】
以上の構成により、アナログスイッチ106の切り替え時の電圧値が変化する場合であっても、バイアス電源701からの電位供給をこれに合せることで、ヘッド駆動回路401の出力信号のスイッチ切り替え時に発生する電位変化の弊害を回避することができる。
【0035】
(実施の形態5)
実施の形態4で説明したとおり、スイッチの切り替え時の電位源103の電圧値は、システムによってあるいは動作シーケンスによって変化することが考えられる。実施の形態4においてはバイアス電源701を複数持ち、これを任意に切り替えてスイッチ切り替え時の電圧値に合せることで、スイッチ切り替え時の電位源電圧の変動を原因とするヘッド駆動回路401の出力信号の電位変化の弊害を回避していた。しかしながら、電位源103のスイッチ切り替え時の電圧値が複数ある場合に、この種類全ての電圧値に対応したバイアス電源701を複数持つことは、回路規模等の面で適切では無い場合もありうる。
【0036】
そこで図6に示すように、バイアス電源として必要な電圧を電位源から抽出して用いることで、上記の問題を解決する。
【0037】
図6は本発明の実施の形態5におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図である。103は電位源であり、オペアンプなどで構成される。901はスイッチ切り替え時の電位源103の電圧を抽出する電位抽出手段であり、まず電位源103の出力を受信する。更に、スイッチ切り替え時を抽出するためにスイッチ切り替えのタイミングを生成している階調決定制御部105から、その切り替えタイミングの情報を受信する。電位抽出手段901では、例えば記憶素子(フリップフロップ等)を設けておき、電位源からの信号をデータとして、階調決定部からの信号を記憶時刻として電圧を記憶させる。これによりスイッチ切り替え時の電位源の電圧値が保持され、これをバイアス電源としてアナログスイッチ403に与えることが可能となる。スイッチ切り替えタイミング毎に対応する電位源の電圧値を抽出することが可能であるので、動作シーケンス中に電位源の電圧値が次々変動しても対応が可能である。
【0038】
これにより、図5に示すようなスイッチ切り替え時の電位源の電圧変動を起因とする、ヘッド駆動回路出力信号のスイッチ切り替え時の電位変動を回避することが可能となる。
【0039】
(実施の形態6)
実施の形態1で説明したとおり、通常のアナログスイッチにおいてはスイッチがオフとなることから圧電素子とスイッチ間が高インピーダンス状態となり、これとスイッチ切り替え時にアナログスイッチのMOSトランジスタの寄生容量を原因としたスパイクノイズとにより、電位が変動した状態が生じる。この様に電位が変動した状態となると圧電素子へ付加される電位が、本来のスイッチの切り替え時の電位とは異なることとなり、電位差によって電流が流れることになる。
【0040】
例えば圧電素子の容量とMOSトランジスタの寄生容量の比が100対1であると、電位変動は1%の値となり、この1%分の電位が、圧電素子とスイッチ間との電流発生を引き起こす結果になる。一つのヘッド駆動回路には複数の圧電素子を制御するスイッチがあり、各スイッチ−圧電素子間での電流の総和が、ヘッド駆動回路全体の消費電流となる。この様な消費電流は基本的に不要な消費電流であり、ヘッド駆動回路にとってデメリットである。
【0041】
これに対し、実施の形態2の発明によれば、アナログスイッチ106がオフになってもアナログスイッチ403よりバイアス電源が圧電素子に与えられる、ペア型アナログスイッチを採用しているので電位変動が生じない。このため、圧電素子とスイッチ間の電位差が無くなり不要な消費電流を削減することが可能となる。
【0042】
(実施の形態7)
図7は本発明の実施の形態7におけるヘッド駆動回路とクロストークを表わしたブロック図である。
【0043】
1001はアナログスイッチであり1002もアナログスイッチである。今、アナログスイッチ1001において、スイッチ切り替え時のスパイクノイズ1003が生じたとする。ヘッド駆動回路101は複数のスイッチが並列に並べられる構成になる場合が多く考えられ、スパイクノイズ1003が隣接するスイッチの出力上の配線に影響を与えるクロストークの現象が生じ、隣接するスイッチが動作していないにも関わらず出力配線上にノイズが生じる現象が起こり、クロストークによるスパイクノイズ1004が発生する。この様に、従来のアナログスイッチでは、ノイズが大きいためにこの様な隣接スイッチ間でのクロストークの影響が大きく、不要なノイズによる圧電素子の誤動作の可能性が大きい。
【0044】
これに対して、図1に示すペア型アナログスイッチを有するヘッド駆動回路によればノイズを低減する効果が大きく、この様にクロストークによる影響が少なくなる。
【0045】
【発明の効果】
請求項1の発明では、印字階調の基となるデータ入力部と、入力されたデータを基に印字階調を決定する階調決定制御部と、印字を行う圧電素子に対して与える電位変化を作る電位源と、PMOSとNMOSのトランジスタを対として階調決定制御部の出力によりトランジスタをオン若しくはオフに切り替えることで圧電素子と電位源との導通を制御する第1のアナログスイッチと第1のアナログスイッチと同様にPMOSとNMOSとから構成されるアナログスイッチであって第1のアナログスイッチに対して排他的にオンとオフが切り替わる第2のアナログスイッチと第2のアナログスイッチを通じて同一圧電素子に電位を供給するバイアス電源とからなるペア型アナログスイッチを有し、第2のアナログスイッチに接続するバイアス電源の電圧値を第1のアナログスイッチの切り替え時に圧電素子が保持している電圧値とし、第1のアナログスイッチがオフになる時には、第2のアナログスイッチからバイアス電源の電圧が圧電素子に与えられる構成としたことで、高インピーダンスを要因とする第1のアナログスイッチがオフの期間に生じる圧電素子上の電位変動を消滅させ、圧電素子の誤動作を回避する効果を有する。
【0048】
請求項の発明では、第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が複数の電圧値となる場合に、これらの複数の電圧値を持つバイアス電源を持ち且つ複数の電位のいずれかを使用することを切り替える電位切り替え手段を持つことで、第1のアナログスイッチが切り替わる時の複数の電圧値に合せた電位を第2のアナログスイッチにより圧電素子に与える構成としたことで、スイッチ切り替え時に生じる圧電素子上の電位変化を回避し、圧電素子の誤動作を回避する効果を有する。
【0049】
請求項に記載の発明では、第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が任意に変化する場合において、第1のアナログスイッチに接続する電位源から切り替え時の電位を抽出する切り替え時電位抽出手段を持ち、抽出された電位を第2のアナログスイッチの電位源として接続することで、スイッチ切り替え時の任意の電位変化にも対応して圧電素子に対して切り替え時の電位を与える構成としたことで、スイッチ切り替え時生じる圧電素子上の電位変化を回避し、圧電素子の誤動作を回避する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるヘッド駆動回路のノイズ効果を示す波形図
【図3】本発明の実施の形態3におけるヘッド駆動回路のノイズ効果を示す回路図
【図4】本発明の実施の形態4におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図
【図5】本発明の実施の形態4、5におけるスイッチ切り替え時の電位変動を示す波形図
【図6】本発明の実施の形態5におけるヘッド駆動回路の回路ブロック図
【図7】本発明の実施の形態7におけるヘッド駆動回路とクロストークを表わしたブロック図
【図8】従来のアナログスイッチを有するヘッド駆動回路の回路ブロック図
【図9】従来のヘッド駆動回路に生じるノイズ生成の仕組みを示す図
【図10】従来のヘッド駆動回路の波形図
【符号の説明】
101 ヘッド駆動回路
102 アナログスイッチ部
103 電位源
104 データ入力部
105 階調決定制御部
106 アナログスイッチ
107 圧電素子
108 吐出インク
109 紙面
201 アナログスイッチオン状態
202 アナログスイッチオンからオフへの切り替え状態
203 アナログスイッチオフ状態
301 PMOSへのゲート信号波形
302 NMOSへのゲート信号波形
303 スパイクノイズ
304 電位変動ノイズ
401 ヘッド駆動回路
402 ペア型アナログスイッチ
403 アナログスイッチ
404 バイアス電源
501 アナログスイッチ切り替え信号波形
502 アナログスイッチ切り替え信号波形
503 電位源波形
504 バイアス電源波形
505 出力波形
506 電位変動ノイズ
507 出力波形
601 アナログスイッチ
602 アナログスイッチ
603 充放電導通
604 充放電導通
605 充放電導通
701 バイアス電源
702 マルチプレクサ
703 電位切り替え手段
801 電位源波形切り替え時電位変動
802 バイアス電源波形
803 出力波形
804 切り替え時出力波形
901 電位抽出手段
1001 アナログスイッチ
1002 アナログスイッチ
1003 スパイクノイズ
1004 クロストークによるスパイクノイズ

Claims (3)

  1. インクジェットプリンタにおいて、印字階調の基となるデータ入力部と、入力されたデータを基に印字階調を決定する階調決定制御部と、印字を行う圧電素子に対して与える電位変化を作る電位源と、PMOSとNMOSのトランジスタを対として前記階調決定制御部の出力により前記トランジスタをオン若しくはオフに切り替えることで前記圧電素子と前記電位源との導通を制御する第1のアナログスイッチと、前記第1のアナログスイッチと同様にPMOSとNMOSとから構成されるアナログスイッチであって前記第1のアナログスイッチに対して排他的にオンとオフが切り替わる第2のアナログスイッチと、前記第2のアナログスイッチを通じて同一圧電素子に電位を供給するバイアス電源とからなるペア型アナログスイッチを有し、前記第2のアナログスイッチに接続するバイアス電源の電圧値を前記第1のアナログスイッチの切り替え時に圧電素子が保持している電圧値とし、前記第1のアナログスイッチがオフになる時には、前記第2のアナログスイッチから前記バイアス電源の電圧が前記圧電素子に与えられる構成としたことを特徴とするインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路。
  2. 前記ペア型アナログスイッチを有するヘッド駆動回路において、前記第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が複数の電圧値となる場合に、これらの複数の電圧値を持つバイアス電源を持ち且つ複数の電位のいずれかを使用することを切り替える電位切り替え手段を持ち、前記第1のアナログスイッチが切り替わる時の複数の電圧値に合せた電位を前記第2のアナログスイッチにより前記圧電素子に与える構成としたことを特徴とする請求項記載のインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路。
  3. 前記ペア型アナログスイッチを有するヘッド駆動回路において、前記第1のアナログスイッチの切り替え時の電位が任意に変化する場合に、前記第1のアナログスイッチに接続する電位源から切り替え時の電位を抽出する切り替え時電位抽出手段を持ち、抽出された電位を前記第2のアナログスイッチの電位源として接続することで、スイッチ切り替え時の任意の電位変化にも対応して前記圧電素子に対して切り替え時の電位を与える構成としたことを特徴とする請求項記載のインクジェットプリンタにおけるヘッド駆動回路。
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