JP4711413B2 - 試し複写モード自動切換機能を備えた複写装置及び試し複写方法 - Google Patents

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Description

本発明は、試し複写モード自動切換機能を備えた複写装置及び試し複写方法に関する。
複写装置における従来の試し複写では、複写部数を設定してスタートキーを押下すると、1部のみ複写され、ユーザがその結果に応じて複写の濃度や倍率等の設定を変更してスタートキーを押下すると、再度1部のみ複写され、次に設定変更なしでスタートキーを押下すると、設定部数より1だけ少ない部数の複写が行われる(例えば下記特許文献1)。
しかしながら、スタートキーを押下する前に複写モードを試し複写モードに切り換えなければ、試し複写モードの機能を利用することができない。
一方、複写装置の多機能化により、選択可能なモードの数が多くなっているので、ユーザはモードを切り換えずに通常の複写を行う場合が多い。
このため、試し複写モードの機能が便利であるにも関わらず、活用されていないという問題があった。
特開2004−015475号公報
本発明は、このような問題点に鑑み、ユーザの操作行動に応じて試し複写モードに自動移行することが可能な、試し複写モード自動切換機能を備えた複写装置及び試し複写方法を提供することにある。
本発明による試し複写装置の一態様では、
複写スタート指令を入力するスイッチ手段と、
複写部数設定値を記憶する設定値記憶手段と、
試し複写有無の状態を記憶する状態記憶手段と
制御手段とを有し、該制御手段は、例えば図2に示す如く、
複写スタート指令の入力が普通と異なるか否か、例えば設定時間内に該スタート指令が複数回入力されたか否か又は該スタート指令が継続して設定時間以上入力されたか否かを判定し(S0)、
肯定判定した場合には、該複写部数設定値によらず複写部数設定値を1とみなすとともに、該試し複写有無の状態を有りの状態にし(S1)、
否定判定し、かつ、該試し複写有無の状態が有りの状態である場合には、該複写部数設定値を1だけ小さい値とみなすとともに、該試し複写有無の状態を無しの状態にする(S2、S3)。
上記態様の構成によれば、複写スタート指令の入力が普通と異なるか否かを判定し、肯定判定した場合には、該複写部数設定値によらず複写部数設定値を1とみなすとともに、試し複写有無の状態を有りの状態にし、否定判定し、かつ、該試し複写有無の状態が有りの状態である場合には、該複写部数設定値を1だけ小さい値とみなすとともに、該試し複写有無の状態を無しの状態にするので、例えば試し複写モードを設定することなく、複写スタート指令の設定時間内複数回入力で簡単に試し複写モードに自動移行することができ、複写装置の操作性向上に寄与するところが大きい。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図1は、本発明の実施例1に係る複写装置10の概略構成を示すブロック図である。
この複写装置10では、制御部11に操作部12、スキャナ13、画像メモリ14、設定情報メモリ15、画像処理部16、原稿カバースイッチ17、画像形成部18及びオートシートフィーダ19が結合されている。制御部11及び画像処理部16は、プロセッサに記憶装置が結合されたコンピュータで構成されており、この記憶装置にはOS及びアプリケーションプログラムが格納されている。操作部12は、手操作入力手段と表示装置とを備えており、例えばタッチパネルと操作キーとを備えている。
操作部12のスタートキー121を押下すると、制御部11はこれに応答して、スキャナ13に対し原稿台に載置された原稿の画像を読み取らせ、そのデータを画像メモリ14に格納する。操作部12で設定された値は設定情報メモリ15に格納され、画像処理部16はこの設定値に基づいて画像メモリ14の内容に対し処理を行う。設定情報メモリ15にはさらに、複写部数設定値N及び後述の試し複写モードフラグFmが格納される。制御部11は、設定情報メモリ15に格納された値に基づいて画像メモリ14の内容の画像を画像形成部18に対し所定部数形成させる。
制御部11は、設定時間以上操作部12が操作されないと、設定情報メモリ15に格納された複写部数設定値Nをゼロクリアし試し複写モードフラグFmをリセットする。このゼロクリア及びリセットは、電源オン時の初期化処理においても行われる。
図2は、複写装置10の制御部11で実行される処理の概略フローチャートである。
(S0)スタートキー121が特殊押下されたか否か(スタートキー121の押下により生ずる複写スタート指令の入力が普通と異なるか否か)、例えば、設定時間0.5秒以内に2回以上押下されたか否か(スタート指令が0.5秒以内に複数回入力されたか否か)、又は、設定時間1秒以上長押しされたか否か(スタート指令が継続して1秒以上入力されたか否か)を判定する。特殊押下された場合にはステップS1へ進み、そうでなければステップS2へ進む。
(S1)試し複写モードフラグFmをセットし、原稿台上の原稿を1部だけ複写して処理を終了する。
(S2)Fm=‘1’であればステップS3へ進み、そうでなければステップS4へ進む。
(S3)試し複写モードフラグFmをリセットし、(N−1)部複写して処理を終了する。
(S4)N部複写して処理を終了する。
次に、上記のような処理により試し複写モードへ自動移行することを図3に基づいて具体的に説明する。図3は、N=10と設定しスタートキー121を特殊押下して原稿を1部複写し視認した後、スタートキー121を普通押下(長押し無しの1回押下)してこの原稿を9部複写し、次に原稿を取り換えスタートキー121を普通押下して10部複写する場合を示す。
(T0)原稿カバーCを開けて1頁目の原稿をセットする。
(T1)操作部12を操作してN=10とし、スタートキー121を特殊押下する。
(T2)ステップS0からステップS1へ進んでFm=1となり、1枚だけ複写される。
(T3)スタートキー121を普通押下すると、ステップS0からステップS2へ進み、Fm=1であるので、ステップS3へ進んで9部複写され、Fm=‘0’となる。
(T4)原稿カバーCを開けて原稿を2頁目と取り換える。
(T5)スタートキー121を普通押下すると、ステップS0、S2を通ってステップS4へ進み、この原稿画像が10部複写される。
本実施例1によれば、スタートキー121が設定時間内に特殊押下されたか否かを判定し、肯定判定した場合には、複写部数設定値Nの値によらず複写部数設定値を1とみなすとともに、試し複写モードフラグFmをセットし、否定判定し、かつ、Fm=‘1’である場合には、複写部数設定値を(N−1)とみなすとともに、試し複写モードフラグFmをリセットするので、試し複写モードを設定することなく、スタートキー121の特殊押下で簡単に試し複写モードに自動移行することができ、複写装置の操作性向上に寄与するところが大きい。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば、上記実施例では原稿台に原稿を載置する場合を説明したが、本発明は図1に示すオートシートフィーダ19の原稿セット台191に原稿を搭載する場合にも適用可能である。
また、上記実施例ではスタートキー121の出力信号で制御部11に対し割り込みが掛けられる場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、周期的にスタートキー121の出力信号をスキャンしその信号に応じて処理を行う構成であってもよいことは勿論である。
さらに、本発明の複写装置は、複合機やプリンタに組み込まれた複写機能を有する複写装置であってもよい。
本発明の実施例1に係る複写装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の複写装置の制御部で実行される処理の概略フローチャートである。 図2の処理が繰り返されたときに、スタートキーの特殊押下と普通押下の履歴に基づいて自動的に試し複写モードが実行される場合を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 複写装置
11 制御部
12 操作部
121 スタートキー
13 スキャナ
14 画像メモリ
15 設定情報メモリ
16 画像処理部
18 画像形成部
19 オートシートフィーダ
191 原稿セット台
Fm 試し複写モードフラグ
N 複写部数設定値

Claims (3)

  1. 複写スタート指令を入力するスイッチ手段と、
    複写部数設定値を記憶する設定値記憶手段と、
    試し複写有無の状態を記憶する状態記憶手段と
    制御手段とを有し、該制御手段は、
    複写スタート指令の入力が普通と異なるか否かを判定し、
    肯定判定した場合には、該複写部数設定値によらず複写部数設定値を1とみなすとともに、該試し複写有無の状態を有りの状態にし、
    否定判定し、かつ、該試し複写有無の状態が有りの状態である場合には、該複写部数設定値を1だけ小さい値とみなすとともに、該試し複写有無の状態を無しの状態にする、
    ことを特徴とする複写装置。
  2. 該制御手段は、設定時間内に該スタート指令が複数回入力されたと判定した場合には該複写スタート指令の入力が普通と異なると判定することを特徴とする請求項1に記載の複写装置。
  3. 該制御手段は、該スタート指令が継続して設定時間以上入力されたと判定した場合には該複写スタート指令の入力が普通と異なると判定することを特徴とする請求項1に記載の複写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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