JP4708666B2 - 電子パーキングメータシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーキングメータに関するものであり、特に、人目につかず車両の有無を確実に検知するセンサー及び電子操作されるパーキングメータによって制御される特定の駐車スペース(parking space;駐車場)における、そのセンサーに連結された電子操作されるパーキングメータの利用に関するものである。
本発明において、駐車区域の路面下に装備される誘導コイルが、駐車スペースへ車両が出入りする時に、電子操作されるパーキングメータ及びCPUに正信号を供給するために利用される。
【0002】
更に、検出システムは電池により作動し、電池寿命は検出器システムの使用サイクル(duty cycle)によって延ばされ、それにより、検出サイクルの小さな部分のみが、駐車スペースの状況を検出するために実際に採用される。
【0003】
【従来の技術】
パーキングメータは、収益を上げるために伝統的に利用されてきている。
このような装置は、硬貨を必要とするタイマー及びを含んでいる。
近年、液晶時間表示装置と共に電子タイマーを含む電子パーキングメータが発達してきている。
【0004】
電子パーキングメータの出現で、そのパーキングメータを、関連する駐車スペースの車両交通と相互作用させる試みがなされている。
駐車スペースでの車両交通について情報を得る一つの方法は、車両センサーにパーキングメータを連結することである。
車両センサーは、車両が駐車スペースに出入りする時に検出することができる。
そのようなシステムは、駐車スペースでの車両の存在を検出するために赤外線光線を利用する。
【0005】
個々のパーキングメータシステムは、関連する駐車スペースの車両の有無を検出するために、例えば赤外線光線、超音波方式、インダクタンス型センサーのような、各々利用される異なる車両センサーを有する。
【0006】
光線感知に関する一つの問題は、光線が、車両と他のいかなる固体物との区別をしないということである。
従って、そのシステムは、光線が発せられる窓をテープ若しくはボール紙で単に覆うことによって、機能しなくなってしまう。
加えて、その計器センサーの前でドアが開いたりその他の動きがあることにより、誤作動が起こってしまう。
温度又は湿度の変化さえ問題を生じさせる可能性がある。
従って、上述した問題を解決して、駐車スペースでの車両交通を正確に検出することができる電子制御パーキングメータシステムを開発することに対する関心がある。
【0007】
以下に示すように、多くの知られたパーキングメータ車両検出システムがある。
(1)米国特許第3873964号、「車両検出」、ポッター(Potter)。
車両検出システムのループ発振器(loop oscillator)は、システムの通常運転の間に共振周波数で絶えず発振し、システムのデジタル回路は、ループ発振器の周波数をサイクルカウント技術(cycle-counting technique)により測定する。
自動タイミング回路(automatic timing circuit)は、周波数カウント測定のために、基準フレーム時間(reference frame time)を発生させる。
基準フレーム時間は、システムの所望の操作感度の関数並びにループ及び引込みループ発振器周波数決定回路の共振周波数の関数である。
ループ発振器周波数カウントの増加が、ある基準フレーム時間から次の基準フレーム時間までに発生する時はいつでも、及び、その増加が所定の閾値を超える時に、車両は検出される。
【0008】
(2)米国特許第3875555号、「車両検出システム」、ポッター、インディケータ・コントロールズ・コーポレーション(Indicator Controls, Corp.)。
磁気インダクタンス車両検出システムが、道路での車両の存在を検出するために埋め込まれたワイヤループ(wire loop)を含む。
ループインダクタンスが車両の存在により変化すると、ループに接続された第一発振器が周波数を変化させる。
ループインダクタンスから独立している周波数を有する第二発振器が関連して利用される。
発振器ループ周波数が、所定の周波数から所定の周波数差を越えて大きくなる時はいつでも、ロジック回路が信号を発する。
【0009】
(3)米国再発行特許第29511号、「パーキングメータ」、ルーベンシュタイン(Rubenstein)
パーキングメータは、料金支払い済みの時間がある時に、車両が存在する場合のみ、電気的に「残り時間」を表示し、電気的に作動する。
一人のその場を離れたドライバーにより使用されていない時間は、キャンセルされる。
【0010】
(4)米国特許第3943339号、「誘導ループ検出器システム」、ケルナー(Koerner)ら、カノガ・コントロールズ・コーポレーション(Canoga Controls Corporation)。
発振回路は、道路の与えられた空間に各々位置する複数の誘導ループの各々に有効に接続され、ループ周波数は、ループ発振器サイクルの所要時間若しくは周期を測定するカウンタにより、監視される。
そして、監視された発振器サイクルは、ループ発振器周波数が増加したか又は減ったかを決定するために、基準の所要時間と比較される。
【0011】
(5)米国特許第3989932号、「誘導ループ車両検出器」、ケルナー、カノガ・コントロールズ・コーポレーション(Koerner; Canoga Controls Corporation)。
発振器回路は、車両の存在を検出するためにインダクタンスループに接続され、ループ周波数は、ループ発振器サイクルをカウントする(count;数える)ためのループカウンタによって監視される。
所要時間カウンタは、ループ発振器サイクルの固定数の所要時間を測定し、そのカウントは、ループインダクタンスの増加若しくは減少を決定するために、適応可能な基準の所要時間と比較され、それにより、インダクタンスループ内の車両の有無を決定する。
【0012】
(6)米国特許第4358749号、「物体検出」、クラーク(Clerk)、レッドランド・オートメーション・リミテッド(Redland Automation Limited)。
誘導検出ループは、基準周波数を提供するフェーズロックループ(phase locked loop)において電圧制御コンデンサ(voltage controlled capacitor)を備える発信器(VCO)に接続される。
コンデンサの電圧は、車両がある場合には変化し、この変化する電圧は補助のVCOに応用されるので、そのVCOの周波数は変化し、検出のために分析される。
マイクロコンピュータは、基準周波数源である時刻源(clock source)を含む。
【0013】
(7)米国特許第4472706号、「車両存在ループ検出器」、ホッジ(Hodge)ら、未特定。
磁界発生誘導ループ(magnetic field-producing induction loop)を有する同調回路は、車両がある場合には、変化信号を生成する。
第一信号増幅器はループからの信号を増幅し、第二増幅器は、第二増幅器の出力の極性を検知するための、及び、ループ内での車両の有無を示すゲート制御された出力信号を生成するための論理ゲートを作動させる急速に変化する入力に応答して出力を供給するために、第一増幅器からの正極又は負極入力に応答する。
【0014】
(8)米国特許第4491841号、「自動調整誘導物体存在検出器」、クラーク、サラソタ・オートメーション・リミテッド(Sarasota Automation Limited)。
発振器は誘導検出ループを含み、第一カウンタは発振器周波数若しくは周期のサンプルをとり、その結果のカウントが、新たなカウントが第一カウンタによってカウントされる間、あるサンプル周期でカウントダウンされる第二カウンタに対する初期設定基準として適用される。
サンプル周期の終わりの第二カウンタの残りは、車両の有無を表す。
更なるカウンタを用いて、車両の発車検出の準備がなされる。
【0015】
(9)米国特許第4680717号、「マイクロプロセッサ制御ループ検出器システム」、マーティン(Martin)、インディケータ・コントロールズ・コーポレーション(Indicator Controls Corporation)。
マイクロプロセッサ制御ループ検出システムは、交差点での自動車の整理をするために、ループ上の自動車の存在を検出するように個々に配置される複数の誘導ループに接続される。
一般の発振器は時分割方式で各々のループに接続され、マイクロプロセッサは、発振器周波数を決定するために、発振器出力信号のサイクル数をカウントする。
【0016】
(10)米国特許第5153525号、「直列共振発振器駆動装置(serial resonant oscillator drive)を有する車両検出器」、ヘックマン(Hoeckman)ら。
直列共振発振回路は、誘導センサーと、直列共振発振回路及び誘導センサーを利用する検出システムとを含む誘導負荷を駆動する。
誘導負荷は、容量性インピーダンスと直列に接続される。
発振器信号は、その直列連結部に電力を供給し、直列連結部において検知される電流の関数として制御される。
発振器信号の周波数は、誘導センサーのインダクタンス変化の関数として変化する。
【0017】
(11)米国特許第5570771号、電子パーキングメータ及びシステム、ジェーコブズ(Jacobs)。
パーキングメータシステムは、低電流ドレイン電子パーキングメータ及び移動トランシーバを利用する。
ソナー送受波器は隣接する駐車スペースにおける車両の存在を検出し、赤外線トランシーバは移動トランシーバと通信する。
マイクロプロセッサは、ディスプレイに表示可能であって赤外線トランシーバによって移動トランシーバに送信可能なデータを提供するために、多様な検出器からの電気信号に応答する。
パーキングメータは、完全に電池で作動し、長期間、例えば6ヶ月〜1年は電池交換なしで作動する。
【0018】
(12)米国特許第5903520号、従来のパーキングメータ用電子モジュール、ディー(Dee)ら。
電子モジュールは、従来のパーキングメータに取り付け可能なシェル、及び、表示モードで表示装置を有してパーキングメータの時間、違反状況(violative condition)を遠点から検出するためのパーキングメータ状態センサー、並びに駐車した車両を検出するためにシェルに付属される超音波車両センサーからなる。
電子モジュールは、以下のモジュールを作動させるための電源を有する電子回路を更に含む。
即ち、パーキングメータ状態センサーからの第一信号及び車両センサーからの第二信号を受信する手段、
第一及び第二信号を処理する手段及び遠隔受信機にコード化メッセージを伝送する手段、である。
【0019】
(13)米国特許第5936551号、「改良された参照追跡(reference tracking)を有する車両検出器」、アレン(Allen),ポッター
ノーコール及びコールの両方向で(in both the NO CALL and CALL directions)改良された基準追跡ルーチン(reference Tracking routines)を有する車両検出器であって、コール方向の追跡は、基準(reference)がドリフトによりループ周波数において小さな揺らぎに応じて変化するのみである速度に敏感な追跡及び基準が固定速度で最大の所定期間の間に減少する一つ以上の減少した追跡間隔とを含む。
コール方向の追跡は、その基準が、コール信号の発生前のループインダクタンスに代表される終値の前に、ループインダクタンスに代表される終値に減少される無限追跡をも含んだ。
ノーコール追跡は、ループ周波数が、最短時間、最小ループ周波数、或いはその両方で安定化した後でのみ、参照の更新を可能にする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両検知のために利用される誘導ループコイルと共に、電子操作可能なパーキングメータを採用する電子制御パーキングメータシステムに関するものである。
過去40年間、誘導ループは、車両検知を必要とする多様なシステムに利用されてきた。
このようなシステムは、交通管制信号システム、自動ゲート、ドライブスルー方式のレストラン等を含む。
適切に設置された場合、誘導ループは車両検知に非常に信頼できることが判明している。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様において、電子操作可能なパーキングメータは、誘導ループセンサーに対応する電子操作可能なパーキングメータを選択的に制御するために、駐車スペースの路面に設置されるか埋め込まれる誘導コイル式車両検出センサー(induction coil vehicle detection sensor)に連結される。
駐車スペースに出入りする車両によって、誘導ループの皮相インダクタンス(apparent inductance)の変化が生じ、得られたセンサーからの信号出力は、電子制御パーキングメータ及び関連する制御回路を制御するために利用され得る。
誘導ループセンサーが関連する駐車スペースへの車両の出入りを示す時に、電子操作可能なパーキングメータシステムは、パーキングメータを初期化するか若しくはリセットするために利用され得る。
電子操作可能なパーキングメータシステムは、駐車スペースを利用している車両台数、駐車スペースを利用している各々の又は全ての車両の駐車時間等の、駐車スペースの利用状況に関連するデータを蓄積するためにも利用される。
【0022】
本発明の第二の態様において、複数の電子操作可能なパーキングメータは、単一の電源に連結されてもよい。
各々の電子操作可能なパーキングメータは、第一の態様の電子操作可能なパーキングメータにおける場合と同様に、センサーに対応するパーキングメータを選択的に制御するための別個の誘導ループ車両センサーに連結され得る。
【0023】
本発明の第三の態様において、第二の態様の電子操作可能なパーキングメータが、遠隔データ処理ユニット(DPU;data processing unit)を含む。
遠隔DPUは、各々の電子操作可能なパーキングメータに連結される。
遠隔データ処理ユニットは、車両交通の統計、交通パターン及びその他の情報を得るべくデータを集めるために利用され、そのデータは駐車スペースをより効率的に使用するために利用される。
このシステムは、例えば、駐車用車庫やパーキングメータ付路上駐車スペースのような多数の駐車スペースを監視及び/又は制御するように配備される。
【0024】
本発明の第四の態様は、周知のパーキングメータが機械操作であるのに対して、本発明のパーキングメータは電気操作されるということである。
【0025】
本発明の第五の態様は、電子操作可能なパーキングメータシステム、特に電子操作可能なパーキングメータ及び関連する電子機器を作動させる電力を提供するための太陽エネルギーの利用に関するものである。
直射日光が利用できないか若しくは間欠的に利用できるのみである位置においても、電子操作可能なパーキングメータシステムが利用されるので、これは、少なくとも直射日光と同様に間接日光にも太陽電池板を利用することを考慮することを含む。
【0026】
本発明の第六の態様は、特に機械操作可能なパーキングメータのような既存のパーキングメータの改良に関するものであり、この既存のパーキングメータが本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムで機能できるようにする。
【0027】
本発明の第七の態様は、電子制御可能なパーキングメータに関連する誘導ループセンサーが、車両が誘導ループにより制御される駐車スペースからいなくなったことを検知する時に、該パーキングメータが「ゼロになる」ように該パーキングメータを制御することによる電子制御可能なパーキングメータシステムの経済的な最適化に関係する。
【0028】
本発明の目的は、特定の駐車スペースにおいて、車両交通を検出することができる電子操作可能なパーキングメータシステムを提供することである。
【0029】
より詳しくは、本発明の目的は、与えられた車両駐車区域内での特定の駐車スペースにおける車両の有無の確実で正確な検出を提供することである。
【0030】
本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムに採用されるセンサーが、駐車スペースの路面に埋め込まれる誘導ループセンサーであることが特徴の一つである。
【0031】
誘導ループセンサーが目立たず、駐車スペース近傍の路面にある物体の存在により妨害されないことが、本発明の利点の一つである。
【0032】
本発明の更に別の目的は、複数の電子制御可能なパーキングメータを、電池、主電源、及び/又は太陽エネルギーを含む単一の電源に接続することである。
【0033】
太陽エネルギーと組み合わせた充電式電池が、主電源の不良の場合に、本発明の電子制御パーキングメータシステムに緊急電力を提供するために利用されることは、更に別の特徴である。
【0034】
電子操作可能なパーキングメータ、誘導ループセンサー、DPUを作動するための電力が、自動的に充電式であることは、本発明の電子制御パーキングメータシステムの更に別の利点である。
【0035】
本発明の尚も別の目的は、既存のパーキングメータを電子操作できるように改良することである。
【0036】
本発明の尚も別の特徴は、既存の機械的に操作するメータが電子的に操作できるように、配電回路と該メータへの接続を提供することである。
【0037】
本発明の尚も別の利点は、パーキングメータシステムの費用が、既存の機械式のパーキングメータを電気的に作動するために改良することによって、減少されるということである。
【0038】
本発明の更なる別の目的は、電子操作可能なパーキングメータシステムを経済的操作することである。
【0039】
本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムの更なる別の利点は、特定の車両のために料金を支払った駐車時間が、その車両のみに利用され得るということである。
どんな車両でも駐車スペースからいなくなる時に、残り時間は消失し、次に到着する車両は、新たな駐車スペース使用時間の料金を支払わなければならない。
【0040】
本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムの更なる別の利点は、恐らく費用がかかることなく、限定された駐車時間が到着した車両に与えられることである。
更に、その駐車スペースに追加料金を支払って、駐車時間を延長することはできない。
電子操作可能なパーキングメータシステムのこの操作は、各々の車両に許容された使用時間を制御する。
限定された駐車時間は、郵便局、銀行等の近くでの実際の一般的な時間である。
【0041】
車両検出システム/パーキングメータシステムは、様々な付加価値のあるパーキングメータの機能を生み出す。
車両検出システムは、デジタル又は電子パーキングメータを有するインターフェイスに、超低電力「導線ループ検知」技術及びプログラム可能なマイクロプロセッサを利用する。
車両検出器は、与えられた駐車スペースからの自動車及び自動二輪車の発着を確実に検出し、デジタルメータに適切な到着/出発信号を送信する。
この信号は、その後、パーキングメータがいくつかの又は予めプログラムされた機能を成し遂げるのを可能にする。
【0042】
付加価値のある機能としては以下のものを含む。
(1)駐車スペースが空になる時に、デジタルパーキングメータをゼロにリセットするので、高い需要がある場合には、パーキングメータによる収益がかなり増加する。
ある調査によると、この技術を利用する場合、高い需要のある駐車場では平均して約27%もの収益の増加が認められている。
【0043】
(2)駐車スペースが空になった後まで超過料金支払いのための追加時間を提示しないことで「指定時間以上の駐車(meter feeding)」を防ぐので、駐車スペースの使用の回転率を上げ、全体的に駐車場のキャパシティを上げることができる。
【0044】
(3)自動的に、駐車スペースが占領される自由時間を割り当てる。
これは、ドライクリーニング屋及びコンビニエンスストアのような商業施設の前での非常に短い時間用の駐車スペースが、より効果的に管理されるのを可能にする。
【0045】
(4)駐車スペースに関連した全てのイベントを追跡し、最も費用的に効率の良い駐車場の配置の仕方を決定するために、このデータを分析する。
【0046】
長年、遍在する機械的に操作されるパーキングメータは、その匿名性により骨を折り、その結果、密かに滞在させ、10〜30分の駐車特権を与えていた。
機械式台所タイマーのこの「厳しい」方式は、何十年もの間、駐車を調整する標準であった。
【0047】
しかし、数年前、古い機械式のメータは、新しいが単なる現代的な代替品、即ち、LCD読出しを利用し、可動部品がほとんどない電子式若しくはデジタル式の新たなメータに取って代わられるようになった。
それは、長い間で初めてのパーキングメータの実際の改良であった。
メータは、それを利用する地方自治体に、壊すか若しくは取って代わる一部分以外では、ほとんど追加の利益を提供しなかった。
【0048】
しかし、本発明については、駐車場の権限者(parking authority;駐車場公社)が、彼らの都市又は地方自治体にあるメータのついた駐車スペースを監視し、追跡し、規則を守らせる方法を再設定できる駐車システムである。
このシステムは、デジタルパーキングメータが、与えられた駐車スペースでの活動範囲内で制御及び監視の両方ともできるデータ収集装置となることを可能にする。
【0049】
駐車料金を上げることは地方自治体管理者によって認められるには評判の良くない方法であるのに対して、本発明の技術は、駐車料金を上げることなく駐車収益を増加させることができる。
更に、駐車スペース占有率及び回転率のデータを収集し分析する機能については、本発明は、全ての駐車場をより効率的に利用することによって、駐車場の権限者が出費を抑えることが可能となるような情報をその駐車場の権限者に提供する。
【0050】
本発明は、ループ検知技術を利用することによって直接にデジタルパーキングメータを駐車スペースに設置する(link;連結する)プログラム可能なマイクロプロセッサを利用する。
交通技術者は、交通信号を管理するために、長い間、従来の高圧ループ検知技術を利用してきた。
交差点で舗道に埋め込まれた導線が、いつ車両が信号で停止し、点灯が変化するかを検知する。
本発明の車両検出システムは、実質的に、超低電力検出システムのみと同様に機能する。
導線はパーキングメータから延び、メータの柱の内側を下り、コイルの状態で舗道に埋め込まれる。
コイルは、パーキングメータと関連する駐車スペースに設置される。
車両が駐車スペースに入る時に、メータが車両検出システムからの信号を受け、その事実の時間が記録され、予めプログラムされていたあらゆるメータの機能が初期化される。
車両が駐車スペースから離れる時に、車両検出システムがデジタルメータにその事実を知らせるので、その工程が繰り返される。
【0051】
本発明の主な特徴の一つは、「時間一掃(time sweep)」機能である。
顧客が駐車スペースから離れ、パーキングメータに時間が残っている場合、車両検出システムはタイマーをゼロにリセットする。
需要が高い状況であれば、この特徴は、駐車場の権限者にかなり大きな収益をもたらす。
ある調査では、高い需要がある時で、この特徴の利益により収益が10〜40%、平均して27%改善されることが確認されている。
本発明によれば、以前は一日に一定の枚数の硬貨分に限られていたメータの収益が、利用状態により変化し得る。
多くの地方自治体が、実行予算を組むのに、パーキングメータの収益に非常に依存するので、駐車料金を上げずに、収益をかなり増加させることが可能な潜在性は、本発明でのキーセールスポイントであるということが見出された。
【0052】
独立採算制において、電子単一パーキングメータは、従前では駐車場の権限者が得られなかった適応性を有する。
電子パーキングメータは、現在、それがある場所、誰であるか、それ自体がどのメータであるか、時刻、曜日及び日を認識する。
【0053】
これらの特徴の全ては、駐車場システムオペレータに対するより幅広い利便性を許容するために組み合わせられる。
融通のきく内部プログラミングによって、電子パーキングメータは以下のことが可能となる。
即ち、
(1)一日に数回料金構成を変更できる。
(2)特定期間、それ自体を「休ませる」ことができる。
(3)故障していることを認識でき、その情報を表示できる。
(4)正当な代用貨幣(硬貨等)と不正な代用貨幣とをより正確に識別することができる。
(5)現金の代わりに電子支払を受け入れることができる。
【0054】
本発明は、その関連電子メータによって制御される駐車スペースのリアルタイムの占有状態についての情報を提供することによって、これらの特徴を拡大する。
本発明の車両検出システムが上記した電子メータに接続される場合、車両が駐車スペースに到着した時に、電子メータが「自由」時間を駐車時計(parking clock)に追加し、車両が駐車スペースから離れる時に、残り時間を除去するようにプログラムされてもよい。
電子メータは、所定時間分の料金が現在の利用者によって支払われた後に投入される硬貨(「指定時間以上の駐車(meter feeding)」として知られる)を無効とし、現在の利用者が離れた後に通常通りに機能するようリセットするようにプログラムすることもできる。
【0055】
最も新たな電子メータは、上述した古いモデルで列挙した特徴に加えて、後で取り出し分析するために、NOVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)に大量の事象記録を保存できる。
これらの事象記録は、あらゆる予めプログラムされたトランザクション(transaction;処理)の正確な日時を明らかにするものである。
例えば、支払代用貨幣がメータに投入される度に、トランザクションレコードが保存される。
代用貨幣が正当であると見なされる場合、その値が駐車時計に表示され、そのトランザクションが保存される。
硬貨が不正であると判断される場合、トランザクションレコードがその事実を示し、時間は駐車時計に追加されない。
電子メータが機能不全に陥った場合も、その正確な日時を示す記録が保存される。
そして電子メータが作動可能な状態に修復された時に、そのイベントを知らせる記録が保存される。
【0056】
簡単に上述したように、新たな電子パーキングメータへの本発明の車両検出システムの付加により、トランザクションレコードは、車両の発着の正確な日時を示すように保存される。
保存されている他の記録と組み合わせられる時に、このデータは、駐車場の管理者に多種多様なリアルタイムの管理情報を提供することができる。
数ある中でも、本発明の車両検出システムが採用される場合、分析により以下のことが示される。
即ち、
(1)日毎の占有状態、
(2)日毎の駐車スペース回転率、
(3)指定時間以上の駐車及び違反した時間、
(4)夫々の利用者の駐車時間、
(5)駐車スペース空き時間、
(6)最も利用した時間帯/間隔(time-span of highest usage)、である。
【0057】
上記のデータが電子引用発行システム(electronic citation issuance system)によって収集されるデータと組み合わせられると、駐車場管理者は、どのような実施方策が道路沿いの駐車場システムの区分けにおいて最も有効かということについて学ぶことができる。
修理及び実施人員の配備は、システム内で別々の地域から回収される正当なデータに基づいて管理されることができ、それによって、非生産的な労働時間の多くを節約できる。
【0058】
従って、本発明の第一の目的は、誘導コイルを採用する低い動力の電池式車両検出システムと組み合わせた電子操作可能なパーキングメータを採用する電子制御されるパーキングメータシステムに向けられる。
【0059】
従って、本発明の第一の特徴において、電子操作可能なパーキングメータが、その電子操作可能なパーキングメータを選択的に制御するための関連する駐車スペースの路面に設置されるか埋め込まれる誘導コイル式車両検出センサーの状態を検出するために検出器に連結される。
駐車スペースに出入りする車両によって、誘導コイルの皮相インダクタンスの変化が生じ、その結果の信号出力は、電子制御されるパーキングメータ及び関連する制御回路を制御するために利用される。
誘導コイルセンサーが関連する駐車スペースへの車両の出入りを示す時に、本発明の電子操作可能な検出器パーキングメータシステムは再初期化するために利用される。
【0060】
各々の電子パーキングメータは、数回巻かれた導線及び特定の周囲長さ(perimeter)からなる予め形成された誘導コイルを含む。
コイルから検出器電子部品へ続くリード線は、一対の導体を形成するために撚られる。
この予め形成されたループ構造は、設置を簡易化し、設置される時に検出器ループを確実に修正できるので、有利である。
本発明の好ましい実施例において、コイルは各々四巻きされた導線からなり、約10フィートの周囲長さを有する。
【0061】
本発明の第二の目的は、各々の検出器及び電子操作可能なパーキングメータが、別個の独立して操作可能な電池式電源装置によって作動されるパーキングメータ検出システムを提供することである。
【0062】
本発明の検出器は、電池電力を保つために使用サイクルを有するオン/オフ技術を利用し、検出器は80kHzの好ましい周波数で作動し、約12.5ミリ秒はオン状態であり、(2.5秒−12.5ミリ秒)はオフ状態である。
従って、検出器は、検出器使用サイクルの約0.5%のみオン状態となる。これは、電子パーキングメータにおいて、実際に他の電池より長く続くことができるように、検出器の電池電力を節約する。
【0063】
本発明の第三の目的は、電子操作可能なパーキングメータに連続的な制御及び情報データを提供するために、検出器内にマイクロプロセッサを含むことである。
【0064】
本発明の第四の目的は、検出器及び関連するパーキングメータを電子的に作動させることである。
【0065】
本発明の第五の目的は、電子制御可能なパーキングメータに関連する誘導コイルセンサーが、車両が誘導コイルにより制御される駐車スペースからいなくなったことを検知する時に、該パーキングメータが「ゼロになる」ように該パーキングメータを制御することによるパーキングメータシステムの経済的な最適化に関係する。
【0066】
その他の及び更なる利点は、以下に詳述する。
【0067】
【発明の実施の形態】
詳細に図面を見ていくと、図1は、本発明に係る誘導ループ(inductive loop; 感応)制御された、電子操作可能なパーキングメータシステムを示している。
歩道のパーキングメータスタンド2は、二つの電子操作可能なパーキングメータ4,6を支持する。
二つの誘導ループ8,10が、パーキングメータに対応する駐車スペースの舗道に埋め込まれている。
誘導ループ8,10は、夫々、電子操作可能なパーキングメータ4,6に対応して左右に接続される。
【0068】
誘導コイル(誘導ループ)8,10は、各々、数回巻かれた絶縁電線からなり、特定の周囲長さで巻かれる。
ループは、円状、八角形状、四角形状等で形成される。
更に、誘導ループは設置前に予め形成されてもよく、又は、形状として、舗道の鋸切削(saw cut)を利用して、単一導線によって巻かれてもよい。
ループ8,10からのリード線11,12は、一対の導体を形成するために一緒に撚られる。
ループ8からの撚り対線11はパーキングメータ4の電子回路に接続し、ループ10からの撚り対線12はパーキングメータ6の電子回路に接続する。
パーキングメータ4,6は、各々ループ8,10に電流を供給するので、二つの誘導ループの近くに独立した電界を生じる。
車両がループ8によって生じる電界に入る時はいつでも、その電界に対する外乱(disturbance; 妨げ)が発生し、パーキングメータ4の電子回路はパーキングメータ4に割り当てられた領域における車両の存在を確定する。
車両がループ10によって生成される電界に入る時はいつでも、その電界に対する外乱が発生し、パーキングメータ6の電子回路はパーキングメータ6に割り当てられた領域における車両の存在を確定する。
【0069】
システムは、太陽エネルギー源装置を利用してもよい。
太陽エネルギー源装置を利用するシステムは、電子操作可能なパーキングメータスタンド2に設置されても、それから離れて設置されてもよい太陽電池板を有してもよい。
図1は、パーキングメータスタンド2から離れて配置される太陽電池板12による太陽エネルギーを利用する電子操作可能なパーキングメータシステムを図示する。
【0070】
図2は、誘導ループで制御される電子操作可能なパーキングメータシステムの切欠図である。
中空のパーキングメータスタンド2は、電子制御装置14、12Vの直流電池16、太陽エネルギー調整装置(solor power regulator)18、電線管の一部20、鋼カバー22を含む。
ブラケット(図示せず)が電子制御装置14、12Vの直流電池16、太陽エネルギー調整装置18を支持し、鋼カバーに接続されている。
好ましくは、電子制御装置14は、プリント回路板及び電子部品からなる。
【0071】
太陽電池板12は、電子的に太陽エネルギー調整装置18に接続されている。
太陽電池調整装置18は、電子的に12Vの直流電池16に接続されている。同様に、12Vの直流電池16は、電子的に電子制御装置14に接続されている。
電線管の一部20は、パーキングメータスタンド2の底部から延び、コンクリートブロックの基礎24を経由して、パーキングメータスタンド2の基部近くの地下に潜る。
【0072】
太陽電池板12は、パーキングメータスタンド2から離れた位置にある支柱26に設置される。
太陽電池板12は、支柱26の基部に位置する接続箱(junction box)28に電子的に接続されている。
接続箱28は、地下に配置されてもよい。
絶縁電線29は、接続箱から電線管の一部20を経由して、パーキングメータスタンド内に位置する太陽エネルギー調整装置18に接続する。
通信線31は、接続箱28から電線管の一部20を経由して、パーキングメータスタンド2内に位置する電子制御装置14へ引き込まれている。
【0073】
上述のコイル8,10を形成する電線は、電線管の一部20を経由して、スタンド2に備えられたパーキングメータ4,6内の電子制御装置14に延びる。
【0074】
誘導ループ8,10は、例えば、AWG(American Wire Gauge)16号の、歩道に直接埋め込むのに適した絶縁材で覆われた撚り導線からなる。
誘導ループ8,10へ及び誘導ループ8,10から供給されるリード線は、その線から放射する電界が最小にし、かつ調整するために、つる巻状になるように一緒に撚られる。
【0075】
パーキングメータスタンド2に取り付けられる一つ以上のパーキングメータがある。
金属管30が、パーキングメータスタンド2の側面から水平に延び、垂直に上方へ湾曲する。
電子操作可能なパーキングメータ4若しくは6は、金属管30の垂直部の端部に装備される。
図2は、記載されている通りにパーキングメータスタンド2に取り付けられる二つのパーキングメータ4,6の好ましい構成を示すものである。
【0076】
本発明によって利用されるパーキングメータが、太陽エネルギー、電池、主電源からの交流電力、若しくはこれらの組合せにより機械的ではなく電気的に作動することは、以上の記載から明らかであろう。
本発明のパーキングメータの電気操作は、機械的に作動する従来のパーキングメータの使用と大きく異なる。
電気的に作動するパーキングメータの機能及び利点は、本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムについての以下の記載から、より明らかになるだろう。
【0077】
図3Aは、誘導ループで制御される電子的に操作されるパーキングメータシステムの配線システムの回路図である。
誘導ループ8は、端子盤32の端子100Bに接続し、パーキングメータスタンド2内の電子制御装置14に接続する。
別の誘導ループ10は、端子盤32の端子102Bに接続し、パーキングメータスタンド2内に電子制御装置14に接続する。
上記の通りに、誘導ループ8,10は、二つの電子制御パーキングメータ用に、二つの別個の誘導センサーループを形成する。
これは、二重電子制御パーキングメータシステムの実施例である。
【0078】
夫々のコイルを形成した後に、導線8,10は端子盤32へ移動し、そこで、電子制御装置14に接続される。
図3Bは、二重電子制御パーキングメータの場合における二つの構成を示す。
【0079】
以下は、パーキングメータに表示される時間、及び、制御される駐車スペースにおける車両の有無の多様な状況下における電子制御装置14の操作の説明である。
(1)電子操作可能なパーキングメータに表示される時間がない時に、電力消費量は、誘導ループセンサーのチャネル(channel)への通電を断つことによって最小にされる。
(2)電子操作可能なパーキングメータに表示される時間がない場合で、誘導ループセンサーに出入りする車両は、センサー電子回路に影響を及ぼすことなく、いかなるリセットパルスも起こさない。
(3)時間が表示される時に、対応するチャネルが、誘導ループを離れる車両のリセットパルスを発生させるために通電され初期化される。
その時、電子操作可能なパーキングメータは、「ゼロ」時間を表示するよう設定される。
(4)表示される時間がない場合、制御される場所において車両の存在が示される時に、自動点滅装置(flasher)の出力が作動させられる。
(5)車両が存在し時間が表示される時は、電子制御装置が信号出力を供給しない。
【0080】
電子操作可能なパーキングメータシステムは、太陽エネルギー源を利用することもできる。
好ましいシステムにおいて、外部の太陽電池板12は、太陽電池調整装置18に電子的に接続している。
同様に、太陽電池調整装置18は、12Vの直流電池16に電子的に接続している。
12Vの直流電池16は、電気的に端子盤32に接続し、その端子盤は、電気的に電子制御装置14に接続している。
【0081】
太陽電池板12は、図1A及び図2に図示されるように、電子操作可能なパーキングメータ4,6から離れて装備されるか、或いは、図3Aに図示したように、電子操作可能なパーキングメータ4,6の間に装備されてもよい。
図3B及び図3Cは、各々、電子操作可能なパーキングメータ4,6の間に装備される12インチの太陽電池板の配列12’,12”を示し、図3Bに示すように、電子制御装置14は、2フィートの高さのパーキングメータスタンド2’に装備され、太陽電池板の配列12’を支持するか、或いは、図3Cに示すように、太陽電池板の配列12”は、パーキングメータスタンド2”内に装備される電子制御装置14を有するパーキングメータスタンド2”上に直接に装備される。
【0082】
太陽電池板の配列12の配置は、図1A及び図2に示すようなものが最も好ましく、この場合は、例えば、パーキングメータシステムが高いビルディングによって遮断される都市の通りにある等の、ソーラアレイを起動させるのに直射日光が不十分である。
しかし、電子操作可能なパーキングメータが、例えば屋外駐車スペースのような、十分な直射日光がある場所に配置される場合、太陽電池板の配列は図3B,3Cにおいて図示したような、パーキングメータスタンドに好ましくは装備される。
【0083】
各々の電子操作可能なパーキングメータ4,6は、パーキングメータスタンド2内に位置する電子制御装置14に電子的に接続している。
図4は、電子制御装置14に既存のパーキングメータのプリント回路板34を接続するために必要な配線を図示する。
電子制御装置14を端子盤32を経由してプリント回路板34に接続する三本の導線がある。
導線36はアースとして役立ち、別の導線38はリセットスイッチ(図示せず)を制御し、導線40は車両検知に関する。
三本の導線36,38,40の全ては、パーキングメータの電池室43の開口部42を通じて電子操作可能なパーキングメータ4若しくは6に入る。
【0084】
電子操作可能なパーキングメータシステムは、パーキングメータスタンド2に位置する電子制御装置14内のプリント回路板及びCPUを含んでもよい。
CPUは、本発明の電子操作可能なパーキングメータシステムの操作を監視し、及び/又は、制御するために利用され得る。
図5は、電子操作可能なパーキングメータ4若しくは6とそのCPUとの間の通信を図示するフローチャートである。
【0085】
車両が駐車スペースに入る時に、電子操作可能なパーキングメータ4若しくは6がその存在を検出する。
そして、電子操作可能なパーキングメータは、時間を計測し始め、CPUに車両の存在を知らせる。
硬貨が、所定の時間(30〜60秒程度)内に、メータに投入されない場合、電子操作可能なパーキングメータは、「ゼロ」をそのLCDで点滅させて、車両の存在と共に車両が駐車スペースに入った時間についてCPUに知らせる。
硬貨が電子操作可能なパーキングメータに投入された時に、パーキングメータは以下の三つの機能を実行する。
(1)硬貨を数えて、その硬貨が投入されたことをCPUに通知する。
(2)LCDの「ゼロ」の点滅をオフにする。
(3)連続的に残り時間を測定し、メータに表示する。
硬貨を投入するのに(30〜60秒を超える)遅れがあった場合、メータはその遅れについてCPUに警告する。
【0086】
時間が残っているにも関わらず、車両が駐車スペースから離れる時、メータは残り時間を抹消し、CPUに駐車スペースが空いていることを通知する。
残り時間がなくなった後も車両が駐車されたままである場合、メータは、LCDで「ゼロ」を点滅させて、CPUに、残り時間がなくなった後も車両が駐車されたままであることを警告する。
【0087】
複数の誘導ループで制御された電子操作可能なパーキングメータは、単一の電源を有してもよい。
先に述べたように、電源は太陽エネルギーでもよく、ここで、単一の太陽電池板は複数のメータにエネルギーを供給するために利用される。
好ましくは、太陽電池板は、例えば、街灯、電柱、信号機支柱等の既存の構造に取り付けられる。
或いは、複数のパーキングメータが、すぐ近くの信号機の電源から、それらの動力を供給されてもよい。
【0088】
図6は、既存の信号機電源装置48から、複数の二重の電子操作可能なパーキングメータシステムまで行き渡る電力供給ライン46を図示する。
【0089】
複数の電子操作可能なパーキングメータが、各々の駐車スペースにおける各々のメータでの収益及び車両交通についての情報を受信する単一のCPUに接続されてもよい。
CPUは、情報収集及び/又は処理センターに車両交通及び収益に関する情報を中継してもよい。
CPUと情報処理センターとの間の通信は、導線、光ファイバ、電波を含む多くの手段による。
【0090】
図7において、4〜5回巻かれた導線からなる誘導ループ10は、撚り対線12,14によって、ループ発振器16に接続され、本発明の好ましい実施例においては、80kHzで振動する。
ループ発振器16の機能は、誘導ループ10のインダクタンス変化を検出することによって、関連する駐車スペース(図示せず)における車両の有無を検出することであり、その誘導ループ10は地下に埋め込まれている。
車両が存在することによって、誘導ループ10のインダクタンスの有効な減少が生じ、車両が存在しないことによって、誘導ループ10のインダクタンスの有効な増加が生じる。
インダクタンスの減少が周波数の増加を生じさせ、インダクタンスの増加がループ発振器の発振周波数の減少を生じさせるように、誘導ループ10のインダクタンスの有効な変化によって、ループ発振器16の発振周波数の相応した変化が生じる。
【0091】
上述したインダクタンスの変化(それは続いて関連する駐車スペースの車両の有無を表す)によって生じる周波数の変化を効果的に検出することによって、ループ発振器16は、確実に駐車スペースの車両の有無を識別する。
ループ発振器16は、関連する駐車スペースの車両の有無を確実に決定することを可能にするマイクロプロセッサ制御装置18に、信号を提供する。
マイクロプロセッサ制御装置18は、電子パーキングメータが所望の方法(以下により詳しく記載されている)で作動することを可能にする出力インターフェイス20を通じて、電子パーキングメータ22への入力であるシリアルデータ(serial data)を発生させる。
電子パーキングメータ22は、可能な操作によって、(図7に「硬貨投入」と示されているように)パーキングメータに投入された金銭の額に相当する時間分の硬貨を受け入れることができる。
最後に、電子パーキングメータ22への硬貨投入により駐車可能となる時間は、時間表示装置24によって表示される。
【0092】
図8において図示したように、誘導ループ10は、過渡的に電流を抑止する(suppression of transients)ためコンデンサ30を含む絶縁変圧器28と、絶縁変圧器28及び発振回路26と並列に接続される同調コンデンサ32とを経由して、発振回路26に接続する。
発振回路26は、80kHzの基礎周波数で発振するように設計されているが、関連する駐車スペースでの車両の有無によって、基礎周波数付近の可変の発振速度を有する。
【0093】
発振回路26の発振出力は、発振信号をマイクロプロセッサ制御装置18によって受信できるようにするために、スクエアリング(squaring circuit)回路34によって方形波にされる。
マイクロプロセッサ制御装置18は、図10に示すマイクロプロセッサ制御装置の基礎動作周波数を供給する4MHzの水晶発振器36を含む。
【0094】
電子作動パーキングメータ22及び発振回路26が独立の乾電池によって作動されることは、本発明の重要な特徴である。
【0095】
マイクロプロセッサ制御装置18は、図9において図示したように、検出器システム16の操作のオン/オフ動作の負荷サイクル(duty cycle)を提供し、検出器システム16が、約12.5ミリ秒間作動し、更にマイクロプロセッサ制御装置18は、検出器システムの操作時間の(2.5秒−12.5ミリ秒)の間、作動しない(「スリープ時間」)。
これは、本発明の検出器システムを作動させるために、必要な電池の電力をかなり減少させるので、本発明の重要な特徴である。
これは9〜12ヵ月まで電池を作動可能にし、検出器システムの必要なメンテナンスをかなり減少させる。
【0096】
LED表示器38は、マイクロプロセッサ制御装置18の操作の表示を提供し、リセットスイッチ40は、その制御装置を所望通りにリセットすることを可能にする。
【0097】
関連する駐車スペースの車両の有無の検出は、次の通りである。
関連する駐車スペースの車両の有無は、夫々関連するループ10のインダクタンスを減少させるか若しくは増加させ、続いて、夫々、発振回路26の動作周波数の増加若しくは減少を生じさせる。
マイクロプロセッサ制御装置18からの4MHzの周波数信号は、図9にて図示したように、発振回路26の周波数に重ねられる(superimposed)。
従って、発振回路26の減少する結果として振動のより長い周期となる周波数は、発振回路の標準的な80kHzの動作におけるものより多くの発振回路26の与えられた振動の周期における4MHzの信号を生成し、それにより、マイクロプロセッサ制御装置が、関連する駐車スペースに車両がないことを決定できる。
【0098】
同様に、関連する駐車スペースに車両が存在することにより、発振回路26の周波数の増加のため、発振回路26の周期がより短くなり、それに対応してマイクロプロセッサ回路18によりカウントされる(be counted;数えられる)べき4MHzの信号の数が減少する。
【0099】
マイクロプロセッサ回路18は、電子パーキングメータ22が(以下により十分記載される)所望の態様で機能できるように、電子パーキングメータ22にシリアルデータ出力を提供する。
【0100】
従って、本発明が、特に記載されている実施例に限定されず、当業者にとって明らかな改良や変更も含まれることが望まれる。
本発明の範囲は、特許請求の範囲に詳述した多様な用語や構造の均等物によって決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る誘導ループで制御された二重の電子操作可能なパーキングメータの斜視図である。
【図2】 本発明に係る太陽エネルギーによる電力を供給される誘導ループで制御された二重の電子操作可能なパーキングメータの正面図であり、メータスタンド及び地面は、理解を容易にするために取り除かれている。
【図3A】 太陽エネルギーが使われる本発明に係る誘導ループで制御される電子操作可能なパーキングメータシステムの配線システムの略図である。
【図3B】 太陽電池板が電子制御装置ハウジングに装備され、電子制御装置ハウジングが二重の電子操作可能なパーキングメータの間にある幅の狭いパーキングメータスタンドに装備される本発明の実施例を示す図である。
【図3C】 電子制御装置をその中に有する大きなパーキングメータスタンド上に装備される太陽電池板を示す図である。
【図4】 メータスタンドにメータを連結するのに必要な回路及び配線の改良を図示する電子操作可能なパーキングメータの切欠図である。
【図5】 本発明に係る電子操作可能なパーキングメータとDPUとの間の通信を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る電力線を経由した既存の交通信号電源装置に接続される複数の二重の電子操作可能なパーキングメータの概観図である。
【図7】 本発明の車両検出システム及び電子パーキングメータのブロック図である。
【図8】 本発明の検出器システムの略回路図である。
【図9】 図7の検出回路の操作のオン/オフ動作のサイクルを示す図である。
【図10】 ループ検出回路におけるマイクロプロセッサ制御装置の水晶の振動サイクルに対する検出器ループ振動サイクルの関係を示す図である。
【符号の説明】
2 パーキングメータスタンド 4,6 パーキングメータ
8,10 誘導ループ 12 太陽電池板
14 電子制御装置 16 直流電池
18 太陽エネルギー調整装置 20 電線管の一部
22 鋼カバー 24 基礎
26 支柱 28 接続箱
29 絶縁電線 30 金属管
31 通信線 32 端子盤
34 プリント回路板 36,38,40 導線
42 開口部 43 電池室
46 電力供給ライン 48 信号機電源装置

Claims (2)

  1. 関連する駐車スペースが車両により占有される時間を決定し、硬貨を受け取って所望の駐車時間を表示し及び前記車両により占有される時間を示す夫々の電子パーキングメータと、
    前記夫々の駐車スペースにおける車両の物理的有無を検出するように設置され、その有無を表示する各々の信号を発する夫々の誘導ループ式車両検出センサーと、
    前記夫々の検出センサーのセンサー信号に応答して対応する前記電子パーキングメータを選択的に制御するために、対応する前記検出センサーと対応する前記電子パーキングメータとに連結される夫々のマイクロプロセッサ制御装置と、からなり、
    前記各々の電子パーキングメータは、支払い料金に従い固定された時間を得るために、支払い時に前記駐車スペースを占有する車両に供給される時間を示し、その表示された時間が減少して行き、
    前記対応する検出センサーが、前記対応するマイクロプロセッサ制御装置に、車両がもはや関連する電子パーキングメータの対応する駐車スペースを占有していないということを送信する時に、前記マイクロプロセッサ制御装置は前記電子パーキングメータをゼロに初期化し、
    前記検出センサーによって、前記駐車スペースにおける車両の有無を検出するために、基礎周波数で振動し、前記誘導ループのインダクタンスに応答する可変発振回路とを含み、
    前記マイクロプロセッサ制御装置は、前記可変発振回路の基礎周波数の約50倍の周波数信号で作動するパルスを生成する水晶発振器を有し、前記可変発振回路の動作周波数を計ることを目的として2.5秒おきに前記可変発振回路における12.5ミリ秒間のオン動作を有する負荷サイクルを提供するともに、前記誘導ループのインダクタンスの減少又は増加に相応した前記可変発振回路の前記動作周波数の増加又は減少に応じて、前記動作周波数の周期の減少又は増加に伴い、前記周期における前記水晶発振器のパルス数の減少又は増加を生じさせ、
    前記マイクロプロセッサ制御装置は、前記駐車スペースにおける車両の有無を検出するために、前記可変発振回路から供給される前記動作周波数の前記周期において前記水晶発振器のパルス数をカウントする、電子パーキングメータシステム。
  2. 関連する駐車スペースが車両により占有される時間を決定し、硬貨を受け取って所望の駐車時間を表示し及び前記車両により占有される時間を示す電子パーキングメータと、
    前記駐車スペースにおける車両の物理的有無を検出するように設置され、その有無を表示する信号を発する誘導ループ式車両検出センサーと、
    電子パーキングメータを選択的に制御するために、前記検出センサーと前記電子パーキングメータとに連結され、車両の有無を示す夫々の信号を受信するマイクロプロセッサ制御装置と、からなり、
    前記検出センサーが、前記マイクロプロセッサ制御装置に、車両がもはや電子パーキングメータの対応する駐車スペースを占有していないということを送信する時に、前記マイクロプロセッサ制御装置は前記電子パーキングメータをゼロに初期化し、
    前記検出センサーによって、前記駐車スペースにおける車両の有無を検出するために、基礎周波数で振動し、前記誘導ループのインダクタンスに応答する可変発振回路を含み、
    前記マイクロプロセッサ制御装置は、前記可変発振回路の基礎周波数の約50倍の周波数信号で作動するパルスを生成する水晶発振器を有し、前記可変発振回路の動作周波数を計ることを目的として2.5秒おきに前記可変発振回路における12.5ミリ秒間のオン動作を有する負荷サイクルを提供するともに、前記誘導ループのインダクタンスの減少又は増加に相応した前記可変発振回路の前記動作周波数の増加又は減少に応じて、前記動作周波数の周期の減少又は増加に伴い、前記周期における前記水晶発振器のパルス数の減少又は増加を生じさせ、
    前記マイクロプロセッサ制御装置は、前記駐車スペースにおける車両の有無を検出するために、前記可変発振回路から供給される前記動作周波数の前記周期において前記水晶発振器のパルス数をカウントする、電子パーキングメータシステム。
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