JP4708067B2 - クレーン装置 - Google Patents

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本発明は、クレーン装置に関するものである。
一般に、高層ビル等を建設する際には、クレーン装置としてクライミングクレーンが用いられている。
図2は従来のクライミングクレーンの一例を示す側面図であって、上方へブロック1aを順次継ぎ足し可能なマスト1に対し、上部昇降フレーム2と、該上部昇降フレーム2の下部に昇降用シリンダ3を介して連結された下部昇降フレーム4とが、それぞれ図示していないピンにより固定・解除可能となるよう取り付けられ、前記上部昇降フレーム2上に、旋回体5上にジブ6を支持ピン6aを支点として起伏自在に取り付けてなるクレーン本体7が載置されている。
又、前記クレーン本体7の旋回体5上には、Aフレーム8が立設されると共に、起伏装置9と巻上装置10とが設置されており、前記起伏装置9から繰り出される起伏ワイヤロープ11は、図2及び図3に示される如く、Aフレーム8の頂部に取り付けられたシーブ12とAフレーム8頂部近傍に配設される起伏シーブユニット13とに掛け回され、その端部が起伏シーブユニット13の固定点P1において固定され、前記起伏シーブユニット13とジブ6先端部における固定点P2との間が起伏ステーロープ11aで連結される一方、前記巻上装置10から繰り出される巻上ワイヤロープ14は、図2及び図4に示される如く、Aフレーム8の頂部に取り付けられたシーブ15とジブ6先端側に配設される吊下シーブユニット16とAフレーム8頂部近傍に配設される巻上シーブユニット17とに掛け回され、その端部が巻上シーブユニット17の固定点P3において固定され、該巻上シーブユニット17とジブ6先端部における固定点P4との間が巻上ステーロープ14aで連結されている。
前述の如きクライミングクレーンの場合、先ず、クレーン本体7自身によりマスト1の上部にブロック1aを継ぎ足してマスト1を上方に延長させ、上部昇降フレーム2と下部昇降フレーム4の図示していないピンがそれぞれマスト1のピン穴に嵌入された状態から、上部昇降フレーム2のピンをピン穴から引き抜き、続いて、昇降用シリンダ3を伸長させて上部昇降フレーム2及びクレーン本体7をマスト1に沿って一つのブロック1aの高さ分だけ押し上げ、上部昇降フレーム2のピンをピン穴に差し込み、次に、下部昇降フレーム4のピンをピン穴から引き抜き、昇降用シリンダ3を一つのブロック1aの高さ分だけ収縮させて下部昇降フレーム4を上昇させた後、下部昇降フレーム4のピンをピン穴に差し込み、この操作を繰り返すことによってクレーン本体7を上昇させるようになっている。
又、前記クレーン本体7によって荷役作業を行う際には、図2に示されるように上部昇降フレーム2と下部昇降フレーム4をマスト1に対してロックした状態で、旋回体5を必要に応じて適宜旋回させ、起伏装置9によって起伏ワイヤロープ11を巻取り繰出しすることにより、ジブ6を起伏させ、巻上装置10によって巻上ワイヤロープ14を巻取り繰出しすることにより、吊荷18を吊上げ下げさせるようになっている。
尚、従来のクライミングクレーンを示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2001−130870号公報
しかしながら、前述の如きクレーン装置においては、図2中、実線で示される如く、吊荷18を吊り下げた場合、クレーン本体7のジブ6並びにマスト1が、図2中、仮想線で示されるように前傾する方向に撓むため、吊荷18の吊り位置が予想される位置より前方移動距離+Xだけ移動することになる。因みに、前記ジブ6の撓みは、ジブ6を起立状態にして最大荷重の吊荷18を吊り下げた時が最も大きく、ジブ6の角度が水平に近付いた場合には、吊り上げることができる吊荷18の荷重が小さくなること、及びジブ6の水平面からの起伏角の関係からジブ6の先端の前方移動距離+Xは減少する。尚、図2には、クレーン本体7の変形をわかりやすく表現するために、変形量を実際より大きく示してある。
即ち、例えば、地上に設置した最大荷重の吊荷18を吊り上げる地切り時には、前記したようにクレーン本体7が仮想線で示される状態に前傾し、吊荷18が前方移動距離+Xだけ前方に振り出されることになり、このために吊り上げた吊荷18が前後に振れるという問題が生じる。
又、図2のクレーン装置によって仮想線で示されるように最大荷重の吊荷18を吊り上げた状態から、吊荷18を所定位置に据付けるためにその位置に合わせて吊り下げると、吊荷18が設置位置に接した瞬間に吊荷18の荷重が軽減されることにより、前傾していたクレーン本体7が実線で示すように起き上がることになり、このために吊荷18が前方移動距離+Xの分だけ後方に引きずり込まれるようになる。
このように、吊荷18の地切り時及び吊荷18の設置時に吊荷18が移動するために、吊荷18が近傍の構造物等に衝突するといった問題を生じる可能性がある。更に、鋼製ブロック等の吊荷18を吊り上げて移動させ、溶接対象物に位置決めして設置するような場合にも、鋼製ブロックが溶接対象物に設置される瞬間に移動してしまうために、正確な位置決めが難しく、位置決め作業に長時間を要するといった問題を有していた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、吊荷を吊り上げる地切り時や吊荷の設置時に、吊荷が移動してしまうことを抑制し得、吊荷の位置決め精度の向上並びに作業性向上を図り得るクレーン装置を提供しようとするものである。
本発明は、旋回体上にAフレームを立設し且つジブを起伏自在に取り付けてなり、旋回体上の起伏装置から繰り出される起伏ワイヤロープをAフレーム頂部近傍に配設される起伏シーブユニットに掛け回し、該起伏シーブユニットとジブ先端部との間を起伏ステーロープで連結し、前記起伏装置によって起伏ワイヤロープを巻取り繰出しすることにより、ジブを起伏させる一方、旋回体上の巻上装置から繰り出される巻上ワイヤロープをジブ先端側に配設される吊下シーブユニットとAフレーム頂部近傍に配設される巻上シーブユニットとに掛け回し、該巻上シーブユニットとジブ先端部との間を巻上ステーロープで連結し、前記巻上装置によって巻上ワイヤロープを巻取り繰出しすることにより、吊荷の吊上げ下げを行うようにしたクレーン装置であって、
吊荷を吊る際に巻上ステーロープと起伏ステーロープとの間に生じる張力差により、ジブ先端部が後方へ反る方向への荷重を付与するためのジブ撓み矯正手段を備えたことを特徴とするクレーン装置にかかるものである。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
吊荷を吊る際には、巻上ステーロープの張力が起伏ステーロープの張力より大きくなり、ジブ撓み矯正手段によりジブ先端部が後方へ反る方向への荷重が付与され、ジブが後方へ反るように変形するため、クレーン本体が前傾することによるジブ先端の前方移動距離がジブ先端の後方移動距離によって短縮される形となり、地上に設置した吊荷を吊り上げる地切り時には、吊荷が前方に振り出されにくくなり、吊り上げた吊荷の前後方向への振動を抑えることが可能となる。
又、クレーン装置によって最大荷重の吊荷を吊り上げた状態から、吊荷を所定位置に据付けるためにその位置に合わせて吊り下げる際、吊荷が設置位置に接した瞬間に吊荷の荷重が軽減されることによって、吊荷が後方に引きずり込まれるようになることも抑制される。
このように、吊荷の地切り時及び吊荷の設置時に吊荷が移動するために、吊荷が近傍の構造物等に衝突するといったことが避けられ、更に、鋼製ブロック等の吊荷を吊り上げて移動させ、溶接対象物に位置決めして設置するような場合にも、鋼製ブロックが溶接対象物に設置される瞬間に移動してしまうことが抑えられるため、正確な位置決めが容易となり、位置決め作業が短時間で済み、作業性を大幅に向上させることが可能となる。
前記クレーン装置においては、ジブ先端におけるジブ基準線より背面側に、該ジブの起伏軸と平行な方向ヘ延びるリンクピンを支点としてリンクプレートを回動自在に取り付け、該リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側所要箇所に、吊荷を吊る際に巻上ステーロープに作用する張力によりリンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向へ回動するよう、巻上ステーロープの先端を連結すると共に、前記リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側で且つ前記巻上ステーロープの先端連結点より上側におけるリンクプレート所要箇所に、起伏ステーロープの先端を連結し、ジブ先端所要箇所に、前記リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向への回動のみを許容し且つ逆方向への回動を阻止するリンクストッパを取り付けることにより、ジブ撓み矯正手段を構成することができる。
このようにジブ撓み矯正手段を構成すると、吊荷を吊る際には、巻上ステーロープの張力が起伏ステーロープの張力より大きくなり、該巻上ステーロープに作用する張力によりリンクプレートが、該リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向へ回動しようとするが、リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側で且つ前記巻上ステーロープの先端連結点より上側におけるリンクプレート所要箇所には、起伏ステーロープが連結されているため、該起伏ステーロープにより前記リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向への回動が制約され、その反作用によりジブ先端部が後方へ反る方向への荷重が付与され、ジブが後方へ反るように変形することとなる。
本発明のクレーン装置によれば、吊荷を吊り上げる地切り時や吊荷の設置時に、吊荷が移動してしまうことを抑制し得、吊荷の位置決め精度の向上並びに作業性向上を図り得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図2〜図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、吊荷18を吊る際に巻上ステーロープ14aと起伏ステーロープ11aとの間に生じる張力差により、ジブ6先端部が後方へ反る方向への荷重を付与するためのジブ撓み矯正手段19を備えるようにしたものである。
前記ジブ撓み矯正手段19は、ジブ先端部材6bに、ジブ6基端側へ張り出すブラケット20を取り付け、該ブラケット20におけるジブ基準線Lより背面側に、該ジブ6の起伏軸としての支持ピン6a(図2参照)と平行な方向ヘ延びるリンクピン21を支点としてリンクプレート22を回動自在に取り付け、該リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側所要箇所(図1中、連結点P2′を参照)に、吊荷18(図2参照)を吊る際に巻上ステーロープ14aに作用する張力によりリンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側が浮き上がる方向へ回動(図1中、矢印Yを参照)するよう、巻上ステーロープ14aの先端を図示していないシャックルにて連結すると共に、前記リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側で且つ前記巻上ステーロープ14aの先端連結点より上側におけるリンクプレート22所要箇所(図1中、連結点P4′を参照)に、起伏ステーロープ11aの先端を図示していないシャックルにて連結し、前記ジブ先端部材6bに、前記リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側が浮き上がる方向への回動(図1中、矢印Yを参照)のみを許容し且つ逆方向への回動を阻止するリンクストッパ23を、ジブ6基端側へ張り出すように取り付けることにより、構成してある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
吊荷18を吊る際には、巻上ステーロープ14aの張力が起伏ステーロープ11aの張力より大きくなり、ジブ撓み矯正手段19によりジブ6先端部が後方へ反る方向への荷重が付与され、ジブ6が後方へ反るように変形する。
つまり、吊荷18を吊る際に、巻上ステーロープ14aの張力が起伏ステーロープ11aの張力より大きくなると、該巻上ステーロープ14aに作用する張力により、ジブ撓み矯正手段19を構成するリンクプレート22が、該リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側が浮き上がる方向へ回動(図1中、矢印Yを参照)して、図1中、仮想線で示す位置へ変位量La分だけ移動しようとするが、リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側で且つ前記巻上ステーロープ14aの先端連結点より上側におけるリンクプレート22所要箇所(図1中、連結点P4′を参照)には、起伏ステーロープ11aが図示していないシャックルにて連結されているため、該起伏ステーロープ11aにより前記リンクプレート22のリンクピン21よりジブ6基端側が浮き上がる方向への回動(図1中、矢印Yを参照)が制約され、その反作用によりジブ6先端部が後方へ反る方向への荷重が付与され、ジブ6が前記変位量La分だけ後方へ反るように変形することとなる。
このため、クレーン本体7が前傾することによるジブ6先端の前方移動距離+X(図2参照)がジブ6先端の後方移動距離によって短縮される形となり、地上に設置した吊荷18を吊り上げる地切り時には、吊荷18が前方に振り出されにくくなり、吊り上げた吊荷18の前後方向への振動を抑えることが可能となる。
又、クレーン装置によって最大荷重の吊荷18を吊り上げた状態から、吊荷18を所定位置に据付けるためにその位置に合わせて吊り下げる際、吊荷18が設置位置に接した瞬間に吊荷18の荷重が軽減されることによって、吊荷18が後方に引きずり込まれるようになることも抑制される。
このように、吊荷18の地切り時及び吊荷18の設置時に吊荷18が移動するために、吊荷18が近傍の構造物等に衝突するといったことが避けられ、更に、鋼製ブロック等の吊荷18を吊り上げて移動させ、溶接対象物に位置決めして設置するような場合にも、鋼製ブロックが溶接対象物に設置される瞬間に移動してしまうことが抑えられるため、正確な位置決めが容易となり、位置決め作業が短時間で済み、作業性を大幅に向上させることが可能となる。
こうして、吊荷18を吊り上げる地切り時や吊荷18の設置時に、吊荷18が移動してしまうことを抑制し得、吊荷18の位置決め精度の向上並びに作業性向上を図り得る。
尚、本発明のクレーン装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、クライミングクレーンに限らず、ジブ6と起伏ステーロープ11aと巻上ステーロープ14aとを備えたクレーンであればどのようなクレーンにも適用可能なこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す要部拡大側面図である。 一般的なクライミングクレーンの一例を示す側面図である。 図2に示すクライミングクレーンにおける起伏ワイヤロープ及び起伏ステーロープの掛け方の一例を示す概要斜視図である。 図2に示すクライミングクレーンにおける巻上ワイヤロープ及び巻上ステーロープの掛け方の一例を示す概要斜視図である。
符号の説明
5 旋回体
6 ジブ
6a 支持ピン(起伏軸)
7 クレーン本体
8 Aフレーム
9 起伏装置
10 巻上装置
11 起伏ワイヤロープ
11a 起伏ステーロープ
12 シーブ
13 起伏シーブユニット
14 巻上ワイヤロープ
14a 巻上ステーロープ
15 シーブ
16 吊下シーブユニット
17 巻上シーブユニット
18 吊荷
19 ジブ撓み矯正手段
20 ブラケット
21 リンクピン
22 リンクプレート
23 リンクストッパ
L ジブ基準線
P2′ 連結点
P4′ 連結点
Y リンクプレートの回動方向

Claims (2)

  1. 旋回体上にAフレームを立設し且つジブを起伏自在に取り付けてなり、旋回体上の起伏装置から繰り出される起伏ワイヤロープをAフレーム頂部近傍に配設される起伏シーブユニットに掛け回し、該起伏シーブユニットとジブ先端部との間を起伏ステーロープで連結し、前記起伏装置によって起伏ワイヤロープを巻取り繰出しすることにより、ジブを起伏させる一方、旋回体上の巻上装置から繰り出される巻上ワイヤロープをジブ先端側に配設される吊下シーブユニットとAフレーム頂部近傍に配設される巻上シーブユニットとに掛け回し、該巻上シーブユニットとジブ先端部との間を巻上ステーロープで連結し、前記巻上装置によって巻上ワイヤロープを巻取り繰出しすることにより、吊荷の吊上げ下げを行うようにしたクレーン装置であって、
    吊荷を吊る際に巻上ステーロープと起伏ステーロープとの間に生じる張力差により、ジブ先端部が後方へ反る方向への荷重を付与するためのジブ撓み矯正手段を備えたことを特徴とするクレーン装置。
  2. ジブ先端におけるジブ基準線より背面側に、該ジブの起伏軸と平行な方向ヘ延びるリンクピンを支点としてリンクプレートを回動自在に取り付け、該リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側所要箇所に、吊荷を吊る際に巻上ステーロープに作用する張力によりリンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向へ回動するよう、巻上ステーロープの先端を連結すると共に、前記リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側で且つ前記巻上ステーロープの先端連結点より上側におけるリンクプレート所要箇所に、起伏ステーロープの先端を連結し、ジブ先端所要箇所に、前記リンクプレートのリンクピンよりジブ基端側が浮き上がる方向への回動のみを許容し且つ逆方向への回動を阻止するリンクストッパを取り付けることにより、ジブ撓み矯正手段を構成した請求項1記載のクレーン装置。
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