JP4707718B2 - バーコードスキャナ復号 - Google Patents

バーコードスキャナ復号 Download PDF

Info

Publication number
JP4707718B2
JP4707718B2 JP2007544596A JP2007544596A JP4707718B2 JP 4707718 B2 JP4707718 B2 JP 4707718B2 JP 2007544596 A JP2007544596 A JP 2007544596A JP 2007544596 A JP2007544596 A JP 2007544596A JP 4707718 B2 JP4707718 B2 JP 4707718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
pixels
image
outline
barcode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007544596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008533546A (ja
Inventor
ジョセフ ユージン,
デュアンフェン ヒー,
Original Assignee
シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド filed Critical シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド
Priority claimed from PCT/US2005/043940 external-priority patent/WO2006078359A1/en
Publication of JP2008533546A publication Critical patent/JP2008533546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4707718B2 publication Critical patent/JP4707718B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

(技術分野)
本発明は一般にバーコードスキャナの分野に関し、より詳細には、直接部分マーキングでの使用のために適合されるバーコードスキャナに関する。
(発明の背景)
データがアレイ方式でレイアウトされる概ね長方形のコードから成る2次元バーコードの使用がますます人気となっている。2次元バーコードは有利である。なぜならば、それらは英数字データばかりではなく、2値データも保持し得、かつ普通、エラー訂正機能を含み得るからである。加えて、2次元バーコードは、より小さなスペースにはるかにより多くの情報を格納することができるので、伝統的な1次元バーコードよりも著しくより効率的である。
DataMatrixは、エラー検知および訂正の両方を含む工業規格2次元バーコード規約である。各DataMatrix記号は、長方形のアレイで配置された、名目上の正方形モジュールを含むデータ領域から成る。暗いモジュールは、2値の1であり、明るいモジュールは2値の0である。XまたはY次元に対しては、特定の最小または最大はない。データ領域は、ファインダパターン、すなわち幅が1モジュールであり、記号の4つの側すべてが地味なゾーン(quite zone)によって囲まれているデータ領域に対する周辺によって取り囲まれている。2つの隣接する側は、物理的なサイズ、方向および記号のゆがみを規定するために主に使用される切れ目のない暗い線である。2つの相対する側は、交互に暗くかつ明るいモジュールから成る。これらは、セルの構成を規定するために主に使用されるが、物理的なサイズおよびゆがみを決定する際に補助ともなる。DataMatrix記号表現のうちで人気の形式は、ECC200として公知であり、これはリードソロモンエラー訂正を使用する。
DataMatrix記号は小型サイズであるため、DataMatrix記号は、直接部分マーキングにおける使用のためには理想的なものとなっている。直接部分マーキングにおいては、DataMatrix記号は、部分に当てられるラベルに印刷されるのに対して、マーク付けされる部分に直接的に印刷される。直接部分マーキングは、DataMatrix記号は、必ずしも完全に平らな表面、または均一な反射率特性を有する表面に印刷され得るわけではないという事実によって引き起こされる難問を提示する。加えて、データモジュールは、例えば、金属部分が、部分をドットピーニング(dot−peening)することによってマーク付けされるような場合におけるように、正方形のモジュールの代わりに円形のドットとして印刷され得る。
(概要)
記号は、デジタル化において使用される記号マージンを生成するために使用される画像の2値化バージョンを形成することによって、入力グレイスケール画像から復号される。グレイスケール画像の2値化バージョンは、記号の境界に位置する画素についての情報を収集することによって、かつ収集された情報に基づいて2値化することによって、局所的にオンデマンドで形成され得る。記号のマージンを決定するために、グレイスケール画像の2値化バージョンを使用することによって、マージンの場所が効率的に、かつマーク付けされた表面における不規則性または表面を横切る照明の変動によって引き起こされる記号のコントラスト変動の存在のもとにあって、突き止められ得る。
例えばバーコード記号のような記号のアウトラインは、2値画像を使用して決定される。画像はその際、既知の状態を有する画素から成るアウトラインに基づいてデジタル化される。
記述される実施形態においては、記号の境界の輪郭(contour)は横断される。スレショルド(threshold)表面が形成されるが、それは、記号の境界に位置する局所画素の特徴の関数である。グレイスケール画像は、スレショルド表面を使用して2値化されて、バーコード記号のアウトラインを決定するために使用される2値画像に達する。2値画像における隣接する前景画素の群は横断されることにより、バーコード記号のマージン線の場所を突き止めて、横断は随意に所与の数の画素のジャンプを含み得る。あるいは、2値画像における隣接する前景画素の群は合体し得て、合体した隣接する画素のアウトラインは横断されて、バーコード記号のマージン線を見出す。マージン線は、各マージン線がバーコードと交差するまで各マージン線をシフトさせ、かつマージン線をマージン線がバーコード境界と平行になるまで交差の点の周りでピボット回転させることによって、整列される。少なくとも1つの太線が、バーコード境界に対して直角に引かれて、最初の重要な縁を決定するために横断される。
バーコード記号の周期性は、アウトラインを成す4つのマージン線それぞれでバーコードの切片を分析することによって、かつ4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって決定される。4つのマージン線の分析によって決定されるモジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドが、構成される。グリッドはタイルで埋められ、各タイルは、バーコード記号において、隣接するモジュールのセットを含み、未知の状態を有するタイルにおける各モジュールは、既知の状態を有するタイルにおけるモジュールとの比較に基づいて分析することにより、1つの状態を割り当てられる。タイルにおけるモジュールの状態を決定する処理は、4つのマージン線の分析の間に決定された既知のモジュールを含むマージンに沿った最初のタイルから始まり得る。
(詳細な説明)
次の好ましい実施形態の詳細な記述において、本明細書の一部を形成する添付の図面について参照がなされ、その図面の中で、本発明が実施され得る特定の実施形態が、例示として示される。他の実施形態が利用され得、構造的な変更が本明細書の範囲から逸脱することなくなされ得ることを理解されたい。
画像化(imaging)を基礎とする直接部分マーキングスキャナが図1の10で概略示される。スキャナ10は、一次元および二次元両方のバーコード記号を画像化および復号することに加えて、画像およびシグネチャをキャプチャすることもできる。本発明の1つの好ましい実施形態においては、スキャナ10は、仕入れおよび在庫管理の目的でバーコードを読み取るために、商店、倉庫または工場を歩いたり乗り物で移動したりするユーザによって携帯および使用され得るハンドヘルド携帯用読み取り機である。
しかしながら、本発明の直接部分マーキング復号システムは、以下に説明されるように、画像化を基礎とする任意のタイプの自動スキャナと関連して、有利に使用され得ることが認識されるべきである。加えて、この記述の目的のために、DataMatrix画像がスキャナの標的であるが、任意の直接部分マーキングのコンベンションが、本発明の復号システムによって有利に復号され得る。
スキャナ10は、トリガ12が引かれるかまたは押される場合に、商品に直接的にマーク付けされている標的のDataMatrix記号14(図示されず)の読み取りを開始するためのスキャナ回路網を含む直接部分マーキングマイクロプロセッサ80に結合されているトリガ12を含む。スキャナ10は、標的に光を向ける、焦点調節レンズとCCD画像化装置と照明ソース41とを含むカメラ20を含む。焦点調節レンズは、標的のDataMatrix14から反射される光の焦点を、CCD画像化装置のフォトセンサまたは画素のアレイに当てる。所定の間隔で、画素アレイの画素は読み取られ、画素アレイ上でレンズによって焦点を当てられるものであれば、例えばDataMatrix記号14などいかなるものの画像でも表現するアナログ信号を生成する。カメラからのアナログ画像信号は、アナログデジタル変換機70によって、グレイスケールバージョンにデジタル化され、グレイスケール画像は、メモリ150に格納される。格納されたグレイスケール画像は、直接部分マーキングDataMatrix記号を復号することに適合した格納されたプログラムステップを使用して、マイクロプロセッサ80によって復号される。復号されたデータは、DataMatrix記号14におけるコード化されたデータ/情報を表現し、データ出力端子対100を介して出力され、かつ/または表示装置110を介してスキャナ10のユーザに表示される。DataMatrix記号14の良好な「読み取り」を達成すると、スピーカ120は、バーコードがうまく読み取られたことをユーザに示すために、マイクロプロセッサによって作動される。同時に、1つ以上のインジケータ光(図1に示されず)が、読み取りが成功したことを示す追加的な指示を提供するために作動され得る。
DataMatrix記号スキャナ10はさらに、ユーザが正しく読み取り機を標的のDataMatrix記号14に向ける際に補助するために、可視照準パターン42を生成するための照準システム40を含む。1つの好ましい実施形態において、照準システム40は、半導体レーザアレイおよびレンズを含む。あるいは、照準装置40は、LEDまたは当技術者に公知の照明の別のソースを利用し得る。パターン42は、図1に示されるように、単一のドット46と整列している中央「クロスヘア」パターン42bを囲む複数の長方形のブラケット42aを含むパターンであり得る。照準パターンは、レンズの近くまたはレンズ内で組み立てられる、図示されない回析光学素子によって生成され得る。
図2は、DataMatrix記号のグレイスケール画像74を復号するマイクロプロセッサ80に格納されたさまざまな機能プログラムモジュールの構成図である。モジュールは、直接マーク付けされた部分からスキャンされたDataMatrix画像を分析するための格納されたプログラムステップを含むフロントエンドプロセッサ130および直接部分マーキング(「DPM」)デジタイザ180を含む。フロントエンドプロセッサ130は、スキャンされたDataMatrix記号のアウトラインを生成し、そのアウトラインはDPMデジタイザ180に入力される。DPMデジタイザは、復号器190による復号のために、DataMatrix画像における暗いモジュールと明るいモジュールとを区別するために、アウトラインおよび元のグレイスケールDataMatrix画像を使用する。
(記号アウトラインを見出すためのフロントエンドプロセシング)
図3および図4は、スキャンされたDataMatrix記号のためのアウトラインを生成するために、フロントエンドプロセッサによって使用され得る1つの方法を例示する。フロントエンドプロセッサは、DataMatrix記号のアウトラインに対応する四辺形を生成する。上記アウトラインは、記号によって占められたエリアのすぐ外に画素として規定される。従って、ドットのほぼ円形の外側の「シャドー」は記号の一部としては含まれない。
ここで図3を参照して、フロントエンドプロセッサ300の作動の方法は、流れ図形式で概説される。グレイスケールDataMatrix記号画像(図4Aを参照)は、フロントエンドプロセッサに入力される。320において、画像の切片が、DataMatrix記号内にあり、この記述の目的ために「pref」と呼ばれる点の場所を突き止めるために捜索される。処理時間は、画像全体ではなく画像の切片を分析することによって、節約される。分析される一片は、照準するクロスヘアの場所で分析されるが、これは、オペレータは、記号を直接的に照準することが仮定されたうえでのことである。320において実行される分析は、記号内に最もありそうな単一の画素の場所、および記号の近傍におけるノイズのレベルの最初の推定を戻す。ありそうな画素が見つからない場合は、上記方法は、330および460で終了する。
多くのDPMDataMatrix記号の三次元的性質およびマーク付けされた表面が取り得る曲率のために、DataMatrix記号の「ドット」、または満たされた/プリントされたモジュールは、記号のあるエリアでは「明るく」現われ得、また別のアリアでは「暗く」現われ得る。最初にデジタル化された画像の複雑さを減らすために、フロントエンドプロセッサは、DataMatrix記号のアウトラインを見つける目的のためだけに使用される、340で元の画像のコントラストバージョンを構成する。場所の分かった点、「pref」から、コントラスト画像は、図4Bに示されるコントラスト画像のように構成される。コントラスト画像の構成の出発点は、切片分析からの点「pref」である。対照画像は、一回で1ブロックの画像を分析することによって、かつ各記号の「近傍」のみがコンバートされるように、隣接したブロックのみを強いコントラストでコンバートすることによって形成され、実行時間を節約する。画素が訪問される順番は、点「pref」から始まる深さ優先探索アルゴリズム(depth−first search algorithm)によって制御される。コンバージョンは、入力画像の4つの隣接した画素の正方形を必要とし、4つの入力画素のうち最も明るいものと最も暗いものとの差を値とする単一の画素を出力し、この差が局所的なコントラストの指示を与える。
いったんコントラスト画像が構成されると、コントラスト画像は、DataMatrix記号を取り囲む「地味なゾーン」アウトラインの場所を突き止めるために、350で分析される。地味なゾーンは、センタアウトタイプ発見ルーチンを実行することによって場所が突き止められる。点「pref」から始まって、多くの太線が縁に向かって外側へ放射状に引かれる。この場合、太線は、例えばSUMまたはMAXのような統計学の演算子が、隣接する線にわたって画素の射影に適用された場合に生成される線プロフィールである。生成された線プロフィールは、記号の内部に自然に起こる穴を「ふさぐ」ためにMAX機能を使用する。線は、約22.5度で、均等に離されている。アルゴリズムは、地味なゾーンが発見されるまで、シード点「pref」から線に沿って歩く。各線に対して、地味なゾーンにおける点および記号上の最後の点が記録される。このようにして、図4Fにおいて記号の外で分散して見られるように、背景または「満たされていない」モジュールと、前景または「満たされた」モジュールとを表す点の2つのセットが、後のプロセスのために利用される。点の背景セットはスターまたはマージン点と呼ばれる。
360において、2値画像(図4C)が、コントラスト画像から形成される。2値化は、ノイズを抑制するための効果的な方法であり、2値画像を処理するためのアルゴリズムは非常に効率がよい。直接的にグレイスケール画像を処理することと比較される場合は、2値画像は、縁の場所の精度が落ちる原因となる傾向があるが、精度のこの損失は、2値画像がDataMatrix記号を取り囲む地味なゾーン内で、マージン線の場所を突き止めるためのみに使用される場合は、許容可能である。従って、記述された実施形態は、正確な縁の場所を正確に突き止めることで、2値画像に依存することを避けながら、2値画像を処理する効率を高める。2値画像のために「満たされた」モジュールを「満たされていない」モジュールから識別するために使用されるスレショルド(threshold)表面または平面は、350において、出力された2セットの点それぞれによって形成された平面を平均することによって計算される。2値画像は、スレショルド平面より上のコントラスト画像の任意の画素に黒色(前景)を割り当て、スレショルド平面より下の画素には白(背景)を割り当てる。2値化処理は、マージン点すべてを、すなわちマージン点の枠を含むコントラスト画像の長方形の小領域のみに有利に適用される。結果として収穫される2値画像は、DataMatrix記号よりもわずかに大きいのみであり、周囲の領域ではなく、記号がさらなる分析ステップの焦点であることを確実なものにする。
370において、マージンの最初のセットが、連続した地味なゾーンまたはマージン点を接続することによって生成されて、マージン線を生み出し、マージン線は、図4Bにおいて、記号の上側および両側の外側の不連続なアウトラインとして見られ得る。必要であれば、点をスキップ(skip)して、マージン点の間に「背景」線を引く試みがなされる。背景線は、そのプロファイルの95%がスレショルド平面より下である線である。結果は普通、例えば、図4Bにおける記号の上側および両側を取り巻くぎざぎざの線のような部分的アウトラインであるが、不連続線のセットであったりまたはまったく線などないこともあり得る。隣接したマージン線は合体して、図4Dにおける記号の上側および両側を取り囲む明るい白線によって示されるように、記号を囲むために必要とされる最小数のマージン線を生じる。理想的には、4つのマージン線が見い出され、記号の方向の大まかな指示を与える。新しいマージン点が、既存の線の形状に基づいて創造され得て、アウトラインの質を向上させる。
380において、マージン線がチェックされ、丁度4つの線が見出されない場合は、390でマージンを再生成するための試みがなされる。2値画像の隣接する満たされた/前景の画素がDataMatrix記号の特徴的な「L」を含む多数の「ブロッブ(blob)」を形成するという仮定に基づいてマージンを再生成するための2つの方法が試みられる。最初に、非常に派手な(noisy)画像で起こるように、370からのマージン線が1つ以下である場合は、点「pref」に最も近いブロッブが特定される。輪郭ウォーカ(contour walker)はブロッブを横断して、2つの特定の数の画素のうちの1つの穴を飛び越えて、アウトラインを回復する。図4Eにおいてグレイの線として見られる輪郭は、DataMatrix記号の特徴的な「L」の場所を突き止めるために捜索されて、DataMatrix記号の特徴的な「L」は、正方形/長方形アウトラインを完成するもう1つ別のルーチンへ送られ得る。第2の再生成ルーチンは、例えば上に見出された「L」のような少なくとも2つの最適化されたマージン線を必要とする。最も長い最適化されたマージン線が、記号の方向を推定するために使用される。ほぼ直交する2つの太線は、1つは記号と整列するが、それらは、4つの新しいマージン点を見つけようと試みて、シード点を通って引かれる。これらの点は、前景/背景境界の前景側に起こる。新しいマージン点は、輪郭ウォーカを4度シードするために使用される。最も大きい「L」を生む輪郭が選択され、4つの最適化されたマージン線がこの輪郭から抽出される。これら4つの最適化されたマージン線は400または420へ入力されて、そこで記号の大まかな整列が実行される。
輪郭ウォーカは、2値化されたDataMatrix画像において、隣接する前景画素によって形成されたブロッブの境界を見出す。DataMatrix記号はしばしば細分化されて複数のブロッブとなるので、輪郭ウォーカは、不連続なブロッブを橋渡しするためのジャンプが許される。最大のジャンプステップのサイズは、2画素から4画素までの間から選択され得る。加えて、輪郭ウォーカは、異なるジャンプサイズを使用して、連続して同じ画像が要求され得る。輪郭ウォーカは、その輪郭がたどられるべきブロッブ上のシード点から出発する。シード点は、ブロッブの縁上に存在する必要はない。ルーチンは常に、時計回り方向に輪郭の外側を歩く。「ループバスタ(loop buster)」特徴は、輪郭ウォーカが、ギャップをジャンプするという設計上のその特徴のゆえに、時計と逆回りのデッド(dead)ループで終わってしまわないことを確実なものにする。輪郭ウォーカは、図4Eに示されるようなマーク付けされたビットマップならびに最も上の、最も下の、最も左のおよび最も右の輪郭における点の座標を入力する。穴をジャンプする輪郭ウォーカに対する別法は、領域成長または拡張技術を使用することによって、ブロッブ間の穴を橋渡し、または埋めることである。そのとき、規則的な輪郭ウォーカは、合体したブロッブのアウトラインを規定し得る。このアプローチは、「ジャンプする」輪郭ウォーカと類似する結果を生み出すが、より遅いことがあり得る。
図4Dにおいて明るい白線として示されている4つの最適化されたマージン線、および2値画像が、記号のアウトラインの大まかな整列を見出すために、400または420で入力される。図3において見られるように、大まかな縁の整列が、370で生成された、または390で再生成された4つのマージン線上で実行され得る。各マージン線は、それが記号をカットする(cut)まで、その出発位置からシード点に向かってシフトされる。マージンが記号をカットする点は、ピボット点として規定されて、上記の線は、それが記号境界線と平行になるまで、そのピボット点の周りで回転される。この整列は、2値画像上でなされるので、それは大まかな整列であり、図4Fにおいて明るいグレイのアウトラインとして示される。410または430において、大まかに整列された境界線はチェックされて、例えば、相対する線の間の角度をチェックして、それが小さいことを確認することによって、またはコードアウトラインの縦横比が極度にゆがんでいないことを決定することによって、大まかに整列された境界線が意味をなすかどうかを決定する。大まかに整列された境界線が、許容可能な限界以内である場合は、記号の微細な整列が、元のグレイスケール画像上で実行される。
グレイスケール画像上で、微細な記号整列440を実行するために、2つの太い線が、記号の各側の縁に対して直角に引かれる。上記の線は、記号の外側から内側へ引かれ、記号の境界を横切る。SUM機能が、各太線のプロファイルを生成するために使用される。プロファイルは、最初の重要な縁を見出すための、記号の外側から内側への試験官(examiner)である。これは、記号の境界上に2つの点を生み出し、どちらの端も1つあり、かつ図4Fにおける明るい白線で示されるように記号の境界を正確に規定し、かつ450で報告される。
図6は、デジタル化のために、標的の記号のアウトラインを決定するために、グレイスケール画像に作用するフロントエンド処理方法300’を例示する。方法300’によると、記号の輪郭または境界は、360でグレイスケール画像を2値化するために使用される境界画素情報を集めるために横断される。320で、グレイスケール画像は、参照またはシード点「PREF」を見出すために分析される。点PREFは、記号内にある可能性が最も高い点として選択される。多くの技術が、PREFを見出すために使用され得る。例えば、PREFは、ユーザが画像化スキャナを向けるかまたは画像をスキャンする点として選択され、局所的な統計量が重大かつ相関している注目点として選択され得る。許容可能なPREFが、330において見出され得ない場合は、上記方法は終了する。
350’において、記号のアウトラインが、輪郭ウォーカ、例えば、ステップ380を参照して上述されたような輪郭ウォーカを使用して横断される。輪郭ウォーカは、グレイスケール画像に作用して、PREFから出発して、記号の背景が遭遇されるまで、PREFから放射する画素の経路をたどる。輪郭ウォーカは、グレイスケール画像の隣接する満たされた/前景の画素は、記号のアウトラインを表す多くのブロッブを形成するという仮定に基づいて、グレイスケール画像のアウトラインを横断する。このようにして、記号の輪郭が構成されて、同時に、記号の境界での画素に関する情報が、画像における画素の位置の関数として収集される。例えば、周囲の画素に対する画素のコントラストのレベルまたは画素に関する統計的な情報のような情報であり得るこの画素情報は、360’で2値画像を計算するために使用される。この点以降、方法300’は、記号のコーナがデジタル化のために報告される450を上述のように通過して進行する。
(DPMデジタイザ)
DPMデジタイザ180(図2)は、記号のマーク付けされたモジュールそれぞれが、明瞭なドットとして形成されるドット付けされたDataMatrix記号を処理するように適合される。しかしながら、デジタイザはなおも、概ね正方形の接続された記号モジュールで、通常の形式で印刷されたDataMatrixに対処し得る。図5は、510で入力されるフロントエンドプロセッサ130によって提供される画像アウトラインを使用して、グレイスケール画像74を復号するために、DPMデジタイザおよびDPM腹号器(図2)によって使用され得る1つの方法500の流れ図の例示である。
記号を復号するための最初のステップは、記号におけるモジュールの周期性を決定することである。周期性は、印刷された表面における不規則性または明確なスキャン角度のために、記号における位置の機能として変化し得る。520で、記号モジュールの周期性は、フロントエンドプロセッサによって引き出されたアウトラインを使用して、記号の各側に沿って決定される。周期性の分析は、2つのパスにおいて、すなわち、概略的な分析パスおよび微細な分析パスにおいて実行され、双方ともグレイスケール画像上で実行される。概略的な分析において、固定された幅の切片が、周期性の指示を見出すために分析される。分析は、自己相関方法または高速フーリエ変換、または周期性抽出のために公知の任意の他の方法いずれかを使用して実行され得る。4つの側からこのようにして引き出された周期性は、結合されて、2つの数に到着して、その2つの数は、アウトラインの各側に沿ったモジュールの最初の列を覆う画素のアンカースワッス(anchor swath)の幅を表すが、相対する側の各対を1つの数が表す。周期性分析は、すべての側に対して成功しないことがあり得る。例えば、1つの側が切れ目のない線からなる場合は、その周期性は見出され得ない。
周期性の微細な分析において、最初のパスで引き出されるアンカースワッスの幅は、アウトラインの各側に沿ってアンカーを求めてスキャンするために使用される。サンプルは、2つのスレショルドを介して3つのカテゴリー(黒、白および背景)に分類される。単一線に沿ったすべてのアンカーは、同じ色付けのブロッブから選択される。各アンカーはまた、スキップされた(損傷を受けているか、または検知されなかったかいずれかの)アンカー点を補償するために、インデックスを与えられる。すべての側がアンカーを生み出すことができるわけではない。個々のドットで形成されていないDataMatrixの既知の切れ目のない側に対しては、このステップは回避される。
各側に沿ったアンカーに対してただ1つの色が使用されるけれども、これは、画像コントラスト逆転のための適切な取り扱いを除外しない。なぜならば、異なる側は、異なる色付けのアンカーを許容するからである。異なる色付けのアンカーを有する2つの隣り合う側は、グリッドを形成する場合、アンカーの段階的な位相シフトを生み出す。
530において、グリッドは、520で決定された周期性を使用して生成される。グリッドを生成することに加えて、530において、4つの側からの、おそらく一貫性のない周期性分析結果の意味を理解するために、発見的方法による試みがなされる。発見的方法によって決定された可能性は、DataMatrixに対する法定コードサイズと比較される。発見的方法の結果は、どちらの側がドットから成るか、どちらが切れ目がないかの指示を含み、かつどのコーナがDataMatrix記号の出発コーナか、または記号が生成される方向にある左肩コーナか、ならびに横列および縦列の数の見地からのグリッドサイズをも暗示する。
出発コーナおよびグリッドサイズがいったん決定されると、グリッドが、モジュールの最も外側の列の中心線の(4つの)交差点を使用して生成される。中心線それぞれは、アンカー列の中心線であり得るし、または切れ目のない縁の整列ルーチンから引き出され得る。4つの交差点すべてが、分解されるわけではない場合、グリッドは既知のアンカーを使用して生成される。これは、例えば、アンカーが4つの側のうちの2つに見出されるのみの場合に起こる。
540において、グリッドは、DataMatrix記号の各モジュールに対応して、プリントマークの存在または非存在を表す2つの値のうち1つを使用してデジタル化される。デジタル化は、一度に1タイル実行されて、各タイルは5×5セットのモジュールを含む。デジタル化は、コーナのタイルから始まり、縁沿いのタイルへと進む。タイルの完全なリングがデジタル化されると、内側の次の層がデジタル化されるが、次のリングからのタイルは、それぞれわずかにブートストラップ(bootstrap)のために重なる。この処理は、デジタル化されるべきモジュールがもはやなくなるか、または矛盾する入力条件のために1つのタイルがデジタル化され得なくなるまで、繰り返される。この処理は、局所のモジュールの規定のみが、所与のタイルの入力条件を決定するために使用されることを確実なものにする。なぜならば、局所のモジュールの規定は、記号内で画像コントラスト逆転に応じるためにシフトし得るからである。
タイルにおける任意の未知のモジュールの状態は、タイルにおける既知のモジュールの状態に基づいて決定される。最初は、既知のモジュールは、デジタル化が開始されたばかりのときは、選択されたDataMatrixのサイズの予測に基づいて、ドットとして、または非ドットとして知られているようなモジュールである。後に、処理が内側のタイルに対して行われているとき、既知のモジュールはこれまでにデジタル化されたタイルからのものである。次に、マッチしたフィルタが、入力されたモジュールに基づいて生み出される。入力された各モジュールに対し、同じ数の画素が標本として抽出される。異なるモジュール内の同じ相対的な位置からの画素が、ドットを非ドットから分離する際に統計学上の重要性を提示するものを求めて分析される。次に、このマッチしたフィルタが、未知のモジュールすべてに適合されて、Otsuスレショルディングアルゴリズムがドットを非ドットから分離するために使用される。
DataMatrix記号は、多くのタイルにきちんと分離され得ないので、いくつかのモジュールは2度以上、各度ごとに異なるタイルのコンテクスト内でデジタル化され得る。異なるタイルとは異なるデジタル化結果を有する任意のモジュールは、DataMatrixの復号に対しては削除箇所としてマーク付けされる。550において、復号器が3度コールされるが、一度は本来の削除箇所へマップされた削除箇所に対して、一度はドットへ、および一度は非ドットへの3度である。これらの試みのうちどれ1つとして成功した復号を生ぜず、かつ記号はなおも再整列されない(575)場合は、記号は580で再整列され、デジタル化が再び始まる。
フロントエンドプロセッサによって生成されたアウトラインを使用して、復号することができなかった記号を再整列するために、もとのグレイスケール画像がアクセスされて、正しいアウトラインを決定するための試みを行う。上記再整列は、概略的なパス周期性分析で決定されるモジュールの幅を利用する。ドットから成る側の場合は、各側は、4つの等しい長さのセグメントに分けられて、各セグメントの中心は、いくつかの平行位置の標準偏差を計算することによって求められる。結果として生じる4つの点を寄せ集めて最小2乗線を形成する場合に、異常値(outlier)がチェックされ、もし見つかれば除外される。切れ目のない側の場合、幅があまりにも広い場所では中間点は考慮されない(これは、縁モジュールは次のものに接続され得ていることを意味する)ことを確かめながら、切れ目のない側の中間点はチェックされる。次に、新しいアウトライン側は、520での周期性生成の微細分析パスで使用される。
上記から理解され得るように、記述された2次元記号デジタル化システムは、記号の境界を決定するためにグレイスケール画像の2値化バージョンを使用することによって、かつ復号のためにデジタル化される画像を構成するために境界情報を使用することによって、不規則な表面上に印刷された2次元の記号を効率的に処理する。本発明は、ある程度詳細に記述されたけれども、本発明は、添付された特許請求の範囲の精神または範囲内にある、開示されたデザインからの変容例および変更例すべてを含むことが意図されている。
図1は、本発明の一実施形態に従って構成された復号システムを有する画像化を基礎とする直接部分マーキングスキャナの概略構成図である。 図2は、図1の復号システムの概略構成図である。 図3は、本発明の一実施形態に従って記号を処理するために、図2のフロントエンドプロセッサによって使用される例示的な方法を概説する流れ図である。 図4Aは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図4Bは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図4Cは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図4Dは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図4Eは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図4Fは、図3の方法の実行の間、作用を受けた画像である。 図5は、図2のDPMデジタイザによって使用される例示的な方法を概説する流れ図である。 図6は、本発明の一実施形態に従って、記号を処理するために、図2のフロントエンドプロセッサによって使用される例示的な方法を概説する流れ図である。

Claims (53)

  1. 記号を復号する方法であって、
    グレイスケール画像を2値画像に変換することと、
    該2値画像を使用して、該記号のアウトラインを決定することと、
    該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化することと
    を含み、
    該グレイスケール画像を2値画像に変換することは、
    該グレイスケール画像の境界を横断することと、
    周囲の画素に関して、バーコードの境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットを収集することと、
    周囲の画素に関して、該バーコードの該境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応する該データのセットに基づいて、該グレイスケール画像を2値化することと
    によって行われ、
    該グレイスケール画像の該境界を横断することは、
    該記号の一部を形成するシード画素または画素の群を選択することと、
    該シード画素から始めて、該記号の境界に遭遇するまで、画素の放射状経路を横断することと、
    2値化された類似の表現を有する隣接する画素の群を横断して、該記号の該アウトラインを形成する境界画素の位置を突き止めることと
    によって行われ、
    該アウトラインを決定することは、
    該2値画像における隣接した前景画素の近接した群を合体させ、該隣接した前景画素の合体した群のアウトラインを横断して、該記号のマージン線を見出すこと
    によって行われ、
    該記号をデジタル化することは、
    該アウトラインを成す各マージン線で該記号の切片を分析し、4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって、該記号の周期性を生成すること
    によって行われる、方法。
  2. 前記2値画像の各画素は、該画素の対応する群が、前記グレイスケール画像における前記記号に属する可能性を示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記隣接した画素の群は、該隣接する画素の群が前記境界画素の位置を突き止めるために横断されるとき2値化される、請求項に記載の方法。
  4. 前記グレイスケール画像は、周囲の画素に関して、境界画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットに合う2値化平面を形成することによって2値化される、請求項に記載の方法。
  5. 前記隣接した前景画素の群のアウトラインは、隣接した前景画素間の、所与の数の背景画素のスペースを跳び越えることによって横断される、請求項に記載の方法。
  6. 各マージン線を、前記記号に交差するまでシフトさせ該マージン線を、記号の境界と平行になるまで交差の点のまわりでピボット回転させることにより、該マージン線を整列させることを含む、請求項に記載の方法。
  7. 平行線の統計的組み合わせを実行して、前記記号の境界に直交する単一の線プロファイルに変えることによって生成される少なくとも1つの太線を引き、最初の重要な縁を決定することを含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記4つのマージン線の前記モジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドを構成することを含む、請求項に記載の方法。
  9. それぞれが前記記号における隣接したモジュールのセットを含むタイルで前記グリッドを埋めることを含み、各タイル内で、既知のモジュールの状態は未知のモジュールの状態を決定するために使用される、請求項に記載の方法。
  10. 前記グリッドは最初に、グリッドコーナにおいてタイルで埋められ、その後、グリッド縁においてタイルで埋められ、埋め込みは概ねグリッド縁から、重複リングの順序で進行する、請求項に記載の方法。
  11. 前記デジタル化された記号を復号することを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記グレイスケール画像は、画像化バーコードスキャナで得られる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記2値画像の各画素は、1バイトとして格納される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記2値画像の各画素は、1バイトより大きいものとして格納される、請求項1に記載の方法。
  15. 前記2値画像の各画素は、1バイト未満として格納される、請求項1に記載の方法。
  16. コンピュータ読み取り可能な媒体であって、該コンピュータ読み取り可能な媒体は、記号を復号するためコンピュータ実行可能なインストラクションを格納しており、該インストラクションは、
    グレイスケール画像を2値画像に変換することと、
    該2値画像を使用して該記号のアウトラインを決定することと、
    該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化することと
    を含み、
    該グレイスケール画像を2値画像に変換することは、
    バーコードのグレイスケール画像の境界を横断することと、
    周囲の画素に関して、該バーコードの境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットを収集することと、
    周囲の画素に関して、該バーコードの該境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応する該データのセットに基づいて、該グレイスケール画像を2値化することと
    によって行われ、
    該グレイスケール画像の該境界を横断することは、
    該記号の一部を形成するシード画素または画素の群を選択することと、
    該シード画素から始めて、該記号の境界に遭遇するまで、画素の放射状経路を横断することと、
    2値化された類似の表現を有する隣接する画素の群を横断して、該記号の該アウトラインを形成する境界画素の位置を突き止めることと
    によって行われ、
    該アウトラインを決定することは、
    該2値画像における隣接した前景画素の近接した群を合体させ、該隣接した前景画素の合体した群のアウトラインを横断して、該記号のマージン線を見出すこと
    によって行われ、
    該記号をデジタル化することは、
    該アウトラインを成す各マージン線で該記号の切片を分析し、4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって、該記号の周期性を生成すること
    によって行われる、コンピュータ読み取り可能な媒体。
  17. 前記2値画像の各画素は、該画素の対応する群が、前記グレイスケール画像における前記記号に属する可能性を示す、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  18. 前記隣接する画素の群は、該隣接する画素の群が前記境界画素の位置を突き止めるために横断されるときに2値化される、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  19. 前記グレイスケール画像を2値化するための前記インストラクションは、
    周囲の画素に関して、境界画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットに合う2値化平面を形成することを含む、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  20. 前記隣接した前景画素の群のアウトラインを横断するためのインストラクションは、
    該隣接した前景画素間の所与の数の背景画素のスペースを跳び越えることを含む、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  21. 前記インストラクションは、
    各マージン線を、前記記号に交差するまでシフトさせ該マージン線を、記号の境界と平行になるまで交差の点のまわりでピボット回転させることにより、マージン線を整列させることを含む、請求項20に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  22. 前記インストラクションは、平行線の統計的組み合わせを実行して、前記記号の境界に直交する単一の線プロファイルに変えることによって生成される少なくとも1つの太線を引き、最初の重要な縁を決定することを含む、請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  23. 前記インストラクションは、前記4つのマージン線の前記モジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドを構成することを含む、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  24. 前記インストラクションは、それぞれが前記記号における隣接したモジュールのセットを含むタイルで前記グリッドを埋めることを含み、各タイル内で、既知のモジュールの状態は未知のモジュールの状態を決定するために使用される、請求項23に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  25. 前記グリッドを埋めるための前記インストラクションは、該グリッドを最初に、グリッドコーナにおいてタイルで埋めて、その後、グリッド縁においてタイルで埋めて、埋め込みは概ね該グリッド縁から、重複リングの順序で進行する、請求項24に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  26. 前記インストラクションは、前記デジタル化された記号を復号することを含む、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  27. 前記グレイスケール画像は、画像化バーコードスキャナで取得される、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  28. 前記2値画像の各画素は、1バイトとして格納される、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  29. 前記2値画像の各画素は、1バイトより大きいとして格納される、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  30. 前記2値画像の各画素は、1バイト未満として格納される、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  31. 記号を復号するための装置であって、該装置は、
    グレイスケール画像を2値画像に変換する手段と、
    該2値画像を使用して、該記号のアウトラインを決定する手段と、
    該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化する手段と
    を含み、
    該グレイスケール画像を2値画像に変換する手段は、
    バーコードのグレイスケール画像の境界を横断する手段と、
    周囲の画素に関して、該バーコードの境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットを収集する手段と、
    周囲の画素に関して、該バーコードの該境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応する該データのセットに基づいて、該グレイスケール画像を2値化する手段と
    を含み、
    該グレイスケール画像の該境界を横断する手段は、
    該記号の一部を形成するシード画素または画素の群を選択する手段と、
    該シード画素から始めて、該記号の境界に遭遇するまで、画素の放射状経路を横断する手段と、
    2値化された類似の表現を有する隣接する画素の群を横断して、該記号の該アウトラインを形成する境界画素の位置を突き止める手段と
    を含み、
    該アウトラインを決定する手段は、
    該2値画像における隣接した前景画素の近接した群を合体させ、該隣接した前景画素の合体した群のアウトラインを横断して、該記号のマージン線を見出すこと
    によって、該2値画像を使用して該記号のアウトラインを決定し、
    該記号をデジタル化する手段は、
    該アウトラインを成す各マージン線で該記号の切片を分析し、4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって、該記号の周期性を生成すること
    によって、該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化する、装置。
  32. 前記隣接する画素の群を横断する手段は、該隣接する画素の群が前記境界画素の位置を突き止めるために横断されるとき、画素を2値化する、請求項31に記載の装置。
  33. 記号を復号する装置であって、該装置は
    グレイスケール画像を2値画像に変換し該2値画像を使用して該記号のアウトラインを決定するフロントエンドプロセッサと、
    該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化するデジタイザと
    を含み、
    該フロントエンドプロセッサは、バーコードのグレイスケール画像の境界を横断して、周囲の画素に関して、該バーコードの境界に、またはその近くに位置する画素のコントラストのレベルに対応するデータのセットを収集する輪郭ウォーカを含み、該フロントエンドプロセッサは、周囲の画素に関して、該バーコードの境界に、またはその近くに位置する該画素のコントラストのレベルに対応する該データのセットに基づいて、該グレイスケール画像を2値化し、
    該輪郭ウォーカは、
    該記号の一部を形成するシード画素または画素の群を選択することと、
    該シード画素から始めて、該記号の境界に遭遇するまで、画素の放射状経路を横断することと、
    2値化された類似の表現を有する隣接する画素の群を横断して、該記号の該アウトラインを形成する境界画素の位置を突き止めることと
    を行うことによって、該グレイスケール画像の該境界を横断し、
    該フロントエンドプロセッサは、
    該2値画像における隣接した前景画素の近接した群を合体させ、該隣接した前景画素の合体した群のアウトラインを横断して、該記号のマージン線を見出すこと
    によって、該2値画像を使用して該記号のアウトラインを決定し、
    該デジタイザは、
    該アウトラインを成す各マージン線で該記号の切片を分析し、4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって、該記号の周期性を生成すること
    によって、該アウトラインに基づいて該記号をデジタル化する、装置。
  34. 前記輪郭ウォーカは、前記隣接する画素の群を、該隣接する画素の群が前記境界画素の位置を突き止めるために横断されるときに2値化する、請求項33に記載の装置。
  35. 前記デジタル化された記号を復号する復号器を含む、請求項33に記載の装置。
  36. 前記グレイスケール画像を取得する画像化バーコードスキャナを含む、請求項33に記載の装置。
  37. 2次元バーコード記号を復号する方法であって、該方法は、
    グレイスケール画像をコントラスト画像に変換することであって、各画素は、該グレイスケール画像における対応する画素の群における最も明るい画素と最も暗い画素との間での明るさの相違によって決定される、ことと、
    該コントラスト画像を使用して該バーコード記号のアウトラインを決定することと、
    該アウトラインに基づいて該グレイスケール画像をデジタル化することと
    を含み、
    該バーコード記号のアウトラインを決定することは、
    該コントラスト画像を分析することと、
    スレッショルド表面を形成することであって、該スレッショルド表面は、該バーコードの前景を成す前景画素のためのコントラストのレベル、および該バーコードの背景を形成する画素のためのコントラストのレベルの関数である、ことと、
    2値画像に達するために、該スレッショルド表面を使用して、該コントラスト画像を2値化することと、
    該2値画像において、隣接した前景画素の群を横断して、該バーコード記号の該アウトラインを形成するマージン線の位置を突き止めることと
    によって行われ、
    該アウトラインに基づいて該グレイスケール画像をデジタル化することは、
    該アウトラインを成す各マージン線で該バーコードの切片を分析し、4つのマージン線それぞれのモジュールの周期性を決定することによって、該バーコード記号の周期性を生成すること
    によって行われる、方法。
  38. 前記コントラスト画像の他のいかなる画素も所与の画素に対応する前記グレイスケール画像において、画素の群における任意の画素に依存しない、請求項37に記載の方法。
  39. 前記2値画像における隣接した前景画素の近接した群を合体させ、該隣接した前景画素の合体した群のアウトラインを横断して、前記バーコード記号のマージン線を見出すことを含む、請求項37に記載の方法。
  40. 各マージン線を前記バーコードに交差するまでシフトさせ該マージン線を、バーコードの境界と平行になるまで交差の点のまわりでピボット回転させることにより、該マージン線を整列させることを含む、請求項37に記載の方法。
  41. 平行線の統計的組み合わせを実行して、前記バーコードの境界に直交する単一のプロファイルに変えることによって生成される少なくとも1つの太線を引き、最初の重要な縁を決定することを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 前記4つのマージン線の前記モジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドを構成することを含む、請求項37に記載の方法。
  43. それぞれが前記バーコード記号における隣接したモジュールのセットを含むタイルでグリッドを埋めることを含み、各タイル内で、既知のモジュールの状態は未知のモジュールの状態を決定するために使用される、請求項42に記載の方法。
  44. 前記グリッドは最初に、グリッドコーナにおいてタイルで埋められ、その後、グリッド縁においてタイルで埋められ、埋め込みは概ね該グリッド縁から、重複リングの順序で進行する、請求項43に記載の方法。
  45. 2次元バーコード記号を復号する装置であって、該装置は、
    グレイスケール画像サンプラーであって、該グレイスケール画像サンプラーは、各画素が、グレイスケール画像において、対応する画素の群における画素間のコントラストのレベルを指示するコントラスト画像を構成し、該コントラスト画像を分析して、該バーコード記号の前景における前景画素に対応する第1コントラストのレベル、および該バーコード記号の背景における画素に対応する第2コントラストのレベルを決定し、該第1および該第2コントラストのレベルの関数に基づいてスレッショルド表面を形成し、2値画像を構成するために該スレッショルド表面に基づいてコントラスト画像を2値化することによって、該バーコード記号のグレイスケール画像の副次標本バージョンを構成する、グレイスケール画像サンプラーと、
    所定の数の画素よりも少ない数の隣接した前景画素の群の間の空間を跳び越えることによって、2値画像における該隣接した前景画素の群を横断するマージン検知器と、
    検知された各マージン線でバーコードの切片を分析することにより、かつ該各マージン線のモジュールの周期性を決定することにより該バーコード記号の周期性を生成することによって;該マージン線のモジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドを構成することによって;かつ記号モジュールの1群を含むタイルでグリッドを埋めることであって、該モジュールはそれぞれ既知の状態を有する周囲の該タイルの状態に基づいて決定される状態を有することによって、復号するための該グレイスケール画像をデジタル化するために該マージン線を使用するデジタイザと
    を含む、装置。
  46. コンピュータ読み取り可能な媒体であって、該コンピュータ読み取り可能な媒体は2次元バーコード記号を復号化する方法ステップを実行するための、コンピュータによって実行可能なインストラクションを格納しており、該方法ステップは、
    ントラスト画像に、グレイスケール画像を変換することであって、該コントラスト画像の各画素は、該グレイスケール画像における対応する画素の群における画素の間のコントラストのレベルによって決定される、ことと、
    該コントラスト画像を使用してバーコード記号のアウトラインを決定することと、
    該アウトラインに基づいてグレイスケール画像をデジタル化することと
    を含み、
    該バーコード記号のアウトラインを決定することは、
    該コントラスト画像を分析することと、
    位置の関数として変化する該バーコードを成す前景画素のためのコントラストのレベル、および位置の関数として変化する該バーコードの背景を形成する画素のためのコントラストのレベルを決定することと、
    スレショルド表面を形成することであって、該スレショルド表面は、該バーコードを成す前景画素のためのコントラストのレベル、および該バーコードの背景を形成する画素のためのコントラストのレベルの関数である、ことと、
    該バーコード記号のアウトラインを決定するために使用される2値画像に達するために、該スレショルド表面を使用して、該コントラスト画像を2値化することと
    によって行われ、
    該グレイスケール画像をデジタル化することは、
    該アウトラインを成す4つのマージン線それぞれで該バーコードの切片を分析することにより、該バーコード記号の周期性を生成し、該生成された周期性を使用して該4つのマージン線それぞれのモジュールの幅を決定すること
    によって行われる、コンピュータ読み取り可能な媒体。
  47. 前記方法ステップは、前記バーコード記号のアウトラインを形成するマージン線の位置を突き止めるために、前記2値画像を横断することを含む、請求項46に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  48. 前記方法ステップは、隣接する前景画素の群の間のスペースを跳び越えることによって前記バーコード記号のマージン線を見つけるために、前記2値画像における隣接する前景画素の群のアウトラインを横断することを含み、該スペースは、所与の数の画素よりも小さい、請求項46に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  49. 各マージン線を前記バーコードに交差するまでシフトさせ該マージン線を前記バーコード境界と平行になるまで交差の点のまわりでピボット回転させることにより、該マージン線を整列させることを含む、請求項47に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体
  50. 前記方法ステップは、平行線の統計的組み合わせを実行して、前記バーコードの境界に直交する単一の線プロファイルに変えることによって生成される少なくとも1つの太線を引き、最初の重要な縁を決定することを含む、請求項48に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  51. 前記方法ステップは、前記4つのマージン線のモジュールの周期性に対応するグリッド間隔を有するグリッドを構成することを含む、請求項46に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  52. 前記方法ステップは、それぞれが前記バーコード記号における隣接したモジュールのセットを含むタイルで、前記グリッドを埋めること含み、各タイルの内で、既知のモジュールの状態は未知のモジュールの状態を決定するために使用される、請求項51に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  53. 前記グリッドは最初に、グリッドコーナにおいてタイルで埋められ、その後、グリッド縁においてタイルで埋められ、埋め込みは概ね該グリッド縁から、重複リングの順序で進行する、請求項52に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
JP2007544596A 2004-12-03 2005-12-02 バーコードスキャナ復号 Active JP4707718B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US63307304P 2004-12-03 2004-12-03
US60/633,073 2004-12-03
US11/032,767 2005-01-10
US11/032,767 US7337970B2 (en) 2004-12-03 2005-01-10 Barcode scanner decoding
PCT/US2005/043940 WO2006078359A1 (en) 2004-12-03 2005-12-02 Bar code scanner decoding
US11/292,926 US7726572B2 (en) 2004-12-03 2005-12-02 Bar code scanning decoding
US11/292,926 2005-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008533546A JP2008533546A (ja) 2008-08-21
JP4707718B2 true JP4707718B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=38880951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007544596A Active JP4707718B2 (ja) 2004-12-03 2005-12-02 バーコードスキャナ復号

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7337970B2 (ja)
JP (1) JP4707718B2 (ja)
CN (1) CN101069189B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7841533B2 (en) 2003-11-13 2010-11-30 Metrologic Instruments, Inc. Method of capturing and processing digital images of an object within the field of view (FOV) of a hand-supportable digitial image capture and processing system
US7628331B2 (en) * 2005-09-29 2009-12-08 Symbol Technologies, Inc. Method and system for optimizing scanner performance
US20070181691A1 (en) * 2006-02-09 2007-08-09 Simpleact Incorporated System and method for information retrieval with barcode using digital image capture devices
US20090001170A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Symbol Technologies, Inc. Imaging-Based Bar Code Reader with Image Stabilization
US7780084B2 (en) * 2007-06-29 2010-08-24 Microsoft Corporation 2-D barcode recognition
US7866557B2 (en) * 2007-09-27 2011-01-11 Symbol Technologies, Inc. Imaging-based bar code reader utilizing modified rolling shutter operation
JP5214330B2 (ja) * 2008-05-21 2013-06-19 株式会社東芝 画像処理装置、バーコード処理装置、及び画像処理方法
JP4668316B2 (ja) * 2008-12-09 2011-04-13 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
US7815120B2 (en) * 2008-12-12 2010-10-19 Symbol Technologies, Inc. Electronic shutter for a dual-mode imager
US8146822B2 (en) * 2009-04-02 2012-04-03 Symbol Technologies, Inc. Exposure control for multi-imaging scanner
US8162224B2 (en) * 2009-07-29 2012-04-24 Symbol Technologies, Inc. Method of setting amount of exposure for photodetector array in barcode scanner
US8079524B2 (en) * 2009-11-30 2011-12-20 Symbol Technologies, Inc. Imaging-based scanner including border searching for image acquisition
CN101882211B (zh) * 2010-06-01 2012-05-23 福建新大陆电脑股份有限公司 汉信码条码解码芯片及其解码方法
CN101882203B (zh) * 2010-06-01 2012-12-12 福建新大陆电脑股份有限公司 一种条码图像亚分辨率采样方法
CN101882207B (zh) * 2010-06-01 2012-06-20 福建新大陆电脑股份有限公司 Data Matrix码条码解码芯片及其解码方法
US20120187187A1 (en) * 2011-01-20 2012-07-26 Lai Games Australia Pty Ltd Two-way symbological communication between electronic devices
DE102011010722A1 (de) * 2011-02-09 2012-08-09 Testo Ag Messgerät-Set und Verfahren zur Dokumentation einer Messung
EP2634725B1 (en) * 2011-05-31 2016-08-31 Rakuten, Inc. Image processing device, image processing method, program, and recording medium
KR101753914B1 (ko) * 2011-06-10 2017-07-05 삼성전자주식회사 휴대단말기에서 바코드 생성 및 인식할 수 있는 장치 및 방법
CN103839027B (zh) 2012-11-22 2017-04-12 腾讯科技(深圳)有限公司 一种图片解析方法及设备
CN103235948B (zh) * 2013-04-22 2016-04-20 中山大学 一种二维条码的自适应阈值二值化方法
CN104751097B (zh) * 2015-03-30 2018-05-11 深圳市道通科技股份有限公司 一种车辆识别码的检测处理方法及装置
US9977941B2 (en) * 2016-07-29 2018-05-22 Ncr Corporation Barcode scanner illumination
CN106485223B (zh) * 2016-10-12 2019-07-12 南京大学 一种砂岩显微薄片中岩石颗粒的自动识别方法
JP7021651B2 (ja) * 2019-03-01 2022-02-17 オムロン株式会社 シンボル境界特定装置、シンボル境界特定方法および画像処理プログラム
US11126808B1 (en) 2019-05-30 2021-09-21 Owens-Brockway Glass Container Inc. Methods for dot code image processing on a glass container
CN112651259A (zh) * 2020-12-29 2021-04-13 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 二维码的定位方法、基于二维码的移动机器人定位方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000155800A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Denso Corp 光学情報読取装置及び記録媒体
WO2004093433A1 (ja) * 2003-04-15 2004-10-28 Fujitsu Limited コード認識方法及び装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4794600A (en) 1987-09-09 1988-12-27 Eastman Kodak Company Apparatus for error correction of digital image data by means of image redundancy
CA2044404C (en) 1990-07-31 1998-06-23 Dan S. Bloomberg Self-clocking glyph shape codes
JP3376129B2 (ja) 1993-12-27 2003-02-10 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその方法
US5519436A (en) 1994-06-21 1996-05-21 Intel Corporation Static image background reference for video teleconferencing applications
US5717195A (en) * 1996-03-05 1998-02-10 Metanetics Corporation Imaging based slot dataform reader
WO1998016896A1 (en) 1996-10-16 1998-04-23 Omniplanar, Inc. Hand-held bar code reader with laser scanning and 2d image capture
DE69629930T2 (de) * 1996-12-30 2004-07-22 Datalogic S.P.A., Lippo Di Calderara Di Reno Verfahren zum Festlegen eines auf einem Objekt angebrachten optischen Codes
JPH10240856A (ja) * 1997-02-24 1998-09-11 Tec Corp コードリーダ
JP2001513932A (ja) 1997-03-07 2001-09-04 アキュー−ソート・システムズ・インコーポレーテッド 効果的に位置決めする符号化された象徴記号の走査システム
CN1115860C (zh) * 1998-09-10 2003-07-23 明碁电脑股份有限公司 灰度图像二值化处理系统及方法
US6429934B1 (en) 1998-09-11 2002-08-06 Robotic Vision Systems, Inc. Optimal symbology illumination-apparatus and method
US6283374B1 (en) 1998-09-11 2001-09-04 Robotic Vision Systems, Inc. Symbology imaging and reading apparatus and method
US6661521B1 (en) 1998-09-11 2003-12-09 Robotic Vision Systems, Inc. Diffuse surface illumination apparatus and methods
US6895116B2 (en) 2001-06-07 2005-05-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Automatically extracting graphical bar codes

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000155800A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Denso Corp 光学情報読取装置及び記録媒体
WO2004093433A1 (ja) * 2003-04-15 2004-10-28 Fujitsu Limited コード認識方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20060118632A1 (en) 2006-06-08
US7337970B2 (en) 2008-03-04
CN101069189B (zh) 2012-11-28
CN101069189A (zh) 2007-11-07
JP2008533546A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4707718B2 (ja) バーコードスキャナ復号
EP1836646B1 (en) Bar code scanner decoding
US6064763A (en) Time-efficient method of analyzing imaged input data to locate two-dimensional machine-readable symbols or other linear images therein
US8254683B2 (en) Code image processing method
US9607200B2 (en) Decoding barcodes
KR100828539B1 (ko) 이차원 코드의 검출 방법, 검출 장치, 및 검출 프로그램을기억한 기억 매체
JP3209108B2 (ja) 2次元コード読み取り装置
JPH1063772A (ja) データマトリックスシンボルを有する機械読取り可能なシンボルを探し、デコードするための方法及び装置
JP4752413B2 (ja) 2次元コード分割表示方法、2次元コード読取方法および2次元コード読取装置
EP2393037A1 (en) Data matrix decoding chip and decoding method thereof
JP5140820B2 (ja) シンボル情報読取装置及びシンボル情報読取方法
KR101821087B1 (ko) 이차원 코드, 이차원 코드의 해석 시스템
CN111797641A (zh) 解码二维矩阵符号的方法和系统
JPH0612515A (ja) Ccd/cmdカメラを使用して二次元バーコードを復号する方法及び装置
US8333326B2 (en) Stacked barcode reader and stacked barcode reading method
JP2014199487A (ja) シンボル情報読取装置、シンボル情報読取方法、およびプログラム
JP5187383B2 (ja) 2次元コード分割表示方法、2次元コード読取方法および2次元コード読取装置
JP4652201B2 (ja) バーコードシンボル情報読取方法及びバーコードシンボル情報読取装置
JP2011076208A (ja) スタック型バーコード情報読取方法及びスタック型バーコード情報読取装置
JP6434354B2 (ja) シンボル情報読取装置およびシンボル情報読取方法
JP2007094584A (ja) 二次元コードの検出方法、検出装置、及び検出プログラム
KR20110042557A (ko) 바코드 인식 장치 및 방법
JP3567904B2 (ja) 2次元コード読み取り装置
JP2001229339A (ja) バーコード読み取り装置
JP4403063B2 (ja) シンボル情報読取方法及びシンボル情報読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4707718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250