JP2000155800A - 光学情報読取装置及び記録媒体 - Google Patents

光学情報読取装置及び記録媒体

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JP2000155800A
JP2000155800A JP10329520A JP32952098A JP2000155800A JP 2000155800 A JP2000155800 A JP 2000155800A JP 10329520 A JP10329520 A JP 10329520A JP 32952098 A JP32952098 A JP 32952098A JP 2000155800 A JP2000155800 A JP 2000155800A
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binary data
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image
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Inventor
Masahiro Hara
昌宏 原
Hisashi Shigekusa
久志 重草
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な光学情報について確実な読取を行いな
がら、2値データだけで読み取れるものは2値データで
読み取りを行い、多値データでないと読み取れないもの
については多値データで読み取りを行えるようにする。 【解決手段】 2値データ記憶領域20aに記憶された
2値データを走査して、画像データが2値データのみを
用いて読み取り可能か否かを判定し、2値データのみを
用いて読み取り可能であれば、2値データ記憶領域20
aに記憶された2値データを用いてデコード処理を行
い、2値データのみを用いて読み取り可能でなければ、
多値データ記憶領域20bに記憶された多値データを用
いてデコード処理を行う。例えば光学情報の種類毎に2
値データのみを用いて読み取り可能か否かを予め分類し
ておき、2値データを走査して光学情報の種類に応じて
特有のパターンを検出することで種類を特定し、その種
類との対応関係を見ればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像検出手段から
出力された画像信号に基づいて画像内に含まれているバ
ーコードや2次元コードなどの光学情報を読み取る光学
情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バーコードや2次元コードな
どの光学情報を読み取る装置が知られており、例えば特
開平8−7028号公報には1次元CCDセンサを移動
させて情報コードを2次元的に走査するものが開示さ
れ、特開平10−198754号公報には2次元CCD
センサで情報コードを2次元的に走査するものが開示さ
れている。このような従来の光学情報読取装置は、いず
れも2値化された画像データのみを用いるか、あるいは
多値化された画像データのみを用いて光学情報の読取を
行うものであった。
【0003】ところで、読み取り対象となる光学情報に
は、例えば図8に示すように、バーコードにも様々な種
類・サイズのものがある。例えば、図8(A)はNW−
7という種類のバーコードであり、バーとスペースがそ
れぞれ「細(narrow)」と「太(wide)」の2種類の幅
のいずれかで表されている。一方、図8(B)はCOD
E39という種類のバーコードであり、バーとスペース
の太さがそれぞれ4種類ずつあるいわゆる4値コードに
属するものである。
【0004】同様に図9に示すように、2次元コードに
も様々な種類・サイズのものがある。例えば図9(A)
〜(D)はそれぞれQRコード、データコード、マキシ
コード、PDF417と呼ばれるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように様々な種類
・サイズの光学情報に対して一律に2値データのみを用
いて読み取りを行うと、既に2値化が完了しているので
処理自体は速いというメリットはあるが、次のようなデ
メリットがある。
【0006】バー幅の狭いバーコードや高密度の2次元
コードを読み取る場合には、バーやセルなどの1つの情
報単位が占める画素数が少なくなり、白/黒の境界部分
に該当する画素を白と判断するか黒と判断するかが読取
の成否に大きく影響する。その場合、2値データのみで
読み取りを行うと、2値のいずれかしかないので、既に
白か黒かの結果が決定していることとなり、読取に失敗
した場合に、成功させる手段が残されていない。例えば
バーコードであっても、バーとスペースの太さがそれぞ
れ4種類ずつ場合には、その4種類を明確に区別する必
要があり、白/黒の境界部分に該当する画素の白黒判断
は読取の成否に大きく影響する。
【0007】また、バーやセルを白、黒以外の中間濃度
の色を用いて構成する場合には、2値データのみでは対
応できない。さらに、バーコードや2次元コードが図柄
に重ねて印刷されているような場合には、図柄からバー
コードや2次元コードのみを分離することが難しくな
り、読取が失敗してしまうことが多いと考えられる。
【0008】一方、一律に多値データのみを用いて読み
取りを行うと、情報量が多いため読取処理に多くの時間
を要するというデメリットはあるが、次のようなメリッ
トがある。上述した2値データの場合の問題であった白
/黒の境界部分に該当する画素についての判断に際し
て、その近隣の画素との関係を考慮して処理することが
できるため、より微細なバーコードや2次元コードに対
する読み取りができる。また、バーやセルを白、黒以外
の中間濃度の色を用いて構成する場合にも対応できる。
さらに、バーコードや2次元コードが図柄に重ねて印刷
されているような場合には、図柄からバーコードや2次
元コードのみを分離することもできる。
【0009】つまり、このように読取対象の光学情報の
種類などに応じて2値データだけでも対応できる場合
と、多値データでないと対応できない場合があるが、い
ずれか一方のみで読み取りを行おうとすると、上述した
それぞれの場合のデメリットが問題となる。
【0010】そこで、本発明は、多様な光学情報につい
て確実な読取を行いながら、2値データだけで読み取れ
るものは2値データで読み取りを行い、多値データでな
いと読み取れないものについては多値データで読み取り
を行えるようにし、処理効率の向上も実現可能な光学情
報読取装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1記載の光学情報読取
装置によれば、画像検出手段が読取対象の画像を光学的
に検出し、多値データ変換手段が、画像検出手段から出
力されるアナログ値である画像信号をA/D変換するこ
とによって、信号レベルに応じた多値データに変換す
る。また、2値データ変換手段は、画像検出手段から出
力される画像信号を、信号レベルに応じた2値データに
変換する。画像メモリには、多値データ変換手段から出
力された多値データ及び2値データ変換手段から出力さ
れた2値データをそれぞれ異なる領域に記憶され、読取
制御手段は、その多値データや2値データを用いて画像
内に含まれている光学情報を読み取る。
【0012】ここで、読取制御手段は、まず処理負荷が
相対的に少ないアナログ画像信号又はそのアナログ画像
信号の2値データに基づいて、画像内に含まれている光
学情報が2値データのみを用いて読み取り可能か否かを
判定する。そして、2値データのみを用いて読み取り可
能であれば、画像メモリに記憶されている2値データを
用いて光学情報の読取処理を行い、2値データのみを用
いて読み取り可能でなければ、画像メモリに記憶されて
いる多値データを用いて光学情報の読取処理を行う。
【0013】このため、2値データのみを用いても適切
に読み取りができる光学情報(例えば比較的バー幅の太
いバーコードや低密度の2次元コードなど)が読み取り
対象の場合には、2値データを用いることによる「処理
速度が相対的に速い」というメリットを享受できる。ま
た、2値データのみでは適切に読み取りができない光学
情報(例えば比較的バー幅の細いバーコードや高密度の
2次元コードなど)が読み取り対象の場合には、多値デ
ータを用いることによる「適切な読み取りの実現」とい
うメリットを享受できる。
【0014】ところで、光学情報が2値データのみを用
いて読み取り可能か否かの判定は、例えば請求項2に示
すように行うことができる。すなわち、読取対象の候補
となる光学情報の種類毎に2値データのみを用いて読み
取り可能か否かを予め分類しておき、2値データに基づ
いて特定した光学情報の種類に応じて、光学情報が2値
データのみを用いて読み取り可能か否かを判定するので
ある。
【0015】光学情報の種類特定に際しては、光学情報
の特徴を検出すればよい。例えば請求項3に示すよう
に、光学情報内に、特定周波数成分比が得られるパター
ンからなる位置決め用シンボルが配置されていることを
前提とすれば、読取制御手段は、2値データに基づいて
特定周波数成分比を検出し、光学情報の種類を特定する
ことができる。1次元バーコードであれば、その両端に
特定周波数成分比のパターンが配置されていることが多
い。
【0016】また、光学情報が2値データのみを用いて
読み取り可能か否かの判定は、次のようにすることもで
きる。例えば請求項4に示すように、2値データに基づ
いて分析した画像中の周波数の高低に基づいて判定して
もよい。上述したように、バー幅の狭いバーコードや高
密度の2次元コードの場合には、バーやセルなどの1つ
の情報単位が占める画素数が少なくなる。そのため周波
数は高くなる。一方、バー幅の広いバーコードや低密度
の2次元コードの場合には、1つの情報単位が占める画
素数が少なくなるため、周波数が低くなる。したがっ
て、周波数の高低に基づけば、2値データのみに基づい
て読み取り可能か否かの判定ができ、周波数が低ければ
2値データのみを用いて読取処理を行い、周波数が高け
れば多値データを用いて読取処理を行えばよい。
【0017】一方、請求項5に示すように、画像検出手
段から出力されるアナログ画像信号の振幅などの信号レ
ベルを検出し、その検出された信号レベルの大小に基づ
いて判定してもよい。上述したように、バーやセルを
白、黒以外の中間濃度の色を用いて構成することもある
が、この場合には、中間濃度の色を用いているため、ア
ナログ画像信号の信号レベルが相対的に小さくなる。つ
まり、画像検出手段は画像を光学的に検出するため、読
取対象が白、黒で構成されたバーコードなどであると、
その反射光の光量差が大きくなるが、中間濃度であると
光量差が小さくなるからである。したがって、信号レベ
ルの大小に基づけば、2値データのみに基づいて読み取
り可能か否かの判定ができ、信号レベルが大きければ2
値データのみを用いて読取処理を行い、信号レベルが小
さければ多値データを用いて読取処理を行えばよい。
【0018】また、これまで説明した光学情報読取装置
においては、読取制御手段が多値データを用いて光学情
報を読み取る際に、請求項6に示すようにしてもよい。
すなわち、画像メモリに記憶された多値データを所定値
と比較することによって2値化し、その2値データを画
像メモリに記憶させ、その記憶された2値データに基づ
いて光学情報の読取処理を行うのである。このように最
終的には2値データに変換した状態でデータを扱うこと
ができ、処理効率が上がる。また、その変換した2値デ
ータにてデコードした結果、デコード失敗であった場合
に、例えば多値データを所定値と比較して2値化する際
の所定値を変更調整して再度2値化し、その2値データ
に基づいてデコードすれば、デコードが成功する可能性
がある。このように、多値データで扱っておくと、一度
読取を失敗しても成功させる手段が残されているのであ
る。
【0019】なお、上述した2値データ変換手段につい
ては、例えば請求項7に示すように、画像検出手段から
出力されるアナログ値である画像信号を2値化するアナ
ログ比較回路を有していてもよいし、請求項8に示すよ
うに、多値データ変換手段から出力される多値データを
2値化するディジタル比較回路を有していてもよい。
【0020】ところで、上述した画像検出手段として
は、読取対象の1次元的な画像を光学的に検出するもの
であってもよい。この場合には、バー幅の太いバーコー
ドと細いバーコードとで2値データを用いるか、多値デ
ータを用いるかの使い分けができる。また、請求項9に
示すように読取対象の2次元的な画像を光学的に検出す
るものであってもよい。この場合には、バーコードはも
ちろん2次元コードも読み取り対象とすることができ、
種々の光学情報について、2値データを用いるか、多値
データを用いるかの使い分けができる。
【0021】また、読取制御手段による光学情報の読取
処理に関しては、請求項10に示すように、2値データ
に基づいて画像内に含まれている光学情報の概略的な存
在領域も特定し、その特定された存在領域内の2値デー
タ又は多値データを用いて行うことが考えられる。取り
込んだ画像中には光学情報以外の部分も存在し、その部
分については処理する必要がない。したがって、真に読
取処理が必要な部分だけを抽出してから処理を実行する
ことにより、処理効率が向上する。
【0022】なお、このような光学情報読取装置におけ
る読取制御手段をコンピュータシステムにて実現する機
能は、例えば、コンピュータシステム側で起動するプロ
グラムとして備えることができる。このようなプログラ
ムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュ
ータシステムにロードして起動することにより用いるこ
とができる。この他、ROMやバックアップRAMをコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体として前記プログラ
ムを記録しておき、このROMあるいはバックアップR
AMをコンピュータシステムに組み込んで用いても良
い。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
【0024】図1は一実施例としての光学情報読取装置
1のブロック図を示す。本実施例の光学情報読取装置1
は、制御回路10と、照明発光ダイオード(照明LE
D)11と、CCDエリアセンサ12と、増幅回路13
と、2値化回路14と、特定比検出回路15と、同期パ
ルス出力回路16と、アドレス発生回路17と、A/D
変換回路18と、画像メモリ20と、スイッチ群31
と、液晶表示器32と、通信I/F回路33と中心にし
て構成されている。
【0025】制御回路10は、CPU、ROM、RA
M、I/O等を備えたコンピュータシステムとして構成
され、ROMに記憶されているプログラムに従って後述
する読取処理等を実行し、光学情報読取装置1の各構成
を制御している。なお、本実施例ではこの制御回路10
が読取制御手段に相当する。
【0026】照明LED11は、読取対象の光学情報で
あるバーコードや2次元コードに対して照明用の赤色光
を照射するものである。CCDエリアセンサ12は、2
次元的に配列された複数の受光素子であるCCDを有し
ており、外界を撮像してその2次元画像を水平方向の走
査線信号として出力する。なお、本実施例ではこのCC
Dエリアセンサ12が画像検出手段に相当する。この走
査線信号は増幅回路13によって増幅されて2値化回路
14及びA/D変換回路18に出力される。
【0027】増幅回路13は、制御回路10から入力し
たゲインコントロール電圧に対応する増幅率で、CCD
エリアセンサ12から出力された走査線信号を増幅す
る。2値化回路14は、増幅回路13にて増幅された走
査線信号を、閾値に基づいて2値化し、特定比検出回路
15及び画像メモリ20に出力する。なお、本実施例で
はこの2値化回路14が2値データ変換手段に相当す
る。
【0028】特定比検出回路15は、2値化回路14に
て2値化された走査線信号の内から所定の周波数成分比
を検出し、その検出結果は画像メモリ20に出力する。
また、2値化回路14から出力される2値データは、画
像メモリ20の2値データ記憶領域20aに記憶され
る。
【0029】一方、増幅回路13にて増幅された走査線
信号はA/D変換回路18にも出力される。A/D変換
回路18はアナログの走査線信号をディジタル信号に変
換して、画像メモリ20に出力する。A/D変換回路1
8にてディジタル信号に変換されたデータは多値データ
であり、この多値データは画像メモリ20の多値データ
記憶領域20bに記憶される。なお、本実施例ではこの
A/D変換回路18が多値データ変換手段に相当する。
【0030】CCDエリアセンサ12では繰り返し画像
を検出するので、その検出が繰り返される度に、画像メ
モリ20の2値データ記憶領域20a及び多値データ記
憶領域20b内の画像データは更新される。同期パルス
出力回路16は、CCDエリアセンサ12から出力され
る2次元画像データのパルスより十分に細かい同期パル
スを出力する。アドレス発生回路17はこの同期パルス
をカウントして、画像メモリ20の2値データ記憶領域
20a及び多値データ記憶領域20bに対するそれぞれ
のアドレスを発生させる。2値データあるいは多値デー
タは、それぞれのアドレス毎に8ビット単位で、2値デ
ータ記憶領域20a及び多値データ記憶領域20bに書
き込まれる。
【0031】一方、特定比検出回路15は、2値化回路
14からの信号における「1」から「0」への変化ある
いは「0」から「1」への変化を検出し、ある変化点か
ら次の変化点までの間に、同期パルス出力回路16から
出力された同期パルスをカウントすることにより、2次
元画像の中の明(1)の連続する長さ及び暗(0)の連
続する長さを求める。この長さの比から、読取対象の光
学情報が持つ特定のパターンに対応する比を検出する。
【0032】スイッチ群31は、利用者が読取処理の開
始を指示するための読取スイッチや、テンキーあるいは
各種ファンクションキーを備えており、情報入力のため
に用いられる。液晶表示器32は、例えば2階調表示の
LCDとして構成されており、読み込んだ光学情報など
を表示するためなどに用いられる。
【0033】通信I/F回路33は、図示しない外部装
置との間で通信を行うものであり、図示しない通信用発
光素子を介してデータを外部装置に送信したり、図示し
ない通信用受光素子を介して外部装置からの信号(例え
ばシステムを動かすためのプログラムや送信を待機する
命令等)を受信する。
【0034】このような構成を備えた本実施例の光学情
報読取装置1は、CCDエリアセンサ12から出力され
る走査線信号を増幅回路13によって増幅し、その増幅
された走査線信号を2値化回路14によって2値データ
に変換して画像メモリ20の2値データ記憶領域20a
に記憶する。それと共に、増幅回路13によって増幅さ
れた走査線信号をA/D変換回路18によって多値デー
タに変換して画像メモリ20の多値データ記憶領域20
bに記憶する。
【0035】例えば、図2(A)には光学情報の画像の
一部(4個のセル)を示しており、その内の黒・白の順
番に並ぶ2つのセルを通る走査線におけるCCDエリア
センサ12からの出力波形を図2(B)に示す。なお、
図2(B)には、同期パルス出力回路16から出力され
た同期パルスも示してある。
【0036】走査線信号はCCDエリアセンサ12の画
素列単位で走査され、同期パルスは1画素に対応する間
隔で出力されるので、結果として、2次元画像は1画素
単位で明暗度合いが検出されることとなる。そして、図
2(A)に示す光学情報の画像の一部(4個のセル)に
対応する2値データは図3(A)に示すようになり、多
値データは図3(B)に示すようになる。なお、2値デ
ータには黒を1、白を0として変換されており、多値デ
ータは黒を0、白を7として変換されている。もちろ
ん、多値データであるから、0と7以外の値も取り得
る。図3(B)に示す場合でいえば、白の範囲内である
が黒との境界部分は6となっており、逆に黒の範囲内で
あるが白との境界部分は2あるいは1となっている。
【0037】そして、このように画像メモリ20の2値
データ記憶領域20aに記憶された2値データ及び多値
データ記憶領域20bに記憶された多値データに基づ
き、制御回路10は、次に示すように光学情報の読取処
理を行う。概略的に説明すると、2値データ記憶領域2
0aに記憶された2値データを走査して、取り込んだ画
像データが2値データのみを用いて読み取り可能か否か
を判定する。そして、2値データのみを用いて読み取り
可能であれば、2値データ記憶領域20aに記憶された
2値データを用いてデコード処理を行い、2値データの
みを用いて読み取り可能でなければ、多値データ記憶領
域20bに記憶された多値データを用いてデコード処理
を行う。
【0038】ここで、2値データのみを用いて読み取り
可能か否かの判定は、次のようにして行う。すなわち、
読取対象の候補となる光学情報の種類毎に2値データの
みを用いて読み取り可能か否かを予め分類しておき、2
値データに基づいて特定した光学情報の種類に応じて、
光学情報が2値データのみを用いて読み取り可能か否か
を判定するのである。
【0039】具体的には、図4のフローチャートに示す
ように、読取対象として設定されているバーコードがN
種類あれば、そのそれぞれのバーコードの特徴の有無を
判定する(S30,S50,S70)。そして、バーコ
ードの特徴があれば、そのバーコードが2値データを用
いてデコードする対象となっていれば2値データを用い
てデコードを行い、多値データを用いてデコードする対
象となっていれば多値データを用いてデコードを行うこ
ととなる(S40,S60,S80)。
【0040】同様に、読取対象として設定されている2
次元コードがM種類あれば、そのそれぞれの2次元コー
ドの特徴の有無を判定する(S90,S110,S13
0)。そして、2次元コードの特徴があれば、その2次
元バーコードが2値データを用いてデコードする対象と
なっていれば2値データを用いてデコードを行い、多値
データを用いてデコードする対象となっていれば多値デ
ータを用いてデコードを行うこととなる(S100,S
120,S140)。
【0041】つまり、一口にバーコードといっても、バ
ー及びスペースの幅が比較的太いものであれば2値デー
タのみを用いても適切に読み取りができるが、バー及び
スペースの幅が比較的細いものであれば2値データのみ
では適切な読み取りができない。例えばバーコードであ
っても、図8(A)に示すようにバーとスペースの太さ
がそれぞれ2種類ずつのタイプであれば、太いか細いか
の区別ができればよいが、図8(B)に示すように、バ
ーとスペースの太さがそれぞれ4種類ずつ場合には、そ
の4種類を峻別する必要があり、白/黒の境界部分に該
当する画素の白黒判断は読取の成否に大きく影響する。
したがって、その場合は多値データを用いる必要があ
る。したがって、このような観点から2値データを用い
るか多値データを用いるかを予め設定しておき、バーコ
ード種類を特定することによって、その特定したバーコ
ードに対応したデコード処理を実行するのである。同様
に2次元コードの場合にもセルサイズなどによって2値
データのみでデコード可能なものと多値データでないと
デコードできないものがあるので、2次元コード種類を
特定することによって、その特定した2次元コードに対
応したデコード処理を実行するのである。
【0042】このように、2値データにてデコードでき
る光学情報に対しては2値データを用いることによる
「処理速度が相対的に速い」というメリットを享受でき
る。また、2値データのみでは適切に読み取りができな
い光学情報に対しては多値データを用いることによる
「適切な読み取りの実現」というメリットを享受でき
る。つまり、本実施例の光学情報読取装置1によれば、
多様な光学情報について確実な読取を行いながら、2値
データだけで読み取れるものは2値データで読み取りを
行い、多値データでないと読み取れないものについては
多値データで読み取りを行えるようにし、処理効率の向
上も実現できるのである。
【0043】なお、本実施例においては、多値データを
用いて光学情報を読み取る際に、次のようにしている。
すなわち、画像メモリ20の多値データ記憶領域20b
内に記憶された多値データを所定値と比較することによ
って2値化し、その2値データを画像メモリ20の2値
データ記憶領域20aに上書きするか、あるいは別の領
域に記憶させる。この場合は、多値データを用いるので
最初に記憶させた2値データは不要となるため、2値デ
ータ記憶領域20aに上書きしても何ら問題はない。そ
して、その記憶させた2値データに基づいてデコード処
理を行うのである。
【0044】このように最終的には2値データに変換し
た状態でデータを扱うことができ、処理効率が上がる。
また、その変換した2値データにてデコードした結果、
デコード失敗であった場合に、例えば多値データを所定
値と比較して2値化する際の所定値を変更調整して再度
2値化し、その2値データに基づいてデコードすれば、
デコードが成功する可能性がある。つまり、図3(B)
に例示したように、同じ白で7以外の値となる場合があ
り、同じ黒でも0以外の値となることがあるため、多値
データから2値化する際の所定値を調整することによっ
て、適切にデコードできる可能性が向上するという利点
もある。
【0045】また、本実施例の場合には、デコード処理
に関して次のような工夫もしている。すなわち、まず2
次元画像中の光学情報の概略的な存在領域を特定し、そ
の特定された存在領域内の2値データ又は多値データを
用いて行うのである。図5に例示するように、取り込ん
だ画像データ中には光学情報以外の部分も存在し、その
部分については本来処理する必要がない。したがって、
真に読取処理が必要な部分だけを抽出してから処理を実
行することにより、処理効率が向上する。
【0046】図5には2次元コードの一種であるQRコ
ードを示した。このQRコードの場合は正方形であり、
その4つの頂点の内の3つに位置決め用シンボル70が
配置されている。そのセルの明暗配置は、図6(A)に
示すように、黒部からなる枠状正方形77a内の中心に
白部からなる縮小した枠状正方形77bが形成され、そ
の内の中心に黒部からなる更に縮小した正方形77cが
形成されているパターンである。
【0047】この位置決め用シンボル70を走査した場
合の明暗検出を図7(B)に示す。図7(A)に示すよ
うに、位置決め用シンボル70の中心を代表的な角度で
横切る走査線(a),(b),(c)での明暗検出パタ
ーンは、図7(B)に示すごとく、すべて同じ周波数成
分比を持つ構造になっている。即ち、位置決め用シンボ
ル70の中心を横切るそれぞれの走査線(a),
(b),(c)の周波数成分比は暗:明:暗:明:暗=
1:1:3:1:1となっている。勿論、走査線
(a),(b),(c)の中間の角度の走査線において
も比率は1:1:3:1:1である。また、図7(A)
の図形が、CCDエリアセンサ12側から斜めの面に配
置されていたとしても、上記走査線(a),(b),
(c)の周波数成分比は暗:明:暗:明:暗=1:1:
3:1:1となる。なお、図7(B)は、2値化回路1
4からの2値化された走査線信号に該当する。
【0048】したがって、特定比検出回路15によっ
て、このような特定周波数成分比となる位置決め用シン
ボル70を3つ検出し、1画面中におけるそれらの位置
が判れば、正方形であるQRコードが存在する領域を特
定することができる。なお、この2次元コードの存在領
域を特定する際の処理については、例えば特開平8−1
80125号公報に詳しく開示されているので、必要で
あればそれを参照されたい。
【0049】もちろん、QRコードの位置決めシンボル
について上述した1:1:3:1:1以外の特定の周波
数のものを用いてもよい。また、QRコード以外の2次
元コードあるいはバーコードに対しても、特定周波数成
分比となるパターンが存在するのであれば、同様に適用
することは可能である。
【0050】[別実施例] (1)2値データのみを用いて読み取り可能か否かの判
定について、上記実施例では、2値データの走査をする
ことによって、設定されたバーコードや2次元コードに
特有のパターンを見つけ、バーコードや2次元コードの
種類自体を特定していたが、例えば、2値データに基づ
いて分析した画像中の周波数の高低に基づいて判定する
ことが考えられる。バー幅の狭いバーコードや高密度の
2次元コードの場合には、バーやセルなどの1つの情報
単位が占める画素数が少なくなるため周波数は高くな
る。一方、バー幅の広いバーコードや低密度の2次元コ
ードの場合には、1つの情報単位が占める画素数が少な
くなるため周波数が低くなる。したがって、周波数の高
低に基づけば、2値データのみに基づいて読み取り可能
か否かの判定ができ、周波数が低ければ2値データのみ
を用いて読取処理を行い、周波数が高ければ多値データ
を用いて読取処理を行えばよい。 (2)また、2値データのみを用いて読み取り可能か否
かの判定について、例えばピークホールド回路などを用
いて、CCDエリアセンサ12から出力されるアナログ
画像信号の信号レベルを検出し、その検出された信号レ
ベルの大小に基づいて判定してもよい。この場合は、バ
ーコードのバーや2次元コードのセルを白、黒以外の中
間濃度の色を用いて構成した場合に有効である。
【0051】中間濃度の色を用いた場合には、アナログ
画像信号の信号レベルが相対的に小さくなるため、2値
データのみでは対応できないことが多い。つまり、中間
濃度の色を用いている光学情報の場合には多値データを
用いるようにした方がよい。したがって、信号レベルが
大きければ2値データのみを用いて読取処理を行い、信
号レベルが小さければ多値データを用いて読取処理を行
えばよい。 (3)上記実施例における2値化回路14は、図1に示
すように、CCDエリアセンサ12から出力されるアナ
ログ画像信号を2値化するアナログ比較回路であった
が、図7に示すようにディジタル比較回路で構成した2
値化回路114を用いてもよい。なお、図7における2
値化回路114以外の構成は図1に示すものと同様であ
る。この場合には、増幅回路13から出力されるアナロ
グ画像信号はA/D変換回路18にしか入力しない。そ
して、そのA/D変換回路18から出力されるディジタ
ルの多値データが2値化回路114に入力する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例としての光学情報読取装置のブロック
図である。
【図2】 光学情報の画像例に対するある走査線におけ
るCCDエリアセンサからの出力波形を示す説明図であ
る。
【図3】 図2の光学情報の画像例についての2値デー
タ及び多値データを示す説明図である。
【図4】 実施例の光学情報読取装置における読取処理
を示すフローチャートである。
【図5】 2次元画像中におけるコードの存在領域を示
す説明図である。
【図6】 位置決めシンボルを走査した場合の明暗検出
の説明図である。
【図7】 別実施例としての光学情報読取装置のブロッ
ク図である。
【図8】 バーコードの一例を示す説明図である。
【図9】 2次元コードの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…光学情報読取装置 10…制御回路 11…照明発光ダイオード 12…CCDエ
リアセンサ 13…増幅回路 14,114…2値化回
路 15…特定比検出回路 16…同期パル
ス出力回路 17…アドレス発生回路 18…A/D変
換回路 20…画像メモリ 20a…2値デー
タ記憶領域 20b…多値データ記憶領域 31…スイッ
チ群 32…液晶表示器 33…通信I/
F回路 70…位置決め用シンボル 77a,77b…枠状正方
形 77c…正方形

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取対象の画像を光学的に検出する画像検
    出手段と、 前記画像検出手段から出力されるアナログ画像信号をA
    /D変換することによって、信号レベルに応じた多値デ
    ータに変換する多値データ変換手段と、 前記画像検出手段から出力されるアナログ画像信号を、
    信号レベルに応じた2値データに変換する2値データ変
    換手段と、 前記多値データ変換手段から出力された多値データ及び
    前記2値データ変換手段から出力された2値データをそ
    れぞれ異なる領域に記憶可能な画像メモリと、 前記多値データや2値データを用いて前記画像内に含ま
    れている光学情報を読み取る読取制御手段と、 を備える光学情報読取装置であって、 前記読取制御手段は、 前記アナログ画像信号の2値データに基づいて、前記画
    像内に含まれている光学情報が2値データのみを用いて
    読み取り可能か否かを判定し、 2値データのみを用いて読み取り可能であれば、前記画
    像メモリに記憶されている2値データを用いて光学情報
    の読取処理を行い、2値データのみを用いて読み取り可
    能でなければ、前記画像メモリに記憶されている多値デ
    ータを用いて光学情報の読取処理を行うこと、 を特徴とする光学情報読取装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記読取制御手段は、 読取対象の候補となる光学情報の種類毎に2値データの
    みを用いて読み取り可能か否かを予め分類しておき、前
    記2値データに基づいて特定した前記光学情報の種類に
    応じて、前記光学情報が2値データのみを用いて読み取
    り可能か否かを判定すること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記光学情報内には、特定周波数成分比が得られるパタ
    ーンからなる位置決め用シンボルが配置されており、 前記読取制御手段は、前記2値データに基づいて前記特
    定周波数成分比を検出して前記光学情報の種類を特定す
    ること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記読取制御手段は、 前記2値データに基づいて分析した前記画像中の周波数
    の高低に基づいて、前記光学情報が2値データのみを用
    いて読み取り可能か否かを判定すること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記画像検出手段から出力されるアナログ画像信号の信
    号レベルを検出する信号レベル検出手段を備えており、 前記読取制御手段は、 前記信号レベル検出手段にて検出された信号レベルの大
    小に基づいて、前記光学情報が2値データのみを用いて
    読み取り可能か否かを判定すること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の光学情報読
    取装置において、 前記読取制御手段は、 前記多値データを用いて前記光学情報を読み取る際、前
    記画像メモリに記憶された多値データを所定値と比較す
    ることによって2値化し、その2値データを前記画像メ
    モリに記憶させ、その記憶された2値データに基づいて
    前記光学情報の読取処理を行うこと、 を特徴とする光学情報読取装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の光学情報読
    取装置において、 前記2値データ変換手段は、 前記画像検出手段から出力されるアナログ値である画像
    信号を2値化するアナログ比較回路を有すること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜6のいずれか記載の光学情報読
    取装置において、 前記2値データ変換手段は、 前記多値データ変換手段から出力される多値データを2
    値化するディジタル比較回路を有すること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか記載の光学情報読
    取装置において、 前記画像検出手段は、 読取対象の2次元的な画像を光学的に検出するものであ
    ること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれか記載の光学情報
    読取装置において、 前記読取制御手段は、 前記2値データに基づいて前記画像内に含まれている光
    学情報の概略的な存在領域も特定し、その特定された存
    在領域内の2値データ又は多値データを用いて光学情報
    の読取処理を行うこと、 を特徴とする光学情報読取装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか記載の光学情
    報読取装置における読取制御手段としてコンピュータシ
    ステムを機能させるためのプログラムとして記録された
    ことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533546A (ja) * 2004-12-03 2008-08-21 シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド バーコードスキャナ復号
JP2010250408A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Denso Wave Inc 光学的情報読取装置

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