JP4706870B2 - Sslan−lanプロトコル変換機器、sslan−lanプロトコル変換方法及びsslan−lanプロトコル変換プログラム - Google Patents

Sslan−lanプロトコル変換機器、sslan−lanプロトコル変換方法及びsslan−lanプロトコル変換プログラム Download PDF

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Description

本発明は、SSLAN−LANプロトコル変換機器、SLAN−LANプロトコル変換方法及びSLAN−LANプロトコル変換プログラムに係わり、特にSSシステムにおけるSSLANマスター/スレーブプロトコル、オンラインモニター機能を有するSSLAN−LANプロトコル変換機器、SLAN−LANプロトコル変換方法及びSLAN−LANプロトコル変換プログラムに関する。
SSLAN-LANプロトコル変換機能を持つ機器は存在しているが、これはSSLANマスタープロトコルのみが実装されている。この機器を店舗システムに導入し不具合が発生した場合、SSLAN回線(RS485回線)上のデータをモニタリングする場合は、別のSSLANモニター専用機器と専用データ受信機器を店舗システムに接続しなければならなかった。
店舗システムにSSLANモニター専用機器を接続するには、配線作業を行わなければならないので、容易にモニタリングが行えなかった。
また、SSLANモニター専用機器と専用データ受信機器を全ての店舗システムに接続することは困難であり、SSLANモニター機器が接続できない店舗では不具合解析ができず、問題解決が長期化していた。
本発明に関連する技術は、特許文献1にSSLANとLANとの両方に接続された、ガソリンスタンド等のサービスステーションの複数の外設機の記載があり、そして、1台をマスター外設機、その他をスレーブ外設機とすることの記載がある。
特開2002−32866号公報
SSLANマスター/スレーブまたは、RS485オンラインモニター機能を実現するには、それぞれ専用の機器が必要であった。
特にRS485オンラインモニター機器については稼動システムに接続する時に、RS485オンラインモニター専用機器とモニターデータ受信専用機器が必要となり、煩雑で容易にシステムに組み込めなかった。
本発明の目的は、店舗業務を行う機器が業務を行いながら自身をモニタリングできる機器を提供することにある。
本発明のSSLAN-LANプロトコル変換機器は、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器であって、
SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部と、
前記SSLANマスタープロトコル部と前記SSLANスレーブプロトコル部と前記RS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記RS485モニター機能部が選択された場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する選択、変換部と、を備えたSSLAN−LANプロトコル変換機器である。
また本発明のSSLAN-LANプロトコル変換機器は、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器であって、
第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
前記第1のSSLANマスタープロトコル部と前記第1のSSLANスレーブプロトコル部と前記第1のRS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記第1のRS485モニター機能部が選択された場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第1の選択、変換部と、を備えた第1のSSLAN−LANプロトコル変換部と、
第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部と、
前記第2のSSLANマスタープロトコル部と前記第2のSSLANスレーブプロトコル部と前記第2のRS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記第2のRS485モニター機能部が選択された場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の選択、変換部と、を備えた第2のSSLAN−LANプロトコル変換部と、
を有し、
前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
前記第1の選択、変換部が選択する機能部の機能と、前記第2の選択、変換部が選択する機能部の機能とは、互いに異なることを特徴とするSSLAN−LANプロトコル変換機器である。
本発明のSSLAN-LANプロトコル変換方法は、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換方法であって、
前記SSLAN-LANプロトコル変換機器は、
SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部を備え、
前記方法は、
前記マスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行うマスタープロトコル機能と、前記SSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル機能と、前記RS485モニター部によってRS485回線のモニターを行うRS485回線モニター機能とのうちのいずれかを選択して動作させ、
前記RS485回線モニター機能を動作させた場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する動作を行うSSLAN−LANプロトコル変換方法である。
また本発明のSSLAN-LANプロトコル変換方法は、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換方法であって、
前記SSLAN−LANプロトコル変換機器は、
第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部を備え、
前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
前記方法は、
前記第1のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第1のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第1のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第1のRS485モニター機能とのうちのいずれかを動作させ、前記第1のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータを前記外部のモニタ装置へSSLAN−LANプロトコル変換して出力する動作を行う第1の処理と、
前記第2のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第2のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第2のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第2のRS485モニター機能とのうちのいずれかの機能で、前記第1の処理の機能とは異なる機能を動作させ、前記第2のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の処理を行うSSLAN−LANプロトコル変換機器のSSLAN−LANプロトコル変換方法である。
本発明のSSLAN-LANプロトコル変換プログラムは、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換プログラムであって、
前記SSLAN-LANプロトコル変換機器は、
SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部を備え、
前記プログラムはコンピュータに、
前記マスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル機能と、前記SSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル機能と、前記RS485モニター部によって前記RS485回線のモニターを行うRS485回線モニター機能とのうちのいずれかを選択して動作させる手順と、
前記RS485モニター機能を動作させた場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する動作を行う手順を実行させるSSLAN−LANプロトコル変換プログラムである。
また本発明のSSLAN-LANプロトコル変換プログラムは、SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換プログラムであって、
前記SSLAN−LANプロトコル変換機器は、
第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部を備え、
前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
前記プログラムはコンピュータに、
前記第1のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第1のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第1のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第1のRS485モニター機能とのうちのいずれかを動作させ、前記第1のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第1の処理と、
前記第2のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第2のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第2のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第のRS485モニター機能とのうちのいずれかの機能で、前記第1の処理の機能とは異なる機能を動作させ、前記第2のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の処理を実行させるプログラムである。
本発明によれば、1台のSSLAN-LAN変換機器で業務用アプリケーションを動作させながらRS485回線モニターができる。これにより障害発生時などにモニター専用機器を運用システムに接続することなく、モニターデータが取得できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、1台のRS485-LAN変換機器(CPUが搭載されたSSLANポートを4CH実装しているRS485-LAN変換ボード機器)にWindows(登録商標) CEを搭載し、SSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能を実装したDLLにより、上位AP(アプリケーション)を変えるだけでSSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能を実現でき、1台でSSLANマスター/スレーブ、RS485オンラインモニター機能全てを実現できる。
モニターデータは、アプリケーションによりTCPでLAN回線上に送信されるためPCなどで受信可能である。
図1を参照すると、本実施形態のSSLAN(RS485)−LANプロトコル変換機器は、Windows CEが動作するRS485-LAN変換ボード1と、プログラム制御による、SSLANマスター/スレーブプロトコル、RS485モニター機能を有する装置(DLL)3と、それらを選択して動作するアプリケーション2とから構成されている。アプリケーション2は選択、変換部となる。RS485-LAN変換ボード1には、Windows CEが動作し、RS485-RS232変換処理を行う中央処理装置(プロセッサ)と、SSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能を実装したDLL、Windows CE、アプリケーションを記憶するROM等の記憶手段と、SSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能で必要なデータやモニターデータを記憶するRAM等の記憶手段とが実装されている。そして、これらの構成はコンピュータを構成している。装置3の機能は中央処理装置を用いたソフトウエアにより実行される。
装置3は、SSLANマスタープロトコルを実現するSSLANマスタープロトコル部31と、SSLANスレーブプロトコルを実現するSSLANスレーブプロトコル部32と、RS485モニター機能を実現するRS485モニター機能部33と、を備えている。
アプリケーション2は、SSLANマスタ/スレーブ機能、RS485モニター機能を実装している。
RS485-LAN変換ボード1において、アプリケーション2はSSLANマスタ機能を選択しSSLANマスタ機能を実装している。装置3はSSLANマスタープロトコル31によりアプリケーション2より指定されたCH1、CH2を使用してSSLANスレーブ機器4〜7と通信を行う。
また、アプリケーション2はSSLANスレーブ機能を実装している。装置3はSSLANスレーブプロトコル部32によりアプリケーション2より指定されたCH3を使用しSSLANマスタ機器8と通信を行う。
また、アプリケーション2はRS485モニター機能を実装している。装置3はRS485モニター機能部33によりアプリケーション2より指定されたCH4を使用しRS485回線モニターを行い、アプリケーション2はSSLAN−LANプロトコル変換してTCPによりモニターデータ受信機器にモニターデータを送信する。この場合はCH1のSSLAN回線モニターを行う。モニターデータは、アプリケーションによりTCPでLAN回線上に送信されるためPCなどのモニター受信装置9で受信可能である。
(第2の実施形態)
次に、図2を参照すると、図1の構成のボードが2枚SSLAN-LAN変換機器に実装されている構成である。
本発明の実施形態は、Windows CEが動作するRS485-LAN変換ボード(中央処理装置;プロセッサ)101,201と、プログラム制御によるSSLANマスター/スレーブプロトコル、RS485モニター機能を有する装置103,203と、それらを選択して動作するアプリケーション102,203とから構成されている。RS485-LAN変換ボード101とRS485変換ボード201のそれぞれのCHどうしは内部的に接続されており、一方のRS485-LAN変換ボードの送受信データを他方のRS485-LAN変換ボードで受信できる。RS485-LAN変換ボード101,201には、Windows CEが動作し、RS485-RS232変換処理を行う中央処理装置(プロセッサ)と、SSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能を実装したDLL、Windows CE、アプリケーションを記憶するROM等の記憶手段と、SSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニター機能で必要なデータやモニターデータを記憶するRAM等の記憶手段とがそれぞれのボードに実装されている。そして、これらの構成はコンピュータを構成している。装置103,203の機能は中央処理装置を用いたソフトウエアにより実行される。
装置103は、SSLANマスタープロトコルを実現するSSLANマスタープロトコル部104と、SSLANスレーブプロトコルを実現するSSLANスレーブプロトコル部105と、RS485モニター機能を実現するRS485モニター機能部106と、を備えている。また装置203は、SSLANマスタープロトコルを実現するSSLANマスタープロトコル部204と、SSLANスレーブプロトコルを実現するSSLANスレーブプロトコル部205と、RS485モニター機能を実現するRS485モニター機能部206と、を備えている。
アプリケーション102は、SSLANマスター機能を選択しSSLANマスター機能を実装している。装置103はSSLANマスタープロトコル104によりアプリケーション102より指定されたCH1、CH2を使用してSSLANスレーブ機器107、108と通信を行う。
アプリケーション202はSSLANスレーブ機能を実装している。装置203はSSLANスレーブプロトコル205によりアプリケーション202より指定されたCH3を使用しSSLANマスター機器207と通信を行う。
アプリケーション202はRS485モニター機能を実装している。装置203はRS485モニター機能206によりアプリケーション202より指定されたCH1を使用しRS485回線モニターをおこないアプリケーションはTCPによりモニターデータ受信機器にモニターデータを送信する。この場合は外部の配線なしでCH1のSSLAN回線モニターを行うことができる。モニターデータは、アプリケーションによりSSLAN−LANプロトコル変換を行い、TCPでLAN回線上に送信されるためPCなどのモニター受信装置301で受信可能である。
これらにより、1台のSSLAN-LAN変換機器でSSLANマスター/スレーブプロトコルとRS485オンラインモニターの機能を実現する。
次に、図2の構成図、図3及び図4のフローチャートを参照して本実施形態のRS485変換ボード2枚構成の機器の動作について詳細に説明する。
まず、図3を用いて、アプリケーションの起動について説明する。アプリケーションが起動すると、自分がRS485-LAN変換ボード101上で動作しているのか、RS485-LAN変換ボード201上で動作しているのかを調べる(ステップA1)。
RS485-LAN変換ボード101上で動作している場合は、SSLANマスター制御を行うアプリケーション(スレッド)を起動して、SSLANマスター制御アプリケーションとして動作する(ステップA2)。
RS485-LAN変換ボード201上で動作している場合は、SSLANスレーブ制御を行うアプリケーション(スレッド)とSSLANモニター機能を行うアプリケーション(スレッド)とを起動して(ステップA3,A4)、SSLANオンラインモニターアプリケーションとして動作する。
そして、アプリケーションの起動の終了通知の有無を確認する(ステップA5)。
次に、図4を用いて、RS485マスター/スレーブ、モニター機能装置(DLL)103,203の動作について説明する。
上記ステップA2〜A5にて、アプリケーション102,202がどのモードで動作するかを決定したら、アプリケーションからRS485マスター/スレーブ、モニター機能装置(DLL)103,203に対してそれぞれの機能が動作するように機能を呼び出す。
まず、RS485マスター/スレーブ、モニター機能装置(DLL)103,203はアプリケーション102,202がどのモードで動作するか要求されたかを判定する(ステップB1、B10)。
ステップB1において、SSLANマスタープロトコルが要求されたと判定された場合は、SSLANマスタープロトコル処理ループを起動する(ステップB2)。その処理ループ内ではSSLANマスタープロトコルを実現する。
先ず、アプリケーション102,202からPolling要求があるかを判定し(ステップB3)、Polling要求がある場合は指定されたSA(Station Address)UA(Unit Address)にPolling処理を行う(ステップB4)。
このPolling処理では、指定されたSAUAにPollingデータ(SAUA-ENQ)を送信し、スレーブ機器からの応答を待つ。スレーブ機器からテキストデータが送られてきた場合は、そのデータを保存しておく。
次に、アプリケーション102,202からSelecting要求があるかを判定し(ステップB5)、Selecting要求がある場合は指定のSAUAにデータを送信する(ステップB6)。この送信処理では指定されたSAUAに対してデータを送信し、その結果を受信データとして保存しておく。
次に、アプリケーション102,202からデータ要求があるかを判定し(ステップB7)、データ要求があった場合はアプリケーション102,202へ受信データを受信した順番に通知する(ステップB8)。アプリケーション102,202から継続要求があるかを確認し(ステップB9)、継続要求があればSSLANマスタープロトコル処理ループを行う。
ステップB1において、SSLANマスタープロトコルが要求されず、ステップB10において、SSLANスレーブプロトコルを要求されたと判定された場合は、SSLANスレーブ処理ループを起動する(ステップB11)。その処理ループ内ではSSLANスレーブプロトコルを実現する。
まず、マスター機器からのデータ受信処理を行う(ステップB12)。データを受信した場合は、Polling要求かSelecting要求かを判定し(ステップB13、B17)、Polling要求でありかつ、アプリケーション102,202からデータ送信要求がある場合は、データ送信処理を行う(ステップB15)。この送信処理ではSSLANマスター機器へデータを送信し、その結果を受信データとして保存しておく。データ送信要求が無い場合は、EOTを送信する(ステップB16)。
Selecting要求を受信した場合は、データ受信を行うテキストデータを保存しておく(ステップ18)。
次にアプリケーション102,202からデータ要求があるかを判定し(ステップB19)、要求がある場合はアプリケーション102,202へ受信データを受信した順番に通知する(ステップB20)。アプリケーション102,202から継続要求があるかを確認し(ステップB21)、継続要求があればSSLANスレーブプロトコル処理ループを行う。
ステップB1、B10において、SSLANマスタープロトコル、SSLANスレーブプロトコルが要求されず、ステップB22において、SSLANモニター処理を要求されたと判定した場合は、SSLANモニター処理ループを起動する(ステップB22)。その処理内では、SSLAN上のデータを全てモニタリングする。アプリケーション102,202から指定されたCHのデータを受信し(ステップB23)、そのときの受信時間をマイクロオーダーで取得し(ステップB24)、それを受信データと紐付けて構造体に保存しておく。アプリケーション102,202からデータ要求があるか判定し(ステップB25)、要求がある場合は、アプリケーション102,202へ受信データを受信時間とともに通知する(ステップB26)。アプリケーション102,202は受信データをTCPでモニターデータ受信機器へ送信する。アプリケーション102,202から継続要求があるかを確認し(ステップB27)、継続要求があればSSLANモニター処理ループを行う。
図2において、RS485-LAN変換ボード101とRS485-LANボード201のそれぞれのCHは内部で接続されているため、RS485-LAN変換ボード101のCH1を通過するデータ(送信データ、受信データ)すべてが、RS485-LAN変換ボード201のCH1で受信できるので、RS485-LAN変換ボード101で運用アプリケーションを実行させながらRS485-LAN変換ボード201でSSLANオンラインモニターが実現できる。
SSLANマスター/スレーブプロトコル、RS485オンラインモニター機能を持つAPを搭載することで全ての機能を実現できる。
SIBはSSLANポートを4チャネル(CH)持っているので、それぞれのチャネル(CH)に機能を割り付けることで、1台のRS485-LAN変換機器で全ての機能を実装できる。
本実施形態に係わるSSLAN-LANプロトコル変換機器は、SS(Service Station)においてPOS、POSTと、計量器/洗車機/給油機などのSSLAN スレーブ機器とで構成されている、LAN、SSLAN接続が混在するシステムに用いることができる。
SSLAN-LAN変換機器を用いたシステム構成は、以下の構成となる。
POSとPOSTとの間の接続はLAN接続で行われる。SSLAN-LAN変換機と、計量器、給油機、洗車機などのスレーブ機器との接続はSSLAN接続で行われる。
POS、POSTとSSLAN-LAN変換機はLANで接続されるので、POS、POSTは直接SSLANスレーブ機器とは通信ができない。そこでSSLAN-LAN変換機は、POS、POSTからの電文をSSLANプロトコルに変換してSSLANスレーブ機器と通信を行い、その結果の電文をLANプロトコルに変換し、POS、POSTへ返す。このように、POS、POSTはSSLAN-LAN変換機を介してスレーブ機器と通信することになる。
上述した実施形態では、SSLAN-LAN変換機器内にSSLANモニター機能とSSLANスレーブプロトコルも実装している。
そして、上記第2の実施形態の構成で2枚構成のSSLAN-LAN変換機器において、一方をマスタープロトコルで動作させつつ、他方をSSLANモニター機能を動作させてスレーブ機器との通信のモニタリングが可能となる。
また、一方をマスタープロトコルで動作、他方をスレーブプロトコルで動作させた場合は、スレーブ機器のエミュレートが可能になるので1台でマスター、スレーブ機器構成が可能となる。
SSLANはマスター機器とスレーブ機器(計量器、給油機、洗車機など)から構成される。通信はマスター機器からスレーブ機器へポーリング/セレクティングを行い、それにスレーブ機器が応答する、マスター起動でデータの送受信を行うプロトコルで行われる。マスター機器はシステム内にはひとつだけ存在することが許される。
本発明は、SSシステムにおけるSSLANマスター/スレーブプロトコル、オンラインモニター機能を有するSSLAN−LANプロトコル変換機器、SLAN−LANプロトコル変換方法及びSLAN−LANプロトコル変換プログラムに用いられる。
本発明の第1実施形態のSSLAN−LANプロトコル変換機器の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態のSSLAN−LANプロトコル変換機器の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態のSSLAN−LANプロトコル変換機器の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態のSSLAN−LANプロトコル変換機器の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,101,201 SSLAN(RS485)−LAN変換ボード
2,102,202 アプリケーション
3,103,203 SSLAN(RS485)−LANマスター/スレーブ、モニター機能装置
4〜7,107,108 SSLANスレーブ機器
8,207 SSLANマスター機器
9,301 モニターデータ受信装置

Claims (6)

  1. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器であって、
    SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
    SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部と、
    前記SSLANマスタープロトコル部と前記SSLANスレーブプロトコル部と前記RS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記RS485モニター機能部が選択された場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する選択、変換部と、
    を備えたSSLAN−LANプロトコル変換機器。
  2. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器であって、
    第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
    第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
    前記第1のSSLANマスタープロトコル部と前記第1のSSLANスレーブプロトコル部と前記第1のRS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記第1のRS485モニター機能部が選択された場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第1の選択、変換部と、を備えた第1のSSLAN−LANプロトコル変換部と、
    第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
    第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部と、
    前記第2のSSLANマスタープロトコル部と前記第2のSSLANスレーブプロトコル部と前記第2のRS485モニター機能部とのうちのいずれかを選択して機能させ、前記第2のRS485モニター機能部が選択された場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の選択、変換部と、を備えた第2のSSLAN−LANプロトコル変換部と、
    を有し、
    前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
    前記第1の選択、変換部が選択する機能部の機能と、前記第2の選択、変換部が選択する機能部の機能とは、互いに異なることを特徴とするSSLAN−LANプロトコル変換機器。
  3. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換方法であって、
    前記SSLAN-LANプロトコル変換機器は、
    SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
    SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部を備え、
    前記方法は、
    前記マスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル機能と、前記SSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル機能と、前記RS485モニター部によってR485回線のモニターを行うRS485回線モニター機能とのうちのいずれかを選択して動作させ、
    前記RS485回線モニター機能を動作させた場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する動作を行うSSLAN−LANプロトコル変換方法。
  4. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換方法であって、
    前記SSLAN−LANプロトコル変換機器は、
    第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
    第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
    第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
    第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部を備え、
    前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
    前記方法は、
    前記第1のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第1のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第1のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第1のRS485モニター機能とのうちのいずれかを動作させ、前記第1のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータを前記外部のモニタ装置へSSLAN−LANプロトコル変換して出力する動作を行う第1の処理と、
    前記第2のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第2のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第2のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第2のRS485モニター機能とのうちのいずれかの機能で、前記第1の処理の機能とは異なる機能を動作させ、前記第2のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の処理を行うSSLAN−LANプロトコル変換機器のSSLAN−LANプロトコル変換方法。
  5. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換プログラムであって、
    前記SSLAN-LANプロトコル変換機器は、
    SSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル部と、
    SSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記SSLANスレーブチャネルに接続されるモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行うRS485モニター機能部を備え、
    前記プログラムはコンピュータに、
    前記マスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行うSSLANマスタープロトコル機能と、前記SSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行うSSLANスレーブプロトコル機能と、前記RS485モニター部によって前記RS485回線のモニターを行うRS485回線モニター機能とのうちのいずれかを選択して動作させる手順と、
    前記RS485モニター機能を動作させた場合に、前記モニターチャネルを使用してモニターされた前記SSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する動作を行う手順を実行させるSSLAN−LANプロトコル変換プログラム。
  6. SSLANマスター機器及びSSLANスレーブ機器と接続され、外部のモニタ装置とLAN接続されるSSLAN−LANプロトコル変換機器において用いられるSSLAN−LANプロトコル変換プログラムであって、
    前記SSLAN−LANプロトコル変換機器は、
    第1のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル部と、
    第1のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第1のSSLANスレーブチャネルに接続される第1のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第1のRS485モニター機能部と、
    第2のSSLANスレーブチャネルを介して前記SSLANスレーブ機器と接続され、前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル部と、
    第2のSSLANマスターチャネルを介して前記SSLANマスター機器と接続され、前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル部と、
    前記第2のSSLANスレーブチャネルに接続される第2のモニターチャネルを使用してRS485回線モニターを行う第2のRS485モニター機能部を備え、
    前記第1のスレーブチャネルと前記第2のスレーブチャネルは互いに接続され、前記第1のマスターチャネルと前記第2のマスターチャネルは互いに接続され、前記第1のモニターチャネルと前記第2のモニターチャネルは互いに接続され、
    前記プログラムはコンピュータに、
    前記第1のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第1のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第1のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第1のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第1のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第1のRS485モニター機能とのうちのいずれかを動作させ、前記第1のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第1のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第1のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第1の処理と、
    前記第2のSSLANマスタープロトコル部によって前記SSLANスレーブ機器と通信を行う第2のSSLANマスタープロトコル機能と、前記第2のSSLANスレーブ部によって前記SSLANマスター機器と通信を行う第2のSSLANスレーブプロトコル機能と、前記第2のRS485モニター機能部によってRS485回線のモニターを行う第のRS485モニター機能とのうちのいずれかの機能で、前記第1の処理の機能とは異なる機能を動作させ、前記第2のRS485モニター機能を動作させた場合に、前記第2のモニターチャネルを使用してモニターされた前記第2のSSLANスレーブチャネルのモニターデータをSSLAN−LANプロトコル変換して前記外部のモニタ装置へ出力する第2の処理を実行させるプログラム。
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