JP4702683B2 - 被送給物の送給装置及び送給方法 - Google Patents
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Description
そして、この吹き付け機は、ホッパの下に、ホッパと連通して前後端が閉塞された円筒を設け、円筒内に設けたスクリュウコンベヤのスクリュウの終端から、スクリュウ軸を延出させて延出部を形成して、コンプレッサへ接続される噴気筒と、散布ホースを接続する、噴気筒の内径より大きい内径の排出筒とを、延出部の軸端付近で、スクリュウコンベヤの搬送方向と直交、かつ対向させて円筒に開口するとともに、両筒を連結ホースで接続し、両筒の前記開口部付近で延出部にほぐし翼を取付けて、ほぐし翼とスクリュウの終端との間で円筒に、搬送された吹き付け材を圧縮して円筒を閉塞可能な閉塞部を形成してなるものである。
そこで、円筒内に於いてスクリュウが存在しない部分を長く形成すると、比較的流動性の良い吹き付け材であっても、閉塞部が確実に設けられるようになるが、閉塞部自体が比較的長く構成されるようになってしまい、スクリュウコンベヤの押出し力より円筒内の閉塞部の移動抵抗の方が大きくなって、スクリュウコンベヤの押出し力では、閉塞部の移動が行えず、円筒内が詰まった状態となってしまう問題点があった。すなわち、吹き付け材の搬送が停止してしまうだけでなく、円筒内で詰まった部分の吹き付け材を一旦解さなければ、送給を再開できない難点があった。
しかも、円筒内の閉塞部の移動抵抗力は、瞬時に増大するようになるため、閉塞部が円筒内で詰まった状態とならないように設定するのが(例えば、吹き付け材の流動性の設定や、円筒内に於いてスクリュウが存在しない部分の長さの設定等)、大変難しい難点等もあった。
また、スクリュウ軸を延出させた延出部にほぐし翼を取付けてあるため、ほぐし翼は、比較的低速回転となるスクリュウと共に回転することとなり、圧縮された吹き付け材を十分に解し難いと共に解すのに時間がかかる難点等もあった。更に、メンテナンス等も面倒であった。
加えて、ほぐし翼が設けてある部分と、吹き付け材が圧縮されている部分の円筒の内径が同じであるため、圧縮されている吹き付け材をほぐし翼で解した時に、解された吹き付け材は、全体の体積が急激に増すようになるため、ほぐし翼が設けてある部分の容積が十分に大きくないと、吹き付け材がスムーズに解れ難くなる難点もあった。
更に、ホッパからスクリュウコンベヤの円筒内に吹き付け材を送る際、例えば、吹き付け材が比較的軽いものであると、円筒内にスムーズに送り難い等の難点もあった。
しかして、請求項1記載の送給装置にあっては、緑化用客土や、堆肥や、細かく破砕された木片や、コンクリートや、モルタルや、その他の被送給物を、搬送用エアーの圧力によって搬送筒50内に連続的に送り込めるようにすると共に、長尺な搬送筒50の先端まで搬送可能となるように構成された送給装置であって、供給機構Aから供給される被送給物を、円筒状の搬送・圧縮用ケーシング10の基端がわから先端に向って連続的に搬送して、搬送・圧縮用ケーシング10内先端がわで被送給物を所定の押し固め状態にできると共に、この押し固め状態の被送給物を搬送・圧縮用ケーシング10先端から繰り出せるように構成された搬送・圧縮機構Bと、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分の一部或いは全部を開閉できるように構成されると共に、被送給物を搬送・圧縮用ケーシング10内先端がわで最初に押し固める際に、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分の一部或いは全部を閉じておけるように構成された開閉機構Cと、搬送・圧縮用ケーシング10の先端がわに連設される解し・エアー混入用ケーシング40内で、搬送・圧縮用ケーシング10の先端から繰り出される押し固め状態にある被送給物を解すと共に、解し・エアー混入用ケーシング40内に所定圧力の搬送用エアーを送給できるように構成された解し・エアー混入機構Dとを備え、この解し・エアー混入機構Dは、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口面積より大きな縦断面積を有する解し・エアー混入用ケーシング40と、この解し・エアー混入用ケーシング40内で回転して、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分から繰り出される押し固められた被送給物を細かく解せるように形成されている解し用回転羽根体41と、この解し用回転羽根体41を駆動回転せしめる駆動手段とを備え、エアー送給口45から解し・エアー混入用ケーシング40内に送給された所定圧力の搬送用エアーは、搬送・圧縮用ケーシング10の先端部分で押し固められている被送給物を通過することなく、解し・エアー混入用ケーシング40下部に設けた吐出口46に接続される搬送筒50内を先端がわに向って移動すると共に、解し・エアー混入用ケーシング40内で解された被送給物を搬送できるように構成する手段を採用した。
しかも、取扱いが容易で、作業性に優れ、メンテナンス等も容易で、構成が簡素で、耐久性に優れ、量産に適し、低廉に提供でき、経済的な送給装置となる。
しかも、搬送・圧縮用ケーシング10の先端部分内の被送給物の押し固め部分の長さを短く設定できるようになり、搬送・圧縮機構Bでの押出し力より被送給物の押し固め部分の移動抵抗を小さくできて、搬送・圧縮用ケーシング10内が被送給物で詰まった状態となるような虞のないものとなる。すなわち、作業を一旦停止して、搬送・圧縮用ケーシング10内で詰まった被送給物を解す等の作業時間のロス等がないものとなる。
加えて、押し固められた被送給物が、搬送・圧縮用ケーシング10の先端から繰り出されるときには、開閉機構Cが開いて被送給物をスムーズに繰り出せるようになる。
すなわち、搬送・圧縮用ケーシング10内の被送給物の押し固め部分の移動抵抗力が、瞬時に増大する前に、開閉機構Cが開くように簡単に設定できるようになる。しかも、この設定を被送給物の流動性等に応じて容易に変更できるようになる。
加えて、エアー送給口45から解し・エアー混入用ケーシング40内に送給された所定圧力の搬送用エアーは、搬送・圧縮用ケーシング10の先端部分で押し固められている被送給物を通過することなく、解し・エアー混入用ケーシング40下部に設けた吐出口46に接続される搬送筒50内を先端がわに向って移動すると共に、解し・エアー混入用ケーシング40内で解された被送給物を搬送できるように構成したので、細かく解された被送給物を、解し・エアー混入用ケーシング40内に送給される搬送用エアーによって搬送筒50内によりスムーズに送り込めるようになる。
特に、一方の支軸21に固定されるレバー22の操作だけで、連繋手段を介して一対の左右押え板20を揺動せしめられ、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分を簡単に且つ確実に閉鎖できるようになる。
しかも、構成が簡素で、耐久性に優れ、取扱い易い開閉機構Cとなる。
加えて、搬送・圧縮用ケーシング10内の被送給物の押し固め部分の移動抵抗力が、瞬時に増大する前に、開閉機構Cが開くように調節することが簡単に行えるようになると共に、その微調節も容易となる。
特に、支軸21に固定されるレバー22により、押え板20を簡単に且つ確実に揺動せしめられ、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分を簡単に且つ確実に閉鎖できるようになる。
しかも、構成が簡素となり、製造が容易で、確実な動作が期待でき、気密性、耐久性に優れ、メンテナンスが容易で、取扱い易い開閉機構Cとなる。
加えて、搬送・圧縮用ケーシング10内の被送給物の押し固め部分の移動抵抗力が、瞬時に増大する前に、開閉機構Cが開くように調節することがより簡単に行えるようになると共に、その微調節もより容易となる。
特に、被送給物が比較的軽いものであっても、搬送・圧縮機構Bの搬送・圧縮用ケーシング10内に確実に送給できるようになる。
特に、開閉機構Cによって、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分の一部或いは全部を閉じておくことにより、例えば、比較的流動性の良い被送給物であっても、搬送・圧縮用ケーシング10の先端部分内でこれを確実に押し固められるようになる。すなわち、解し・エアー混入用ケーシング40内に送給される所定圧力の搬送用エアーが、押し固め状態の被送給物を通過して、供給機構Aがわに逆流するようなことがないものとなる。
しかも、搬送・圧縮用ケーシング10の先端部分内の被送給物の押し固め部分の長さを短く設定できるようになり、搬送・圧縮機構Bでの押出し力より被送給物の押し固め部分の移動抵抗を小さくできて、搬送・圧縮用ケーシング10内が被送給物で詰まった状態となるような虞のないものとなる。
加えて、この押し固め状態の被送給物が、搬送・圧縮用ケーシング10先端から繰り出されるようになったときの圧力によって開閉機構Cを作動せしめて、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分を開き、押し固め状態の被送給物を搬送・圧縮用ケーシング10先端から繰り出せるようにするので、押し固められた被送給物が、搬送・圧縮用ケーシング10の先端からスムーズに繰り出されるようになる。
そして、解し・エアー混入機構Dを作動せしめて、繰り出される押し固められた被送給物を駆動手段によって駆動回転する解し用回転羽根体41により細かく解すと共に、解し・エアー混入用ケーシング40内にエアー送給口45から所定圧力の搬送用エアーを送給し、解された被送給物を、搬送用エアーの圧力によって解し・エアー混入用ケーシング40下部に設けた吐出口46に接続される搬送筒50内を先端がわに向って搬送するので、押し固められて圧縮状態にある被送給物は、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分から繰り出されたところを回転する解し用回転羽根体41によって細かく解せるようになる。更に、被送給物を、搬送筒50内に連続的に且つ効率良く送給できるようになる。しかも、かなり長尺な搬送筒50であっても被送給物をその先端がわまで確実に且つスムーズに送給できるようになり、作業能率の優れた搬送方法となる。
本発明の送給装置は、例えば、適宜ドラム内で適宜撹拌羽根が駆動回転可能となるように構成された適宜撹拌装置で撹拌された緑化用客土や、堆肥や、コンクリートや、モルタルや、適宜ケーシング内で適宜破砕体が駆動回転可能となるように構成された適宜破砕装置で細かく破砕された木片や、その他の適宜被送給物を、供給機構Aに投入して貯蔵し(例えば、一時的に蓄えた状態とし)、この供給機構A内の被送給物を、搬送・圧縮機構Bの搬送・圧縮用ケーシング10内に送給し、搬送・圧縮機構B及び開閉機構Cによって、搬送・圧縮用ケーシング10内先端がわで被送給物を所定の押し固め状態にできるようにすると共に、これを解し・エアー混入用ケーシング40内に繰り出し、解し・エアー混入機構Dによって、繰り出される押し固め状態にある被送給物を解すと共に、解し・エアー混入用ケーシング40内に送給される搬送用エアーの圧力で、解された被送給物を搬送筒50内に連続的に送り込み、これが搬送筒50内を先端がわまで僅かな力でスムーズに送給されるように構成したものである。
加えて、ホッパー1には、搬送・圧縮用ケーシング10の投入口11に連通し、且つホッパー本体よりも下方及び側方に突出している落し込み溝部2を形成することができる(図13、図14、図15、図16参照)。すなわち、回転羽根体3の回転によってホッパー1内の被送給物を落し込み溝部2内に送込み易くすると共に、落し込み溝部2内に被送給物が常時安定した状態で蓄えられるように形成される。ひいては、比較的軽い被送給物でも投入口11から搬送・圧縮用ケーシング10内に確実に且つ連続的に送給できるようにしてある。
尚、この送込み用羽根6は、ホッパー1に落し込み溝部2が設けてあるような場合は、この落し込み溝部2内を羽根小片8が移動するように形成されており、落し込み溝部2内の被送給物を、投入口11から搬送・圧縮用ケーシング10内により確実に、スムーズに、且つ連続的に送給できるようにしてある。
ところで、供給機構Aは、搬送・圧縮機構Bの搬送・圧縮用ケーシング10に対してあらゆる水平向きに配することができる。例えば、図示例のように、回転羽根体3の回転軸4と、搬送・圧縮用回転羽根体12の回転軸13とが平行となるように配しても良いし、図9、図10に示すように、回転羽根体3の回転軸4と、搬送・圧縮用回転羽根体12の回転軸13とが平面から見て直交する(或いは、適宜角度で交差する)ように配しても良い。
尚、螺旋状羽根片14が設けられていない回転軸13の先端部分は、これを切り落すように形成してあっても良いし(図15参照)、先端がわに行くに従って漸次細径となるようなテーパー状に形成してあっても良い(図1、図4、図7、図10、図16参照)。すなわち、搬送・圧縮用ケーシング10内先端部分で被送給物がスムーズに押し固められると共に、これをスムーズに繰り出せるように構成されているものであれば良い。
尚、エアー送給口45には、コンプレッサーからの高圧のエアーを送給するように構成しても良い。
このとき、開閉機構Cによって、搬送・圧縮用ケーシング10の先端開口部分の一部或いは全部を閉じておく。
尚、作業が一旦終了したとき等は、排気弁48を作動せしめて、解し・エアー混入用ケーシング40内の圧力を下げるようにする。また、トラブル等により、解し・エアー混入用ケーシング40内の圧力が高くなったときには、安全弁49が自動的に作動して、その安全性が確保できるようにする。
B 搬送・圧縮機構
C 開閉機構
D 解し・エアー混入機構
1 ホッパー
2 落し込み溝部
3 回転羽根体
4 回転軸
5 羽根片
6 送込み用羽根
7 アーム
8 羽根小片
10 搬送・圧縮用ケーシング
11 投入口
12 搬送・圧縮用回転羽根体
13 回転軸
14 螺旋状羽根片
15 軸受
16 スプロケット
17 スラスト軸受
20 押え板
21 支軸
22 レバー
23 連繋板
25 ストッパー
26 係止突起
27 弾発スプリング
30 感圧センサー
31 弾性シート材
32 スプリング
33 スイッチ
35 ロータリーアクチュエーター
40 解し・エアー混入用ケーシング
41 解し用回転羽根体
42 回転軸
43 羽根片
44 ギャードモーター
45 エアー送給口
46 吐出口
47 加圧弁
48 排気弁
49 安全弁
50 搬送筒
55 架台
Claims (5)
- 緑化用客土や、堆肥や、細かく破砕された木片や、コンクリートや、モルタルや、その他の被送給物を、搬送用エアーの圧力によって搬送筒内に連続的に送り込めるようにすると共に、長尺な搬送筒の先端まで搬送可能となるように構成された送給装置であって、供給機構から供給される被送給物を、円筒状の搬送・圧縮用ケーシングの基端がわから先端に向って連続的に搬送して、搬送・圧縮用ケーシング内先端がわで被送給物を所定の押し固め状態にできると共に、この押し固め状態の被送給物を搬送・圧縮用ケーシング先端から繰り出せるように構成された搬送・圧縮機構と、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分の一部或いは全部を開閉できるように構成されると共に、被送給物を搬送・圧縮用ケーシング内先端がわで最初に押し固める際に、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分の一部或いは全部を閉じておけるように構成された開閉機構と、搬送・圧縮用ケーシングの先端がわに連設される解し・エアー混入用ケーシング内で、搬送・圧縮用ケーシングの先端から繰り出される押し固め状態にある被送給物を解すと共に、解し・エアー混入用ケーシング内に所定圧力の搬送用エアーを送給できるように構成された解し・エアー混入機構とを備え、この解し・エアー混入機構は、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口面積より大きな縦断面積を有する解し・エアー混入用ケーシングと、この解し・エアー混入用ケーシング内で回転して、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分から繰り出される押し固められた被送給物を細かく解せるように形成されている解し用回転羽根体と、この解し用回転羽根体を駆動回転せしめる駆動手段とを備え、エアー送給口から解し・エアー混入用ケーシング内に送給された所定圧力の搬送用エアーは、搬送・圧縮用ケーシングの先端部分で押し固められている被送給物を通過することなく、解し・エアー混入用ケーシング下部に設けた吐出口に接続される搬送筒内を先端がわに向って移動すると共に、解し・エアー混入用ケーシング内で解された被送給物を搬送できるように構成したことを特徴とする被送給物の送給装置。
- 前記開閉機構は、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分の一部或いは全部を観音開き状に開閉する一対の左右押え板と、この左右押え板が固着され、解し・エアー混入用ケーシングに回転自在に装着されると共に、その一部が解し・エアー混入用ケーシング外部に突出する一対の左右支軸と、一方の支軸に固定されるレバーと、一対の左右支軸を連繋せしめる連繋手段と、搬送・圧縮用ケーシング内先端で押し固められる被送給物から、所定の圧迫力を受けた時に一対の左右押え板による閉鎖状態を解除して、一対の左右押え板が開くようにした閉鎖解除手段とを備えた構成としたことを特徴とする請求項1記載の被送給物の送給装置。
- 前記開閉機構は、上下方向に揺動して搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分の一部或いは全部を開閉する一つの押え板と、この押え板が固着され、解し・エアー混入用ケーシングに回転自在に装着されると共に、その端部が解し・エアー混入用ケーシング外部に突出する支軸と、支軸に固定されるレバーと、搬送・圧縮用ケーシング内先端で押し固められる被送給物から、所定の圧迫力を受けた時に押え板による閉鎖状態を解除して、押え板が開くようにした閉鎖解除手段とを備えた構成としたことを特徴とする請求項1記載の被送給物の送給装置。
- 前記供給機構は、搬送・圧縮用ケーシングの上方に配されるホッパーと、このホッパー内で駆動回転する回転羽根体とを備え、ホッパーには、搬送・圧縮用ケーシングの投入口に連通し、且つホッパー本体よりも少なくとも下方に突出している落し込み溝部を形成し、回転羽根体には、落し込み溝部内を移動可能で、被送給物を投入口から搬送・圧縮用ケーシング内に強制送給する送込み用羽根体を付設したことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の被送給物の送給装置。
- 供給機構によって撹拌された緑化用客土や、堆肥や、コンクリートや、モルタルや、或いは細かく破砕された木片やその他の被送給物を、搬送・圧縮機構の円筒状の搬送・圧縮用ケーシング内に、その基端がわから連続的に供給し、開閉機構によって、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分の一部或いは全部を閉じておき、搬送・圧縮機構によって、供給機構から供給される被送給物を、搬送・圧縮用ケーシング内基端から先端に向って連続的に搬送して、搬送・圧縮用ケーシング内先端がわで被送給物を所定の押し固め状態にし、この押し固め状態の被送給物が、搬送・圧縮用ケーシング先端から繰り出されるようになったときの圧力によって開閉機構を作動せしめて、搬送・圧縮用ケーシングの先端開口部分を開き、押し固め状態の被送給物を搬送・圧縮用ケーシング先端から繰り出せるようにし、解し・エアー混入機構を作動せしめて、繰り出される押し固められた被送給物を駆動手段によって駆動回転する解し用回転羽根体により細かく解すと共に、解し・エアー混入用ケーシング内にエアー送給口から所定圧力の搬送用エアーを送給し、解された被送給物を、搬送用エアーの圧力によって解し・エアー混入用ケーシング下部に設けた吐出口に接続される搬送筒内を先端がわに向って搬送することを特徴とした被送給物の送給方法。
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