JP4702242B2 - 映像音声出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等の規格に基づいて高品位映像と音声を送信し、ダビング機能を有する映像音声出力装置に関する。
従来、HDMI端子を搭載するAV機器が普及し始めており、HDMI規格非対応の接続機器とも接続が可能となるように、当面上記の従来の規格と互換性がとれたAV入出力端子を具備している(例えば、特許文献1参照。)。
この映像音声記録再生装置では、複数種類の入出力インタフェースのいずれかに外部機器が接続・非接続された場合、外部機器が接続・非接続されたことを認証し、その機器が対応可能なフォーマットを判定することにより、出力すべき映像音声信号のフォーマットが決定される。これにより、接続機器の信号処理能力に応じた映像、音声出力が可能で、かつ、ユーザがフォーマット設定を行う手間が軽減された映像音声出力装置を提供するものである。
特開2005−51547号公報
しかしながら、上述した映像音声記録再生装置では、複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング中に外部機器の接続・非接続を検出した場合、映像、音声フォーマットの切り替えが発生し、切り替え時のミュート映像、音声が記録される課題を有している。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ダビング時のユーザ設定作業を軽減させ、ダビング時の映像、音声信号を正しく記録可能な装置を実現する映像音声記録再生装置を提供する事を目的としている。
上記目的を達成するために第1の発明は、映像信号および音声信号の少なくとも一方に関するデータを含む再生メディアを再生するメディア再生部と、前記メディア再生部によって再生された映像信号および音声信号の少なくとも一方をフォーマット変換して出力するフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部の出力を記録メディアに記録するメディア記録部と、前記フォーマット変換部の出力を自装置の外部に出力するインタフェースと、記インタフェースに外部機器が接続されているか否かを判定可能であり、その判定結果に応じて、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットを判定し、その判定結果に基づき、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットの種類を指示する判定部と、を備え、前記メディア再生部が再生し、前記フォーマット変換部がフォーマット変換をした映像信号および音声信号の少なくとも一方を、前記メディア記録部が記録メディアに記録している場合には、前記判定部は、前記インタフェースに外部機器が接続されているとの判定状態から接続されていないとの判定状態に切り替わった場合、もしくは、前記インタフェースに外部機器が接続されていないとの判定状態から接続されているとの判定状態に切り替わった場合であっても、前記フォーマット変換部に対し、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットの種類の変更を指示しない、ことを特徴とする。
また、第2の発明は第1の映像音声記録再生装置において、前記判定部、前記接続設定選択部が前記フォーマット変換に対して複数種類のフォーマットへの変換の指示を行える場合、変換可能なフォーマットのうち最も高品位なフォーマットを、変換フォーマットとして決定する事を特徴とした映像音声出力装置を提供する。
また、第3の発明は第1の映像音声記録再生装置において、前記メディア記録部が記録を開始するに、前記判部が選択可能なフォーマットをユーザに提示し、その選択結果の入力を受け付けるユーザ選択入力部をさらに備え、前記判定部が、前記ユーザ選択入力部に対してユーザが入力した選択結果に基づいて、前記フォーマット変換に指定するフォーマットの種類を決定する事を特徴とした映像音声出力装置を提供する。
また、第4の発明は第1の映像音声記録再生装置において、前記複数種類の出力インタフェースに、HDMI規格対応インタフェースもしくはIEEE1394規格対応インタフェースとのいずれかを少なくとも含む事を特徴とした映像音声出力装置を提供する。
また、第5の発明は第1の映像音声記録再生装置において、前記メディア記録部が記録を開始する前のフォーマットを保持する出力フォーマット情報記憶部をさらに備え、前記メディア記録部が記録を終了した場合に、前記判定部は、前記出力フォーマット情報記憶部が保持している、前記メディア記録部が記録を開始する前のフォーマットに戻す事を特徴とした映像音声出力装置を提供する。
請求項1により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換を行うことで、ダビング中に外部機器の接続・非接続を検出しても、映像、音声フォーマットの切り替えが発生しない。これにより、ダビング時のユーザ設定作業を軽減させ、ダビング時の映像、音声信号を正しく記録できる映像音声出力装置を提供できる。
また、請求項2により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換発生することをユーザに提示することが可能となる。
また、請求項3により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断した結果、複数種類のフォーマットを行える場合、変換可能なフォーマットのうち最も高品位な映像、音声でダビングを行うことが可能となる映像音声出力装置を提供できる。
また、請求項4により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断した結果、複数種類のフォーマットを行える場合、ユーザが希望した映像、音声フォーマットでダビングを行うことが可能となる。
また、請求項5により前記複数種類の出力インタフェースに、HDMI規格対応インタフェースとIEEE1394規格対応インタフェースとを少なくとも含むことが好ましい。
また、請求項6により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換を行い、ダビング開始前のフォーマットを保存し、ダビングが終了した時、保存しているダビング開始前のフォーマットを元にフォーマット変換を行うことで、ダビング前のフォーマットに戻すことが可能となる。
また、請求項7により複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換を行い、ダビング開始前のフォーマットを保存し、ダビングが終了した時、保存しているダビング開始前のフォーマットを元にフォーマット変換を行うこと行うことで、ダビングを終了した時、ダビング前のフォーマットに戻すことをユーザに提示することが可能となる。
以下に図を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態)
この実施形態では、映像音声出力装置の具体例としてDVDレコーダを示すが、本発明の映像音声出力装置および映像音声受信装置はこれらの具体例に限定されない。
図1はDVDレコーダの構成を示すブロック図である。図1に示すように、DVDレコーダは、IEEE1394ケーブルを接続するためのIEEE1394端子2a、D端子映像ケーブルを接続するためのD端子2b、左右音声用一対のアナログ音声ケーブルを接続するための左右一対のアナログ端子2c、HDMIケーブルを接続するためのHDMI端子2dを備えている。なお、図1では、HDMI端子2dを、説明の都合上、入力端子として機能する場合を左側に、出力端子として機能する場合を右側に分けて示した(すなわち図1において符号2dを付した端子が二つ存在する)が、実際の装置においては物理的に一つの端子として構成される。ただし、HDMI端子やIEEE1394端子の数は1つに限定されず、複数個ずつあっても良い。
DVDレコーダは、さらに、再生メディア20、フォーマット変換器21、トランスミッタ22、接続機器認証部23、メディア再生部24、接続機器判定部25、映像フォーマット判定部26、音声フォーマット判定部27、接続設定選択部28、GUI画面表示部29、メディア記録部30、記録メディア31、ダビング状態管理部32を備えている。
メディア再生部24は、再生メディア20に対して再生を行う。フォーマット変換器21は、再生メディア20から出力される映像信号および音声信号を、接続設定選択部28からの指示に応じたフォーマットに変換する。トランスミッタ22は、音声信号を圧縮符号化して映像信号に重畳し、HDMIフォーマットの伝送形式に変換する。
接続機器認証部23は、HDMI端子2dに接続された機器を認証する認証部23dと、IEEE1394端子2aに接続された機器を認証する認証部23aとを内部に有し、HDMI端子2dまたはIEEE1394端子2aに接続されている機器を検出するとともにそれぞれの伝送プロトコルにより規定された認証手段、例えばHDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)認証やDTCP(Ditgital Transmission Content Protection)認証によって接続先と認証を行い、接続先に出力信号を伝送してよいかどうかを判定する。
接続機器判定部25は、接続機器認証部23の検出結果に基づき、接続機器の出力インタフェースを判定する。映像フォーマット判定部26は、接続機器が対応可能な映像フォーマットを判定する。音声フォーマット判定部27は、接続機器が対応可能な音声フォーマットを判定する。接続設定選択部28は、接続機器の対応可能な映像/音声フォーマットの種類や、ダビング状態管理部32からの複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定する指示に従って、映像/音声フォーマットを決定し、フォーマット変換器21へ指示する。GUI画面表示部29は、ユーザの操作入力をGUIにより受け付ける。メディア記録部30は、記録メディア31に記録する。
ダビング状態管理部32は、メディア再生部24とメディア記録部30に指示して再生メディアから記録メディアにダビングを開始する時、接続設定選択部28へ複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定する指示を行い、ダビングが終了した時、複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定を解除する指示を行う。
以下、DVDレコーダの動作について、図2〜図6のフローチャート、および、図7の図を参照しながら説明する。なお、DVDレコーダのHDMI端子2dは、DVDレコーダの動作中でもケーブルを抜き差しすることが可能な、いわゆるホットプラグ(HotPlug)対応の端子である。
図2はダビング開始処理のフローチャートである。
ユーザ操作入力によりGUI画面表示部29からダビング操作が入力された時、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストから、HDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されているかどうかを判別する(ステップS20)。なお、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストは、HDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されていない場合、無効なデータが格納されている。
ステップS20の判別結果がHDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されている場合、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダが出力しているD端子出力フォーマットと、通常時のHDMI出力フォーマットが同じかどうかを判別する(ステップS21)。
ステップS21の判別結果がD端子出力フォーマットと、HDMI出力フォーマットが異なる場合、HDMI出力フォーマットをD端子出力フォーマットに固定するためにフォーマット変換が発生することをGUI画面表示部29のユーザ選択画面に提示する(ステップS22)。
なお、S22はGUI画面表示を行わなければ不要である。
次に、固定前のHDMI出力フォーマットと、固定するHDMI出力フォーマットを出力フォーマット情報記憶部28aの通常時のHDMI出力フォーマットと固定時のHDMI出力フォーマットにそれぞれ記憶する(ステップS23)。なお、S23はダビング終了後、HDMI出力フォーマットを固定前のHDMI出力フォーマットに戻すための処理であるため、必須ではない。
次に、出力フォーマット情報記憶部28aに記憶した、固定時のHDMI出力フォーマットをフォーマット変換器21に対して変換後フォーマットと指定し(ステップS24)、ダビング開始処理を終了する。一方、ステップS20の判別結果がHDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されていない場合、DVDレコーダが出力しているD端子出力フォーマットと、HDMI出力フォーマットが同じかどうかの判別(ステップS21)、GUI画面表示(ステップS22)、固定前のHDMI出力フォーマットと、固定するHDMI出力フォーマットの保存(ステップS23)、確定情報をフォーマット変換器へ送信(ステップS24)を行わず、ダビング開始処理を終了する。一方、ステップS21の判別結果がD端子出力フォーマットと、HDMI出力フォーマットが同一の場合、GUI画面表示(ステップS22)、固定前のHDMI出力フォーマットと、固定するHDMI出力フォーマットの保存(ステップS23)、確定情報をフォーマット変換器へ送信(ステップS24)を行わず、ダビング開始処理を終了する。
図3は図2のダビング開始処理のS21とS22を置き換えたものである。ステップS20の判別結果がHDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されている場合、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダが出力しているD端子出力フォーマットが、DVDレコーダから出力可能なフォーマットのリストと、DVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストのうち、最も高品位な映像、音声フォーマットかどうかを判別する(ステップS25)。
ステップS25の判別結果が最も高品位な映像、音声フォーマットでない場合、最も高品位な映像、音声フォーマットでダビングをおこなうことをGUI画面表示部29のユーザ選択画面に提示する(ステップS26)。
一方、ステップS25の判別結果が最も高品位な映像、音声フォーマットの場合、ダビング開始処理を終了する。なお、S25、S26は最も高品位な映像、音声フォーマットでダビングを行う処理であるため、必須ではない。
図4は図2のダビング開始処理のS21とS22を置き換えたものである。
ステップS20の判別結果がHDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されている場合、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダが出力しているD端子出力フォーマットが、DVDレコーダから出力可能なフォーマットのリストと、DVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストのうち、複数種類のフォーマットを行えるかどうかを判別する(ステップS27)。ステップS27の判別結果が複数種類のフォーマットを行える場合、出力可能なフォーマットを、GUI画面表示部29のユーザ選択画面に提示する(ステップS28)。そして、ユーザは、ユーザ選択画面に表示されたものからいずれかを選択可能である(ステップS29)。一方、ステップS27の判別結果が複数種類のフォーマットを行えない場合、ステップS23以降の処理を実行する。なお、S27、S28、S29はユーザが入力した選択結果に基づいたフォーマットでダビングを行う処理であるため、必須ではない。
図5はダビング終了処理のフローチャートである。ダビング終了時、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストから、HDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されているかどうかを判別する(ステップS30)。ステップS30の判別結果がHDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続されている場合、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されているDVDレコーダが出力している通常時のHDMI出力フォーマットと、固定時のHDMI出力フォーマットが同じかどうかを判別する(ステップS31)。
ステップS31の判別結果が通常時のHDMI出力フォーマットと、固定時のHDMI出力フォーマットが異なる場合、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されている通常時のHDMI出力フォーマットを読み出す(ステップS32)。
次に、ステップS32で読み出した通常時のHDMI出力フォーマットに戻すためにフォーマット変換が発生することをGUI画面表示部29のユーザ選択画面に提示する(ステップS33)。なお、S33はGUI画面表示を行わなければ不要である。
次に、ステップS32で読み出した通常時のHDMI出力フォーマットをフォーマット変換器21に対して変換後フォーマットと指定し(ステップS34)、ダビング終了処理を終了する。なお、S30、S31、S32、S34はダビング終了後、HDMI出力フォーマットを固定前のHDMI出力フォーマットに戻すための処理であるため、必須ではない。
図6は機器認証処理のフローチャートである。HDMI端子2dにHDMIケーブルが接続、または、非接続されると、バスリセットが発生する(ステップS40)。接続機器認証部23は、これをトリガとして、ホットプラグ検出処理を実行する(ステップS41)。このとき、例えば、HDMI接続端子2dにHDMIケーブルが接続された場合、認証部23dがこれを検出し、機器認証動作を行う。
次に、接続機器判定部25が、ステップS41における検出要因がHDMI接続端子2dの接続か、非接続かを判別する(ステップS42)。
ステップS42の判別結果がHDMI接続端子2dの接続である場合には、映像フォーマット判定部26が、接続先の接続機器がデコード可能な映像フォーマット情報を取得する(ステップS43)。また、音声フォーマット判定部27が、接続先の接続機器の音声デコードフォーマット情報を取得する(ステップS44)。なお、ステップS43,S44のフォーマット情報は、接続先の接続機器からHDMIケーブルを介してDVDレコーダへ供給されるデコード能力情報から取得される。
DVDレコーダから出力可能なフォーマットのリストは、例えば、接続設定選択部28内の出力フォーマット情報記憶部28aに記憶されていて、DVDレコーダからHDMIで出力可能なフォーマットのリストと、ステップS43,S44で取得したフォーマット情報を元に、DVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストと、通常時のHDMI出力フォーマットを出力フォーマット情報記憶部28aに記憶する(ステップS45)。なお、S45はダビング中にHDMI接続が検知した場合、ダビング終了後にHDMI出力フォーマットに切り替えるための処理であるため、必須ではない。
次に、接続設定選択部28がダビング状態管理部32から、複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定する指示を受けているか(ダビング中かどうか)を判断する(ステップS46)。接続設定選択部28がダビング状態管理部32から、複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定する指示を受けている場合(ダビング中の場合)、フォーマット変換器21に対して変換後フォーマットの指定(ステップS47)を行わず、機器認証処理を終了する。
一方、ステップS42の判別結果がHDMI接続端子2dの非接続である場合には、映像デコードフォーマット情報の取得(ステップS43)、音声デコードフォーマット情報の取得(ステップS44)を行わず、DVDレコーダから接続機器へHDMIで出力可能なフォーマットのリストを出力フォーマット情報記憶部28aに全て無効なデータで更新する。(ステップS45)。
次に、ステップS46以降の処理を実行する。一方、ステップS46において、接続設定選択部28がダビング状態管理部32から、複数の出力インタフェースが対応可能なフォーマットに固定する指示を受けていない場合(ダビング中以外の場合)、フォーマット変換器21に対して変換後フォーマットを指定して、(ステップS47)機器認証処理を終了する。
上記にて説明したように、複数の出力インタフェースにそれぞれ映像、音声フォーマットを設定できる機器において、ダビング時のユーザ設定作業を軽減させ、ダビング時の映像、音声信号を正しく記録できる映像音声出力装置を提供でき、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換発生することをユーザに提示することが可能となり、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断した結果、複数種類のフォーマットを行える場合、変換可能なフォーマットのうち最も高品位な映像、音声でダビングを行うことが可能となり、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断した結果、複数種類のフォーマットを行える場合、ユーザが希望した映像、音声フォーマットでダビングを行うことが可能となり、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換を行い、ダビング開始前のフォーマットを保存し、ダビングが終了した時、保存しているダビング開始前のフォーマットを元にフォーマット変換を行うことで、ダビング前のフォーマットに戻すことが可能となり、記録メディアへのダビング開始前に複数の出力インタフェースが対応可能な映像、音声フォーマットに変換が必要どうかを判断し、フォーマット変換が必要な場合、フォーマット変換を行い、ダビング開始前のフォーマットを保存し、ダビングが終了した時、保存しているダビング開始前のフォーマットを元にフォーマット変換を行うこと行うことで、ダビングを終了した時、ダビング前のフォーマットに戻すことをユーザに提示することが可能となる。
なお、録画側の記録メディアはどのような媒体であってもかまわない。なお、再生側の再生メディアはどのような媒体であってもかまわない。なお、図2〜6のフローチャート、及び図7の図に示したような処理をコンピュータに実行させるための命令を含んだプログラムとして本発明を実施することも可能である。この場合、このプログラムをDVDレコーダのメモリに読み込んでマイコンに実行させれば、本発明の目的を達成することができる。なお、上記の実施形態では、映像音声出力装置としてDVDレコーダを例示したが、本発明はこれらの具体例にのみ限定されず、任意のAV機器に適用可能である。なお、上記の実施形態では映像出力フォーマットの切り替えを例示したが、本発明は、映像出力フォーマットまたは、音声出力フォーマットの少なくとも一方をフォーマット変換する場合に適用可能である。なお、上記の実施形態では、HDMI端子とD端子の出力インタフェースを備えた映像音声出力装置を例示したが、本発明はこれらの具体例にのみ限定されず、複数の出力インタフェースを備えたAV機器に適用可能である。なお、上記の実施形態では、ダビングを例示したが、本発明はこれらの具体例にのみ限定されず、再生、視聴、GUI画面表示中など、AV機器の任意の状態に適用可能である。
さらに、上記の実施形態では、単一の映像音声出力装置(例えばDVDレコーダ)でダビングを行う構成を例示したが、例えばIEEE1394ケーブルやHDMIケーブルを用いた場合、映像音声出力装置の再生状態と映像音声記録装置の記録状態を制御することが可能であるため、複数のAV機器間のダビングであっても構わない。複数のAV機器間の任意の状態であっても構わない。
本発明は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等の規格に基づいて高品位映像と音声を送信し、ダビング機能を有する映像音声出力装置に適用できる。
映像音声出力装置構成図 ダビング開始処理フローチャート ダビング開始処理(最も高品位なフォーマット判定)フローチャート ダビング開始処理(フォーマットユーザー選択)フローチャート ダビング終了処理フローチャート 機器認証処理フローチャート 出力フォーマット情報記憶部を表した図
符号の説明
2a IEEE1394端子
2b D端子
2c アナログ端子
2d HDMI端子
20 再生メディア
21 フォーマット変換器
22 トランスミッタ
23 接続機器認証部
23a 認証部
23a 認証部
24 メディア再生部
25 接続機器判定部
26 映像フォーマット判定部
27 音声フォーマット判定部
28 接続設定選択部
28a 出力フォーマット情報記憶部
29 GUI画面表示部
30 メディア記録部
31 記録メディア
32 ダビング状態管理部

Claims (5)

  1. 映像信号および音声信号の少なくとも一方に関するデータを含む
    生メディアを再生するメディア再生部と、
    前記メディア再生部によって再生された映像信号および音声信号の少なくとも一方をフォーマット変換して出力するフォーマット変換部と、
    前記フォーマット変換部の出力を記録メディアに記録するメディア記録部と、
    前記フォーマット変換部の出力を自装置の外部に出力するインタフェースと、
    記インタフェースに外部機器が接続されているか否かを判定可能であり、その判定結果に応じて、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットを判定し、その判定結果に基づき、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットの種類を指示する判定部と、
    を備え、
    前記メディア再生部が再生し、前記フォーマット変換部がフォーマット変換をした映像信号および音声信号の少なくとも一方を、前記メディア記録部が記録メディアに記録している場合には、
    前記判定部は、
    前記インタフェースに外部機器が接続されているとの判定状態から接続されていないとの判定状態に切り替わった場合、もしくは、前記インタフェースに外部機器が接続されていないとの判定状態から接続されているとの判定状態に切り替わった場合であっても、前記フォーマット変換部に対し、前記フォーマット変換部で使用するフォーマットの種類の変更を指示しない、
    映像音声出力装置。
  2. 記判定部、前記接続設定選択部が前記フォーマット変換に対して複数種類のフォーマットへの変換の指示を行える場合、変換可能なフォーマットのうち最も高品位なフォーマットを、変換フォーマットとして決定する、請求項1に記載の映像音声出力装置。
  3. 前記メディア記録部が記録を開始するに、前記判部が選択可能なフォーマットをユーザに提示し、その選択結果の入力を受け付けるユーザ選択入力部をさらに備え、前記判定部が、前記ユーザ選択入力部に対してユーザが入力した選択結果に基づいて、前記フォーマット変換に指定するフォーマットの種類を決定する、請求項1に記載の映像音声出力装置。
  4. 前記複数種類の出力インタフェースに、HDMI規格対応インタフェースもしくはIEEE1394規格対応インタフェースとのいずれかを少なくとも含む、請求項1に記載の映像音声出力装置。
  5. 前記メディア記録部が記録を開始する前のフォーマットを保持する出力フォーマット情報記憶部をさらに備え、前記メディア記録部が記録を終了した場合に、前記判定部は、前記出力フォーマット情報記憶部が保持している、前記メディア記録部が記録を開始する前のフォーマットに戻す、請求項1に記載の映像音声出力装置。
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