JP4702017B2 - 車載空調装置の送風機用モータ駆動装置 - Google Patents

車載空調装置の送風機用モータ駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、車載空調装置の送風機用モータ駆動装置に関する。
従来の車両用シート空調装置用の電動送風機の概略構造について図5を参照して説明する。
電動送風機は、ブラシレスモータ1と、ブラシレスモータ1の出力軸1aに固定される羽根車5とから構成されている。ブラシレスモータ1は、出力軸1aに固定される回転子3と、この回転子3の内側に配置される固定子2と、出力軸1aを回転自在に支持する軸受け4とを備えている。軸受け4は、出力軸1aに固定される内輪4a、固定子2のヨーク2aに固定される外輪4bと、内輪4aおよび外輪4bの間に介在する球4cとから構成されている。
また、電動送風機は、シートのシートバック、シートクッションに内蔵されており、電動送風機は、砂利道等の悪路走行時に振動を受ける。したがって、電動送風機が振動する毎に、軸受け4の内輪4a、外輪4b、および球4cがそれぞれ振動する。
ここで、電動送風機が停止状態であるときには、外輪4b、球4cおよび内輪4aのそれぞれの接触面が変化しないため、電動送風機が停止中に何度も振動すると、それぞれ、同一の接触面に傷が生じるため、軸受け4としては、異音が発生する等の機能が損なわれる。
これに対して、電動送風機が受ける振動を緩和するために、ウレタン材料などからなる振動緩和材を電動送風機およびシートの間に配置して、軸受けに傷は生じ難くするようにしている。
しかし、上述の車両用シート空調装置では、電動送風機が振動をするのを緩和するために振動緩和材を用いているため、コストの増加を招いていた。
本発明は、上記点に鑑み、振動緩和材を用いなくても、軸受けの機能を損なうことを抑制するようにした車載空調装置の送風機用モータ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、電動モータを駆動すれば、軸受けのうち傷が生じる箇所を変えることができることに着目して成されたものである。
具体的に、本発明では、信号入力部の電圧レベルが制御信号に応じて閾値(xV)以上になるときに電動モータを駆動する制御回路(30)と、
信号入力部(Ta)および電源スイッチ(IG)の間に接続され、電源スイッチを介してバッテリ(Ba)からの電圧が与えられるコンデンサ(C1)と、
コンデンサおよびグランドの間に接続される抵抗素子(R3、R2)と、備えており、
電源スイッチのオンに伴って電源スイッチのコンデンサ側電圧(Vr)が立ち上がりのとき電源スイッチ側からコンデンサおよび抵抗素子を通過する電流が流れ、この電流により信号入力部(Ta)の電圧レベルが、所定期間(Ton1)、閾値以上になるようになっていることを第1の特徴とする。
したがって、電源スイッチがオンされたとき、制御回路(30)は、電動モータを駆動するので、軸受けにおいて傷が生じる箇所が変えることができる。このため、軸受けにおいて同一箇所に重なって傷が生じることを抑制することができるので、振動緩和材を用いることなく、軸受けの機能を損なうことを抑制することができる。
更に本発明では、信号入力部の電圧レベルが制御信号に応じて閾値以上になるときに電動モータを駆動する制御回路(30)と、
電源スイッチ(IG)を介してバッテリ(Ba)から与えられる電圧によって充電されるコンデンサ(C2)と、
電源スイッチがオンされているときにはコンデンサおよび信号入力部の間を開放し、電源スイッチがオフしているときにはコンデンサおよび信号入力部の間を接続するトランジスタ(TR2)と、
信号入力部およびグランドの間に接続される抵抗素子(R3、R2)と、を備え、
電源スイッチのオフに伴ってコンデンサからの放電電流がトランジスタおよび抵抗素子を通して流れ、当該放電電流により信号入力部の電圧レベルが、所定期間(Ton2)、閾値以上になるようになっていることを第2の特徴とする。
したがって、電源スイッチがオフされたとき、制御回路(30)は、電動モータを駆動するので、軸受けにおいて傷が生じる箇所が変えることができる。このため、軸受けにおいて同一箇所に重なって傷が生じることを抑制することができるので、振動緩和材を用いることなく、軸受けの機能を損なうことを抑制することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1に、本発明に係るシート空調装置の送風機用モータ駆動装置10の電気回路の構成を示す。当該モータ駆動装置10により駆動されるブラシレスモータ1は、図5に示すように、その出力軸1aには羽根車5が固定されて、かつ出力軸1aを回転自在に支持する軸受け4を有する従来のモータである。
本実施形態のモータ駆動装置10は、ドライブ回路30、レギュレータ回路31、31a、トランジスタTr1、抵抗素子R1、R2、R3、R4、およびコンデンサC1から構成されている。
レギュレータ回路31は、車載バッテリBaからイグニッションスイッチIGを介して電力供給されて、一定電圧(例えば、5V)を出力する。レギュレータ回路31aは、車載バッテリBaから直接電力供給されて、一定電圧(例えば、5V)を出力する。
ドライブ回路30は、信号入力部としての制御端子Taを備え、電子制御装置20からのパルス信号Pa(制御信号)に応じて制御端子Taの電圧レベルが閾値xV以上になると、ブラシレスモータ1を駆動する。
なお、ドライブ回路30のうちモータ駆動系の回路には、車載バッテリBaから電源供給され、ドライブ回路30のうちロジック系の回路には、レギュレータ回路31には、レギュレータ回路31から電源供給される。
トランジスタTr1は、電子制御装置20からのパルス信号Paに基づいて、ドライブ回路30の制御端子Taおよびグランドの間を接続、或いは開放する。
コンデンサC1は、レギュレータ回路31の出力端子およびドライブ回路30の制御端子Taの間に接続されている。
抵抗素子R4は、レギュレータ回路31の出力端子およびドライブ回路30の制御端子Taの間に接続されている。抵抗素子R3は、ドライブ回路30の制御端子Taおよびグランドの間に接続されている。抵抗素子R2は、コンデンサC1およびトランジスタTr1の間に接続されている。抵抗素子R1は、トランジスタTr1のベース端子およびレギュレータ回路31aの出力端子の間に接続されている。
次に、本実施形態のモータ駆動装置10の作動について説明する。イグニッションスイッチIGがオフされているとき、電子制御装置20は、ハイレベル信号を出力する。このとき、トランジスタTr1は、オンしている。その後、操作者がイグニッションスイッチIGをオンすると、バッテリBaからイグニッションスイッチIGを通してバッテリ電圧がレギュレータ回路31に与えられる。
ここで、レギュレータ回路31に与えられるバッテリ電圧のレベルが、図2(a)に示すように、一定レベル(例えば、12V)を越えると、レギュレータ回路31の出力電圧Vrが、図2(b)に示すように、急上昇し、レギュレータ回路31が一定電圧(5V)の出力を開始する。これに伴い、コンデンサC1は、レギュレータ回路31の出力電圧に基づいて充電される。
ここで、イグニッションスイッチIGのオンに伴って、レギュレータ回路31の出力電圧Vrが立ち上がる時(すなわち、出力電圧が急上昇する時)には、矢印Yの如く、イグニッションスイッチIG側からレギュレータ回路31およびコンデンサC1を通して抵抗素子R3に電流(すなわち、交流電流)が流れ、またレギュレータ回路31からコンデンサC1を通して抵抗素子R2およびトランジスタTr1に電流(すなわち、交流電流)が流れる。その後、コンデンサC1の充電が停止され、またコンデンサC1を通過する電流が流れなくなる。
このようにコンデンサC1を通過する電流によって、ドライブ回路30の制御端子Taの電圧は、図2(c)に示すように、急上昇する。その後、制御端子Taの電圧は、徐々に低下して、閾値xV未満になり、一定電圧に近づくことになる。一定電圧は、レギュレータ回路31の出力電圧Vrが、抵抗素子R4、R3、R2により分圧された電圧である。
したがって、制御端子Taの電圧レベルは、期間Ton1に亘って、閾値xV以上となる。ここで、制御端子Taの電圧レベルが閾値xV以上であるときには、ドライブ回路30がブラシレスモータ1を駆動するため、ブラシレスモータ1が期間Ton1に亘って、出力軸を回転することになる。このため、軸受けを構成する内輪、外輪、および球のそれぞれ接触面が変わる。
その後、電動送風機の運転を開始させる状態になると、電子制御装置20がパルス信号Paを出力すると、トランジスタTr1がパルス信号Paに基づいてスイッチングする。
ここで、パルス信号Paがローレベルのときには、トランジスタTr1がオフするので、レギュレータ回路31の出力端子から抵抗素子R4、R3に電流が流れる。このため、レギュレータ回路31の出力電圧が抵抗素子R4、R3により分圧されて、ドライブ回路30の制御端子Taに与えられる。このとき、制御端子Taの電圧SVは、閾値xV以上のレベルになる。
また、パルス信号Paがハイレベルのときには、トランジスタTr1がオンするので、レギュレータ回路31の出力端子から抵抗素子R4および抵抗素子R3を通して電流が流れるとともに、レギュレータ回路31の出力端子から抵抗素子R4および抵抗素子R2を通してトランジスタTr1に電流が流れる。
このため、レギュレータ回路31の出力電圧が抵抗素子R4、R3、R2により分圧されて、ドライブ回路30の制御端子Taに与えられる。このとき、制御端子Taの電圧SVは、閾値xV未満のレベルになる。
ここで、電圧SVが閾値xV以上であるときの期間をTHとし、電圧SVが閾値xV未満であるときの期間をTLとすると、ドライブ回路30は、TH、TLから決まるデューテイ比dyに基づいて、ブラシレスモータ1に与える電圧レベルを変える。デューテイ比dyは、〈dy={TH/(TH+TL)}〉の如く示される。具体的には、ドライブ回路30は、デューテイ比dyが大きくなるほどブラシレスモータ1に与える電圧レベルを大きくする。したがって、デューテイ比dyが大きくなるほど、ブラシレスモータ1の回転数が高くなり、電動送風機としての送風量が増えることになる。
以上説明した本実施形態によれば、イグニッションスイッチIGのオンに伴うレギュレータ回路31の出力電圧Vrの立ち上がり時には、イグニッションスイッチIG側からレギュレータ回路31およびコンデンサC1を通して抵抗素子R3に電流が流れ、またイグニッションスイッチIG側からレギュレータ回路31およびコンデンサC1を通して抵抗素子R2、トランジスタTr1に電流が流れる。
この電流によりドライブ回路30の制御端子Taの電圧の電圧レベルは、期間Tno1に亘り、閾値xV以上になる。このため、ドライブ回路30は、所定期間Tno1に亘り、ブラシレスモータ1を駆動する。したがって、電子制御装置20がパルス信号Paを出力していないときでも、イグニッションスイッチIGのオンに伴ってブラシレスモータ1が回転することになるので、軸受けにおいて、傷が生じる面が代わるので、一箇所に傷が重なって生じることを抑制することができる。したがって、振動緩和材を用いることなく、軸受けの機能を損なうことを抑制することができる。
なお、本実施形態の期間Ton1としては、ブラシレスモータ1が回転するものの、羽根車5の回転による送風によって乗員に違和感を与えないレベルに設定されている。期間Ton1は、コンデンサC1の容量、抵抗素子R3、R2の抵抗値によって決まる。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、イグニッションスイッチIGのオンに伴ってブラシレスモータ1を回転させるようにした例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、イグニッションスイッチIGのオフに伴ってブラシレスモータ1を回転させるようにする。
本実施形態のモータ駆動装置10の電気回路構成を図3に示す。本実施形態では、図1のコンデンサC1に代えて、トランジスタTr2、抵抗素子R5、コンデンサC2、逆流防止用ダイオードDが用いられている。逆流防止用ダイオードDおよびコンデンサC2は、レギュレータ回路31の出力端子およびグランドの間に直列接続される。
トランジスタTr2および抵抗素子R5は、コンデンサC2の正極端子(+)およびドライブ回路30の制御端子Taの間に直列接続されている。トランジスタTr2は、レギュレータ回路31の出力電圧に応じてスイッチングする。
レギュレータ回路31aは、車載バッテリBaから直接電力供給されて、一定電圧(例えば、5V)をドライブ回路30に出力する。ドライブ回路30は、車載バッテリBaからも直接、電力供給される。このことにより、ドライブ回路30は、イグニッションスイッチIGのオフ時に、ブラシレスモータ1を駆動することができる。
次に、本実施形態のモータ駆動装置10の作動について説明する。イグニッションスイッチIGがオンされ、電子制御装置20がパルス信号Paを出力したとき、ドライブ回路30は、パルス信号Paに基づいて、上述の第1実施形態と同様にブラシレスモータ1を駆動する。
このとき、トランジスタTr2のベース端子には、レギュレータ回路31の出力電圧が与えられるので、トランジスタTr2はオフする。このため、トランジスタTr2は、コンデンサC2の正極端子およびドライブ回路30の制御端子Taの間を開放する。このため、レギュレータ回路31から電流が逆流防止用ダイオードDを通してコンデンサC2に流れ、コンデンサC2が充電されている。
その後、電子制御装置20がパルス信号Paの出力を停止して、ハイレベル信号をトランジスタTr1に出力すると、トランジスタTr1がオンする。
このとき、レギュレータ回路31の出力端子から抵抗素子R4および抵抗素子R3を通して電流が流れるとともに、レギュレータ回路31の出力端子から抵抗素子R4および抵抗素子R2を通してトランジスタTr1に電流が流れる。これに伴い、レギュレータ回路31の出力電圧が抵抗素子R4、R3、R2により分圧されて、ドライブ回路30の制御端子Taに与えられる。このとき、制御端子Taの電圧SVは、閾値xV未満のレベルになる。
その後、操作者がイグニッションスイッチIGをオフする。これに伴い、レギュレータ回路31の出力電圧が、図4(a)に示すように、低下して電圧yV未満になると、トランジスタTr2がオンする。このため、トランジスタTr2がコンデンサC2の正極端子およびドライブ回路30の制御端子Taの間を接続する。
これに伴い、コンデンサC2の正極端子から、放電電流が抵抗素子R5およびトランジスタTr2を通して抵抗素子R3に流れる。また、コンデンサC2の正極端子から、放電電流が抵抗素子R5およびトランジスタTr2を通して抵抗素子R2に流れる。その後、コンデンサC2から放電電流が流れなくなる。
このようなコンデンサC2の放電電流によって、ドライブ回路30の制御端子Taは、図4(b)に示すように、急上昇した後、徐々に低下して、零ボルトに近づくことになる。このため、制御端子Taの電圧レベルは、期間Ton2に亘って、閾値xV以上になる。したがって、ドライブ回路30がブラシレスモータ1を期間Ton2に亘り駆動するため、軸受けを構成する内輪、ボール、および外輪のそれぞれ接触面を変えることができる。このため、上述の第1実施形態と同様、軸受けにおいて、一箇所に傷が重なって生じることを抑制することができる。したがって、振動緩和材を用いることなく、軸受けの機能を損なうことを抑制することができる。
なお、本実施形態の期間Ton2としては、ブラシレスモータ1が回転するものの、羽根車5の回転による送風によって乗員に違和感を与えないレベルに設定されている。期間Ton2は、コンデンサC2の容量、抵抗素子R5、R3、R2の抵抗値によって決まる。
上述の第1、第2実施形態では、本発明に係るモータ駆動装置10をシート空調装置に適用した例について説明したが、これに限らず、衝撃を受ける装置であるならば、各種の装置に適用してもよい。
上述の第1、第2実施形態では、電動モータとしてブラシレスモータを用いた例について説明したが、これ限らず、三相モータ、直流モータなど各種の電動モータを用いても良い。
上述の第1、第2実施形態では、軸受けとして、内輪、球、外輪から構成される軸受け(すなわち、ボールベアリング)を用いた例について説明したが、これ限らず、ニードルベアリングなどの各種の軸受けを用いても良い。
本発明のモータ駆動装置の第1実施形態の電気回路構成を示す回路図である。 図1中のレギュレータの入力電圧、出力電圧、および制御回路の制御端子の電圧の変化を示す図である。 本発明のモータ駆動装置の第2実施形態の電気回路構成を示す回路図である。 図3中のレギュレータの出力電圧、および制御回路の制御端子の電圧の変化を示す図である。 電動送風機の概略構造を示す断面図である。
符号の説明
1…ブラシレスモータ、10…モータ駆動装置、
30…ドライブ回路、31…レギュレータ回路、
C1、C2…コンデンサ、R1、R2、R3、R4、R5…抵抗素子、
IG…イグニッションスイッチ、Ta…制御端子。

Claims (3)

  1. 出力軸を回転自在に支持する軸受けを有する電動モータ(1)を駆動する車載空調装置の送風機用モータ駆動装置であって、
    信号入力部(Ta)を有し、電子制御装置(20)から出力される制御信号に応じて前記信号入力部の電圧レベルが閾値(xV)以上になるときに前記電動モータを駆動する制御回路(30)と、
    前記信号入力部(Ta)および電源スイッチ(IG)の間に接続され、前記電源スイッチを介してバッテリ(Ba)からの電圧が与えられるコンデンサ(C1)と、
    前記コンデンサおよびグランドの間に接続される抵抗素子(R3、R2)と、を備えており、
    前記電源スイッチのオンに伴って前記電源スイッチの前記コンデンサ側電圧(Vr)が立ち上がりのとき前記電源スイッチ側から前記コンデンサおよび前記抵抗素子を通過する電流が流れ、この電流により前記信号入力部(Ta)の電圧レベルが、所定期間(Ton1)、前記閾値以上になるようになっていることを特徴とする車載空調装置の送風機用モータ駆動装置
  2. 出力軸を回転自在に支持する軸受けを有する電動モータ(1)を駆動する車載空調装置の送風機用モータ駆動装置であって、
    信号入力部(Ta)を有し、電子制御装置(20)から出力される制御信号に応じて前記信号入力部の電圧レベルが閾値(xV)以上になるときに前記電動モータを駆動する制御回路(30)と、
    電源スイッチ(IG)を介してバッテリ(Ba)から与えられる電圧によって充電されるコンデンサ(C2)と、
    前記電源スイッチがオンされているときには前記コンデンサおよび前記信号入力部の間を開放し、前記電源スイッチがオフしているときには前記コンデンサおよび前記信号入力部の間を接続するトランジスタ(TR2)と、
    前記信号入力部およびグランドの間に接続される抵抗素子(R3、R2)と、を備え、
    前記電源スイッチのオフに伴って前記コンデンサからの放電電流が前記トランジスタおよび前記抵抗素子を通して流れ、当該放電電流により前記信号入力部の電圧レベルが、所定期間(Ton2)、前記閾値以上になるようになっていることを特徴とする車載空調装置の送風機用モータ駆動装置
  3. 前記信号入力部およびグランドの間に接続されるトランジスタ(Tr1)を備えており、
    前記トランジスタは、前記電子制御装置から制御信号に基づいてオン、オフして、前記信号入力部(Ta)の電圧レベルを変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車載空調装置の送風機用モータ駆動装置
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