JP4701237B2 - 業務管理システム、業務管理システム構築支援サービス、制御方法、及びプログラム - Google Patents

業務管理システム、業務管理システム構築支援サービス、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、業務管理システム、業務管理システム構築支援サービス、制御方法、及びプログラムに関する。特に、本発明は、業務の進捗を管理する業務管理システム、業務管理システム構築支援サービス、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、調達から販売までの業務工程を迅速かつ低コストで行うことが、企業にとって重要な課題になってきている。中でも特に製造業又はコンピューターシステムエンジニアリング業界では、前工程の成果物を用いて後工程を行うビジネスプロセスが一般的であるので、工程管理及び進捗管理が業務の最適化にとって非常に重要である。このため、従来、工程管理及び進捗管理を支援する方法として、ワークフローシステム又はビジネスプロセスインテグレーションと呼ばれる方法が用いられている。
しかしながら、業務工程の最適化が広まるにつれて企業間の競争は一層激化しており、業務工程の更なる短縮化が求められている。例えば、本来は前工程の終了を待ってから開始すべき後工程を、前工程がある程度進捗した時点で開始する場合もある。これによって、形式的には並列に遂行できない業務を並列に遂行して、工程全体を短縮化できる場合がある。
例えば、図1は、複数の業務工程を含む業務の具体例を示す。この業務は、新たな自動車の開発を目的とする。図1(a)は、各々の業務工程をその前工程の完了を待って開始する場合における業務の流れを示す。この場合、業務開始から完了までに40から48ヶ月を要する。図1(b)は、一部の業務工程をその前工程と並行して進行させる場合における業務の流れを示す。この場合、業務開始から完了までに20から22ヶ月を要し、図1(a)と比較して業務の処理時間が短縮化されている。
従来、このような業務の管理を支援する技術として、後工程を開始するための条件を予め記憶しておき、利用者から入力された進捗状況とその条件とを比較した上で、後工程を開始できるか否かを判断する方法が提案されている(特許文献1又は2参照。)。これにより、形式的には前工程とされている業務工程が存在する場合であっても、後工程の開始の可否を適切に判断して、業務全体の効率化を支援できる。
特開2003−345591号公報 特開2001−101310号公報
特許文献1の技術においては、業務工程の開始条件を、汎用的な記述が可能なSQLで記
述する必要がある(図9又は図10を参照。)。しかしながら、汎用的な記述が可能であると様々な業務に応用できる半面、業務工程を効果的に効率化できるか否かは、条件作成者の経験やテクニックに依存してしまう。また、条件の内容によっては、複数の業務工程が、互いに他の業務工程の完了を開始条件とするデッドロック状態に該当する場合がある。汎用的な条件が記述できる場合には、このようなデッドロック状態を適切に検出するのは困難である。
特許文献2の技術においても、特許文献1の技術と同様に、業務全体を効率化するための条件設定を支援することはできない。また、この文献においては、業務工程を開始するための条件を準備する方法については記載されていない。業務全体の管理者が全ての業務工程を正確に把握していれば問題は生じないが、近年の高度・複雑化した業務において、全ての業務工程の開始条件を予め準備することは現実的でない。
そこで本発明は、業務の進捗を適切に管理することができる業務管理システム、制御方法、プログラム、及びそれらのシステム構築支援サービスを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明においては、業務の進捗を管理する業務管理システムであって、業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と、一の業務工程に対応付けて工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得部と、一の業務工程に対応付けて工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、一の業務工程を開始できる旨を通知する通知部とを備える業務管理システム、業務管理システムの制御方法、及び業務管理システムとして情報処理装置を機能させるプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、互いに依存する複数の業務工程が並行して進行する場合であっても、これらの業務工程を含む業務全体の進捗を適切に管理することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図2は、各々の業務工程を開始するために必要なその前工程における成果物を示す。本実施例に係る業務管理システム40により進捗を管理する対象となる業務は、業務工程として、業務工程200と、業務工程210と、業務工程220と、業務工程230と、業務工程240とを含む。業務工程200は、自動車の柱部分の部品である柱部品Aの設計工程である。業務工程210は、自動車の他の柱部分の部品である柱部品Bの設計工程である。業務工程220は、自動車のドアの開閉を可能とする蝶番の設計工程である。業務工程230は、自動車のドア全体の設計工程である。業務工程240は、自動車のシート(座席)設備の設計工程である。
業務工程200、業務工程210、及び業務工程220の各々は、業務工程230に成果物を提供するので、業務工程230の前工程である。具体的には、業務工程200は、柱部品Aの構造図面を成果物205として業務工程230に提供する。業務工程210は、柱部品Bの構造素面を成果物215として業務工程230に提供する。業務工程220は、ドア蝶番の構造図面を成果物225として業務工程230に提供する。また、業務工程230は、業務工程240に成果物を提供するので、業務工程240の前工程である。具体的には、業務工程230は、ドアの構造図面及びドア蝶番配置図面を、成果物232及び成果物235として業務工程240に提供する。
本実施例に係る業務管理システム40は、管理対象となる業務が、このように互いに依存する複数の業務工程を含み、かつ、これらの業務工程が並行して進行する場合においても、業務全体の進捗を適切に管理することを目的とする。更に、各業務工程の担当者及び業務全体の管理者の双方に対して、業務を効率化する上で重要な情報を適切に通知することを目的とする。
図3は、本実施例に係る製造現場ネットワーク30の全体構成を示す。製造現場ネットワーク30は、業務管理システム40と、管理者端末300と、管理者端末310と、担当者端末320と、担当者端末330と、担当者端末340と、担当者端末350と、担当者端末360とを含む。管理者端末300は、業務の進捗を管理する管理者に情報を表示し、又はその管理者からの指示を入力する。管理者端末310は、担当者を業務工程に割り当てる管理者に情報を表示し、又はその管理者からの指示を入力する。
担当者端末320は、自動車のサイドパネルの柱部品Aを設計する業務工程の担当者に情報を通知し、又はその担当者から指示を入力する。担当者端末330は、自動車のドア蝶番を設計する業務工程の担当者に情報を通知し、又はその担当者から指示を入力する。担当者端末340は、自動車のドアを設計する業務工程の担当者に情報を通知し、又はその担当者から指示を入力する。担当者端末350は、自動車のサイドパネルの柱部品Bを設計する業務工程の担当者に情報を通知し、又はその担当者から指示を入力する。担当者端末360は、自動車のシート設備を設計する業務工程の担当者に情報を通知し、又はその担当者から指示を入力する。
図4は、業務管理システム40の構成を示す。業務管理システム40は、業務の進捗を管理するシステムであり、業務工程の担当者又は業務全体の管理者を利用者とする。そして、業務管理システム40は、担当者用処理部50と、管理者用処理部60と、工程記録部400と、基準成熟度記録部410と、成熟度記録部420と、履歴記録部430とを有する。担当者用処理部50は、担当者端末320、担当者端末330、担当者端末340、及び担当者端末350から入力した情報を工程記録部400、基準成熟度記録部410、成熟度記録部420、及び履歴記録部430に記録する。また、担当者用処理部50は、担当者端末320、担当者端末330、担当者端末340、担当者端末350、及び担当者端末360に情報を表示することにより、業務工程の担当者に情報を通知する。管理者用処理部60は、管理者端末300及び管理者端末310から入力した指示に基づいて、工程記録部400、基準成熟度記録部410、成熟度記録部420、及び履歴記録部430に記録した情報を変更する。また、管理者用処理部60は、管理者端末300及び管理者端末310に情報を表示させることにより管理者に情報を通知する。
図5は、工程記録部400のデータ構造の一例を示す。工程記録部400は、管理対象となる業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、その業務工程の識別情報(ID)と、その業務工程の名称と、その業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程の識別情報(ID)とを記録する。具体的には、工程記録部400は、ドアを設計する業務工程に対応付けて、柱部品Aを設計する業務工程、柱部品Bを設計する業務工程、及びドア蝶番を設計する業務工程の各々についてのIDを記録する。更に、工程記録部400は、その業務工程についての各種の属性、例えば業務工程を完了するためのデッドライン等を示す情報を記録してもよい。
図6は、基準成熟度記録部410のデータ構造の一例を示す。基準成熟度記録部410は、工程記録部400に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、当該一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している。より詳細には、基準成熟度記録部410は、管理者等の指示に基づいて予め指定された基準成熟度である初期設定基準成熟度を記録する。そして、基準成熟度記録部410は、業務工程の担当者の指示に基づいて、後述する基準成熟度入力部505により基準成熟度が入力されたことに応答して、入力されたその基準成熟度を追加基準成熟度として記録する。
初期設定基準成熟度及び追加基準成熟度のデータ構造は同一であるので初期設定基準成熟度を例にその具体例を説明する。基準成熟度記録部410は、成熟度毎に、その成熟度の成果物を生成する業務工程を開始するために必要な、その前工程の各々における成果物の基準成熟度を記録する。例えば、本図の最前面に表示されたレベル3用のテーブルは、各業務工程について、その成果物の成熟度をレベル2からレベル3に上昇させる作業を開始するための条件となる基準成熟度を示している。一例として、ドアを設計する業務工程(ID2)について、その成果物の成熟度をレベル2からレベル3に上昇させる作業を開始するためには、柱部品Aを設計する業務工程の成熟度がレベル4以上であり、柱部品Bを設計する業務工程の成熟度がレベル3以上であり、ドア蝶番を設計する業務工程の成熟度がレベル4以上である必要がある。
図7は、成熟度記録部420のデータ構造の一例を示す。成熟度記録部420は、各々の業務工程に対応付けて、後述する成熟度取得部508により取得された成熟度を記録する。更に、成熟度記録部420は、各々の業務工程に対応付けて、その業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において業務の開始(以下、先行開始と呼ぶ)を許可するか否かを示す情報を記録する。更に、成熟度記録部420は、各々の業務工程が実際に先行開始しているか否かを示す情報を記録する。
図8は、履歴記録部430のデータ構造の一例を示す。履歴記録部430は、各々の業務工程に対応付けて、その成果物の成熟度を上昇させるために要した工程数を、その業務工程の履歴として記録している。例えば、履歴記録部430は、ドアを設計する業務工程(ID2)において、その成果物の成熟度をレベル1からレベル2に上昇させるためには、6人日の工程数を要した旨を記録している。また、履歴記録部430は、各々の業務工程について、当該業務工程における成果物の成熟度を上昇させるために用いた前工程における成果物の成熟度を記録する。
図9は、担当者用処理部50の機能を機能ブロックに分類して示す。担当者用処理部50は、入力部500と、通知部510と、デッドロック検出部520と、工程検出部530と、成熟検出部540と、重み記録部550と、成熟度算出部560と、成熟度定義記録部570とを有する。入力部500は、担当者端末320、担当者端末330、担当者端末340、及び担当者端末350から情報を入力する。具体的には、入力部500は、工程入力部502と、基準成熟度入力部505と、成熟度取得部508とを有する。工程入力部502は、担当者から指定された業務工程について、その業務工程に成果物を提供する前工程を入力して工程記録部400に記録させる。基準成熟度入力部505は、担当者から指定された業務工程に対応付けて、その業務工程の前工程の各々における基準成熟度を担当者の指定に基づいて入力する。例えば、成熟度取得部508が、同一の業務工程について既に取得した成熟度よりも高い成熟度を取得したことに応答して、基準成熟度入力部505は、当該業務工程における成果物の成熟度を更に上昇させるために必要な、当該業務工程の前工程の基準成熟度の指定を利用者に要求してもよい。
成熟度取得部508は、各々の業務工程における成果物の成熟度を入力して成熟度記録部420に記録する。例えば、ある業務工程における成果物の成熟度が上昇する毎に、成熟度取得部508は、その成熟度を担当者から入力し、その成熟度の上昇に要した工程数に対応付けて成熟度記録部420に記録してもよい。また、成熟度定義記録部570は、業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程の成果物の成熟度の定義を記録していてもよい。この場合、成熟度取得部508は、成熟度定義記録部570に記録された定義を利用者に対して出力し、当該業務工程の成果物の成熟度を利用者に指定させることにより、成果物の成熟度を取得してもよい。
通知部510は、ある業務工程に対応付けて工程記録部400に記録された何れの前工程においても、その前工程の成熟度がその前工程の基準成熟度以上であることを条件として、その業務工程を開始できる旨を担当者に通知する。なお、通知部510は、同一の業務工程について基準成熟度記録部410に複数の基準成熟度が記録されている場合においては、基準成熟度入力部505により入力された基準成熟度、即ち追加基準成熟度を成熟度と比較した上で通知を行う。これにより、業務の進行中に担当者から適宜修正された基準成熟度を優先して用いることができ、業務の計画のみならず実情を反映させて適切に判断できる。また、通知部510は、各々の業務工程の担当者に対して、その業務工程の先行開始が許可されているか否か等の各種の情報を通知してもよい。
デッドロック検出部520は、工程入力部502により新たに前工程が入力され、基準成熟度入力部505によりその前工程についての基準成熟度が入力されたことに応答して、その前工程に関するデッドロックを検出する。具体的には、デッドロック検出部520は、新たに入力されたその前工程を含む複数の業務工程について、それらの業務工程が、成熟度がより高い成果物を生成するために他の業務工程におけるより高い成熟度の成果物を互いに必要とする関係であることを検出する。デッドロックが検出されたことを条件として、通知部510は、デッドロックが検出された旨に対応付けて、新たに入力された前工程又は基準成熟度を変更する旨を担当者に通知する。これにより、デッドロックを未然に防止して業務の遅延を防ぐことができる。
工程検出部530は、何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された業務工程である先行開始工程を検出する。各々の業務工程が先行開始工程であるか否かは、例えば成熟度記録部420に記録された情報を参照すれば判断できる。また、工程検出部530は、後述する設定部630により先行開始が許可された業務工程の中から先行開始工程を検出する。成熟検出部540は、先行開始工程が検出されたことを条件として、先行開始工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを検出する。通知部510は、先行開始工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことに応答して、その成果物が先行開始工程において利用可能となった旨を、先行開始工程の担当者に通知する。これにより、前工程において新たに完成した成果物をできるだけ早くその後工程において利用させることができる。
重み記録部550は、少なくとも1つの業務工程の前工程の各々に対応付けて、その業務工程の成果物にその前工程が寄与する程度を示す重みを記録する。そして、成熟度算出部560は、ある業務工程における成果物の成熟度が成熟度記録部420に記録されていない場合、即ち成熟度取得部508により成熟度が取得できない場合には、重み記録部550に記録された重みを用いてその業務工程における成果物の成熟度を算出する。即ち例えば、成熟度算出部560は、その業務工程の全ての前工程の各々における成果物の成熟度に、その前工程に対応する重みを乗じて合計した値を、その業務工程における成果物の成熟度として算出する。これにより、通知部510は、ある業務工程の前工程において成果物の成熟度が取得できない場合であっても、その前工程について成熟度算出部560により算出された成熟度基づいて、その前工程における成果物の成熟度が基準成熟度以上であるか否かを判断できる。
図10は、管理者用処理部60の機能を機能ブロックに分類して示す。管理者用処理部60は、状態表示部600と、成熟度変更部610と、追加工数算出部620と、設定部630と、基準成熟度更新部640とを有する。状態表示部600は、複数の業務工程の各々について、その業務工程の成果物の成熟度を成熟度記録部420から取得して管理者端末300又は管理者端末310において表示させる。また、状態表示部600は、複数の業務工程の各々について、その業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満であるか否かを、工程記録部400、基準成熟度記録部410、及び成熟度記録部420の情報に基づいて判断し、その判断結果を管理者端末300又は管理者端末310において表示させる。
成熟度変更部610は、何れかの業務工程についてその成果物の成熟度を低下させる指示を、管理者端末300から受け取ると、その成果物の成熟度を成熟度記録部420において低下させる。そして、成熟度変更部610は、その業務工程において成果物の成熟度を低下させることに伴って、その成熟度の成果物を用いた他の業務工程における成果物の成熟度を成熟度記録部420において更に低下させる。これにより、ある程度業務が進行した後で既に完了した業務に修正の必要が生じた場合であっても、業務の進捗管理を適切に継続することができる。なお、成熟度変更部610は、成熟度を低下させる業務工程を前工程とする業務工程のうち、何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された先行開始工程については、成熟度を低下させない。先行開始工程においては、前工程の成果物を用いていない場合があり、前工程における成果物の成熟度が低下させる影響が及ばない場合があるからである。
また、好ましくは、追加工数算出部620は、成熟度変更部610が成熟度を低下させるのに先立って、指定された業務工程における成果物の成熟度を低下させた場合において成熟度変更部610により成熟度が低下された結果必要となる工数の総数である追加工数を算出する。そして、成熟度変更部610は、追加工数算出部620により算出された追加工数を利用者に対して出力し、当該追加工数の出力に対して利用者が同意したことを条件として、指定された当該業務工程における成果物の成熟度を低下させる。これにより、業務の管理者は成熟度の低下による影響を予め知った上で成熟度を低下させるべきか否かを判断できる。
設定部630は、各々の業務工程に対応付けて、その業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において業務の開始を許可するか否かを設定する。例えば、設定部630は、業務の管理者から管理者端末300を通じて指示を受けた場合に、その指示内容に基づいて業務の先行開始の許否を設定してもよい。これにより、業務のデッドラインが近づいている場合など業務の処理時間が延長するリスクを許容できない場合には、先行開始を禁止してそのリスクを低減できる。
基準成熟度更新部640は、基準成熟度入力部505により入力された基準成熟度(即ち追加基準成熟度)のうち、業務の管理者に指示された部分を選択して、選択した基準成熟度により初期設定基準成熟度を更新する。これにより、管理者等は、業務全体が完了して自動車の開発が完了した場合等において、その自動車の開発中に変更された基準成熟度の中から必要部分のみを取り出して、次の車種の開発に反映させることができる。
図11は、担当者用処理部50が担当者に情報を通知する処理のフローチャートである。担当者用処理部50は、定期的に、又は、成熟度若しくは基準成熟度が取得される毎に、各々の業務工程について以下の処理を行う。まず、工程検出部530は、当該業務工程が先行開始工程か否かを判断する(S1100)。先行開始工程である場合に(S1110:YES)、成熟検出部540は、その先行開始工程の何れかの前工程において成熟度が基準成熟度以上に上昇したか否かを判断する(S1110)。成熟度が基準成熟度以上に上昇した場合には(S1110:YES)、入力部500は、成熟度が基準成熟度以上に上昇したその成果物が先行開始工程において利用可能となった旨を、先行開始工程の担当者に通知する(S1120)。
一方、当該業務工程が先行開始工程でない場合に(S1100:NO)、通知部510は、当該業務工程の全ての前工程において、成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したか否かを判断する(S1130)。全ての前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇した場合には(S1130:YES)、入力部500は、当該業務工程を開始できる旨をその業務工程の担当者に通知する(S1140)。
図12は、担当者端末340の画面表示例を示す(第1例)。各々の業務工程における成果物の成熟度には、その高さに応じたレベルが設けられている。そして、各々のレベルには、成熟度の高さを示す定義が定められており、その定義は成熟度定義記録部570に記録されている。成熟度の高さの定義は、利用者の指示に基づいて担当者端末340の画面上に表示される。例えば、レベル0は、業務工程にまだ着手していない状態を示し、レベル1は、最終成果物の外形計上程度が完成し、基準線、基準面、および主要断面設定からなる形状が完成した状態を示す。また、レベル2は、最終成果物のレイアウト・モデルが完成した状態を示し、具体的には、主要取り付け部品の取り付け位置、主要部品に対する逃げを考慮した形状が完成した状態を示す。
また、レベル3は、ボス・リブ等の各種詳細フィーチャーが追加された形状が完成した状態を示す。また、レベル4は、絞り・抜きなどの形状修正や、ジョッグル、ビートなどの生産技術要件を反映した形状が完成した状態を示す。また、レベル5は、最終成果物が完成した状態を示す。このように、各々の成果物ごとに各々の成果物の特徴に基づいて、標準となるレベルの定義を定めることによって、業務工程の担当者に自己の担当成果物の成熟度を入力させ易くでき、業務の管理者に業務全体の進捗状況を把握させやすくすることができる。
図13は、担当者端末340の画面表示例を示す(第2例)。担当者端末320、担当者端末330、担当者端末340、及び担当者端末350の各々は、担当している業務工程における成果物の成熟度と、その前工程の各々における成果物の成熟度とを通知して表示する。本図では、これらのうち担当者端末340の画面表示例について説明する。担当者端末340は、自動車のドアを設計する業務工程における成果物の成熟度を棒グラフで表示する。例えば、担当者端末340は、グラフの上部に成熟度の各レベルを示すマークを配列し、グラフ中では既に完了した工程(斜線なし)と、現在進行中の工程(斜線部分)とを区別して示す。なお、グラフの下部に示すマークは、当初の計画に照らして現在達しているべき成果物の成熟度を示す。また、グラフの上部に示すダイヤ型の印は、所定の期限までに達成されるべき成熟度の目標値を示す。
そして、担当者端末340は、各々がドアを設計する業務工程の前工程である、柱部品Aの設計工程、柱部品Bの設計工程、及びドア蝶番の設計工程の各々について、成果物の成熟度を棒グラフで表示する。グラフが示す意味はドアの成熟度と同様であるが、グラフ内に示す矢印は基準成熟度を示す。従って、本図の例では、ドアの設計工程の全ての前工程において成熟度が基準成熟度以上であり、かつドアの設計工程が既に開始されている。各業務工程の担当者は、この画面表示により、前工程の業務の進捗状況をリアルタイムで把握し、自己の業務工程のスケジュールを適切に調節できる。
また、業務工程の担当者からの入力や、担当者への通知は、この画面を基本として行われることが望ましい。例えば、通知部510は、ドアの設計工程の全ての前工程において成熟度が基準成熟度以上に上昇した場合には、その旨を示すポップアップメッセージをこの画面上に表示する。また、成熟度取得部508は、この画面上から呼び出し可能なメニュー画面上で、図12に示した画面を呼び出させることにより、利用者から自己の業務工程における成果物の成熟度を入力してもよい。
図14は、担当者端末340の画面表示例を示す(第3例)。図13と同様に、担当者端末340は、自動車のドアを設計する業務工程における成果物の成熟度を棒グラフで表示する。但し、図13とは異なり、この業務工程の前工程である柱部品Aの設計工程において、成果物の成熟度は基準成熟度未満である。このため、担当者端末340は、ドアの業務工程が先行開始工程である旨を示すために、点状の棒グラフを表示する。本図の表示例において、柱部品Aの成熟度が基準成熟度以上に上昇した場合には、通知部510は、その旨をポップアップメッセージ等で利用者に通知する。
図15は、担当者用処理部50が成熟度又は基準成熟度を入力する処理のフローチャートである。工程入力部502は、各々の業務工程についてその前工程を利用者から入力する(S1500)。例えば、業務管理システム40のシステム管理者等は、各々の業務工程の担当者にインタビューして、その担当者からその業務工程の前工程の情報を取得し、業務管理システム40に入力させてもよい。基準成熟度入力部505は、各々の業務工程について、当該業務工程を開始するために必要な当該前工程の成熟度である基準成熟度を入力する(S1510)。例えば、業務管理システム40のシステム管理者等は、各々の業務工程にインタビューして、その担当者からその業務工程の前工程に着いて基準成熟度の情報を取得して、業務管理システム40に入力させてもよい。これに加えて、又はこれに代えて、基準成熟度入力部505は、担当者端末340に表示している成熟度等のパラメータが更新されるタイミングで、担当者に基準成熟度の指定を要求してもよい。例えば、成熟度取得部508が、同一の業務工程について既に取得した成熟度と異なる成熟度を取得したことに応答して、基準成熟度入力部505は、基準成熟度の指定を要求するメッセージを担当者端末340に表示させてもよい。
そして、前工程の基準成熟度が入力されたことに応答して、デッドロック検出部520は、前工程を含む複数の業務工程についてデッドロックを判断する(S1520)。デッドロックが検出された場合には、通知部510は、その旨を担当者に通知する(S1530)。また、成熟度取得部508は、各々の業務工程についてその成果物の成熟度を取得する(S1540)。例えば、業務管理システム40のシステム管理者等は、各々の業務工程の担当者にインタビューして、その担当者からその業務工程における成果物の成熟度の情報を取得し、業務管理システム40に入力させてもよい。また、成熟度取得部508は、業務工程を進行させるためのソフトウェア(例えば、設計図面を作成するためのCADソフトウェア)と連動して動作し、当該ソフトウェアからの指示に基づいて成熟度を入力してもよい。ここで、何れかの業務工程において成熟度が未入力の場合には(S1550:YES)、成熟度算出部560は、その業務工程の前工程の各々における成果物の成熟度に基づいて、その業務工程の成熟度を算出してもよい(S1560)。
図16は、管理者用処理部60が管理者に情報を表示する処理のフローチャートである。状態表示部600は、複数の業務工程の各々について、その業務工程の成果物の成熟度等を管理者端末300又は管理者端末310において表示させる(S1600)。追加工数算出部620は、成果物の成熟度を低下させる候補として指定された業務工程と共に、追加工数を算出する指示を受けると(S1610:YES)、指定されたその業務工程における成果物の成熟度を低下させた場合において成熟度変更部610により成熟度が低下された結果必要となる工数の総数である追加工数を算出する(S1620)。そして、成熟度変更部610は、追加工数算出部620により算出された追加工数を利用者に対して表示する。
そして、当該追加工数の表示に対して利用者が成熟度の変更に同意した旨の入力を受けた場合に(S1630:YES)、成熟度変更部610は、指定されたその業務工程の成熟度を変更する(S1640)。また、設定部630は、何れかの業務工程において先行開始を許可するか否かの設定が変更された場合に(S1650:YES)、変更後の設定を成熟度記録部420に記録する(S1660)。
図17は、管理者端末300の画面表示例を示す(第1例)。本図の例に示すように、状態表示部600は、各業務工程における成果物の成熟度を、例えば立体状の棒グラフとして管理者端末300において表示させる。この棒グラフは、各業務工程に対応付けてその業務工程が実際に進行する企業内の配置を示す立体図面上に表示されてもよい。これにより、業務の管理者は、各業務工程の進捗状況を瞬時に把握できる。また、管理者端末300は、状態表示部600の指示に基づいて、各々の業務工程について、当該業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において業務を開始しているか否かを示す情報を表示してもよい。例えば、管理者端末300は、その旨を示す色で棒グラフを着色して表示してもよい。また、管理者端末300は、利用者の指示に基づいて、他の異なる意味を有する棒グラフを表示してもよい。例えば、自動車の開発においては、部品の製造原価や部品の質量の目標値が予め定められているので、これらの目標値と実際の値との差分値を棒グラフとして表示すれば、業務全体の管理を一層効率的に行うことができる。
図18は、管理者端末300の画面表示例を示す(第2例)。本例を用いて、追加工数算出部620が追加工数を算出して表示する処理を説明する。本図上部に示すプルダウンメニューにより、管理者は、成熟度を低下させる候補となる成果物と、低下後の成熟度を入力する。追加工数算出部620は、当該成熟度の成果物を用いた他の業務工程の一覧を表示する。具体的には、追加工数算出部620は、各々の業務工程について、その担当者と、その成果物と、その成果物の現在の成熟度と、その成果物の変更後の成熟度と、その成熟度を低下させた結果必要となる工数の総数である追加工数とを対応付けて表示する。追加工数は、履歴記録部430に記録された過去の工数に基づいて算出可能である。これにより、業務の管理者は成熟度の低下による影響を予め知った上で成熟度を低下させるべきであるか否かを判断できる。
図19は、業務管理システム40として機能する情報処理装置800のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置800は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、及びグラフィックコントローラ1075を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるROM1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、ROM1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して外部の装置と通信する。ハードディスクドライブ1040は、情報処理装置800が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020又はハードディスクドライブ1040に提供する。
また、入出力コントローラ1084には、ROM1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、情報処理装置800の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、情報処理装置800のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、入出力チップ1070を介してRAM1020またはハードディスクドライブ1040に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
情報処理装置800に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、入出力チップ1070及び/又は入出力コントローラ1084を介して
、記録媒体から読み出され情報処理装置800にインストールされて実行される。プログラムが情報処理装置800等に働きかけて行わせる動作は、図1から図18において説明した業務管理システム40における動作と同一であるから、説明を省略する。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを情報処理装置800に提供してもよい。
以上、本実施例に係る業務管理システム40によれば、互いに依存する複数の業務工程が並行して進行する場合であっても、成果物の成熟度という統一した基準を用いることで、これらの業務工程を含む業務全体の進捗を適切に管理することができる。例えば、業務管理システム40は、ある業務工程の全ての前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを条件として、その業務工程を開始する旨を担当者に通知することができる。また、既に開始した業務工程において、その何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇した場合には、その旨を通知することで業務の円滑な進行を支援することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、複数の業務工程を含む業務の具体例を示す。 図2は、各々の業務工程を開始するために必要なその前工程における成果物を示す。 図3は、本実施例に係る製造現場ネットワーク30の全体構成を示す。 図4は、業務管理システム40の構成を示す。 図5は、工程記録部400のデータ構造の一例を示す。 図6は、基準成熟度記録部410のデータ構造の一例を示す。 図7は、成熟度記録部420のデータ構造の一例を示す。 図8は、履歴記録部430のデータ構造の一例を示す。 図9は、担当者用処理部50の機能を機能ブロックに分類して示す。 図10は、管理者用処理部60の機能を機能ブロックに分類して示す。 図11は、担当者用処理部50が担当者に情報を通知する処理のフローチャートである。 図12は、担当者端末340の画面表示例を示す(第1例)。 図13は、担当者端末340の画面表示例を示す(第2例)。 図14は、担当者端末340の画面表示例を示す(第3例)。 図15は、担当者用処理部50が成熟度又は基準成熟度を入力する処理のフローチャートである。 図16は、管理者用処理部60が管理者に情報を表示する処理のフローチャートである。 図17は、管理者端末300の画面表示例を示す(第1例)。 図18は、管理者端末300の画面表示例を示す(第2例)。 図19は、業務管理システム40として機能する情報処理装置800のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
30 製造現場ネットワーク
40 業務管理システム
50 担当者用処理部
60 管理者用処理部
200 業務工程
205 成果物
210 業務工程
215 成果物
220 業務工程
225 成果物
230 業務工程
232 成果物
235 成果物
240 業務工程
300 管理者端末
310 管理者端末
320 担当者端末
330 担当者端末
340 担当者端末
350 担当者端末
360 担当者端末
400 工程記録部
410 基準成熟度記録部
420 成熟度記録部
430 履歴記録部
500 入力部
502 工程入力部
505 基準成熟度入力部
508 成熟度取得部
510 通知部
520 デッドロック検出部
530 工程検出部
540 成熟検出部
550 重み記録部
560 成熟度算出部
570 成熟度定義記録部
600 状態表示部
610 成熟度変更部
620 追加工数算出部
630 設定部
640 基準成熟度更新部
800 情報処理装置

Claims (17)

  1. 業務の進捗を管理する業務管理システムであって、
    前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、
    前記工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、前記一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、前記一の業務工程を開始できる旨を通知する通知部と、
    何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された業務工程である先行開始工程を検出する工程検出部と、
    前記先行開始工程が検出されたことを条件として、前記先行開始工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを検出する成熟検出部とを備え、
    前記通知部は、前記先行開始工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことに応答して、当該成果物が前記先行開始工程において利用可能となった旨を通知する業務管理システム。
  2. 各々の業務工程に対応付けて、当該業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において業務の開始を許可するか否かを設定する設定部を更に備え、
    前記工程検出部は、前記設定部により業務の開始を許可された業務工程の中から前記先行開始工程を検出する請求項1記載の業務管理システム。
  3. 指定された業務工程に対応付けて、当該業務工程の前工程の各々における基準成熟度を利用者の指示に基づいて入力する基準成熟度入力部を更に備え、
    前記基準成熟度記録部は、前記基準成熟度入力部により入力された基準成熟度を、当該業務工程の前工程の各々に対応付けて記録する
    請求項1又は2に記載の業務管理システム。
  4. 前記基準成熟度記録部は、予め指定された基準成熟度である初期設定基準成熟度を記録し、前記基準成熟度入力部により基準成熟度が入力されたことに応答して、入力された当該基準成熟度を更に記録し、
    前記通知部は、同一の業務工程について前記基準成熟度記録部に複数の基準成熟度が記録されている場合においては、前記基準成熟度入力部により入力された基準成熟度を成熟度と比較し、
    業務の管理者の指示に基づいて、前記基準成熟度入力部により入力された基準成熟度により前記初期設定基準成熟度を更新する基準成熟度更新部を更に備える請求項記載の業務管理システム。
  5. 前記成熟度取得部が、同一の業務工程について既に取得した成熟度と異なる成熟度を取得したことに応答して、前記基準成熟度入力部は、当該業務工程を前工程とする業務工程を開始するために必要な当該前工程の基準成熟度の指定を利用者に要求し、利用者の指定に基づいて当該基準成熟度を入力する請求項3又は4に記載の業務管理システム。
  6. 前記成熟度取得部が、同一の業務工程について既に取得した成熟度よりも高い成熟度を取得したことに応答して、前記基準成熟度入力部は、当該業務工程における成果物の成熟度を更に上昇させるために必要な、当該業務工程の前工程の基準成熟度の指定を利用者に要求し、利用者の指定に基づいて当該基準成熟度を入力する請求項3乃至5のいずれかに記載の業務管理システム。
  7. 指定された業務工程に成果物を提供する前工程を入力して前記工程記録部に記録させる工程入力部と、
    前記工程入力部により前工程が入力され、かつ前記基準成熟度入力部により基準成熟度が入力されたことに応答して、その前工程を含む複数の業務工程が、成熟度がより高い成果物を生成するために他の業務工程におけるより高い成熟度の成果物を互いに必要とする関係であるデッドロックを検出するデッドロック検出部とを更に備え、
    前記通知部は、前記デッドロック検出部によりデッドロックが検出されたことを条件として、デッドロックが検出された旨に対応付けて、前工程又は基準成熟度を変更する旨を通知する
    請求項3乃至6のいずれかに記載の業務管理システム。
  8. 前記複数の業務工程の各々に対応付けて、当該業務工程の成果物の成熟度、及び、当該業務工程が当該業務工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において業務を開始しているか否かを示す情報を表示する状態表示部を更に備える請求項1乃至7のいずれかに記載の業務管理システム。
  9. 業務の進捗を管理する業務管理システムであって、
    前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、
    前記工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、前記一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、前記一の業務工程を開始できる旨を通知する通知部とを備え、
    前記成熟度取得部は、何れかの業務工程において成果物の成熟度が取得できないことに応答して、成果物の成熟度が取得できない当該業務工程の前工程の各々における成果物の成熟度を取得し、
    前記成熟度取得部により成熟度が取得できない当該業務工程の成果物の成熟度を、当該業務工程の前工程の各々における成果物の成熟度に基づいて算出する成熟度算出部を更に備え、
    前記通知部は、前記成熟度取得部が取得した成熟度又は前記成熟度算出部が算出した成熟度に基づいて、前記一の業務工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上か否かを判断する業務管理システム。
  10. 少なくとも1つの業務工程の前工程の各々に対応付けて、当該業務工程の成果物に当該前工程が寄与する程度を示す重みを記録する重み記録部を更に備え、
    前記成熟度算出部は、前記成熟度取得部により成熟度が取得できない前記業務工程の成果物の成熟度として、当該業務工程の全ての前工程の各々における成果物の成熟度に、当該前工程に対応する重みを乗じて合計した値を算出する請求項記載の業務管理システム。
  11. 業務の進捗を管理する業務管理システムであって、
    前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、
    前記工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、前記一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、前記一の業務工程を開始できる旨を通知する通知部と、
    各々の業務工程に対応付けて、前記成熟度取得部により取得された成熟度を記録する成熟度記録部と、
    何れかの業務工程において成果物の成熟度を低下させることに伴って、当該成熟度の成果物を用いた他の業務工程における成果物の成熟度を低下させる成熟度変更部とを備える業務管理システム。
  12. 指定された業務工程について、当該業務工程における成果物の成熟度を低下させた場合において前記成熟度変更部により成熟度が低下された結果必要となる工数の総数である追加工数を算出する追加工数算出部を更に備え、
    前記成熟度変更部は、前記追加工数算出部により算出された追加工数を利用者に対して出力し、当該追加工数の出力に対して利用者が同意したことを条件として、指定された当該業務工程における成果物の成熟度を低下させる
    請求項11記載の業務管理システム。
  13. 前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程の成果物の成熟度の定義を記録している成熟度定義記録部を更に備え、
    前記成熟度取得部は、前記成熟度定義記録部に記録された定義を利用者に対して出力し、当該業務工程の成果物の成熟度を利用者に指定させることにより、成果物の成熟度を取得する請求項1乃至12のいずれかに記載の業務管理システム。
  14. 前記成熟度取得部が、何れかの業務工程において既に取得した成熟度よりも高い成熟度を取得したことを条件として、当該業務工程における成果物の成熟度を上昇させるために要した工程数と、当該成果物の成熟度を上昇させるために用いた前工程における成果物の成熟度とを記録する履歴記録部
    を更に備える請求項1乃至13のいずれかに記載の業務管理システム。
  15. 業務の進捗管理を支援する業務管理システム構築支援サービスであって、
    業務の担当者又は管理者から、前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つについて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程の情報を取得する段階と、
    業務の担当者又は管理者から、当該業務工程の前工程の各々について、当該業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度の情報を取得する段階と、
    当該業務工程の前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を当該前工程の担当者に入力させる段階と、
    当該業務工程の何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、当該業務工程の開始を当該業務工程の担当者に通知する段階と、
    何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された業務工程である先行開始工程を検出する段階と、
    前記先行開始工程が検出されたことを条件として、前記先行開始工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを検出する段階とを備え、
    前記通知する段階は、前記先行開始工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことに応答して、当該成果物が前記先行開始工程において利用可能となった旨を通知する業務管理システム構築支援サービス。
  16. 業務の進捗を管理する業務管理システムの制御方法であって、
    前記業務管理システムは、
    前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、
    前記工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、前記一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と
    を有し、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得段階と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、前記一の業務工程を開始できる旨を通知する通知段階と、
    何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された業務工程である先行開始工程を検出する工程検出段階と、
    前記先行開始工程が検出されたことを条件として、前記先行開始工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを検出する成熟検出段階とを備え、
    前記通知段階は、前記先行開始工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことに応答して、当該成果物が前記先行開始工程において利用可能となった旨を通知する制御方法。
  17. 業務の進捗を管理する業務管理システムとして、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記業務に含まれる複数の業務工程の少なくとも1つに対応付けて、当該業務工程に成果物を提供する他の業務工程である前工程を記録している工程記録部と、
    前記工程記録部に記録された一の業務工程に対応する前工程の各々について、前記一の業務工程を開始するために必要な当該前工程における成果物の成熟度である基準成熟度を記録している基準成熟度記録部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された前工程の各々について、当該前工程における成果物の成熟度を取得する成熟度取得部と、
    前記一の業務工程に対応付けて前記工程記録部に記録された何れの前工程においても、当該前工程の成熟度が当該前工程の基準成熟度以上であることを条件として、前記一の業務工程を開始できる旨を通知する通知部、
    何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度未満の状態において開始された業務工程である先行開始工程を検出する工程検出部、
    前記先行開始工程が検出されたことを条件として、前記先行開始工程の何れかの前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことを検出する成熟検出部として機能させるプログラムであり、
    前記通知部は、前記先行開始工程の前工程において成果物の成熟度が基準成熟度以上に上昇したことに応答して、当該成果物が前記先行開始工程において利用可能となった旨を通知する、プログラム。
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