JP4700873B2 - アパーチャ結合スロットアレイアンテナ - Google Patents
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Description
[発明の分野]
本発明は、広帯域平面アンテナに関連し、より詳しくは、円偏波信号を送受信するためのアンテナに関連する。
【0002】
[従来技術の説明]
円偏波信号を生成するアンテナは、当該技術分野にでは既知である。例えば、Iwasakiに付与された米国特許第5,861,848号には、短い円形部を有する円偏波パッチアンテナが開示されている。パッチアンテナの指向性は、閉塞環(チョークリング)グラウンドプレーンを組み込むことによって強めることができるが、このために、アンテナの重量が増大してしまう。
【0003】
例えば、Nurnberger他に付与された米国特許第5,815,122号には、アンテナの一方の側に単一の螺旋スロットを有し、反対側に螺旋状のマイクロストリップフィードラインを有するスロット螺旋アンテナが開示されている。この文献には、主に単一のスロット構成が開示されているが、この構成によればアンテナの指向性が弱くなる。さらに、低ノイズアンプなどの追加のコンポーネントをアンテナ自体に配置するのは実際上不可能である。
【0004】
円偏波放射を生成する平面アンテナは当該技術分野において既知のものであるが、現在利用可能な装置にはない利点や機能を提供するよう改良することが必要とされているところであり、本発明の主な目的は、そのような改良品を提供することである。本発明の他の目的は、指向性が改善された平面アンテナを提供することである。
【0005】
本発明のさらに他の目的は、入力/出力信号をアンテナスロットの空間傾斜構成に調和させる分布型フィードラインを有するスロットアレイアンテナを提供することである。
【0006】
本発明のさらに他の目的は、アンテナ基板状に能動回路を取り付け可能にする平面アンテナを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、以下の発明の詳細な説明を参照することにより明かになろう。
【0008】
[発明の概要]
平面アンテナは、非道電性のほぼ平面の基板と、表面の一方の側に配置された伝送ラインと、アンテナ軸を中心とする半径Rの弧を形成する伝送ラインのセグメントを備える。他方のアンテナ表面状の導電性層は、2つ以上の溝のついた(すなわち、スロットのある)開口部(以下、溝付き開口部)を有し、溝付き開口部の各々は、アンテナ軸の距離Rの範囲内に配置された1つの端部を有している。これによって、電磁信号が伝送ラインの一方の端部に送られると、電磁エネルギーが、溝付き開口部に順次結合され、円偏波信号が、ほぼアンテナ軸の方向にアンテナから放出される。伝送ラインの電気的位相長は、整相列(フェイズドアレー)動作を行うことができるようにするために、2つの連続した溝付き開口部の間の空間的角度差に整合(または一致)される。
【0009】
アンプ(増幅器)またはコネクタを、伝送ラインの一方または両方の端部に電気的に接続して、あるいは、伝送ラインの一方の端部を、インピーダンス負荷において終端して漏洩波アンテナを形成することができる。溝付き開口部は、直線状のセグメントまたは湾曲した(すなわち曲線状の)セグメントのいずれか、または、それらの両方から構成することができ、それぞれが同じ長さでも異なる長さであってもよい。曲線状の溝付き開口部を右回りまたは左回りに向けて、左回りまたは左回りの偏波信号を送信しまたは受信することができる。
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。
【0011】
[例示的実施態様の詳細な説明]
図1は、本発明に従って、波長λの電磁信号を受信または送信するためのほぼ平面のアンテナ10の背面図である。アンテナ10の背面13は、周辺エッジ17に固定されている。周辺エッジ17は、背面部13に垂直に配向したアンテナ軸11を囲んでいる。伝送ライン21は、マイクロストリップ、コプレーナ導波管(共面導波管)、または、関連技術において既知の導電性コンポーネントとすることができるものであるが、背面部13に配置されている。伝送ライン21は、電磁信号を受信し、または、出力するための入力端23を備えている。入力端は、第1の導電性リード線12によって、外部回路にインターフェースするためのRFコネクタなどのコネクタ22に電気的に接続されている。伝送ライン21の終端部25は、第2の導電性リード線14によって負荷インピーダンス24に電気的に接続されている。伝送ライン21は、円弧形状をしており、伝送ライン21の内側エッジ29は、アンテナ軸11から半径Rのところにあり、外側エッジ27は、半径R+wのところにある。伝送ラインの導波長(または、被きょう導波長)は、1つ以上の伝送される(または受信される)波長λと同じである。
【0012】
図2は、図1の矢印線部で切り取ったアンテナ10の断面図である。アンテナ10は、厚さがtの非導電性または誘電性材料の基板19から構成され、伝送ライン21は、基板19の背面13に配置され、導電性層31は、基板19の前面15に配置される。前面15は、周辺エッジ17によって固定される。
【0013】
図3は、アンテナ10の正面図であり、導電性層31は、複数の同様の曲線状の溝付き開口部33、35、37及び39を含んでおり、各溝付き開口部33、35、37及び39は、導電性層31を通過して基板19の前面15まで延びている。従って、アンテナ10を2層プリント回路基板(PCB)から製作することができ、この場合、伝送ライン21と溝付き開口部33、35、37及び39を、各クラッド層の部分を適切にエッチングすることによって形成して、溝付き開口部33、35、37、及び39と伝送ライン21とを形成することができる。説明のために4つの溝付き開口部を示しているが、後で詳述するように、本発明はこの数には限定されず、形状及び長さが可変のm(m≧2)個の溝付き開口部から構成することができる。
【0014】
さらに、図示のように溝付き開口部を曲線形状とすることができるが、後で詳細に説明するように、直線状のセグメントまたは、直線状のセグメントと曲線状のセグメントとの組合せとすることができる。曲線形状部は、円錐形のセクション(すなわち、円形、楕円形、放物線形、または、双曲線弧)、アルキメデスの螺旋、対数螺旋、または、指数螺旋とすることができる。直線状溝付き開口部は、双極子及びその類似物と同等であり、単一溝付き開口部は、直線偏波信号を生成する。しかしながら、後述するように、直線状溝付き開口部を配列したものを使用して、円偏波信号を送信し、または受信することができる。曲線状溝付き開口部を配列したものを使用しても円偏波を生成することができる。この場合、各溝付き開口部は、所望の円偏波の方向に曲げられる(すなわち、左回りの円偏波信号を受信または送信するためには右回りに曲げられる)。直線状溝付き開口部の導波長と等価な導波長を有する曲線状溝付き開口部を使用することによって、アンテナの物理的大きさを小さくすることができる。
【0015】
溝付き開口部33、35、37及び39は、それぞれ、アンテナ軸11に近接した軸側端部33a、35a、37a及び39a、及び、周辺エッジ17に近接した周辺端部33p、35p、37p及び39pを有する。軸側端部33a、35a、37a及び39aは、それぞれ、アンテナ軸11からd1、d2、d3及びd4の距離にある。ここで、di<Rである。すなわち、各溝付き開口部33、35、37及び39の軸側端部33a、35a、37a及び39aの各々は、基板19の反対側にある伝送ライン21(図では点線で示す)によって画定される半径Rの円の内側にある。従って、アンテナ10を用いて信号を伝送するときには、電磁エネルギーが伝送ライン21に送られ、溝付き開口部33、35、37及び39に電磁的に結合される。この結合は、4つの各領域で生じる。この4つの領域とは、前面15にある溝付き開口部33、35、37及び39が、平面アンテナ10の背面13にある伝送ラインに最も近接しかつそのすぐ反対側に配置されている領域である。
【0016】
例えば、溝付き開口部33の一部分は、結合領域43において、伝送ライン21から基板厚さtに相当する距離のところに配置される。関連技術分野では周知のように、伝送ライン21を通過する電磁エネルギーは、結合領域43における溝付き開口部33を横断する放射電磁場を生成する。この電磁エネルギーは、結合領域45、47及び49においてそれぞれ溝付き開口部35、37及び39に同様に結合される。結合の度合いは、基板19の厚さt、伝送ライン21の幅w、溝付き開口部33の幅v、及び、基板19の誘電特性の関数である。逆に、アンテナ10を使用して信号を受信するときは、放射エネルギーは、溝付き開口部33、35、37及び39で受け取られ、それぞれ、結合領域43、45、47及び49における伝送ライン21に結合される。
【0017】
当業者には理解されることであるが、アンテナ10によって放出される電磁エネルギーは、アンテナ軸11に沿って両方向に放射される。前方方向に放射されるエネルギーの割合を増加させて、バックローブ放射を減少させるために、図4に示すように、リフレクタ40を、アンテナ10の背面13に平行に対向させて配置することができる。関連技術分野においては周知のことであるが、代替実施態様として、閉空洞(不図示)を、リフレクタ40の代わりに使用することができる。リフレクタ40とアンテナ10の間の間隔を増減させることによって、必要に応じて、アンテナ10から放射される放射パターンだけでなく、放射パターンロールオフ特性も変えることができる。
【0018】
図5は、本発明に従う平面アンテナ50の第1の実施態様の正面図である。平面アンテナ50は、各々の幅がv、導波長がLGWで、π/2ラジアンの角度間隔でアンテナ軸51の回りに対称的に配列された、4つの同様の螺旋形状溝付き開口部53、55、57及び59を備える。この構成により、整相列スロットアンテナが提供される。溝付き開口部53、55、57及び59は、左回り方向に曲がっているので、送信信号または受信信号は、右回りに偏波することになる。これとは逆に、溝付き開口部53、55、57及び59が右回り方向に曲がっている場合は、左回りの偏波を有する信号が生成(または受信)される。開口部の幅vを導波長LGWに比べて狭く保つことによって、望ましくない交差偏波を最小限に抑えることができる。アンテナ軸51を原点とする極座標において、溝付き開口部53、55、57及び59の各々の形状を最も良く描写することができる。溝付き開口部53、55、57及び59の内側エッジの半径方向の距離r(θ)は、それぞれの軸側端部53a、55a、57a及び59aにおけるraから、それぞれの周辺端部53p、55p、57p及び59pにおける最大半径rpまで増加する。アンテナ軸51から溝付き開口部53、55、57及び59の内側エッジまでの半径方向の距離は、極角θと共に増加するが、それぞれの螺旋形溝付き開口部に対する間隔Δrの関数でもある。ここで、Δr=r(θ+2π)−r(θ)である。溝付き開口部53の場合、アンテナ軸51からの半径方向距離は、次の式で表すことができる。
【0019】
【数1】
【0020】
溝付き開口部55は、溝付き開口部53からπ/2ラジアン(90°)だけ空間的にずれている。同様に、溝付き開口部57は、πラジアン(180°)だけ空間的にずれており、溝付き開口部59は、3π/2(270°)だけ空間的にずれている。従って、3つの溝付き開口部55、57及び59の内側エッジの半径方向距離r(θ、Δr)は、それぞれ、次の式で表すことができる。
【0021】
【数2】
【0022】
アンテナ効率を最大化するために、溝付き開口部53、55、57及び59の各々の導波長LGWは、受信信号または送信信号の波長の1/4の倍数となるように規定される(すなわち、LGW=nλ/4)。図示の構成では、螺旋形状の溝付き開口部の各々は、θpの角度に対する。ここで、以下の式が成り立つ。
【0023】
【数3】
【0024】
溝付き開口部53、55、57及び59の各々の幅vは、導波長よりもかなり短くなるように、及び、溝付き開口部53、55、57及び59の各々と伝送ライン61との間に良好な電磁結合が行われるのに十分な大きさになるように規定される。これは、平面アンテナ50の背面図である図6に最も良く示されている。伝送ライン61は、各々の結合領域63、65、67及び69における溝付き開口部53、55、57及び59の各々と「交差」する。結合領域63、65、67及び69は、互いにπ/2ラジアン(90°)だけずれている。この構成により、伝送ライン61の導波長が1波長λになるときに、結合領域63、65、67及び69における電気的位相差(すなわち、90°の差)を、溝付き開口部53、55、57及び59の空間的差異とマッチ(整合)させることができる。単一の全方向性ビームは、伝送ライン61の導波長が1波長λのときに生じ、スキントビーム(squinted beam:またはスキンテドビーム)は、導波長が1波長よりも短いときに生じ、多方向ビームは、伝送ライン61の導波長が1波長よりも長いときに生じる。
【0025】
信号は、低ノイズ増幅器71を介して伝送ライン61の入力/出力端部62に接続された信号源(または受信器)によって伝送(または受信)される。コネクタ75は、伝送(または受信)信号を同軸ケーブル、光ファイバ、または導波路を介して外部回路に接続するために設けられる。インピーダンス負荷73は、伝送ライン61の終端部64に結合されて、漏洩波アンテナ構成を提供し、従って、全ての溝付き開口部53、55、57及び59への一定の振幅結合が確実に行われる。代替的には、コネクタ75を伝送ライン61の入力/出力端部62に直接取り付けることができ、増幅器71を別個の回路基板に配置することができる。
【0026】
図示の構成の場合、低ノイズ増幅器71において発生し、インピーダンス負荷73で終端する送信信号は、(平面アンテナ50の正面から見て)左回り方向に伝送ライン61を通過する。伝送信号が、結合領域63、65、67及び69の各々における溝付き開口部53、55、57及び59に順次(または連続的)に結合すると、右回り偏波信号が平面アンテナ50から放射される。代替的には、信号が、右回り方向で伝送ラインを通過するようにすることができ、及び、溝付き開口部53、55、57及び59を、左回りに偏波した送信(または受信)信号に対して右回り方向に曲げることができる。信号が、螺旋溝付き開口部の方向と逆の方向に進行する構成の場合には、右回り偏波放射及び左回り偏波放射のいずれも送信(または受信)される。
【0027】
図7に示す第2の実施態様では、アンテナ80は、(アンテナ80の背面上の)伝送ライン61に結合された4つの溝付き開口部81、83、85及び87を配列したものから構成される。伝送ライン61への電磁結合を改善するために、溝付き開口部81、83、85及び87は、それぞれ、伝送ライン61に対して直角に配向された直線状の半径方向セグメント89を備える。半径方向セグメント89をそれぞれ有する溝付き開口部81、83、85及び87はともに、指定された波長λを最適に送信(または受信)するよう調整されている。溝付きアンテナは広帯域なので、アンテナ80は、波長λを放射するだけでなく、ある波長帯域にわたって送信(または受信)することができる。波長帯域がλの30%以内の場合には、導波長λに調整された溝付き開口部を、その帯域の波長を送信(または受信)するために使用することができる。この帯域外の波長については、導波長の異なる別の溝付き開口部が使用される。
【0028】
例えば、図8に示す第3の実施態様では、アンテナ90は、2つの波長λ1及びλ2の左回り偏波信号を送受信するよう構成されている。2つの溝付き開口部91及び95は、長い方の波長λ1用に調整されており、2つの溝付き開口部93及び97は、短い方の波長λ2用に調整されている。i)1波長(λ1)、ii)2波長(2λ1)、iii)1/2波長(λ1/2)、iv)1/4波長(λ1/4)、v)これら以外の、波長の何倍かまたは何分の1(aλ1/b)のうちのいずれかの導波長LGWとすることによって、溝付き開口部91を波長λ1に調整することができる。
【0029】
アンテナ90は、(図6の)伝送ライン61の幅に比べて広い幅を有する伝送ライン101を有する。図9に最も良く示すように、伝送ライン101は、曲率半径R1の内側エッジ103、及び、曲率半径R2=R1+wの外側エッジ105を有している。関連技術分野では周知のことであるが、伝送ライン101内を伝搬する信号のほとんどは、エッジ103と105に出現する。内側エッジ103に沿った導波長は、外側エッジ105に沿った導波長にR1/R2をかけたものである。R1及びR2について適切な値を選択することによって、1波長よりも多くの波長が溝付き開口部91、93、95及び97の配列に結合されるよう、伝送ライン101を最適化することができる。
【0030】
上述したように、本発明は、単一の周波数に、あるいは、わずか4つの溝付き開口部に限定されない。図10に示す第4の実施態様では、アンテナ110は、第1の波長λ1用に調整された6個の溝付き開口部111と、それより短い第の波長λ2用に調整された6個の溝付き開口部113を備える。溝付き開口部111の配列は、溝付き開口部113の配列の内側のアンテナ軸115のまわりに配置されている。6個の溝付き開口部111は、π/3ラジアン(60°)の角度だけ互いから離れており、6個の溝付き開口部113は、π/3ラジアン(60°)の角度だけ互いから離れている。12個すべての溝付き開口部111及び113は、アンテナ110の背面に配置された伝送ライン(不図示)に結合されている。12個の溝付き開口部を有することにより、アンテナ110は、たとえば、4つの溝付き開口部を有する図5のアンテナ50よりも、指向性が強く、かつ、ボアサイト(照準器)からアンテナの水平線までのパターンロールオフが大きい。
【0031】
図11に示す第5の実施態様では、アンテナ120は、アンテナ軸123のまわりに配列された8個の直線状溝付き開口部121a、121b、…121hを備える。各溝付き開口部121a〜121hは、図12に示すように、アンテナ120の背面上の伝送ライン125に結合されている。伝送ライン125の第1の端部127は、第1の信号増幅器131に接続され、伝送ライン125の第2の端部129は、第2の信号増幅器133に接続されている。第1の信号増幅器131または第2の信号増幅器133が、対応する信号を伝送ライン125を介して送信できるようにするスイッチ回路(不図示)も設けられている。第1の信号増幅器131によって送信される信号は、第1の端部127から第2の端部129まで左回り方向に伝送する。第2の信号増幅器133の入力インピーダンスにより、第1の信号増幅器131によって送信される信号にインピーダンス負荷が与えられる。左回り信号は、最初に直線状溝付き開口部121aに結合されて、最後に直線状溝付き開口部121hに結合される。この結合シーケンスのために、左回り円偏波の放射信号が生成される。
【0032】
同様に、第2の信号増幅器133によって送信される信号は、第2の端部129から第1の端部127に右回り方向に伝送する。第1の信号増幅器131の負荷インピーダンスにより、第2の信号増幅器133によって伝送される信号にインピーダンス負荷が与えられる。右回り信号は、最初に直線状溝付き開口部121hに結合され、最後に直線状溝付き開口部121aに結合される。この結合シーケンスにより、右回り円偏波の放射信号が生成される。このようにして、単一のアンテナを使用していずれの偏波信号も伝送することができる。代替的に、第2の信号増幅器133を受信器(不図示)によって置き換えることができ、アンテナ120を使用して、第1の信号増幅器131を介して左回り円偏波信号を送信し、及び、受信器を介して右回り円偏波信号を受信することができる。さらに、第1の信号増幅器を第2の受信器(不図示)で置換した場合には、左回り偏波信号と右回り偏波信号の両方を、アンテナ120によって受信することができる。
【0033】
特定の実施態様を参照して本発明を説明したが、本発明は、本明細書に開示し、及び/または、図面に示した特定の構成や方法に限定されるものではなく、本発明の範囲内のあらゆる変更や等価物を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアンテナの背面図であり、アンテナ軸の回りに孤形状の伝送ラインが配置されている。
【図2】 図1のアンテナの断面図であり、アンテナの前面に導電性面が配置されている。
【図3】 図1のアンテナの正面図であり、導電性面に溝付き開口部が配列されている。
【図4】 図3のアンテナの端面図であり、アンテナの前方方向に伝送される電磁エネルギーの割合を増加させるオプションのリフレクタ(反射器)が配置されている。
【図5】 アンテナ軸の回りに90°の間隔で配列された長さの等しい4つの溝付き開口部を備えた、アンテナの第1の実施態様である。
【図6】 図5のアンテナの背面図であり、伝送ラインの端部に信号増幅器及びインピーダンス負荷が取り付けられている。
【図7】 溝付き開口部と伝送ラインとの間の結合を強化するために、直線状で半径方向の溝付きセグメントを有する曲線状の溝付き開口部を備えた、アンテナの第2の実施態様である。
【図8】 2つの異なる波長の左回り偏波信号を送信または受信するために、2つの異なる長さの、右回り螺旋溝付き開口部を備えた、アンテナの第3の実施態様である。
【図9】 図8のアンテナの背面図であり、2つの異なる波長の信号を最適に結合するために幅の広い伝送ラインが設けられている。
【図10】 アンテナ軸の回りに等間隔で配列された12の螺旋状溝付き開口部を備えた、高指向性のアンテナの第4の実施態様の正面図である。
【図11】 直線状溝付き開口部を備えた、アンテナの第5の実施態様の正面図である。
【図12】 図11のアンテナの背面図であり、低ノイズ信号増幅器が伝送ラインの端部に取り付けられている。
Claims (35)
- 波長λの電磁信号を送受信するのに適したアンテナ(10)において、
共通の周辺エッジ(17)に固定された第1の面(13)及び第2の面(15)を有する非導電性のほぼ平面状の基板(19)であって、前記周辺エッジは、前記第1及び第2の面に垂直なアンテナ軸(11)を取り囲んでいることからなる、非導電性のほぼ平面状の基板と、
前記第1の面に配置されて、第1の端部(23)と第2の端部(25)、及び、前記第1の端部と第2の端部との間に延びる内側エッジ(29)を有する伝送ライン(21)であって、前記内側エッジの少なくとも1つの部分が、前記アンテナ軸を中心とする半径Rの弧を形成することからなる、伝送ライン(21)と、
前記第2の面に配置され、複数のm個の溝付き開口部(33)を有する導電性層(31)であって、前記溝付き開口部の各々が、前記アンテナ軸から距離R以内に配置された1つの端部を有し、前記溝付き開口部の各々が、その長さよりも十分に小さい、本質的に均一な幅を有することからなる、導電性層と、
前記伝送ラインの一方の端部に電気的に接続されるインピーダンス負荷
を備え、
これによって、電磁信号が前記第1の端部に送られると、電磁エネルギーが前記溝付き開口部の各々に順次結合され、これによって、放射信号が、前記溝付き開口部からほぼ前記アンテナ軸の方向に送信されることからなる、アンテナ。 - 前記伝送ラインの内側エッジが、少なくともλの導波長を有する、請求項1のアンテナ。
- 前記伝送ラインが、マイクロストリップとコプレーナ導波管からなるグループの少なくとも1つの要素からなる、請求項1のアンテナ。
- 前記伝送ラインの一方の端部に電気的に接続されるコネクタをさらに備える、請求項1のアンテナ。
- 前記伝送ラインの少なくとも一方の端部に電気的に接続される少なくとも1つの増幅器をさらに備える、請求項1のアンテナ。
- 少なくとも第1の前記溝付き開口部の導波長がaλ/bである、請求項1のアンテナ。
- 第2の前記溝付き開口部の導波長が、前記第1の溝付き開口部の導波長よりも長い、請求項6のアンテナ。
- 少なくとも2つの隣接する前記溝付き開口部が、2π/mの角度だけ空間的に離れるように、前記m個の溝付き開口部が、前記アンテナ軸のまわりに配列される、請求項1のアンテナ。
- 少なくとも1つの前記溝付き開口部が、直線状の溝付き部分を含む、請求項1のアンテナ。
- 少なくとも1つの前記溝付き開口部が、湾曲した溝付き部分を含む、請求項1のアンテナ。
- 前記湾曲した溝付き部分が、円錐形セクション弧、螺旋弧、対数弧、及び指数弧からなるグループから選択された形状を含む、請求項10のアンテナ。
- 前記第1の面に平行に隔置されたリフレクタをさらに備える、請求項1のアンテナ。
- 前記第1の面に隣接して配置された閉空洞をさらに備える、請求項1のアンテナ。
- 波長λ1及びλ2の電磁信号を送受信するのに適したアンテナにおいて、
共通の周辺エッジに固定された第1の面及び第2の面を有する非導電性のほぼ平面状の基板であって、前記周辺エッジは、前記第1及び第2の面に垂直なアンテナ軸を囲んでいることからなる、非導電性のほぼ平面状の基板と、
前記第1の面に配置されて、第1の端部と第2の端部、及び、前記第1の端部と第2の端部との間に延びる内側エッジを有する伝送ラインであって、前記内側エッジの少なくとも一部分が、前記アンテナ軸を中心とする半径Rの弧を形成することからなる、伝送ラインと、
前記第2の面に配置されて、m個の配列された第1の溝付き開口部を有する導電性層であって、前記第1の溝付き開口部の各々は、前記周辺エッジに近接して配置された周辺端部と、前記アンテナ軸から距離R以内に配置された軸側端部を有し、前記第1の溝付き開口部の各々は、前記周辺端部と前記軸側端部の間においてλ1/4の整数倍の導波長を有し、前記第1の溝付き開口部の少なくとも1つが、隣接する該第1の溝付き開口部から2π/mの角度だけ空間的に離れていることからなる、導電性層と、
前記伝送ラインの第2の端部に電気的に接続されるインピーダンス負荷
を備え、
前記導電性層は、さらに、m個の配列された第2の溝付き開口部を有し、前記第2の溝付き開口部の各々は、前記周辺エッジに近接して配置された周辺端部と、前記アンテナ軸から距離R以内の位置に配置された軸側端部を有し、前記第2の溝付き開口部の各々は、前記周辺端部と前記軸側端部の間においてλ2/4の整数倍の導波長を有し、前記第2の溝付き開口部の少なくとも1つが、隣接する該第2の溝付き開口部から2π/mの角度だけ空間的に離れており、
これによって、電磁信号が前記第1の端部を介して前記伝送ラインに送られると、電磁エネルギーが前記溝付き開口部の各々に順次結合され、これによって、λ1とλ2の一方または両方の波長を有する放射信号が、前記溝付き開口部からほぼ前記アンテナ軸の方向に送信されることからなる、アンテナ。 - 前記溝付き開口部の少なくとも1つが、円錐形セクション弧、螺旋弧、対数弧、及び指数弧からなるグループから選択された形状を含む、請求項14のアンテナ。
- 前記伝送ラインの第1の端部に電気的に接続されるコネクタをさらに備える、請求項14のアンテナ。
- 前記伝送ラインの前記第1の端部と第2の端部の少なくとも一方に電気的に接続される少なくとも1つの増幅器をさらに備える、請求項14のアンテナ。
- 前記基板の第1の面に平行に隔置されたリフレクタをさらに備える、請求項14のアンテナ。
- 前記基板の第1の面に隣接して配置された閉空洞をさらに備える、請求項14のアンテナ。
- 電磁信号を送信しまたは受信するのに適した平面アンテナにおいて、
前記平面アンテナの前面に配列されたm個の溝付き開口部であって、該溝付き開口部は、電磁信号を受信しまたは送信するためのものであり、この溝付き開口部の配列によってアンテナ軸が確定されることからなる、m個の溝付き開口部と、
受信されたまたは送信された電磁信号を前記溝付き開口部に順次結合するための伝送ラインであって、前記アンテナ軸を実質的に取り囲むようにアンテナの底面に配置された伝送ライン
を備え、
前記伝送ラインは、複数のm個の結合領域を有し、前記結合領域の各々が、対応する前記溝付き開口部に近接して配置された前記伝送ラインのセグメントからなり、これによって、前記伝送ラインを介して伝送される電磁信号が、前記溝付き開口部の各々に順次結合され、
少なくとも1つの前記溝付き開口部が、湾曲した溝付き部分を有することからなる、アンテナ。 - 前記溝付き開口部の各々が、溝の長さよりも十分に狭い幅を有する、請求項20のアンテナ。
- 平面アンテナから円偏波信号を放出するための方法において、
アンテナの背面に配置された伝送ラインに沿って波長λ1の第1の電磁信号を送信するステップであって、前記伝送ラインが、アンテナ軸を中心とする半径Rの弧形状セグメントを有することからなる、ステップと、
アンテナの前面に配置された導電性層内に形成された2つ以上の溝付き開口部に前記送信信号を順次結合するステップであって、前記送信信号は、前記伝送ラインに沿った一方の方向における前記溝付き開口部の配列順で前記溝付き開口部の各々に順次結合され、前記溝付き開口部の各々は、アンテナ軸から距離R以内に配置された端部を有し、前記溝付き開口部は、信号が、波長λ1を有して右回りまたは左回りの一方の円偏波で放射されるように、アンテナ軸のまわりに配列されることからなる、ステップと、
前記第1の電磁信号を送信する方向とは逆の方向に、波長λ2の第2の電磁信号を前記伝送ラインに沿って送信するステップと、
信号が、右回りまたは左回りの前記一方ではなく他方の円偏波で放射されるように、前記送信信号を前記一方の方向とは逆の方向における前記溝付き開口部の配列順で前記溝付き開口部に順次結合するステップ
を含む、方法。 - 順次結合するための前記ステップが、前記伝送ラインから前記溝付き開口部まで延びる放射電磁界を生成するステップを含む、請求項22の方法。
- 前記伝送ラインに沿って波長λ2の第2の電磁信号を送信するステップと、
波長λ2の信号が放射されるように、前記送信信号を前記溝付き開口部に順次結合するステップ
をさらに含む、請求項22の方法。 - 平面アンテナを用いて円偏波の放射信号を受信するための方法において、
アンテナの前面に配置された導電性層内に形成された2つ以上の溝付き開口部において前記放射信号を受信するステップであって、前記溝付き開口部の各々が、アンテナ周辺部に近接して配置された第1の端部と、アンテナ軸から距離R以内に配置された第2の端部を有し、少なくとも1つの前記溝付き開口部が湾曲した溝付き部分を含むことからなる、ステップと、
前記溝付き開口部の各々からの受信信号を、アンテナの背面に配置された伝送ラインに順次結合するステップであって、前記伝送ラインは、アンテナ軸を中心とするエッジ半径Rの弧形状セグメントを有することからなる、ステップ
を含む、方法。 - 波長λの電磁信号を送受信するのに適したアンテナ(10)であって、
共通の周辺エッジ(17)に固定された第1の面(13)及び第2の面(15)を有する非導電性のほぼ平面状の基板(19)であって、前記周辺エッジは、前記第1及び第2の面に垂直なアンテナ軸(11)を取り囲んでいることからなる、非導電性のほぼ平面状の基板と、
前記第1の面に配置されて、第1の端部(23)と第2の端部(25)、及び、前記第1の端部と第2の端部との間に延びる内側エッジ(29)を有する伝送ライン(21)であって、前記内側エッジの少なくとも一部分が、前記アンテナ軸を中心とする半径Rの弧を形成し、前記伝送ラインは、負荷インピーダンス(24)に電気的に接続することによって前記第2の端部において終端されることからなる、伝送ラインと、
前記第2の面に配置され、複数のm個の溝付き開口部(33)を有する導電性層(31)であって、前記溝付き開口部の各々が、前記アンテナ軸から距離R以内に配置された1つの端部を有し、前記溝付き開口部の各々は、その幅が長さよりも十分に小さいことからなる、導電性層
を備え、
これによって、電磁信号が前記伝送ラインの前記第1の端部に送られると、電磁エネルギーが前記溝付き開口部の各々に順次結合され、これによって、放射信号が、前記溝付き開口部からほぼ前記アンテナ軸の方向に送信されることからなる、アンテナ。 - 波長λの電磁信号を送受信するのに適したアンテナ(10)であって、
共通の周辺エッジ(17)に固定された第1の面(13)及び第2の面(15)を有する非導電性のほぼ平面状の基板(19)であって、前記周辺エッジは、前記第1及び第2の面に垂直なアンテナ軸(11)を囲んでいることからなる、非導電性のほぼ平面状の基板と、
前記第1の面に配置されて、第1の端部(23)と第2の端部(25)、及び、前記第1の端部と第2の端部との間に延びる内側エッジ(29)を有する伝送ライン(21)であって、前記内側エッジの少なくとも一部分が、前記アンテナ軸を中心とする半径Rの弧を形成することからなる、伝送ラインと、
前記第2の面に配置されて、複数のm個の溝付き開口部(33)を有する導電性層(31)であって、少なくとも1つの前記溝付き開口部が湾曲部分を含むことからなる、導電性層(31)
を備え、
前記溝付き開口部の各々は、前記アンテナ軸から距離R以内の位置に配置された1つの端部を有し、前記溝付き開口部の各々は、その幅が長さよりも十分に小さく、かつ、λ/4の整数倍の電気的長さを有し、前記溝付き開口部の少なくとも1つが、隣接する溝付き開口部から2π/mの角度だけ空間的に離れており、
これによって、電磁信号が前記伝送ラインの前記第1の端部に送られると、電磁エネルギーが前記溝付き開口部の各々に順次結合され、これによって、放射信号が、前記溝付き開口部からほぼ前記アンテナ軸の方向に送信されることからなる、アンテナ。 - 前記基板の前記第1の面に平行に隔置されたリフレクタをさらに備える、請求項27のアンテナ。
- 前記基板の前記第1の面に隣接して配置された閉空洞をさらに備える、請求項27のアンテナ。
- 前記伝送ラインの内側エッジが、少なくともλの導波長を有する、請求項27のアンテナ。
- 前記伝送ラインが、マイクロストリップとコプレーナ導波管からなるグループの少なくとも1つの要素からなる、請求項27のアンテナ。
- 第2の前記溝付き開口部の電気的長さが、第1の前記溝付き開口部の電気的長さよりも長い、請求項27のアンテナ。
- 少なくとも1つの前記溝付き開口部が、直線部分を含む、請求項27のアンテナ。
- 前記湾曲部分が、円錐形セクション弧、螺旋弧、対数弧、及び指数弧からなるグループから選択された形状を含む、請求項27のアンテナ。
- 前記伝送ラインの前記第2の端部がインピーダンス負荷に電気的に接続する、請求項27のアンテナ。
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