JP3116501U - 地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置 - Google Patents

地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置 Download PDF

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【課題】高利得、広帯域を維持したまま給電部を簡易にした地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置を提供する。
【解決手段】変形バットウイングアンテナ21a、21bは、給電部の両側にスタブ14を設け、その線路に沿って両側に変形バットウイングアンテナ素子11a、11bを接続したもので、反射板23上に所定の高さで配置する。アンテナ21a、21bは、スタブ14間を平行2線25で連結する。アンテナ21a、21bは、給電部と反射板23との間に平行2線の不平衡給電線路26を設ける。不平衡給電線路26は、一方の給電線路26aをアンテナ素子11bの給電部から反射板23に直接接続し、他方の給電線路26bをアンテナ素子11aの給電部から所定長さ設ける。そして、各給電線路26bの下端を線路27により接続し、その中央部に同軸線路29の中心導体を接続する。
【選択図】図2

Description

本考案は、UHF帯送信用として用いられる地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置に関する。
従来、UHF帯用送信アンテナとしては、双ループアンテナ、ヘリカルアンテナ、反射板付ダイポールアンテナ等が用いられている。これらのアンテナは、分岐導体型、分割同軸型のバランの複雑な構造となっているのが一般的である。
しかし、地上波デジタル放送は多チャネル化が進むと予想され、1つの送信局に複数のチャネルが割り当てられる。このように1つの送信局に複数のチャネルが割り当てられる場合、アンテナのコストを下げるために複数のチャネルをカバーできる広帯域で簡易な構造のアンテナが有効である。
一方、双ループアンテナは、よく知られているように平衡給電方式が用いられる。平衡給電方式の場合、入力インピーダンスは約100Ω付近になるが、実際にアンテナを製作する際には平衡不平衡変換回路及びインピーダンス変換器が必要となるため、システムが高価になり、又、複雑な回路構成となり、コスト高で汎用性に不向きである。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、給電部を簡易にした地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置を提供することを目的とする。
第1の考案に係る地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置は、反射板と、前記反射板上に所定の高さで設けられる変形バットウイングアンテナと、前記変形バットウイングアンテナの給電部と前記反射板との間に設けられる不平衡給電線路とを具備し、前記不平衡給電線路に同軸線路を直接接続して給電することを特徴とする。
第2の考案に係る地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置は、反射板と、前記反射板上に所定の高さで並列に連結して設けられる複数の変形バットウイングアンテナと、前記各変形バットウイングアンテナの給電部と前記反射板との間にそれぞれ設けられる不平衡給電線路と、前記各不平衡給電線路の給電点間を接続する接続線路とを具備し、前記接続線路の中央部に給電用同軸線路を直接接続して給電することを特徴とする。
第3の考案は、前記第2の考案に係る地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置において、変形バットウイングアンテナを4段以上設けて構成する場合、前記各不平衡給電線路の給電系を交叉させて給電することを特徴とする。
第4の考案は、前記第1、第2又は第3の考案に係る地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置において、反射板は、両側を変形バットウイングアンテナ側に所定角度で折り曲げて構成したことを特徴とする。
第5の考案は、前記第1、第2、第3又は第4の考案に係る地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置において、同軸線路を接続する給電部分の入力インピーダンスを約50Ωに設定したことを特徴とする。
本考案によれば、地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置において、高利得、広帯域を維持したまま給電方法を簡略化して入力インピーダンスを50Ωにすることができ、又、給電が簡易な方法であるためインピーダンスの整合のためのリアクタンス調整が容易である。
以下、図面を参照して本考案の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本考案の第1実施形態に係る基本素子となる変形バットウイングアンテナの構造図である。
図1において、11a、11bは例えば銅或いは真鍮等の導体によりほぼM字状に形成した変形バットウイングアンテナ素子で、1本の中央素子12を備え、この中央素子12の先端に設けられる給電部13から給電される。上記アンテナ素子11a、11bは、波長より十分細い例えば半径が4mm程度の導体を用いて構成される。
上記給電部13には、その両側に4分の1波長(λ/4)のスタブ(トラップ)14が設けられ、その線路に沿って両側に上記アンテナ素子11a、11bが接続される。すなわち、スタブ14の両側にアンテナ素子11a、11bを配置して軍配状の変形バットウイングアンテナ21を構成している。
上記スタブ14の長さLWは、中心周波数を500MHz(波長は600mm)とすると150mmである。このときアンテナ素子11a、11bのウイング部15の長さLW+LW+LWを300mmにすると、入力インピーダンスが中心周波数を中心にフラットな特性となる。上記LWとLWの長さは、例えばLWが約100mm、LWが約38mmに設定される。このLWとLWの比率が大きくなるほど帯域が狭くなり、逆に小さくなると帯域が広がるが共振周波数が分離してくる。
図2は反射板付2素子変形バットウイングアンテナの構成例を示したもので、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
図2において、21a、21bは上記図1に示した変形バットウイングアンテナで、反射板23上にHの高さに設けられる。各アンテナ21a、21bは、中心間距離Dが約0.633λ(約380mm)、反射板23からの高さHが約0.25〜0.3λの範囲で設定される。
上記アンテナ21a、21bは、0〜0.1λの間隔で設けられるが、スタブ14間を平行2線25で連結している。アンテナ21a、21bのスタブ14間を平行2線25で連結することにより、アンテナ強度を増すことができ、又トラップ回路としても利用することができる。
上記アンテナ21a、21bは、給電部13と反射板23との間に平行2線の不平衡給電線路26を設けて給電している。上記不平衡給電線路26は、反射板23上にアンテナ21a、21bを保持する機能も兼ねている。
上記不平衡給電線路26は、図2(b)に示すように、一方の給電線路26aはアンテナ素子11bの給電部13から反射板23に直接接続し、他方の給電線路26bはアンテナ素子11aの給電部13から所定長さ、すなわち、反射板23から高さHfの位置まで設けられる。そして、上記アンテナ21a、21bの各給電線路26bの下端、すなわち給電点は接続線路27により接続され、この接続線路27の中央部に同軸線路29の中心導体30が接続される。上記同軸線路29は、上端部が取付け金具等を用いて反射板23の下面に固定され、中心導体30が反射板23に設けられた給電用穴28を介して上側に導出され、接続線路27の中央部に接続される。また、同軸線路29の外導体は反射板23に接続される。
上記反射板23に垂直に設けられる不平衡給電線路26は非対称構造になるが、アンテナ21a、21bに含まれるλ/4のスタブ14の効果により比較的対称な電流分布となり、不要放射が小さくなると考えられる。尚且つ入力インピーダンスは平衡給電を行う構造に対して約半分になり、反射板23に平行な接続線路27の高さHfと不平衡給電線路26の間隔dを調整することにより50Ωにすることができる。又、同軸線路29の中心導体30と接続線路27との接続部の形状により、リアクタンスの調整が可能である。
上記のように構成された変形バットウイングアンテナについて、各部の設定及び特性についての検討結果を以下に示す。なお、[1.インピーダンス特性]、[2.指向性]及び[3.利得]については、反射板23として無限反射板を用いた場合を例として解析結果を示している。
[1.インピーダンス特性]
図3は、LW3=150mm(0.25λ)、D=380mm(0.633λ)、Hf=13mm(0.022λ)として、LW1、LW2を種々組み合わせた寸法にて比較した条件におけるVSWR(規格化インピーダンス50Ω)を示す。図3において、曲線aはLW1、LW2を95−48mm、曲線bは100−38mm、曲線cは105−25mmに設定した場合のVSWRを示している。
UHF帯における低い周波数側のVSWR特性はほぼ等しいが、高い周波数側ではLW1とLW2の比率が小さいとVSWRが悪化し、比率が大きいと帯域が狭くなった。帯域がフラットな特性になるのは、LW1=100mm(0.167λ)、LW2=38mm(0.063λ)であった。送信アンテナでは、VSWRは1.05以下が要求されるが、数値計算では線材の直径や形状による入力インピーダンスの微調整が困難なためにVSWR約1.1以下を目安に帯域を算出した結果、LW1=100mm、LW2=38mmでVSWRが1.12以下になる帯域は180MHz(35%)を得た。
[2.指向性]
次に、UHF帯域における周波数に対する垂直面(Y−Z面)のEφ成分放射パタンを図4、同水平面(X−Z面)のEθ成分放射パタンを図5に示す。ここでは400MHz〜600MHzまで50MHzステップの周波数とし、最大利得を得た550MHzの利得で各周波数の放射パタンを規格した。又サイドローブは全周波数で−13dB以下になった。サイドローブは素子間隔Dで変化することがわかっている。上記図4、図5において、曲線aは400MHz、曲線bは450MHz、曲線cは500MHz、曲線dは550MHz、曲線eは600MHzの放射パタンを示している。
アンテナの非対称構造の影響で垂直面には不平衡給電線路26から放射される交差偏波が生じるが、非常に小さなものである。又水平面では不平衡給電線路26から放射される偏波とアンテナの主偏波が同じであるため、θ=60°〜90°で非対称な放射パタンとなるが、θ=45°以内ではほぼ対称な放射パタンである。多面合成の場合には考慮しなければならない。
[3.利得]
上記[1.インピーダンス特性]より得られた最適値であるLW1=100mm、LW2=38mmにより電力利得の周波数特性を図6に示す。ここで、2L形双ループアンテナとの比較を示した。2L形双ループアンテナの利得aは約10dBiであり、周波数に対してフラットな特性であった。一方、変形バットウイングアンテナの利得bは周波数に対する変化は若干あるが、双ループアンテナの利得より1〜2dB高く、11.5〜12dBiである。
[4.反射板の影響]
上記[1.インピーダンス特性]〜[3.利得]では、無限反射板を用いて解析を行ったが、実用化に際しては有限反射板で行わねばならない。
以下は有限反射板を用いた場合について示したもので、その構成を図7に示す。図7(a)は、有限反射板を用いた変形バットウイングアンテナの構成を示す斜視図、同図(b)は同側面図である。ここでは反射板23は薄い平板を使用し、中心周波数を500MHzとした。そして、反射板23の長さL=800mm(1.83λ)とし、幅W1=300mm(0.5λ)及び400mm(0.67λ)の平板を基準にして両側に仰角βで幅W2の反射板23aを付加した。この場合、反射板23の両側を幅W2、仰角βで上方に折り曲げても良い。
図8にW1=300mmを基準にした場合、図9にW1=400mmを基準にした場合の前後比(FB比)と電力利得を示した。幅W2は0,50,100mm、βは0°,45°,90°とし、W=W1+2×W2で表した。β=0°の場合は幅Wに比例して前後比及び利得が大きくなる。ただし、利得の変化は小さく、無限反射板との差は小さい。
一方、前後比の変化は大きく、W=600mmのとき約20dBで、W=300mmから10dBの改善があった。仰角β=45°にすると、基準となる幅からの利得の変化は無いが、前後比は大きく改善された。反射板23の幅をW1=300mmとしたときの前後比は共に25dBであった。しかし、利得は幅W1に依存するので、W1=400mmの方が高利得になる。次に仰角β=90°にすると、前後比の変化はβ=45°の場合と同様に大きく改善されるが利得は低下する。又W1が大きいほど利得の低下は小さくなった。
以上の結果より反射板23の設計は所望の利得が得られる幅W1を決定し、更に前後比を改善するには仰角βを45°程度にして両サイドに反射板23aを付加し、所望の前後比が得られる幅W2を決定すれば設計できる。ここでは、W1=400mm、W2=100mm、β=45°の場合における垂直面Eφ成分の放射パタンを図10、同水平面Eθ成分の放射パタンを図11に示した。破線で示す放射パタンは無限反射板を用いた場合である。正面方向のメインローブはほぼ等しいパタンとなり、水平面における前後比も20dBが得られた。
上記第1実施形態によれば、変形バットウイングアンテナにおいて、高利得、広帯域を維持したまま給電方法を簡略化して入力インピーダンスを50Ωにすることができ、又、給電が簡易な方法であるためインピーダンスの整合のためのリアクタンス調整が容易である。
[第2実施形態]
次に本考案の第2実施形態に係る変形バットウイングアンテナ装置について説明する。
この第2実施形態は、高利得化を目的として段数を増した高利得化多段構成の並列連結バットウイングアンテナについて示したものである。
図12は、第2実施形態に係る並列連結バットウイングアンテナの構成を示す斜視図である。この第2実施形態に係る並列連結バットウイングアンテナは、反射板23上に複数段例えば4段の変形バットウイングアンテナ21a〜21dを並列に連結して設けたものである。この場合、両端のアンテナ21a、21dは、中央のアンテナ21b、21cに対して不平衡給電線路26の給電線路26a、26bの位置を逆にし、各給電線路26bの下端部を接続線路27により反射板23からHfの高さで接続する。また、アンテナ21b、21cの給電線路26b間は、2本の接続線路27a、27bを平行配置してインピーダンス変換を行っている。上記2本の接続線路27a、27bの間隔は、スタブ14の間隔より短い値に設定される。
すなわち、変形バットウイングアンテナ21a〜21dを用いて4段構成とした場合、アンテナ21bの給電線路26b(A点)からみたインピーダンスが50Ωになるので、接続線路27の中央であるB点からみたインピーダンスが50Ωとなるように2線式としてインピーダンス変換を行っている。
また、両端のアンテナ21a、21dでは、給電位相がずれるので、不平衡給電線路26の給電線路26a、26bの位置を逆にし、すなわち給電系を交差させ、全素子を同相励振するようにしている。なお、4段以上の変形バットウイングアンテナを構成する場合は、外側に追加される変形バットウイングアンテナに対し、不平衡給電線路26の給電線路26a、26bの位置を順次逆に配置する。
上記のように構成した変形バットウイングアンテナは、中心周波数を500MHzとし、また、導体の直径を8mmとした。第1実施形態に係るアンテナは2素子の間に間隔があったが、第2実施形態では各素子を並列連結し、中心間距離Dをλ/2にすることで小形化及び広帯域化を図ったものである。但し4段の場合は、上記したようにA点からみたインピーダンスが50Ωになるので、B点からみたインピーダンスを50Ωにするために接続線路27を2線式にし、インピーダンス変換を行った。そして両端の素子の給電位置を逆にし、全素子を同相励振する構造にした。
図13に上記第2実施形態に係る変形バットウイングアンテナのVSWR(規格インピーダンス50Ω)を示す。図13において、曲線aは2段構造の変形バットウイングアンテナのVSWR、曲線bは4段構造の変形バットウイングアンテナのVSWRである。2段構造と4段構造でVSWRが1.15以下になる周波数が30MHzほど異なるが、ほぼ同じ比帯域28%が得られた。
図14に上記変形バットウイングアンテナの電力利得の周波数特性を示す。2段構造は約12dBi、4段構造は約13〜14dBiであり、3素子及び5素子の反射板付ダイポールアレーと同等の利得が得られた。
図15に4段構造における変形バットウイングアンテナのYZ面放射パタンを示す。図15の(a)は周波数450MHz、(b)は周波数500MHz、(c)は周波数550MHzにおける垂直面放射パタンを示している。上記周波数450MHz,500MHz,550MHzにおけるビーム半値角は、30°,24°,22°である。
上記第2実施形態によれば、反射板付変形バットウイングアンテナの高利得化を目的として段数を増し、変形バットウイングアンテナを並列に連結して給電間隔、すなわち中心間距離Dをλ/2にすることで、簡易な給電構造でありながら高利得、広帯域特性が得られた。また、4段高利得構成の所望の特性を得るための基本的な設計値において、実験値と良く一致した特性を得ることができた。
本考案の第1実施形態に係る変形バットウイングアンテナの基本素子構造を示す図である。 (a)は同実施形態におけるバットウイングアンテナの構成を示す斜視図、(b)は給電部の詳細を示す構成図である。 同実施形態におけるVSWR特性を示す図である。 同実施形態における垂直面放射パタンを示す図である。 同実施形態における水平面放射パタンを示す図である。 同実施形態における電力利得の周波数特性を示す図である。 (a)は有限反射板を用いた変形バットウイングアンテナの構成を示す斜視図、(b)は同側面図である。 同実施形態における有限反射板の幅Wに対する前後比と利得(W1=300mm)を示す図である。 同実施形態における有限反射板の幅Wに対する前後比と利得(W1=400mm)を示す図である。 同実施形態において、有限反射板を用いた場合の垂直面放射パタンを示す図である。 同実施形態において、有限反射板を用いた場合の水平面放射パタンを示す図である。 本考案の第2実施形態に係る変形バットウイングアンテナの構成を示す斜視図である。 同実施形態におけるVSWR特性を示す図である。 同実施形態における電力利得の周波数特性を示す図である。 同実施形態における垂直面放射パタンを示す図である。
符号の説明
11a、11b…変形バットウイングアンテナ素子、12…中央素子、13…給電部、14…スタブ、15…ウイング部、21、21a、21b…変形バットウイングアンテナ、23、23a…反射板、25…平行2線、26…不平衡給電線路、27、27a、27b…接続線路、28…給電用穴、29…同軸線路、30同軸線路の中心導体。

Claims (5)

  1. 反射板と、前記反射板上に所定の高さで設けられる変形バットウイングアンテナと、前記変形バットウイングアンテナの給電部と前記反射板との間に設けられる不平衡給電線路とを具備し、前記不平衡給電線路に同軸線路を直接接続して給電することを特徴とする地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置。
  2. 反射板と、前記反射板上に所定の高さで並列に連結して設けられる複数の変形バットウイングアンテナと、前記各変形バットウイングアンテナの給電部と前記反射板との間にそれぞれ設けられる不平衡給電線路と、前記各不平衡給電線路の給電点間を接続する接続線路とを具備し、前記接続線路の中央部に給電用同軸線路を直接接続して給電することを特徴とする地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置。
  3. 前記変形バットウイングアンテナを4段以上設けて構成する場合、前記各不平衡給電線路の給電系を交叉させて給電することを特徴とする請求項2に記載の地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置。
  4. 前記反射板は、両側を変形バットウイングアンテナ側に所定角度で折り曲げて構成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置。
  5. 前記同軸線路を接続する給電部分の入力インピーダンスを約50Ωに設定したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の地上デジタル放送用変形バットウイングアンテナ装置。
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