JP4698403B2 - 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム - Google Patents

情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4698403B2
JP4698403B2 JP2005360525A JP2005360525A JP4698403B2 JP 4698403 B2 JP4698403 B2 JP 4698403B2 JP 2005360525 A JP2005360525 A JP 2005360525A JP 2005360525 A JP2005360525 A JP 2005360525A JP 4698403 B2 JP4698403 B2 JP 4698403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information device
sharing
information
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005360525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007164512A (ja
Inventor
巌 石橋
敏視 清原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005360525A priority Critical patent/JP4698403B2/ja
Publication of JP2007164512A publication Critical patent/JP2007164512A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4698403B2 publication Critical patent/JP4698403B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Description

本発明は、情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラムに関し、特に、情報を共有するのに適した情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラムに関する。
現在の携帯電話では、メール、パスワードおよびスケジュールなどの個人情報や、Webサイトの検索結果、Webサイトからダウンロードした情報、および、音楽や映像などのコンテンツ等、さまざまなデータを取り扱うことができる。これらの多くは、パソコンをはじめとする情報機器で取り扱われるものと同種のデータであるにも関わらず、現状ではパソコンと携帯電話でこれらの情報の整合性を合わせるには、スケジュール、アドレス帳などのシンクロソフトウェアを用いて、限定された機能で一部の整合性を合わせているにすぎなかった。
一方で、パソコンに携帯電話を周辺機器として接続し、パソコン上のデータを携帯電話に保存する技術は一般的に知られているものの、単純に携帯電話の記憶装置をパソコンの外部記憶装置として使用しているに過ぎず、保存された情報を携帯電話のリソースから読み出して使用することは出来なかった。
各種携帯情報機器を有機的に結び付け、互いのリソースを有効利用するためのアクセス方法としてホームネットワークを利用して接続する技術が公開されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−94543号公報
しかしながら、特許文献1には、通信方式の技術についてしか書かれていない。一般的に、携帯電話は、特定の個人専用で使用するものであり、通常身に付けて使用するものである。他人と共用する場合でも、家族内や、会社の同じ部署内での、限られた数人でしか共用しないという特性がある。
一方、パソコンについては、個人専用のもの、家族内のように限られた数人でしか共用しないもの、および、学校や図書館やインターネットカフェやホテルなどで、特定/不特定多数の人が借りて使用できるものがある。形態としても、特定の場所に備え付けて使用するデスクトップ型や、持ち運びを前提としたモバイルノート型など様々である。また、一般的にCPU(Central Processing Unit)、メモリ、インターフェース、拡張性など携帯電話に比べるとはるかに高性能である。
特許文献1に記載の通信方式の技術により、各種携帯情報機器を有機的に結び付け、互いのリソースを有効利用することは可能になるものの、パソコンと携帯電話のように、特性が異なる機器間で情報を共有する際に生じる情報管理上の問題については、別途解決する必要があった。
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、情報機器に記憶されたデータファイルを他の情報機器と共有して利用することが可能な情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラムを提供することである。
上述した課題を解決するために、この発明のある局面によれば、情報共有システムは、互にデータを送受信可能なの情報機器と第2の情報機器とにおいて、データを共有可能とする
第1の情報機器は、データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定手段と、共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録手段と、第2の情報機器が登録機器であるか否かを判断する登録機器判断手段と、共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録手段と、第2の情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かを判断する利用者判断手段と、登録利用者判断手段が登録利用者であると判断した場合に、第2の情報機器に共有許可データを共有させる共有手段とを備える。共有手段が第2の情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムを第2の情報機器に実行させ、さらに第2の情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムを第2の情報機器に起動させる。
第2の情報機器は、共有手段によって共有される共有許可データを第1の情報機器から取得する取得手段と、取得手段によって取得されたデータを編集するデータ編集手段と、データ編集手段が編集したデータを第1の情報機器の記憶手段に保存させるデータ保存手段と、データ保存要求のデータ保存先が第2の情報機器か否かを判断するデータ保存先判断手段と、データ保存先判断手段によりデータ保存先が第2の情報機器であると判断された場合に、第2の情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止手段とを備え、取得手段、データ編集手段、データ保存手段、データ保存先判断手段、保存阻止手段を実行させる際には第2プログラムを用い
この発明に従えば、情報共有システムは、第1の情報機器は下記手段を備える。記憶手段によりデータが記憶される。記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが共有データ設定手段により設定される。共有許可データを共有可能とする登録機器が機器登録手段により登録される。第2の情報機器が登録機器であるか否かが登録機器判断手段により判断される。共有許可データを共有可能とする登録利用者が利用者登録手段により登録される。第2の情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが利用者判断手段により判断される。登録利用者判断手段により登録利用者であると判断された場合に、第2の情報機器に共有許可データが共有手段により共有される。共有手段により第2の情報機器に共有許可データが共有される際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムが第1の情報機器により第2の情報機器に実行され、さらに第2の情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムが第1の情報機器により第2の情報機器に起動される。また、第2の情報機器は下記手段を備える。共有手段によって共有される共有許可データが取得手段により第1の情報機器から取得される。取得手段によって取得されたデータがデータ編集手段により編集される。データ編集手段が編集したデータがデータ保存手段により第1の情報機器の記憶手段に保存される。データ保存要求のデータ保存先が第2の情報機器か否かがデータ保存先判断手段により判断される。データ保存先判断手段がデータ保存先が第2の情報機器であると判断した場合に、第2の情報機器へのデータ保存が保存阻止手段により阻止される。第2の情報機器に、取得手段、データ編集手段、データ保存手段、データ保存先判断手段、保存阻止手段を実行させる際には第2プログラム用いられる。このため、第1の情報機器に記憶されたデータを第2の情報機器と共有して利用することが可能な情報共有システムを提供できる。また、利用者判断手段により、予め登録されていないユーザにデータを利用させないようにすることができる。その結果、データのセキュリティを向上させることができる。また、データの漏洩や改ざんを防止できる。また、共有データ設定手段により、第1の情報機器によって、記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが予め設定され、設定された共有許可データが共有される。このため、ユーザが共有させたくないデータを共有させないようにすることができる。また、保存阻止手段により、第2の情報機器によって、取得されたデータの第2の情報機器への保存が阻止される。このため、第2の情報機器にデータが保存されて、その後に、保存されたデータが漏洩してしまうことを防止できる。
この発明に他の局面によれば、情報機器は、他情報機器と互にデータを送受信可能で、他情報機器とデータを共有可能な情報機器であって、データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定手段と、共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録手段と、他情報機器が登録機器であるか否かを判断する登録機器判断手段と、共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録手段と、他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かを判断する利用者判断手段と、登録利用者判断手段が登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データを共有させる共有手段とを備え、共有手段が他情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムを他情報機器に実行させ、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムを他情報機器に起動させ、共有手段によって共有される共有許可データが他情報機器によって第2プログラムを用いて情報機器から取得され、取得されたデータが他情報機器によって第2プログラムを用いて編集され、編集されたデータが他情報機器によって第2プログラムを用いて情報機器の記憶手段に保存され、データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かが他情報機器によって第2プログラムを用いて判断され、データ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存が他情報機器によって第2プログラムを用いて阻止される。
この発明に従えば、情報機器は、他情報機器と互にデータを送受信可能で、他情報機器とデータを共有可能な情報機器である。情報機器は下記手段を備える。記憶手段によりデータが記憶される。記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが共有データ設定手段により設定される。共有許可データを共有可能とする登録機器が機器登録手段により登録される。他情報機器が登録機器であるか否かが登録機器判断手段により判断される。共有許可データを共有可能とする登録利用者が利用者登録手段により登録される。他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが利用者判断手段により判断される。登録利用者判断手段が登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データが共有手段により共有される。共有手段が他情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムが情報機器により他情報機器に実行され、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムが情報機器により他情報機器に起動される。共有手段によって共有される共有許可データが他情報機器によって第2プログラムを用いて情報機器から取得され、取得されたデータが他情報機器によって第2プログラムを用いて編集され、編集されたデータが他情報機器によって第2プログラムを用いて情報機器の記憶手段に保存される。データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かが他情報機器によって第2プログラムを用いて判断される。データ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存が他情報機器によって第2プログラムを用いて阻止される。このため、情報機器に記憶されたデータを他情報機器と共有して利用することが可能な情報機器を提供できる。
この発明のさらに他の局面によれば、情報機器は、データを記憶する記憶手段を備える他情報機器と互にデータを送受信可能で、他情報機器とデータを共有可能な情報機器であって、記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが他情報機器によって設定され、共有許可データを共有可能とする登録機器が他情報機器によって登録され、情報機器が登録機器であるか否かが他情報機器によって判断され、共有許可データを共有可能とする登録利用者が他情報機器によって登録され、情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが他情報機器によって判断され、情報機器を扱う利用者が登録利用者であると他情報機器によって判断された場合に、情報機器に共有許可データが他情報機器によって共有され、他情報機器によって情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムを他情報機器によって情報機器に実行させ、さらに情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムを他情報機器によって情報機器に起動させ、情報機器に共有させる共有許可データを、他情報機器から取得する取得手段と、取得手段によって取得されたデータを編集するデータ編集手段と、データ編集手段が編集したデータを他情報機器に保存させるデータ保存手段と、データ保存要求のデータ保存先が情報機器か否かを判断するデータ保存先判断手段と、データ保存先判断手段によりデータ保存先が情報機器であると判断された場合に、情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止手段とを備え、取得手段、データ編集手段、データ保存手段、データ保存先判断手段、保存阻止手段を実行させる際には第2プログラムを用い
この発明に従えば、情報機器データを記憶する記憶手段を備える他情報機器と互にデータを送受信可能で、他情報機器とデータを共有可能な情報機器である。記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが他情報機器によって設定される。共有許可データを共有可能とする登録機器が他情報機器によって登録される。情報機器が登録機器であるか否かが他情報機器によって判断される。共有許可データを共有可能とする登録利用者が他情報機器によって登録される。情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが他情報機器によって判断される。情報機器を扱う利用者が登録利用者であると他情報機器によって判断された場合に、情報機器に共有許可データが他情報機器によって共有される。他情報機器によって情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムが他情報機器によって情報機器に実行され、さらに情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムが他情報機器によって情報機器に起動される。情報機器は下記手段を備える。情報機器に共有させる共有許可データが取得手段により他情報機器から取得される。取得手段によって取得されたデータがデータ編集手段により編集される。データ編集手段が編集したデータがデータ保存手段により他情報機器に保存される。データ保存要求のデータ保存先が情報機器か否かがデータ保存先判断手段により判断される。データ保存先判断手段によりデータ保存先が情報機器であると判断された場合に、情報機器へのデータ保存が保存阻止手段により阻止される。情報機器に、取得手段、データ編集手段、データ保存手段、データ保存先判断手段、保存阻止手段を実行させる際には第2プログラム用いられる。このため、他情報機器に記憶されたデータファイルを情報機器と共有して利用することが可能な情報機器を提供できる。
この発明のさらに他の局面によれば、情報共有方法は、データを記憶する記憶手段を備え、他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器が、他情報機器と情報を共有する情報共有方法であって、情報機器は、記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定ステップと、共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録ステップと、他情報機器が登録機器であるか否かを判断する登録機器判断ステップと、共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録ステップと、他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かを判断する利用者判断ステップと、登録利用者判断ステップが登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データを共有させる共有ステップとを含み、共有ステップが他情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムを他情報機器に実行させ、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムを他情報機器に起動させ、他情報機器は、共有ステップによって共有される共有許可データを情報機器から取得する取得ステップと、取得ステップによって取得されたデータを編集するデータ編集ステップと、データ編集ステップが編集したデータを情報機器の記憶手段に保存させるデータ保存ステップと、データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かを判断するデータ保存先判断ステップと、データ保存先判断ステップによりデータ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止ステップとを含み、取得ステップ、データ編集ステップ、データ保存ステップ、データ保存先判断ステップ、保存阻止ステップを実行させる際には第2プログラムを用い
この発明に従えば、情報共有方法は、データを記憶する記憶手段を備え、他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器が、他情報機器と情報を共有する情報共有方法である。情報機器によって下記ステップがなされる。記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが共有データ設定ステップにより設定される。共有許可データを共有可能とする登録機器が機器登録ステップにより登録される。他情報機器が登録機器であるか否かが登録機器判断ステップにより判断される。共有許可データを共有可能とする登録利用者が利用者登録ステップにより登録される。他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが利用者判断ステップにより判断される。登録利用者判断ステップが登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データが共有ステップにより共有される。共有ステップが他情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムが情報機器により他情報機器に実行され、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムが情報機器により他情報機器に起動される。他情報機器によって下記ステップがなされる。共有ステップによって共有される共有許可データが取得ステップにより情報機器から取得される。取得ステップによって取得されたデータがデータ編集ステップにより編集される。データ編集ステップが編集したデータがデータ保存ステップにより情報機器の記憶手段に保存される。データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かがデータ保存先判断ステップにより判断される。データ保存先判断ステップによりデータ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存が保存阻止ステップにより阻止される。他情報機器に、取得ステップ、データ編集ステップ、データ保存ステップ、データ保存先判断ステップ、保存阻止ステップを実行させる際には第2プログラム用いられる。このように情報機器に記憶されたデータを他情報機器と共有して利用することが可能な情報共有方法を提供できる。
この発明のさらに他の局面によれば、情報共有プログラムは、他情報機器と、データを記憶する記憶手段を備え、他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器とにより実行される、コンピュータ読取可能な情報共有プログラムであって、記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定ステップと、共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録ステップと、他情報機器が登録機器であるか否かを判断する登録機器判断ステップと、共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録ステップと、他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かを判断する利用者判断ステップと、登録利用者判断ステップが登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データを共有させる共有ステップとを、それぞれ情報機器に実行させ、共有ステップが他情報機器に共有許可データを共有させる際に、情報機器は、共有許可データを共有させるための第1プログラムを他情報機器に実行させ、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムを他情報機器に起動させ、共有ステップによって共有される共有許可データを情報機器から取得する取得ステップと、取得ステップによって取得されたデータを編集するデータ編集ステップと、データ編集ステップが編集したデータを情報機器の記憶手段に保存させるデータ保存ステップと、データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かを判断するデータ保存先判断ステップと、データ保存先判断ステップによりデータ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止ステップとを、他情報機器にそれぞれ実行させる際には第2プログラムを用い
この発明に従えば、情報共有プログラムは、他情報機器と、データを記憶する記憶手段を備え、他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器とにより実行される、コンピュータ読取可能な情報共有プログラムである。情報機器により下記ステップがそれぞれ実行される。記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが共有データ設定ステップにより設定される。共有許可データを共有可能とする登録機器が機器登録ステップにより登録される。他情報機器が登録機器であるか否かが登録機器判断ステップにより判断される。共有許可データを共有可能とする登録利用者が利用者登録ステップにより登録される。他情報機器を扱う利用者が登録利用者であるか否かが利用者判断ステップにより判断される。登録利用者判断ステップが登録利用者であると判断した場合に、他情報機器に共有許可データが共有ステップにより共有される。共有ステップが他情報機器に共有許可データを共有させる際に、共有許可データを共有させるための第1プログラムが情報機器により他情報機器に実行され、さらに他情報機器に使用制限を解除した状態で共有許可データを共有させるための第2プログラムが情報機器により他情報機器に起動される。他情報機器に下記ステップをそれぞれ実行させる際には第2プログラム用いられる。共有ステップによって共有される共有許可データが取得ステップにより情報機器から取得される。取得ステップによって取得されたデータがデータ編集ステップにより編集される。データ編集ステップが編集したデータがデータ保存ステップにより情報機器の記憶手段に保存される。データ保存要求のデータ保存先が他情報機器か否かがデータ保存先判断ステップにより判断される。データ保存先判断ステップによりデータ保存先が他情報機器であると判断された場合に、他情報機器へのデータ保存が保存阻止ステップにより阻止される。このように情報機器に記憶されたデータを他情報機器と共有して利用することが可能な情報共有プログラムを提供できる。
この発明に従えば、情報機器に記憶されたデータを他の情報機器と共有して利用することが可能な情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラムを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一のまたは相当する部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
(構成の説明)
図1は、この発明の実施の形態における情報共有システム10の構成の概略を示す概略図である。
図1を参照して、情報共有システム10は、ユーザによって携帯される携帯電話1と、ユーザによって使用されるパソコン2とを含む。携帯電話1およびパソコン2は、シリアルケーブル3で接続される。
ここで、携帯電話1およびパソコン2を接続する方法は、シリアルケーブル3に限定されない。たとえば、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394、もしくは、イーサネット(登録商標)等のケーブルによる接続、または、パソコンのPCカードスロットに直接接続する方法等でも良い。また、有線接続ではなく、無線通信による接続でも良く、この場合、Bluetooth(R)やIrDA(Infrared Data Association)等の方法が考えられる。
また、直接的な接続方法に限らず、間にネットワークを介する方法で接続しても良い。たとえば、パソコン側からはADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)を利用し、携帯電話側からは携帯電話会社のサービスを利用して、インターネットを介して両者を接続するような方法でも良い。
この例の場合、携帯電話側はアンテナ105がパソコンに接続するための端子106を兼ね、パソコン側はインターネットに接続するための端子207が携帯電話と接続するための端子206を兼ねた形になるが、このような実装でも問題ない。更に、この例のように、有線通信および無線通信の両方を通信方式に利用していても良い。
図2は、この発明の実施の形態における携帯電話1の構成の概略を示すブロック図である。
図2を参照して、携帯電話1は、CPU101と、記憶装置102と、プッシュボタン103と、LCD(Liquid Crystal Display)104と、通信ネットワークへ接続するためのアンテナ105と、パソコンと接続するための端子106とを含む。また、携帯電話1は、カメラ107を含むようにしてもよい。
図3は、この発明の実施の形態におけるパソコン2の構成の概略を示すブロック図である。
図3を参照して、パソコン2は、CPU201と、記憶装置202と、キーボード203と、ポインティングデバイス204と、LCD205と、携帯電話と接続するための端子206と、インターネットに接続するための端子207とを含む。パソコン2には、プリンタ208が外部接続されてもよい。
(動作の説明)
図4は、この発明の実施の形態における携帯電話1で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
図4を参照して、まず、ステップS1001で、携帯電話1のCPU101は、携帯電話1がパソコン2と接続されているか否かを判断する。接続されていないと判断した場合(ステップS1001でNOの場合)、CPU101は、ステップS1001の処理を繰返す。
一方、接続されていると判断した場合(ステップS1001でYESの場合)、ステップS1002で、CPU101は、デバイスを認識する。デバイスは、ここでは、パソコン2である。次に、ステップS1003で、CPU101は、認識されたデバイスに応じた共有プログラムをパソコン2に実行させる。共有プログラムは、携帯電話1に記憶されているファイルをパソコン2で用いることができるようにするためのプログラムである。
具体的には、共有プログラムは、パソコン2で携帯電話1が一種の外部記憶装置として認識されるようにし、マッピングテーブルを作成する。マッピングテーブルは、携帯電話1でファイルの位置を示すディレクトリ情報を、パソコン2でファイルの位置を示すディレクトリ情報でマッピングするときに用いられるマッピングの内容を示すテーブルである。
たとえば、携帯電話の中の、写真が保存されているディレクトリである「My_Picture」に対しては、「仮想的なドライブEの上のMy_Pictureというディレクトリ」に割当てる、といったことがマッピングテーブルで示される。
図6は、この発明の実施の形態におけるマッピングの一例を示す図である。
図6を参照して、たとえば、携帯電話1で「/My_Picture/Picture1.jpg」および「/Secret/WebsiteX_ID.txt」で位置が物理的に示されるファイルが、それぞれ、マッピングテーブルによって、パソコン2で「E:¥My_Picture¥Picture1.jpg」および「E:¥Secret¥WebsiteX_ID.txt」で位置が論理的に示されるファイルとしてマッピングされる。
このようにすることにより、パソコン上のアプリケーションソフトウェアからは、携帯電話1上のファイルもパソコン2上にある場合と同様に扱うことができる。ここでいう「携帯電話1上のファイル」は、必ずしも携帯電話1本体に記録されている必要はなく、たとえば、挿入されているSIM(Subscriber Identity Module)やUIM(User Identity Module)やSD(Secure Digital)カード等に記録されているファイルも含まれる。
同様の方法で、逆にパソコン2上のファイル(当然、外付けのストレージデバイスに含まれるファイルも含む)を携帯電話1側のアプリケーションから扱えるようになっていても良い。
また、個人情報、機密情報等を保存しているディレクトリに関しては、特定のアプリケーションでないとアクセスできないなどの制限がかかっていても良く、両者間の通信が暗号化されているなど、セキュリティを考慮した実装になっていても良い。
また、データ共有を行う範囲は各機器で設定を行えるようになっていても良く、必ずしも機器上の全てのデータを共有する必要はない。
また、他の実装方法の例として、片方がサーバとなり他方がそのサーバに対して読み書きを実行する方法(互いにサーバとなる場合を含む)が考えられる。両者がネットワークを介して接続している場合には特に有効な方法と考えられる。
さらに、ファイルだけでなく、機能そのものやリソースも共有可能にすることができる。たとえば、携帯電話1にはカメラが搭載されており、パソコン2にはプリンタ208が接続されている場合、パソコン2からアプリケーションを起動して携帯電話1のカメラ107を制御し、撮影した画像をパソコン2側に保存/コピーしたり、パソコン2側で加工したりすることができる。あるいは、携帯電話1側で写真を撮影し、保存/コピー先をパソコン2上のプリンタ208の印刷キューに指定することにより、カメラ107で撮影した写真をプリンタ208で直接印刷するようなことも可能である。
図4に戻って、ステップS1004で、携帯電話1のCPU101は、利用者を特定する。
携帯電話1は、特定の個人が通常身に付けて使用するものである。携帯電話1に保存されている情報には、個人情報等、取扱に注意を要するような情報が多く含まれている。そのため、携帯電話1に保存されているデータに対してパソコン2からアクセスするような場合でも、アクセスできる人やパソコン2を制限したりできることが望ましい。このため、ステップS1004で、利用者が特定、限定される。
利用者特定の方法としては、たとえば、パスワードやPIN(Personal Identification Number)コード等、本人しか知らない文字列を入力させる方法、および、指紋や声紋や虹彩や静脈等の生体上の特徴を利用して識別する方法等、利用者が本人であることを特定できる認証方法を用いるのであれば、どんな方法でも良い。
また、利用者の特定は必ずしも両者の接続後である必要はなく、たとえば、パソコンでは、ログイン情報を元に利用者の特定を行っても良い。また、物理的な鍵(IC(Integrated Circuit)チップを利用したID(Identification)カードなど)で以って本人とみなす方法でも良い。たとえば、GSM(Global System for Mobile Communications)や3G(3rd Generation)の携帯電話では、挿入されているIDカード(SIMやUIM)を以って利用者の特定に代えても良い。
さらに、両者の接続がケーブルなどの、直接的な方法で行われていて、互いのデバイスを共有している場合には、そのことを利用してシステム全体に対する利用者認証を行っても良い。たとえば、携帯電話1に指紋や虹彩の認証機能がある場合、携帯電話1のカメラ107で利用者の指紋や虹彩を撮影し、利用者を特定して、その情報をパソコン2側に送ることで、パソコン2側でも利用者が特定されたと考えても良い。
また、特にネットワークを介して接続している場合など両者間の距離が離れている可能性がある場合、本来の利用者が知らない状況での不正アクセスが想定されるため、接続する機器から接続される側の機器にパスワードやIDを入力させるようにしたり、生体情報を渡して認識させるようにしたりして、相手側機器上での利用者特定を行うことが望ましい。
携帯電話1側で挿入されているSIMやUIMを以って利用者を特定している場合等は、パソコン2側では携帯電話1に挿入されているSIMやUIMへアクセスするためのパスワードを入力させるのが望ましい。
いずれの場合も、利用者がそのパソコン2および携帯電話1に対するアクセス権限を持たないときは、データ共有そのものを拒否することが可能である。
そして、ステップS1005で、CPU101は、ステップS1004で利用者が特定されたか否かを判断する。利用者が特定されていないと判断した場合(ステップS1005でNOの場合)、CPU101は、この処理を終了させる。
一方、利用者が特定されたと判断した場合(ステップS1005でYESの場合)、ステップS1006で、CPU101は、相手側の機器の認証を行なう。そして、ステップS1007で、相手側の機器が登録されているか否かを判断する。この判断によって、機器の登録の有無によってデータ共有時の動作を変更させることが可能となる。
機器の認証の方法としては、たとえば、機器固有のID番号、電話番号、機器の通信機能におけるMAC(Media Access Control)アドレス等を相手側機器に送信し、それらが相手側機器で事前に登録されているものと一致するか否かを確認する。この時、虚偽の設定によるアクセスを防止するため、たとえば、公開鍵暗号を用いた電子署名を利用するような方法を用いても良い。また、利用者が一方の機器のみを操作し、他方の機器を制御する形での接続の場合、操作する方の機器が操作される方の機器から認証を受けるだけでも良い。
一例として、利用者の携帯電話に、前もって利用者の自宅のパソコンだけが、データ共有対象の機器として登録されている場合を考える。この場合、たとえば、利用者が新しいパソコンを買って利用者が当該携帯電話に接続して情報を読み出そうとした場合や、出張先のホテルで、宿泊者向けに貸し出されているパソコンを借りて、当該携帯電話に接続して情報を読み出そうとした場合、携帯電話はパソコンの認証を行って、このパソコンを「登録されていないパソコンである」と認識する。
このように、機器が登録されていないと判断した場合(ステップS1007でNOの場合)、ステップS1008で、CPU101は、利用者にこのパソコンをデータ共有パソコンとして登録するか否かを確認する。
データ共有パソコンとして登録すると確認された場合(ステップS1008でYESの場合)、たとえば、「新しく購入したパソコン」のような場合、ステップS1009で、CPU101は、今後そのパソコンを登録済みパソコンとすべく、認証に必要な情報の登録を行う。この登録動作は、成りすまし防止のため、なるべくなら直接的な接続方法に限定した上で、利用者のその携帯電話に対するアクセス権限を確認した上で行うのが望ましい。
一方、データ共有パソコンとして登録しないと確認された場合(ステップS1008でNOの場合)、たとえば、「ホテル等の、不特定多数が利用できる共用パソコン」である場合、そのパソコンを登録せず、ステップS1010で、CPU101は、「未知のパソコン」としてデータ共有を行うための処理を実行する。
利用者、端末の認証が終わると、ステップS1011で、CPU101は、パソコン2および携帯電話1間でデータ共有を開始する。これにより、お互いのファイルやデバイスを共通して利用することが可能になる。
ところで、パソコン2と携帯電話1との間でデータをやり取りする際には、そのデータを暗号化して通信することも可能である。この場合、双方に暗号化/復号化の機能が必要になる。暗号化の方法としては、DES(Data Encryption Standard)などの秘密鍵暗号およびRSA(Rivest Shamir Adleman)などの公開鍵暗号が考えられる。これらの鍵に関する情報は認証時の機器情報の中に含まれていても良い。
ところで、携帯電話には、その性質上、個人のプライバシーに関する情報が多く記録されている、という特徴がある。このような情報の一例としては、アドレス帳に登録されている個人情報などが挙げられる。このようなプライバシー情報は、無闇やたらにコピーされると、情報漏洩の原因になりかねない。
そこで、情報漏洩を防止するために、プライバシー情報については情報共有せず、相手の機器に対して隠匿する、という方法が考えられる。各情報に対して、「秘密にするか否か」を決めるフラグを用意しておき、秘密にする場合、その情報が共有対象のディレクトリにあっても、相手の機器にはその情報の存在を通知せず、共有しない、という方法である。
しかし一方で、個人情報を編集する際や、個人情報をパソコンでの情報処理に使用したい場合など、適切な制御下で、個人情報をパソコンと共有できると便利である。そこで望ましい実装では、共有対象の情報に関して、コピーに関する取扱を制限することを可能にする。
コピーの取扱に関して制限を行う場合の方法の一例を以下に示す。まず、前もって携帯電話1上の共有に関する制限を行う個人情報を暗号化して、パソコン2上の専用の管理アプリケーションを除く一般的なアプリケーションから直接利用できないようにする。制限を行う個人情報の存在を、管理アプリケーション以外には秘密にする方法でも良い。
次に、ステップS1020で、携帯電話1のCPU101は、管理アプリケーションをパソコン2で起動させるように制御する。
具体的には、パソコン2でブラウザを起動させておき、ブラウザによって携帯電話1にアクセスされることによって、パソコン2に管理アプリケーションのスクリプトが送信される。そして、そのスクリプトがパソコン2で実行されることによって、管理アプリケーションがパソコン2で起動される。
なお、管理アプリケーションは、パソコン2に予め組込まれている状態であってもよいし、ステップS1020が実行されることによって、パソコン2に組込まれるようにしてもよい。また、パソコン2には、ウェブページが送信され、ウェブページ内のリンクが選択されることによって、携帯電話1で管理アプリケーションのCGI(Common Gateway Interface)が実行されるようにしてもよい。
図5は、この発明の実施の形態においてパソコン2で実行される管理アプリケーションの処理の流れを示すフローチャートである。
図5を参照して、管理アプリケーションが起動されると、まず、ステップS2021で、パソコン2のCPU201は、各種アプリケーションが起動されたか否かを監視する。各種アプリケーションが起動されていないと判断した場合(ステップS2021でNOの場合)、CPU201は、ステップS2021の処理を繰返す。
一方、各種アプリケーションが起動されたと判断した場合(ステップS2021でYESの場合)、ステップS2022で、CPU201は、管理アプリケーション上で起動されている各種アプリケーションから個人情報を利用する要求がユーザからあったか否かを判断する。個人情報利用要求がないと判断した場合(ステップS2022でNOの場合)、CPU201は、実行する処理をステップS2031に進める。
一方、個人情報利用要求があったと判断した場合(ステップS2022でYESの場合)、ステップS2023で、CPU201は、各種アプリケーションからの要求に従って、携帯電話1から個人情報を取得する。
具体的には、まず、CPU201は、携帯電話1に個人情報を取得する要求である個人情報取得要求を送信する。
図4に戻って、携帯電話1のCPU101は、ステップS1021で、パソコン2から個人情報取得要求が送信されてきたか否かを判断する。個人情報取得要求がないと判断した場合(ステップS1021でNOの場合)、CPU101は、実行する処理をステップS1031に進める。
一方、個人情報取得要求があったと判断した場合(ステップS1021でYESの場合)、ステップS1022で、CPU101は、取得要求された個人情報を暗号化する。そして、ステップS1023で、CPU101は、暗号化された個人情報をパソコン2に送信する。その後、CPU101は、実行する処理をステップS1031に進める。
図5に進んで、CPU201は、携帯電話1から暗号化された個人情報を受信する。これによって、CPU201は、携帯電話1から個人情報を取得する。次に、ステップS2024で、CPU201は、取得された暗号化された個人情報を復号する。そして、ステップS2025で、CPU201は、この管理アプリケーション上で実行されている各種アプリケーションに対して個人情報の表示/編集を許可する。
これによって、管理アプリケーション上で実行されている各アプリケーションは、携帯電話1から取得された個人情報を利用できるようになる。
次に、ステップS2031で、CPU201は、携帯電話1から取得された個人情報を保存する要求がユーザからあったか否かを判断する。保存要求がないと判断した場合(ステップS2031でNOの場合)、CPU201は、実行する処理をステップS2041に進める。
一方、保存要求があったと判断した場合(ステップS2031でYESの場合)、ステップS2032で、CPU201は、その要求が上書き保存の要求であるか否かを判断する。
上書き保存の要求であると判断した場合(ステップS2032でYESの場合)、CPU201は、ステップS2033で、対象の個人情報を暗号化して、ステップS2034で、暗号化された個人情報を携帯電話1に上書き保存するように、携帯電話1に送信する。その後、CPU201は、実行する処理をステップS2041に進める。
図4に戻って、携帯電話1のCPU101は、ステップS1031で、上書き保存の要求がパソコン2からあったか否かを判断する。上書き保存要求がないと判断した場合(ステップS1031でNOの場合)、CPU101は、実行する処理をステップS1041に進める。
一方、上書き保存要求があったと判断した場合(ステップS1031でYESの場合)、CPU101は、ステップS1032で、パソコン2から受信した暗号化された個人情報を復号して、ステップS1033で、復号されたパソコン2からの個人情報を記憶装置102に上書き保存する。その後、CPU101は、実行する処理をステップS1041に進める。
図5に進んで、上書き保存の要求でないと判断した場合(ステップS2032でNOの場合)、CPU201は、ステップS2035で、その要求がパソコン2上への保存の要求であるか否かを判断する。パソコン2上への保存要求でないと判断した場合(ステップS2035でNOの場合)、CPU201は、実行する処理をステップS2032に戻す。
一方、パソコン2上への保存要求であると判断した場合(ステップS2035でYESの場合)、ステップS2036で、CPU201は、パソコン2上には保存できない旨の警告をパソコン2のLCD205に表示させる。その後、CPU201は、実行する処理をステップS2041に進める。
また、管理アプリケーション上で実行されている各種アプリケーションから、管理アプリケーション上で実行されていないアプリケーションに、個人情報を渡そうとしたときに、警告を表示するようにしてもよい。このようにしたり、前述のようにパソコン2上への保存ができない旨の警告を表示したりすることによって、個人情報などのプライバシー情報が無闇やたりにコピーされるのを防ぐことができる。
さらに、管理アプリケーションは、個人情報などのプライバシー情報がパソコン側には保存されないことを保証するような形になっていても良い。つまり、各種アプリケーションがパソコンのHDD(Hard Disk Drive)に個人情報をコピーしようとしたり、許可されていないアプリケーションにその内容を渡そうとしたりした場合、これを阻止するような実装にしても良い。
次に、ステップS2041で、CPU201は、管理アプリケーション上で実行されている各種アプリケーションが終了されたか否かを判断する。終了されていないと判断した場合(ステップS2041でNOの場合)、CPU201は、実行する処理をステップS2022の処理に戻す。一方、終了されたと判断した場合(ステップS2041でYESの場合)、CPU201は、実行する処理をステップS2021の処理に戻す。
図4に戻って、携帯電話1のCPU101は、ステップS1041で、データ共有終了指示があったか否かを判断する。データ共有終了指示は、携帯電話1まはたパソコン2のユーザから明示的にされたものであってもよいし、パソコン2で実行されている管理アプリケーションが終了されたか否かを携帯電話1が監視することにより、終了されたときに指示されたとみなすものであってもよい。
データ共有終了指示がないと判断した場合(ステップS1041でNOの場合)、CPU101は、ステップS1042で、携帯電話1とパソコン2との接続が切断されたか否かを判断する。切断されていないと判断した場合(ステップS1042でNOの場合)、CPU101は、実行する処理をステップS1001の処理に戻す。
一方、データ共有終了指示があったと判断した場合(ステップS1041でYESの場合)、または、携帯電話1とパソコン2との接続が切断されたと判断した場合(ステップS1042でYESの場合)、CPU101は、この処理を終了させる。
図7は、この発明の実施の形態において管理アプリケーションが実行されるか否かによるパソコン2で表示される個人情報の違いを説明するための図である。
図7を参照して、携帯電話1で表示されるアドレス帳は、個人情報としてパソコンと共有されるときに、パソコン2Aで実行される管理アプリケーション上の電話帳アプリケーションで開いた場合、暗号化された情報が復号されて、内容が判別できる状態で表示されるが、パソコン2Bで実行される管理アプリケーション上でない電話帳アプリケーションで開いた場合、暗号化されたままで表示されるので、内容が判別できない状態で表示される。
また、個人情報の中には、電子マネーやネットワーク上のIDのように、パソコン2でも共通で利用できると便利なものがある。たとえば航空会社のWebサイトを利用して航空券を自宅のパソコン2で予約したとき、その予約情報を携帯電話に移して管理し、チェックイン時に使用するような場合が考えられる。
ここで、出張先で予約を変更したいような状況が生じた場合、携帯電話1上に管理されている予約情報を、ホテルのパソコン2から読み出して再度同一の航空会社のWebサイトに入力することにより、容易に変更の処理を行うことが出来る。なお、予約情報は携帯電話1上に保存されているので、携帯電話1用のWebサイトも用意されている場合、携帯電話1から携帯電話1上のWebサイトを利用することも可能である。
一方、ネットワーク上で使用される情報の中には、機器に特有のものもある。たとえばその機器からのアクセス回数を記録したCookieや、その機器の特定のアプリケーションに対するパスワードなどである。このような情報は、携帯電話1側に移されて情報共有されることがないように、情報共有を禁止する実装になっていても良い。
このように、共有ファイルに対する管理を行うことで、個人情報を不要にコピーすることなく持ち運ぶことが可能になる。
ところで、パソコン2と携帯電話1との間の接続が切れて通信が途絶えてしまった場合、情報共有機能を強制終了する実装や、サスペンドするような実装にすることが可能である。サスペンドする場合、再接続して再度認証を行うことが出来た場合、作業途中の状況から作業を再開することが可能である。一定時間たっても再接続されなかった場合、強制終了するようになっていても良い。
図8は、この発明の実施の形態におけるファイルの共有の形態を説明するための第1の図である。図9は、この発明の実施の形態におけるファイルの共有の形態を説明するための第2の図である。
図8および図9を参照して、インターネットなどの通信ネットワーク4を介してパソコン2と接続されるサーバやリソース5が、個人情報の共有と同様にして、パソコン2の管理アプリケーション上で実行される各種アプリケーションで用いられるようにしてもよい。
また、携帯電話の基地局6およびインターネットなどの通信ネットワーク4を介して携帯電話1と接続されるサーバやリソース5が、個人情報の共有と同様にして、パソコン2の管理アプリケーション上で実行される各種アプリケーションで用いられるようにしてもよい。
なお、以上の説明では、携帯電話1とパソコン2との接続を前提として説明したが、これに限定されない。携帯電話1の代わりに、PHS(Personal Handyphone System)、固定電話、または、携帯型トランシーバーなどの通信機器を用いても良く、パソコン2の代わりに、ワークステーション、PDA(Personal Digital Assistance)、テレビやビデオデッキなどのAV(Audio Visual)機器、または、ゲーム専用機などの情報機器を用いても良い。
また、上述した実施の形態では、情報共有システム10の発明として説明したが、これに限定されず、情報共有システム10に含まれる携帯電話1などの情報機器またはパソコン2などの情報機器の発明として捉えることができる。
また、情報共有システム10、携帯電話1などの情報機器、または、パソコン2などの情報機器で行われる情報共有方法の発明として捉えることができる。また、図4で説明した携帯電話1などの情報機器で実行される情報共有のためのプログラムの発明と捉えることができる。また、図5で説明したパソコン2などの情報機器で実行される情報共有のためのプログラムの発明と捉えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態における情報共有システムの構成の概略を示す概略図である。 この発明の実施の形態における携帯電話の構成の概略を示すブロック図である。 この発明の実施の形態におけるパソコンの構成の概略を示すブロック図である。 この発明の実施の形態における携帯電話で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態においてパソコンで実行される管理アプリケーションの処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態におけるマッピングの一例を示す図である。 この発明の実施の形態において管理アプリケーションが実行されるか否かによるパソコンで表示される個人情報の違いを説明するための図である。 この発明の実施の形態におけるファイルの共有の形態を説明するための第1の図である。 この発明の実施の形態におけるファイルの共有の形態を説明するための第2の図である。
符号の説明
1 携帯電話、2,2A,2B パソコン、3 シリアルケーブル、4 通信ネットワーク、5 サーバやリソース、6 基地局、10 情報共有システム、101 CPU、102 記憶装置、103 プッシュボタン、104 LCD、105 アンテナ、106 端子、107 カメラ、201 CPU、202 記憶装置、203 キーボード、204 ポインティングデバイス、205 LCD、206 端子、207 端子、208 プリンタ。

Claims (5)

  1. 互にデータを送受信可能な第1の情報機器と第2の情報機器とにおいて、データを共有可能とする情報共有システムであって、
    前記第1の情報機器は、
    データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定手段と、
    前記共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録手段と、
    前記第2の情報機器が前記登録機器であるか否かを判断する登録機器判断手段と、
    前記共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録手段と、
    前記第2の情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であるか否かを判断する利用者判断手段と、
    前記登録利用者判断手段が前記登録利用者であると判断した場合に、前記第2の情報機器に前記共有許可データを共有させる共有手段とを備え、
    前記共有手段が前記第2の情報機器に前記共有許可データを共有させる際に、前記共有許可データを共有させるための第1プログラムを前記第2の情報機器に実行させ、さらに、前記第2の情報機器に使用制限を解除した状態で前記共有許可データを共有させるための第2プログラムを前記第2の情報機器に起動させ、
    前記第2の情報機器は、
    前記共有手段によって共有される前記共有許可データを前記第1の情報機器から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたデータを編集するデータ編集手段と、
    前記データ編集手段が編集したデータを前記第1の情報機器の前記記憶手段に保存させるデータ保存手段と、
    データ保存要求のデータ保存先が前記第2の情報機器か否かを判断するデータ保存先判断手段と、
    前記データ保存先判断手段により前記データ保存先が前記第2の情報機器であると判断された場合に、前記第2の情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止手段とを備え、
    前記取得手段、前記データ編集手段、前記データ保存手段、前記データ保存先判断手段、前記保存阻止手段を実行させる際には前記第2プログラムを用い、情報共有システム。
  2. 他情報機器と互にデータを送受信可能で、前記他情報機器とデータを共有可能な情報機器であって、
    データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定手段と、
    前記共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録手段と、
    前記他情報機器が前記登録機器であるか否かを判断する登録機器判断手段と、
    前記共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録手段と、
    前記他情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であるか否かを判断する利用者判断手段と、
    前記登録利用者判断手段が前記登録利用者であると判断した場合に、前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる共有手段とを備え、
    前記共有手段が前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる際に、前記共有許可データを共有させるための第1プログラムを前記他情報機器に実行させ、さらに前記他情報機器に使用制限を解除した状態で前記共有許可データを共有させるための第2プログラムを前記他情報機器に起動させ、
    前記共有手段によって共有される前記共有許可データが前記他情報機器によって前記第2プログラムを用いて前記情報機器から取得され、
    前記取得されたデータが前記他情報機器によって前記第2プログラムを用いて編集され、
    前記編集されたデータが前記他情報機器によって前記第2プログラムを用いて前記情報機器の前記記憶手段に保存され、
    データ保存要求のデータ保存先が前記他情報機器か否かが前記他情報機器によって前記第2プログラムを用いて判断され、
    前記データ保存先が前記他情報機器であると判断された場合に、前記他情報機器へのデータ保存が前記他情報機器によって前記第2プログラムを用いて阻止される、情報機器。
  3. データを記憶する記憶手段を備える他情報機器と互にデータを送受信可能で、前記他情報機器とデータを共有可能な情報機器であって、
    前記記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データが前記他情報機器によって設定され、
    前記共有許可データを共有可能とする登録機器が前記他情報機器によって登録され、
    前記情報機器が前記登録機器であるか否かが前記他情報機器によって判断され、
    前記共有許可データを共有可能とする登録利用者が前記他情報機器によって登録され、
    前記情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であるか否かが前記他情報機器によって判断され、
    前記情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であると前記他情報機器によって判断された場合に、前記情報機器に前記共有許可データが前記他情報機器によって共有され、
    前記他情報機器によって前記情報機器に前記共有許可データを共有させる際に、前記共有許可データを共有させるための第1プログラムを前記他情報機器によって前記情報機器に実行させ、さらに前記情報機器に使用制限を解除した状態で前記共有許可データを共有させるための第2プログラムを前記他情報機器によって前記情報機器に起動させ、
    前記情報機器に共有させる前記共有許可データを、前記他情報機器から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたデータを編集するデータ編集手段と、
    前記データ編集手段が編集したデータを前記他情報機器に保存させるデータ保存手段と、
    データ保存要求のデータ保存先が前記情報機器か否かを判断するデータ保存先判断手段と、
    前記データ保存先判断手段により前記データ保存先が前記情報機器であると判断された場合に、前記情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止手段とを備え、
    前記取得手段、前記データ編集手段、前記データ保存手段、前記データ保存先判断手段、前記保存阻止手段を実行させる際には前記第2プログラムを用い、情報機器。
  4. データを記憶する記憶手段を備え、他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器が、前記他情報機器と情報を共有する情報共有方法であって、
    前記情報機器は、
    前記記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定ステップと、
    前記共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録ステップと、
    前記他情報機器が前記登録機器であるか否かを判断する登録機器判断ステップと、
    前記共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録ステップと、
    前記他情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であるか否かを判断する利用者判断ステップと、
    前記登録利用者判断ステップが前記登録利用者であると判断した場合に、前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる共有ステップとを含み、
    前記共有ステップが前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる際に、前記共有許可データを共有させるための第1プログラムを前記他情報機器に実行させ、さらに前記他情報機器に使用制限を解除した状態で前記共有許可データを共有させるための第2プログラムを前記他情報機器に起動させ、
    前記他情報機器は、
    前記共有ステップによって共有される前記共有許可データを前記情報機器から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得されたデータを編集するデータ編集ステップと、
    前記データ編集ステップが編集したデータを前記情報機器の前記記憶手段に保存させるデータ保存ステップと、
    データ保存要求のデータ保存先が前記他情報機器か否かを判断するデータ保存先判断ステップと、
    前記データ保存先判断ステップにより前記データ保存先が前記他情報機器であると判断された場合に、前記他情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止ステップとを含み、
    前記取得ステップ、前記データ編集ステップ、前記データ保存ステップ、前記データ保存先判断ステップ、前記保存阻止ステップを実行させる際には前記第2プログラムを用い、情報共有方法。
  5. 他情報機器と、データを記憶する記憶手段を備え、前記他情報機器と互にデータを送受信可能な情報機器とにより実行される、コンピュータ読取可能な情報共有プログラムであって、
    前記記憶手段に記憶されたデータのうち共有させることを許可する共有許可データを設定する共有データ設定ステップと、
    前記共有許可データを共有可能とする登録機器を登録する機器登録ステップと、
    前記他情報機器が前記登録機器であるか否かを判断する登録機器判断ステップと、
    前記共有許可データを共有可能とする登録利用者を登録する利用者登録ステップと、
    前記他情報機器を扱う利用者が前記登録利用者であるか否かを判断する利用者判断ステップと、
    前記登録利用者判断ステップが前記登録利用者であると判断した場合に、前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる共有ステップとを
    それぞれ前記情報機器に実行させ、
    前記共有ステップが前記他情報機器に前記共有許可データを共有させる際に、前記情報機器は、前記共有許可データを共有させるための第1プログラムを前記他情報機器に実行させ、さらに前記他情報機器に使用制限を解除した状態で前記共有許可データを共有させるための第2プログラムを前記他情報機器に起動させ、
    前記共有ステップによって共有される前記共有許可データを前記情報機器から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得されたデータを編集するデータ編集ステップと、
    前記データ編集ステップが編集したデータを前記情報機器の前記記憶手段に保存させるデータ保存ステップと、
    データ保存要求のデータ保存先が前記他情報機器か否かを判断するデータ保存先判断ステップと、
    前記データ保存先判断ステップにより前記データ保存先が前記他情報機器であると判断された場合に、前記他情報機器へのデータ保存を阻止する保存阻止ステップとを、
    前記他情報機器にそれぞれ実行させる際には前記第2プログラムを用い、情報共有プログラム。
JP2005360525A 2005-12-14 2005-12-14 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム Expired - Fee Related JP4698403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005360525A JP4698403B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005360525A JP4698403B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007164512A JP2007164512A (ja) 2007-06-28
JP4698403B2 true JP4698403B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=38247327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005360525A Expired - Fee Related JP4698403B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4698403B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4973558B2 (ja) * 2008-03-21 2012-07-11 富士通株式会社 情報処理装置、データ共有方法およびデータ共有プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000307527A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd データ通信システムおよび送受信装置
JP2004129030A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Hitachi Kokusai Electric Inc メールデータ共有化システム
JP2004343711A (ja) * 2003-04-22 2004-12-02 Sharp Corp 受信装置および受信方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08137728A (ja) * 1994-09-14 1996-05-31 Toshiba Corp 携帯ファイルシステム及びファイルデータ処理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000307527A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd データ通信システムおよび送受信装置
JP2004129030A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Hitachi Kokusai Electric Inc メールデータ共有化システム
JP2004343711A (ja) * 2003-04-22 2004-12-02 Sharp Corp 受信装置および受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007164512A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781692B2 (ja) クライアントのi/oアクセスを制限する方法、プログラム、システム
JP4733167B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理システム
US8918633B2 (en) Information processing device, information processing system, and program
JP5404030B2 (ja) 電子ファイル送信方法
JP2003228519A (ja) デジタル資産にパーベイシブ・セキュリティを提供する方法及びアーキテクチャ
JP2009528582A (ja) 無線認証
WO2016126668A1 (en) External resource control of mobile devices
US20040172369A1 (en) Method and arrangement in a database
JP5353298B2 (ja) アクセス認証システム、情報処理装置、アクセス認証方法、プログラム及び記録媒体
JP2001257668A (ja) 認証システム、携帯端末、認証方法及び記録媒体
US7962173B2 (en) Portable personal server device with biometric user authentication
JP5678150B2 (ja) ユーザ端末、鍵管理システム、及びプログラム
JP2004213265A (ja) 電子文書管理装置、文書作成者装置、文書閲覧者装置、電子文書管理方法及び電子文書管理システム
JP4698403B2 (ja) 情報共有システム、情報機器、情報共有方法、および、情報共有プログラム
KR101561771B1 (ko) 휴대용 단말기를 이용한 소프트웨어 복제방지 및 권한인증 장치 및 그 방법
WO2007099717A1 (ja) データ処理システムおよび可搬型メモリ
JP2004046366A (ja) 利用権限設定システム、サービス提供装置、利用権限管理用サーバ、利用権限設定システム制御プログラム、サービス提供装置制御プログラム及び管理用サーバ制御プログラム
JP2006092566A (ja) 情報処理装置及びその方法、プログラム
JP5840180B2 (ja) 電子ファイル送信方法
JP2001312466A (ja) 携帯コンピューター情報管理システム
US20230098969A1 (en) Sim, communication device, and writing method for application
KR20050112146A (ko) 웹서비스를 이용하여 인증서 및 개인비밀정보를 안전하게보관하고 전달하는 방법
JP2009181551A (ja) 情報管理システム
KR20030070349A (ko) 홈 게이트웨이에서 네트워크 서비스를 인증받는 방법 및이러한 인증을 중계하는 방법
JP3945518B2 (ja) 可搬媒体を用いた認証を行うコンピュータおよび認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4698403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees