JP4697945B2 - 脱臭剤及び臭気を発生しない堆肥化法 - Google Patents

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本発明は、貯留中の蓄糞からの悪臭の発生を防止する脱臭剤に関し、更に、堆肥化する際に発生する悪臭を防止する堆肥化法に関するものである。
環境問題が叫ばれる中、身近な環境問題として臭気汚染がある。一昔前は、家畜等から発する臭気のため、牧場や畜舎は近隣から離れた郊外にあった。しかしながら、人口増加に伴って郊外の牧場や畜舎の近隣にまで一般家屋が建築され、現在、隣接する一般家屋との臭気の問題が表面化している地域もある。
また、畜舎・家畜・糞尿等の悪臭は、我が国は元より全世界の研究の課題として臭気対策に懸命である。
脱臭対策としては、薬品等の消臭剤、中和剤、電気的に臭気を分解する機器、及び、焼却により臭気を分解する方法等、種々のものがあるが、どれも決定的なものではなかった。そこで、臭気発生源につき研究を重ね、臭気元を絶ち、堆肥・物質の発酵促進能を妨げず、発酵を進め臭気のみ取り去る脱臭剤を得るに至った。
本発明の発明者は過去に脱臭剤及び脱臭法を提案している(特許文献1参照)。この奪取剤は、バチルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis),バチルス・グループ・バクテリウム(Bacillus group bacterium),バチルス・グループ・バクテリウム(Bacillus group bacterium),バチルス・グループ・バクテリウム(Bacillus group bacterium)及びバチルス・グループ・バクテリウム(Bacillus group bacterium)から選ばれた1種以上である。
特開2004−16007号公報
しかしながら、蓄糞を用いて堆肥化を行うに際しては、発酵熱で被堆肥化物の温度が80℃以上にまで上昇し、堆肥中に含まれる水分と共に臭気が蒸発して悪臭を放つ。
本発明は、悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることができる消臭剤を得ることを目的とする。更に好ましくは、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることのできる消臭剤及び堆肥化法を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る脱臭剤は、酢酸菌の培養液を主成分とするものであって、
前記酢酸菌が、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)及びアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4b(FERM P−20556)であり、
前記培養液が、pH3.5〜3.0まで培養されたものであることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る臭気を発生しない堆肥化法は、被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、前記被発酵物中に請求項1に記載の酢酸菌の培養液を添加することを特徴とするものである。
本発明は以上説明した通り、悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることができる。更に悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることは勿論のこと、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることができるという効果がある。
本発明においては、酢酸菌の培養液を主成分とするものである。これにより、悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えるができる。本発明の酢酸菌としては、その培養液に消臭効果があるものであればよい。好ましい態様としては、グルコンアセトバクター属やアセトバクター属に属する菌が挙げられる。
より好ましい態様としては、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)又はアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4bでは、悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることは勿論のこと、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることができる。これらの酢酸菌の培養液中には酢酸菌の生菌が含有されていても構わない。
これらの酢酸菌は、本発明者が蓄糞尿を主原料とした完熟堆肥から分離したものである。得られた培養液はpHが3.0以下にまでなっており、簡易形態観察の結果主要な菌種としては、酢酸菌が想定された。培養液を希釈平板法で分離したところ、pH3.5の寒天栄養培地(nutrient agar)で、コロニー形態の相違する2株(SIID3696−3b、SIID3696−4b)を分離した。
これらの、単離された2株について属及び種を同定した。具体的には、SIID3696−3b株は簡易形態観察の結果、グラム染色陰性、好気条件下での生育性を示す桿菌であり、pH3.5の寒天栄養培地(nutrient agar )で生育したコロニーの色はクリーム色であった。MicroSeqをもちいた部分塩基配列解析の結果、SIID3696−3bの16S rDNA塩基配列は相同率99.58%でGluconacetobacter liquefaciensの16S rDNAに対し最も高い相同性を示した。分子系統樹上でもSIID3696−3bはGluconacetobacterの16S rDNAが形成するクラスター内に含まれ、G. liquenfaciens と系統枝を形成し近縁であることが示された。
GenBank/DDBJ/EMBLに対する相同性検索の結果、SIID3696−3bは相同率99.6%でG. liquenfaciens Accession No.AF127391株の16S rDNAに対し最も高い相同性を示した。また、検索された上位20株のほとんどはGluconacetobacter由来の16S rDNAが占めた。これらのことから、SIID3696−3bはGluconacetobacterに含まれ、G. liquenfaciens に帰属すると考えた。両者の16S rDNAは完全には、一致していないものの、お互いの16S rDNA間の相違点は混合塩基(IUBコードY=CまたはT、R=AまたはG)で2塩基のみであることから、ほぼ同じである。よって、SIID3696−3bをGluconacetobacterに帰属する菌株と推定した。なお、pH3.5での生育性や簡易形態観察の結果はGluconacetobacterやAcetobacter等の酢酸菌の一般的な性状を示しており、塩基配列解析の結果を支持する。
SIlD3696−4b株は、簡易形態観察の結果、グラム染色陰性、好気条件下での生育性を示す球状桿菌であることが示された。また、pH3.5の寒天栄養培地(nutrient agar )で生育し、そのコロニー色はクリーム色であった。MicroSeqを用いた部分塩基配列解析の結果、SIID3696−4bの16S rDNA塩基配列は相同率97.46%でAcetobacter acetiの16S rDNAに対し最も高い相同性を示した。分子系統樹上でもSIID3696−4bはA.acetiの16S rDNAと系統枝を形成した。
GenBank/DDBJ/EMBLに対する相同性検索の結果、SIID3696−4bはA. lovaniensisIFOl3753株(現在はNBRC)の16S rDNAに対し相同率98.3%、A. orientalis21F−2株の16S rDNAに対し相同率98.1%、A. estunensisIFO13751株(現在はNBRC)の16S rDNAに対し相同率98.1%の相同性を示した,また、高い相同性を示したこれら3株は何れも基準株であった。これらのことから、SIID3696−4bはAcetobacterに帰属すると考えられた。
一般に、16S rDNAの塩基配列をもちいた解析では基準株に対し相同率が97%以上を示す場合、その検体は基準株と同種である可能性を考慮する必要があり、SIID3696−4bは上記4種に帰属する可能性がある。しかし、SIID3696−4bと上記4種の16S rDNAは完全には一致しておらず、SIID3696−4bが上記4種に近縁であるものの系統的に異なる菌株である可能性も否定できない。よって、今回の解析結果からはSIID3639−4bをAcetobacter sp. とすることが妥当であると考えられる。尚、pH3.5での生育性や簡易型形態観察の結果は、GluconacetobacterやAcetobacter等の酢酸菌の一般的な性状を示しており、塩基配列解析の結果を支持する。
尚、本発明の酢酸菌としてのグルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)は産業技術総合研究所微生物寄託センターで平成17年6月8日付けで既に寄託済であり、同じくアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4b(FERM P−20556)は産業技術総合研究所微生物寄託センターで平成17年6月8日付けで既に寄託済である。
また、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)は、人に疾病を起こし、あるいは動物に獣医学的に重要な疾患を起こす可能性はない(日和見感染を含む)。アセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4b(FERM P−20556)は所謂お酢の醸造に用いられている菌の1つであり、これについても人に疾病を起こし、あるいは動物に獣医学的に重要な疾患を起こす可能性はない。
本発明の消臭剤は、所謂生ゴミと呼ばれる食品残渣、蓄糞尿等の悪臭の発生源に直接噴霧することによっても、悪臭の発生を極端に低減することができる。そのため、市販の家庭生ゴミ処理装置にも適用することが可能である。また、家畜が放牧される牧草地においても散布するのみで、悪臭を除去することができる。更に、畜舎施設周りにも散布することにより、悪臭を除去することができる。また、特筆すべきは、蓄糞尿を含む被堆肥化物を好気的に発酵させてコンポストを得る場合においても、その消臭強化は絶大である。
即ち、本発明の堆肥化法は、被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、前記被発酵物中に前記酢酸菌の培養液を添加するものである。このため、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることができる。
本発明の堆肥化法(コンポスト化)としては、被堆肥化物を切り返しを含めて撹拌することにより、被堆肥化物内部に空気を送り込み、好気生菌を比較的短期間で繁殖させるものが主流であり、この被堆肥化物中に本発明の脱臭剤を添加することにより、悪臭の発生が極端に抑えられる。このため、既存の施設に何ら設備投資をすることなく臭気の問題を解消することができる。また、本発明の消臭剤を添加することにより、堆肥化の発酵温度が添加しない場合よりも高くなり、堆肥化発酵を促進させ、良質な堆肥となることも判った。
本発明の脱臭剤の被堆肥化物中への添加は、新しい被堆肥化物の投入時に添加してもよく、投入後に悪臭が発生し始めた頃に添加してもよい。その場合には、2日後には悪臭の発生が極端に抑えられる。
本発明の被堆肥化物としては、好気性発酵によりコンポストとなるものであればよい。例えば、生ゴミ、蓄糞尿、剪定草木、もみ殻、稲わら、木材資材、余剰活性汚泥等が挙げられる。これらを単独又は混合して水分含量を発酵に適した量(例えば、70%前後)として用いる。
尚、堆肥の投入量及び撹拌(切り返し)時期及び時間等の堆肥化の工程は常法通りであるが、本発明の脱臭剤を添加すると発酵温度が約5〜10℃上昇することが判った。更に、本発明の脱臭剤を添加して60〜90日間の発酵が終了した堆肥は、臭気がなく、更に、堆肥の貯留時(6ヶ月以上を確認)にも臭気は発生しなかった。
実施例1.脱臭剤の調製
グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)、アセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4b(FERM P−20556)を含む種菌100mlを、炭素源及び窒素源の栄養源としての糖蜜800gとを、塩素を含まない清水20リットルに添加し、25〜55℃で攪拌培養した。12〜24時間で、生菌数1×10 〜1×10 CFU/mlまで培養(pH3.5〜3.0)した。この培養液を原液又は10倍〜20倍に希釈して脱臭剤を調整した。
実施例2.堆肥製造による脱臭効果の検証
実施例1で得られた脱臭剤を用いて、脱臭効果を検証した。具体的には、牛糞尿を約75%、水分調整材として稲藁、木屑等を25%混合した被堆肥化物をコンポスト機の発酵槽(幅4m、高さ2m、長さ50m(容積400m ))に牛糞尿1000kg/日(朝、夕500kgづつ)、稲藁332kg(朝、夕166kgづつ)を投入して、日に1回の切り返しを行って堆肥化している施設に実施例1の消臭剤(原液)を添加する前と後とでの堆肥化物直上のガス濃度を測定した。
比較例としては、実施例1の消臭剤を散布する前の堆肥化物直上の空気を採取して、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミンを北川式探知器で測定した。消臭剤170Lをコンポスト機の発酵槽全面に散布した散布開始から15分後に散布が終了したため、散布終了後の散布開始地点の堆肥化物直上の空気を採取して、同様にアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミンを北川式探知器で測定した。
その後、発酵槽に牛糞尿1000kg/日(朝、夕500kgずつ)、もみ殻332kg(朝、夕166kgずつ)を投入する際に、消臭剤4L(朝、夕2Lずつ)を添加して2日後の堆肥化物直上の空気を採取して、同様にアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミンを北川式探知器で測定した。結果を表1に示す。尚、脱臭剤の添加前の発酵槽内の被堆肥化物の温度は最高70℃を若干越える程度であったのに対し、添加後の堆肥化物の温度は最高80℃にまで上昇することが判った。
また、コンポスト機からは60〜90日間の発酵を終えた毎日80〜150kgのコンポスト(堆肥)が搬出される。得られた堆肥内部から空気を採取してについて、同様にアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミンを北川式探知器で測定した。結果を表2に示す。尚、比較例としては、本脱臭剤を添加する前に予め得られた堆肥を用いた。
Figure 0004697945
Figure 0004697945
表1に示すとおり、消臭剤を散布した直後から悪臭の成分であるアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミンが激減しており、散布後2日後には発酵温度が散布前より高くなって悪臭が発生しやすい状態となっていても、殆ど臭いがない状態となった。
また、表2に示すとおり、60〜90日間の得られた堆肥についても、悪臭が全くなく、全体に細かくサラサラとした質のよい堆肥となった。得られた堆肥は集積場に放置されていても何の臭気も発生せず、更に、6ヶ月以上を経た現在でも臭気は発生していない。
以上のように、本消臭剤は、ヒトや家畜等に何ら害を与えるものではなく、しかも、悪臭をも激減させることができる。しかも、既存の施設等に何の設備投資もせずに適用できる。

Claims (2)

  1. 酢酸菌の培養液を主成分とする脱臭剤であって、
    前記酢酸菌が、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)SIID3696−3b(FERM P−20555)及びアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )SIID3696−4b(FERM P−20556)であり、
    前記培養液が、pH3.5〜3.0まで培養されたものであることを特徴とする脱臭剤。
  2. 被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、
    前記被発酵物中に請求項1に記載の酢酸菌の培養液を添加することを特徴とする臭気を発生しない堆肥化法。
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