JP4697685B2 - 電位治療器 - Google Patents

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Description

本発明は、生体に高電位を印加して治療をおこなう電位治療器に係り、特にその高電圧発生部に関する。
従来より、電気的に絶縁した生体に高電圧を印加して、生体の周囲に電界を発生させる電位治療器が知られている。この電位治療器は、生体のイオンバランスを改善したり、自律神経系に働きかけることにより、肩こり、頭痛、不眠症、慢性便秘等に効能が認められている。
図7は、従来の電位治療器の主要な2つの使用状態を図示したものである。図7(a)は、使用者が電位治療器101を座位で使用する状態を示し、床上に敷設した絶縁シート102上に、椅子105を配置し、座面に通電シート103を載置して、通電シート103から伸延する高圧ケーブル104を電位治療器101の出力端子に接続する。使用者は、治療モード、治療時間、治療電圧等を電位治療器101の上面に設けられた操作表示パネルで設定した後、椅子105に腰掛ける。
図7(b)は、使用者が電位治療器101を臥位で使用する状態を示し、床上に敷設した絶縁シート102上に、布団107を敷設し、布団の中央部、丁度使用者の臀部に相当する位置に通電シート103を載置して、通電シート103から伸延する高圧ケーブル104を電位治療器101の出力端子に接続する。使用者は、治療モード、治療時間、治療電圧等を電位治療器101の上面に設けられた操作表示パネルで設定した後、布団107の上に横たわる。
従来の電位治療器にあっては、交流高電圧や負極性の直流高電圧も利用されているが、交流高電圧に負極性の直流高電圧を重畳した波形が治療効果が高いとされている。
このため、従来の電位治療器としては、交流商用電圧を昇圧して交流高電圧を発生する高圧トランスと、交流商用電圧を可変するスライダック等の電圧可変装置と、電圧可変装置で加減された交流電圧から直流高電圧を発生する直流高電圧発生回路と、前記交流高電圧と前記直流高電圧とを合成して出力する電圧合成回路とを備え、前記電圧可変装置により出力電圧中の直流バイアス電圧を可変としたものがある(例えば、特許文献1)。
特開平7−303706号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記従来技術にあっては、交流電圧を設定した後、直流バイアス電圧の設定を変更すると、交流電圧と直流電圧とが合成された出力電圧の実効値が変化するので、治療効果の急激な変動が生じ、使用者にとって必要以上の刺激を与えるという問題点があった。
図8は、上記問題点を説明する波形図であり、図8(a)はAC9000V出力時の波形、図8(b)はAC9000V出力時に、マイナスシフト−100%を行った場合の波形である。マイナスシフトとは、電位治療器の出力電圧に負極性の直流電圧を重畳させる場合の直流電圧の大きさを示す用語である。
図9は、マイナスシフトを説明する図である。マイナスシフトとは、電位治療器の交流電圧のピークツーピーク値(交流電圧をEacとすれば、ピークツーピーク値は2√2×Eac)に対する波形の負のピーク値の割合である。通常電位治療器においては、図9(a)に示す直流分が0の−50%から、図9(c)に示す直流分が√2×Eacとなる−100%までの範囲で設定される。
図8(a)に戻って、実効値9000V(以下、AC9000V)の交流電圧は、正、負極性ともに最大振幅が約12700V、ピークツーピーク値(以下、pp値と略す)は約25400Vとなる。このAC9000Vに、マイナスシフト−100%を加えると図8(b)に示す波形となる。
この図8(b)の波形の電圧実効値Erms を計算すると、約15600Vとなり、AC9000Vに比べて、非常に大きな電位、電界効果を生じることが予想される。
本発明は、上記従来技術の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、電圧設定後に、直流電圧成分の設定を変更しても生体に対する影響の変動を抑制した電位治療器を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、交流電圧と直流電圧とが合成された電圧を出力電圧として出力する電位治療器において、前記出力電圧の電圧実効値(Erms )の設定を入力する第1電圧設定入力手段と、前記直流電圧の大きさに関する設定を入力する第2電圧設定入力手段と、第1及び第2電圧設定入力手段から入力された設定に基づいて、前記出力電圧の実効値が第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値(Erms )と有効桁数内の数値で一致するように、前記出力電圧の交流電圧成分(Eac)及び直流電圧成分(Edc)を算出する電圧成分算出手段と、前記交流電圧成分(Eac)及び前記直流電圧成分(Edc)が合成された電圧を前記出力電圧として出力する高電圧出力手段とを備えたことを要旨とする電位治療器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電位治療器において、第2電圧設定入力手段は、交流電圧成分Eacのピークツーピーク値(2√2×Eac)に対する合成波形の負極性ピーク値(−Edc −(√2×Eac))の割合(マイナスシフト:MS)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電位治療器において、前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された前記マイナスシフトをMSとしたとき、
Eac =√((Erms)2 /(8×MS2 −8×MS+3)) …(1)
Edc =(2Eac×MS−Eac)×√2 …(2)
式(1)及び(2)から交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の電位治療器において、第2電圧設定入力手段は、直流電圧成分(Edc)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の電位治療器において、前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された直流電圧値をEdcとしたとき、
Eac=√((Erms )2 −(Edc)2 ) …(3)
式(3)により交流電圧成分Eacを算出することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の電位治療器において、第1電圧設定入力手段は、m(mは2以上の整数)段階の電圧実効値を設定可能な設定入力手段であり、第2電圧設定入力手段は、n(nは2以上の整数)段階の直流電圧の大きさに関する設定が可能な設定入力手段であり、前記電圧成分算出手段は、第1及び第2電圧設定入力手段によるm×n組の設定値にそれぞれ対応する少なくとも交流電圧成分(Eac)を予め記憶した記憶手段から、少なくとも交流電圧成分(Eac)を読み出すことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、電圧実効値(Erms )の設定を入力する第1電圧設定入力手段と、直流電圧の大きさに関する設定を入力する第2電圧設定入力手段と、第1及び第2電圧設定入力手段から入力された設定に基づいて、出力電圧の実効値が第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値(Erms )と有効桁数内の数値で一致するように、出力電圧の交流電圧成分(Eac)及び直流電圧成分(Edc)を算出する電圧成分算出手段と、前記交流電圧成分(Eac)及び前記直流電圧成分(Edc)が合成された電圧を前記出力電圧として出力する高電圧出力手段とを備えて電位治療器を構成したことにより、実効電圧値を設定後に、直流電圧成分の設定を変更しても最初に設定した実効値を維持して直流電圧分が重畳されるので、生体に対する影響の変動を抑制した電位治療器を提供することができるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、第2電圧設定入力手段は、交流電圧成分Eacのピークツーピーク値(2√2×Eac)に対する合成波形の負極性ピーク値(−Edc −(√2×Eac))の割合(マイナスシフト:MS)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力するように電位治療器を構成したことにより、実効値設定に加えて、従来より使い慣れたマイナスシフト値を設定することにより、操作性の高い電位治療器を提供することができるという効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加えて、前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された前記マイナスシフトをMSとしたとき、
Eac =√((Erms)2 /(8×MS2 −8×MS+3)) …(1)
Edc =(2Eac×MS−Eac)×√2 …(2)
式(1)及び(2)から交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出するように電位治療器を構成したことにより、設定された電圧実効値及びマイナスシフトを正確に実現することができる電位治療器を提供することができるという効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、第2電圧設定入力手段は、直流電圧成分(Edc)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力するように電位治療器を構成したことにより、直接直流電圧値を設定することにより操作が明快な電位治療器を提供することができるという効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された直流電圧値をEdcとしたとき、
Eac=√((Erms )2 −(Edc)2 ) …(3)
式(3)により交流電圧成分Eacを算出するように電位治療器を構成したことにより、設定された電圧実効値及び直流電圧値を正確に実現することができる電位治療器を提供することができるという効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、第1電圧設定入力手段は、m(mは2以上の整数)段階の電圧実効値を設定可能な設定入力手段であり、第2電圧設定入力手段は、n(nは2以上の整数)段階の直流電圧の大きさに関する設定が可能な設定入力手段であり、前記電圧成分算出手段は、第1及び第2電圧設定入力手段によるn×m組の設定値にそれぞれ対応する少なくとも交流電圧成分(Eac)を予め記憶した記憶手段から、少なくとも交流電圧成分(Eac)を読み出すように電位治療器を構成したことにより、簡単な制御論理により、複雑な計算を行うことなく、直流電圧成分の設定を変更しても最初に設定した実効値を維持して生体に対する影響の変動を抑制した電位治療器を構成することができるという効果がある。
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、以下の各実施例の説明では、高抵抗とは1MΩ以上の抵抗値を有する抵抗とする。また、以下の説明では、マイナスシフトMSは、交流電圧成分Eacのピークツーピーク値(2√2×Eac)に対する合成波形の負極性ピーク値(−Edc −(√2×Eac))の割合とする。
図1は、本発明に係る電位治療器の実施例1の構成を説明する概略ブロック図である。本実施例の特徴は、直流電圧の大きさに関する設定を入力する第2電圧設定入力手段3がマイナスシフトMSで設定入力することにある。
図1において、電位治療器1は、電圧実効値Erms の設定を入力する第1電圧設定入力手段2と、直流電圧の大きさに関する設定をマイナスシフトMSで入力する第2電圧設定入力手段3と、第1及び第2電圧設定入力手段から入力された設定に基づいて、出力電圧の実効値が第1電圧設定入力手段2から入力された電圧実効値Erms と有効桁数内の数値で一致するように、出力電圧の交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出する電圧成分算出手段5と、算出された交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcが合成された電圧を出力電圧として出力する高電圧出力手段6と、出力端子7を備えている。
尚、電位治療器1は、電源回路、電流保護回路、出力端子7に接続される高圧ケーブル、及び高圧ケーブルの先端部に接続される通電シートを備えているが、これらは本発明の要旨とは直接関係がなく、当業者周知のものであるので、図示を省略してある。
高電圧出力手段6は、交流高電圧発生回路61と、直流高電圧発生回路62と、高抵抗63とを備えている。
交流高電圧発生回路61は、電圧成分算出段5から与えられる交流分設定値に従った大きさの交流高電圧Eacを発生させる。直流高電圧発生回路62は、電圧成分算出段5から与えられる直流分設定値に従った大きさの直流高電圧Edcを発生させる。交流高電圧発生回路61と、直流高電圧発生回路62とは、直列接続されており、交流高電圧Eacに直流高電圧Edcを重畳した波形が高抵抗63を介して出力端子7に出力されるようになっている。
電圧成分算出手段5は、第1電圧設定入力手段から入力された電圧実効値Erms と、第2電圧設定入力手段から入力されたMSに基づいて、以下の式(1)、(2)に基づいて出力電圧の交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出する。
Eac =√((Erms)2 /(8×MS2 −8×MS+3)) …(1)
Edc =(2Eac×MS−Eac)×√2 …(2)
電圧成分算出手段5は、算出した交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcから交流分設定値及び直流分設定値を高電圧出力手段6に設定して、交流高電圧発生回路61からEac、直流高電圧発生回路62からEdcをそれぞれ発生させる。これにより、出力端子7からは、EacにEdcを重畳した出力電圧が出力され、出力電圧の実効値は、Erms に近い値となる。
尚、式(1)の平方根計算、及び√2の値は、適当な有効桁数で打ち切ることは言うまでもない。
図2は、本発明に係る電位治療器の実施例2の構成を説明する概略ブロック図である。本実施例の特徴は、直流電圧の大きさに関する設定を入力する第2電圧設定入力手段4が直流電圧値Edcで設定入力することにある。
図2において、電位治療器1は、電圧実効値Erms の設定を入力する第1電圧設定入力手段2と、直流電圧の大きさに関する設定を直流電圧値Edcで入力する第2電圧設定入力手段4と、第1及び第2電圧設定入力手段から入力された設定に基づいて、出力電圧の実効値が第1電圧設定入力手段2から入力された電圧実効値Erms と大きく異ならないように、出力電圧の交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出する電圧成分算出手段5と、算出された交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcが合成された電圧を出力電圧として出力する高電圧出力手段6と、出力端子7を備えている。
尚、電位治療器1は、電源回路、電流保護回路、出力端子7に接続される高圧ケーブル、及び高圧ケーブルの先端部に接続される通電シートを備えているが、これらは本発明の要旨とは直接関係がなく、当業者周知のものであるので、図示を省略してある。
高電圧出力手段6は、交流高電圧発生回路61と、直流高電圧発生回路62と、高抵抗63とを備えているが、これらの構成は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
電圧成分算出手段5は、第1電圧設定入力手段から入力された電圧実効値Erms と、第2電圧設定入力手段から入力されたEdcに基づいて、以下の式(3)に基づいて出力電圧の交流電圧成分Eacを算出する。
Eac=√((Erms )2 −(Edc)2 ) …(3)
電圧成分算出手段5は、算出した交流電圧成分Eac、及び入力した直流電圧成分Edcから、交流分設定値及び直流分設定値を高電圧出力手段6に設定して、交流高電圧発生回路61からEac、直流高電圧発生回路62からEdcをそれぞれ発生させる。これにより、出力端子7からは、EacにEdcを重畳した出力電圧が出力され、出力電圧の実効値は、Erms に近い値となる。
図3は、本発明に係る電位治療器の実施例3の構成を説明する概略ブロック図である。本実施例の特徴は、第1及び第2実施例に示した、第1電圧設定入力手段2,第2電圧設定入力手段3又は4、及び電圧成分算出手段5を操作表示パネル11と制御用マイクロコンピュータ12により実現した実施例である。
図3において、電位治療器1は、操作表示パネル11と、制御用マイクロコンピュータ12と、高電圧出力手段6と、出力端子7とを備えている。
操作表示パネル11は、電位治療器1の例えば上面に設置され、操作者が治療コース、治療時間タイマー、実効電圧、マイナスシフトまたは直流電圧等を設定するために使用される。
操作表示パネル11は、治療コースを入力するコーススイッチ81と、出力電圧の実効値を入力する電圧スイッチ82と、出力電圧の直流成分の大きさに関する設定を入力するバランススイッチ83と、設定内容の確認のための表示、残り治療時間、異常時の異常内容等を表示するディスプレイ部84と、治療開始/治療停止を入力するスタート/ストップスイッチ85と、ブザー設定を入力するブザースイッチ86と、タイマー設定を入力するタイマースイッチ87とを備えている。
コーススイッチ81から入力する治療コースの種類は、出力電圧の実効値が設定された実効値を最大として変動するパターンを指定するもので、例えば、徐々に出力電圧が設定された実効値まで増大し、一定時間その値を維持した後に、徐々に出力電圧の実効値が低下するAコース、出力電圧の実効値が上下しながら設定された実効値まで徐々に増加するBコース、出力電圧の実効値が設定された実効値を最大としてランダムに変化するCコース、出力電圧の実効値が一定のパターンで変動するDコース等がある。コーススイッチ81を押す度にディスプレイ部84に表示されるコース表示がA→B→C→D→A→…と循環的に変化するので、ユーザは、所望のコースがディスプレイ部84に表示されるまでコーススイッチ81を押下することによりコースを設定する。
電圧スイッチ82は、例えば、設定入力する電圧実効値を3000Vから9000Vまで1000V単位で7段階(m=7)で設定することが可能なスイッチである。電圧スイッチ82を押下する度に、ディスプレイ部84に表示される電圧実効値が、3000V→4000V→5000V→6000V→7000V→8000V→9000V→3000V→…と循環的に変化するので、ユーザは、所望の電圧がディスプレイ部84に表示されるまで電圧スイッチ82を押下することにより実効電圧を設定する。
バランススイッチ83は、直流電圧の大きさに関する設定を入力するスイッチである。直流電圧の大きさに関する設定は、実施例1におけるマイナスシフトMSで設定入力してもよいし、実施例2における直流電圧値そのもので設定入力してもよい。
例えば、バランススイッチ83からマイナスシフトMSで設定入力する場合、例えば、−50%から−100%まで、10%毎に6段階(n=6)の設定入力を可能とする。バランススイッチ83を押下する度に、ディスプレイ部84に表示されるマイナスシフトMSが、−50%→−60%→−70%→−80%→−90%→−100%→−50%→…と循環的に変化するので、ユーザは、所望のマイナスシフトMSがディスプレイ部84に表示されるまでバランススイッチ83を押下することによりマイナスシフトMSを設定する。
また、バランススイッチ83から直流電圧値で設定入力する場合、例えば、−1000Vから−8000Vまで、1000V毎に8段階(n=8)の設定入力を可能とする。バランススイッチ83を押下する度に、ディスプレイ部84に表示される直流電圧値が、−1000V→−2000V→−3000V→−4000V→−5000V→−6000V→−7000V→−8000V→−1000V→…と循環的に変化する。ユーザは、所望の直流電圧値がディスプレイ部84に表示されるまでバランススイッチ83を押下することにより直流電圧値を設定する。
スタート/ストップスイッチ85は、高電圧出力の出力開始/出力停止を指示するスイッチであり、タイマーが設定されてる時には、スタート指示後に、設定時間経過後に自動的に出力停止となる。
ブザースイッチ86は、タイマー設定時間が経過したときに、ブザーを鳴らすか否かの選択指定を行うスイッチである。
タイマースイッチ87は、設定時間後に自動的に出力停止するために、治療時間設定を行うスイッチである。例えば、タイマースイッチ87を押下する度に、連続→60分→50分→40分→30分→20分→10分→連続→…というように、連続出力モードと、タイマー設定時間(治療時間)60分から10分まで6段階のタイマー設定が循環的にディスプレイ部84に表示される。ユーザは、所望の治療時間または連続モードがディスプレイ部84に表示されるまでタイマースイッチ87を押下することにより設定する。
制御用マイクロコンピュータ12は、操作表示パネル11から入出力するパネルインタフェース部88と、操作表示パネル11から設定された値を保持する設定値保持部89と、出力電圧の交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出する電圧成分算出部90と、コース/タイマー制御部91と、交流分設定値出力部92と、直流分設定値出力部93とを備えている。
制御用マイクロコンピュータ12は、実際にはCPUと、プログラム及び制御パラメータを記憶するROMと、作業用RAMと、入出力インタフェースとを備えたマイクロプロセッサで構成され、パネルインタフェース部88、設定値保持部89、電圧成分算出部90、コース/タイマー制御部91、交流分設定値出力部92、及び直流分設定値出力部93は、プログラム制御により実現されている。
パネルインタフェース部88は、操作表示パネル11と制御用マイクロコンピュータ12の各部とのインタフェースを提供する。
設定値保持部89は、操作表示パネル11から設定入力された各種設定値を保持する。
電圧成分算出部90は、操作表示パネル11から設定入力され設定値保持部89に保持された、実効電圧値Erms と、直流電圧の大きさに関する設定であるマイナスシフトMSまたは直流電圧値Edcとに基づいて、出力電圧の交流成分Eac、及び必要に応じて出力電圧の直流成分Edcを算出する。
この計算のために、電圧成分算出部90は、実施例1または実施例2の式(1)乃至式(3)の計算式相当の計算プログラムを実行してもよいが、本実施例では、ROMに記憶した制御テーブルを読み出すことにより、交流成分Eac及び直流成分Edcを算出するようにしている。制御テーブルの詳細は後述する。
コース/タイマー制御部91は、コーススイッチ81及びタイマースイッチ87から設定された、コースの種類及びタイマー設定時間に応じて、出力電圧を変動させる、或いはタイマー設定時間が到来したときに出力停止させるための制御を行う。
交流分設定値出力部92は、電圧成分算出部90が算出した交流電圧成分を高電圧出力手段6に出力させるための設定値を出力する。
直流分設定値出力部93は、電圧成分算出部90が算出した直流電圧成分を高電圧出力手段6に出力させるための設定値を出力する。
次に、電圧成分算出部90の制御テーブルの例を詳細に説明する。
表1は、実効電圧値Erms を3000Vから9000Vまでの7段階(m=7)の設定、マイナスシフトMSを−50%から−100%までの6段階(n=6)の設定とした場合の交流電圧成分Eacの計算のための制御テーブル例である。尚、電圧値は、[kV]単位とし、MSは、0.5(−50%)〜1.0(−100%)としている。
Figure 0004697685
表2は、実効電圧値Erms を3000Vから9000Vまでの7段階(m=7)の設定、マイナスシフトMSを−50%から−100%までの6段階(n=6)の設定とした場合の直流電圧成分Edcの計算のための制御テーブル例である。尚、電圧値は、[kV]単位とし、MSは、0.5(−50%)〜1.0(−100%)としている。
Figure 0004697685
表3は、実効電圧値Erms を3000Vから9000Vまでの7段階(m=7)の設定、直流電圧値Edcを−1000Vから−8000Vまでの8段階(n=8)の設定とした場合の交流電圧成分Eacの計算のための制御テーブル例である。尚、電圧値は[kV]単位である。
Figure 0004697685
図4は、本実施例3における高電圧出力手段6の構成例を説明する回路図である。図4において、電位治療器1は、操作表示パネル11と、制御用マイクロコンピュータ12と、制御用マイクロコンピュータ12から制御されるトランジスタ駆動回路13,14と、トランジスタ駆動回路13,14によりそれぞれ駆動される出力トランジスタ21,31と、ダンパダイオードとして機能するダイオード22,32と、共振コンデンサとして機能するコンデンサ23,33と、出力トランジスタ21のコレクタが1次巻線25に接続された高圧トランス24と、高圧トランス24の2次巻線26の一端と出力端子7とを接続する高抵抗63と、出力トランジスタ31のコレクタが1次巻線35に接続された高圧トランス34と、一端が接地された高圧トランス34の2次巻線36の他端にカソードが接続された高圧整流ダイオード37と、高圧整流ダイオード37のアノードに接続された平滑用のコンデンサ46と、出力端子7の電圧を分圧して制御用マイクロコンピュータ12へフィードバックする分圧抵抗43,44を備えている。
制御用マイクロコンピュータ12は、設定された治療コース、治療時間、実効電圧、マイナスシフトMSまたは直流電圧値等に従って、トランジスタ駆動回路13,14へ制御信号を出力する。
トランジスタ駆動回路13は、トランジスタ21のベース信号を出力する駆動回路である。トランジスタ21は、交流成分波形を出力するトランジスタであり、図4ではバイポーラトランジスタを示しているが、電界効果トランジスタ(FET)や絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を使用することもできる。トランジスタ21のコレクタは、高圧トランス24の1次巻線25の一端に接続され、1次巻線25の他端は、図示しない電源回路から供給される直流140Vに接続されている。
高圧トランス24の2次巻線26は、一端がコンデンサ46及び高圧整流ダイオード37のアノードに接続され、他端が高抵抗63を介して出力端子7に接続されている。
トランジスタ駆動回路14は、トランジスタ31のベース信号を出力する駆動回路である。トランジスタ31は、直流電圧成分を生成するためのトランジスタであり、トランジスタ21と同様に、FETやIGBTを使用することもできる。トランジスタ31のコレクタは、高圧トランス34の1次巻線35の一端に接続され、1次巻線35の他端は、図示しない電源回路から供給される直流140Vに接続されている。
高圧トランス34の2次巻線36は、一端が接地され、他端がトランスに内蔵された高圧整流ダイオード37のカソードに接続されている。高圧整流ダイオード37のアノードは、平滑用のコンデンサ46及び高圧トランス24の2次巻線26の一端に接続されている。
本実施例では、高圧トランス34の2次巻線36の電圧を高圧整流ダイオード37で整流し、コンデンサ46で平滑している。これによりコンデンサ46の接地されていない方の電極には、高圧直流の負電圧が生じている。この直流負電圧に高圧トランス24の2次巻線26に誘起される交流電圧が重畳されて、高抵抗63を介して出力端子7に出力される。
また、出力端子7に現れる高電圧は、分圧抵抗43,44により分圧され、分圧された電圧は、フィードバック電圧として制御用マイクロコンピュータ12へ入力されている。制御用マイクロコンピュータ12は、このフィードバック電圧を参照して、電位治療器1の使用状態による出力電圧変動を打ち消すように、トランジスタ駆動回路13,14へ出力する電圧を補正する。
図6は、実施例3における高電圧出力手段6の変形例を説明する回路図である。図6において、第1の高圧トランス52の1次巻線53は、トランジスタブリッジ出力回路80により駆動されている。トランジスタブリッジ出力回路80は、4つのトランジスタ71,72,73,74からなる。トランジスタ71,72のコレクタは、ともにコレクタ電源(140V)に接続されている。トランジスタ71,72のエミッタは、それぞれトランジスタ73,74のコレクタに接続されている。トランジスタ73,74のエミッタは、ともに接地されている。そして、トランジスタ71のエミッタとトランジスタ73のコレクタとの接続点に第1の高圧トランス52の1次巻線53の一端が接続され、トランジスタ72のエミッタとトランジスタ74のコレクタとの接続点に第1の高圧トランス52の1次巻線53の他端が接続されている。
トランジスタ71と74,トランジスタ72と73は、それぞれ対となってトランジスタ駆動回路13により駆動される。第1の高圧トランス52の1次巻線53には、任意の周波数の任意の大きさの交流電流が流れる。これにより第1の高圧トランス52の2次巻線54には、所望の交流高電圧が得られる。
一方、図4と同様に、直流高電圧を発生するための第2の高圧トランス34は、その1次巻線35がトランジスタ31により駆動されている。第2の高圧トランス34の2次巻線36の一端は接地され、2次巻線36の他端は高圧整流ダイオード37のカソードが接続されている。高圧整流ダイオード37のアノードはコンデンサ46の一端に接続され、コンデンサ46の他端は接地されている。これにより、高圧整流ダイオード37で整流された負の直流高電圧がコンデンサ46で平滑される。
この負の直流高電圧に第1の高圧トランス52の2次巻線54に出力された交流高電圧が重畳されて、高抵抗48を介して、出力端子7に出力される。出力端子7には、その電圧を分圧して制御用マイクロコンピュータ12へフィードバックする分圧抵抗43,44が接続されている。
本変形例によれば、第1の高圧トランス52をトランジスタ71,72,73,74によるトランジスタブリッジ出力回路80により駆動しているので、第1の高圧トランス52の1次巻線53にセンタータップを必要とすることなく、所望の周波数及び所望の電圧の交流高電圧と、所望の直流高電圧とを重畳して出力端子7に印加することができるという効果がある。
本発明に係る電位治療器の実施例1の構成を説明する概略ブロック図である。 本発明に係る電位治療器の実施例2の構成を説明する概略ブロック図である。 本発明に係る電位治療器の実施例3の構成を説明するブロック図である。 実施例3における高電圧出力手段の構成例を説明する回路図である。 本発明に係る電位治療器による出力電圧の実効値を説明する波形図である。 実施例3における高電圧出力手段の変形例を説明する回路図である。 (a)座位における電位治療器の使用状態を説明する図、(b)臥位における電位治療器の使用状態を説明する図である。 従来の電位治療器における直流電圧重畳時の実効電圧変化を説明する波形図である。 (a)マイナスシフト(MS)−50%時の波形、(b)マイナスシフト(MS)−75%時の波形、マイナスシフト(MS)−100%時の波形をそれぞれ示す波形図である。
符号の説明
1…電位治療器
2…第1電圧設定入力手段
3…第2電圧設定入力手段
5…電圧成分算出手段
6…高電圧出力手段
7…出力端子

Claims (6)

  1. 交流電圧と直流電圧とが合成された電圧を出力電圧として出力する電位治療器において、
    前記出力電圧の電圧実効値(Erms )の設定を入力する第1電圧設定入力手段と、
    前記直流電圧の大きさに関する設定を入力する第2電圧設定入力手段と、
    第1及び第2電圧設定入力手段から入力された設定に基づいて、前記出力電圧の実効値が第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値(Erms )と有効桁数内の数値で一致するように、前記出力電圧の交流電圧成分(Eac)及び直流電圧成分(Edc)を算出する電圧成分算出手段と、
    前記交流電圧成分(Eac)及び前記直流電圧成分(Edc)が合成された電圧を前記出力電圧として出力する高電圧出力手段とを備えたことを特徴とする電位治療器。
  2. 第2電圧設定入力手段は、交流電圧成分Eacのピークツーピーク値(2√2×Eac)に対する合成波形の負極性ピーク値(−Edc −(√2×Eac))の割合(マイナスシフト:MS)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力することを特徴とする請求項1に記載の電位治療器。
  3. 前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された前記マイナスシフトをMSとしたとき、
    Eac =√((Erms)2 /(8×MS2 −8×MS+3)) …(1)
    Edc =(2Eac×MS−Eac)×√2 …(2)
    式(1)及び(2)から交流電圧成分Eac及び直流電圧成分Edcを算出することを特徴とする請求項2に記載の電位治療器。
  4. 第2電圧設定入力手段は、直流電圧成分(Edc)を前記直流電圧の大きさに関する設定として入力することを特徴とする請求項1に記載の電位治療器。
  5. 前記電圧成分算出手段は、第1電圧設定入力手段から設定された電圧実効値をErms 、第2電圧設定入力手段から設定された直流電圧値をEdcとしたとき、
    Eac=√((Erms )2 −(Edc)2 ) …(3)
    式(3)により交流電圧成分Eacを算出することを特徴とする請求項4に記載の電位治療器。
  6. 第1電圧設定入力手段は、m(mは2以上の整数)段階の電圧実効値を設定可能な設定入力手段であり、
    第2電圧設定入力手段は、n(nは2以上の整数)段階の直流電圧の大きさに関する設定が可能な設定入力手段であり、
    前記電圧成分算出手段は、第1及び第2電圧設定入力手段によるm×n組の設定値にそれぞれ対応する少なくとも交流電圧成分(Eac)を予め記憶した記憶手段から、少なくとも交流電圧成分(Eac)を読み出すことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の電位治療器。
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