JP4697608B2 - 防犯機能を有する防災行政無線システム、方法、プログラム及び防災デジタル屋外拡声装置 - Google Patents

防犯機能を有する防災行政無線システム、方法、プログラム及び防災デジタル屋外拡声装置 Download PDF

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本発明は防災デジタル戸別通信装置と防災デジタル屋外拡声装置に防災放送を行う防災行政無線システムに関する。特に、本発明は、防犯機能を有する防災行政無線システムに関する。
本発明の前提となる防災行政無線システムには、一例として、各住宅内に防災デジタル戸別受信装置が設けられ、防災デジタル戸別受信装置は、各住宅内の住人に対して、市町村の役場にある親局から火災、地震、津波、洪水を含む災害発生時に防災放送を聞かせる機能を有する。さらに、防災行政無線システムは、迷子、徘徊する認知症の老人を捜す協力を求めるのにも利用される。
さらに、他の例として、防災行政無線システムには、防災デジタル屋外拡声装置が設けられ、防災デジタル屋外拡声装置は、各住宅内の住人、屋外の人に対して、市町村の役場にある親局から、火災、地震、津波、洪水を含む災害発生時に防災放送を聞かせる機能を有する。さらに、防災行政無線システムは迷子、徘徊する認知症の老人を捜す協力を求めるのにも利用される。
なお、防災デジタル屋外拡声装置にはハンドセットが設置されている場合があり、ハンドセットの操作により、防災デジタル屋外拡声装置の周囲の各住宅の住人、屋外の人に対して、親局を介さずに、直接に防災放送を聞かせることが可能である。
さらに、防災行政無線システムには、上述の防災デジタル戸別受信装置、防災デジタル屋外拡声装置の双方の機能を有し、各住宅内の住人、屋外の人に確実に防災放送を聞かせようとするものもある。
ところで、近年、犯罪が多発化しているため、防災行政無線システムに対して防犯機能を持たせ、防災行政無線システムの有効活用を図るべきという課題がある。すなわち、留守時又は在宅時に家に強盗を含む犯罪人が侵入した場合には、侵入された家の周辺の住人に知らせ、犯罪による危険を回避させ、犯罪人の取り押さえに協力を求め、又は現行犯の証拠を確保し逃走した犯罪人を追跡可能にし、犯罪の発生を防止することが求められる。
上述の防災行政無線システムにおける防災デジタル個別受信装置、防災デジタル屋外拡声装置は、それぞれ、単独で親局から防災放送を聞かせる機能を主としている。このため、犯罪発生時には電話等で親局に連絡して親局から防災デジタル戸別受信装置、防災デジタル屋外拡声装置を介して犯罪の発生を放送することは可能であるが、犯罪の情報が正確に且つ早期に放送されないと、周辺の住人に対して犯罪の危険回避ができず、犯罪人の取り押さえの協力が十分に得られないという問題がある。
さらに、犯罪人に対する情報が得られないまま、犯罪人が逃走した場合には、犯罪人の追跡が不可能となり、犯罪の発生の放送だけでは不十分であるという問題がある。
防災デジタル屋外拡声装置のハンドセットを操作して、犯罪の発生を見た人が犯罪の発生を放送し周辺の住人により正確にかつ早期に知らせることが可能であるが、上述のハンドセットの操作方法を知らない場合には周辺の住人に知らせることができないという問題がある。
このような本発明の前提となる技術、課題、問題に関連して以下のような従来技術がある。
従来、地域住民が協力し合って防犯および防火活動を行うシステムを提供するため、ホームセキュリティシステム、センターシステム、防火行政無線システムならびにこれらのシステム間を接続する通信ネットワークから成り、ホームセキュリティシステムで検知した異常をセンターシステムに伝達して、音声通報メッセージに変換した後、防災行政無線システムで放送するように構成することによって、近隣の住民が早期に異常の発生を知るとともに、防犯および防火活動を行うことができるシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1では、ホームセキュリティシステムで検知した異常をセンターシステムに伝達して、音声通報メッセージに変換した後、防災行政無線システムで放送するが、犯罪人に対する情報が得られないまま、犯罪人が逃走した場合には、犯罪人の追跡が不可能となり、犯罪の発生の放送だけでは不十分であるという問題があり、さらに、ホームセキュリティシステムが構築されていない場合には防災行政無線システムからの放送自体が不可能であるという問題がある。
また、従来、市町村防災無線固定系システムを利用して、一般公衆回線を使用する必要のない地域防災緊急通報システムを提供するため、親局装置と、親局装置が送出する放送信号を放送する屋外拡声装置と、親局装置が送出する信号を受信する個別受信機と、地域住民が緊急通報を要求する接点入力機(又は無線送信機)とを含む市町村防災無線システムにおいて、屋外拡声装置は、接点入力機等と接続され、屋外拡声装置は、接点入力機等に入力された地域住民の要求に基いて、親局装置に放送信号の送出を要求するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2では、屋外拡声装置は、接点入力機等に入力された地域住民の要求に基いて、親局装置に放送信号の送出を要求するが、犯罪人に対する情報が得られないまま、犯罪人が逃走した場合には、犯罪人の追跡が不可能となり、犯罪の発生の放送だけでは不十分であるという問題があり、さらに、地域住民が留守で地域住民の要求に基く接点入力機等に入力されない場合には親局装置に放送信号の送出を要求できないという問題がある。
また、従来、監視カメラ付き子局を備えた防災無線システムにおいて、子局が監視現場に異常の発生を感知した場合のみ親局に伝送することによって、低消費電力化を図るため、上記子局に監視現場で異常発生を感知できる画像処理部、あるいはセンサを設けることにより、監視カメラの画像伝送は親局からのユーザ操作や定期的に要求信号を子局に送って行うのではなく、画像処理部、センサで異常発生を感知した場合に、子局自身が監視カメラで撮影を行い、画像データを伝送して親局モニタにて報知するようにするものもある(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、上記特許文献3では、子局が監視現場に地震、土砂崩れ、火山噴火などの異常の発生を感知した場合のみ親局に画像データを伝送するが、防犯機能を持たせるものではない。
実案第3105331号公報 特開2000−101526号公報 特開2003−308581号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、犯罪の情報が正確に且つ早期に放送され、犯罪人の追跡を可能とする、防犯機能を有する防災行政無線システムを提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、防犯機能を有する防災行政無線システムにおいて、防災放送の吹鳴に加え、住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる防災デジタル屋外拡声装置と、前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリアの複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生に加え、住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する複数の防災デジタル戸別通信装置とを備えることを特徴とする防犯機能を有する防災行政無線システムを提供する。
また、住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記放送範囲エリアからなる地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、再生する。
また、住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、再生する。
また、住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴する前記防災デジタル屋外拡声装置が属する同一地区エリア内の他の防災デジタル屋外拡声装置の各々の監視カメラを侵入された住宅の方向の道路に向ける。
また、前記防災デジタル屋外拡声装置と複数の前記防災デジタル戸別通信装置との間は無線LANで通信が行われ、無線LANを有したパーソナルコンピュータは、ネットワークに入れるように、IPアドレス、セキュリティを設定することにより、無線LANが届く範囲では、前記監視カメラで撮像された画像の表示を行う。
また、本発明は、防災行政無線システムの防犯方法において、防災放送の吹鳴を行う防災デジタル屋外拡声装置で住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる工程と、前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリア内の複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生する防災デジタル戸別通信装置では住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する工程とを備えることを特徴とする防災行政無線システムの防犯方法を提供する。
また、本発明は、防災行政無線システムの防犯プログラムにおいて、防災放送の吹鳴を行う防災デジタル屋外拡声装置で住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる手順と、前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリア内の複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生する防災デジタル戸別通信装置では住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する手順とを備えることを特徴とする防災行政無線システムの防犯プログラムを提供する。
また、本発明は、防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置において、前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリアの複数の住宅の各々に存在する防災デジタル戸別通信装置から受信した情報から住宅への人間の侵入有無を判断する住宅侵入有無判断部と、防災無線基地局から受信した防災放送の吹鳴に加え、前記住宅侵入有無判断部により住宅への人間の侵入と判断された場合にサイレン音、警戒音声を吹鳴するトランペットスピーカと、侵入された住宅の方向に向け、ズームを調整し撮影を行い、前記防災無線基地局に撮影された画像を送信し表示させ保存させる監視カメラと、前記監視カメラから複数の住宅の各々に向ける方向、ズームをカメラ駆動データとして保存するカメラ駆動データ保存部と、前記トランペットスピーカで吹鳴されるサイレン音、警戒音声を保存し複数の前記防災デジタル戸別通信装置にサイレン音、警戒音声を再生させる通報データ保存部とを備えることを特徴とする、防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置を提供する。
また、前記防災無線基地局にデータ設定部が設けられ、前記データ設定部は、前記カメラ駆動データ保存部に対して前記監視カメラから複数の住宅の各々に向ける方向、ズームをカメラ駆動データとして設定し前記通報データ保存部に対してサイレン音、警戒音声を設定する。
また、住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記放送範囲エリアからなる地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置の前記トランペットスピーカからサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声を再生させる。
また、住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置の前記トランペットスピーカからサイレン音、警戒音声を吹鳴し、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声を再生させる。
また、住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴する前記防災デジタル屋外拡声装置が属する同一地区エリア内の他の防災デジタル屋外拡声装置の各々の監視カメラを侵入された住宅の方向の道路に向ける。
また、前記防災デジタル屋外拡声装置と複数の前記防災デジタル戸別通信装置との間は無線LANで通信が行われ、無線LANを有したパーソナルコンピュータは、ネットワークに入れるように、IPアドレス、セキュリティを設定することにより、無線LANが届く範囲では、前記監視カメラで撮像された画像の表示を行う。
また、前記カメラ駆動データ保存部、前記通報データ保存部を前記防災無線基地局に設け、前記住宅侵入有無判断部により住宅への人間の侵入と判断された場合に前記トランペットスピーカは、前記通報データ保存部から受信したサイレン音、警戒音声を吹鳴し、前記監視カメラは、前記カメラ駆動データ保存部から侵入された住宅に対して受信した方向、ズームの調整を行い、撮影を行う。
以上説明したように、本発明によれば、防災放送の吹鳴を行う防災デジタル屋外拡声装置で住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させ、警戒音声防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリア内の複数の住宅の各々に存在し、警戒音声防災デジタル屋外拡声装置から警戒音声防災放送を受信し、受信した防災放送の再生する防災デジタル戸別通信装置では住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信するようにしたので、市町村は、正確に且つ早期に注意を促すことができ、犯人に対して迅速な対応が可能になる。住宅に侵入した人間は、うまく逃走したとしても、侵入時に監視カメラで侵入の様子が撮影され、周囲の人に注意して見られ、犯人の追跡が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る防災行政無線システムのネットワークの概略を示す構成図である。なお、全図を通じて、同一の番号、符号は同一の構成要素を表すとする。本図に示す防災行政無線システム100はコンピュータプログラムで動作し、市町村の役場により運営され、防災行政無線システム100には防災無線基地局101が設けられ、防災無線基地局101は役場に設けられる親局であり、市町村が行政を行う親局エリア102をA地区、B地区、C地区、…のように複数の地区に分け、それぞれを地区エリア102A、102B、102C、…とし、地区エリア102A、102B、102C、…の各々には複数の防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…がそれぞれ設けられる。
防災無線基地局101は地区エリア102A、102B、102C、…の各単位に対して、防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…の各々から防災放送を行わせる。
図2は図1における地区エリア102Aを拡大した例の構成図である。本図に示すように、一例として、地区エリア102Aには、音声範囲エリア102A−1、102A−2、102A−3、…が設けられ、放送範囲エリア102A−1、102A−2、102A−3、…の各々は防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々からの放送音が届く範囲のエリアであり、放送範囲エリア102A−1、102A−2、102A−3、…の各々には複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、1046−3、…が存在する。
防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々は、放送範囲エリア102A−1、102A−2、102A−3、…の各々内に存在する複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、106A−3、…の各々に対して放送を行う。
さらに、複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、106A−3、…の各々には、後述するように、防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…、305A−1、305A−2、305A−3、…、306A−1、306A−2、306A−3、…が設けられる。
図3は図2における複数の防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々の概略構成を示す図である。本図(a)に示すように、一例として、複数の防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々には柱200が設けられ、柱200にはトランペットスピーカ201、アンテナ202、監視カメラ203、防災デジタル屋外拡声本体204が取り付けられる。
本図(b)に示すように、防災デジタル屋外拡声本体204には無線LAN親装置205が内蔵され、スピーカ・カメラ起動部206、カメラ駆動データ保存部207、通報データ保存部208、住宅侵入有無判断部209、送受信部210が設けられる。
トランペットスピーカ201は異常を知らせるサイレン音、登録されている警戒音声を吹鳴し防災放送を行う。
監視カメラ203は可動式のカメラであり、周囲の道路、住宅を撮影する。
無線LAN親装置205は後述する無線LAN子アダプタ311と無線通信を行い、受信があった無線LAN子アダプタ311を識別し、送信を行った住宅を特定する。
防災デジタル屋外拡声本体204は防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々の全体の制御を行う。
スピーカ・カメラ起動部206は外部信号によりトランペットスピーカ201、監視カメラ203を起動する。
カメラ駆動データ保存部207は監視カメラ203を所定の方向に駆動するためのデータを保存する。
通報データ保存部208はトランペットスピーカ201から吹鳴するため、サイレン音と共に警戒音声を含む通報データを保存する。
住宅侵入有無判断部209は後述する無線LAN子アダプタ311との無線通信で得たセンサー314の異常反応の情報に基づき住宅侵入有無の判断を行う。
送受信部210は、アンテナ202を介して、防災無線基地局101と送受信を行う。
図4は図2における複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、106A−3、…の各々に設けられる防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…、305A−1、305A−2、305A−3、…、306A−1、306A−2、306A−3、…の各々の概略構成を示す図である。本図に示すように、一例として、複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、106A−3、…の各々に設けられる防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…、305A−1、305A−2、305A−3、…、306A−1、306A−2、306A−3、…の各々には、無線LAN子アダプタ311、スピーカ312、防災デジタル戸別通信本体313、センサー314が設けられ、さらに、防災デジタル戸別通信本体313には異常反応判断部315が設けられる。センサー314を複数箇所に設置することにより、より確実に不審者の侵入を確認することが可能になる。
無線LAN子アダプタ311は無線LAN親装置205と無線通信を行い、無線LAN親装置205から異常を知らせるサイレン音、警戒音声が受信され、異常反応判断部315から異常反応判断の情報が送信される。
スピーカ312はトランペットスピーカ201と同様に異常を知らせるサイレン音、警戒音声を吹鳴し、防災放送を行う。
センサー314は赤外線センサー、振動センサーなどで構成され、部屋の入り口、外部から侵入されそうな窓、玄関のドアの付近に位置し、人間の侵入を検出する。
異常反応判断部315はセンサー314に所定レベル以上の反応があった場合には異常として防災デジタル戸別通信本体313に通知する。
防災デジタル戸別通信本体313は防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…、305A−1、305A−2、305A−3、…、306A−1、306A−2、306A−3、…の各々の全体の制御を行う。
図5は図1における防災無線基地局101の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、防災無線基地局101には送受信部401が設けられ、送受信部401は、複数の防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…の各々に対して、防災放送を送信し、複数の防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…の各々の監視カメラ203で撮影された画像データを受信する。
防災無線基地局101には表示部402が設けられ、表示部402は液晶表示部(LCD)であり、送受信部401で受信した画像等を表示する。
防災無線基地局101には画像保持部403が設けられ、画像保持部403は送受信部401で受信した画像を保存する。
防災無線基地局101にはデータ設定部404が設けられ、データ設定部404は複数の防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…の各々に対して、図3のカメラ駆動データ保存部207、通報データ保存部208へのデータ設定を行う。
図6は図3におけるカメラ駆動データ保存部207に保存される監視カメラ203の駆動方向、ズームを説明する図である。本図に示すように、一例として、カメラ駆動データ保存部207には、放送範囲エリア102A−1にある住宅104A−1、104A−2、104A−3、…の各々と、防災デジタル屋外拡声装置103A−1の監視カメラ203との方向として、方位角α、傾斜角β、ズームがカメラ駆動データとして保存される。
図7は図6の方位角α、傾斜角β、ズームを説明する図である。本図(a)に示すように、水平平面において、一例として、中心の監視カメラ203から住宅104A−1、104A−2、104A−3、…の各々に向く方位角αが測定される。
さらに、本図(b)に示すように、垂直平面において、一例として、中心の監視カメラ203から住宅104A−1、104A−2、104A−3、…の各々に向く傾斜角αが測定される。
さらに、本図(c)に示すように、一例として、監視カメラ203から住宅104A−1、104A−2の各々の遠近に対してズームが決定される。
図8は図3における住宅侵入有無判断部209の動作を説明する図である。本図に示すように、一例として、防災デジタル屋外拡声装置103A−1では、住宅侵入有無判断部209は、防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…の各々のセンサー314の異常反応の有無を保存し、保存した情報に基づき、世帯主甲、乙、丙、…の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…の各々に対する不審者の侵入の有無を判断する。
図9は図3における通報データ保存部208に保存される警戒音声を説明する図である。本図に示すように、一例として、以下のような警戒音声が通報データ保存部208に保存される。
(1)さん宅に不審者が侵入しました。
(2)さん宅の付近にいる人は危険ですので、不審者に注意してください。
(3)不審者を見た人は役場に連絡してください。
なお、上記では、世帯主丙の住宅104−3に不審者が侵入した例であるが、下線部分の世帯主の部分は、図7の住宅侵入有無判断部209の動作に基づき、置換可能とする。
図10は防災行政無線システムの防犯機能の一連の動作例を説明するフローチャートである。本図に示すように、ステップS501において、防災行政無線システム100では火災、地震、津波、洪水を含む災害発生時の防災放送があるか否かを判断する。防災放送がある場合にはこれを優先し、本処理を終了する。
ステップS502において、防災放送が無い場合には、複数の防災デジタル戸別通信装置304A、305A、306Aの各々における異常反応判断部315においてセンサー314に異常反応があるか否かを判断する。異常反応がない場合には処理を終了する。
ステップS503において、異常反応がある場合には、無線LAN子アダプタ311から該当する無線LAN親装置205にセンサー314の異常反応の情報を送信する。
ステップS504において、該当するトランペットスピーカ201、監視カメラ203を起動する。
ステップS505において、該当する無線LAN親装置205では、無線LAN子アダプタ311からの送信を識別し、複数の住宅104A、105A、106A、…から異常反応があった住宅を特定する。
ステップS506において、監視カメラ203を異常反応があった住宅の方向に向け、ズームを設定し、画像の撮影を行う。
ステップS507において、撮影された画像を防災無線基地局101に送信し、保存を行う。
ステップS508において、複数の防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…のうち、該当する住宅が属する地区エリアの防災デジタル屋外拡声装置のトランペットスピーカ201から異常を知らせるサイレン音、登録警戒音声を放送する。なお、同一地区だけでなく、親局エリア102の全地区エリアの防災デジタル屋外拡声装置のトランペットスピーカ201から異常を知らせるサイレン音、登録警戒音声を放送するようにしてもよい。
ステップS509において、無線LAN親装置205から同一地区エリアの無線LAN子アダプタ311へサイレン音、登録警戒音声を送信し、スピーカ312で再生を行い、処理を終了する。なお、同一地区エリアだけでなく、親局エリア102の全地区エリアの無線LAN子アダプタ311へサイレン音、登録警戒音声を送信し、スピーカ312で再生を行うようにしてもよい。
したがって、本発明によれば、市町村は、同一地区エリアの全ての人に対して又は全地区エリアの全ての人に対して性格に且つ早期に注意を促すことができ、犯人に対して迅速な対応が可能になる。住宅に侵入した人間は、うまく逃走したとしても、侵入時に監視カメラ203で侵入の様子が撮影され、周囲の人に注意して見られ、犯人の追跡が可能になる。
図11は防災行政無線システムの防犯機能の動作の他の例を説明するフローチャートである。本図に示すように、
ステップS511において、複数の防災デジタル戸別通信装置304A、305A、306Aの各々における異常反応判断部315においてセンサー314に異常反応があるか否かを判断する。異常反応がない場合には処理を終了する。
ステップS512において、異常反応がある場合には、異常反応のあったセンサー314が属する地区エリア内で他の放送範囲エリアの防災デジタル屋外拡声装置の監視カメラ203を起動する。
ステップS513において、異常反応のあった放送範囲エリアの方向の道路に起動した監視カメラ203を向け、画像の撮影を行う。
ステップS514において、画像を防災無線基地局101に送信し、保存し、処理を終了する。
したがって、本発明によれば、住宅に侵入した人間は、うまく逃走したとしても、逃走の様子が撮影され、犯人の追跡がより容易になる。
防災デジタル屋外拡声装置は無線LAN親装置を有しているため、無線LANを有したパーソナルコンピュータは、ネットワークに入れるように、IP(Internet Protocol)アドレス、セキュリティを設定することにより、無線LANが届く範囲では、監視カメラ203からの画像を表示することができ、周囲の多くの人が早期に犯人を注意して見ることが可能になるため、犯人の逃走が困難になる。
図3における防災デジタル屋外拡声装置103A、103B、103C、…の各々の防災デジタル屋外拡声本体204に設けられるカメラ駆動データ保存部207、通報データ保存部208、住宅侵入有無判断部209を防災無線基地局101に設けるようにし、防災デジタル屋外拡声本体204は、送受信部210を介して、住宅侵入の有無を判断し、カメラ駆動データ、通報データを取り出し、監視カメラ203、トランペットスピーカ201を制御するようにしてもよい。
本発明に係る防災行政無線システムのネットワークの概略を示す構成図である。 図1における地区エリア102Aを拡大した例の構成図である。 図2における複数の防災デジタル屋外拡声装置103A−1、103A−2、103A−3、…の各々の概略構成を示す図である。 図2における複数の住宅104A−1、104A−2、104A−3、…、105A−1、105A−2、105A−3、…、106A−1、106A−2、106A−3、…の各々に設けられる防災デジタル戸別通信装置304A−1、304A−2、304A−3、…、305A−1、305A−2、305A−3、…、306A−1、306A−2、306A−3、…の各々の概略構成を示す図である。 図1における防災無線基地局101の概略構成を示すブロック図である。 図3におけるカメラ駆動データ保存部207に保存される監視カメラ203の駆動方向、ズームを説明する図である。 図5の方位角α、傾斜角β、ズームを説明する図である。 図3における住宅侵入有無判断部209の動作を説明する図である。 図3における通報データ保存部208に保存される警戒音声を説明する図である。 防災行政無線システムの防犯機能の一連の動作例を説明するフローチャートである。 防災行政無線システムの防犯機能の動作の他の例を説明するフローチャートである。
符号の説明
101…防災無線基地局
102…親局エリア
102A、102B、102C…地区エリア
102A−1、102A−2、102A−3…放送範囲エリア
103A、103B、103C、103A−1、103A−2、103A−3…防災デジタル屋外拡声装置
104A、105A、106A…住宅
200…柱
201…トランペットスピーカ
202…アンテナ
203…監視カメラ
204…防災デジタル屋外拡声本体
205…無線LAN親装置
206…スピーカ・カメラ起動部
207…カメラ駆動データ保存部
208…通報データ保存部
209…住宅侵入有無判断部
210…送受信部
304A、305A、306A…防災デジタル戸別通信装置
311…無線LAN子アダプタ
312…スピーカ
313…防災デジタル戸別通信本体
314…センサー
315…異常反応判断部
401…送受信部
402…表示部
403…画像保持部
404…データ設定部

Claims (14)

  1. 防犯機能を有する防災行政無線システムにおいて、
    防災放送の吹鳴に加え、住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる防災デジタル屋外拡声装置と、
    前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリアの複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生に加え、住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する複数の防災デジタル戸別通信装置とを備えることを特徴とする防犯機能を有する防災行政無線システム。
  2. 住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記放送範囲エリアからなる地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、再生することを特徴とする、請求項1に記載の防犯機能を有する防災行政無線システム。
  3. 住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、再生することを特徴とする、請求項2に記載の防犯機能を有する防災行政無線システム。
  4. 住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴する前記防災デジタル屋外拡声装置が属する同一地区エリア内の他の防災デジタル屋外拡声装置の各々の監視カメラを侵入された住宅の方向の道路に向けることを特徴とする、請求項1に記載の防犯機能を有する防災行政無線システム。
  5. 前記防災デジタル屋外拡声装置と複数の前記防災デジタル戸別通信装置との間は無線LANで通信が行われ、無線LANを有したパーソナルコンピュータは、ネットワークに入れるように、IPアドレス、セキュリティを設定することにより、無線LANが届く範囲では、前記監視カメラで撮像された画像の表示を行うことを特徴とする、請求項1に記載の防犯機能を有する防災行政無線システム。
  6. 防災行政無線システムの防犯方法において、
    防災放送の吹鳴を行う防災デジタル屋外拡声装置で住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる工程と、
    前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリア内の複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生する防災デジタル戸別通信装置では住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する工程とを備えることを特徴とする防災行政無線システムの防犯方法。
  7. 防災行政無線システムの防犯プログラムにおいて、
    防災放送の吹鳴を行う防災デジタル屋外拡声装置で住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴し、侵入された住宅の方向に監視カメラを向け、ズームを調整し撮影し撮影された画像を保存させる手順と、
    前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリア内の複数の住宅の各々に存在し、前記防災デジタル屋外拡声装置から前記防災放送を受信し、受信した防災放送の再生する防災デジタル戸別通信装置では住宅への人間の侵入を検出した時にサイレン音、警戒音声を再生し、前記防災デジタル屋外拡声装置に住宅への人間の侵入情報を送信する手順とを備えることを特徴とする防災行政無線システムの防犯プログラム。
  8. 防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置において、
    前記防災デジタル屋外拡声装置から防災放送が届く放送範囲エリアの複数の住宅の各々に存在する防災デジタル戸別通信装置から受信した情報から住宅への人間の侵入有無を判断する住宅侵入有無判断部と、
    防災無線基地局から受信した防災放送の吹鳴に加え、前記住宅侵入有無判断部により住宅への人間の侵入と判断された場合にサイレン音、警戒音声を吹鳴するトランペットスピーカと、
    侵入された住宅の方向に向け、ズームを調整し撮影を行い、前記防災無線基地局に撮影された画像を送信し表示させ保存させる監視カメラと、
    前記監視カメラから複数の住宅の各々に向ける方向、ズームをカメラ駆動データとして保存するカメラ駆動データ保存部と、
    前記トランペットスピーカで吹鳴されるサイレン音、警戒音声を保存し複数の前記防災デジタル戸別通信装置にサイレン音、警戒音声を再生させる通報データ保存部とを備えることを特徴とする、防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  9. 前記防災無線基地局にデータ設定部が設けられ、前記データ設定部は、前記カメラ駆動データ保存部に対して前記監視カメラから複数の住宅の各々に向ける方向、ズームをカメラ駆動データとして設定し前記通報データ保存部に対してサイレン音、警戒音声を設定することを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  10. 住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記放送範囲エリアからなる地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置の前記トランペットスピーカからサイレン音、警戒音声をそれぞれ吹鳴し、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声を再生させることを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  11. 住宅への人間の侵入があった場合に、複数の前記地区エリアにある全防災デジタル屋外拡声装置の前記トランペットスピーカからサイレン音、警戒音声を吹鳴し、全防災デジタル戸別通信装置からサイレン音、警戒音声を再生させることを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  12. 住宅への人間の侵入情報を受信した時にサイレン音、警戒音声を吹鳴する前記防災デジタル屋外拡声装置が属する同一地区エリア内の他の防災デジタル屋外拡声装置の各々の監視カメラを侵入された住宅の方向の道路に向けることを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  13. 前記防災デジタル屋外拡声装置と複数の前記防災デジタル戸別通信装置との間は無線LANで通信が行われ、無線LANを有したパーソナルコンピュータは、ネットワークに入れるように、IPアドレス、セキュリティを設定することにより、無線LANが届く範囲では、前記監視カメラで撮像された画像の表示を行うことを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
  14. 前記カメラ駆動データ保存部、前記通報データ保存部を前記防災無線基地局に設け、前記住宅侵入有無判断部により住宅への人間の侵入と判断された場合に前記トランペットスピーカは、前記通報データ保存部から受信したサイレン音、警戒音声を吹鳴し、前記監視カメラは、前記カメラ駆動データ保存部から侵入された住宅に対して受信した方向、ズームの調整を行い、撮影を行うことを特徴とする、請求項8に記載の防犯機能を有する防災行政無線システムの防災デジタル屋外拡声装置。
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