JP4696315B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents

壁紙糊付機 Download PDF

Info

Publication number
JP4696315B2
JP4696315B2 JP2005352155A JP2005352155A JP4696315B2 JP 4696315 B2 JP4696315 B2 JP 4696315B2 JP 2005352155 A JP2005352155 A JP 2005352155A JP 2005352155 A JP2005352155 A JP 2005352155A JP 4696315 B2 JP4696315 B2 JP 4696315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
roller
box
gluing
glue box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005352155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007152248A (ja
Inventor
陽介 八幡
和正 山本
康明 松井
雅樹 頃安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Sanki Co Ltd filed Critical Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority to JP2005352155A priority Critical patent/JP4696315B2/ja
Publication of JP2007152248A publication Critical patent/JP2007152248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4696315B2 publication Critical patent/JP4696315B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Description

本発明は、壁紙糊付機に関するもので、糊上ローラーをドクターローラー寄りに配置した壁紙糊付機において、糊箱受けを調整可能とすることにより、糊上ローラーと糊付ローラー間の隙間調整ができる糊箱ガイド手段を設けた壁紙糊付機に関する。
従来より公知の自動壁紙糊付機の概略構成を図5に示す。
自動壁紙糊付機は、クロス(壁紙)Aを挿入する側から、検尺ローラー1、送り出しローラー2、ハイテンションローラー3、ドクターローラー4、糊付ローラー5、糊上ローラー6、押えローラー7、ナラシローラー8が配置されている。
糊付される壁紙Aは、検尺ローラー1と送り出しローラー2の2本のゴムローラーによって挟まれて、糊付機本体内に送り込まれ、糊付ローラー5により糊付けされ、予め設定しておいた長さに到達すると糊付機は自動で停止する。
機械停止後、作業者はカッターガイド15に沿ってカッターナイフを走らせて、壁紙Aを切断し、目的の長さの糊付けされた壁紙Aを得る。
糊は、本体下部に設けられた糊箱9に貯えられている。
糊上ローラー6と糊付ローラー5の隙間を調整することにより、糊付ローラー5に転写する糊の厚みが調整される。
また、ドクターローラー4と糊付ローラー5の間隔を調整することにより、糊付ローラー5の外周に付着する糊の厚み、すなわち壁紙Aへの糊付量が調整される。
このようにして厚みが調整された糊の層が糊付ローラー5上を送行する壁紙Aの裏面に転写される。
糊の補給は、糊箱9を糊付機本体から引き出し、上方に生じる開口部から柄杓等を用いて糊を投入すること、あるいは自動糊供給装置によって行われる。
糊付された壁紙Aはナラシローラー8によって転写された糊を均し、本体前面より送出される。
糊付機の洗浄時には、糊箱9を糊付機本体から引き出して、糊箱9に残っている糊をバケツ等へ戻し、ナラシローラー8と送り出しローラー2を取り外してから、水を含ませたスポンジ等で糊付ローラー5やドクターローラー4を洗い、次に、糊箱9を糊付機本体から完全に引き出し、水道等で洗浄される。
しかしながら、上記した装置では、糊箱9を糊付機本体から挿脱する際、糊箱9は糊箱受け16や糊箱ストッパー17等に接触しながら移動されるため、スムーズな挿脱ができないという問題点があった。
そこで、糊箱を糊付機本体からの挿脱をスムーズに行う手段として、実用新案登録第2593533号(特許文献1)が提案された。
上記提案は、糊付機本体と糊箱のいずれか一方に設けられ、糊箱をガイドするレールと、糊付機本体と糊箱のいずれか他方に設けられ、前記レールに沿って相対移動するローラーにより、糊箱の上縁が糊付ローラーと干渉しないで通過できるようにしたことを特徴としている。
しかし、機械の小型化・軽量化を進めるにあたり、壁紙糊付機における糊箱9は、限られた容積の中で可能な限り多くの有効糊量を確保する必要性がある。
粘性のある糊は図6(a)に示すように、糊上ローラー6の回転によって回転方向に引き込む流れを与えられ、この流れによって液面が静止液面から大きく変動し、糊上ローラー6の中心軸を境にして、一方の液面は上昇し、他方の液面は下降する。
従って、糊箱9内の有効糊量を増加するためには、液面の変動する位置以上に上縁位置を高くしておいたり、液面が上昇する側の容積を多くするために、図6(b)に示すように、糊上ローラー6をドクターローラー4寄りに寄せて配置することが必要となった。
そのため、糊箱の上縁の位置を高くしても糊箱の出し入れをスムーズに行えるようにする手段として、特開2001−170535号(特許文献2)が提案された。
上記提案は、従来の装置と同様に糊箱底部を受けて糊箱の出し入れを行う構成のままで、糊箱を糊付機本体から出し入れする際に、糊箱ストッパーと接触していた部分に移動用ローラーを配置し、糊箱上縁を高くしても、スムーズに糊箱の挿脱ができることを特徴としている。
さらに、糊供給時に糊箱を半分引き出した中間状態で、糊箱上縁が糊付ローラーに接触することなく糊箱を保持するガイドや、接触しても糊付ローラーを傷付けない柔らかい突起物を糊箱上縁に取り付ける等の提案もされている。
しかしこれらの提案では、糊上ローラーをドクターローラー寄りに寄せて配置することはできず、また、糊箱挿入の際には、糊付ローラーに糊箱が干渉するという問題は解決できていない。
そこで、糊上ローラー6をドクターローラー4寄りに寄せて配置する手段として、特開2005−96389号(特許文献3)が提案された。
上記提案は、糊付機本体の左右両側面の少なくとも一方の内壁面に設けられ、糊箱と糊上ローラーが糊付ローラーに干渉しない軌道を糊箱が移動するほぼ全領域に亘って連続的に有るレールと、糊付機本体内壁面に対面する糊箱外側面に設けられた摺動または回転走行する円筒状突起物を有し、また、糊箱挿入完了位置にて前記円筒状突起部がそれ以上の移動を規制する固定部を有することを特徴としている。
しかしこの提案では、糊付機本体の内壁面と、内壁面に対面している糊箱外側面に連続レール及びレールに沿う円筒突起物を配置している為、糊上ローラーと糊付ローラー間の隙間調整を行うことは困難で、また、その隙間を均等に且つ狭く配置をするためには、部品精度に頼らなければならず、そのためコスト増になるという課題を有していた。
実用新案登録第2593533号公報 特開2001−170535号公報 特開2005−96389号公報
糊上ローラーと糊付ローラーの隙間を均等、かつ狭く調整することは以下に記載する通り、自動壁紙糊付機において重要な課題である。
糊切れは糊上ローラーで充分に糊を掻き上げられない状態となった時に発生するのが、最初に糊上ローラーの両端部から糊切れ状態が現れる。
糊箱底面や壁面の糊は、糊の粘性により流動せず、そのため、糊上ローラー両端部においてはその底面と壁面の両方の影響を受ける。
そこで、糊上ローラーと糊付ローラーの隙間を均等、かつ狭く調整することにより、糊箱内の糊を糊上ローラーで掻き上げて、糊付ローラーに転写する際、余分に上がった糊が絞り戻されるように両側へ押し広げられて、糊切れし易い糊上ローラー両端部へ糊が均等に補充され、糊切れの発生を防止できる。
さらに、無効糊量を減らし、有効糊量を増加させることができる。
そのため、糊上ローラーをドクターローラー側に配置する壁紙糊付機において、糊箱の挿着時に、糊上ローラーを糊付ローラーと干渉せず、スムースにガイドするとともに、糊上ローラーと糊付ローラー間の隙間調整を行うようにすることは、自動壁紙糊付機において重要な課題となっている。
前記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、壁紙の裏面に糊を塗布する自動糊付機において、糊付機本体前方底部に設けられ、糊箱底部をガイドする本体ガイドレールと、本体後方底部に設けられ、糊箱底部に設けた湾曲ガイド部と係合して糊箱底部をガイドする糊箱受けと、糊箱底部に設けられ、糊箱の後部に向けて凹状に湾曲したガイド部を備え、糊箱挿着時にガイド部の湾曲形状に沿って、糊上ローラーを、糊付ローラーの下部をくぐり抜け、糊付ローラーのドクターローラー側にガイドして定置することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、壁紙の裏面に糊を塗布する自動糊付機において、糊付機本体前方底部に設けられ、糊箱底部をガイドする本体ガイドレールと、本体後方底部に設けられ、糊箱底部に設けた湾曲ガイド部と係合して糊箱底部をガイドする糊箱受けと、糊箱両側面に設けられ、糊箱の後部に向けて凹状に湾曲したガイド部を有するガイドレールを備え、糊箱挿着時にガイドレールの湾曲形状に沿って、糊上ローラーを、糊付ローラーの下部をくぐり抜け糊付ローラーのドクターローラー側にガイドして定置することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、糊付機本体前部側面に、糊箱を糊付ローラーと干渉しない位置ガイドするガイド部材と、糊箱後部側面に設けられ、前記ガイド部材に当接し、糊箱をガイドするガイドレールを設けたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、糊箱受けを、糊上ローラーと糊付ローラー間の隙間を調整できるように、糊付機本体に調整可能に取設したことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、ガイド部は、糊上ローラーの支持軸を通る垂直の後方から、糊箱の後方に向けて凹状に湾曲していることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、糊箱受けを、糊上ローラーと糊箱後方壁面との中間より内側の糊上ローラー寄りに設けたことを特徴とする。
本発明の壁紙糊付機によると、糊箱を糊付機本体に挿着時に、簡単な機構により、糊上ローラーを糊付ローラーをくぐり抜けて、ドクターローラー側にガイドすることができ、かつ、糊付ローラーと糊上ローラーの間隔調整を容易に行うことができる。さらに糊箱に投入できる糊量を減少しても有効糊量を保つことができるため、糊箱を小型にすることができ、かつ作業後の清掃が容易に行うことができる壁紙糊付機を提供できる。
〔実施の形態1〕
図1に本発明の実施の形態1の壁紙糊付機を示す。
図において、1は検尺ローラー、2は送り出しローラー、3はハイテンションローラー、4はドクターローラー、5は糊付ローラー、6は糊上ローラー、7は押えローラー、8はナラシローラーである。
9は糊箱で、糊箱9の後方底部(図1の左側底部)には糊箱底面が湾曲した形状とされた凹状湾曲ガイド部9aが設けられている。ガイド部9aは糊上ローラー6の支持軸6aを通る垂線との交点より後方から湾曲し、糊箱9の後方に向けて凹状湾曲部を形成している。9bはガイド部9aから糊箱底部中央部に向けて設けられる傾斜ガイド部である。10は糊付機本体の後方底部に設けられる糊箱受けで、糊箱9のガイド部9aと摺接し、糊箱9を図1(b)に示すように、糊箱9のガイド部先端に当接した状態から、糊箱9を糊付機本体に押し込むことによって、糊箱9の後部9Aを持ち上げながら、図1(c)に示すように、挿着位置に定置され、糊上ローラー6は糊箱9に、ドクターローラー4側にセットされる。11は糊付機本体底部に設けられ、本体前方に傾斜ガイド部11aを有する本体ガイドレールで、糊箱9が糊付機本体に挿着される際、図1(a)、1(b)に示すように、糊箱9のガイド部9a及び傾斜ガイド部9bに摺接し、糊箱9の挿脱動作をガイドする。11aはガイドレール11の前方に設けられた傾斜ガイド部である。
次に、本実施の形態による糊付機の糊箱9の挿着動作について説明する。
図1(a)に示すように、糊箱9の後部9Aの端部を糊付機本体のステー上に乗せ、その状態で少し糊箱9を押し込むと、糊箱9はステーや本体ガイドレール11に当接しながら図上左側へ移動する。このとき糊箱9は糊箱底面のガイド部9aによって少しづつ後端が持ち上がりながら移動する。糊箱底面の傾斜ガイド部9bが本体ガイドレール11に当接する位置にまで押し込まれると、糊箱9の後部9Aの端部は糊箱受け10に当接する。
その状態でさらに糊箱9を押し込むと、糊箱底面の傾斜ガイド部9bは、ガイドレール11と当接しながら移動し、糊箱受け10に糊箱9の後端部が乗り上がる状態となり、糊箱9のガイド部9aの湾曲部の曲面でガイドされながら、糊箱9の後端は徐々に上方に押し上げられた状態で押し込まれる。この動作時に糊上ローラー6は糊付ローラー5の下側をくぐり抜ける。
そしてさらに糊箱9を押し込むと、図1(c)の状態の位置で糊箱がセットされる。このとき、糊箱受け10により、糊上ローラー6は、糊付ローラー5をくぐった後上昇して、糊上ローラー5と所定の間隔になるように位置決めされてセットされる。
この動作をさらに詳記すると、糊箱受け10と湾曲ガイド部9aが当接する図1(b)の状態では、糊箱9は、後端が下がった傾斜状態であり、糊上ローラー6は糊付ローラー5の前側と僅かの間隔を保って位置している。この状態で糊箱9をさらに押し込むと、糊箱9の底部の傾斜ガイド部9bの右側端部はガイドレール11の傾斜ガイド部11aに移動するように摺接して下方にガイドされ、糊箱9は後部9Aが糊箱受け10に支持された状態で上昇し、この動作により、糊上ローラー6は糊付ローラー5の下部をくぐり抜ける。糊上ローラー6が糊付ローラー5の下部をくぐり抜けると、湾曲ガイド部9aは糊箱受け10に摺接し、湾曲ガイド部9aにより糊箱9はさらに持ち上げられ、水平状態にセットされ、糊上ローラー6はドクターローラー4側に定置される。この動作が行われるために、湾曲ガイド部9aは、糊上ローラー6の支持軸の垂直下方より糊箱受け10側に設けられる。
また、糊箱受け10には、糊箱受け10を糊付機本体に取り付けるための穴10aと10bが設けられており、穴10aは長穴形状としている。そのため、この長穴10aによって糊箱受け10の取着位置を調整することで、糊付ローラー5と糊上ローラー6との間隔の調整を容易に行うことができる。
本実施の形態では、糊箱の後方の底面を湾曲形状とすることにより、糊箱内に投入できる糊量は減少するが、壁紙糊付機に投入される糊は粘性があり、壁紙糊付機を動作させると、糊箱の前方(図の右側)にローラーの回転によって糊の偏りが生じる。そのため、糊上ローラー6の後方(図1の左側)の糊量が減少しても、有効糊量は変わらないため、糊箱を小型化できるとともに、作業後に糊箱内に残る糊量を減少させることとなるので、作業後の清掃が容易になるという効果を有する。
〔実施の形態2〕
図2は本発明の実施の形態2の壁紙糊付機を示す。図3は図2のA矢視図である。
図2、3において、検尺ローラー1からナラシローラー8まで、及び糊箱受け10、本体ガイドレール11については、実施の形態1と同じであり説明を省略する。
本実施例の形態では、実施の形態1に記載した湾曲ガイド部に代えて、糊箱9の両側板に糊箱受け10と係合摺接するガイドレール12を設けたことを特徴とする。ガイドレール12の形状は、湾曲ガイド部9aと同様に、糊上ローラー6の支持軸6aを通る垂直線より後方から糊箱の後部に向けて凹状に湾曲する湾曲ガイド部12aを有している。
次に、本実施の形態による糊付機の糊箱9の挿着動作について説明する。
糊箱9の底部を本体に設けた本体ガイドレール11の傾斜ガイド部11aに沿って後部先端が下がった状態で挿入していくと、糊上ローラー6が糊付ローラー5に接近するにつれ、糊箱9の側面後部先端部に設けられたガイドレール12が本体底部に設けられた糊箱受け10に当接し、ガイドレール12の湾曲ガイド部12aに沿って糊箱9は後部先端が徐々に押し上げられながら挿入され、糊上ローラー6は糊付ローラー5をくぐり抜けてドクターローラー4寄りに配置される。
糊箱受け10は、実施の形態1と同様に、糊上ローラー6と糊付ローラー5の隙間を調整するための取付穴10a、10bを有している。また、従来から知られた糊量検知装置を装着した場合には、糊粘度が変わることにより糊切れ時の重量が変わっても、糊切れを検知できるように、糊箱受け10は、糊上ローラー6と糊箱9の奥壁面との中間より内側の糊上ローラー寄りに配置される。
図4は、糊箱9を挿入する際、糊箱9及び糊上ローラー6が糊付ローラー5と干渉しないようにするための実施例を示す。
本実施例では、本体フレームの側面にガイド部14と、糊箱側面に前記ガイド部14に当接摺動する第2ガイドレール13を備える。
本体フレームの側面に設けたガイド14は、糊箱9を水平に挿入する場合に、ガイド14が糊箱9の側面に設けた第2ガイドレール13と干渉し、糊箱9先端を糊付ローラー5と干渉しない位置まで下げる。糊箱9は押し下げられた状態で第2ガイドレール13に沿って挿入され、糊上ローラー6と糊付ローラー5との干渉は防止される。
また、糊を柄杓等にて供給する際には、糊箱9を引出ながら前方を持ち上げるように引き出すことにより、ガイド14が糊箱9側面の第2ガイドレールのストッパーとなり、その位置において安定した糊の供給が可能となる。(図4(c)参照)
さらに、清掃時には、糊箱9上縁に取り付けられるゴムやスポンジ等の弾性体を使用した清掃用突起物15を糊付ローラー5に押し付けることにより、糊付ローラー5に付着した糊を掻き落とすことができる。
清掃用突起物15やガイド14等は、実施の形態1の壁紙糊付機に適用することができる。
本発明は、簡単な手段により、糊上ローラーをドクターローラー側に配置でき、かつ糊付ローラー間の間隔を容易に調整できるため、高精度、小型化壁紙自動糊付機として好適である。
本発明の実施の形態1の壁紙糊付機の説明図。 本発明の実施の形態2の壁紙糊付機の説明図。 図2のA矢視図。 本発明の実施例の説明図。 従来の壁紙糊付機の説明図。 有効糊量を示す糊箱断面図。
符号の説明
A 壁紙
1 検尺ローラー
2 送り出しローラー
3 ハイテンションローラー
4 ドクターローラー
5 糊付ローラー
6 糊上ローラー
7 押えローラー
8 ナラシローラー
9 糊箱
9a 湾曲ガイド部
9b 傾斜ガイド部
9A 糊箱後部
10 糊箱受け
10a、10b 取付穴
11 本体ガイドレール
11a 傾斜ガイド部
12 ガイドレール
12a 湾曲ガイド部
13 第2ガイドレール
14 ガイド部
15 清掃用突起物

Claims (6)

  1. 壁紙の裏面に糊を塗布する自動糊付機において、糊付機本体前方底部に設けられ、糊箱底部をガイドする本体ガイドレールと、本体後方底部に設けられ、糊箱底部に設けた湾曲ガイド部と係合して糊箱底部をガイドする糊箱受けと、糊箱底部に設けられ、糊箱の後部に向けて凹状に湾曲したガイド部を備え、糊箱挿着時にガイド部の湾曲形状に沿って、糊上ローラーを、糊付ローラーの下部をくぐり抜け糊付ローラーのドクターローラー側にガイドして定置することを特徴とする自動糊付機。
  2. 壁紙の裏面に糊を塗布する自動糊付機において、糊付機本体前方底部に設けられ、糊箱底部をガイドする本体ガイドレールと、本体後方底部に設けられ、糊箱底部に設けた湾曲ガイド部と係合して糊箱底部をガイドする糊箱受けと、糊箱両側面に設けられ、糊箱の後部に向けて凹状に湾曲したガイド部を有するガイドレールを備え、糊箱挿着時にガイドレールの湾曲形状に沿って、糊上ローラーを糊付ローラーの下部をくぐり抜け糊付ローラーのドクターローラー側にガイドして定置することを特徴とする自動糊付機。
  3. 糊付機本体前方側面に、糊箱を糊付ローラーと干渉しない位置ガイドするガイド部材と、糊箱後方側面に設けられ、前記ガイド部材に当接し、糊箱をガイドするガイドレールを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の自動糊付機。
  4. 糊箱受けを、糊上ローラーと糊付ローラー間の隙間を調整できるように、糊付機本体に調整可能に取設したことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の壁紙糊付機。
  5. ガイド部は、糊上ローラーの支持軸を通る垂直の後方から、糊箱の後方に向けて凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の壁紙糊付機。
  6. 糊箱受けを、糊上ローラーと糊箱後方壁面との中間より内側の糊上ローラー寄りに設けたことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の壁紙糊付機。
JP2005352155A 2005-12-06 2005-12-06 壁紙糊付機 Active JP4696315B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005352155A JP4696315B2 (ja) 2005-12-06 2005-12-06 壁紙糊付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005352155A JP4696315B2 (ja) 2005-12-06 2005-12-06 壁紙糊付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007152248A JP2007152248A (ja) 2007-06-21
JP4696315B2 true JP4696315B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=38237270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005352155A Active JP4696315B2 (ja) 2005-12-06 2005-12-06 壁紙糊付機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4696315B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024851A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2004230356A (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2005096389A (ja) * 2003-03-19 2005-04-14 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH081055A (ja) * 1994-06-21 1996-01-09 Yayoi Kagaku Kogyo Kk 壁紙糊付機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024851A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2004230356A (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Kyokuto Sanki Co Ltd 壁紙糊付機
JP2005096389A (ja) * 2003-03-19 2005-04-14 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007152248A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6922534B2 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus having electrical connection for memory
CN104487252A (zh) 模板擦拭器污渍清洁器组件及其相关方法
JP2008221587A (ja) 画像形成装置
JP6320001B2 (ja) テープ先端処理治具
JP4696315B2 (ja) 壁紙糊付機
CN111688975A (zh) 一种载带接料装置
JP4686741B2 (ja) 壁紙自動糊付機
JPH07241977A (ja) スクリーン印刷機
JP5364040B2 (ja) 棒材供給機
JP2006150338A (ja) 糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機
JP2023117421A (ja) 除塵装置の巻取カートリッジ、除塵装置および除塵装置へのセッティング方法
CN208213556U (zh) 一种背胶纸胶水厚度调整装置
CN211494636U (zh) 液晶屏贴膜工装的限位机构
JP4280844B2 (ja) 壁紙糊付機
KR101718936B1 (ko) 기포 제거 장치
CN210822924U (zh) 一种载带接料装置
JP2000211293A (ja) 糊付具
JPS6034296A (ja) 画像形成装置に用いるブレードの切断方法
CN110332192B (zh) 一种手持堵孔贴胶工具
CN220808914U (zh) 一种分体式打印机耗材盒
CN211252023U (zh) 一种自动刷钻机的运动结构
CN219563222U (zh) 一种防胶带空鼓的端面刮研机
CN218742901U (zh) 一种纸管自动上油装置
JP2019078029A (ja) 壁紙切断用テープ、および、壁紙切断用テープを用いた自動壁紙糊付機、ならびに、自動壁紙糊付機の制御方法
KR200229036Y1 (ko) 에지밴딩기의 에지커팅장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4696315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250