JP4695065B2 - コスト管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、リコール発生時におけるコスト管理システムに関する。
従来のMRP(Materials Resource Planning)システムやERP(Enterprise Resource Planning)ソフトに関連して提供されるコスト管理システムにおいて、品質不良製品が発生した際に、その対応状況や対応コストを管理するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−58597号公報
決済システムは、一般に、事案が発生したときにその事案を登録する内部指図伝票登録機能と、個々の物品やサービスの受注が決定した場合に受注金額を含んだ受注情報を受注伝票として登録する受注伝票登録機能とを有している。このように、受注伝票に記載する受注金額は受注時に決定するため、受注伝票登録の際に同時に受注金額を入力する構成となっている。一方、例えばリコールのように突発的に発生して複数部署にまたがる事案の場合、物品の納入に伴う物品の設置、動作検証、各種メンテナンスなどの諸サービスにかかるコストはリコール発動時点で正確に見積もることは困難なため、サービスコストに関する受注伝票を登録する際には、無償受注伝票を登録して、事後的に総コストを集計する方法がとられていた。
しかしながら、上記のようなコスト管理では、事後的なコスト入力のためリアルタイムにサービスコストを把握することはできず、また、部署別のコストなどを正確に登録・把握することはできなかった。
特に製造物責任法(PL(product liability)法)施行後、リコール発生件数が急増しており、リコールにかかるコスト管理は重要性を増している。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、リコールコストの管理において、部署別にかつリアルタイムにリコールにかかるコストを管理し、かつ一般に普及した決済システム構成をできるだけ変更することなく拡張機能として機能するコスト管理システムを提供する。
請求項1に記載の発明は、リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるリコール内部指図伝票入力と、前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させる無償受注伝票入力と、前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるサービス内部指図伝票入力と、前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量が入力される作業量入力と、前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力部に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うコスト収集処理と、前記サービス内部指図伝票の決済命令が入力される第1決済命令入力と、前記第1決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させる第1決済処理と、前記サービス受注伝票の決済命令が入力される第2決済命令入力と、前記第2決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込む第2決済処理とを備えたことを特徴とするコスト管理システムである。
請求項2に記載の発明は、リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、を備えたコスト管理システムの、リコール内部指図伝票入力が、リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるステップと、無償受注伝票入力が、前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させるステップと、サービス内部指図伝票入力が、前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるステップと、作業量入力が、前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量の入力を受付けるステップと、コスト収集処理が、前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力部に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うステップと、第1決済命令入力が、前記サービス内部指図伝票の決済命令の入力を受付けるステップと、第1決済処理が、前記第1決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させるステップと、第2決済命令入力が、前記サービス受注伝票の決済命令の入力を受付けるステップと、第2決済処理が、前記第2決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込むステップとを備えたことを特徴とするコスト管理方法である。
請求項3に記載の発明は、リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、を備えたコンピュータに、リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるリコール内部指図伝票入力機能と、前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させる無償受注伝票入力機能と、前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるサービス内部指図伝票入力機能と、前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量が入力される作業量入力機能と、前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力機能に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うコスト収集処理機能と、前記サービス内部指図伝票の決済命令が入力される第1決済命令入力機能と、前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理機能によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させる第1決済処理機能と、前記サービス受注伝票の決済命令が入力される第2決済命令入力機能と、前記第2決済命令入力機能に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込む第2決済処理機能とを実現させることを特徴とするコスト管理プログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、リコールに関連して発生するサービスのコストを顧客別に記憶し、またリコールに関する対応サービスコストの合計金額を製品保証費として決済することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるコスト管理システム例を示す概念図である。
まず、図1を参照してコスト管理システム例の全体像について説明し、次に、本発明による特徴部分の説明を行う。
リコールの発生時には、まず、リコール指示であるリコール内部指図伝票がシステムに登録される。そして、リコールに関する計画独立所要量が登録され、MRPシステムにて製造計画が行われる。製造計画が決定すると、製造指図伝票が登録される。そして物品の製造が行われると、物品は製造完成庫に保管される。そして、上記製造指図伝票が決済される。
また、リコールに伴った顧客ごとの物品デリバリに関する無償受注伝票が登録される。次に、個別具体的なコストを記入した出荷伝票が登録され、上記製造完成庫から物品の引当てを行い、出荷する。出荷後、出荷伝票が決済され、出荷に関する費用がリコール内部指図伝票に計上される。
また、リコールに伴ったサービスに関する顧客ごとの無償受注伝票が登録され、無償受注伝票に基づいて、サービス内部指図伝票が登録される。このサービス内部指図伝票ごとに、部署ごとのコストが入力される。このサービス内部指図が決済されると、そのサービスに関するサービス受注伝票が登録される。サービス受注伝票が決済されると、このサービス受注伝票の金額が、リコール内部指図へ集計され、金額が計上される。
また、リコールによる返品に伴って返品伝票が登録され、入荷伝票が登録されると、代替品の提供のために無償受注伝票が登録される。サービス業務に必要な物品があれば、これに関する購買依頼伝票が登録される。そして、購買発注、発注参照入庫が行われる。そして、購買依頼伝票が受注決済されると、購買に関する費用がリコール内部指図伝票に計上される。
以上が本システムの概要となるが、本システムの特徴であるサービスに関するコスト管理について、以下詳細に説明する。
本説明中では、特定の伝票に関連・派生して別の伝票が登録されるとき、その関係は子の伝票が親の伝票番号の情報を記憶することによって関連付けられることとする。例えば、リコール内部指図伝票とこのリコール内部指図伝票に基づいて登録された無償受注伝票とが存在するとき、リコール内部指図伝票を親伝票と、無償受注伝票を子伝票ということとする。
図2は、本実施形態によるシステムの構成を示すブロック図である。
本実施形態によるコスト管理システムは、入力部100と、出力部200と、記憶部300と、制御部400と、伝票処理部500とを有する。
入力部100は、内部指図伝票や受注伝票などの入力を受け付ける。入力は、キーボードやマウスなどによる情報入力でも良いし、CSV(Comma Separated Values)ファイルなどのデータファイルによってデータを入力する構成としても良い。
出力部200は、本システムによる決済等の状況や結果を出力する。出力先は、CRT(Cathode Ray Tube)やTFT(Thin Film Transistor)などのディスプレイでも良いし、プリンタなどへ帳票を出力する構成としても良い。
記憶部300は、入力部100から入力されるデータと、制御部400から送信される演算結果などのデータを記憶し、特に、内部指図伝票記憶部310と、受注伝票記憶部320と、作業員単価記憶部330と、指図別工数記憶部340とを有する。記憶部300が記憶する各伝票のデータ例と、指図別工数記憶部340が記憶する指図別工数情報のデータ例を図4に示す。
内部指図伝票記憶部310は、内部指図伝票情報を記憶し、特に、リコール内部指図伝票記憶部311と、サービス内部指図伝票記憶部312とを有する。
リコール内部指図伝票記憶部311は、リコール内部指図伝票を記憶する。リコール内部指図伝票は、リコールの発生時に登録するリコール指示情報であり、データ例を図4に示す。リコール内部指図伝票は、内部指図伝票番号情報に対応づけて、決済規則情報と、品目情報と、合計金額情報と、顧客情報と、金額情報とを有する。リコール内部指図伝票記憶部311が有するこれらの情報のうち、顧客情報と金額情報は、1件の伝票番号に複数の情報が関連付けられることとする。
内部指図伝票番号情報は、本システム内で伝票を一意に特定する識別番号である。決済規則情報は、例えばクレームやリコールなどの決済規則種別を表す情報であり、各機能部は決済規則情報によって処理経路を選択することができる。決済規則情報は、「リコール」などの文字列情報を記憶することしても良いし、コード体系化してコードと決済規則種別との対応テーブルを用意し、コードを記憶することとしても良い。本実施形態例では、本決済規則情報がリコールを表す場合の動作例について説明する。
品目情報は、リコール対象の品目(製品)の識別情報であり、製品名を文字列で記憶することとしても良いし、コード体系化した情報を記憶することとしても良い。合計金額情報は、対応するリコールから派生する子伝票が有する金額情報の合計であり、子伝票が決済されると計上される。
顧客情報と金額情報とは、子伝票の明細情報であり、複数の組み合わせの情報を記憶することとする。顧客情報は、子伝票が有する顧客情報であり、金額情報は子伝票が有する金額情報である。
サービス内部指図伝票記憶部312は、サービス内部指図伝票を記憶する。サービス内部指図伝票は、無償受注伝票に基づいて登録される内部指図伝票であり、内部指図伝票番号情報と、決済規則情報と、親伝票番号情報と、リコール番号情報と、顧客情報と、工数情報と、部署名情報と、金額情報とを有する。これらの情報のうちリコール内部指図伝票と同名の情報は上記と同様のため、サービス内部指図伝票に特有の情報について説明する。
親伝票番号は、サービス内部指図伝票の起票の原因となる伝票の伝票番号である。本説明では、無償受注伝票の伝票番号である。リコール番号は、本伝票の起票の原因となるリコール内部指図伝票番号の内部指図伝票番号である。顧客情報は、サービスを実施する顧客の識別情報であり、コード体系化された情報であっても良い。金額情報は、コスト収集部530が記憶させるコスト情報である。
受注伝票記憶部320は、受注伝票情報を記憶し、特に、無償受注伝票記憶部321と、サービス受注伝票記憶部322とを有する。
無償受注伝票記憶部321は、無償受注伝票を記憶する。無償受注伝票は、リコール内部指図伝票に基づいて登録される顧客ごとの受注伝票であり、受注伝票番号情報と、決済規則情報と、親伝票番号情報と、リコール番号情報と、顧客情報とを有する。これらの情報の属性は他の伝票に記憶される情報と同様とする。なお、無償受注伝票の親伝票番号は、本説明では、リコール内部指図伝票の伝票番号である。
サービス受注伝票記憶部322は、サービス受注伝票を記憶する。サービス受注伝票は、サービス内部指図伝票に基づいて登録される受注伝票であり、受注伝票番号情報と、決済規則情報と、親伝票番号情報と、リコール番号情報と、顧客情報と、金額情報とを有する。これらの情報の属性は他の伝票に記憶される情報と同様とする。なお、無償受注伝票の親伝票番号は、本説明では、サービス内部指図伝票の内部指図伝票番号である。
作業員単価記憶部330は、作業員ごとの識別情報である作業員IDに対応付けて、例えば1時間あたりの単価が対応付けられたテーブルである。各機能部は、本テーブルを作業員IDに基づいて参照して、単価を検出することができる。本テーブルには、利用者が予めデータを登録しておくこととする。
指図別工数記憶部340は、内部指図伝票番号と作業員IDとを組み合わせた情報に対応付けて、工数情報を記憶する。工数情報は、例えば単位を時間とする数値情報である。
制御部400は、本システムにおける各機能部の制御を行う。
伝票処理部500は、各種伝票の起票、登録、更新などの処理を行う。伝票処理部500は、特に、内部指図伝票処理部510と、受注伝票処理部520と、コスト収集部530とを備える。
内部指図伝票処理部510は、内部指図伝票に関する処理を行う。内部指図伝票処理部510は、入力部100から入力された情報を制御部400を介して受信し、制御部400を介して記憶部300に記憶させる。内部指図伝票処理部510は、特に、リコール内部指図伝票処理部511と、サービス内部指図伝票処理部512とを有する。リコール内部指図伝票処理部511は、リコール内部指図伝票に関する処理を行う。サービス内部指図伝票処理部512は、サービス内部指図伝票に関する処理を行う。
受注伝票処理部520は、受注伝票に関する処理を行う。受注伝票処理部520は、入力部100から入力された情報を制御部400を介して受信し、制御部400を介して記憶部300に記憶させる。受注伝票処理部520は、特に、無償受注伝票処理部521と、サービス受注処理伝票処理部522とを有する。無償受注伝票処理部521は、無償受注伝票に関する処理を行う。サービス受注処理伝票処理部522は、サービス受注処理伝票に関する処理を行う。
コスト収集部530は、サービス内部指図伝票記憶部312に記憶されたデータごとに、工数情報と部署名情報とに基づいて作業員単価記憶部330から金額を検出する。
次に、図3を参照して、本発明によるサービスコスト管理について説明する。
リコールが発生すると、利用者は、入力部100からリコール内部指図伝票を入力する。リコール内部指図伝票処理部511は、リコール内部指図伝票情報が入力されると、制御部400を介して、リコール内部指図伝票記憶部311に、少なくとも内部指図伝票番号と、決済規則情報と、品目情報とを記憶させる(ステップS10)。この際、利用者は内部指図伝票番号を入力しないこととし、リコール内部指図伝票処理部511がシステム内で一意となる識別情報を生成して内部指図伝票番号とすることしても良い。伝票番号の生成については、以下の説明においても同様とする。
次に、利用者は、リコール内部指図伝票記憶部311に記憶されたリコール内部指図伝票に基づいて、対応する品目を出荷した顧客ごとに、入力部100を介して無償受注伝票情報を入力する。無償受注伝票処理部521は、無償受注伝票情報が入力されると、少なくとも伝票番号情報と、決済規則情報と、親伝票番号情報と、リコール番号情報と、顧客情報とを無償受注伝票記憶部321に記憶させる(ステップS20)。
利用者は、無償受注伝票に基づいて、サービス内部指図伝票情報を入力部100に入力する。サービス内部指図伝票処理部512は、サービス内部指図伝票情報が入力されると、少なくとも伝票番号情報と、決済規則情報と、親伝票番号情報と、リコール番号情報と、顧客情報とをサービス内部指図伝票記憶部312に記憶させる(ステップS30)。
そして、利用者は、入力部100から、工数入力に対応する内部指図伝票番号情報と、対応する内部指図に基づく作業を行う作業員の作業員ID情報と、作業工数である工数情報とを入力する。制御部400は、入力された内部指図伝票番号情報と作業員ID情報と工数情報とを指図別工数記憶部340に記憶させる(ステップS40)。
コスト収集部530は、指図別工数記憶部340に内部指図伝票番号情報と作業員ID情報と工数情報とが入力されると、作業員単価記憶部330を参照して、作業員IDに対応する単価を検出し、工数情報として入力された数値をこれに乗じて、金額を算出する。コスト収集部530は、算出した金額をサービス内部指図伝票記憶部312に金額情報として記憶させる(ステップS50)。
次に、利用者は、入力部100にサービス内部指図伝票の決済命令を入力する。サービス内部指図伝票処理部512は、決済命令が入力されると、サービス受注処理伝票処理部522に、決済命令に対応するサービス受注処理伝票情報を送信する。サービス受注処理伝票処理部522は、サービス受注伝票情報を生成し、サービス受注伝票記憶部322に記憶させる。この際、サービス受注伝票の金額情報にはサービス内部指図伝票が記憶していた金額情報が記憶され、サービス内部指図伝票の金額情報には0が記憶される。すなわち、サービス内部指図伝票の金額が、サービス受注伝票に移る(ステップS60)。
利用者は、サービス受注が確定すると、入力部100にサービス受注伝票の決済命令を入力する。サービス受注処理伝票処理部522は、決済命令が入力されると、リコール内部指図伝票処理部511に、サービス受注伝票情報を送信する。リコール内部指図伝票処理部511は、受信したサービス受注伝票情報に基づいて、顧客情報と金額情報との組み合わせを明細行として記憶し、金額情報の示す値を合計金額情報に加算する(ステップS70)。
利用者は、ステップS10で登録したリコール内部指図伝票に対応する無償伝票を複数権登録し、ステップS70までの処理を繰り返して行っても良い。
利用者は、リコール対応が完了すると、入力部100からリコール内部指図伝票の決済命令を入力する。リコール内部指図伝票処理部511は、対応するリコール内部指図伝票の合計金額情報の示す値を製品保証費として一般会計モジュール(図示せず)に出力する(ステップS80)。
以上説明したように、本発明によれば、リコールに関連して発生するサービスのコストを顧客別に記憶し、またリコールに関する対応サービスコストの合計金額を製品保証費として決済することができる。すなわち、記憶部300に記憶されたデータを参照することで、リコールに関するサービスコストをリアルタイムに把握することができる。また、受注伝票のみでは計上できないサービスコストを計上するようにしたので、リコールにかかるトータルコストを正確に把握することができる。また、それぞれの伝票は起票の原因である親伝票番号を記憶するようにしたので、伝票番号を辿ることでき、関連する伝票を参照することができる。
なお、本発明における図1に示す機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりコスト管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態による構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態によるシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による伝票と伝票が有する情報との例を示す図である。
符号の説明
100 入力部
200 出力部
300 記憶部
310 内部指図伝票記憶部(内部指図伝票記憶手段)
311 リコール内部指図伝票記憶部
312 サービス内部指図伝票記憶部
320 受注伝票記憶部(受注伝票記憶手段)
321 無償受注伝票記憶部
322 サービス受注伝票記憶部
330 作業員単価記憶部(コスト情報記憶手段)
340 指図別工数記憶部
400 制御部
500 伝票処理部
510 内部指図伝票処理部(第1決済処理手段)
511 リコール内部指図伝票処理部
512 サービス内部指図伝票処理部
520 受注伝票処理部(第2決済処理手段)
521 無償受注伝票処理部
522 サービス受注処理伝票処理部
530 コスト収集部(コスト収集処理手段)

Claims (3)

  1. リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、
    前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、
    前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、
    前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、
    前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、
    リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるリコール内部指図伝票入力と、
    前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させる無償受注伝票入力と、
    前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるサービス内部指図伝票入力と、
    前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量が入力される作業量入力と、
    前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力部に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うコスト収集処理と、
    前記サービス内部指図伝票の決済命令が入力される第1決済命令入力と、
    前記第1決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させる第1決済処理と、
    前記サービス受注伝票の決済命令が入力される第2決済命令入力と、
    前記第2決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込む第2決済処理
    を備えたことを特徴とするコスト管理システム。
  2. リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、を備えたコスト管理システムの、
    リコール内部指図伝票入力が、リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるステップと、
    無償受注伝票入力が、前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させるステップと、
    サービス内部指図伝票入力が、前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるステップと、
    作業量入力が、前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量の入力を受付けるステップと、
    コスト収集処理が、前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力部に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うステップと、
    第1決済命令入力が、前記サービス内部指図伝票の決済命令の入力を受付けるステップと、
    第1決済処理が、前記第1決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させるステップと、
    第2決済命令入力が、前記サービス受注伝票の決済命令の入力を受付けるステップと、
    第2決済処理が、前記第2決済命令入力に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込むステップと
    を備えたことを特徴とするコスト管理方法。
  3. リコールに関して発生するコストを示す金額が含まれるリコール内部指図伝票を記憶するリコール内部指図伝票記憶と、前記リコールに応じた顧客ごとの受注伝票であって、コストを示す金額が含まれない無償受注伝票を記憶する無償受注伝票記憶と、前記リコールに応じて行うサービスに関する前記顧客ごとのサービス内部指図伝票を記憶するサービス内部指図伝票記憶と、前記サービス内部指図伝票に対応する受注伝票であって、コストを示す金額が含まれる、前記顧客ごとのサービス受注伝票を記憶するサービス受注伝票記憶と、前記リコールに関する作業に対応する単価が予め記憶されているコスト情報記憶と、を備えたコンピュータに、
    リコールの発生時に入力される前記リコール内部指図伝票を受け付け、当該リコール内部指図伝票を識別するリコール内部指図伝票番号に対応付けて前記リコール内部指図伝票記憶に記憶させるリコール内部指図伝票入力機能と、
    前記リコールに応じた前記顧客ごとの前記無償受注伝票の入力を受け付け、入力された当該無償受注伝票と、当該無償受注伝票を識別する無償受注伝票番号と、当該リコールに対応する前記リコール内部指図伝票を識別する前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記無償受注伝票記憶に記憶させる無償受注伝票入力機能と、
    前記無償受注伝票に応じた前記サービス内部指図伝票の入力を受け付け、当該サービス内部指図伝票と、当該サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号と、当該無償受注伝票に対応する前記無償受注伝票番号および前記リコール内部指図伝票番号とを対応付けて前記サービス内部指図伝票記憶に記憶させるサービス内部指図伝票入力機能と、
    前記サービス内部指図伝票によって示される前記顧客ごとに行うサービスの作業量が入力される作業量入力機能と、
    前記コスト情報記憶に記憶された前記単価を読み出し、読み出した当該単価と、前記作業量入力機能に入力された前記作業量とを乗じて、前記顧客ごとのサービス内部指図伝票に応じたコストを示す金額を算出するコスト収集処理を行うコスト収集処理機能と、
    前記サービス内部指図伝票の決済命令が入力される第1決済命令入力機能と、
    前記決済命令が入力されると、前記コスト収集処理機能によって算出された前記金額が含まれるサービス受注伝票を前記顧客ごとに生成し、決済命令が入力された前記サービス内部指図伝票を識別するサービス内部指図伝票番号に対応付けて前記サービス受注伝票記憶に記憶させる第1決済処理機能と、
    前記サービス受注伝票の決済命令が入力される第2決済命令入力機能と、
    前記第2決済命令入力機能に前記決済命令が入力されると、前記サービス受注伝票記憶に記憶された、当該サービス受注伝票に対応付けられた前記サービス内部指図伝票番号に対応する前記リコール内部指図伝票番号を前記サービス内部指図伝票記憶部から検出し、検出した当該リコール内部指図伝票番号に対応する複数の前記サービス受注伝票を前記サービス受注伝票記憶部から読み出し、読み出した複数の当該サービス受注伝票に含まれる金額の合計金額を算出して、前記リコール内部指図伝票記憶に記憶された前記リコール内部指図伝票に書き込む第2決済処理機能と
    を実現させることを特徴とするコスト管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005327136A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Terubumi Wakamoto 伝票管理システム及び伝票管理用ソフトウェア

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