JP4694957B2 - 情報提示装置及び情報提示方法とそのプログラム - Google Patents
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Description
第1の構成は、前記投影制御手段は、前記物体の投影面までの距離と前記選択された第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えるか否かを判定する判定手段と、前記複数の投影装置の輝度をそれぞれ変更する輝度変更手段とを備え、前記判定手段により、前記物体の投影面までの距離と前記第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えると判定される場合に、前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記第1の投影装置の次に前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第2の投影装置を選択し、前記物体の投影面までの距離と、前記選択された投影装置が有する投写距離との差に応じて、前記輝度変更手段により前記第1の投影装置及び第2の投影装置の輝度を変更するようにする。
このように構成することで、基準位置から検出された物体の投影面までの距離を測定するために、ステレオカメラや音波距離測定装置等の新たなデバイスを必要としないため、簡易な構成で実現することが可能となる。
このように構成しても、基準位置から検出された物体の投影面までの距離を測定するために、ステレオカメラや音波距離測定装置等の新たなデバイスを必要としないため、簡易な構成で実現することが可能となる。
(第1の実施形態)
この発明の第1の実施形態は、共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離に投影面を形成する複数の投影装置が設けられ、情報提示装置は、上記投影領域内に存在する物体を検出し、基準位置から検出された物体の投影面までの距離情報を算出し、算出された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する投影装置を選択するものである。
情報提示装置101は、位置算出部4と映像投影装置選択部5と複数の映像保持部7と距離算出部10とを備える。また、情報提示装置101には、複数の映像投影装置1と、撮像装置3と、距離計測装置9とが接続されている。なお、映像保持部7は、映像投影装置1と同数設けられる。複数の映像投影装置1は、共通の投影領域に向けて基準位置からそれぞれ異なる焦点、すなわち、異なる投写距離を有するように設置され、各映像保持部7から供給される映像データをもとに、上記共通の投影領域に対して映像を投影する。撮像装置3は、映像投影装置1が提示する映像の投影領域を撮像し、撮像された映像データを位置算出部4に送信している。距離計測装置9は、距離計測装置9から検出された物体の投影面までの距離を計測する。
L1<L2<L3<L4
また、同図に示すように、プロジェクタ23〜26は、床面に向けて映像を投影するものとし、それぞれほぼ同じ領域内に映像を投影できるように設置される。また、最も長い投写距離を有するプロジェクタ26が床面に焦点が合うように設定されているものとする。
ステップS3aにおいて、プロジェクタ26から床面に対して焦点(ピント)の合う映像を投影範囲全体に投影している。この状態で、プロジェクタ23〜26の投影範囲内に人が侵入し、例えばプロジェクタ24の投写距離の投影面上に手の平を差し出すと、その映像がビデオカメラ20により撮像され、計算機21に入力される。
なお、上記第1の実施形態では、計算機21,22の2台の計算機を用いたが、1台の計算機に位置算出部4、映像投影装置選択部5、映像保持部7、及び距離算出部10を実装するように構成してもよい。
この発明の第2の実施形態は、上記第1の実施形態で述べた情報提示装置に、さらに輝度変更部を備えることで、例えば、映像投影面が移動している場合に、移動距離に応じて映像投影装置から投影する映像の輝度を変化させて映像を投影させるようにするものである。
図4は、この発明の第2の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示すブロック構成図である。なお、上記第1の実施形態の図1と同一構成の部分には同一符号を付し、詳細な説明については省略する。
輝度変更部6は、映像投影装置選択部5から各映像投影装置1が映像を投影するか否かの指示情報と映像を投影する面の位置、大きさ、個数、及び映像投影装置までの距離情報を受け取る。輝度変更部6は、映像投影装置選択部5から送られた情報に基づいて、映像を投影する映像投影装置から映像投影面までの距離と当該映像投影装置の投写距離との差(絶対値)が予め定められた閾値以上である場合に、投影する映像の輝度を変化させる。
計算機21は、映像投影装置選択部5により選択されたプロジェクタ24から手の平までの距離とプロジェクタ24の投写距離との差(絶対値)が予め定められた所定の閾値以上である場合、プロジェクタ24から手の平までの距離とプロジェクタ24の投写距離との差(絶対値)が大きくなるに従い、投影する映像の輝度を下げる指示を計算機22へ送信する。それと同時に計算機21は、プロジェクタから手の平までの距離とプロジェクタの投写距離との差(絶対値)が次に小さい別のプロジェクタ(ここでは、プロジェクタ25)の輝度を変更する命令を計算機22へ送信する。計算機21は、プロジェクタ25から手の平までの距離とプロジェクタ25の投写距離との差(絶対値)が小さくなるに従い、投影する映像の輝度を上げるように、計算機22へ指示を送信する。
ただし、0≦|At|≦1,0≦|Bt|≦1
At:プロジェクタAより投影されている映像の輝度
Bt:プロジェクタBより投影されている映像の輝度
計算機22は、計算機21から映像を投影すべき手の平の大きさと位置の情報と、どのプロジェクタからどの程度の輝度の映像を投影するかを表す指示情報を受け取る。そして、ステップS5iにおいて、床面に映像を投影しているプロジェクタ26に映像を供給する映像保持部7において手の平の領域をマスクし、マスク処理を行った映像をプロジェクタ26に投影させる。また、ステップS5jにおいて、計算機22は、映像投影指示を受けたプロジェクタ24,25から、それぞれ輝度を変化させた映像を投影する。手の平へ映像を投影する際、プロジェクタ24の映像は、手の平の領域以外の部分は塗りつぶしのない透明な背景となるよう黒色とし、プロジェクタ24から投影される映像が手の平からはみ出し、プロジェクタ26から投影される床面の映像に重ならない様にする。
この発明の第3の実施形態は、上記第2の実施形態で述べた情報提示装置の輝度変更部を色度変更部に置き換えることで、例えば、映像投影面が移動している場合に、移動距離に応じて映像投影装置から投影する映像の色度を変化させて映像を投影させるようにするものである。
図6は、この発明の第3の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示すブロック構成図である。なお、上記第1の実施形態の図1と同一構成の部分には同一符号を付し、詳細な説明については省略する。
色度変更部11は、映像投影装置選択部5から映像を投影するか否かの指示情報と映像を投影する面の位置、大きさ、個数、及び映像投影装置までの距離情報を受け取る。色度変更部11は、映像投影装置選択部5から送られた情報に基づいて、映像を投影する映像投影装置から映像投影面までの距離と当該映像投影装置の投写距離との差(絶対値)が予め定められた閾値以上である場合に、投影する映像の色度を変化させる。
計算機21は、映像投影装置選択部5により選択されたプロジェクタ24から手の平までの距離とプロジェクタ24の投写距離との差(絶対値)が予め定められた所定の閾値以上である場合、プロジェクタ24から手の平までの距離とプロジェクタ24の投写距離との差(絶対値)が大きくなるに従い、投影する映像の色度を下げる指示を計算機22へ送信する。それと同時に計算機21は、プロジェクタから手の平までの距離とプロジェクタの投写距離との差(絶対値)が次に小さい別のプロジェクタ(ここでは、プロジェクタ25)の色度を変更する命令を計算機22へ送信する。計算機21は、プロジェクタ25から手の平までの距離とプロジェクタ25の投写距離との差(絶対値)が小さくなるに従い、投影する映像の色度を上げるように、計算機22へ指示を送信する。
ただし、0≦Ai≦1、0≦Bi≦1
I:元画像が元々持つ色度
Ai:プロジェクタAより投影されている映像の色度
Bi:プロジェクタBより投影されている映像の色度
計算機22は、計算機21から映像を投影すべき手の平の大きさと位置の情報と、どのプロジェクタからどの程度の色度の映像を投影するかを表す指示情報を受け取る。そして、ステップS5iにおいて、床面に映像を投影しているプロジェクタ26に映像を供給する映像保持部7において手の平の領域をマスクし、マスク処理を行った映像をプロジェクタ26に投影させる。また、ステップS7jにおいて、計算機22は、映像投影指示を受けたプロジェクタ24,25から、それぞれ色度を変化させた映像を投影する。手の平へ映像を投影する際、プロジェクタ24の映像は、手の平の領域以外の部分は塗りつぶしのない透明な背景となるよう黒色とし、プロジェクタ24から投影される映像が手の平からはみ出し、プロジェクタ26から投影される床面の映像に重ならない様にする。
この発明の第4の実施形態は、距離計測装置に音波距離測定装置を用いて物体の投影面までの距離を計測し、計測された距離情報から映像投影装置と物体の投影面との間の距離を算出するものである。
図8は、この発明の第4の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示す概略構成図である。本実施形態において、映像投影装置1はプロジェクタ41,42,43として実装する。プロジェクタ41〜43は、共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離を有するように設置される。プロジェクタ41は、最も近い投写距離を持ち、順にプロジェクタ42、プロジェクタ43と徐々に長い投写距離を持つ。それぞれの投写距離をL8,L9,L10とすると、各投写距離は、次の式で表される。
プロジェクタ41〜43は、床面に向けて映像を投影するものとし、それぞれほぼ同じ領域内に映像を投影できるよう設置される。また、最も長い投写距離を有するプロジェクタ43が床面に焦点が合うように設定されているものとする。
ステップS9aにおいて、プロジェクタ43から床面に対して焦点(ピント)の合う映像を投影範囲全体に投影している。この状態で、プロジェクタ23〜26の投影範囲内を撮像し、その映像がビデオカメラ46により撮像され、計算機44に入力される。
また、上記第4の実施形態では、計算機44、45の2台の計算機を用いたが、1台の計算機に位置算出部4、映像投影装置選択部5、映像保持部7、及び距離算出部10を実装するように構成してもよい。
この発明の第5の実施形態は、距離計測装置に照明装置を用いて物体の投影面を照らし、この状態が撮像された撮像画像から得られる照度情報をもとに物体の投影面までの距離を算出するものである。
図8は、この発明の第5の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示す概略構成図である。本実施形態において、上記第4の実施形態の前記図8と同一構成部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。距離計測装置9として、照明装置50を用いる。照明装置50は、プロジェクタ41〜43により映像が投影されている領域内全てにおいて照明を当てられる位置に設置される。
この発明の第6の実施形態は、距離計測装置の替わりにぼけ検出技術を用いるもので、複数の投影装置に、投影装置毎に識別可能な識別画像を共通の投影領域に向けて投影させ、この状態が撮像された撮像画像からぼけ具合を検出し、検出されたぼけ具合をもとに物体の投影面までの距離を算出するものである。
図12は、この発明の第6の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示す概略構成図である。本実施形態において、上記第4の実施形態の前記図8と同一構成部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。距離計測装置9としてぼけ検出部を用いる。ぼけ検出部は、ソフトウェアとして計算機44に実装されている。ぼけ検出の処理には、例えば、非特許文献2に挙げるような、撮像画像を分析することでぼけ具合を求める手法などを用いる。
このように構成することで、基準位置から検出された物体の投影面までの距離を測定するために、ステレオカメラや音波距離測定装置等の新たなデバイスを必要としないため、簡易な構成で実現することが可能となる。
この発明の第6の実施形態は、距離計測装置の替わりに輪郭検出技術を用いるもので、複数の投影装置に、投影装置毎に識別可能な識別画像を共通の投影領域に向けて投影させ、この状態が撮像された撮像画像から輪郭情報を検出し、検出された輪郭情報をもとに物体の投影面までの距離を算出するものである。
図15は、この発明の第7の実施形態に係わる情報提示装置の一実施形態を示す概略構成図である。本実施形態において、映像投影装置1はプロジェクタ31,32,33として実装する。プロジェクタ31〜33は、共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離を有するように設置される。プロジェクタ31は、最も近い投写距離を持ち、順にプロジェクタ32、プロジェクタ33と徐々に長い投写距離を持つ。それぞれの投写距離をL5,L6,L7とすると、各投写距離は、次の式で表される。
プロジェクタ31〜33は、床面に向けて映像を投影するものとし、それぞれほぼ同じ領域内に映像を投影できるよう設置される。また、最も長い投写距離を有するプロジェクタ26が床面に焦点が合うように設定されているものとする。
次に、このように構成される第7の実施形態の情報提示装置の動作について説明する。図16は、情報提示装置の動作手順とその内容を示すフローチャートである。
このように構成しても、基準位置から検出された物体の投影面までの距離を測定するために、ステレオカメラや音波距離測定装置等の新たなデバイスを必要としないため、簡易な構成で実現することが可能となる。
Claims (9)
- 共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離に投影面を形成する複数の投影装置により情報を映像として投影し提示する情報提示装置であって、
前記投影領域内に存在する物体を検出する検出手段と、
前記基準位置から前記検出された物体の投影面までの距離情報を取得する距離取得手段と、
前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第1の投影装置を選択する選択手段と、
前記選択された第1の投影装置に前記物体の投影面に向けて前記映像を投影させる投影制御手段と
を具備することを特徴とする情報提示装置。 - 前記投影制御手段は、前記物体の投影面までの距離と前記選択された第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えるか否かを判定する判定手段と、前記複数の投影装置の輝度をそれぞれ変更する輝度変更手段とを備え、前記判定手段により、前記物体の投影面までの距離と前記第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えると判定される場合に、前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記第1の投影装置の次に前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第2の投影装置を選択し、前記物体の投影面までの距離と、前記選択された投影装置が有する投写距離との差に応じて、前記輝度変更手段により前記第1の投影装置及び第2の投影装置の輝度を変更することを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
- 前記投影制御手段は、前記物体の投影面までの距離と前記選択された第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えるか否かを判定する判定手段と、前記複数の投影装置の色度をそれぞれ変更する色度変更手段とを備え、前記判定手段により、前記物体の投影面までの距離と前記第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えると判定される場合に、前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記第1の投影装置の次に前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第2の投影装置を選択し、前記物体の投影面までの距離と、前記選択された投影装置が有する投写距離との差に応じて、前記色度変更手段により前記第1の投影装置及び第2の投影装置の色度を変更することを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
- 前記距離取得手段は、前記複数の投影装置に前記共通の投影領域に向けて、前記複数の投影装置毎に識別可能な識別画像を投影させる手段と、前記複数の投影装置により識別画像が投影された状態で前記共通の投影領域が撮像された撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記撮像画像からぼけ具合を検出するぼけ検出手段とを備え、
前記検出されたぼけ具合をもとに前記基準位置から前記検出された物体の投影面までの距離情報を取得することを特徴する請求項1記載の情報提示装置。 - 前記距離取得手段は、前記複数の投影装置に前記共通の投影領域に向けて、前記複数の投影装置毎に識別可能な識別画像を投影させる手段と、前記複数の投影装置により識別画像が投影された状態で前記共通の投影領域が撮像された撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記撮像画像から識別画像の輪郭情報を検出する輪郭検出手段とを備え、
前記検出された輪郭情報をもとに前記基準位置から前記検出された物体の投影面までの距離情報を取得することを特徴する請求項1記載の情報提示装置。 - 共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離に投影面を形成する複数の投影装置により情報を映像として投影し提示する情報提示装置で用いられ、
前記投影領域内に存在する物体を検出する検出ステップと、
前記基準位置から前記検出された物体の投影面までの距離情報を取得する距離取得ステップと、
前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第1の投影装置を選択する選択ステップと、
前記選択された第1の投影装置に前記物体の投影面に向けて前記映像を投影させる投影制御ステップと
を具備することを特徴とする情報提示方法。 - 前記投影制御ステップは、前記物体の投影面までの距離と前記選択された第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えるか否かを判定する判定ステップと、前記複数の投影装置の輝度をそれぞれ変更する輝度変更ステップとを備え、
前記判定ステップにより、前記物体の投影面までの距離と前記第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えると判定される場合に、前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記第1の投影装置の次に前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第2の投影装置を選択し、前記物体の投影面までの距離と、前記選択された投影装置が有する投写距離との差に応じて、前記輝度変更ステップにより前記第1の投影装置及び第2の投影装置の輝度を変更することを特徴とする請求項6記載の情報提示方法。 - 前記投影制御ステップは、前記物体の投影面までの距離と前記選択された第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えるか否かを判定する判定ステップと、前記複数の投影装置の色度をそれぞれ変更する色度変更ステップとを備え、
前記判定ステップにより、前記物体の投影面までの距離と前記第1の投影装置が有する投写距離との差が所定の閾値を超えると判定される場合に、前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記第1の投影装置の次に前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する第2の投影装置を選択し、前記物体の投影面までの距離と、前記選択された投影装置が有する投写距離との差に応じて、前記色度変更ステップにより前記第1の投影装置及び第2の投影装置の色度を変更することを特徴とする請求項6記載の情報提示方法。 - 共通の投影領域に向けて基準位置から互いに異なる投写距離に投影面を形成する複数の投影装置により情報を映像として投影し提示する、コンピュータを備える情報提示装置で使用されるプログラムであって、
前記投影領域内に存在する物体を検出する検出処理と、
前記基準位置から前記検出された物体の投影面までの距離情報を取得する距離取得処理と、
前記取得された距離情報に基づいて前記複数の投影装置のうち前記物体の投影面までの距離に相当する投写距離を有する投影装置を選択する選択処理と、
前記選択された投影装置に前記物体の投影面に向けて前記映像を投影させる投影制御処理と
を、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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