JP4694407B2 - 揚げカス処理装置 - Google Patents

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本発明は、天ぷらカスやフライカスなどの揚げカスを圧縮して減容させるとともに含有する油を搾る揚げカス処理装置に関する。特には、揚げカスを圧縮する圧縮室等の清掃などを容易に行えるように改良した揚げカス処理装置に関する。
天ぷら屋などの飲食店あるいは百貨店やスーパーなどの中食(弁当や惣菜)売り場においては、天ぷらやフライの揚げカスが大量に発生する。このような揚げカスは従来ではそのまま廃棄されていたが、大量の揚げカスを収容するスペースの確保が困難なことや、廃棄コストがかかる、あるいは自然発火火災の危険があるなど問題が指摘されていた。
そこで、本発明者らは、揚げカスを圧縮して減容させるとともに、揚げカスに含有される油を搾って再利用できる装置を提案した(特許文献1参照)。以下、この文献の揚げカス処理装置を説明する。
図7は、本発明者らが提案した揚げカス処理装置の全体構成を模式的に示す一部分解斜視図である。
図8は、揚げカス処理装置の側面図である。
図9は、揚げカス処理装置のスライダ及び圧縮室の構成及び作用を説明する側面図であり、図9(A)はスライダ後退時、図9(B)はスライダ前進時を示す平面図である。
図10は、揚げカス処理装置のスライダ及び圧縮室付近の構成を説明する平面図である。
図11は、撹拌アーム回転機構を説明する図である。
この揚げカス処理装置1は、図7、図8に示すように、四本の脚3で支持される箱状の本体ケーシング5を有する。同ケーシング5内には、揚げカスの投入されるホッパー10と、ホッパー10から供給された揚げカスが圧縮されるとともに含有する油を搾り出す圧縮室20と、圧縮室内20でスライドして揚げカスを押すスライダ30と、スライダ30の駆動機構40が配置されている。ケーシング5の底板5aの下面には、搾り出された油を集める油受けトレイ50が取り外し可能に取り付けられる。そして、油受けトレイ50の下方には搾り出された油が収容される容器51が配置されている。
ホッパー10は、図7に分かりやすく示すように、ケーシング5に上部から取り外し可能に支持されている。ホッパー10は、角錐台を上下逆にした形状であり、各側板は下ほど幅の狭い斜面となっている。ホッパー10の上開口は、揚げカスが投入される投入口11であり、下開口は揚げカスを圧縮室20に送る排出口13である。ホッパー10内の下部には、撹拌アーム15が設けられている。撹拌アーム15は回転軸16と同軸16から放射状に延びる複数本(この例では4本)のT字型のアーム部材17からなる。この撹拌アーム15は、ホッパー10に投入された揚げカスを撹拌して、揚げカスがくっつかない散積状態とするためのものである。また、ホッパー10内上部には、複数のガード棒19が掛け渡されており、作業者の手が撹拌アーム15に触れることを防いでいる。
圧縮室20は、ホッパー10の下方に設けられ、図7に示すように、本体ケーシング5の底板5a上に立設する左右の側板20aと、上板20bとで構成された平らな中空の空間である。圧縮室20の上板20bには、ホッパー10の排出口13に連通する揚げカス供給口21が開いている。また、図9、図10に示すように、圧縮室20の底板(本体ケーシングの底板5a)には搾り出された油が通過する複数の孔(油搾出孔)23が開けられている。
さらに、図9に示すように、圧縮室20の一方(図の右側)の開口は、同室内で圧縮された揚げカスの出口25となっており、反対側(図の左側)の開口は、スライダ30の挿入口27となっている。
スライダ30は、平らな直方体状の固体部材である。同スライダ30は、図7に示すように、ケーシング5の底板5a上に立設された平行なガイド側板31にガイドされて、圧縮室20のスライド挿入口27から同室内を、後述する駆動機構40によって進退可能にスライドする。図9、図10において、右側が前進方向(前方)、左が後退方向(後方)である。図9(A)に示すスライド後退位置では、スライダ30の前端は圧縮室20の揚げカス供給口21の後方に達しており、このときに揚げカス供給口21は開かれている。一方、図9(B)に示す前進位置では、スライダ30の前端は揚げカス供給口21の前方に達しており、このときに揚げカス供給口21が塞がっている。
さらに、図9に示すように、揚げカス出口25の上板20bの下面には、前方に向って斜め下方向に傾斜する傾斜面29aを備えた搾油ダイス29が取り付けられている。この搾油ダイス29は、圧縮室20内でスライドの前進運動で出口25に移動された揚げカスを、上下方向及びスライド進退方向において圧縮する。
駆動機構40は、図7や図8に示すように、ケーシング5内に配置されたモータ41を有する。図9(B)に示すように、モータ41の出力軸41aには第1傘歯車43が固定され、同歯車43には第2傘歯車45が直角に噛み合っている。また、第2傘歯車45には、スライダ30の進退方向と直交する方向に延びるカムシャフト47が立設されている。このカムシャフト47は、スライダ30に形成されたカム孔33に係合する。カム孔33は、図10に示すように、スライド40の前進方向に凸の円弧状の形状である。
モータ41の回転運動は、2つの傘歯車43、45によって減速及び方向転換されて、カムシャフト47を円軌道に沿って移動させる。図10において、例えばカムシャフト47がカム孔33の図の下端に位置する状態から時計回りに移動した場合、カムシャフト47はカム孔33を徐々に上に向って円軌道上を進む。このとき、カムシャフト47はカム孔33の図の左側の縁を押しながら進む。ここで、スライダ30はガイド側板31(図7参照)間を進退可能に支持されているので、シャフト47で押されると図の左方向にスライドする。そして、カムシャフト47が、図10の状態からほぼ90°時計方向に移動すると、同シャフト47はカム孔33のほぼ中心に達し、このときスライダ30は後退限に位置する。その後、カムシャフト47は徐々に図の右方向への速度成分を増す円運動を行い、カムシャフト47は、カム孔33内をさらに図の上方向に動いて、今度はカム孔33の右側の縁を押し始める。すると、スライダ30が図の右方向に押されてスライドする。そしてカムシャフト47が、図10の状態からほぼ180°時計方向に移動すると、同シャフト47はカム孔33の図の上端に達する。
その後、さらにカムシャフト47が時計方向に回転すると、カムシャフト47は、カム孔33の図の右側の縁を押しながらカム孔33内を図の下方向に移動し始める。そして、シャフト47が270°回転すると、シャフト47はカム孔33のほぼ中心に達し、このときスライダ30は前進限に位置する。その後、カムシャフト47は、カム孔33内をさらに図の下方向に進んで今度はカム孔33の左縁を押し始める。すると、スライダ30は図の左方向に押されてスライドする。このように、シャフト47が一回転してカム孔33内を一往復する間に、スライダ30は前進位置(図9(B)参照)から後退位置(図9(A)参照)までスライドする。
なお、スライダ30のカム孔33は、前述のように、スライドの前進方向に凸の円弧状の形状である。このようになっているのは、スライド前進端付近の揚げカス圧縮が進んだ時点で、ゆっくりと強い力で揚げカスを押すことができるようにするためである。
このスライダ30の進退運動は、撹拌アーム15の回転にも連動して利用されている。図9(B)や図10に示すように、スライダ30の上面にはシャフト35が突設されている。図11に示すように、このシャフト35の上端には、スライド進退方向に延びるラック37が連結されている。このラック37は、撹拌アーム15の回転軸16に固定されたピニオン18と噛み合う。そして、スライダ30が進退運動すると同時にラック37が往復運動し、ピニオン18が両方向に回転して、撹拌アーム15を両方向に回転させる。
この揚げカス装置の動作について、図8、図9、図10を主に参照して説明する。
揚げカスを処理する際は、モータ41を駆動してスライダ30を進退運動させながら揚げカスをホッパー10の投入口11から投入する。投入された揚げカスは、スライド進退運動に伴って回転する撹拌アーム15で撹拌されながらホッパー排出口13から圧縮室20の揚げカス投入口21を通って同室内に落下する。そして、スライダ30の進退運動によって、圧縮室20内を排出口25方向に進む。図9に示すように、排出口25には搾油ダイス29が設けられて出口面積が狭くなっているので、出口付近では揚げカスが前後方向及び上下方向から圧縮される。このとき、圧縮された揚げカスに含有されている油は、ケース部底板5aの孔23から下方に落下し、図7や図8に示す油受けトレイ50でいったん受けた後、同油受け50の排出口50aからから容器51に回収される。
このように圧縮されて含有される油が搾り出された揚げカスは、圧縮室20の出口25から回収容器53に回収される(図8参照)。
この例の揚げカス処理装置においては、前述のように、圧縮室20が、左右の側板20aと、上板20bとで構成されている。ここで、左右の側板20aは底板5aにビス等で固定されているため、圧縮室内の洗浄の際には、ビスを外して側板を取り外す作業が必要になる。また、洗浄後に圧縮室を取り付ける際も、ビスで取り付ける必要があり、作業に時間がかかる。
特開2005−13802
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、圧縮室の取り付け・取り外しを簡単に行うことのできる揚げカス処理装置を提供することを目的とする。
本発明の揚げカス処理装置は、 天ぷらカスやフライカスなどの揚げカスを圧縮して減容させるとともに含有する油を搾る装置であって、 揚げカスの投入されるホッパーと、 該ホッパーから揚げカスが供給されて揚げカスが圧縮される室であって、揚げカス供給口、圧縮されたカスの出口及び油搾出孔を有する圧縮室と、 該圧縮室内でスライドして前記揚げカスを圧縮しながら前記出口方向へ押すスライダと、 該スライダの駆動機構と、を具備し、 前記圧縮室が、該室の底面を形成する底板、及び、該室の天井面を形成する上板を有し、 該圧縮室上板を下方向に押すクランプ手段をさらに具備することを特徴とする。
本発明によれば、クランプ手段を解除(アンクランプ)することにより、圧縮室の天井面を形成する上板を取り外すことができるので、圧縮室内の洗浄などを行いやすくなる。そして、上板を底板に取り付けるのは、クランプ手段で下方向に押えることですむので、ネジ止めなどの作業をする必要がなく簡単に取り付けることができる。
本発明においては、 前記クランプ手段が、 前記圧縮室の上板の幅方向に延びるクランプアームと、 該クランプアームの一端を回動可能に支持する回動支持部材と、 該クランプアームの他方の端部を下方に押して固定する固定部材と、を有することとできる。
この場合、クランプアームを回動式としているので、アームを回してクランプを解除すれば、上板を外しやすくなり、圧縮室の洗浄などを行いやすくなる。
本発明においては、 前記クランプアームに、 該クランプアームの中央部に設けられた押えピンと、 該押えピンで中央部が下方向に押えられ、両端で前記圧縮室上板を下方向に押すバランスバーと、 該バランスバーの両端に取り付けられた、前記上板の長さ方向に延びる脚と、が設けられていることが好ましい。
この場合、クランプアームを上板を押える方向に回転させると、同アームに設けられたバランスバーは、押えピンを中心として揺動しながら、下面が上板の上面に当接する。そして、クランプアームの端部を下方に押すと、バランスバーの中央部は押えピンで下方に押される。バランスバーの中央部に加えられた力は各脚に均等に分散されて伝わり、上板を均等な力で下方に押圧する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、圧縮室の上板をクランプ手段によって底板上に固定するので、上板の取り付け・取り外しが容易である。これにより、圧縮室の洗浄を簡単に行うことができる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、改良の中心部分である圧縮室を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の揚げカス処理装置の圧縮室及びクランプ手段を示す斜視図である。
図2は、図1のクランプ手段の分解斜視図である。
図3は、クランプアームの断面側面図である。
この例の揚げカス処理装置の圧縮室は、図1に示すように、天井壁20bと左右の側壁20aからなる上板20と、底板5a(図4参照)から構成される。底板5aは、図7や図8に示すように、本体ケーシング5の底板である。上板20は底板5aとは別物であり、クランプ手段70によって、底板5a上に取り付け・取り外しされる。
図1においては、上板20の手前側の開口が揚げカス出口、奥側の開口がスライダ挿入口である。上板20のスライダ挿入口側には、揚げカスの供給口が開けられている。この揚げカス供給口には、ホッパー10の揚げカス排出口13(図7参照)が差し込まれるホッパー差し込み部61が取り付けられている。一方、上板20の揚げカス出口側には、搾油ダイスの上下位置を調整する調整手段63が設けられている。
上板20は、ホッパー差し込み部61と搾油ダイス調整手段63の間の部分で、クランプ手段70によって下方向に押されて、底板5a上に取り付けられている。
クランプ手段70は、圧縮室の上板20の幅方向に延びるクランプアーム71と、クランプアーム71の一端(基端)を回動可能に支持する回動支持部材81と、クランプアーム71の他方の端部(先端)を下方に押して固定する固定部材90と、を有する。
まず、クランプアーム71の構造を説明する。
クランプアーム71は、図2に示すように、上板20の幅方向に延びる部材であり、基端71a(図の右端)が、回動支持部材81に回動可能に取り付けられている。そして、先端71b(図の左端)が、固定部材90によって下方に押されて固定される。同先端71bの上面には、浅い丸穴71cが形成されている。
図3に示すように、クランプアーム71の中央部71dには、下側に開口するチャンネル71eが形成されている。中央部71dには、チャンネル71eを横切るように押しピン73が挿通されている。押しピン73の両端はワッシャ74で抜け止めされている。
クランプアーム71のチャンネル71e内には、バランスバー75が収容されている。バランスバー75は、図2に示すように、クランプアーム71の長さ方向に延びるバー状の部材であり、長さ方向中央で押しピン73に揺動可能に支持されている。図3に示すように、バランスバー75の中央部はクランプアーム71のチャンネル71eから下方に突き出ている。同バー75の両端には、上板20の長さ方向に延びる脚77がボルト78で固定されている。各脚77の下面は水平で、バランスバー75の下面から突き出ている。
回動支持部材81は、図1、図2に示すように、2つのアームを有するU字型の部材であり、上板20の一方の側方(この例では図1の右側)の底板5aに、底板5a(図1、図2には図示されず)の下面から通されたボルト83で固定されている。底板5aとボルト83のヘッド間にはワッシャ84が介されている。クランプアーム71の基端71a(図1、2の右端)は、回動支持部材81のアーム間に掛け渡されたシャフト85に回動可能に支持されている。シャフト85は、回動支持部材81の一方のアームに止めネジ86によって固定されている。
固定部材90は、底板5aに固定されるベース91と、クランプアーム71の先端71bを受ける受け部材97と、クランプレバー99とから主に構成されている。ベース91は、2つのアームを有するU字型の部材であり、上板20の側方(この例では図1の左側)の底板5aに、底板5aの下面から通されたボルト93で固定されている。底板5aとボルト93のヘッド間にはワッシャ94が介されている。
受け部材97は、ベース91のアーム間に掛け渡されたシャフト95に、回動可能に取り付けられている。受け部材97の中央には、クランプアーム71の先端71bが差し込まれる方形の長孔97aが開けられている。受け部材97の上面にはクランプレバー99が取り付けられている。クランプレバー99は、円筒状の本体99aと、同本体99aから下方に突き出し、オネジが形成された押圧ロッド99cと、本体99a及び押圧ロッド99cを回動させるレバー99bを有する。押圧ロッド99cのオネジは、受け部材97の上壁に形成されたメネジに螺合し、先端が受け部材97の長孔97a内に突き出ている。
クランプ作用について説明する。
図4は、アンクランプ状態を示す図である。
図5は、クランプ前の状態を示す図である。
図6は、クランプ状態を示す図である。
アンクランプ状態では、図4に示すように、クランプアーム71を回動支持部材81から外側(上板20の反対側)に回動させて倒しておき、固定部材90の受け部材97もベース91から外側(上板20の反対側)に回動させて倒しておく。そして、上板20を底板5a上の所定位置に設置した後、クランプアーム71を回動支持部材81のシャフト85を中心にして上板20の方向に回動させる。このとき、クランプアーム71のチャンネル71e内では、バランスバー75が水平にバランスをとるように押しピン73を中心にして揺動している。
クランプアーム71は、図5に示すように、バランスバー75の両端の両脚77が上板20の上面に当接するまで回動する。同時に、クランプアーム71の先端71bが、外方向に倒された受け部材97の長孔97a内に入る。その後、受け部材97をシャフト95を中心にして内方向に回動させると、クランプアーム71の先端71bは受け部材97の長孔97a内に完全に入り込む。
最後に、図6に示すように、クランプレバー99のレバー99bを回すと、同レバー99bの押圧端はクランプアーム71の先端71bの丸穴71cに入り込み、同先端71bが下方に押される。これによりクランプアーム71とともに押しピン73が下方に押される。押しピン73からバランスバー75に加えられた力は各脚77に均等に分散されて伝わり、上板20aは各脚77で下方に押圧される。
上板20を底板5aから取り外す際は、クランプレバー99のレバー99bを反対方向に回して緩めた後、受け部材97をやや外側に倒す。そして、クランプアーム71を外方向に回転させると、上板20は底板5aから取り外すことができる。
本発明の揚げカス処理装置の圧縮室及びクランプ手段を示す斜視図である。 図1のクランプ手段の分解斜視図である。 クランプアームの断面側面図である。 アンクランプ状態を示す図である。 クランプ前の状態を示す図である。 クランプ状態を示す図である。 本発明者らが提案した揚げカス処理装置の全体構成を模式的に示す一部分解斜視図である。 揚げカス処理装置の側面図である。 揚げカス処理装置のスライダ及び圧縮室の構成及び作用を説明する側面図であり、図9(A)はスライダ後退時、図9(B)はスライダ前進時を示す。平面図である。 揚げカス処理装置のスライダ及び圧縮室付近の構成を説明する平面図である。 撹拌アーム回転機構を説明する図である。
符号の説明
70 クランプ手段 71 クランプアーム
73 押しピン 74 ワッシャ
75 バランスバー 77 脚
78 ボルト 81 回動支持部材
83 ボルト 84 ワッシャ
85 シャフト 86 止めネジ
90 固定部材 91 ベース
93 ボルト 84 ワッシャ
97 受け部材 99 クランプレバー

Claims (1)

  1. 天ぷらカスやフライカスなどの揚げカスを圧縮して減容させるとともに含有する油を搾る装置であって、
    揚げカスの投入されるホッパーと、
    該ホッパーから揚げカスが供給されて揚げカスが圧縮される室であって、揚げカス供給口、圧縮されたカスの出口及び油搾出孔を有する圧縮室と、
    該圧縮室内でスライドして前記揚げカスを圧縮しながら前記出口方向へ押すスライダと、
    該スライダの駆動機構と、を具備し、
    前記圧縮室が、該室の底面を形成する底板、及び、該室の天井面を形成する上板を有し、
    該圧縮室上板を下方向に押すクランプ手段をさらに具備し、
    前記クランプ手段は、
    前記圧縮室の上板の幅方向に延びるクランプアームと、
    該クランプアームの一端を回動可能に支持する回動支持部材と、
    該クランプアームの他方の端部を下方に押して固定する固定部材と、
    を有し、
    前記クランプアームは、
    該クランプアームの中央部に設けられた押えピンと、
    該押えピンで中央部が下方向に押えられ、両端で前記圧縮室上板を下方向に押すバランスバーと、
    該バランスバーの両端に取り付けられた、前記上板の長さ方向に延びる脚と、
    が設けられていることを特徴とする揚げカス処理装置。
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