JP2005013802A - 揚げカス処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1に、揚げカスが大幅に圧縮,縮減され、もってスペース面やコスト面に優れると共に、第2に、油が分離,搾出,回収されて、再生使用可能となり、経済的であり、第3に、しかもこれらが、簡単,容易,確実に自動的に実現される、揚げカス処理装置を提案する。
【解決手段】この揚げカス処理装置1は、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスAを、圧縮,縮減すると共に、含有していた油Bを分離,搾出する。そして、攪拌機11を備え揚げカスAが投入されるホッパー部6と、ホッパー部6から揚げカスAが供給されるケース部9と、ケース部9内を進退動可能な圧縮スライド部10と、を有している。そしてケース部9は、上面15のカス供給口20と、下面16に多数形成された油搾出孔7と、一側面18のカス排出口8と、圧縮スライド部10用の他側面19のスライド口21と、を備えている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、揚げカス処理装置に関する。すなわち、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスを、縮減すると共に含有油を分離,搾出する、揚げカス処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天ぷらカス,フライカス等の揚げカスは、従来、そのまま廃棄されていた。すなわち、天ぷら屋,トンカツ屋,その他の洋食屋等の飲食店の店舗では、調理に際し、天ぷらの衣カス,フライの衣かす,その他の衣カス等、各種の揚げカスが、大量に発生する。
そして、このような揚げカスは、従来、そのまま集められて保管された後、産業廃棄物等として廃棄処分されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。
《第1の問題点について》
第1に、揚げカスがスペースを取り、コストもかかる、という問題が指摘されていた。
すなわち、この種の飲食店では、揚げカスが大量に発生すると共に、大きなスペースを取り、廃棄処分するまでの置き場所に困る、という指摘があった。特に、この種飲食店の店舗の調理場は手狭まであり、集められた揚げカスが広い保管場所を取り、その扱いに苦慮していた。
又、このように大量に発生した揚げカスは、事後、産業廃棄物等として廃棄処分されるが、そのコストがかさむ、という指摘があった。この種の廃棄処分は、その量・かさ・体積を基準として行われるので、大量の揚げカスの廃棄処分に、多大な費用を要していた。
【0004】
《第2の問題点について》
第2に、揚げカス中には油が含まれているが、従来は、この油も同時に廃棄処分されており、もったいなく無駄が多い、という問題が指摘されていた。
すなわち、この種の揚げカス中には、クズの衣に天ぷら油,サラダ油,ごま油,ラード油,その他の油が、含浸されている。このように、揚げカスは多量の油を含有しているが、この油も、揚げカスと共に廃棄処分されており、再生使用出来ないものか、という指摘もあった。
【0005】
《本発明について》
本発明の揚げカス処理装置は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決すべく、発明者の鋭意研究努力の結果なされたものである。
そして,ホッパー部に投入された揚げカスを、所定のケース部内で圧縮スライド部にて圧縮,縮減して、カス排出口から排出,回収すると共に、油を、油搾出孔から分離,搾出,回収するようにしたこと、を特徴とする。
もって本発明は、第1に、揚げカスが大幅に縮減され、スペース面やコスト面に優れ、第2に、油が分離,搾出,回収されて、再生使用可能となり、第3に、しかもこれらが、簡単,容易,確実かつ自動的に実現される、揚げカス処理装置を提案することを、目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1の揚げカス処理装置は、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスを、縮減すると共に油を分離,搾出する。
そして、該揚げカスが投入されるホッパー部と、該ホッパー部から該揚げカスが供給されると共に、油搾出孔とカス排出口を備えたケース部と、該ケース部内を進退動可能な圧縮スライド部と、を有していることを特徴とする。
【0007】
請求項2については次のとおり。請求項2の揚げカス処理装置は、請求項1において、該ケース部は、上面に形成されて該ホッパー部下に位置するカス供給口と、下面に多数形成された該油搾出孔と、一側面の該カス排出口と、該圧縮スライド部用の他側面のスライド口と、を備えている。
又、該圧縮スライド部は、肉厚板状をなし、該スライド口を介し前部が該ケース部内に密挿され、該ケース部内を後退位置と前進位置とに順次交互に進退動可能である。
そして該圧縮スライド部は、該後退位置では、該カス供給口を開放して、該揚げカスを該ホッパー部から該ケース部内に供給可能とする。該前進位置では、該カス供給口を閉鎖すると共に、該揚げカスを該ケース部内で圧縮,縮減して、該カス排出口から排出させること、を特徴とする。
【0008】
請求項3については次のとおり。請求項3の揚げカス処理装置は、請求項2において、該ホッパー部は、攪拌機を下部内に備えており、該攪拌機が、投入された該揚げカスを攪拌して散積状態とする。
又、該ケース部の油搾出孔は、該カス供給口下のエリアを中心に多数形成されており、該ケース部内に供給された該揚げカス中に含有されていた該油が、分離,搾出,流下され、もって下方に配設された油回収容器に回収される。
該ケース部のカス排出口は、上部に調整片が付設されており、該調整片の大きさや角度により、該カス排出口の開口度や開口傾斜が設定され、もって、該ケース部内で該圧縮スライド部にて圧縮,縮減される該揚げカスについて、その圧縮度・縮減度が設定される。
該ケース部のカス排出口は、圧縮,縮減されると共に該油が分離,搾出された該揚げカスが、該圧縮スライド部の前進位置において排出され、もって下方に配設されたカス回収容器に回収されること、を特徴とする。
【0009】
請求項4については次のとおり。請求項4の揚げカス処理装置は、請求項2ににおいて、駆動用のモータと、該モータのモータ軸に連結された減速用や方向転換用の歯車群と、該歯車に基端部が固定された第1シャフトと、該圧縮スライド部の後部に湾曲形成され、該第1シャフトの先端部が移動可能に挿入されたガイド穴と、該第1シャフトの回転運動が該ガイド穴にて往復直線運動に変換され、もって進退動可能な該圧縮スライド部と、該圧縮スライド部の後部から立設された第2シャフトと、該第2シャフトの往復直線運動を往復回転運動に変換するラックとピニオンと、該ピニオンに固定された該攪拌機の駆動軸と、該駆動軸に設けられた該攪拌機の攪拌翼と、を有していることを特徴とする。
【0010】
《作用について》
本発明の揚げカス処理装置は、このようになっているので、次のようになる。
▲1▼使用に際し、モータが駆動されると、→その駆動が、モータ軸や歯車群を介し、第1シャフトに伝達され、→ガイド穴にて、それまでの回転運動が往復直線運動に変換され、→もって、圧縮スライド部が進退動する。
更に、圧縮スライド部の進退動に伴い、→第2シャフト,ラック,ピニオンを介し、往復直線運動が往復回転運動に変換され、→もって、ホッパー部の攪拌機の駆動軸や攪拌翼が、往復攪拌回転する。
【0011】
▲2▼そして、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスを、ホッパー部に投入すると、→揚げカスは、ホッパー部の攪拌機にて散積状態とされた後、→ホッパー部からカス供給口を介し、ケース部に供給される。その際、圧縮スライド部は後退位置にあり、カス供給口は開放されている。
▲3▼圧縮スライド部は、スライド口を介しケース部内に密挿されて、進退動しており→後退位置から前進位置に変位すると、カス供給口が閉鎖され、ケース部に供給された揚げカスが、その過程で圧縮,縮減される。→これと共に揚げカスは、更に油が分離,搾出されて、→ケース部のカス排出口から排出され、→もって、カス回収容器に回収される。
▲4▼なおカス排出口は、上部に調整片が付設されており、→調整片の大きさや角度により、開口度や開口傾斜が設定され、もって揚げカスの圧縮度・縮減度が設定される。
▲5▼又、ケース部下面には油搾出孔が多数形成されており、→揚げカスに含有されていた油は、油搾出孔にて揚げカスから分離,搾出,流下され、→もって、油回収容器に回収される。
【0012】
▲6▼そこで、この揚げカス処理装置によると、第1に、揚げカスは、体積比で例えば1/4程度に圧縮,縮減されて排出,回収され、そのスペースが大幅に削減される。
▲7▼第2に、揚げカスの含有油は、重量比で半分以上が分離,搾出,回収されて、再生使用される。
▲8▼第3に、この揚げカス処理装置は、スイッチをオンして、揚げカスをホッパー部に投入する簡単な操作により、自動的かつ確実に、揚げカスが縮減,回収されると共に、油が搾出,回収される。しかも、所定のホッパー部,ケース部,圧縮スライド部等よりなり、構成も簡単である。
【0013】
【発明の実施の形態】
《図面について》
以下、本発明の揚げカス処理装置を、図面に示す発明の実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,図3,図4,図5,図6,図7等は、本発明の実施の形態の説明に供する。
そして図1は、全体の透視・斜視説明図である。図2の(1)図は、全体の正断面説明図、(2)図は、全体の側断面説明図である。図3の(1)図は、全体の平面説明図、(2)図は、攪拌機等の斜視説明図である。
図4は、圧縮スライド部が後退位置にある、要部の平面説明図であり、図5は、圧縮スライド部が後退位置にある、要部の正断面説明図である。図6は、圧縮スライド部が前進位置にある、要部の平面説明図であり、図7は、圧縮スライド部が前進位置にある、要部の正断面説明図である。
【0014】
《揚げカス処理装置1の概要について》
この揚げカス処理装置1は、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスAを、縮減すると共に、含有していた油Bを分離,搾出する。
すなわち揚げカス処理装置1は、天ぷら屋,トンカツ屋,その他の洋食屋等々の飲食店の店舗において、調理に際し大量に発生する揚げカスA、例えば天ぷらの小麦粉の衣カス,フライのパン粉の衣カス,その他の衣カスの処理装置に関し、揚げカスAの縮減と油Bの搾出とを行う。
そして、この揚げカス処理装置1は、図1に示したように箱状をなし、支柱2,底板3,左右板4,前後板5等を供えており、前後板5のうち前面パネルは、開閉可能となっている。なお前面パネルや、天板として兼用されるホッパー部6は、安全のためリミットスイッチ付となっており、不用意に開放すると電源スイッチがオフするようになっている。
そして、このような揚げカス処理装置1は、内部に揚げカスAが投入されるホッパー部6と、ホッパー部6から揚げカスAが供給されると共に、油搾出孔7とカス排出口8を備えたケース部9と、ケース部9内を進退動可能な圧縮スライド部10と、を有している。以下、これらについて更に詳述する。
【0015】
《ホッパー部6について》
ホッパー部6は、図1,図2,図3等に示すように、揚げカス処理装置1内の上部に配設され、攪拌機11をその下部内に備えており、攪拌機11が、投入された揚げカスAを攪拌して散積状態とする。
このような揚げカス処理装置1のホッパー部6について、更に詳述する。ホッパー部6は、上面に径大開口を備え、下面に径小開口を備えており、上面の径大開口から揚げカスAが内部に投入される。
ホッパー部6内の上部には、ガード棒12が複数本横設されており、揚げカスAを投入する際、攪拌機11にて手を傷めないようにガードしている。ホッパー部6内の下部には、攪拌機11が配設されており、図示例の攪拌機11は、横の駆動軸13に複数本の折曲棒状の攪拌翼14が植設されている。
そして、攪拌機11内に投入された揚げカスAどうしが、くっつかないよう攪拌して、散積状態とする。揚げカスAは、大は5cm程度から小は粉状をなし、油Bを含有しており、相互間で塊化しやすく、詰まりの原因となるが、攪拌機11にてこれらは防止される。
ホッパー部6は、このようになっている。
【0016】
《ケース部9について》
揚げカス処理装置1のメインユニットであるケース部9は、図1,図2に示したように底板3上に固設されており、図4,図5,図6,図7等に示したように、上面15,下面16,前後面17,一側面18,他側面19等を備え、箱状をなす。
そしてケース部9は、上面15に形成されると共にホッパー部6下に位置するカス供給口20と、下面16に多数形成された油搾出孔7と、一側面18のカス排出口8と、圧縮スライド部10用の他側面19のスライド口21と、を供えている。
【0017】
このような揚げカス処理装置1のケース部9について、更に詳述する。まず、ケース部9の上面15のカス供給口20は、ホッパー部6の下面の径小開口下に位置すると共に、これに見合った大きさで連通しており、揚げカスAが、上位のホッパー部6から、カス供給口20を介し、下位のケース部9内に落下,供給される。
次に、ケース部9の下面16の油搾出孔7は、カス供給口20下のエリアを中心に多数形成されており、ケース部9内に供給された揚げカスA中に含有されていた油Bが、分離,搾出,流下され、もって下方に配設された油回収容器22に回収される。
すなわち油搾出孔7は、縦の小孔として、前後・左右にわたり多数列設されており、上位のホッパー部6から下位のケース部9内に落下,供給された揚げカスA中から、油Bが、重力,慣性,比重等により分離,搾出されてケース部9外へと流下する。そして、油搾出孔7から外部に流出した油Bは、油搾出孔7下の底板3に穿設された縦穴を経由した後(図示せず)、床板3下の底弁23付の油受部24を介し、下位にセットされた油回収容器22に回収される。
【0018】
次に、ケース部9の他側面19(図面上では左側面)は、スライド口21として開放されており、このスライド口21を介し、圧縮スライド部10の前部がケース部9内に密挿されている。つまり、スライド口21,圧縮スライド部10前部,ケース部9等について、それぞれの縦断面は、見合ったものとなっている。
次に、ケース部9の一側面18(図面上では右側面)は、カス排出口8として開放されており、圧縮,縮減されると共に油Bが分離,搾出された揚げカスAが、圧縮スライド部10の前進位置Cにおいて排出され、もって下方に配設されたカス回収容器25に回収される。
すなわち、ケース部9の一側面18のカス排出口8は、調整片26付であると共に常時開放されており、ケース部9内で圧縮,縮減され油Bが分離,搾出された揚げカスAが、前進位置Cをとる圧縮スライド部10にて側方(図面上では右方向)へと押圧されて、ケース部9外へと排出され、床板3下の下位にセットされたカス回収容器25に回収される。
【0019】
このようにケース部9のカス排出口8は、上部に調整片26が付設されており、調整片26の大きさや角度により、カス排出口8の開口度や開口傾斜が設定され、もってケース部9内で圧縮スライド部10にて圧縮,縮減される揚げカスAについて、その圧縮度・縮減度が設定される。
すなわち、図5,図7に示したように調整片26は、図示例では、縦断面が略三角形状の長板体よりなり、カス排出口8の全幅にわたり上部に、カス排出口8を半ば塞ぐように(図示例では半分弱塞ぐように)下に向け垂下,突設されており、その大きさ(縦断面積)や傾斜面27の角度により、カス排出口8の開口広さや開口に至る傾斜度が設定される。
そして、ケース部9内に供給された揚げカスAは、他側面19のスライド口21側から一側面18のカス排出口8へ向け(図面上では右方向に向け)、前進位置Cへと前進する圧縮スライド部10にて、圧縮,縮減される。つまり揚げカスAは、圧縮スライド部10前面と、カス排出口8をかなり閉鎖する調整片26との間で、圧縮されて縮減される。
そこで、揚げカスAの圧縮度・縮減度は、開放されたカス排出口8を半ば閉鎖すべく機能する調整片26の大きさや傾斜面27角度により、設定される。
つまり、より大きな圧縮度・縮減度に設定する場合は、より大きな調整片26や、より傾斜面27の傾斜が急な調整片26が採用される。これに対し、より小さな圧縮度・縮減度に設定する場合は、より小さな調整片26や、より傾斜面27の傾斜がなだらかな調整片26が採用される。
ケース部9は、このようになっている。
【0020】
《圧縮スライド部10について》
ケース部9と共に揚げカス処理装置1のメインユニットを構成する圧縮スライド部10は、図1,図2や,図4,図5,図6,図7等に示したように、肉厚板状をなし、スライド口21を介し前部がケース部9内に密挿されており、ケース部9内を後退位置Dと前進位置Cとに、順次交互に進退動可能である。
そして、図4,図5に示した後退位置Dでは、カス供給口20を開放して、揚げカスAをホッパー部6からケース部9内に供給可能とする。又、図6,図7に示した前進位置Cでは、カス供給口20を閉鎖すると共に、揚げカスAをケース部9内で圧縮,縮減して、カス排出口8から排出させる。
【0021】
このような圧縮スライド部10について、更に詳述する。圧縮スライド部10は、前部が、ケース部9内と見合った縦断面積で横向きの扁平角柱状をなし、スライド口21からケース部9内に密挿されている。
そして、圧縮スライド部10前部は、ケース部9内を、図4,図5に示した後退位置D(図示例では、前部が僅かにケース部9内に位置している)と、図6,図7に示した前進位置C(図示例では、前部がケース部9内の半分程度まで前進している)とに、進退動可能となっている。
もって後退位置Dでは、ケース部9上面15のカス供給口21を開放して、揚げカスAを、ホッパー部6からケース部9内に落下,供給可能とする。これに対し前進位置Cでは、ケース部9上面15のカス供給口21を閉鎖すると共に、ケース部9内の揚げカスAを、カス排出口8の調整片26との間で圧縮,縮減して、カス排出口8から回収容器25へと、落下排出させる。
なお、この明細書において、圧縮スライド部10の後退位置Dや前進位置Cとは、最後退位置や最前進位置のみに限定されるものではなく、最後退位置に向かう途中の位置つまり最後退位置に近い位置や、最前進位置に向かう途中の位置つまり最前進位置に近い位置も含む。
圧縮スライド部10は、このようになっている。
【0022】
《駆動装置28について》
次に、このような揚げカス処理装置1の駆動装置28について、図1,図2,図3や,図6,図7等を参照して述べる。
揚げカス処理装置1の駆動装置28は、次のモータ29,歯車30群,第1シャフト31,ガイド穴32,第2シャフト33,ラック34,ピニオン35等よりなる。
【0023】
このような駆動装置28について更に詳述する。図1,図2に示したように、揚げカス処理装置1の床板3に立設された取付平板36上には、歯車30群とモータ29が取り付けられている。
すなわち、駆動源であるモータ29のモータ軸37には、駆動の減速用や方向転換用の歯車30群が連結されており、歯車30群の最終段のカサ歯車よりなる歯車30には、図7に示したように、第1シャフト31の基端部(図示例では下端)が固定されている。又、図6に示したように、圧縮スライド部10の後部には、ガイド穴32が湾曲形成されており、このガイド穴32に、第1シャフト31の先端部(図示例では上端部)が、移動可能に常時挿入されている。
そこで第1シャフト31の連続回転運動が、このガイド穴32を経由することにより、往復直線運動に変換されて圧縮スライド部10に伝達される。このようにして、圧縮スライド部10に駆動が伝達され、圧縮スライド部10が、前進位置Cと後退位置Dとに進退動するようになる。
【0024】
又、図1,図6,図7等に示したように、このように進退動する圧縮スライド部10の後部には、第2シャフト33が立設されている。
そして図3に示したように、第2シャフト33の上端部には、ラック34が横設固定されており、このラック34上にピニオン35が噛み合っている。そこで第2シャフト33の往復直線運動が、ラック34とピニオン35を経由することにより、往復回転運動に変換される。
そして、ピニオン35には同軸に、攪拌機11の駆動軸13が固定されており、駆動軸13に攪拌翼14が植設されている。そこで攪拌機11は、駆動軸13が往復回転駆動され、もって攪拌翼14が、反復攪拌回転される。なお図1中38は、床板3上に設けられた取付側板であり、図2,図3中39は、駆動装置28の電装ボックスである。
駆動装置28は、このようになっている。
【0025】
《作用等》
本発明に係る揚げカス処理装置1は、以上説明したように構成されている。そこで、以下のようになる。
▲1▼揚げカス処理装置1の使用に際しては、電装ボックス39の電源スイッチをオンすると、→駆動装置28のモータ29が駆動され、→モータ軸37や歯車30群を介し、減速そして方向転換されつつ、駆動が第1シャフト31に伝達される。
→そして、湾曲したガイド穴32を介するすることにより、それまでの回転運動が往復直線運動に変換され、→もって圧縮スライド部10が、前進位置Cと後退位置D間を順次交互に進退動する(図4,図5,図6,図7等を参照)。
そして、この揚げカス処理装置1では更に、このような圧縮スライド部10の進退動に伴い、→第2シャフト33,ラック34,ピニオン35等を介し、往復直線運動が往復回転運動に変換され、→もって、ホッパー部6内の攪拌機11の駆動軸13が往復回転され、→攪拌機11の攪拌翼14が往復攪拌回転する(図1,図3,図6,図7等を参照)。
【0026】
▲2▼そこで、天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスAを、揚げカス処理装置1のホッパー部6に投入すると、→投入された揚げカスAは、ホッパー部6下部内の攪拌機11にて、攪拌されて散積状態とされる。→投入された揚げカスAが相互にくっ付いて、ホッパー部6下部内に詰まるようなことはなくなる(図3,図5,図7等を参照)。
→それから揚げカスAは、ホッパー部6からカス供給口20を介し、ケース部9内に供給される(図4,図5を参照)。→その際、圧縮スライド部10は後退位置Dにあり、ケース部9上面のカス供給口20が開放されている。
【0027】
▲3▼圧縮スライド部10は、肉厚板状をなし、ケース部9他側面19のスライド口21を介し、前部が、ケース部9内に密挿されて、前進位置Cと後退位置D間を順次交互に進退動している。
→そこで、圧縮スライド部10が後退位置Dから前進位置Cに前進する過程において、→圧縮スライド部10により、ケース部9上面のカス供給口20が閉鎖されて行くと共に、ケース部9に供給されていた揚げカスAが、ケース部9内で徐々に圧縮,縮減される(図6,図7を参照)。
つまり、ケース部9内の揚げカスAは、圧縮スライド部10の前進により、カス供給口20下付近からカス排出口8側へと(図面上では左から右へと)移動させられ、順次、このような動きを繰り返すことにより、圧縮スライド部10の前進位置Cとカス排出口8の調整片26との間に、徐々に集められると共に、次第に相互間で圧縮,縮減されて行く。
そして揚げカスAは、このように圧縮,縮減されると共に、更に後述するように油Bが分離,搾出されて、→遂には、ケース部9一側面18のカス排出口8から排出され、→下方に配設されたカス回収容器25に回収される。
▲4▼なおカス排出口8は、上部に調整片26が付設されている。→そして調整片26の大きさや角度により、カス排出口8の開口度や開口傾斜が設定され、→もってケース部9内で圧縮スライド部10にて圧縮,縮減される揚げカスAについて、その圧縮度・縮減度が設定される。
【0028】
▲5▼ところで、ケース部9下面16には油搾出孔7が、上面15のカス供給口20下のエリアを中心に、より広いエリアで多数形成されている(図4,図5,図6,図7等を参照)。
→そこで、ケース部9内に供給された揚げカスAに含有されていた油Bは、この各油搾出孔7にて、揚げカスAから分離,搾出されてケース部9内から流下され、→もって下方に配設された油回収容器22に回収される。
なお、このような油搾出孔7からの油Bの分離,搾出,流下は、圧縮スライド部10が後退位置Dを取る場合(図4,図5を参照)において、最も活発に実施されるが、更に、前進位置Cを取る場合(図6,図7を参照)においても、実施可能となっている。
つまり、揚げカスAのケース部9内への落下,供給時、および、前進位置Cへ向け前進する圧縮スライド部10による圧縮,縮減過程においては、多数の油搾出孔7が圧縮スライド部10にて閉鎖されない位置関係にあり、油Bの分離,搾出,流下が活発に実施されるが、更に、前進位置Cをとる圧縮スライド部10の前側(図面上では右側)にも、油搾出孔7が若干数、圧縮スライド部10にて閉鎖されることなく存する位置関係となっている。
【0029】
▲6▼さてそこで、第1に、この揚げカス処理装置1によると、投入された天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスAは、例えば1/4程度の体積に圧縮,縮減されて、排出,回収される。
揚げカスAは圧縮されて、体積比で例えば75%程度減少して、25%程度に縮減され、もってカス回収容器25に回収される。
この揚げカス処理装置1は、このような縮減能力,処理能力を備えており、揚げカスAのスペースが大幅に削減される。
【0030】
▲7▼第2に、この揚げカス処理装置1によると、揚げカスA中に含有されていた油Bは、重量で半分以上が分離,搾出,回収される。含有されていた油Bは、分離,搾出されて、重量比で例えば55%程度が、油回収容器22に回収される。
この揚げカス処理装置1は、このような搾油能力,処理能力を備えており、揚げカス中Aの油Bが、初めて再生使用可能となる。
【0031】
▲8▼第3に、この揚げカス処理装置1は、電装ボックス39の電源スイッチをオンして、揚げカスAをホッパー部6にランダムに投入するだけの簡単な操作により、後は自動的かつ確実に、揚げカスAが圧縮,縮減,排出,回収されると共に、揚げカスAに含有されていた油Bが、分離,搾出,回収される。
しかも、この揚げカス処理装置1は、所定のホッパー部6,ケース部9,圧縮スライド10部等と、これらの駆動装置28とからなり、構成も簡単である。寸法も、例えば幅50mm,奥行60mm,高さ900mm程度とコンパクトであり、重量は76kgf程度に過ぎない。ランニングコストも、消費電力が0.35kw/H程度で、例えば1日100円以下(12時間稼動時)の電気代で済むようになる。
【0032】
【発明の効果】
《本発明の特徴》
本発明に係る揚げカス処理装置は、以上説明したように、ホッパー部に投入された揚げカスを、所定のケース部内で圧縮スライド部にて圧縮,縮減して、カス排出口から排出,回収すると共に、油を、油搾出孔から分離,回収するようにしたことを、特徴とする。
そこで本発明は、次の効果を発揮する。
【0033】
《第1の効果》
第1に、揚げカスが大幅に縮減され、もってスペース面やコスト面に優れている。
すなわち、本発明の揚げカス処理装置によると、投入された天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスを、例えば1/4程度まで圧縮,縮減して、排出,回収可能となる。
そこで、天ぷら屋,トンカツ屋,その他の洋食屋等では、調理に際し大量に発生した揚げカスを、このように圧縮,縮減することにより、置き場所に困ることなく、集めて保管することができる。店舗の手狭まな調理場等において、前述したこの種従来例のように、揚げカスの扱いに困るようなことはなく、揚げカスの保管スペースの問題が解消される。
そして、揚げカスの産業廃棄物等としての廃棄処分も、このように縮減されて、量・かさ・体積が大幅に減少するので、その費用も大きく削減される。廃棄処分に要するコストが、前述したこの種従来例に比べ、大幅に削減される。
【0034】
《第2の効果》
第2に、油が分離,搾出,回収され、もって再生使用可能となり、経済的である。
すなわち、本発明の揚げカス処理装置によると、揚げカス中に含有されていた天ぷら油,サラダ油,ごま油,ラード油、その他の油は、例えば55%程度まで分離,搾出,回収可能となる。前述したこの種従来例のように、含有されていた油が、すべて揚げカスと共に廃棄処分されるようなことはなく、半分以上回収される。
そして、このように回収された油は、当然、再生使用される。例えば、この種の飲食店では、調理に使用する油の1/3程度は、この再生使用油で賄えるようになる。
【0035】
《第3の効果》
第3に、しかも上述した第1,第2の点は、簡単,容易,確実に、自動的に実現される。
すなわち、本発明の揚げカス処理装置は、電源スイッチをオンして、揚げカスをランダムに投入するだけの簡単な操作により、自動的かつ確実に、揚げカスが縮減,回収されると共に、油が搾出,回収される。しかも、所定のホッパー部,ケース部,圧縮スライド部等と、その駆動装置とからなり、構成が簡単であり、設備コスト面やランニングコスト面にも優れている。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る揚げカス処理装置について、発明の実施の形態の説明に供する、全体の透視・斜視説明図である。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は、全体の正断面説明図、(2)図は、全体の側断面説明図である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は、平面説明図、(2)図は、攪拌機等の斜視説明図である。
【図4】同発明の実施の形態の説明に供し、圧縮スライド部が後退位置にある、要部の平面説明図である。
【図5】同発明の実施の形態の説明に供し、圧縮スライド部が後退位置にある、要部の正断面説明図である。
【図6】同発明の実施の形態の説明に供し、圧縮スライド部が前進位置にある、要部の平面説明図である。
【図7】同発明の実施の形態の説明に供し、圧縮スライド部が前進位置にある、要部の正断面説明図である。
【符号の説明】
1 揚げカス処理装置
2 支柱
3 床板
4 左右板
5 前後板
6 ホッパー部
7 油搾出孔
8 カス排出口
9 ケース部
10 圧縮スライド部
11 攪拌機
12 ガード棒
13 駆動軸
14 攪拌翼
15 上面
16 下面
17 前後面
18 一側面
19 他側面
20 カス供給口
21 スライド口
22 油回収容器
23 底弁
24 油受部
25 カス回収容器
26 調整片
27 傾斜面
28 駆動装置
29 モータ
30 歯車
31 第1シャフト
32 ガイド穴
33 第2シャフト
34 ラック
35 ピニオン
36 取付平板
37 モータ軸
38 取付側板
39 電装ボックス
A 揚げカス
B 油
C 前進位置
D 後退位置

Claims (4)

  1. 天ぷらカス,フライカス,その他の揚げカスAを、縮減すると共に油Bを分離,搾出する、揚げカス処理装置1であって、
    該揚げカスAが投入されるホッパー部6と、該ホッパー部6から該揚げカスAが供給されると共に、油搾出孔7とカス排出口8を備えたケース部9と、該ケース部9内を進退動可能な圧縮スライド部10と、を有していること、を特徴とする揚げカス処理装置。
  2. 請求項1に記載した揚げカス処理装置において、
    該ケース部9は、上面15に形成されて該ホッパー部6下に位置するカス供給口20と、下面16に多数形成された該油搾出孔7と、一側面18の該カス排出口8と、該圧縮スライド部10用の他側面19のスライド口21と、を備えており、
    該圧縮スライド部10は、肉厚板状をなし、該スライド口21を介し前部が該ケース部9内に密挿され、該ケース部9内を後退位置Dと前進位置Cとに順次交互に進退動可能であり、
    該圧縮スライド部10は、該後退位置Dでは、該カス供給口20を開放して、該揚げカスAを該ホッパー部6から該ケース部9内に供給可能とし、該前進位置Cでは、該カス供給口20を閉鎖すると共に、該揚げカスAを該ケース部9内で圧縮,縮減して、該カス排出口8から排出させること、を特徴とする揚げカス処理装置。
  3. 請求項2に記載した揚げカス処理装置において、
    該ホッパー部6は、攪拌機11を下部内に備えており、該攪拌機11が、投入された該揚げカスAを攪拌して散積状態とし、
    該ケース部9の油搾出孔7は、該カス供給口20下のエリアを中心に多数形成されており、該ケース部9内に供給された該揚げカスA中に含有されていた該油Bが、分離,搾出,流下され、もって下方に配設された油回収容器22に回収され、
    該ケース部9のカス排出口8は、上部に調整片26が付設されており、該調整片26の大きさや角度により、該カス排出口8の開口度や開口傾斜が設定され、もって、該ケース部9内で該圧縮スライド部10にて圧縮,縮減される該揚げカスAについて、その圧縮度・縮減度が設定され、
    該ケース部9のカス排出口8は、圧縮,縮減されると共に該油Bが分離,搾出された該揚げカスAが、該圧縮スライド部10の前進位置Cにおいて排出され、もって下方に配設されたカス回収容器25に回収されること、を特徴とする揚げカス処理装置。
  4. 請求項3に記載した揚げカス処理装置において、
    駆動用のモータ29と、該モータ29のモータ軸37に連結された減速用や方向転換用の歯車30群と、該歯車30に基端部が固定された第1シャフト31と、該圧縮スライド部10の後部に湾曲形成され、該第1シャフト31の先端部が移動可能に挿入されたガイド穴32と、該第1シャフト31の回転運動が該ガイド穴32にて往復直線運動に変換され、もって進退動可能な該圧縮スライド部10と、
    該圧縮スライド部10の後部から立設された第2シャフト33と、該第2シャフト33の往復直線運動を往復回転運動に変換するラック34とピニオン35と、該ピニオン35に固定さた該攪拌機11の駆動軸13と、該駆動軸13に設けられた該攪拌機11の攪拌翼14と、を有していること、を特徴とする揚げカス処理装置。
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