JP4693650B2 - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、撮像装置とその制御方法及びプログラムに関する。
画像及び音声及び動画像を記録媒体にデジタル記録する装置、例えばデジタルスチルカメラ及びデジタルビデオカメラ(総称してデジタルカメラと呼ぶ)が広く知られている。このようなデジタルカメラの記録媒体としては、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))やSDカード等の小型メモリが用いられており、これらメモリはデジタルカメラ本体から着脱自在である。従って、デジタルカメラで撮影した画像データをコンピュータ(PC)に転送する場合、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394によりカメラから転送する方式と、そのメモリカードを直接コンピュータに接続して取り込む方式がある。コンピュータとデジタルカメラとを有線或は無線で接続する構成では、コンピュータからデジタルカメラの撮影画像のサイズやフォーマット、画質などの内部パラメータを設定したり、デジタルカメラを遠隔操作できるシステムも知られている。更には、撮影動作から撮影画像のコンピュータへの転送までを遠隔操作できるリモート撮影システムも知られている。また、撮影画像のデジタルカメラへの記録、コンピュータへの転送、並びにその両方の何れかを自在に選択できるシステムも知られている。
また、デジタルカメラで撮影可能なコマ数を、そのデジタルカメラに設定されている画像サイズ、画像フォーマット、画質等から算出、及び表示できるデジタルカメラも知られている。また撮影した画像データの保存先をデジタルカメラの記録媒体、有線或は無線で接続されるコンピュータの記録媒体に設定できるシステムも提案されている。このシステムでは、デジタルカメラの記録媒体のメモリ残量に基づく残り撮影可能枚数と、コンピュータの記録媒体のメモリ残量に基づく残り撮影可能枚数とを比較し、少ない方をシステムの残り撮影可能枚数とする先行技術が存在する(特許文献1)。
特開2001−218155号公報
しかし上記従来の技術では、その保存先がデジタルカメラの記録媒体、及び有線或は無線で接続されるコンピュータの記録媒体に設定されている場合、それぞれの記録媒体に保存可能な撮影可能枚数を、その記録媒体を具備する装置が各々独自に判断していた。即ち、デジタルカメラでの撮影可能枚数をメモリカードのメモリ残量によりデジタルカメラが判断し、コンピュータにおける撮影可能枚数を、コンピュータのメモリ残量に基づいてコンピュータが判断していた。更に、コンピュータで、デジタルカメラとコンピュータとの撮影可能枚数を比較し、撮影可能枚数が少ない方を採用して撮影可能枚数としてコンピュータの表示部に表示していた。このため、デジタルカメラ側で撮影した画像データをコンピュータに転送する場合、デジタルカメラでは、コンピュータの記録媒体のメモリ残量を考慮した撮影可能枚数を知るすべがなかった。このため、コンピュータの記録媒体のメモリ残量を確認しながら撮影することができないという不都合が生じていた。
また、このようなシステムでは、コンピュータの記録媒体のメモリ残量が原因で撮影可能枚数が0枚となった場合、コンピュータからデジタルカメラに撮影禁止が通知されていた。このためデジタルカメラで連続撮影が行われているような場合には、正確なタイミングで撮影処理を禁止ができないという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、記録媒体の空容量と、撮像装置からの画像データを受信して保存する外部機器のメモリの空容量とに基づいて撮影可能枚数を確認できる撮像装置及びその制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る撮像装置は以下のような構成を備える。即ち、
撮像装置であって、
前記撮像装置及び前記撮像装置とは異なる他の撮像装置と通信可能な外部機器と通信する通信手段と、
被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段と、
前記通信手段により前記画像データを前記外部機器に送信する送信手段と、
前記外部機器における画像データを記憶するためのメモリの空容量が変化したことに応じて前記外部機器から送信される、前記メモリの空容量を取得する取得手段と、
前記画像データの記録先が前記撮像装置と前記外部機器である場合、前記記録媒体の空容量と、前記取得手段により取得した前記メモリの空容量とを基に前記撮像手段により撮影可能な画像の枚数を算出する算出手段と、
前記撮影可能な画像の枚数を出力する出力手段とを有し、
前記メモリの空容量は、前記メモリの空容量が前記撮像手段により撮像された画像データの記録によらず、前記他の撮像装置で撮影された画像データを受信したことにより変化した場合も前記外部機器から送信されることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る撮像装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
撮像した画像データを外部機器に送信する撮像装置の制御方法であって、
前記外部機器における画像データを記憶するためのメモリの空容量が変化したことに応じて前記外部機器から送信される、前記メモリの空容量を取得する取得工程と、
前記画像データの記録先が前記撮像装置と前記外部機器である場合、前記記録媒体の空容量と、前記取得工程で取得した前記前記メモリの空容量とを基に前記撮像装置で撮影可能な画像の枚数を算出する算出工程と、
前記撮影可能な画像の枚数を出力する出力工程とを有し、
前記外部機器は、前記撮像装置及び前記撮像装置とは異なる他の撮像装置と通信可能であり、前記メモリの空容量は、前記メモリの空容量が前記撮像装置で撮像された画像データの記録によらず、前記他の撮像装置で撮影された画像データを受信したことにより変化した場合も前記外部機器から送信されることを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置で画像の撮影可能な画像の枚数を算出して表示するため、操作者はより正確な撮影可能枚数を確認することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置(カメラ)の概略構成及び外部制御装置(外部機器:PC)との接続を説明する図である。
ここでは撮像装置2は、USBケーブル3を介して外部制御装置(PC)1と接続されている。外部制御装置(PC)1は、このUSBケーブル3を介して撮像装置2の各種設定を変更したり、また撮影動作及び撮影画像の保存先の指定や撮影画像の転送を指示することができる。尚、このような撮影画像の保存先の指定は、撮像装置2により行うことも可能である。制御部11は、撮影画像の保存先が指定されると、その指定された保存先である記録媒体21或は外部制御装置(PC)1へ画像データを保存するように制御する。表示部28は、ユーザへのメッセージや、設定されている各種撮影条件、更にはエラーなどのメッセージを表示するのに使用される。シリアルI/F38は、外部制御装置(PC)1との間でUSBによるデータの送受信を制御している。尚、ここではPC1との接続媒体としてUSBケーブル3を例示したが本発明はこれに限らず、有線であればIEEE1394等でも良く、または無線による接続も可能である。また、撮像装置2との接続先として外部制御装置(PC)1を示しているが、データを記録可能な媒体を有する制御装置であればPCに限るものではない。
図2は、本発明の実施の形態に係る撮像装置2の全体構成を説明するブロック図で、図1と共通する部分は同じ記号で示している。
制御部11は、マイクロプロセッサ等のCPU11aを有し、CPU11aがプログラム記憶部12に格納されているプログラムに従って各種制御を実行することにより、この撮像装置2全体の動作を制御している。RAM11bは、CPU11aによる処理時にワークエリアとして使用されて、各種データを一時的に記憶するのに使用される。またCPU11aにおける処理時にキャッシュエリアをも提供している。
被写体からの光線Lは、撮影レンズ13及び絞り14を介して撮像素子15で受光される。この撮像素子15は、入射した光を電気信号に変換しており、CCD(電化転送デバイス)、CMOSデバイス等の固定撮像素子により構成されている。前処理回路16は、撮像素子15の出力ノイズ除去のためのCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を備えている。A/D変換器17は、前処理回路16から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。このA/D変換器17によりデジタル信号に変換された画像信号は画像処理回路18に導かれ、そこで輪郭補償、ガンマ補正、ホワイトバランス補正等の画像処理が行われてメモリ制御回路19に出力される。メモリ制御回路19は、画像処理回路18で処理された画像信号を外部記録媒体I/F回路20を経由してメモリカードなどの外部記録媒体21に記憶させる。尚、この外部記録媒体I/F回路20は、複数種の外部記憶装置に対応している。また内部記憶装置22は、上記したホワイトバランス補正値等を不揮発に記憶している記憶装置である。
ISO感度制御部23は、設定されたISO感度によって、この撮像装置2に具備されている撮像素子15のセンサ感度を制御している。絞り14は、被写体の輝度を測定する測光センサ25からの出力により制御部11によって絞りが制御される。また、この絞り14の絞り値は、ユーザの操作により任意の絞り値に設定可能である。測距センサ26は、測距点に対応した公知のCCDやCMOS等のライセンサを有し、被写体までの距離に応じた測距点ずれ信号を制御部11へ出力する。シャッタ装置27は、撮像素子15に光を供給するためにシャッタを開放する時間を制御している。制御部11は、これらの各種の入力信号に基づいて露出値を演算してシャッタスピードや絞り値を決定し、シャッタ装置27の駆動を制御している。AFモード制御部24は、この撮像装置2におけるピントを自動的に決定するためのモードを制御しており、マニュアルフォーカス、ワンショットオートフォーカス、AIオートフォーカス、AIサーボオートフォーカス等の制御を行う。ストロボ制御部37は、この撮像装置2に内蔵されるストロボ及び、外付けのストロボの制御を行っている。ストロボ制御部37は、絞り14やシャッタ装置27等で設定された設定値での露出が制御部11によりアンダーであると判断された場合に、自動的にストロボ発光させたり、ユーザの操作に応じてストロボ操作の制御を行う。
第1外部表示部28は、主に露出制御や撮影可能枚数などの撮影に関する各種設定を表示する液晶素子である。第2外部表示部29は、主に画像処理に関する各種の設定情報を中心に表示する液晶素子である。また第3外部表示部30は、撮影画像の再生や、撮素子15から得られた撮影画像の情報、更には撮像装置2の詳細な各種設定状態等も表示するカラー液晶素子である。尚、これら第1乃至第3外部表示部28〜30は、それぞれ別々の表示部であっても良く、或は1つの表示部で実現されても良い。
31aは撮影準備スイッチ(SW1)で、レリーズボタンの半押し状態でオンになる。31bは撮影スイッチ(SW2)で、レリーズボタンの全押し状態でオンになる。スイッチ32は、各種の撮影設定情報を入力すると共に、通常再生時は、再生する画像の横方向への移動を指示する際に用いられる。スイッチ33は、各種の撮影設定情報を入力すると共に、通常再生時は、再生する画像の縦方向への移動を指示するために用いられる。ボタン34,35,36のそれぞれは、各種撮影モードを設定するためのモード設定に使用され、34は撮影モード選択ボタン、35はAFモード選択ボタン、36は測光モード選択ボタンである。
前述したシリアルI/F38は、外部制御装置(PC)1との物理的な接続を制御するシリアルポートであり、外部制御装置(PC)1との間でファイルデータの送受信や、外部制御装置1からの撮像装置2のリモート撮影制御に使用される。また、外部制御装置1の記録媒体の空き容量等も、このシリアルI/F38を通じて通知される。尚、本実施の形態では有線接続であるシリアルI/F38を用いているが、他の有線接続や無線接続を行うI/Fを用いてもよい。
39〜44は、各種の設定や選択を行うためのデジタル設定選択手段(ボタン)であり、主に第3外部表示部30に対応した撮影機能やファイル転送処理に関する各種設定や選択を行うのに使用される。39はメニューボタンで、第3外部表示部30に撮像装置2の設定メニューを表示させる際に用いられる。40はセレクトボタンで、メニューボタン39の押下により第3外部表示部30に撮像装置2の設定メニューが表示されている状態で、そのメニューの項目を選択するのに使用される。ここでは、このセレクトボタン40により、撮影した画像データの格納先をカメラ2課、或は接続されているPC1に指定することができるものとする。41はキャンセルボタンで、各種設定のキャンセル時に用いられる。42はInfoボタンで、ファイルの詳細情報を表示させるのに使用される。43はファイル消去ボタンで、選択されている画像の消去を指示するのに使用される。44は画像再生ボタンで、外部記録媒体21より読み出された画像データを第3外部表示部30に表示するように指示する。45は回転ボタンで、画像再生ボタン44により第3外部表示部30に表示された画像データを画像処理回路18により回転させるように指示する。こうして回転された画像は、第3外部表示部30に表示され、更に記憶指示が入力されると外部記録媒体21に保存される。
次に、以上の構成を有するデジタル撮像装置(以下、単にカメラ2と呼ぶ)におけるリモート撮影時のデータ保存に関する処理を説明する。尚、このリモート撮影動作は、外部機器(以下、PC)1とカメラ2とが有線或は無線で接続されている状態で実行される。ここで実際の撮影指示入力は、カメラ2のシャッターにより指示されても良く、或はPC1から指示されても良い。
図3は、本実施の形態に係るPC1における処理を説明するフローチャートである。
この処理はPC1とカメラ2とが有線或は無線で接続されている状態で開始され、まずステップS1で、カメラ2で設定されている、撮影した画像データの保存先をカメラ2から取得する。次にステップS2に進み、その保存先がカメラ2のみに設定されているかどうかをみる。保存先がカメラ2のみであればステップS5に進むが、その保存先にPC1が含まれている場合はステップS3に進み、PC1における画像データを記憶するメモリの残量をカメラ2に通知する。そして、これに基づいてステップS4で、後述する処理により求められた撮影可能枚数をカメラ2から取得する。
次にステップS5では、撮影が可能かどうかを判断する。これはカメラ2からの撮影可能枚数により判断しても良く、或はPC1にのみ保存する場合は、PC1におけるメモリ残量(メモリの空容量)などから判断できる。撮影可能でないとき(即ち、撮影可能枚数が1未満の場合)はステップS6で、カメラ2における撮影条件、或は画像データの保存先などの設定変更があるかをみる。設定変更があればステップS4に戻り、その設定変更に伴う新たな撮影可能枚数をカメラ2から取得する。設定変更がないときはステップS6からステップS7に進み、撮影終了指示が入力されたかを調べ、終了指示があればステップS13に進むが、なければステップS5に戻る。
ステップS5で撮影が可能な場合(撮影可能枚数が1或はそれ以上)はステップS8に進み、撮影指示が入力されたかをみる。撮影指示が入力されない場合はステップS6に進むが、撮影指示が入力されるとステップS9に進み、その撮影した画像データをPC1に保存するように設定されているかどうかをみる。PC1に保存するように設定されている場合はステップS10に進み、カメラ2から画像データを受信してメモリに保存し、次にステップS11で、そのメモリの残量を更新してカメラ2に通知する。尚、カメラ2でもPC1におけるメモリ残量を更新している場合は、この送信処理は行わなくても良い。そしてステップS12に進み、撮影処理の終了指示が入力されたかを調べ、終了指示が入力されないときはステップS4に戻るが、終了指示が入力されるとステップS13に進み、終了処理を実行した後、ステップS14で、カメラ2との接続をソフトウェア的に切断する。
図4は、本実施の形態に係るカメラ2における処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはプログラム記憶部12に記憶されており、CPU11aの制御の下に実行される。
ますステップS21で、カメラ2は、リモート撮影に必要な設定値の変更や、リモート撮影モードへの移行などの初期化処理を行う。次にステップS22で、このカメラ2で設定されている、画像データの保存先を取得する。この場合の保存先としては、カメラ2の記録媒体21、PC1が具備する記録媒体への保存、またはその両方への保存の選択が可能である。また、この保存先の指定は、PC1からの命令により行われても良く、或はカメラ2のボタン等の操作部材(前述のボタン40)による指定のいずれでも良い。そしてステップS23で、その設定されている保存先をPC1に通知する。次にステップS24に進み、図5のフローチャートに従って撮影可能枚数を決定する。次にステップS25に進み、その決定された撮影可能枚数をPC1に通知する。このときPC1に撮影可能かどうかを通知しても良い。
次にステップS26に進み、ステップS24で決定された撮影可能枚数等に基づいて撮影が可能か判断し、撮影可能(画像データの保存が可能)であればステップS27に進み、撮影指示が入力されたかをみる。撮影指示が入力されるとステップS28に進み、撮像素子15で撮影されA/D変換処理及び画像処理が施された画像データを入力する。そしてこの画像データの保存先がPC1に保存するように指示されているかをみる。PC1に保存するように設定されている場合はステップS29に進み、PC1に画像データを送信する。ここで、送信した画像データの容量に基づいて、PC1におけるメモリ残量をカメラ2により判断して更新しても良い。そしてステップS30で、カメラ2の記録媒体21にも記録するように指示されているかを調べ、そうであればステップS31に進み、記録媒体21に画像データを記録すると共に、そのメモリ残量を更新する。ステップS30でカメラ2に記憶するように指示されていない場合、或はステップS31を実行するとステップS32に進み、リモート撮影処理の終了が指示されたかを調べ、終了指示がない場合はステップS24に戻り、前述の処理を実行する。ステップS32で終了指示が入力されるとステップS33に進み、リモート撮影処理の終了処理を実行した後ステップS34に進み、PC1との接続をソフトウェア的に切断して処理を終了する。
またステップS26で、撮影可能でないときはステップS35で撮影禁止の処理を実行する。ここでは撮影の設定が変更されたかを調べ、変更された場合はステップS24に戻り、その変更された設定に従って撮影可能枚数を再計算する。またステップS35で、設定変更でないときはステップS36に進み、リモート撮影処理の終了が指示されたかを調べ、終了指示がない場合はステップS26に戻り、前述の処理を実行する。また終了指示が入力されるとステップS33に進み、終了処理を実行する。
尚、前述のステップS35で実施される撮影制御方法としては、カメラ2における撮影動作をカメラ2で完全に禁止し、カメラ2の第1外部表示部28又はPC1の表示部に警告を表示する。また或はカメラ2の表示部又はPC1の表示部に警告を表示し、ユーザへ撮影画像の保存先の変更を要求する。また或は自動的に撮影した画像データの保存先を変更する。また或は、自動的に撮影した画像データの画質、サイズ、フォーマット等を変更し、撮影が行われた画像データのサイズを縮小する等の処理が挙げられる。撮影を禁止する際には、全ての制御がカメラ2内での処理で完了するため、正確なタイミングで撮影禁止処理などの制御を行うことができる。
図5は、図4のステップS24で実行される撮影可能枚数の決定処理を説明するフローチャートである。
まずステップS201で、ステップS22で取得した撮影画像の保存先が何処であるかを判断する。保存先がPC1のみである場合はステップS202に進み、PC1から通知される記録媒体のメモリ残量を取得する。尚、前述のようにカメラ2でPC1でのメモリ残量を計算して求めている場合は、その計算値を利用する。次にステップS203で、その通知されたPC1のメモリ残量を基にカメラ2で設定されている撮影画像の画質、サイズ、フォーマット等から、現在の設定での撮影可能枚数を算出し、撮影可能枚数として決定する。
一方、ステップS201で、画像データの保存先がカメラ2の記録媒体21のみであると設定されていると判断した場合はステップS204に進み、その記録媒体21のメモリ残量を取得する。次にステップS205に進み、その取得したメモリ残量に基づいて、カメラ2に設定されている撮影画像の画質、サイズ、フォーマット等から、現在の設定での撮影可能枚数を算出して撮影可能枚数として決定する。
またステップS201で、撮影した画像データの保存先がPC1と、カメラ2の記録媒体21の両方に設定されていると判断した場合はステップS206に進み、カメラ2の記録媒体21のメモリ残量を取得する。次にステップS207に進み、PC1から、そのPC1の記録媒体のメモリ残量を取得する。そしてステップS208で、ステップS206とステップS207で求めたメモリ残量同士を比較し、PC1のメモリ残量の方が少ない場合はステップS203に進む。一方、カメラ2の記録媒体21のメモリ残量の方が少ない場合はステップS205へ進む。こうして少ない方のメモリ残量に基づいて撮影可能枚数を決定する処理に移行する。
こうして撮影可能枚数が決定されるとステップS209に進み、その決定した撮影可能枚数をカメラ2の表示部に表示する。これによりカメラ2のユーザは、その撮影した画像データの保存先のメモリ残量を確認しながら撮影を行うことができる。
図6(A)〜(C)は、本実施の形態に係るカメラ2の第1外部表示部28に表示される撮影可能枚数の表示例を示す図である。
図6(A)は、撮影した画像データの保存先がPC1と、カメラ2の記録媒体21の両方に設定されている状態において、カメラ2及びPC1の両方の記録媒体のメモリ残量を考慮した撮影可能枚数が表示されている。
また図6(B)は、撮影した画像データの保存先がPC1と、カメラ2の記録媒体21の両方に設定されている状態において、カメラ2の第1外部表示部28に表示される撮影可能枚数の表示例を示している。
ここでは「CF」の右側の数字「50」は、カメラ2の記録媒体21であるCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))における撮影可能枚数を示している。また「PC」の右側の数字「120」は、PC1の記録媒体による撮影可能枚数を表している。
また図6(C)は、画像データの保存がPC1のみに設定されている場合の表示例を示している。ここではカメラ2の記録媒体21に対応する「CF」における撮影可能枚数がブランクであり、「PC」の右側の数字「120」だけが示されている。
図7は、本実施の形態に係る撮像装置(カメラ)2における撮影枚数の決定処理及び図6(B)に示す枚数表示処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはプログラム記憶部12に記憶されており、CPU11aの制御の下に実行される。このフローチャートは、図4のステップS24の処理の他の実施形態を説明するフローチャートである。
まずステップS301で、ステップS22で取得した保存先情報に基づいて、カメラ2が具備する記録媒体21に、撮影した画像データを保存する設定になっているか否かを判断する。記録媒体21に保存する場合はステップS302に進むが、記録媒体21に保存しない設定の場合はステップS305に進む。ステップS302では、カメラ2の記録媒体21のメモリ残量を取得する。次にステップS303に進み、カメラ2に設定されている撮影画像の画質、サイズ、フォーマット等から、現在の設定での撮影可能な画像の枚数を算出する。次にステップS304に進み、カメラ2の第1外部表示部28に記録媒体21に保存可能な枚数を表示してステップS305に進む。
ステップ305では、ステップS22で取得した保存先情報に基づいて、カメラ2に接続されるPC1に撮影した画像データを保存する設定になっているかを判断する。そうでないときはステップS309に進むが、PC1に保存する設定になっている場合はステップS306に進み、PC1の記録媒体のメモリ残量を取得する。尚、本実施の形態では、ステップS22で取得した保存先情報は、必ずPC1或はカメラ2のいずれか、或はその両方となるように設定されているものとする。
こうしてステップS307で、その取得したPC1のメモリ残量を基に、カメラ2に設定されている撮影画像の画質、サイズ、フォーマット等から、現在の設定での撮影可能な画像の枚数を算出する。そしてステップS308に進み、カメラ2の第1外部表示部28にPC1の記録媒体に保存可能な画像の枚数を表示する。この時、もしステップS304で表示したカメラ2の記録媒体21のメモリ残量に基づく撮影可能枚数が表示されている場合は、それとは別に表示が行われる(図6(B)参照)。最後にステップS309では、カメラ2のみに保存する場合は、ステップS303で求められた撮影可能枚数により撮影可能枚数が決定される。またPC1のみに保存する場合は、ステップS307で求められた撮影可能枚数により撮影可能枚数が決定される。更に、カメラ2とPC1の両方に保存する場合は、ステップS303とステップS307とで算出されたPC1とカメラ2の撮影可能枚数を比較し、少ない方を撮影可能枚数として決定する。
図8(A)(B)は、従来のリモート撮影における撮影制限と、本実施の形態に係るリモート撮影における撮影制限との差異を説明するタイミングチャートである。
図8(A)は、従来のリモート撮影における撮影制限を説明するタイミングチャートである。
801でカメラによる撮影が行われると、802で、そのカメラで生成された画像データが、そのカメラと接続されているPCに転送される。803では、PCにおいて、カメラから転送された画像データの容量分を考慮した撮影可能枚数が計算され、その結果がカメラに通知される。このときメモリ残量に基づく撮影可能枚数が0枚であった場合は、804で、そのカメラは、それ以降の撮影を受け付けなくなる。
このように従来は、801で撮影が実行されてから、804で撮影が禁止されるまでの間に、802と803で、カメラとPCとの間で通信が行われ、その結果に基づいて撮影可能かどうかが判定される。このため、カメラとPCとの間でのデータ転送路におけるデータ転送速度に応じて撮影禁止となるまでのタイムラグが発生する。また画像のデータ転送量が膨大になれば、それだけ撮影禁止と判断されるまでのタイムラグが大きくなることになる。
図8(B)は、本実施の形態に係るリモート撮影における撮影制限を行う際のタイミングチャートである。
まず810で、カメラ2とPC1とが接続された段階で、PC1における記録媒体のメモリ残量がカメラ2に通知される。そして811で、カメラによる撮影が行われると、812で、その撮影した画像データの容量と、810で受信したPC1における記録媒体のメモリ残量とを基に、カメラ2においてリモート撮影が可能な画像の枚数が計算される(812)。ここで撮影可能枚数が0枚と判断された場合は、813で、カメラ2における撮影動作が禁止される。その後、814で、811で撮影された画像データがPC1に転送される。
このように本実施の形態によれば、811で撮影が実行されてから、813で、メモリ残量に基づいて撮影が禁止されるまでの期間は、カメラ2における処理で決定されるため極めて短くできる。
図9は、本発明の他の実施の形態に係る撮影システムの構成を説明する図である。
図において、5〜7のそれぞれは、デジタルカメラ等の撮像装置(以下、単にカメラと呼ぶ)、4は外部処理装置(PC)である。
ここでは、PC4とカメラ5〜7のそれぞれとは無線或は有線で接続されており、PC4において、各カメラを使用したリモート撮影が可能であるとする。そして各カメラで撮影した画像データは、PC4に送られてPC4の記録媒体に保存されるように設定されているものとする。
この状態では、各カメラ5〜7は、PC4における記録媒体のメモリ残量を把握しており、それに基づいて撮影可能枚数が判別されて決定されているものとする。いまカメラ5で撮影が実行され、その撮影した画像データがカメラ5からPC4に送られて(901)、PC4の記録媒体に保存される。これによりPC4における記録媒体のメモリ残量が変更される。そこでPC4は、この変更されたメモリ残量を他のカメラ6,7に通知する(902,903)。これにより他のカメラ6,7のそれぞれは、その通知されたメモリ残量に従って、PC4に保存できる枚数(撮影可能枚数)を再計算して、各カメラが管理している撮影可能枚数を更新する。各カメラ6,7では、その算出した撮影可能枚数を各カメラの表示部へ表示したり、また撮影可能枚数が0枚となった場合には撮影禁止に設定する等の制御を行う。尚、カメラ5では、その撮影した画像データのデータ量に基づいてPC4におけるメモリ残量を更新できるため、PC4からのメモリ残量を受信する必要はない。
尚、各カメラにおける撮影可能な画像枚数の計算は、画像保存先の記録媒体のメモリ残量と、各カメラで設定されている画像の記録サイズ、フォーマット、画質等を基に算出される。カメラ5〜7のそれぞれは、これらを各々独自に設定できるため、カメラ5〜7のそれぞれは、そのカメラに設定されている条件に応じて、それぞれ異なる撮影可能枚数表示や撮影制限の制御が行われることになる。
尚、本実施の形態に係る構成は、上記した実施の形態に限定されるものでなく、他の実施形態として、例えば撮像装置と外部制御装置(PC)を無線で接続した場合にも適用できる。
また撮像装置による動画撮影が可能で動画撮影モードとなっている場合は、撮影可能枚数を制御する代わりに撮影可能な時間を制御しても良い。
これは前述の図5のステップS203,S205において、PC1或はカメラ2の記録媒体のメモリ残量に基づいて、動画像データの符号化方式、フレームレート数、画質などを基に、そのメモリ残量に動画像を記録できる時間を算出する。こうして得られた撮影可能時間は、ステップS209でカメラ2の第1外部表示部28に表示される。尚、この処理は、図7のステップS304,S308にも適用することにより、撮影可能枚数に代えて撮影可能時間を表示することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。その場合、ダウンロードされるのは、本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態としても良い。その場合、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムが実行可能な形式でコンピュータにインストールされるようにする。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される形態以外の形態でも実現可能である。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれるようにしてもよい。この場合、その後で、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態に係る撮像装置(カメラ)の概略構成及び外部制御装置(外部機器PC)との接続を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る撮像装置の全体構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係る外部機器における処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態に係る撮像装置における処理を説明するフローチャートである。 図4のステップS24で実行される撮影可能枚数の決定処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態に係る撮像装置の第1外部表示部に表示される撮影可能枚数の表示例を示す図である。 本実施の形態に係る撮像装置における撮影枚数の決定処理及び図6(B)に示す枚数表示処理を説明するフローチャートである。 従来のリモート撮影における撮影制限と、本実施の形態に係るリモート撮影における撮影制限との差異を説明するタイミングチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る撮影システムの構成を説明する図である。

Claims (8)

  1. 撮像装置であって、
    前記撮像装置及び前記撮像装置とは異なる他の撮像装置と通信可能な外部機器と通信する通信手段と、
    被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段と、
    前記通信手段により前記画像データを前記外部機器に送信する送信手段と、
    前記外部機器における画像データを記憶するためのメモリの空容量が変化したことに応じて前記外部機器から送信される、前記メモリの空容量を取得する取得手段と、
    前記画像データの記録先が前記撮像装置と前記外部機器である場合、前記記録媒体の空容量と、前記取得手段により取得した前記メモリの空容量とを基に前記撮像手段により撮影可能な画像の枚数を算出する算出手段と、
    前記撮影可能な画像の枚数を出力する出力手段とを有し、
    前記メモリの空容量は、前記メモリの空容量が前記撮像手段により撮像された画像データの記録によらず、前記他の撮像装置で撮影された画像データを受信したことにより変化した場合も前記外部機器から送信されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像手段により撮像された画像データの記録先を前記撮像装置と前記外部機器のいずれか、或は前記撮像装置と前記外部機器の両方に指定する指定手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記指定手段により、画像の記録先として前記外部機器及び前記撮像装置の両方が指定された場合、前記記録媒体の空容量と前記メモリの空容量との内、少ない方の容量を基に前記撮影可能な枚数を算出する手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影可能な画像の枚数が1未満の場合、前記撮像手段による撮影を禁止する禁止手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影可能な画像の枚数が1未満の場合、警告表示する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記指定手段により画像の記録先として前記外部機器及び前記撮像装置の両方が指定された場合、前記撮像装置及び前記外部機器における撮影可能な画像の枚数をそれぞれ表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  7. 撮像した画像データを外部機器に送信する撮像装置の制御方法であって、
    前記外部機器における画像データを記憶するためのメモリの空容量が変化したことに応じて前記外部機器から送信される、前記メモリの空容量を取得する取得工程と、
    前記画像データの記録先が前記撮像装置と前記外部機器である場合、前記記録媒体の空容量と、前記取得工程で取得した前記前記メモリの空容量とを基に前記撮像装置で撮影可能な画像の枚数を算出する算出工程と、
    前記撮影可能な画像の枚数を出力する出力工程とを有し、
    前記外部機器は、前記撮像装置及び前記撮像装置とは異なる他の撮像装置と通信可能であり、前記メモリの空容量は、前記メモリの空容量が前記撮像装置で撮像された画像データの記録によらず、前記他の撮像装置で撮影された画像データを受信したことにより変化した場合も前記外部機器から送信されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. コンピュータを、
    撮像装置及び前記撮像装置とは異なる他の撮像装置と通信可能な外部機器と通信する通信手段と、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段と、前記通信手段により前記画像データを前記外部機器に送信する送信手段と、前記外部機器における画像データを記憶するためのメモリの空容量が変化したことに応じて前記外部機器から送信される、前記メモリの空容量を取得する取得手段と、前記画像データの記録先が前記撮像装置と前記外部機器である場合、前記記録媒体の空容量と、前記取得手段により取得した前記メモリの空容量とを基に前記撮像手段により撮影可能な画像の枚数を算出する算出手段と、前記撮影可能な画像の枚数を出力する出力手段とを有し、前記メモリの空容量は、前記メモリの空容量が前記撮像手段により撮像された画像データの記録によらず、前記他の撮像装置で撮影された画像データを受信したことにより変化した場合も前記外部装置から送信される撮像装置として機能させるためのプログラム。
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