JP4689892B2 - 単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム - Google Patents
単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4689892B2 JP4689892B2 JP2001218814A JP2001218814A JP4689892B2 JP 4689892 B2 JP4689892 B2 JP 4689892B2 JP 2001218814 A JP2001218814 A JP 2001218814A JP 2001218814 A JP2001218814 A JP 2001218814A JP 4689892 B2 JP4689892 B2 JP 4689892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- skill improvement
- exercise
- shaped rotating
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、単一の回転ドラム、または棒状回転ローラーを用いてスポーツの技能や運動技能習得の基礎的練習のためのものである。また、自転車競技・競輪選手などのための脚力強化を目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、運動者の跳躍、走り高跳び、跳馬、水泳とび込み、自転車競技、ローラージャンプなどの運動においては、運動者が走行開始時点から対象用具に向かって走行し、抜き脚、振り上げ脚、ジャンプ、ひねりなどの練習を積み重ねてきたものである。そのために運動用具の改善に進歩が見られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来技術の欠点を解消し、単一の回転ドラム、または棒状回転ローラーを用いてスポーツの技能や運動技能修得の基礎的練習を重ね、あるいは、自転車競技・競輪選手などのための脚力強化を図ろうとしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来の運動用具の欠点を解消するために提案するもので、第1実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された単一回転ドラム1を、高さ変更穴3が配設された左右の回転ドラムシャフト2に、着脱自在、かつ回転自在に支持し、該回転ドラムシャフト2の先端は接地面において左右並行に直交して支持部4を設けた単一回転ドラム1を利用した運動技能向上用具である。
【0005】
第2実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー5を、高さ変更穴15が配設された左右の側面板16の上部に、着脱自在、かつ回転自在に連設保持し、該側面板16の底面は、接地面において左右並行に直交して支持部17を設けた棒状回転ローラー5を連設した運動技能向上用具である。
【0006】
第3実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー20を、着脱自在、かつ、回転自在に本体の上部かまぼこ状部30に連設保持した本体6と、地面に接する基礎箱26と、単一または複数の中箱7とで構成される棒状回転ローラー20を連設したボックス型運動技能向上用具である。
【0007】
第4実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー21を、高さ調節部8に連設して着脱自在、かつ回転自在にアーチ状に保持し、着地部にスポンジマット11を配設した棒状回転ローラー21をアーチ状に連設した運動技能向上用具である。
【0008】
第5実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー22を、高さ調節部27に連設して着脱自在、かつ回転自在にアーチ状に保持し、手前に踏み台9、着地部に着地マット10を配設した棒状回転ローラー22を連設した運動技能向上用具である。
【0009】
第6実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー28を、飛び込み台18から若干離隔してへの字状に、着脱自在、かつ回転自在に保持し、先端をプール13の水面上または水中に位置させた棒状回転ローラー28を連設した水泳用飛び込み練習用運動技能向上用具である。
【0010】
第7実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー23を、湾曲山形状に、着脱自在、かつ回転自在に連設保持した棒状回転ローラー23を連設した運動技能向上用具である。
【0011】
第8実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された棒状回転ローラー23個々の表面に、均一、または間欠的に任意の凸起物29を配設した棒状回転ローラー23を連設した運動技能向上用具である。
【0012】
第9実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー24を、湾曲凹状に、着脱自在、かつ回転自在に連設保持した棒状回転ローラー24を連設した運動技能向上用具である。
【0013】
第10実施例は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー25を、跳躍基台12に連設して着脱自在、かつ回転自在に斜面状に保持した棒状回転ローラー25を連設した運動技能向上用具である。
【0014】
第11実施例は、多数のローラー群により構成された曲面の滑走面をスキー、スノーボード、ソリなどの滑走面にしたことを特徴とし、たとえばローラーシャンツェ31とローラーバーン19など多数のローラー群により構成された棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具である。
【0015】
使用者の体重、運動による加重、使用自転車の重量などを含めて、それらの重量に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された複数の棒状回転ローラー34、35を着脱自在、かつ回転自在に、平坦(第12実施例)、あるいは斜面状(第13実施例)に連設保持し、自転車のペダルを踏む運動者のペダル回転に連動して回動する車輪32,33が、棒状回転ローラーの接輪部を回動させる自転車用運動技能向上用具である。
【0016】
運動者の跳躍、走り高跳び、跳馬、水泳とび込み、自転車競技、ローラージャンプなどの運動に際して、運動者が走行開始時点から運動技能向上用具に向かって走行し、跳躍、走り高跳び、跳馬、水泳とび込み、自転車競技、ローラージャンプなどの運動開始などの時点で、接地面に設置している踏圧シート37などを踏圧した瞬間に第1発信装置38から踏圧記録を携帯情報端末41に送信し、跳躍などに際して、運動技能向上用具の複数箇所に設置している接触センサ39が運動者に接触した際、第2発信装置40が作動して、接触記録を携帯情報端末41に送信するとともに、運動者の跳躍の可能性と限界を推定し、かつ、運動者の運動時間をも記録することを特徴とする運動技能向上用具を用いた運動技能向上システムである。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、単一の回転ドラム、または棒状回転ローラーを用いてスポーツの技能や運動技能習得の基礎的練習のためのもので、自転車競技・競輪選手などのための脚力強化ばかりか、スポーツ技術修得にも役立ち、すぐれた効果が見られるようになった。
【0018】
本発明は、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質、たとえば木材、プラスチックなどで形成された単一回転ドラム1を、高さ変更穴3が配設された左右の回転ドラムシャフト2に、着脱自在、かつ回転自在に支持しているため、運動者の能力に応じて単一回転ドラム1の位置を簡単に調節することができるので、スポーツ技術修得に大きく貢献できるようになった。
【0019】
また、従来技術の欠点を解消し、単一の回転ドラム、または棒状回転ローラーを用いてスポーツの技能や運動技能習得の基礎的練習を重ね、あるいは、自転車競技・競輪選手などのための脚力強化を図れるようになった。
【0020】
さらに、使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質で形成された複数の棒状回転ローラーを用いているため、体感的に技術を学ぶことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図 1】単一の回転ドラムを装着した運動技能向上具。
【図 2】複数の棒状回転ローラーを装着した固定式運動技能向上具。
【図 3】複数の棒状回転ローラーを装着したボックス型運動技能向上具。
【図 4】複数の棒状回転ローラーをアーチ状に装着した運動技能向上具。
【図 5】複数の棒状回転ローラーをアーチ状に装着した運動技能向上具の他の実施例。
【図 6】複数の棒状回転ローラーをへの字状に装着した運動技能向上具。
【図 7】複数の棒状回転ローラーを凸状に装着した運動技能向上具。
【図 8】複数の棒状回転ローラの表面に突起物を配設した運動技能向上具。
【図 9】複数の棒状回転ローラーを凹状に装着した運動技能向上具。
【図10】複数の棒状回転ローラーを斜状に装着した運動技能向上具。
【図11】複数の棒状回転ローラーを連設したローラーシャンツェとローラーバーンで構成するローラージャンプ用運動技能向上具。
【図12】複数の棒状回転ローラーを平面に連続的に設置した自転車用運動技能向上具。
【図13】複数の棒状回転ローラーを傾斜角を持たせて平面に連続的に設置した自転車用運動技能向上具。
【図14】運動性能向上システムのフローチャート。
【符号の説明】
1:単一回転ドラム
2:回転ドラムシャフト
3:高さ変更穴
4:支 持 部
5:棒状回転ローラー
6:本 体
7:中 箱
8:高さ調整部
9:踏 み 台
10:着地マット
11:スポンジマット
12:跳躍基台
13:プ ー ル
14:固定ピン
15:高さ変更穴
16:側 面 板
17:支 持 部
18:飛び込み台
19:ローラーバーン
20:棒状回転ローラー
21:棒状回転ローラー
22:棒状回転ローラー
23:棒状回転ローラー
24:棒状回転ローラー
25:棒状回転ローラー
26:基 礎 箱
27:高さ調節部
28:棒状回転ローラー
29:突 起 物
30:上部かまぼこ状部
31:ローラーシャンツェ
32:自 転 車
33:自 転 車
34:棒状回転ローラー
35:棒状回転ローラー
36:踏 み 台
37:踏圧シート
38:第1発信装置
39:接触センサー
40:第2発信装置
41:携帯情報端末
Claims (1)
- 使用者の体重および運動による加重に耐えられる材質で形成された複数の棒状回転ローラーと、該棒状回転ローラーを着脱自在、かつ、回転自在に連設保持している側面板とから構成された運動技能向上用具であって、該側面板は、高さ変更穴が配設された左右の側面板と、該側面板の接地面において左右並行に直交して支持部が設けられており、前記棒状回転ローラーは側面板の上部に、湾曲山型状に、着脱自在、かつ、回転自在に連設保持されていることを特徴とする棒状回転ローラーを連設した固定式運動技能向上用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001218814A JP4689892B2 (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001218814A JP4689892B2 (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002369900A JP2002369900A (ja) | 2002-12-24 |
JP4689892B2 true JP4689892B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=19052930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001218814A Expired - Fee Related JP4689892B2 (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4689892B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS538363U (ja) * | 1976-07-06 | 1978-01-24 | ||
JPH0277060U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-13 | ||
JPH1094636A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Katsumi Morihira | 滑走装置 |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001218814A patent/JP4689892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS538363U (ja) * | 1976-07-06 | 1978-01-24 | ||
JPH0277060U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-13 | ||
JPH1094636A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Katsumi Morihira | 滑走装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002369900A (ja) | 2002-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7780577B2 (en) | Pendulous exercise device | |
US10967220B2 (en) | Exercise device | |
US7374522B2 (en) | Exercise device having a movable platform | |
US11554306B2 (en) | Multipurpose exercise device for replicating exercise motions for sports and physical therapy | |
US9039576B2 (en) | Curved track simulation device | |
US7160231B2 (en) | Portable exercise device and method of preventing lactic-acid build-up | |
US8986167B2 (en) | Training apparatus imitating cross-country skiing | |
KR101267965B1 (ko) | 커브기능을 가진 실내 사이클 머신 | |
US7108638B2 (en) | Exercise device | |
CA3072522A1 (en) | Exercise device | |
JP4689892B2 (ja) | 単一回転ドラムまたは棒状回転ローラーを連設した運動技能向上用具および運動技能向上システム | |
KR200299481Y1 (ko) | 승마 겸용 헬스 자전거 | |
CN215461903U (zh) | 一种基于滑雪技术训练辅助装置 | |
KR200452976Y1 (ko) | 보폭조절이 가능한 워킹기구 | |
CN206081542U (zh) | 一种旋转式滑冰轮滑陆地模拟训练器 | |
CN216571399U (zh) | 户外景观智能竞速健身车 | |
KR101719798B1 (ko) | 이동 장치 | |
JP2004522521A (ja) | スキーの練習とリハビリテーション装置 | |
KR200370452Y1 (ko) | 스키 운동기 | |
KR20040034283A (ko) | 스키 및 스노우보드 연습장치 | |
CN114931739A (zh) | 沉浸式智能滑雪训练器 | |
WO2004108229A2 (en) | Skating exercise equipment | |
KR19980044246U (ko) | 페달식 이동 놀이기구 | |
KR20040087277A (ko) | 스키 운동기 | |
JPS5836989B2 (ja) | ロ−ラ−スケ−ト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080608 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080608 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080609 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |