JP4688918B2 - ウェビング保護構造 - Google Patents

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本発明は、車両用シートに内蔵されたシートベルトを保護するウェビング保護構造に関するものである。
ウェビング保護構造は、乗員を拘束するシートベルト(ウェビング)を保護するもので、荷物との接触を避ける必要性のある座席又はシートベルト(ウェビング)装置に採用される。例えば、シートベルト装置には、座席のシートバックの後面にシートベルト(ウェビング)を露出させているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、座席では、シートバックの下部のシートベルト(ウェビング)の露出したところにネットを取付けたものがあり、このようなネットをシートベルトの保護構造とすることも可能である(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−240414号公報(第5頁、図1) 特開2004−123000号公報(第5頁、図3)
しかし、特許文献2の座席に採用したネットを参考に板状、若しくは、新たにシートベルトを覆うようなシートベルトを保護するカバーを造って特許文献1、2に採用したと仮定した場合、座席後方の荷物が移動してきたり、荷崩れしたときに、荷物の衝撃でカバーが破損するおそれがある。
本発明は、シートバック内に設けた樹脂製のウェビングガイドに荷物による外力が加わってもウェビングガイドの破損を防止し、ウェビングの損傷を防止するウェビング保護構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、乗員を保持するシートバックのクッション材の後方に配置された乗員拘束用のウェビングを後方から保護する保護プレートと、保護プレートに取付けられウェビングの前方からウェビングをガイドするウェビングガイドと、を備えたウェビング保護構造において、ウェビングガイドと保護プレートを取付機構が接合し、取付機構は、保護プレートに開けた係合孔と、係合孔に係合する形状でウェビングガイドの上部から後方へ向け膨出させた係合爪と、を備え、係合爪に、ウェビングより後方に、保護プレートが後方から加わる外力で変形したときに破断する脆弱部を設け、ウェビングガイドの下部に設けられた内層保護部から後方へ向けて突出した爪を有し、係合孔及び爪に係合する掛止孔を保護プレートのプレート本体の上部から中央まで連続して延ばして形成された単一の凹溝に開けていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シートバックのクッション材の後方に配置されたウェビングを後方から保護する保護プレートと、保護プレートに取付けられウェビングの前方からウェビングをガイドするウェビングガイドと、を取付機構が接合し、取付機構は、係合爪に、ウェビングより後方に、保護プレートが後方から加わる外力で変形したときに破断する脆弱部を設け、ウェビングガイドの下部に設けられた内層保護部から後方へ向けて突出した爪を有し、係合孔及び爪に係合する掛止孔を保護プレートのプレート本体の上部から中央まで連続して延ばして形成された単一の凹溝に開けているので、保護プレートが前方へ押されて変形すると、脆弱部が破断して、ウェビングガイドが変形する保護プレートから前方へ向かって外れる。その結果、ウェビングガイドが破損しやすい樹脂製であっても、ウェビングガイドの破損を防止することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、取付機構は、保護プレートに開けた係合孔と、係合孔に係合する形状でウェビングガイドに後方へ向け膨出させた係合爪と、を備え、脆弱部が係合爪に形成されているので、保護プレートの変形で脆弱部が破断しても、後方へ向け膨出させた係合爪に残る破断面は後方へ向き、ウェビングに向かず、より確実にウェビングの損傷を防止することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明のウェビング保護構造を採用した車両用シートの斜視図である。
車両用シート11は、車両12の後部座席13の右後座席で、後部座席13の中央に設けたセンター後座席14に座る乗員を保護するシートベルト装置15を備えている。具体的には後述する。
後部座席13は、3人掛け座席の6:4分割式で、車両12の右側に設けた車両用シート(右後座席)11と、車両12の左側に設けた左後座席21と、車両用シート(右後座席)11と左後座席21の間で且つ車両12の幅の中央に設けたセンター後座席14と、を備える。
また、後部座席13は、車両12の荷室22の前に配置され、車体23のアンダボデー24に固定されるスライド装置25と、スライド装置25に取付けられたシートクッション機構26と、シートクッション機構26にリクライニング装置27を介して傾倒自在(矢印a1の方向)に取付けられているシートバック機構31と、を備えている。
車両用シート(右後座席)11は、シートクッション機構26に含まれるシートクッション34と、シートクッション34の後端35にリクライニング装置27に含まれる右リクライニング機構36を介して傾倒自在(矢印a1の方向)に取付けられたシートバック37と、を備える。シートバック37はシートバック機構31に含まれる。
センター後座席14は、車両用シート(右後座席)11と一体で、シートクッション34に一体に連なるシートクッションセンター41と、シートバック37に一体に連なるシートバックセンター42と、車両用シート(右後座席)11に配置されたシートベルト装置15と、を有する。
シートベルト装置15は、3点式で、シートクッション34の前端内部に設けた第1固定部(リトラクタ装置)44と、シートクッション34の後端35に設けた第2固定部(アンカー部材)45と、センター後座席14のシートクッションセンター41の一端(左端)46に設けた第3固定部(中央バックル部材)47と、を備える。
シートベルト装置15の使用方法は、既存の3点式シートベルトと同様である。
リトラクタ装置44は、既存の構成と同様であり、ウェビング51を巻き取る。ウェビング51の張り力や張り力を付与するタイミングなどウェビング51の制御は任意であり、各種の情報に基づいて制御してもよい。
アンカー部材45及び中央バックル部材47の構成も任意であり、ウェビング51の張り力を制御可能な構成にしてもよい。
車両用シート(右後座席)11は、シートバック37を前方又は後方へ倒すことができ、倒れる範囲は、シートバック37を前に最大に倒した位置を示す前傾限位置Mfからシートバック37を後に最大に倒した位置を示す後傾限位置Mrまでである。
ここで、シートバック37の角度を基準の角度にしたときを基準位置Bとし、基準位置Bと後傾限位置Mrとの略中間の角度だけ後に倒した位置を後傾位置Kr1とする。
シートベルト装置15は、既に見たが、シートバック37の上部に設けたウェビング引出装置61と、シートバック37の下部に設けたウェビング取り入れ装置62と、シートクッション34の後端35に設けた座部ウェビング取り出し口63と、座部ウェビング取り出し口63の上方へ位置しシートバック37に設けたウェビング保護構造64と、を備える。
これらのウェビング引出装置61と、ウェビング取り入れ装置62と、座部ウェビング取り出し口63と、ウェビング保護構造64は車両用シート11を主体とする体系においては車両用シート11の構成にも含まれる。
図2は、図1の2−2線断面図である。
図3は、本発明のウェビング保護構造の背面斜視図である。図1、図2を併用して説明する。
車両用シート11は、前述した、シートクッション34と、シートクッション34に前倒れ可能に支持されたシートバック37と、を備え、シートクッション34の下方とシートバック37の背面151内を通り、シートバック37の上部からシートバック37の前面67に引き出されるウェビング51を設けた。
77はシートバックフレーム78に支持された前クッション材である。
ウェビング取り入れ装置62は、シートベルト装置15のウェビング51をシートバック37の下部から取り入れる入口兼ウェビング51が自動的に出る出口である。
ウェビング取り入れ装置62は、シートバック37の下部に取付けられている下部取り入れガイド部材158と、下部取り入れガイド部材158に被せた下部ウェビング保護部材161と、からなる。
下部取り入れガイド部材158は、シートバックフレーム78に支持される本体163と、本体163の上方へシートバック37の後面165に略平行に延ばした内層保護部166と、を備え、上方へウェビング保護構造64が連続している。
図4は、図3の4部詳細図である。
図5(a)、(b)は、本発明のウェビング保護構造の分解図である。(b)は(a)のb−b線断面図である。図1、図2を併用して説明する。
ウェビング保護構造64は、乗員を保持するシートバック37のクッション材(前クッション材77)の後方に配置された乗員拘束用のウェビング51を後方から保護する保護プレート191と、保護プレート191に取付けられウェビング51の前方からウェビング51をガイドするウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)と、ウェビング取り入れ装置62と、を備える。
ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)と保護プレート191を取付機構194が接合し、取付機構194は、ウェビング51より後方に、保護プレート191が後方から(矢印c1の方向)加わる外力で変形したときに破断する脆弱部196を備えている。
取付機構194はまた、保護プレート191に開けた係合孔197と、係合孔197に係合する形状でウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)に後方(矢印c2の方向)へ向け膨出させた係合爪198と、を備え、脆弱部196が係合爪198に形成されている。
「ウェビング51の前方」とは、シートバック37を起こした状態で、例えば基準位置Bのときで、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)を通っているウェビング51からシートバック37の前面67へ向かう方向である。
「ウェビング51より後方」とは、ウェビング51の前方の反対方向である。
図6は、本発明のウェビング保護構造を斜め前から見た斜視図である。図2、図4、図5を併用して説明する。
保護プレート191は、金属製で、シートバックフレーム78の枠部201に接合する枠接合部202が枠部201に沿って形成され、枠接合部202に連ねてシートバック37の後面165に略平行にプレート本体203が平板状に形成され、プレート本体203の枠接合部202に対向する縁204に縁接合部205を設定し、プレート本体203の上部(一方)に係合孔197を開け、プレート本体203の中央に内層保護部166に嵌める第1掛止孔206を開け、プレート本体203の下部(他方)に内層保護部166に嵌める第2掛止孔207を開けている。
内層保護部166には、第1爪211、第2爪212、第3爪213を設けた。
図中、215は枠接合部202を固定している第1ビード、216はプレート本体203の縁204(縁接合部205)をシートバックフレーム78に固定している第2ビードである。
「プレート本体203の上部」とは、シートバック37の倒れが基準位置Bのとき、上部となる部位である。
ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)は、図5に示したように樹脂製で、溝形状に形成され、溝底をなす溝底ガイド部221と、ガイド側部222と、係合爪198と、を備える。
ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)は、言い換えると、ウェビング51に対向させ略平行に溝底ガイド部221が形成され、溝底ガイド部221の両端に連ねてガイド側部222がそれぞれ立設され、ガイド側部222の縁のうち上側に取付機構194の係合爪198が形成され、ガイド側部222の下部に下部取り入れガイド部材158の内層保護部166(第3爪213)に嵌合する接合孔224が形成されている。
係合孔197は、円形の円形孔225にU形の抜け止め孔226を連続させたものである。
図7は、図5の7部詳細図である。図5を併用して説明する。
係合爪198は、突部231に脆弱部196を設定し、脆弱部196に連続して爪本体部232を形成したものである。
具体的には、ガイド側部222の縁からウェビング51に略平行に張り出し部233が形成され、張り出し部233に車両後方へ向け突部231が立設され、突部231に連ねて盤状に爪本体部232が形成され、突部231の半径方向外方へ補強段部234が延びて張り出し部233に接合され、補強段部234の無い部位が脆弱部196となっている。
詳しくは、係合爪198は縦に割った形状であり、分割面235に連続して且つ平行に補強段部234が形成され、補強段部234と爪本体部232の間に係合孔197(抜け止め孔226)が止まり、言い換えると、係合孔197(抜け止め孔226)が脆弱部196に止まる。
張り出し部233では、張り出し部233同士を接合せずに、張り出し形状とすることで、車両用シート11にウェビング51を通した後の後工程で、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)にウェビング51を通すことができる。
次に、シートバック37にウェビング保護構造64を取付ける要領を簡単に説明する。
ここでは、図1〜図4を組み付け過程と仮定して用いているので、説明できていない状態(空間)を補って理解して頂くものとする。
まず、図1に示したように車両用シート11にシートベルト装置15とともにウェビング51を通す。
その次に、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)を取付ける。シートバックフレーム78とウェビング51との間にウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)を入れ込むとともに溝底ガイド部221にウェビング51を入れる。
続けて、保護プレート191を係止する。予め保護プレート191(第1掛止孔206、第2掛止孔207)と下部取り入れガイド部材158の内層保護部166(第1爪211、第2爪212)を接合したものを、保護プレート191の係合孔197に係合爪198を通してスライドさせU形の抜け止め孔226に脆弱部196を嵌める。さらに、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)に、ウェビングガイド192の下部の接合孔224に下部取り入れガイド部材158の内層保護部166(第3爪213)を嵌める。
最後に、保護プレート191を溶接(第1ビード215、第2ビード216)する。
そして、シートバック37全体に表皮を被せる。
次に、本発明のウェビング保護構造64の作用を説明する。
図8は、本発明のウェビング保護構造のウェビングを保護する第1の機構を説明する図である。図1〜図3を併用して説明する。
ウェビング保護構造64では、シートバック37を前に前傾限位置Mfまで倒して、シートバック37の後面165に荷物177を載せ、且つウェビング51の上方に載せた場合、荷物177の荷重fは保護プレート191に加わる。保護プレート191からシートバックフレーム78に荷重は伝わるので、ウェビング51の上方からウェビング51に向かう外力がウェビング51に加わらない。従って、ウェビング51を保護することができる。
また、荷室22に荷物177(図9参照)を置いた場合でも、荷物177が前に移動すると、保護プレート191によってウェビング51は保護される。
例えば、図1〜図3に示しているようにシートバック37を基準位置Bに起こし、荷室22に荷物177(図9参照)を入れた条件下で、急ブレーキを使用した時に、荷物177が車両前方に矢印c4のように移動すると、荷物177は保護プレート191に接触する。荷重が小さいときには、保護プレート191の小さな変形など保護プレート191によって荷重を吸収する(シートバックフレーム78への伝達を含む)ので、ウェビング51を保護することができる。
図9は、本発明のウェビング保護構造のウェビングを保護する第2の機構を説明する図である。図1〜図7を併用して説明する。
荷物177の接触による荷重Fが大きくなると、保護プレート191はシートバック37の前方(矢印c5の方向)へ向けて大きく変形しつつ荷重を吸収・伝達するので、やはりウェビング51を保護することができる。
また、保護プレート191が矢印c6のように変形すると、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)は弾性変形し始め(矢印b7の方向)、係合爪198に引っ張り荷重が加わる。係合爪198は、所望の荷重に達すると脆弱部196から破断するので、ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)は保護プレート191の拘束から解放され、弾性変形した状態から戻ることができ、破損しない。その結果、ウェビングガイド192が破損しやすい樹脂製であっても、ウェビングガイド192の破損を防止することができる。
さらに、ウェビング保護構造64では、係合爪198の脆弱部196が破断すると、脆弱部196に破断面237が形成されるが、破断面237はウェビング51から乖離し、且つウェビング51に向いていないので、保護プレート191の変形で脆弱部196が破断しても、破断面237によるウェビング51の損傷を防止することができる。
具体的には、後方へ向け膨出させた係合爪198なので、残る破断面237は後方へ向き、ウェビング51に向かず、より確実にウェビング51の損傷を防止することができる。
ウェビングガイド192(下部ウェビングガイド)は、ウェビング51と後クッション材81(図3、図6参照)とを遮るので、接触せず、後クッション材81が動くことによるウェビング51との擦れを防ぐことができる。
本発明のウェビング保護構造は、シートベルトを内蔵した車両用シートに好適である。
本発明のウェビング保護構造を採用した車両用シートの斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明のウェビング保護構造の背面斜視図である。 図3の4部詳細図である。 本発明のウェビング保護構造の分解図である。 本発明のウェビング保護構造を斜め前から見た斜視図である。 図5の7部詳細図である。 本発明のウェビング保護構造のウェビングを保護する第1の機構を説明する図である。 本発明のウェビング保護構造のウェビングを保護する第2の機構を説明する図である。
符号の説明
37…シートバック、51…ウェビング、64…ウェビング保護構造、77…クッション材(前クッション材)、191…保護プレート、192…ウェビングガイド(下部ウェビングガイド)、194…取付機構、196…脆弱部、197…係合孔、198…係合爪。

Claims (1)

  1. 乗員を保持するシートバックのクッション材の後方に配置された乗員拘束用のウェビングを後方から保護する保護プレートと、該保護プレートに取付けられ前記ウェビングの前方から前記ウェビングをガイドするウェビングガイドと、を備えたウェビング保護構造において、
    前記ウェビングガイドと前記保護プレートを取付機構が接合し、
    前記取付機構は、前記保護プレートに開けた係合孔と、該係合孔に係合する形状で前記ウェビングガイドの上部から後方へ向け膨出させた係合爪と、を備え、
    前記係合爪に、前記ウェビングより後方に、前記保護プレートが後方から加わる外力で変形したときに破断する脆弱部を設け、
    前記ウェビングガイドの下部に設けられた内層保護部から後方へ向けて突出した爪を有し、
    前記係合孔及び前記爪に係合する掛止孔を前記保護プレートのプレート本体の上部から中央まで連続して延ばして形成された単一の凹溝に開けていることを特徴とするウェビング保護構造。
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