JP4687257B2 - 車両用入力装置及び車両用入力装置の操作検出方法 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば図1に示すように構成された車両用情報システムに適用される。この車両用情報システムは、例えばナビゲーションシステムなどの車載機器1を運転者に操作させるものである。
車両用情報システムは、車載機器1と、運転者から視認可能な表示画面を有する表示装置2と、車両走行時に運転者により把持される車両操舵装置3とを備える。
つぎに、上述したように構成された車両用情報システムにより、車両操舵装置3に対する操作に応じて、車載機器1の機能を割り当てる機能割り当て処理について図7のフローチャートを参照して説明する。この機能割り当て処理は、例えば例えば10msec間隔等の一定周期毎に車載機器1によって実行されて、車両操舵装置3に対する機能割り当てを行う。
つぎに、上述したような機能割り当て処理と平行して実行される機能実行処理について、図9を参照して説明する。この機能実行処理は、例えば例えば10msec間隔等の一定周期毎に車載機器1によって実行され、車両操舵装置3に対する運転者の操作に応じて、入力検出機構14ごとに割り当てられている機能を実行する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した第1実施形態に係る車両用情報システムによれば、接触面検出機構13によってステアリングホイール部11の表面3aに対する操作を検出して、当該表面3aに対する接触領域の位置及び形状に基づいて、運転者の操作手の握り位置を判定し、当該握り位置に対して所定の位置関係となっている入力検出機構14に対して車載機器1が実行する機能を割り当てるので、ステアリングホイール部11に対する握り方によって、ステアリングホイール部11に対する操作が、運転操作によるものか車載機器1に対する操作によるものかを確実に区別して判断して車載機器1への誤操作を抑制することができる。すなわち、ステアリングホイール部11に対する握り方から、表面3aにおいて操作指を支持するサポート部対象エリアを判断し、当該サポート部対象エリアから所定の位置関係となっているベクトル方向の操作可能な位置近傍に埋め込まれている入力検出機構14にのみ、それぞれ固有の操作機能を割り当てることによって、ステアリングホイール部11への急な接触をスイッチ操作と誤認識することなく、ステアリングホイール部11を握っている安定した状態において確実に多機能操作を行わせることができる。
つぎに、第2実施形態に係る車両用情報システムについて説明する。なお、上述の第1実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、上述したように構成された第2実施形態に係る車両用情報システムによるシーン判別処理について図11のフローチャートを参照して説明する。このシーン判別処理は、例えば例えば10msec間隔等の一定周期毎に車載機器1によって実行される。
つぎに、上述したように構成された第2実施形態に係る車両用情報システムにより、車両操舵装置3に対する操作に応じて、車載機器1の機能を割り当てる機能割り当て処理について図12のフローチャートを参照して説明する。この機能割り当て処理は、例えば例えば10msec間隔等の一定周期毎に車載機器1によって実行されて、車両操舵装置3に対する機能割り当てを行う。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した第2実施形態に係る車両用情報システムによれば、ステアリングホイール部11の表面3aで検出された接触領域のうち所定の原点から求められる接触反応支点Pgを求め、当該接触反応支点Pgから伸びる指ベクトルを指ベクトル算出部51で算出し、機能割り当て部22によって指ベクトル算出部51で算出された指ベクトルによって機能を割り当てる入力検出機構14を設定するので、第1実施形態と比較して、より正確に車載機器1に対する操作がなされる入力検出機構14を決定して車載機器1の機能を割り当てることができる。
つぎに、第3実施形態に係る車両用情報システムについて説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した第3実施形態に係る車両用情報システムによれば、機能割り当て部22によって、所定時間内に入力された複数の入力検出機構14に対する操作に対して、車載機器1が実行する機能を割り当てるので、運転者の入力検出機構14に対する入力パターンに応じて機能の割り当てを変更することができ、通常の車載機器1の機能の割り当てとは異なる機能をダイレクトに操作させることができ、操作負荷を低減することができる。
2 表示装置
3 車両操舵装置
11 ステアリングホイール部
12 ステアリングスポーク部
13 接触面検出機構
14 入力検出機構
15 操作ガイド
21 接触位置判定部
23 操作機能決定部
24 表示内容作成部
31 自車位置検出部
32 道路情報格納部
41 道路情報検出部
42 車両情報検出部
43 シーン判別部
51 指ベクトル算出部
Claims (16)
- 車両の運転者によって把持されるステアリングホイールに対する操作を入力して、車載機器の機能を選択操作させる車両用入力装置において、
前記ステアリングホイールの運転者に対する裏面に円周状に分割されて複数個設けられ、当該運転者の操作を検出する入力検出手段と、
前記ステアリングホイールの運転者に対する表面に設けられ、当該運転者が前記入力検出手段を操作する時の当該表面に対する運転者の接触領域を検出する接触領域検出手段と、
前記接触領域検出手段で検出された接触領域の位置及び形状に基づいて、運転者の操作手の握り位置を判定する接触判定手段と、
前記接触判定手段で判定された握り位置に対して所定の位置関係となっている前記入力検出手段に対して前記車載機器が実行する機能を割り当てる機能割り当て手段と
を備えることを特徴とする車両用入力装置。 - 前記接触判定手段は、前記接触位置として、前記ステアリングホイールの表面で検出された接触領域のうち所定の原点から求められる接触反応支点を求め、当該接触反応支点から伸びる指ベクトルを算出し、
前記機能割り当て手段は、前記接触判定手段で算出された指ベクトルによって機能を割り当てる入力検出手段を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。 - 前記入力検出手段は、所定時間以内において連続して運転者の操作を検出した場合に、前記機能割り当て手段によって割り当てられた機能に対する操作であることを検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。
- 前記接触判定手段は、前記入力検出手段で検出された運転者の操作に基づいて、運転者が操作可能な入力検出手段と、運転者が操作不能な入力検出手段とを判別することを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。
- 運転者が操作可能な入力検出手段に対する操作トルクと、運転者が操作不能な入力検出手段に対する運転者の操作トルクとを異なったものとする機構を有することを特徴とする請求項4に記載の車両用入力装置。
- 前記接触判定手段は、前記接触領域検出手段により複数の接触領域が検出された場合に、運転者が操作可能な領域を複数判別することを特徴とする請求項4に記載の車両用入力装置。
- 前記複数の入力検出手段は、前記ステアリングホイールの裏面であって、一定間隔を介して均等に配設されてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。
- 前記ステアリングホイールの裏面には、前記入力検出手段間を区別する突起からなるガイドが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。
- 前記ステアリングホイールの操舵速度を検出する車両情報検出手段を更に備え、
前記機能割り当て手段は、前記車両情報検出手段により検出した前記ステアリングホイールの操舵速度が所定値以上である場合には、前記入力検出手段に対する機能の割り当てを無効とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。 - 方向指示器の操作状態を検出する車両情報検出手段を更に備え、
前記機能割り当て手段は、前記車両情報検出手段により前記方向指示器が操作されていることが検出されている場合には、前記入力検出手段に対する機能の割り当てを無効とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。 - 自車両の加速度を検出する車両情報検出手段を更に備え、
前記機能割り当て手段は、前記車両情報検出手段により検出された自車両の加速度が所定値以上である場合には、前記入力検出手段に対する機能の割り当てを無効とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。 - 自車両の減速度を検出する車両情報検出手段を更に備え、
前記機能割り当て手段は、前記車両情報検出手段により検出された自車両の減速度が所定値以上である場合には、前記入力検出手段に対する機能の割り当てを無効とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。 - 車載機器の機能に対する操作頻度が高くなるシーンを判別するシーン判別手段を更に備え、
前記機能割り当て手段は、前記シーン判別手段により操作頻度が高くなるシーンであることが判別された場合には、前記入力検出手段に対する機能の割り当てを無効とさせないことを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか一項に記載の車両用入力装置。 - 前記機能割り当て手段は、所定時間内に入力された複数の入力検出手段に対する操作パターンに対して、前記車載機器が実行する機能を変更することを特徴とする請求項1に記載の車両用入力装置。
- 前記機能割り当て手段は、前記操作パターンに応じて、前記入力検出手段に対する操作トルクを変更することを特徴とする請求項14に記載の車両用入力装置。
- 車両の運転者によって把持されるステアリングホイールに対する操作を入力して、車載機器の機能を選択操作させる車両用入力装置の操作検出方法において、
前記ステアリングホイールの運転者に対する裏面に円周状に分割されて複数個設けられた入力検出手段によって、当該運転者の操作を検出すると共に、前記ステアリングホイールの運転者に対する表面に設けられた接触領域検出手段によって、当該運転者が前記入力検出手段を操作する時の当該表面に対する運転者の接触領域を検出し、
前記接触領域検出手段で検出された接触領域の位置及び形状に基づいて、運転者の操作手の握り位置を判定し、
前記判定された握り位置に対して所定の位置関係となっている前記入力検出手段に対して前記車載機器が実行する機能を割り当てること
を特徴とする車両用入力装置の操作検出方法。
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