JP4684737B2 - 車両用軽量床材 - Google Patents

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本発明は、遮音性を有する車両用軽量床材に関する。
この種の従来技術においては、アルミニウム等の軽金属からなるハニカム構造体の上下面にそれぞれ上板と下板が接合されたアルミハニカム床材が知られている。
最近では、上板と下板との少なくとも一方の板とハニカム構造体との間にゴム状弾性体からなる制振材を介在させたものもあり、車両用床板として使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−146208号公報(第3−5頁、第1図)
前記従来技術の車両床材として使用されているアルミハニカム床材やゴム状弾性体からなる制振材を介在させた床材では、遮音性を確保できるが、剛性に欠けたりするものである。
高速車両用の床材では、軽量で車内静粛化を確保でき、かつ高剛性の床材が望まれるので、剛性を向上させるためにフレームで補強をすることが考えられるが、その剛性をあげるフレーム補強構造では、各構成材が一体で絶縁部分がない構造部材となり、単一板の構造に似た質量則を下回る低い遮音性となり、車体振動による固体伝播音が伝わりやすく、床から放出される音が大きく、車内の静粛化を確保し難いという問題が生じる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたものであり、剛性を向上させるためにフレームで補強しながら、車内の静粛化を確保できる車両用軽量床材を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用軽量床材は、多孔質成形体の芯材と、前記多孔質成形体における床材として使用されたときに上面および下面となる面を除く周囲を補強する外枠、および前記外枠内において前記多孔質成形体を複数に区画する補強のための仕切り部材、からなるフレームと、前記芯材および前記フレームの上面、下それぞれ接合された上板および下板と、前記仕切り部材で区画された前記多孔質成形体の下面に設けられた下方開放状の凹部と、前記凹部内に挿入された繊維材料と、前前記下板に装着された制振材と、で形成される。
これにより、高剛性を確保しながら、かつ高遮音性を確保した軽量の床材となる。芯材を単なる平面とせずに凹部を設け、その凹部中に繊維材料を挿入することにより、音エネルギーを減衰させ、振動減衰能を高める。制振材は、音波の振動の遮断層としても作用する。多孔質成形体自体の中空の孔内の部分により、音源の音波の振動が絶縁されるとともに、固体伝播音を伝わりにくくする。
前記凹部は、前記仕切り部材により区画された前記多孔質成形体のうち前記下面における面積が0.1m2以上の区画内に形成され、前記凹部の開口の面積が区画された前記多孔質成形体における前記下面の面積の35%〜80%であることが好ましい。
実質的かつ有効的に高剛性及び高遮音性を確保しながら軽量化が達成できる。
前記制振材は、前記下板の前記凹部側に装着されて前記凹部の開口の一部または全部を覆うように形成するのが好ましい。
さらに、周波数160Hz〜400Hzでの音の透過損失が周波数と透過損失の質量則からの透過損失を3dB〜5dB、同1000Hz〜2000Hzでの音の透過損失が同質量則からの透過損失を2dB〜3dB、各々上回ることを特徴とする。
防音が難しい低周波数での透過損失が大きい遮音性に優れた床材となる。
本発明によれば、フレームで補強して高剛性を達成しながら、遮音性を向上し、車内の静粛化を確保できる。
以下、本発明の実施の形態を図面及び表に基づいて説明する。
図1は、車両用軽量床材1の断面正面図である。すなわち、多孔質成形体の芯材2の周囲に補強用のフレーム3が設けられ、これら芯材2及びフレーム3の上下面にそれぞれ上板4と下板5とが接合されている。芯材2の下面に下方開放状の凹部6が設けられている。この凹部6内に繊維材料7が挿入され、下板5に装着された制振材8が配置されている。
芯材2の凹部6は、多孔質成形体の芯材2を一面から切削加工した部分であり、音波の乱反射を生じさせる。切削加工に替えて、圧縮加工を採用することもできる。
凹部6内の繊維材料7は、下板5の板振動を制御し、板振動により発生する音を減衰させる。すなわち、繊維材料7は、音エネルギーを空気の粘性摩擦によって熱エネルギーに変化させ、音エネルギーを減衰させる。また、共振系に蓄積された力学的なエネルギーによる振動減衰能を高める。なお、凹部6内の繊維材料7は、床下から入射してくる音を減衰させることで車両内の騒音レベルを下げるものである。
床材1が小面積のものであれば1つの外枠31内に1つの芯材2が配置されておればよいが、床材1が大面積のものであれば1つの外枠31内に複数の仕切部材32を縦横に設けて複数の室に区画し、各区画内に最適な芯材2が配置される。各区画内の芯材2は、外枠31、仕切部材32によって包囲され、それらが芯材2を補強するためのフレーム3となる。なお、フレーム3は外枠31と仕切部材32とを互いに溶接を主体に形成されている。
床材1の平面図の例を図2に示す。多孔質成形体の芯材2の周囲は、外枠31内を複数の仕切部材32で区画されたフレーム3で補強されており、斜線部は、その芯材2に設けた凹部6を示し、繊維材料7、制振材8の図示は省略している。
図2の床材1は、上からB列、A列、C列の区画が3列設けられ、B列では左から区画B1、B2、B3、B4(同様に、A列では区画A1、A2、A3、A4、C列では区画C1、C2、C3、C4)であって、区画内の芯材2の面積は各々0.05m2、0.1m2、0.25m2、並びに0.5m2である。そして、B列には20%(ただし、B1のみ凹部6は設けられていない。)、A列には60%、C列には85%、の凹部6が芯材2の各区画に設けられている。
図2に示すように、各区画は、区画A3、A4、B3、B4、C3、C4のような広い部分、もしくは区画A1、A2、B2、C1、C2のような細かい部分に、凹部6が設けられている。なお、区画B1は、芯材2のみが設けられていて、凹部6が設けられていないが、その他のブランク部分(図示せず)の区画などであっても良い。
区画A3、B3、C3は正方形の区画で、区画B1、B2、A1、A2、C1、C2は縦方向の長方形、区画A4、B4、C4は横方向の長方形である。また、凹部6の大きさや形状も違っているし、変化させることもできる。
区画A1、A2、A3、B2、C1、C2、C3の凹部6は縦長の長円形、A4、B3、B4、C4は横長の長円形である。そして、区画A2、B2、B3、B4、C2は1個、A1、A4、C1、C4は2個、A3、C3は3個の各凹部6が設けられている。なお、 区画A1、C1は、縦方向に2個の凹部6が設けられている。
芯材2には、発泡アルミニウムによる多孔質成形体、フレーム3、上板4、ならびに下板5にはアルミニウム、繊維材料7にはポリエステル繊維、制振材8にはブチルゴムを用いている。
また、例えば芯材2の厚みは19.2mm、凹部6の深さは10mm、上板4の厚みは2.0mm、下板5の厚みは0.5mm、制振材8の厚みは1mmである。
このような軽量床材1を用いて遮音性の試験を行った。すなわち、音源用残響室と受音用残響室の間の隣接壁面の開口部に軽量床材1を設置し、音源用残響室のスピーカーから音を発生させ、マイクロホンにより音源用残響室と受音用残響室の平均音圧レベルを測定して透過損失(dB)を求めた。
外枠31内の複数の仕切部材32で区画した区画内の芯材2の面積が0.1m2以上で、かつ、各区画内の芯材2の面積に対する芯材2の下方開放状の凹部6の面積の比率を変化させた遮音性の試験結果が表1である。
芯材2の面積に対する凹部6の面積の比率が35%〜80%である区画A2〜A4において、表1に示す破線のような良好な遮音性を示した。
Figure 0004684737
すなわち、表1は、横軸に周波数Hz、縦軸に透過損失dBを示すもので、破線が測定値であるが、周波数Hzと透過損失dBの質量則(直線関係で示す。)からの透過損失dBの差異が判読できる。この質量則と透過損失実測値dBの差が大きいほど遮音性が良いと言える。
破線である測定値は、125Hzから質量則を上回り800Hz近傍まで引き続き上回り、遮音性が良好である。さらに、前記800Hz近傍から再度質量則を上回って2500Hz近傍まで上回って、遮音性が良好である。その範囲では、特に周波数160Hz〜400Hzでの音の質量則からの透過損失dBを3dB〜5dB、同1000Hz〜2000Hzでの音の透過損失dBが同質量則からの透過損失を2dB〜3dB各々上回って遮音性が良好である。すなわち、破線が質量則を各々上回っている範囲で遮音性が良好である。なお、縦軸の目盛の間隔は5dBである。
前記実施形態では、凹部6による音波の乱反射、凹部6内に挿入された繊維材料による下板5の板振動の制御や板振動により発生する音の減衰・吸収、また、下板5に装着した制振材8の音波の遮断などが複合的に作用して、良好な遮音性を有することとなる。なお、芯材2である発泡アルミニウムによる多孔質成形体自体が中空の孔内部分に空気層を保持し、そのために音を遮断し、また乱反射を生じて、良好な複合的な遮音性を有する。
このことは、表2で示すように、区画内の芯材2の面積に対する凹部6の面積の比率%と透過損失実測値dBから質量則による理論値dBを引いたもので示される。すなわち、表2では、表1に示すように、透過損失が大きい周波数160Hz〜400Hzと1000Hz〜2000Hzの間の周波数250Hz(○印)、400Hz(◇印)、1250Hz(□印)、1600Hz(×印)における値を示し、縦軸は、透過損失実測値dBから質量則による理論値dBを引いたもの(質量則との差dB)で、この質量則との差dBが大きいほど遮音性が良い。横軸は、前記のように区画内の芯材2の面積に対する凹部6の面積の比率である。
Figure 0004684737
表2で示すように、前記比率が20%(区画B2〜B4)程度から質量則との差dBが発生し、35%に近づくとともに質量則との差dBは増加し、遮音効果が上昇している。前記比率が35%からの質量則との差dBの増加は緩やかで遮音効果が均一に得られて遮音効果は良好である。すなわち、区画内の芯材2の面積に対する凹部6の面積の比率が35%〜80%において遮音効果は良好で、区画A1〜A4が好ましい。
なお、表2では区画内の芯材2の面積は0.5m2である。また、試験は実施していないが、同比率を80%より大、区画C1〜C4にしても遮音効果はある。ただし、芯材2が凹部6以外の面で下板5に接する面積が20%より小になるので、芯材2の強度を別の手段で確保する必要が生じる。そのため、同比率を80%以下の区画A1〜A4にするのが好ましい。
前記比率が35%未満となれば、凹部6の遮音効果よりも、凹部6が設けられていない芯材2の部分の遮音効果が支配的となり、遮音特性は、周波数と透過損失の質量則に従う傾向になり、固体伝播音も伝わり易くなる。しかし、そのような35%未満であっても、従来の質量則に従う床材1より良好な遮音特性を有しているのは表2のとおりである。
次に、区画内の芯材2の面積に対する芯材2の凹部6の面積の比率は35%〜80%の間にある60%(区画A1〜A4)において、区画内の芯材2の面積を横軸に、縦軸に質量則との差dBを表3に示す。
Figure 0004684737
表3も表2と同様に周波数250Hz、400Hz、1250Hz、1600Hzにおける値を示している。芯材2の面積が0.03m2〜0.05m2にかけては、芯材2の面積の増加につれ質量則との差dBが急激に増加する。そして、0.05m2〜0.1m2ではやや緩やかとなり、0.1m2からは均一な質量則との差dBが得られる。遮音性を有する床材1を効率良く製造するには芯材2の面積が0.1m2からが好ましい。
凹部6の面積の比率がたとえば35%〜80%のように大きくても、高遮音性を確保するためには、フレーム3で補強された区画内の芯材2の面積は0.1m2以上は必要であるが、0.1m2未満であっても、従来の質量則に従う床材1より良好な遮音特性を有することとなる。
次に、芯材2の面積が0.1m2において、凹部6の面積が60%である芯材2の面積が、全芯材2の総面積に対して70%〜90%に変化させた例を表4に示す。
Figure 0004684737
縦軸は表2〜3と同様であるが、横軸は凹部6を設ける芯材2の面積の全芯材2の総面積に対する比率である。
前記比率が70%〜77%までは質量則との差dBが緩慢に上昇するが、77%〜80%では急激に上昇する。80%〜90%では同じような傾向があって均一な質量則との差dBが得られるので、凹部6を設ける芯材2の面積の全芯材2の総面積に対する比率が80%以上であれば、好ましい遮音性を得る。前記総面積の中には、凹部6を形成しない芯材2の面積(たとえば区画B1)が含まれる。
区画内の芯材2の面積が0.1m2以上であり、芯材2の面積の35%〜80%が凹部6の面積である区画毎の芯材2の面積が芯材2の総面積の80%以上であれば好ましい遮音性を得ることができる。
芯材2の面積の35%未満の,あるいは80%を越して、凹部6を設けた芯材2の面積が、芯材2の総面積の80%以上であれば、従来の床材1に比して良好な遮音性を得る。これは、芯材2の面積が0.1m2未満のものに凹部6が設けられていても良い。
また、凹部6を設ける芯材2の面積が全芯材の総面積(凹部6を設けられていない芯材2を含む。)の80%未満であっても、従来の床材1に比して良好な遮音性を有することとなるのは表4のとおりである。
なお、芯材2に設けた凹部6の幅は80mm以上で、その深さは15mm以下とすることができるし、また、例えば、繊維材料はグラスウール、制振材8はクロロプレンゴムを使用でき、下板5に装着した制振材8は芯材2に設けた凹部内の幅(溝幅)の全面に設けても良い。
さらに、下板5に装着した制振材8を芯材2に設けた凹部6内の繊維材料7に当接させた図1のような形態に限定せず、下板5の反芯材2の方向、すなわち下板5の外方(下方)に向けて制振材8を設けても構わない。
また、床材1の剛性を測定するため、等分布の荷重200kgf/m2を縦1m、横2mの床材1に載荷した時における中央部の撓み量を求めた。
図2の区画A2〜A4のような芯材2の面積が0.1m2以上である多数の区画であって、その区画内に設けられた凹部6の面積が35%〜80%である床材1の撓み量は、フレーム3で補強されていない床材1の撓み量(4.5mm)に対して、60%程度の撓み量(2.7mm)となり、40%近くの撓み量の改善が認められ、高剛性を確保できた。
凹部6を設ける芯材2の面積が全芯材の総面積の80%の場合における床材1の撓み量は2.5mmであってフレーム3で補強されていない床材1の撓み量(4.5mm)の55%となり、45%近くの撓み量の改善が認められた。凹部6を設ける芯材2の面積が全芯材の総面積の80%での前記撓み量2.5mmは、同じく凹部6を設ける芯材2の面積を全芯材の総面積が80%以上においても同等の撓み量であった。
本発明の床材1は、アルミニウムという軽量金属を主体とした軽量で高剛性を有する遮音性の床材1といえる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
本発明の芯材2の下方開放状の凹部6は、実施形態などの図では、長円形であるが、長方形や三角形に近いものでも良く、その深さも適宜設定しても良い。
また、芯材2の表面(下面)に直角方向に切り込み下方開放状の凹部6を形成しているが、厳密な直角であることも要しない。凹部6の奥を球面状に形成しても良い。また、凹部6は1枚の芯材2に対して1つでも複数に分割されていても良い。凹部6は、1枚の芯材2に対して複数の短いものが互いに並列に、もしくは複数の長いものが互いに並列に設けられていても良い。
前記芯材2、上板4、下板5、繊維材料7及び制振材8は、前記実施形態以外の材料、厚さに設定しても良い。
本発明の床材の部分断面正面図である。 本発明の床材の一部断面平面図である。
1 車両用軽量床材
2 芯材
3 フレーム
31 外枠
32 仕切部材
4 上板
5 下板
6 凹部
7 繊維材料
8 制振材

Claims (4)

  1. 多孔質成形体の芯材と、
    前記多孔質成形体における床材として使用されたときに上面および下面となる面を除く周囲を補強する外枠、および前記外枠内において前記多孔質成形体を複数に区画する補強のための仕切り部材、からなるフレームと、
    前記芯材および前記フレームの上面、下それぞれ接合された上板および下板と、
    前記仕切り部材で区画された前記多孔質成形体の下面に設けられた下方開放状の凹部と、
    前記凹部内に挿入された繊維材料と、
    前記下板に装着された制振材と、で形成された
    ことを特徴とする車両用軽量床材。
  2. 前記凹部は、前記仕切り部材により区画された前記多孔質成形体のうち前記下面における面積が0.1m2以上の区画内に形成され、
    前記凹部の開口の面積が区画された前記多孔質成形体における前記下面の面積の35%〜80%である
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用軽量床材。
  3. 前記制振材は、
    前記下板の前記凹部側に装着されて前記凹部の開口の一部または全部を覆う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用軽量床材。
  4. 周波数160Hz〜400Hzでの音の透過損失が周波数と透過損失の質量則からの透過損失を3dB〜5dB、同1000Hz〜2000Hzでの音の透過損失が同質量則からの透過損失を2dB〜3dB、各々上回る
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用軽量床材。
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