JP4684045B2 - 伝送制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線制御局 - Google Patents

伝送制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線制御局 Download PDF

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Description

本発明は、移動局から無線基地局に送信される上りユーザデータに対して複数プロセス
のHARQを適用している移動通信システムにおける上りユーザデータの伝送制御方法、
及び、かかる伝送制御方法に用いられる移動局、無線基地局及び無線回線制御局に関する
従来の移動通信システムでは、無線回線制御局RNCが、移動局UEと無線基地局No
deBとの間の個別物理チャネル(DPCH:Dedicated Physical
Channel)を設定する際に、当該無線基地局NodeBの受信用ハードウエアリソ
ース(以下、ハードウエアリソース)や、上り無線リソース(上り干渉量)や、当該移動
局UEの送信電力や、当該移動局UEの送信処理性能や、上位のアプリケーションが必要
とする伝送速度等を鑑みて、上りユーザデータの伝送速度を決定し、当該移動局UE及び
当該無線基地局NodeBのそれぞれに対して、レイヤ3(Radio Resourc
e Control layer)のメッセージとして通知するように構成されている。
ここで、無線回線制御局RNCは、無線基地局NodeBの上位に存在し、無線基地局
NodeB及び移動局UEを制御する装置である。
一方、データ通信では、音声通話やTV通話の場合と比べて、トラフィックがバースト
的に発生することが多く、本来は、高速に、上りユーザデータの伝送速度を変更できるこ
とが望ましい。
しかしながら、図15に示すように、従来の移動通信システムでは、無線回線制御局R
NCが、通常、多くの無線基地局NodeBを統括して制御しており、無線回線制御局R
NCにおける処理負荷及び処理遅延が増加することが想定されることから、高速な(例え
ば、1〜100ms程度の)上りユーザデータの伝送速度の変更制御を行うことは困難で
あるという問題点があった。
或いは、従来の移動通信システムにおいて、高速な上りユーザデータの伝送速度の変更
制御を行うことができたとしても、装置の実装コストやネットワークの運用コストが大幅
に高くなるという問題点があった。
そのため、従来の移動通信システムでは、数100msから数s秒オーダーで、上りユ
ーザデータの伝送速度の変更制御を行うのが通例である。
したがって、従来の移動通信システムでは、図16(a)に示すように、バースト的な
データ送信を行う場合、図16(b)に示すように、低速、高遅延及び低伝送効率を許容
してデータを送信するか、又は、図16(c)に示すように、高速通信用の無線リソース
を確保して、空き時間の無線帯域リソースや無線基地局NodeBにおけるハードウエア
リソースが無駄になるのを許容してデータを送信することとなる。
ただし、図16において、縦軸の上り無線リソースには、上述の無線帯域リソース及び
ハードウエアリソースの両方が当てはめられるものとする。
そこで、第3世代移動通信システムの国際標準化団体である「3GPP」及び「3GP
P2」において、上り無線リソースを有効利用するために、無線基地局NodeBと移動
局UEとの間のレイヤ1及びMACサブレイヤ(レイヤ2)における高速な上り無線リソ
ース制御方法が検討されてきた。以下、かかる検討又は検討された機能を総称して「上り
回線エンハンスメント(EUL:Enhanced Uplink)」と呼ぶこととする
上り回線エンハンスメントが適用されている移動通信システムでは、各上位レイヤフロ
ーに対して、無線基地局NodeBによる送信割当に応じて送信するスケジュールド送信
、又は、無線基地局NodeBによる送信割当に基づくことなく自動的に送信する非スケ
ジュールド送信のいずれかが行われる。
通常の上位レイヤフロー(上りユーザデータ)に対しては、スケジュールド送信が行わ
れるが、音声情報や制御情報等遅延の要求条件が厳しい上位レイヤフローに対しては、非
スケジュールド送信が行われる。
しかしながら、非スケジュールド送信は、ハードウエアリソースを予め確保しておく必
要があるため、むやみに非スケジュールド送信を行うと、ハードウエアリソースの浪費を
招く。
また、従来の上り回線エンハンスメントが適用されている移動通信システムでは、HA
RQにおけるプロセスとして、非スケジュールド送信だけが行われる「非スケジュールド
送信予約プロセス」と、非スケジュールド送信がそのプロセス以外では行われない「非ス
ケジュールド送信制限プロセス」が存在した。
図17に、6プロセスのHARQにおいて、プロセス#1及びプロセス#2を「非スケ
ジュールド送信予約プロセス」とした場合の例を示す。
図17に示すように、かかる場合、非スケジュールド送信は、全てのプロセスにおいて
行われ得るが、スケジュールド送信は、プロセス#3乃至プロセス#6においてのみ行わ
れ得る。
この結果、無線基地局NodeBは、スケジュールド送信の伝送速度を、E-AGCH
(絶対伝送速度制御チャネル:Enhanced Absolute Grant Ch
annel)等で通知している上りユーザデータの絶対伝送速度よりも低く抑えることが
できる。
したがって、無線基地局NodeBは、各移動局UEに対して共通の上りユーザデータ
の絶対伝送速度を報知している場合においても、移動局UEごとに異なるスケジュールド
送信の伝送速度で、上りユーザデータを伝送させることにより、各移動局UEに対して適
切な上りユーザデータの伝送速度を割り当てることができる。
図18に、6プロセスのHARQにおいて、プロセス#1及びプロセス#2を「非スケ
ジュールド送信制限プロセス」とした場合の例を示す。
図18に示すように、かかる場合、非スケジュールド送信は、プロセス#1及びプロセ
ス#2においてのみ行われ得る。
この結果、無線基地局NodeBは、非スケジュールド送信が行われたプロセス#1及
びプロセス#2においてのみ、受信用ハードウエアリソースを用意しておけばよいため、
ハードウエアリソースを有効に利用することができる。
3GPP TSG-RAN R2-051284
以上示したように、従来の上り回線エンハンスメントが適用されている移動通信システ
ムでは、HARQにおけるプロセスとして、非スケジュールド送信予約プロセスを用いる
ことにより、各移動局におけるスケジュールド送信の伝送速度を適切に設定することがで
きる一方、非スケジュールド送信制限プロセスを用いることにより、非スケジュールド送
信のために用意する受信用ハードウエアリソースの量を少なくすることができる。
しかしながら、従来の上り回線エンハンスメントが適用されている移動通信システムで
は、スケジュールド送信の伝送速度を適切に設定しつつ、非スケジュールド送信における
受信用ハードウエアリソースを低減できることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、非スケジュールド送信における
受信用ハードウエアリソースを抑えつつ、スケジュールド送信の伝送速度を適切に設定す
ることを可能とする上りユーザデータの伝送制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線
制御局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局から無線基地局に送信される上りユーザデータに対して
複数プロセスのHARQを適用している移動通信システムにおける上りユーザデータの伝
送制御方法であって、無線回線制御局が、前記プロセスの各々を、前記無線基地局による
送信割当に応じて前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信が行われるスケジ
ュールド送信用プロセス、前記無線基地局による送信割当に基づくことなく自動的に前記
上りユーザデータを送信する非スケジュールド送信が行われる非スケジュールド送信用プ
ロセス、又は、該スケジュールド送信或いは該非スケジュールド送信が行われる両用プロ
セスのいずれかに分類する工程と、前記無線回線制御局が、前記移動局に対して、前記分
類結果を通知する工程と、前記移動局が、前記プロセスの各々において、通知された前記
分類結果に基づいて、前記スケジュールド送信又は前記非スケジュールド送信のいずれか
で、前記無線基地局に対して前記上りユーザデータを送信する工程とを有することを要旨
とする。
本発明の第2の特徴は、移動局から無線基地局に送信される上りユーザデータに対して
複数プロセスのHARQを適用している移動通信システムで用いられる移動局であって、
無線回線制御局が、前記プロセスの各々を、前記無線基地局による送信割当に応じて前記
上りユーザデータを送信するスケジュールド送信が行われるスケジュールド送信用プロセ
ス、前記無線基地局による送信割当に基づくことなく自動的に前記上りユーザデータを送
信する非スケジュールド送信が行われる非スケジュールド送信用プロセス、又は、該スケ
ジュールド送信或いは該非スケジュールド送信が行われる両用プロセスのいずれかに分類
した結果を受信するように構成されている分類結果受信部と、前記プロセスの各々におい
て、前記無線回線制御局から通知された前記分類結果に基づいて、前記スケジュールド送
信又は前記非スケジュールド送信のいずれかで、前記無線基地局に対して前記上りユーザ
データを送信するように構成されている上りユーザデータ送信部とを具備することを要旨
とする。
本発明の第3の特徴は、移動局から無線基地局に送信される上りユーザデータに対して
複数プロセスのHARQを適用している移動通信システムで用いられる無線基地局であっ
て、無線回線制御局が、前記プロセスの各々を、前記無線基地局による送信割当に応じて
前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信が行われるスケジュールド送信用プ
ロセス、前記無線基地局による送信割当に基づくことなく自動的に前記上りユーザデータ
を送信する非スケジュールド送信が行われる非スケジュールド送信用プロセス、又は、該
スケジュールド送信或いは該非スケジュールド送信が行われる両用プロセスのいずれかに
分類した結果を受信するように構成されている分類結果受信部と、前記プロセスの各々に
おいて、前記無線回線制御局から通知された前記分類結果に基づいて、前記移動局に対し
て前記上りユーザデータについての送信割当を行うように構成されている送信割当部とを
具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動局から無線基地局に送信される上りユーザデータに対して
複数プロセスのHARQを適用している移動通信システムで用いられる無線回線制御局で
あって、前記プロセスの各々を、前記無線基地局による送信割当に応じて前記上りユーザ
データを送信するスケジュールド送信が行われるスケジュールド送信用プロセス、前記無
線基地局による送信割当に基づくことなく自動的に前記上りユーザデータを送信する非ス
ケジュールド送信が行われる非スケジュールド送信用プロセス、又は、該スケジュールド
送信或いは該非スケジュールド送信が行われる両用プロセスのいずれかに分類するように
構成されている分類部と、前記移動局に対して、前記分類結果を通知するように構成され
ている通知部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、非スケジュールド送信における受信用ハードウ
エアリソースを抑えつつ、スケジュールド送信の伝送速度を適切に設定することを可能と
する上りユーザデータの伝送制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線制御局を提供す
ることができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図13を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成に
ついて説明する。本実施形態に係る移動通信システムは、通信容量や通信品質等の通信性
能を向上させることを目的として設計されている。また、本実施形態に係る移動通信シス
テムは、第3世代移動通信システムである「W-CDMA」や「CDMA2000」に適
応可能である。
図1に、本実施形態に係る移動局UEの概要構成例を示す。図1に示すように、移動局
UEは、バスインターフェース部11と、呼処理制御部12と、ベースバンド信号処理部
13と、送受信部14と、送受信アンテナ15とを具備する。また、移動局UEは、アン
プ部(図示せず)を具備するように構成されていてもよい。
ただし、これらの構成は、必ずしもハードウエアとして独立して存在している必要はな
い。すなわち、各構成が、合体していてもよいし、ソフトウエアのプロセスによって構成
されていてもよい。
図2に、ベースバンド信号処理部13の機能ブロックを示す。図2に示すように、ベー
スバンド信号処理部13は、上位レイヤ機能部131と、RLCサブレイヤとして機能す
るRLC機能部132と、MAC-d機能部133と、MAC-e機能部134と、レイヤ
1として機能するレイヤ1機能部135とを具備している。
図3に示すように、RLC機能部132は、上位レイヤ機能部131から受信したアプ
リケーションデータ(RLC SDU)を、予め決められたPDUサイズに分割し、順序
整理処理や再送処理等に用いるRLCヘッダを付与することによって、RLC PDUを
生成して、MAC-d機能部133に渡す。
ここで、RLC機能部132とMAC-d機能部133との間の橋渡しとして機能する
パイプを「論理チャネル」とする。論理チャネルは、送受信するデータの内容によって分
類され、通信を行う場合、1つのコネクションにおいて複数の論理チャネルを持つことが
可能である。すなわち、複数の内容のデータ(例えば、制御データ及びユーザデータ等)
を論理的に並列して送受信することができる。
MAC-d機能部133は、論理チャネルを多重し、かかる多重に伴うMAC-dヘッダ
を付与することによって、MAC-d PDUを生成する。なお、複数のMAC-d PD
Uは、MAC-dフローとして、MAC-d機能部133からMAC-e機能部134に転
送されるものとする。
MAC-e機能部134は、MAC-d機能部133からMAC-dフローとして受信し
た複数のMAC-d PDUをまとめてMAC-eヘッダを付与することによって、トラン
スポートブロックを生成し、生成したトランスポートブロックを、トランスポートチャネ
ルを介してレイヤ1機能部135に渡す。
また、MAC-e機能部134は、MAC-d機能部133の下位レイヤとして機能する
ものであって、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送制御機能や、伝送速度制御機
能を行うものである。
具体的には、MAC-e機能部134は、図4に示すように、多重部134aと、E-T
FC選択部134bと、HARQ処理部134cとを具備している。
多重部134aは、E-TFC選択部134bから通知されたE-TFI(Enhanc
ed-Transport Format Indicator)に基づいて、MAC-d
機能部133からMAC-dフローとして受信した上りユーザデータに対して多重化処理
を行い、トランスポートチャネル(E-DCH)を介して送信すべき上りユーザデータ(
トランスポートブロック)を生成して、HARQ処理部134cに送信するように構成さ
れている。
以下、MAC-dフローとして受信した上りユーザデータを「上りユーザデータ(MA
C-dフロー)」と示し、トランスポートチャネル(E-DCH)を介して送信すべき上り
ユーザデータを「上りユーザデータ(E-DCH)」と示す。
ここで、E-TFIは、トランスポートチャネル(E-DCH)上でTTIごとにトラン
スポートブロックを供給するフォーマットであるトランスポートフォーマットの識別子で
あり、上述のMAC-eヘッダに付与されるものである。
また、多重部134aは、E-TFC選択部134bから通知されたE-TFIに基づい
て、上りユーザデータに適用される送信データブロックサイズを判断して、HARQ処理
部134cに通知するように構成されている。
なお、多重部134aは、MAC-d機能部133からMAC-dフローとして上りユー
ザデータを受信した場合、当該上りユーザデータ用のトランスポートフォーマットを選択
するためのE-TFC選択情報を、E-TFC選択部134bに通知するように構成されて
いる。
ここで、E-TFC選択情報には、上りユーザデータのデータサイズや優先度クラス等
が該当する。
HARQ処理部134cは、Nチャネルのストップアンドウェイト(N-SAW)プロ
トコルによって、レイヤ1機能部135から通知された上りユーザデータ用のACK/N
ACKに基づいて、上りユーザデータ(E-DCH)に係る再送制御処理を行うように構
成されている。ここで、図5に、4プロセスのHARQの動作例を示す。
また、HARQ処理部134cは、多重部134aから受信した上りユーザデータ(E
-DCH)、及び、HARQ処理に用いられるHARQ情報(例えば、再送番号等)を、
レイヤ1機能部135に送信するように構成されている。
また、HARQ処理部134cは、無線回線制御局RNCが、HARQにおける各プロ
セスを、無線基地局NodeBによる送信割当に応じて上りユーザデータを送信するスケ
ジュールド送信が行われる「スケジュールド送信用プロセス」、無線基地局NodeBに
よる送信割当に基づくことなく自動的に上りユーザデータを送信する非スケジュールド送
信が行われる「非スケジュールド送信用プロセス」、又は、スケジュールド送信或いは非
スケジュールド送信が行われる「両用プロセス」のいずれかに分類した結果を受信するよ
うに構成されている。
なお、無線基地局NodeBによる送信割当は、後述するスケジューリング情報によっ
て通知されてもよいし、他の方法によって通知されてもよい。
そして、HARQ処理部134cは、各プロセスにおいて、無線回線制御局RNCから
通知された分類結果に基づいて、スケジュールド送信又は非スケジュールド送信のいずれ
かで、無線基地局NodeBに対して上りユーザデータを送信するように構成されている
図6の例では、HARQ処理部134cは、無線回線制御局RNCからの通知によって
、6プロセスのHARQにおいて、プロセス#1及びプロセス#2を「非スケジュールド
送信用プロセス」とし、プロセス#3及びプロセス#4を「スケジュールド送信用プロセ
ス」とし、プロセス#5及びプロセス#6を「両用プロセス」とするように決定している
かかる場合、プロセス#1及びプロセス#2では、上りユーザデータに対して非スケジ
ュールド送信が必ず行われるように構成されており、プロセス#3及びプロセス#4では
、上りユーザデータに対してスケジュールド送信が必ず行われるように構成されており、
プロセス#5及びプロセス#6では、上りユーザデータに対してスケジュールド送信又は
非スケジュールド送信のどちらが行われてもよいように構成されている。
E-TFC選択部134bは、上りユーザデータ(E-DCH)に適用するトランスポー
トフォーマット(E-TF)を選択することによって、当該上りユーザデータの伝送速度
を決定するように構成されている。
具体的には、E-TFC選択部134bは、無線基地局NodeBから受信したスケジ
ューリング情報(例えば、上りユーザデータの絶対伝送速度や相対伝送速度)や、MAC
-d機能部133から渡されたMAC-d PDUのデータ量(上りユーザデータのデータ
サイズ)や、MAC-e機能部134において管理されている無線基地局NodeBのハ
ードウエアリソースの状態等に基づいて、上りユーザデータの送信実行又は送信停止を決
定し、さらに、当該上りユーザデータの送信に適用されるトランスポートフォーマット(
E-TF)を選択し、当該トランスポートフォーマットを識別するためのE-TFIをレイ
ヤ1機能部135及び多重部134aに通知するように構成されている。
例えば、E-TFC選択部134bは、上りユーザデータの伝送速度と、トランスポー
トフォーマットとを関連付けて記憶しており、レイヤ1機能部135からのスケジューリ
ング情報に基づいて上りユーザデータの伝送速度を更新して、更新した上りユーザデータ
の伝送速度に関連付けられているトランスポートフォーマットを識別するためのE-TF
Iをレイヤ1機能部135及び多重部134aに通知するように構成されている。
ここで、E-TFC選択部134bは、E-AGCHを介して、スケジューリング情報と
して、上りユーザデータの絶対伝送速度を受信した場合、上りユーザデータの伝送速度を
当該上りユーザデータの絶対伝送速度に変更する。
また、E-TFC選択部134bは、E-RGCHを介して、スケジューリング情報とし
て、上りユーザデータの相対伝送速度(UPコマンド又はDOWNコマンド)を受信した
場合、その時点における上りユーザデータの伝送速度を、上りユーザデータの相対伝送速
度に基づいて予め決められている速度だけ増加又は減少させる。
また、E-TFC選択部134bは、E-RGCHを介して、スケジューリング情報とし
て、上りユーザデータの相対伝送速度(HOLDコマンド)を受信した場合、その時点に
おける上りユーザデータの伝送速度を変更することなく維持する。
ここで、UPコマンドは、無線基地局NodeBが移動局UEにおける上りユーザデー
タの伝送速度を増加するように指示するための情報(+1)であり、DOWNコマンドは
、無線基地局NodeBが移動局UEにおける上りユーザデータの伝送速度を減少するよ
うに指示するための情報(−1)であり、HOLDコマンドは、無線基地局NodeBが
移動局UEにおける上りユーザデータの伝送速度を維持するように指示するための情報(
0)である。
本明細書において、上りユーザデータの伝送速度は、E-DPDCH(Enhance
d Dedicated Physical Data Channel)を介して上り
ユーザデータを送信可能な速度であってもよいし、上りユーザデータを送信するための送
信データブロックサイズ(TBS)であってもよいし、E-DPDCHの送信電力であっ
てもよいし、E-DPDCHとDPCCH(Dedicated Physical C
ontrol Channel)との送信電力比(送信電力オフセット)であってもよい
図7に示すように、レイヤ1機能部135は、伝送チャネル符号化部135aと、物理
チャネルマッピング部135bと、E-DPDCH送信部135cと、E-DPCCH送信
部135dと、E-HICH受信部135eと、E-RGCH受信部135fと、E-AG
CH受信部135gと、物理チャネルデマッピング部135hとを具備している。
伝送チャネル符号化部135aは、図8に示すように、FEC(Forward Er
ror Collection)符号化部135a1と、伝送速度整合部135a2とを
具備している。
図8に示すように、FEC符号化部135a1は、MAC-e機能部134から送信さ
れた上りユーザデータ(E-DCH)、すなわち、トランスポートブロックに対して、誤
り訂正符号化処理を施すように構成されている。
また、図8に示すように、伝送速度整合部135a2は、誤り訂正符号化処理を施した
トランスポートブロックに対して、物理チャネルの伝送容量に合わせるための「レペティ
ション(ビット繰り返し)」や「パンクチャ(ビットの間引き)」を施すように構成され
ている。
物理チャネルマッピング部135bは、伝送チャネル符号化部135aからの上りユー
ザデータ(E-DCH)をE-DPDCHにマッピングし、伝送チャネル符号化部135a
からのE-TFI及びHARQ情報をE-DPCCHにマッピングするように構成されてい
る。
E-DPDCH送信部135cは、上述のE-DPDCHについての送信処理を行うよう
に構成されており、E-DPCCH送信部135dは、上述のE-DPCCHについての送
信処理を行うように構成されている。
E-HICH受信部135eは、無線基地局NodeBから送信されたE-HICH(E
-DCH HARQ Acknowledgement Indicator Chan
nel)を受信するように構成されている。
E-RGCH受信部135fは、無線基地局NodeB(移動局UEのサービングセル
及び非サービングセル)から送信されたE-RGCHを受信するように構成されている。
また、E-AGCH受信部135gは、無線基地局NodeB(移動局UEのサービン
グセル)から送信されたE-AGCHを受信するように構成されている。
物理チャネルデマッピング部135hは、E-HICH受信部135eにより受信され
たE-HICHに含まれる上りユーザデータ用のACK/NACKを抽出してMAC-e機
能部134に送信するように構成されている。
また、物理チャネルデマッピング部135hは、E-RGCH受信部135fにより受
信されたE-RGCHに含まれるスケジューリング情報(上りユーザデータの相対伝送速
度、すなわち、UPコマンド/DOWNコマンド/HOLDコマンド)を抽出してMAC-
e機能部134に送信するように構成されている。
また、物理チャネルデマッピング部135hは、E-AGCH受信部135gにより受
信されたE-AGCHに含まれるスケジューリング情報(上りユーザデータの絶対伝送速
度)を抽出してMAC-e機能部134に送信するように構成されている。
図9は、本実施形態に係る無線基地局NodeBの機能ブロック構成例である。図9に
示すように、本実施形態に係る無線基地局NodeBは、HWYインターフェース21と
、ベースバンド信号処理部22と、送受信部23と、アンプ部24と、呼処理制御部26
と、送受信アンテナ25とを具備する。
HWYインターフェース21は、当該無線基地局NodeBの上位に位置する無線回線
制御局RNCから、送信すべき下りユーザデータを受信して、ベースバンド信号処理部2
2に入力するように構成されている。また、HWYインターフェース21は、ベースバン
ド信号処理部22からの上りユーザデータを、無線回線制御局RNCに送信するように構
成されている。
ベースバンド信号処理部22は、下りユーザデータに対してチャネル符号化処理や拡散
処理等のレイヤ1処理を行った後、かかる下りユーザデータを含むベースバンド信号を送
受信部23に送信するように構成されている。
また、ベースバンド信号処理部22は、ベースバンド信号処理部22からのベースバン
ド信号に対して、逆拡散処理やRAKE合成処理や、誤り訂正復号化処理等のレイヤ1処
理を行った後、取得した上りユーザデータをHWYインターフェース21に送信するよう
に構成されている。
送受信部23は、ベースバンド信号処理部22からのベースバンド信号を無線周波数帯
信号に変換するように構成されている。また、送受信部23は、アンプ部24からの無線
周波数帯信号をベースバンド信号に変換するように構成されている。
アンプ部24は、送受信部23からの無線周波数帯信号を増幅して、送受信アンテナ2
5を介して送信するように構成されている。また、アンプ部24は、送受信アンテナ25
において受信された信号を増幅して送受信部23に送信するように構成されている。
呼処理制御部26は、無線回線制御局RNCとの間で、呼処理制御信号の送受信を行い
、当該無線基地局NodeBの各機能部の状態管理や、レイヤ3によるハードウエアリソ
ース割り当て等の処理を行うように構成されている。
図10は、ベースバンド信号処理部22の機能ブロック図である。図9に示すように、
ベースバンド信号処理部22は、レイヤ1機能部221と、MAC-e機能部222とを
具備している。
図11に示すように、レイヤ1機能部221は、E-DPCCH逆拡散・RAKE合成
部221aと、E-DPCCH復号部221bと、E-DPDCH逆拡散・RAKE合成部
221cと、バッファ221dと、再逆拡散部221eと、HARQバッファ221fと
、誤り訂正復号部221gと、伝送チャネル符号化部221hと、物理マッピング部22
1iと、E-HICH送信部221jと、E-AGCH送信部221kと、E-RGCH送
信部221lとを具備している。
なお、これらの構成は、必ずしもハードウエアとして独立して存在している必要はない
。すなわち、各構成が、合体していてもよいし、ソフトウエアのプロセスによって構成さ
れていてもよい。
E-DPCCH逆拡散・RAKE部221aは、E-DPCCHに対して逆拡散処理及び
RAKE合成処理を施すように構成されている。
E-DPCCH復号部221bは、E-DPCCH逆拡散・RAKE部221aからの出
力に基づいて、上りユーザデータの伝送速度を判定するためのE-TFCI(又は、E-T
FRI:Enhanced Transport Format and Resour
ce Indicator)を復号して、MAC-e機能部22cに送信するように構成
されている。
E-DPDCH逆拡散・RAKE合成部221cは、E-DPDCHに対して、E-DP
DCHが取り得る最高レートに対応する拡散率(最小の拡散率)及びマルチコード数を用
いて逆拡散処理を施して、バッファ221dに蓄積するように構成されている。かかる拡
散率及びマルチコード数を用いて逆拡散処理を行うことによって、移動局UEが取り得る
最高レート(ビットレート)まで受信できるようにリソースを確保することができる。
再逆拡散部221eは、MAC-e機能部222から通知された拡散率及びマルチコー
ド数を用いて、バッファ221dに記憶されているデータに対して再逆拡散処理を施して
、HARQバッファ221fに蓄積するように構成されている。
誤り訂正復号部221gは、MAC-e機能部222から通知された符号化レートに基
づいて、バッファ221dに記憶されているデータに対して誤り訂正復号処理を施すこと
によって取得した上りユーザデータ(E-DCH)をMAC-e機能部222に送信するよ
うに構成されている。
伝送チャネル符号化部221hは、MAC-e機能部222から受信した上りユーザデ
ータ用のACK/NACK及びスケジューリング情報について、必要な符号化処理を施す
ように構成されている。
物理チャネルマッピング部221iは、伝送チャネル符号化部221hからの上りユー
ザデータ用のACK/NACKをE-HICHにマッピングし、伝送チャネル符号化部22
1hからのスケジューリング情報(絶対伝送速度)をE-AGCHにマッピングし、伝送
チャネル符号化部221hからのスケジューリング情報(相対伝送速度)をE-RGCH
にマッピングするように構成されている。
E-HICH送信部221jは、上述のE-HICHについての送信処理を行うように構
成されており、E-AGCH送信部221kは、上述のE-AGCHについての送信処理を
行うように構成されており、E-RGCH送信部221lは、上述のE-RGCHについて
の送信処理を行うように構成されている。
E-AGCH送信部221kは、E-DPCHの送信時間間隔と、E-AGCHの送信時
間間隔とが異なるように設定する。そして、E-AGCH送信部221kは、設定したE-
AGCHの送信時間間隔で、上りユーザデータの絶対伝送速度を送信する。
図12に示すように、MAC-e機能部222は、HARQ処理部222aと、受信処
理命令部222bと、スケジューリング部222cと、多重化解除部222dとを具備し
ている。
HARQ処理部222aは、レイヤ1機能部221から受信した上りユーザデータ(E
-DCH)及びHARQ情報を受信して、当該上りユーザデータ(E-DCH)についての
HARQ処理を行うように構成されている。
また、HARQ処理部222aは、当該上りユーザデータ(E-DCH)についての受
信処理結果を示すACK/NACK(上りユーザデータ用)をレイヤ1機能部221に通
知するように構成されている。また、HARQ処理部222aは、プロセスごとのACK
/NACK(上りユーザデータ用)をスケジューリング部222cに通知するように構成
されている。
また、HARQ処理部222aは、無線回線制御局RNCが、HARQにおける各プロ
セスを、スケジュールド送信用プロセス、非スケジュールド送信用プロセス、又は、両用
プロセスのいずれかに分類した結果を受信するように構成されている。
そして、HARQ処理部222aは、各プロセスにおいて、無線回線制御局RNCから
通知された分類結果に基づいて、移動局UEに対して上りユーザデータについての送信割
当を行うように構成されている。
例えば、HARQ処理部222aは、スケジュールド送信用プロセス又は両用プロセス
のいずれかに分類されたプロセスにおいてのみ、移動局UEに対して上りユーザデータに
ついての送信割当を行い、非スケジュールド送信用プロセスに分類されたプロセスにおい
ては、移動局UEに対して上りユーザデータについての送信割当を行わないように構成さ
れていてもよい。
受信処理命令部222bは、レイヤ1機能部221のE-DPCCH復号部221bか
ら受信したTTIごとのE-TFCIによって特定された各移動局UEのトランスポート
フォーマットに係る拡散率及びマルチコード数を再逆拡散部221e及びHARQバッフ
ァ221fに通知し、符号化レートを誤り訂正復号部221gに通知するように構成され
ている。
スケジューリング部222cは、レイヤ1機能部221のE-DPCCH復号部221
bから受信したTTIごとのE-TFCIや、HARQ処理部222aから受信したプロ
セスごとのACK/NACKや、干渉レベル等に基づいて、上述の上りユーザデータの絶
対伝送速度又は相対伝送速度を変更するように構成されている。
なお、スケジューリング部222cは、スケジューリング情報として、かかる上りユー
ザデータの絶対伝送速度又は相対伝送速度を、DCHを介してレイヤ1機能部221に通
知するように構成されている。
なお、スケジューリング部222cは、スケジューリング情報として、上述の移動局U
Eに対する上りユーザデータについての送信割当結果を、DCHを介してレイヤ1機能部
221に通知するように構成されていてもよい。
多重化解除部222dは、HARQ処理部222aから受信した上りユーザデータ(E
-DCH)に対して多重化解除処理を施すことによって取得した上りユーザデータをHW
Yインターフェース21に送信するように構成されている。
本実施形態に係る無線回線制御局RNCは、無線基地局NodeBの上位に位置する装
置であり、無線基地局NodeBと移動局UEとの間の無線通信を制御するように構成さ
れている。
図13に示すように、本実施形態に係る無線回線制御局RNCは、交換局インターフェ
ース31と、LLCレイヤ処理部32と、MACレイヤ処理部33と、メディア信号処理
部34と、無線基地局インターフェース35と、呼処理制御部36とを具備している。
交換局インターフェース31は、交換局1とのインターフェースである。交換局インタ
ーフェース31は、交換局1から送信された下りリンク信号をLLCレイヤ処理部32に
転送し、LLCレイヤ処理部32から送信された上りリンク信号を交換局1に転送するよ
うに構成されている。
LLCレイヤ処理部32は、シーケンスパターン番号等のヘッダ又はトレーラの合成処
理等のLLC(論理リンク制御:Logical Link Control)サブレイ
ヤ処理を施すように構成されている。LLCレイヤ処理部32は、LLCサブレイヤ処理
を施した後、上りリンク信号については交換局インターフェース31に送信し、下りリン
ク信号についてはMACレイヤ処理部33に送信するように構成されている。
MACレイヤ処理部33は、優先制御処理やヘッダ付与処理等のMACレイヤ処理を施
すように構成されている。MACレイヤ処理部33は、MACレイヤ処理を施した後、上
りリンク信号についてはLLCレイヤ処理部32に送信し、下りリンク信号については無
線基地局インターフェース35(又は、メディア信号処理部34)に送信するように構成
されている。
メディア信号処理部34は、音声信号やリアルタイムの画像信号に対して、メディア信
号処理を施すように構成されている。メディア信号処理部34は、メディア信号処理を施
した後、上りリンク信号についてはMACレイヤ処理部33に送信し、下りリンク信号に
ついては無線基地局インターフェース35に送信するように構成されている。
無線基地局インターフェース35は、無線基地局NodeBとのインターフェースであ
る。無線基地局インターフェース35は、無線基地局NodeBから送信された上りリン
ク信号をMACレイヤ処理部33(又は、メディア信号処理部34)に転送し、MACレ
イヤ処理部33(又は、メディア信号処理部34)から送信された下りリンク信号を無線
基地局NodeBに転送するように構成されている。
呼処理制御部36は、無線リソース管理処理や、レイヤ3シグナリングによるチャネル
の設定及び開放処理等を施すように構成されている。ここで、無線リソース管理には、呼
受付制御やハンドオーバー制御等が含まれる。
また、呼処理制御部36は、HARQにおける各プロセスを、スケジュールド送信用プ
ロセス、非スケジュールド送信用プロセス、又は、両用プロセスのいずれかに分類するよ
うに構成されている。
そして、呼処理制御部36は、移動局UEと無線基地局NodeBとの間の通信開始時
に、当該移動局UE及び当該無線基地局NodeBに対して、上述の分類結果を通知する
ように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
以下、図14を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する
。具体的には、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、上りユーザデータの伝送制
御を行う動作について説明する。
図14に示すように、ステップS1000において、移動局UEが、無線回線制御局R
NCに対して、無線基地局NodeBとの間の無線通信を開始するための発信要求を送信
する。
ステップS1001において、無線回線制御局RNCは、移動局UE及び無線基地局N
odeBに対して、HARQにおける各プロセスについての分類結果(スケジュールド送
信用プロセス、非スケジュールド送信用プロセス、又は、両用プロセス)を通知する。
ステップS1002において、移動局UEと無線基地局NodeBとの間の無線通信が
開始される。
ステップS1003において、移動局UEは、各プロセスに適用されているプロセスの
種類(スケジュールド送信用プロセス、非スケジュールド送信用プロセス、又は、両用プ
ロセス)に応じて、当該プロセスにおいて、スケジュールド送信を行うのか、或いは、ス
ケジュールド送信を行うのかについて決定する。
ステップS1004において、移動局UEは、上述の決定結果に応じて、スケジュール
ド送信または非スケジュールド送信で、上りユーザデータを無線基地局NodeBに対し
て送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEが、無線回線制御局RNCに
よって分類されたプロセスの種類に応じて、スケジュールド送信または非スケジュールド
送信で、無線基地局NodeBに対して上りユーザデータを送信するように構成されてい
るため、非スケジュールド送信における受信用ハードウエアリソースを抑えつつ、スケジ
ュールド送信の伝送速度を適切に設定することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部の機能を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部におけるMAC-e機能部の機能ブロック図である 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部におけるMAC-e機能部のHARQ処理部によって行われる4プロセスのHARQの動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部におけるMAC-e機能部のHARQ処理部によって行われる6プロセスのHARQの動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部におけるレイヤ1機能部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局のベースバンド信号処理部におけるレイヤ1機能部の機能を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局のベースバンド信号処理部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局のベースバンド信号処理部におけるレイヤ1機能部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局のベースバンド信号処理部におけるMAC-e機能部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線回線制御局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける伝送制御方法の動作を示すシーケンス図である。 一般的な移動通信システムの全体構成図である。 従来技術に係る移動通信システムにおいて上りユーザデータの伝送速度を制御する方法を説明するための図である。 従来技術に係る6プロセスのHARQの動作例を示す図である。 従来技術に係る6プロセスのHARQの動作例を示す図である。
符号の説明
1…交換局、UE…移動局、11…バスインターフェース、12…呼処理制御部、13…
ベースバンド信号処理部、131…上位レイヤ機能部、132…RLC機能部、133…
MAC-d機能部、134…MAC-e機能部、134a…多重部、134b…E-TFC
選択部、134c…HARQ処理部、135…レイヤ1機能部、135a…伝送チャネル
符号化部、135b…物理チャネルマッピング部、135c…E-DPDCH送信部、1
35d…E-DPCCH送信部、135e…E-HICH受信部、135f…E-RGCH
受信部、135g…E-AGCH受信部、135h…物理チャネルデマッピング部、14
…送受信部、15…送受信アンテナ、NodeB…無線基地局、21…HWYインターフ
ェース、22…ベースバンド信号処理部、221…レイヤ1機能部、221a…E-DP
CCH逆拡散・RAKE合成部、221b…E-DPCCH復号部、221c…E-DPD
CH逆拡散・RAKE合成部、221d…バッファ、221e…再逆拡散部、221f…
HARQバッファ、221g…誤り訂正復号部、221h…伝送チャネル符号化部、22
1i…物理チャネルマッピング部、221j…E-HICH送信部、221k…E-AGC
H送信部、221l…E-RGCH送信部、222…MAC-e機能部、222a…HAR
Q処理部、222b…受信処理命令部、222c…スケジューリング部、222d…多重
化解除部、23…送受信部、24…アンプ部、25…送受信アンテナ、26…呼処理制御
部、RNC…無線回線制御局、31…交換局インターフェース、32…LLCレイヤ機能
部、33…MACレイヤ機能部、34…メディア信号処理部、35…無線基地局インター
フェース、36…呼処理制御部

Claims (4)

  1. 移動局から無線基地局に対して複数のHARQプロセスを用いて上りユーザデータを送信する移動通信システムにおける上りユーザデータの伝送制御方法であって、
    無線回線制御局が、前記複数のHARQプロセスのうち、スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセスを示す通知を前記移動局に対して送信する工程と、
    前記移動局が、前記無線回線制御局から受信する通知に基づいて、前記無線基地局による送信割当に基づいて前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信及び前記無線基地局による送信割当に基づかずに前記上りユーザデータを送信する非スケジュールド送信の少なくとも一方を用いて前記上りユーザデータを前記無線基地局に対して送信する工程とを有しており、
    前記スケジュールド送信プロセスでは、前記スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記非スケジュールド送信プロセスでは、前記非スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスでは、前記スケジュールド送信及び前記非スケジュールド送信が許容されていることを特徴とする上りユーザデータの伝送制御方法。
  2. 移動局から無線基地局に対して複数のHARQプロセスを用いて上りユーザデータを送信する移動通信システムで用いられる移動局であって、
    前記複数のHARQプロセスのうち、スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセスを示す通知を無線回線制御局から受信するように構成されている分類結果受信部と、
    前記無線回線制御局から受信する通知に基づいて、前記無線基地局による送信割当に基づいて前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信及び前記無線基地局による送信割当に基づかずに前記上りユーザデータを送信する非スケジュールド送信の少なくとも一方を用いて前記上りユーザデータを前記無線基地局に対して送信するように構成されている上りユーザデータ送信部とを具備しており、
    前記スケジュールド送信プロセスでは、前記スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記非スケジュールド送信プロセスでは、前記非スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスでは、前記スケジュールド送信及び前記非スケジュールド送信が許容されていることを特徴とする移動局。
  3. 移動局から無線基地局に対して複数のHARQプロセスを用いて上りユーザデータを送信する移動通信システムで用いられる無線基地局であって、
    前記複数のHARQプロセスのうち、スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセスを示す通知を無線回線制御局から受信するように構成されている分類結果受信部と、
    前記無線回線制御局から受信する通知に基づいて、前記上りユーザデータの送信割当を行うように構成されている送信割当部とを具備しており、
    前記スケジュールド送信プロセスでは、前記無線基地局による送信割当に基づいて前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信のみが許容されており、
    前記非スケジュールド送信プロセスでは、前記無線基地局による送信割当に基づかずに前記上りユーザデータを送信する非スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記スケジュールド送信/非スケジュールドプロセスでは、前記スケジュールド送信及び前記非スケジュールド送信が許容されていることを特徴とする無線基地局。
  4. 移動局から無線基地局に対して複数のHARQプロセスを用いて上りユーザデータを送信する移動通信システムで用いられる無線回線制御局であって、
    前記複数のHARQプロセスのうち、スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセス、スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスが適用されるHARQプロセスを示す通知を前記移動局に対して送信する通知部を具備しており、
    前記スケジュールド送信プロセスでは、前記無線基地局による送信割当に基づいて前記上りユーザデータを送信するスケジュールド送信のみが許容されており、
    前記非スケジュールド送信プロセスでは、前記無線基地局による送信割当に基づかずに前記上りユーザデータを送信する非スケジュールド送信のみが許容されており、
    前記スケジュールド送信/非スケジュールド送信プロセスでは、前記スケジュールド送信及び前記非スケジュールド送信が許容されていることを特徴とする無線回線制御局。
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