JP4681898B2 - 移動通信端末の基地局サーチ制御方法及び移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末の基地局サーチ制御方法及び移動通信端末 Download PDF

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Description

本発明は、複数の移動通信網の通信手段を備え、移動通信網の1に属する基地局のサーチを、有意かつ必要がある場合に限って行うことができる移動通信端末の基地局サーチ制御方法及び移動通信端末に関する。
複数の通信モードを備えた移動通信端末(いわゆるマルチモード端末)は、互いにサービスエリアと無線方式が異なる複数の通信モードの何れかを選択し、選択した通信モードの基地局と通信する。そのようなマルチモード端末が、1の移動通信網による通信から他の移動通信網による通信へモードの切換えを行う場合には、切換え先の移動通信網に属する最寄りの基地局との関係において、予めその位置を網側に認識させる(これを位置登録という。)必要がある。この場合、移動通信端末は、切換え前のモードにおいて基地局からの受信電力レベルが一定値以下に低下した場合に、予めサーチしておいた切換え先のモードの基地局を経由して位置登録を行う。この受信電力レベルの低下が瞬時的な要因によって生じる場合に、上記の位置登録のための通信トラフィックが過大になるのを防ぐため、切換え前のモードのサービス範囲ごとにモード切換えの可否を定めておき、瞬時的な要因によるモード切換えを抑制するという発明がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の従来技術は、本来必要ではないモード切換えを抑制するものであるが、この場合でも、移動通信端末は切換え先モードの移動通信網に属する基地局のサーチを間欠的に行っている。そのような切換え先の基地局が存在しないか、ごく少数に過ぎないような地域では、サーチの意味が乏しく、移動通信端末のバッテリー消耗を早める原因となる。しかし、上記の従来技術によっても、このような不要な基地局サーチの実行を抑制することができないという問題があった。
特開平7−226973号公報 (第2ページ、図1)
従来のマルチモード対応の移動通信端末では、移動通信網の1に係属しているときに、他の移動通信網の基地局サーチが無意味であってもこれを実行してしまい、バッテリー消耗を早めるという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、マルチモード対応の移動通信端末が切換え先モードの移動通信網の基地局サーチの有意性及びこれに基づくその要否を判断して、必要がある場合に限って当該基地局サーチを実行することのできる移動通信端末の基地局サーチ制御方法及び移動通信端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動通信端末の基地局サーチ制御方法は、
第1の移動通信網に属し、周辺の第2の移動通信網に属する基地局の位置情報を有する第1の基地局が、
前記第1の移動通信網の通信手段及び前記第2の移動通信網の通信手段を備え前記第1の基地局に係属している移動通信端末と、前記第2の移動通信網に属する基地局との間で通信をすることができる可能性を、前記第2の移動通信網に属する基地局の位置情報に基づいて判定し、
前記判定の結果に基づいて、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局の前記移動通信端末によるサーチの要否又は頻度を決定すると共に、前記移動通信端末に対してその決定を送信し、
前記移動通信端末は、前記サーチが不要との決定を受信した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要との決定を受信した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うことを特徴とする。
本発明によれば、マルチモード対応の移動通信端末が、周辺の切換え先モードの移動通信網の基地局の配置状況を事前に知って、これに応じて基地局サーチを行うので、無意味な基地局サーチの実行を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、図1を参照して、本発明の実施例1を説明する。図1は、本発明の実施例1に係るマルチモード対応の移動通信端末及びこれを含む移動通信システムのブロック図である。上の図において、1はAと名付けた通信モードに対応する移動通信網に属する基地局(Base Station)であり、BS−Aと略称される。2はBS−A1に係属しているマルチモード対応の移動通信端末(Mobile Station)であり、MSと略称される。MS2は、Bと名付けた通信モードに対応する移動通信網の通信手段も備えている。
次に、楕円10は、BS−A1のサービス範囲である。3乃至5は、モードBの移動通信網に属する基地局(以下、モードBの基地局という。)であって、BS−Bと略称される。なお、BS−B3乃至BS−B5は、必ずしもサービス範囲10の内側に存するとは限らない。
左下の図に、BS−A1の内部の構成を表している。11は周辺のBS−B3乃至BS−B5の位置情報を格納したBS−B位置情報データベースである。なお、BS−B位置情報データベース11は、基地局以外の網を構成する装置に設けてもよい。
12はBS処理部で、BS−B位置情報データベース11から得たモードBの基地局の位置情報に基づき、BS−A1に係属するマルチモード移動通信端末が当該データベースに登録されたモードBの基地局と通信することができる可能性を判定する。判定は、登録されたモードBの基地局の数によってランク付けすることによって行う。この他、移動通信端末の高精度の位置情報を得てモードBの基地局の位置情報と対照してランク付けする方法等も考えられる。BS処理部12は、次にその判定結果に基づいてモードBの基地局サーチの要否又は頻度を決定する。
13はBS無線部・変復調部であり、14はBSアンテナである。これらは、モードA対応の移動通信端末との間の無線通信手段として機能する。
右下の図に、MS2の内部の構成を表している。MS2は、上半分のモードAに対応する部分(モードA端末)2A、下半分のモードBに対応する部分(モードB端末)2B及び共通制御部2Cから構成される。このうち、モードA端末2Aは、アンテナA21、無線部A22及び変復調部A23から構成される。一方、モードB端末2Bは、アンテナB24、無線部B25、変復調部B26及びサーチ制御部27から構成される。なお、機能を同じくする構成(例えばアンテナA21とアンテナB24)を、モードA端末2A及びモードB端末2Bの間で共通のものとしてもよい。また、本発明に直接の関係がない部分(例えば送話器、受話器、表示部等)の図示は省略している。
次に図2を参照して、本発明の実施例1に係る移動通信端末の動作を説明する。図2は、本発明の実施例1に係る移動通信端末の動作を表すフローチャートである。上述したように、まずBS−A1のBS処理部12がMS2のモードBによる通信可能性を判定し、さらにMS2によるモードBの基地局サーチの要否又は頻度を決定するという処理を行うため、BS−A1における処理からMS2における処理に続くフローとなっている。
BS処理部12は、MS2がBS−A1のサービス範囲10の内側にあるときに通信することができる可能性のあるモードBの基地局として、BS−B3乃至BS−B5の3つがあると判定する(通信可能性の判定、ステップS1)。さらに、その結果に基づき、MS2が所定の頻度でモードBの基地局をサーチすることが必要と決定する(ステップS2)。ここで、例えば通信可能なモードBの基地局が存在しなければ、MS2によるモードBの基地局のサーチは不要と決定され、通信可能なモードBの基地局の数が3未満であればより低頻度のサーチを行うことが決定される。他方、通信可能なモードBの基地局の数が4以上であれば、より高頻度のサーチを行うことが決定される。なお、サーチ頻度の決定は、間欠的に行うサーチの周期の決定を意味することはいうまでもない。
このように決定されたモードBの基地局サーチの要否又は頻度の情報は、BS無線部・復調部13から BSアンテナ14を経てMS2に対して送信され、MS2のアンテナA21、無線部A22及び変復調部A23を経て、共通制御部2Cに到達し記憶される(ステップS3)。
次に共通制御部2Cは、上記のモードBの基地局のサーチの要否又は頻度の情報に基づいて、当該サーチの要否を確認する(ステップS4)。その結果、サーチが必要と確認した場合には、サーチ制御部27においてサーチのための送信信号を形成し、当該信号を変復調部B26及び無線部B25を経てアンテナB24から送信する。これに対して、BS−B3乃至BS−B5のうち1以上の基地局から応答信号が返信されると、アンテナB24、無線部B25及び変復調部B26を経てサーチ制御部27により受信され、公知の方法でモードBの基地局サーチが行われる(ステップS5)。当該サーチは、先にBS−A1から送信され共通制御部2Cに記憶された頻度の情報に基づいて、反復して行われる。
一方、共通制御部2Cによりサーチが不要であることを確認した場合には、サーチを行うことなく(ステップS6)、終了する。
本発明の実施例1によれば、マルチモードの移動通信端末が、係属中のモードAの基地局の周辺にモードBの基地局が存在する場合にのみ、モードAの基地局から指示された頻度でモードBの基地局サーチを行うことにより、不要な基地局サーチの実行を省いてバッテリーの消耗を抑えることができる。
以下、図3を参照して、本発明の実施例2を説明する。図3は、本発明の実施例2に係るマルチモード対応の移動通信端末及びこれを含む移動通信システムのブロック図である。図3の図1との第1の相違は、BS処理部12がMS2とモードBの基地局との間の通信可能性の判定まで行って、その判定結果の情報をMS2に対して送信する点である。また、第2の相違は、MS2のモードB端末2Bが、上記の判定結果の情報に基づいてモードBの基地局サーチの要否又は頻度を決定する処理部B28を備えた点である。図3のその他の点では、図1と異なるところはない。
図4は、本発明の実施例2に係る移動通信端末の動作を表すフローチャートである。まず、BS処理部12がMS2のモードBによる通信可能性の判定(ステップS1)を行う点は、図2と同じである。次に実施例2では、上述したようにその判定結果の情報がMS2に対して送信され、処理部B28が当該情報に基づいてモードBの基地局サーチの要否又は頻度の決定(ステップS2a)を行う。その後のステップS3以降の動作は、図2と同じである。
実施例1においては、複数のマルチモード移動通信端末がBS−A1のサービス範囲にある時に、それらについてのモードBの基地局サーチに係る処理がBS処理部12に集中せざるを得ない。しかし、実施例2の構成においては、サーチの要否又は頻度決定の処理を各移動通信端末に分散させることができるので、処理の集中に伴う問題の発生を予防することができる。また、このように構成しても、モードBの基地局の位置情報データベースまで移動通信端末に転送する必要はないので、通信負荷の増大を招くことはない。
本発明の実施例2によれば、モードBの基地局サーチの要否又は頻度の決定処理を移動通信端末MS2に負担させることにより、処理負荷を適切に分散することができる。
以下、図5を参照して、本発明の実施例3を説明する。図5は、本発明の実施例3に係るマルチモード対応の移動通信端末及びこれを含む移動通信システムのブロック図である。図5の図3との第1の相違は、BS−A1がBS処理部12を持たない点である。すなわち、BS−B位置情報データベース11の内容を、BS無線部・変復調部13及びBSアンテナ14を介して直接MS2に対して送信することができるように構成されている。
第2の相違は、MS2に自己位置検出部2P及びBS−B位置情報メモリ29を新たに備えた点である。BS−B位置情報メモリ29には、BS−A1から送信されたBS−B位置情報データベース11の内容が記憶されて用いられる。また、第3の相違は、処理部B28が、モードBの基地局サーチの要否又は頻度を決定する機能に加えて、MS2とモードBの基地局との間の通信可能性の判定を行う機能を備えた点である。図5のその他の構成は、図3と同じである。
図6は、本発明の実施例3に係る移動通信端末の動作を表すフローチャートである。実施例3の特徴は、MS2が自律的に周辺のモードBの基地局との通信可能性を判定し、そのサーチの要否又は頻度を決定する点にあり、その動作のためには次の2つの前提条件を必要とする。
第1の前提条件は、MS2自体がモードBの基地局の位置情報を持つことである。このため、BS−A1のBS−B位置情報データベース11の内容を、MS2のBS−B位置情報メモリ29に記憶する(前提条件1)。
その具体的な方法としては、例えばMS2が新たにBS−A1に係属した直後に、BS−A1がBS−B位置情報データベース11の内容をBS無線部・変復調部13及びBSアンテナ14を介してMS2に対して送信する。MS2の共通制御部2Cは、アンテナA21、無線部A22及び変復調部A23を介してこれを受信し、BS−B位置情報メモリ29に書き込む。
第2の前提条件は、MS2自体が自己の位置を認識することである。このため、自己位置検出部2Pが設けられている(前提条件2)。なお、自己位置検出部2Pの例としては例えばMS2に内蔵するGPS受信機が挙げられるが、高精度を要求しなければ、係属しているBS−A1の識別情報を参照してBS−A1の地理的サービス範囲の単位で自己位置を検出するようなものであっても差し支えない。
以上の前提条件の下で、処理部B28は、BS−B位置情報メモリ29に書き込まれた3つのモードBの基地局(BS−B3乃至BS−B5)の位置情報及び自己位置検出部2Pが検出したMS2の位置を、共通制御部2Cを介して参照する。処理部B28は、MS2の位置に基づき、MS2がBS−A1のサービス範囲10の内側にあるときに通信することができる可能性のあるモードBの基地局として、BS−B3乃至BS−B5の3つがあることから、MS2のモードBによる通信可能性を判定する(ステップS1a)。その後のステップS2a以降の動作は、図4と同じである。
以上の説明においては、MS2はモードBの基地局の位置情報をBS−A1から送信されて取得したものとした。他の方法としては、MS2の操作キー等からなる操作入力部(図5には示していない。)を用いて、キー操作によりモードBの基地局の位置情報をBS−B位置情報メモリ29に書き込む方法がある。また、MS2に例えばメモリカードのような外部記憶媒体のドライブ装置(図5には示していない。)を設け、このドライブ装置を用いてモードBの基地局の位置情報を外部記憶媒体から読み取り、BS−B位置情報メモリ29に書き込む方法がある。特定のタイミング(例えばMS2がBS−A1に係属した直後)に無条件でモードBの基地局サーチ(初期サーチという。)を行い、その結果をBS−B位置情報メモリ29に書き込んでもよい。
また、MS2がモードBの基地局の位置情報に代えて、モードAの基地局のサービス範囲及びモードBの基地局のサービス範囲を二次元のマップとして表した情報を取得するようにしてもよい。その場合、処理部B28はMS2の位置に基づき、MS2がモードA及びモードBのサービス範囲が重畳するエリア内にある時にMS2のモードBによる通信が可能であると判定する。
本発明の実施例3によれば、移動通信端末の自己位置検出手段を有効に活用することにより、処理負荷の分散を徹底させることができる。
以下、図7を参照して、本発明の実施例4を説明する。図7は、本発明の実施例4に係るマルチモード対応の移動通信端末及びこれを含む移動通信システムのブロック図である。図7の図5との第1の相違は、BS−A1がBS−B位置情報データベース11に代えて、BS−B設置数情報データベース11aを持つ点である。BS−B設置数情報データベース11aには、BS−A1のサービス範囲に入ったマルチモード移動通信端末が通信可能なモードBの基地局の数の情報のみが、BS−A1の基地局識別符号と対応付けて格納されている。
第2の相違は、MS2が自己位置検出部2Pを持たず、また、BS−B位置情報メモリ29に代えてBS−B設置数情報メモリ29aを持つ点である。BS−B設置数情報メモリ29aには、BS−A1から送信されたBS−B設置数情報データベース11aの内容が記憶されて用いられる。図7のその他の構成は、図5と同じである。
図8は、本発明の実施例4に係る移動通信端末の動作を表すフローチャートである。実施例4の実施例3との相違は、MS2が係属中のBS−A1の周辺のモードBの基地局の有無及び設置数の情報だけを持って、自律的にモードBによる通信可能性の判定及びモードBの基地局サーチの要否又は頻度の決定を行う点にある。すなわちMS2は、自己の位置を係属しているモードAの基地局との関係において把握しておきさえすれば、その周辺のモードBの基地局の設置数(設置されていなければゼロ)を知ることにより、モードBの基地局サーチの要否又は頻度を決定することができる。
このため、図6における前提条件1として周辺のモードBの基地局の位置情報をBS−A1からMS2に転送したのに代えて、図8においては周辺のモードBの基地局の設置数情報をBS−A1からMS2に転送する(前提条件1a)。転送された当該情報は、BS−B設置数情報メモリ29aに書き込まれる。
また、図6における前提条件2としてMS2の自己位置を検出したのに代えて、図8においては係属しているBS−A1の識別符号を確認する(前提条件2a)。この情報は、基地局と移動通信端末間のシステム管理目的の通信の結果、MS2の共通制御部2Cが維持している。
以上の前提条件の下で、処理部B28は、BS−B設置数情報メモリ29aに書き込まれたBS−A1周辺のモードBの基地局(BS−B3乃至BS−B5)の設置数の情報(“3”)及び共通制御部2Cが維持しているBS−A1の識別符号を参照する。処理部B28は、係属しているBS−A1の周辺にモードBの基地局が3局存在することから、MS2のモードBによる通信可能性を判定する(ステップS1b)。その後のステップS2a以降の動作は、図6と同じである。
モードBの基地局の設置数の情報は、実施例3の場合と同様に他の方法(キー操作による入力、外部記憶媒体からの読み取り、初期サーチ)によって取得し、BS−B設置数情報メモリ29aに書き込むこともできる。いずれの方法による場合でも、設置数の情報は位置情報に比較してきわめて小容量で済むから、実施例3の場合よりも簡便に取扱うことができる。また、MS−2は自己位置検出手段を持つ必要がないという利点も共通である。
この実施例のバリエーションとして、モードBによる通信の可否を表す1ビットの情報を、BS−A1の基地局識別符号に含めることも考えられる。その場合MS2は、BS−A1に係属した時点で、直ちにモードBによる通信可能性を判定することができる。
本発明の実施例4によれば、マルチモード移動通信端末が自己位置検出手段を持たなくても、小容量で済むモードBの基地局の設置数情報だけをモードAの基地局からの転送その他の手段で持たせることにより、モードBの基地局サーチの要否又は頻度を自律的に決定することができる。
本発明の実施例1に係る移動通信端末及び移動通信システムのブロック図。 本発明の実施例1に係るフローチャート。 本発明の実施例2に係る移動通信端末及び移動通信システムのブロック図。 本発明の実施例2に係るフローチャート。 本発明の実施例3に係る移動通信端末及び移動通信システムのブロック図。 本発明の実施例3に係るフローチャート。 本発明の実施例4に係る移動通信端末及び移動通信システムのブロック図。 本発明の実施例4に係るフローチャート。
符号の説明
1 モードAの基地局(BS−A)
2 移動通信端末(MS)
3、4、5 モードBの基地局(BS−B)
10 BS−A1のサービス範囲
11 BS−B位置情報データベース
11a BS−B設置数情報データベース
12 BS処理部
13 BS無線部・変復調部
14 BSアンテナ
2A モードA端末
2B モードB端末
2C 共通制御部
2P 自己位置検出部
21 アンテナA
22 無線部A
23 変復調部A
24 アンテナB
25 無線部B
26 変復調部B
27 サーチ制御部B
28 処理部B
29 BS−B位置情報メモリ
29a BS−B設置数情報メモリ

Claims (10)

  1. 第1の移動通信網に属し、周辺の第2の移動通信網に属する基地局の位置情報を有する第1の基地局が、
    前記第1の移動通信網の通信手段及び前記第2の移動通信網の通信手段を備え前記第1の基地局に係属している移動通信端末と、前記第2の移動通信網に属する基地局との間で通信をすることができる可能性を、前記第2の移動通信網に属する基地局の位置情報に基づいて判定し、
    前記判定の結果に基づいて、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局の前記移動通信端末によるサーチの要否又は頻度を決定すると共に、前記移動通信端末に対してその決定を送信し、
    前記移動通信端末は、前記サーチが不要との決定を受信した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要との決定を受信した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うことを特徴とする移動通信端末の基地局サーチ制御方法。
  2. 第1の移動通信網に属し、周辺の第2の移動通信網に属する基地局の位置情報を有する第1の基地局が、前記第1の移動通信網の通信手段及び前記第2の移動通信網の通信手段を備え前記第1の基地局に係属している移動通信端末と、前記第2の移動通信網に属する基地局との間で通信をすることができる可能性を、前記第2の移動通信網に属する基地局の位置情報に基づいて判定し、
    前記移動通信端末に対して前記判定の結果を送信し、
    前記移動通信端末は、前記判定の結果を受信して、これに基づいて、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局のサーチの要否又は頻度を決定し、
    前記サーチが不要と決定した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要と決定した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うことを特徴とする移動通信端末の基地局サーチ制御方法。
  3. 第1の移動通信網の通信手段と、第2の移動通信網の通信手段とを備えると共に、前記第1の移動通信網に属する基地局ごとにその周辺の前記第2の移動通信網に属する基地局の設置数の情報を有し、前記第1の移動通信網に属する基地局に係属している移動通信端末が、前記設置数の情報,及び前記第1の移動通信網に属する基地局の位置と前記第1の移動通信網に属する基地局に係属している移動通信端末の位置との間の関係に基づいて、前記第2の移動通信網に属する基地局との間で通信をすることができる可能性を判定し、
    前記判定の結果に基づいて、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局のサーチの要否又は頻度を決定し、
    前記サーチが不要と決定した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要と決定した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うことを特徴とする移動通信端末の基地局サーチ制御方法。
  4. 前記移動通信端末は、前記設置数の情報を前記第1の移動通信網を介して受信することにより取得したことを特徴とする請求項3に記載の移動通信端末の基地局サーチ制御方法。
  5. 前記移動通信端末は、前記設置数の情報を操作入力され、又は外部記憶媒体から読み取ることにより取得したことを特徴とする請求項3に記載の移動通信端末の基地局サーチ制御方法。
  6. 第1の移動通信網の通信手段と、
    第2の移動通信網の通信手段と、
    係属している前記第1の移動通信網の基地局が、周辺の前記第2の移動通信網に属する基地局の位置情報に基づいて、前記第2の移動通信網に属する基地局のサーチの要否又は頻度について決定し送信した情報を受信する手段と、
    前記サーチが不要との決定を受信した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要との決定を受信した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うサーチ制御手段と
    を備えたことを特徴とする移動通信端末。
  7. 第1の移動通信網の通信手段と、
    第2の移動通信網の通信手段と、
    係属している前記第1の移動通信網の基地局が、周辺の前記第2の移動通信網に属する基地局の位置情報に基づいて、前記第2の移動通信網に属する基地局と移動通信端末との間で通信をすることができる可能性について判定し送信した情報を受信する手段と、
    前記可能性の情報に基づいて、通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局のサーチの要否又は頻度を決定する手段と、
    前記サーチが不要と決定した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要と決定した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うサーチ制御手段と
    を備えたことを特徴とする移動通信端末。
  8. 第1の移動通信網の通信手段と、
    第2の移動通信網の通信手段と、
    前記第1の移動通信網に属する基地局ごとにその周辺の前記第2の移動通信網に属する基地局の設置数の情報を取得し格納する手段と、
    前記設置数の情報,及び前記第1の移動通信網に属する基地局の位置と前記第1の移動通信網に属する基地局に係属している移動通信端末の位置との間の関係に基づいて、前記第2の移動通信網に属する基地局との間で通信をすることができる可能性を判定する手段と、
    前記判定の結果に基づいて、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局の数に応じて、前記第2の移動通信網に属する基地局のサーチの要否又は頻度を決定する手段と、
    前記サーチが不要と決定した場合に前記サーチを行わず、前記サーチが必要と決定した場合に前記決定に従って、前記移動通信端末との間で通信をすることができる可能性があると判定された前記第2の移動通信網に属する基地局にサーチのための送信信号を送信することにより前記サーチを行うサーチ制御手段と
    を備えたことを特徴とする移動通信端末。
  9. 操作入力する手段をさらに備え、前記設置数の情報は、前記操作入力する手段を用いて操作入力されたことにより取得されたことを特徴とする請求項8に記載の移動通信端末。
  10. 外部記憶媒体から情報を読み取る手段をさらに備え、前記設置数の情報は、前記読み取る手段を用いて外部記憶媒体から読み取ることにより取得されたことを特徴とする請求項8に記載の移動通信端末。
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