JP4681836B2 - サーバクライアントシステム - Google Patents

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Description

本発明は、サーバクライアントシステムに関し、特に、クライアント端末の電源が入れられたときにそのクライアント端末に表示されるWebページの作成方法に関する。
図12は、従来のサーバクライアントシステムを示す図である。
図12に示すように、サーバクライアントシステム120は、クライアント端末としてのPC(Personal Computer)端末121と、Webサーバ122とがそれぞれLAN(Local Area Network)123に接続されることにより構成されている。
上記PC端末121は、Webブラウザを備え、Webサーバ122で作成されるWebページを表示する。
上記Webサーバ122は、PC端末121からアクセスがあると、Webページを作成してPC端末121に送信する。
ここで、例えば、PC端末121のWebブラウザを終了させた後に、再びWebブラウザを立ち上げる場合で、かつ、Webブラウザが終了する前にPC端末121に下位階層のWebページや動的なWebページが表示されていた場合を考える。
そして、このような場合において、Webブラウザが終了する前にPC端末121に最後に表示されていたWebページと同一のWebページをPC端末121に表示させるためには、以下のような2つの方法が考えられる。
(A)PC端末121のWebブラウザにCookieの機能を持たせ、そのCookieの機能を利用してPC端末121にWebページを表示させる方法(例えば、特許文献1参照)。
(B)ユーザのPC端末121の操作によりPC端末121にWebページを表示させる方法。
上記(A)の方法を用いる場合は、図12に示すように、(1)Cookieの機能によりWebページに関する情報をPC端末121に予め記録させておき、再びWebブラウザを立ち上げPC端末121からWebサーバ122にアクセスさせる。次に、(2)Cookieの機能によりPC端末121に記録される情報を元に、PC端末121に最後に表示されていたWebページと同一のWebページをWebサーバ122に作成させる。そして、(3)PC端末121にそのWebページを表示させる。
また、上記(B)の方法を用いる場合は、最上位階層のWebページから目的のWebページ(PC端末121に最後に表示されていたWebページ)となるまでユーザにPC端末121を操作させる。
特開2002−215481号 (第3〜5頁、第1〜6図)
しかしながら、上記(A)の方法は、WebブラウザがCookieの機能を持っていることが必要であり、サーバクライアントシステムを構築する上でPC端末121に負担がかかるという問題がある。
また、上記(A)の方法では、Webブラウザの動作中にPC端末121の電源が突然切られWebブラウザが正常に終了しなかった場合、Cookieの機能が正常に実施されないおそれがある。そして、Cookieの機能が正常に実施されない場合は、Webページに関する情報がPC端末121に記録されないため、再びWebブラウザが立ち上がってもPC端末121に最後に表示されていたWebページと同一のWebページが作成されないという問題がある。
また、上記(B)の方法では、ユーザが行う操作が増えるため、ユーザに負担がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、クライアント端末の突然の電源断においてもクライアント端末やユーザの負担を抑えつつクライアント端末の電源再投入後に電源断前のWebページをクライアント端末に表示させることが可能なサーバクライアントシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のサーバクライアントシステムは、Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムであって、前記クライアント端末は、前記Webページを表示する表示手段を備え、前記サーバは、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段と、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段と、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段と、前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段とを備えることを特徴とする。
また、上記サーバクライアントシステムにおける所定の条件とは、前回の前記アクセスから今回の前記アクセスまでにかかった時間が所定時間内であるとしてもよい。
また、上記サーバクライアントシステムのサーバは、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報が前記クライアント端末と前記サーバとの間に設けられるプロキシサーバを識別するためのプロキシサーバ識別情報であるか否かを判定するプロキシサーバ判定手段を備え、前記クライアント端末判定手段は、前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバ識別情報でないと判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定し、前記作成手段は、前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバ識別情報であると判定されると、所定のWebページを作成するように構成してもよい。
また、本発明のサーバは、ネットワークを介してクライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末に表示されるWebページを作成し、該Webページを前記クライアント端末に送信するサーバであって、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段と、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段と、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段と、前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のクライアント端末は、上記サーバクライアントシステムにおける前記クライアント端末であって、電源が入れられると前記サーバにアクセスすることを特徴とする。
また、本発明のWebページ作成方法は、Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムにおけるWebページ作成方法であって、前記クライアント端末から前記サーバにアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得手段により取得し、前記クライアント端末から前記サーバにアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録手段により記録し、前記クライアント端末から前記サーバにアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定し、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定すると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定し、前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定すると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成することを特徴とする。
また、本発明のWebページ作成プログラムは、Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムにおいて前記Webページを作成するためにコンピュータを、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段、前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段、前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段として機能させる。
本発明によれば、クライアント端末からサーバへアクセスがあり、そのアクセスが所定の条件を満たしていると、前回のアクセスのときにクライアント端末に表示されていたWebページが作成されるので、クライアント端末のWebブラウザが終了した後、再びWebブラウザが立ち上がりサーバにアクセスがあった場合に、そのアクセスが所定の条件を満たしていれば、Webブラウザが終了する前にクライアント端末に表示されていたWebページを自動的にクライアント端末に表示させることができる。
これにより、クライアント端末のWebブラウザにCookieの機能を持たせたり、ユーザが目的のWebページを探したりする必要がなくなり、クライアント端末やユーザの負担を抑えることができる。
また、Webブラウザの動作中にクライアント端末の電源が切られWebブラウザが正常に終了しなくても、サーバへのアクセスが所定の条件を満たしていれば、Webブラウザが終了する前のWebページを自動的にクライアント端末に表示させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態のサーバクライアントシステムを示す図である。
図1に示すように、サーバクライアントシステム10は、クライアント端末としてのPC端末11と、Webサーバ12とがそれぞれLAN13に接続されることにより構成されている。
上記PC端末11は、Webブラウザを備え、Webサーバ12で作成されるWebページを表示する。
上記Webサーバ12は、PC端末11からWebページを送信してほしい旨のアクセスがあると、Webページを作成してPC端末11に送信する。
また、Webサーバ12は、PC端末11からWebページを送信してほしい旨のアクセスがあると、PC端末11のIP(Internet Protocol)アドレス(またはMAC(Media Access Control)アドレス)と、PC端末11から要求されるWebページの内容を示す情報(例えば、WebページのURL(Uniform Resource Locator)やWebページを作成するための変数など)と、そのアクセスを受信した時刻とを関連付けて記録する。
また、特許請求の範囲に記載される取得手段、クライアント端末判定手段、条件判定手段、作成手段、及びプロキシサーバ判定手段は、例えば、Webサーバ12が備えるRAMやROMなどに記録されるプログラムがCPUなどによって実行されることによって実現されてもよい。また、特許請求の範囲に記載される取得手段、クライアント端末判定手段、条件判定手段、作成手段、及びプロキシサーバ判定手段は、例えば、サーブレットの機能を利用して実現されてもよい。
次に、サーバクライアントシステム10の動作について説明する。
図1に示すように、まず、(1)PC端末11は、Webサーバ12にWebページのアクセスをする。
次に、(2)Webサーバ12は、今アクセスがあったPC端末11のIPアドレスと、予め記録されるIPアドレスとが一致し、かつ、そのアクセスが所定の条件を満たしているとき、前回のWebページのURLなどを元にWebページを作成し、そのWebページをPC端末11に送信する。
そして、(3)PC端末11は、Webサーバ12で作成されたWebページを表示する。
これにより、PC端末11からWebサーバ12へアクセスがあり、そのアクセスが所定の条件を満たしていると、前回のアクセスのときにPC端末11に表示されていたWebページが作成されるので、PC端末11のWebブラウザが終了した後、再びWebブラウザが立ち上がりWebサーバ12にアクセスがあった場合に、そのアクセスが所定の条件を満たしていれば、Webブラウザが終了する前にPC端末11に表示されていたWebページを自動的にPC端末11に表示させることができる。
そのため、PC端末11のWebブラウザにCookieの機能を持たせたり、ユーザが目的のWebページを探したりする必要がなくなり、PC端末11やユーザの負担を抑えることができる。
また、Webブラウザの動作中にPC端末11の電源が切られWebブラウザが正常に終了しなくても、Webサーバ12へのアクセスが所定の条件を満たしていれば、Webブラウザが終了する前のWebページを自動的にPC端末11に表示させることができる。
また、本実施形態のサーバクライアントシステム10は、PC端末11の電源再投入後、電源断前にPC端末11に表示されていたWebページを表示させることができるので、特に、電源の入り切りが頻繁に行われる医療機器装置がネットワークに接続されるようなシステムなどに適用すると効果的である。
図2は、本発明の実施形態のサーバクライアントシステムを病院内のサーバクライアントシステムに適用した場合のサーバクライアントシステムを示す図である。
図2に示すように、サーバクライアントシステム20は、PC端末21、PC端末22、医療機器端末23、及びWebサーバ24がそれぞれ院内LAN25に接続されて構成されている。なお、医療機器端末23は、特に限定されないが、本実施形態においては、内視鏡検査装置とする。
上記PC端末21は、モニタ26を備え、WebブラウザによりWebサーバ24で作成されるWebページをモニタ26に表示させる。
また、上記PC端末21は、医療機器端末27と接続されており、医療機器端末27に対してのWebサーバの役目を果たしている。すなわち、PC端末21は、医療機器端末27とWebサーバ24との間に設けられたプロキシサーバ(proxy server)の機能を有している。なお、医療機器端末27も、特に限定されないが、本実施形態においては、内視鏡検査装置とする。
上記医療機器端末27は、モニタ26を備え、WebブラウザによりPC端末21を介してWebサーバ24で作成されるWebページをモニタ26に表示させる。
上記PC端末22は、PC端末21と同様に、モニタ26を備え、WebブラウザによりWebサーバ24で作成されるWebページをモニタ26に表示させる。
上記医療機器端末23も、PC端末21と同様に、モニタ26を備え、WebブラウザによりWebサーバ24で作成されるWebページをモニタ26に表示させる。
上記Webサーバ24は、PC端末21、PC端末22、または医療機器端末23からWebページを送信してほしい旨のアクセスがあると、Webページを作成してアクセス元の端末に送信する。
また、Webサーバ24は、PC端末21、PC端末22、または医療機器端末23からWebページを送信してほしい旨のアクセスがあると、そのアクセス元の端末のIPアドレスと、そのアクセス元の端末から要求されるWebページの内容を示す情報(例えば、WebページのURLやWebページを作成するための変数など)と、そのアクセスを受信した時刻とを関連付けて記録する。
次に、サーバクライアントシステム20の動作について説明する。
図3は、サーバクライアントシステム20の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。なお、以下、PC端末21、PC端末22、医療機器端末23、及び医療機器端末27を総称して端末という。また、端末は、停電や内視鏡検査装置のスコープの差し替えなどによりWebブラウザの動作中に電源が突然切られWebブラウザが強制終了している状態を初期状態とする。
まず、ステップS1において、例えば、停電が回復したり、スコープの差し替えが終了したりすることにより、端末の電源が入れられる。
次に、ステップS2において、端末の電源が入れられると、端末は自動的にWebブラウザを立ち上げ、Webページを送信してほしい旨のアクセスをWebサーバ24に送信する。
次に、ステップS3において、Webサーバ24は、端末からアクセスがあると、その端末のIPアドレスを取得する。なお、ステップS3においてWebサーバ24が取得する情報は、アクセスを受信したときにそのアクセス元の端末を識別することができる情報であれば、例えば、MACアドレスなど特に限定されない。
次に、ステップS4において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスがプロキシサーバ登録テーブルにあるか否かを判定する。
ここで、図4は、Webサーバ24に記録されるプロキシサーバ登録テーブルの一例を示す図である。
図4に示すように、プロキシサーバ登録テーブル40は、プロキシサーバに関する情報が記録されるプロキシサーバ登録レコード41(41−1、41−2、・・・)が多数格納されている。各プロキシサーバ登録レコード41は、例えば、プロキシサーバのIPアドレスが記録されるプロキシサーバ領域42、プロキシサーバ登録テーブル40への登録方法が記録される登録方法領域43、プロキシサーバからの最終アクセス時刻が記録される最終アクセス時刻領域44を備えている。
図4では、例えば、プロキシサーバ登録レコード41−1のプロキシサーバ領域42に「192.168.2.230」、登録方法領域43に「手動」、最終アクセス時刻領域44に「2004/06/11 14:00:12」と記録されている。なお、登録方法領域43に記録される「手動」は、ユーザの判断によりプロキシサーバのIPアドレスと最終アクセス時刻の登録が行われる方法であり、登録方法領域43に記録される「自動」は、端末からのアクセスの頻度などに基づくWebサーバ24の判断によりプロキシサーバのIPアドレスと最終アクセス時刻の登録が行われる方法である。
また、ステップS4において、取得したIPアドレスがプロキシサーバ登録テーブルにない場合(ステップS4がNo)、ステップS5において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにあるか否かを判定する。
ここで、図5は、Webサーバ24に記録されるURL登録テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、URL登録テーブル50は、モニタ26に表示されるWebページに関する情報が記録されるURL登録テーブル51(51−1、51−2・・・)が多数格納されている。各URL登録テーブル51は、例えば、端末のIPアドレスが記録されるIPアドレス領域52、端末から要求されるWebページのURLが記録されるURL領域53、端末からの最終アクセス時刻が記録される最終アクセス時刻領域54を備えている。
図5では、例えば、URL登録レコード51−1のIPアドレス領域52に「192.168.1.145」、URL領域53に「http://192.168.1.132/study/index.jsp」、最終アクセス時刻領域54に「2004/06/11 13:25:11」と記録されている。なお、URL登録レコード51は、MACアドレスを記録する領域やログインID(Identification)を記録する領域などその他の領域を備えてもよい。また、URL登録レコード51は、URL領域53の代わりに、Webページの内容を示す変数が記録される領域を備えてもよい。
そして、ステップS5において、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにない場合(ステップS5がNo)、ステップS6において、Webサーバ24は、所定のWebページを端末に送信し、その所定のWebページに入力される情報に基づいて端末の操作を行っているユーザのログインが認証されたか否かを確認する。なお、上記所定のWebページは、Webサーバ24で予め設定されたWebページでもよいし、端末のWebブラウザで予め設定されたWebページであってもよい。
ここで、図6は、ステップS6においてユーザのログインを認証するための所定のWebページの一例を示す図である。
図6に示すWebページ60は、内視鏡の検査に関するWebページのうち最上位階層のWebページであって、ユーザに対してログインIDとパスワードをチェックすることが可能なWebページである。なお、本実施形態では、端末の電源が入れられると、スタートアップなどの機能により自動的にWebブラウザが起動され、WebブラウザのホームページとしてWebページ60が設定されているものとする。
図6に示すように、Webページ60は、ログインIDを入力するためのログインID入力枠61と、パスワードを入力するためのパスワード入力枠62と、ユーザが閲覧希望する内視鏡の検査の種類を入力するための検査種類入力枠63とを備えている。
例えば、図6において、ユーザによりログインID、パスワード、及び検査種類が入力され、その旨のデータがWebサーバ24に送られると、Webサーバ24は、そのデータがログインID、パスワード、及び検査種類が関連付けられて記録されるデータベースにあるか否かを確認する。そして、Webサーバ24は、そのデータがデータベースにあることを確認すると、ユーザのログインを認証する。
そして、ステップS6において、ユーザのログインが認証された場合(ステップS6がYes)、ステップS7において、Webサーバ24は、ある一日に行われる検査の一覧を示すWebページを端末に送信し、端末は、その検査の一覧が示されるWebページを表示する。
ここで、図7は、ステップ7において端末に送信されるWebページの一例を示す図である。
図7に示すWebページ70は、図6のWebページ60で入力された検査種類におけるある一日の検査スケジュールを示すWebページであり、ユーザ、例えば、医師などは、このWebページ70に示される検査スケジュールを確認しながら検査を行う。
図7に示すように、Webページ70は、選択されると検査の一覧を示すWebページ70が表示される一覧タブ71と、選択されると検査結果を示すWebページが表示される検査結果表示タブ72と、選択されると検査レポートを作成するためのWebページが表示されるレポート作成タブ73と、検査日や医師名を特定するための特定エリア74と、特定エリア74で特定された条件に基づく検査の一覧が表示される検査一覧表示エリア75と、特定エリア74において検査日を入力するための検査日入力枠76と、特定エリア74において医師名を入力するための医師名入力枠77と、押されると検査日入力枠76または医師名入力枠77に入力された条件を決定し、その条件に基づいて検査一覧表示エリア75に検査の一覧を表示する決定ボタン78とにより構成されている。
例えば、図7に示すように、検査日入力枠76に「10/06/2003」と入力され、決定ボタン78が押されると、検査一覧表示エリア75には、その日に予定される6つの検査が検査開始時刻の早い順に上から表示される。なお、Webページ70において選択された情報は、POSTの機能を利用してWebサーバ24に送信するように構成してもよい。
また、ステップS6において、ユーザのログインが認証されない場合(ステップS6がNo)、ユーザのログインの認証の確認を再び行う。
次に、ステップS8において、Webサーバ24は、認証用のWebページや検査一覧表示用のWebページ以外のWebページに対してアクセスがあると、アクセス元の端末のIPアドレスとそのアクセス元の端末に現在表示されているWebページのURLの登録を行う。
ここで、図8、図9、及び図10は、認証用のWebページや検査一覧表示用のWebページ以外のWebページを示す図である。なお、図8に示すWebページ80は、図7のWebページ70において検査結果表示タブ72が選択された場合に表示されるWebページを示している。また、図9に示すWebページ90は、図7のWebページ70においてレポート作成タブ73が選択された場合に表示されるWebページを示している。また、図10に示すWebページ100は、解像度が小さいモニタ26を備える端末(例えば、医療機器端末23または27)に表示させるWebページを示している。
図8に示すように、Webページ80は、過去に行った検査の登録済み画像が左から右に順番に並んで表示される登録済検査画像表示エリア81と、現在行っている検査の画像が表示されるライブ画像表示エリア82とにより構成されている。なお、Webページ80は、Webページ60及びWebページ70を順番に表示させてから表示させることが可能なWebページであるので、上述の下位階層のWebページに相当する。また、Webページ80は、登録済みの検査画像などが使用されているため、上述の動的なWebページにも相当する。
図8に示す例では、登録済検査画像表示エリア81に内視鏡検査装置のスコープで撮影された2枚の登録済静止画像が表示され、ライブ画像表示エリア82に現在スコープで撮影されている動画像が表示されている。
また、図9に示すように、Webページ90は、作成されたレポートの内容が表示されるレポート表示エリア91と、レポート表示エリア91に表示されるレポートを作成するための単語が表示される単語表示エリア92とにより構成されている。なお、Webページ90は、Webページ60及びWebページ70を順番に表示させてから表示させることが可能なWebページであるので、上述の下位階層のWebページに相当する。また、Webページ90は、単語表示エリア92で選択された単語に基づいてレポートを作成すると共に、その作成したレポートをレポート表示エリア91に表示する機能を備えているため、Webページ80と同様に、動的なWebページにも相当する。
図9に示す例では、単語表示エリア92において「colon」、「biopsy」、及び「3biopsies」の3つの単語がユーザによって選択され、レポート表示エリア91には、その3つの単語が使用されて作成されたレポートである「The colon appeared to be normal Three biopsies were performed.」が表示されている。
また、図10に示すように、Webページ100は、現在行われている検査の画像が表示されるライブ画像表示エリア101と、最後に登録した検査画像が表示される登録済検査画像表示エリア102とにより構成されている。なお、Webページ100は、Webページ80やWebページ90と同様に、登録済みの検査画像などが使用されているので、動的なWebページに相当する。
そして、例えば、端末からWebページ80、90、または100がアクセスされると、Webサーバ24は、アクセス元の端末のIPアドレスとWebページ80、90、または100に対応するURLとアクセス時刻とをURL登録テーブルに登録する。
次に、ステップS9において、端末の電源が切られWebブラウザが終了すると(ステップS9がYes)、図3のフローが終了する。
一方、ステップS9において、端末の電源が切られていない場合(ステップS9がNo)、ステップS10において、Webサーバ24は、認証用のWebページや検査一覧表示用のWebページ以外のWebページに対してアクセスがあるか否かを確認する。
そして、認証用のWebページや検査一覧表示用のWebページ以外のWebページに対してアクセスがある場合(ステップS10がYes)、ステップS8に戻って登録を行う。
一方、認証用のWebページや検査一覧表示用のWebページ以外のWebページに対してアクセスがない場合(ステップS10がNo)、ステップS10のアクセスの確認を続ける。
また、上記ステップS5において、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにある場合(ステップS5がYes)、ステップS11において、Webサーバ24は、前回のアクセスから今回のアクセスまでの時間(以下、最終アクセス時間という)が所定時間内であるか否かを判定する。なお、上記所定時間は、任意に設定することが可能であって、例えば、内視鏡検査装置のスコープを取り替えるために必要な時間に基づいて設定されてもよい。また、最終アクセス時間は、例えば、最終アクセス時刻が登録されてから次の最終アクセス時刻が登録されるまでの時間をカウンタによりカウントさせて計測してもよい。
そして、最終アクセス時間が所定時間内である場合(ステップS11がYes)、ステップS12において、Webサーバ24は、ステップS5で一致したIPアドレスに対応するURLをURL登録テーブルから取り出し、そのURLに相当するWebページを作成し、アクセス元の端末にそのWebページを送信する。そして、アクセス元の端末はそのWebページを表示する。
一方、最終アクセス時間が所定時間内でない場合(ステップS11がNo)、ステップS13において、Webサーバ24は、ステップS5で一致したIPアドレスに対応するレコードをURL登録テーブルから削除し、ステップS6に進む。
次に、図3のステップS8の登録方法について説明する。
図11は、図3のステップS8の登録方法を説明するためのフローチャートを示す図である。
まず、ステップST1において、Webサーバ24は、アクセス元の端末のIPアドレスを取得する。
次に、ステップST2において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスがプロキシサーバ登録テーブルにあるか否かを判定する。
そして、取得したIPアドレスがプロキシサーバ登録テーブルにある場合(ステップST2がYes)、図11のフローを終了する。
一方、取得したIPアドレスがプロキシサーバ登録テーブルにない場合(ステップST2がNo)、ステップST3において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにあるか否かを判定する。
そして、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにない場合(ステップST3がNo)、ステップST4において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスと、端末から要求されたWebページのURLと、最終アクセス時刻とが記録されたレコードをURL登録テーブルに追加格納し(Insert)、図11のフローを終了する。
一方、取得したIPアドレスがURL登録テーブルにある場合(ステップST3がYes)、ステップST5において、Webサーバ24は、最終アクセス時間が所定時間内であるか否かを判定する。なお、ステップST5における所定時間は、図3のステップS11における所定時間よりも短く、例えば、図3のステップS11における所定時間が数分、図11のステップST5における所定時間が数秒に設定されてもよい。
そして、最終アクセス時間が所定時間内である場合(ステップST5がYes)、ステップST6において、Webサーバ24は、取得したIPアドレスと、登録方法と、最終アクセス時刻とが記録されるレコードをプロキシサーバ登録テーブルに追加格納し(Insert)、図11のフローを終了する。なお、同じIPアドレスを同時に2つ取得した場合、その2つのIPアドレスは共にプロキシサーバのIPアドレスであると判定し、取得したIPアドレスと、登録方法と、最終アクセス時刻とが記録されるレコードをプロキシサーバ登録テーブルに追加格納してもよい。
一方、最終アクセス時間が所定時間内でない場合(ステップST5がNo)、ステップST7において、Webサーバ24は、URL登録テーブルにおいて、取得したIPアドレスに対応するレコードのURLと最終アクセス時刻とを更新し(UpDate)、図11のフローを終了する。
このように、Webブラウザやユーザの操作にあまり依存せずに、適切なWebページを端末の電源の再投入後に端末に表示させることができるので、サーバクライアントシステム20の汎用性を高めることができる。
なお、上記実施形態では、最後にアクセスされたWebページを表示させるか否かの判定を、最終アクセス時間が所定時間内であるか否かに基づいて行う構成であるが、例えば、最後に表示されていたWebページを再び表示させる必要があるか否かの情報に基づいて行うように構成してもよい。また、例えば、最後にアクセスされたWebページを表示させるか否かの判定を、前回アクセスを行ったユーザと今回アクセスを行ったユーザが一致しているか否かの情報に基づいて行うように構成してもよい。また、例えば、最後にアクセスされたWebページを表示させるか否かの判定を、端末から送信される、これから内視鏡検査装置のスコープを取り替える旨の情報(またはWebブラウザを一旦終了させて立ち上げ直す旨の情報)に基づいて行うように構成してもよい。
また、上記実施形態では、所定時間内に端末からWebサーバ24にアクセスがあると、最後にアクセスされたWebページと同一のWebページを作成する構成であるが、所定時間内に端末からWebサーバ24にアクセスがあると、所定のWebページ(例えば、図6のWebページ60)に設けられた表示決定ボタンが押されたか否かを判定し、その表示決定ボタンが押されたと判定すると、最後にアクセスされたWebページと同一のWebページを作成するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、Cookieを使用せずに、Webページを作成する構成であるが、端末のWebブラウザにCookieの機能を持たせ、そのCookieの機能を使って通常変更の少ない情報(端末のメモリへの書き込みに対してリアルタイム性を必要としない情報)を端末に記録させておき、その端末側に記録される情報を使ってWebサーバ24がWebページを作成するように構成してもよい。例えば、Cookieの機能によりIPアドレスやMACアドレスを端末に記録させておき、その端末に記録されるIPアドレスやMACアドレスと、Webサーバ24に記録されるIPアドレスやMACアドレスとの照合の結果に基づいてWebサーバ24がWebページを作成してもよい。
本発明の実施形態のサーバクライアントシステムを示す図である。 本発明の実施形態の病院内におけるサーバクライアントシステムを示す図である。 サーバクライアントシステムの動作を説明するためのフローチャートを示す図である。 Webサーバに記録されるプロキシサーバ登録テーブルを示す図である。 Webサーバに記録されるURL登録テーブルを示す図である。 Webページの一例を示す図である。 Webページの一例を示す図である。 Webページの一例を示す図である。 Webページの一例を示す図である。 Webページの一例を示す図である。 WebサーバがURLを登録する際の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。 従来のサーバクライアントシステムを示す図である。
符号の説明
10 サーバクライアントシステム
11 PC端末
12 Webサーバ
13 LAN
20 サーバクライアントシステム
21 PC端末
22 PC端末
23 医療機器端末
24 Webサーバ
25 院内LAN
26 モニタ
27 医療機器端末
40 プロキシサーバ登録テーブル
41 プロキシサーバ登録レコード
42 プロキシサーバ領域
43 登録方法領域
44 最終アクセス時刻領域
50 URL登録テーブル
51 URL登録レコード
52 IPアドレス領域
53 URL領域
54 最終アクセス時刻領域
60 Webページ
61 ログインID入力枠
62 パスワード入力枠
63 検査種類入力枠
70 Webページ
71 一覧タブ
72 検査結果表示タブ
73 レポート作成サブ
74 特定エリア
75 検査一覧表示エリア
76 検査日入力枠
77 医師名入力枠
78 決定ボタン
80 Webページ
81 登録済検査画像表示エリア
82 ライブ画像表示エリア
90 Webページ
91 レポート表示エリア
92 単語表示エリア
100 Webページ
101 ライブ画像表示エリア
102 登録済検査画像表示エリア

Claims (6)

  1. Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムであって、
    前記クライアント端末は、
    前記Webページを表示する表示手段を備え、
    前記サーバは、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段と、
    予め設定される所定のWebページ以外のWebページのアクセスが前記クライアント端末からあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段と、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報が前記クライアント端末と前記サーバとの間に設けられるプロキシサーバを識別するための識別情報であるか否かを判定するプロキシサーバ判定手段と、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報でないと判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段と、
    前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報であると判定されると、前記所定のWebページを前記クライアント端末のWebブラウザに表示させ、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とするサーバクライアントシステム。
  2. 請求項1に記載のサーバクライアントシステムであって、
    前記所定の条件は、前回の前記アクセスから今回の前記アクセスまでにかかった時間が所定時間内であることを特徴とするサーバクライアントシステム。
  3. ネットワークを介してクライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末に表示されるWebページを作成し、該Webページを前記クライアント端末に送信するサーバであって、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段と、
    予め設定される所定のWebページ以外のWebページのアクセスが前記クライアント端末からあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段と、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報が前記クライアント端末と前記サーバとの間に設けられるプロキシサーバを識別するための識別情報であるか否かを判定するプロキシサーバ判定手段と、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報でないと判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段と、
    前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段と、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報であると判定されると、前記所定のWebページを前記クライアント端末のWebブラウザに表示させ、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  4. 請求項1に記載のサーバクライアントシステムにおける前記クライアント端末であって、
    電源が入れられると前記サーバにアクセスすることを特徴とするクライアント端末。
  5. Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムの前記サーバにおけるWebページ作成方法であって、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得し、
    予め設定される所定のWebページ以外のWebページのアクセスが前記クライアント端末からあると、前記取得した識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録手段に記録し、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得した識別情報が前記クライアント端末と前記サーバとの間に設けられるプロキシサーバを識別するための識別情報であるか否かを判定し、
    前記取得した識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報でないと判定すると、前記取得した識別情報と前記記録手段記録した識別情報とが一致するか否かを判定し、
    前記取得した識別情報と前記記録手段記録した識別情報とが一致すると判定すると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定し、
    前記取得した識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報であると判定すると、前記所定のWebページを前記クライアント端末のWebブラウザに表示させ、
    前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定すると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段記録した識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する
    ことを特徴とするWebページ作成方法。
  6. Webページを作成するサーバと、前記サーバにネットワークを介してアクセスすることにより前記Webページを受信するクライアント端末とを備えるサーバクライアントシステムにおいて前記Webページを作成するためにコンピュータを、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記クライアント端末を識別するための識別情報を取得する取得手段、
    予め設定される所定のWebページ以外のWebページのアクセスが前記クライアント端末からあると、前記取得手段で取得される識別情報と、前記クライアント端末からアクセスがあったWebページの内容を示す内容情報とを関連付けて記録する記録手段、
    前記クライアント端末からアクセスがあると、前記取得手段で取得される識別情報が前記クライアント端末と前記サーバとの間に設けられるプロキシサーバを識別するための識別情報であるか否かを判定するプロキシサーバ判定手段、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報でないと判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するか否かを判定するクライアント端末判定手段、
    前記クライアント端末判定手段において前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致すると判定されると、前記クライアント端末からのアクセスが所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定手段、
    前記プロキシサーバ判定手段において前記取得手段で取得される識別情報が前記プロキシサーバを識別するための識別情報であると判定されると、前記所定のWebページを前記クライアント端末のWebブラウザに表示させ、前記条件判定手段において前記クライアント端末からのアクセスが前記所定の条件を満たしていると判定されると、前記取得手段で取得される識別情報と前記記録手段で記録される識別情報とが一致するときの該識別情報に対応する前記記録手段で記録される内容情報に基づいてWebページを作成する作成手段、
    として機能させるためのWebページ作成プログラム。
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