JP4681662B2 - レジストパターンの形成方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4681662B2
JP4681662B2 JP2009094297A JP2009094297A JP4681662B2 JP 4681662 B2 JP4681662 B2 JP 4681662B2 JP 2009094297 A JP2009094297 A JP 2009094297A JP 2009094297 A JP2009094297 A JP 2009094297A JP 4681662 B2 JP4681662 B2 JP 4681662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
development
resist layer
substrate
developer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009094297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010243918A (ja
Inventor
剛 上原
哲平 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2009094297A priority Critical patent/JP4681662B2/ja
Priority to CN2010800127958A priority patent/CN102362224A/zh
Priority to PCT/JP2010/002139 priority patent/WO2010116647A1/ja
Publication of JP2010243918A publication Critical patent/JP2010243918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4681662B2 publication Critical patent/JP4681662B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/38Masks having auxiliary features, e.g. special coatings or marks for alignment or testing; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Description

この発明は、レジストパターンを形成する方法に関し、特に上記デバイスとしてフォトマスクやカラーフィルタを製造するのに適したレジストパターンの形成方法に関する。
フォトマスクは、集積回路等の電子素子を製造するのに用いられるデバイスである。フォトマスクのパターンが電子素子に転写されるため、パターンの良否が電子素子の品質に大きく関わる。
フォトマスクの製造工程の一例を説明する。
充分に洗浄したガラス基板の表面全体にクロム等からなる遮光膜を被膜する(遮光膜形成工程)。この遮光膜上に、スピンコートやスリットコートによって感光性のレジストを塗布する(レジスト塗布工程)。レジストは、ポジ型とネガ型に分類できる。塗布したレジストをプリベーク(最初の焼き)した後、所望のパターンに沿って露光する(露光工程)。ポジ型のレジストにおいては、露光部分が分解して可溶性になる。ネガ型のレジストにおいては、露光部分が重合して不溶性になる。露光後、場合によっては再度ベークする。その後、現像液をレジストに接触させ、パターンを現像する(現像工程)。ポジ型のレジストの場合、露光部分を溶かす現像液を用いる。ネガ型のレジストの場合、露光部分以外のレジストを溶かす現像液を用いる。これにより、ポジ型のレジストは露光部分が除去され、ネガ型のレジストは露光部分が残る。現像後、リンス液で洗浄し、水分を充分に除去したうえで、ポストベーク(最終の焼き)を行なう。ここまでの工程は、フォトリソグラフィ法と呼ばれる。その後、レジストが被さっていない部分の遮光膜をエッチングする(エッチング工程)。そして、残った遮光膜を覆っているレジストを有機溶媒に溶かす等して除去する(レジスト除去工程)。
上記のフォトリソグラフィ法は、液晶ディスプレイのカラーフィルタの製造にも適用されている。
品質の優れたフォトマスクやカラーフィルタ等のデバイスを作製するためには、レジストの露光部分と非露光部分を明確にして、設計通りのレジストパターンを形成する必要がある。そのため、露光工程と現像工程が特に重要視されている。
露光工程は、電子ビームをレジストに照射してパターンを直接的に描画する方式や、レジストの上側にパターンマスクを配置し、このパターンマスクの上側から紫外線を照射して露光する方式が採用されている。
現像工程は、一般に、ディップ、シャワー、パドルの3つの現像方式の何れかによって行なわれている。
ディップ現像は、被現像基板を現像液の中に浸漬して揺動させる現像方式である。量産初期の手作業による現像作業に適用されることが多い。多数枚の被現像基板をまとめて専用の懸架器具に取り付けて行うのが一般的である。
シャワー現像は、現像液を噴出口からシャワー状に常時吹出しながら、被現像基板をローラーコンベアに載せて現像液のシャワーを横切るように移動させる現像方式である。自動化された流れ作業を行う装置において最も一般的な方法である。次々と新しい現像液が加速度をつけて被現像基板の表面のレジストと接触する。このため、現像速度が、3つの現像方式のうち最も速い。また、吹き付け後の現像液を回収して濾過装置に通して循環再利用することで、被現像基板1枚当たりの現像液の使用量を少なくできる。
パドル現像は、被現像基板の表面に現像液の膜を形成し、現像する方法である。現像液の膜は、被現像基板の表面に現像液をスリット状の開口部から滴下したり、噴霧器で霧状に吹き付けたりして形成する。パドル現像は、現像の均一性の点では3つの現像方式の中で最も優れており、シャワー現像における現像ムラに対処するには有効である。
特許文献1には、大気圧近傍下で酸素を含むガスをプラズマ化し、フォトレジストをアッシングすることが記載されている。
特許文献2には、フッ化物を含むガスを大気圧放電させ、レジストをアッシングすることが記載されている。
特開2003−163207号公報 特許第2768760号公報
現像工程における上記の3つの現像方式には、それぞれ次のような問題点がある。
ディップ現像において、被現像基板を現像液中で揺動させるのは、現像の進行を促進させるためであるが、シャワー現像と比べると、被現像基板表面での現象液の流れが悪い。
シャワー現像では、現像液のシャワーが不均一になりやすく、現像ムラが起きやすい。シャワーの噴出口の配置や動き(首振り式等)により被現像基板表面への現像液の当たり具合が偏らないようにする工夫がなされているが、現像ムラはなかなか解消できていない。
パドル現像では、現像期間中、現像液が被現像基板の表面の同じ位置に留まる。したがって、レジストと現像液との接触は静的であり、ほとんど化学的反応力のみで現像される。このため、現像速度が他の現像方式よりも遅い。また、現像液が被現像基板上に静止しているため、使用済みの現像液は、劣化して現像力が低下している。不純物の混入量も多い。したがって、現像液を循環再利用するのは困難であり、常に新しい現像液を使う必要がある。このため、被現像基板1枚当たりの現像液の消費量が他の現像方式よりも多い。特にレジストの表面が凸凹になっていると、現像液の膜厚を大きくする必要があり、現像液の消費量が益々増加する。
上記課題を解決するために、本発明に係るレジストパターンの形成方法は、デバイスの基板に感光性のレジストを塗布してレジスト層を形成するレジスト塗布工程と、 前記レジスト層に部分的に光を照射する露光工程と、
一対の電極間に大気圧近傍の放電空間を形成し、前記放電空間で発生するプラズマ光が前記放電空間の外部の前記レジスト層に当らないようにしながら、親液化用処理ガスを前記放電空間に通して吹出し前記レジスト層に接触させる大気圧リモートプラズマ親液化工程と、
前記レジスト層に現像液を接触させる現像工程と、
を順次実行することを特徴とする。
大気圧リモートプラズマ親液化工程によって、レジスト層の表面を親液化でき、濡れ性を向上できる。したがって、その後の現像工程において、現像液をレジスト層の表面に均一に被膜でき、現像を均一に行なうことができる。濡れ性が良いため、シャワー現像においても現像の均一性を十分に確保できる。ディップ現像において被現像基板表面での現象液の流れが多少悪くても現像の均一性を十分に確保できる。よって、良好なレジストパターンを形成でき、良好な品質の製品を作製できる。また、濡れ性が良いため、現像液の消費量を低減できる。特に、パドル現像において、レジスト層の表面が凸凹になっていても、現像液の膜厚をあまり大きくする必要がなく、現像液の消費量を確実に低減できる。

前記親液化用処理ガスは、窒素ガス、又は窒素と酸素の混合ガスであることが好ましい。親液化用処理ガスの酸素含有量は、好ましくは0〜20体積%であり、より好ましくは0〜5体積%であり、一層好ましくは0.01〜1体積%である。
大気圧リモートプラズマ親液化工程は、大気圧を含む大気圧近傍下で行なう。大気圧近傍とは、1.013×10〜50.663×10Paの範囲を言い、圧力調整の容易化や装置構成の簡便化を考慮すると、1.333×10〜10.664×10Paが好ましく、9.331×10〜10.397×10Paがより好ましい。
なお、親液化(表面濡れ性付与、表面エネルギーの向上)処理方法として、酸素(空気)雰囲気での紫外線照射処理やコロナ処理がよく知られている。しかし、レジストが感光性であるため紫外線照射処理を適用することはできない。また、コロナ処理においては、被処理基板に金属膜が被膜されていると、金属膜に局所的なアーク放電が落ち、被処理基板を損傷するおそれがある。
真空下で酸素プラズマに曝すことで濡れ性を付与することも考えられるが、被処理基板を真空装置に入れ、プラズマ処理後、取り出して次工程に進めるのは、工程が増え、設備コストの増大及び処理時間の増大を招く。
大気圧プラズマ親液化処理であっても、被処理基板を大気圧近傍の放電空間の内部に配置して、プラズマを被処理基板にダイレクトに照射する大気圧ダイレクトプラズマ親液化処理の場合、プラズマ光が感光性レジストに照射されるため、採用困難である。また、被処理基板に金属膜が被膜されていると、該金属膜に放電が落ち、被処理基板がダメージを受けるおそれがある。
これに対して、大気圧リモートプラズマ親液化処理は、被処理基板を大気圧近傍の放電空間から離して配置し、放電空間でプラズマ化した処理ガスを被処理基板へ向けて吹き出すものである。そのため、放電空間と処理ガスの吹出し口との位置関係を調節したり、放電空間と吹出し口との間又は吹出し口と被処理基板との間に遮光部材を設けたりすることで、放電空間で発生するプラズマ光が被処理基板に当たるのを容易に回避でき、プラズマ光によるレジストの変質を防止できる。また、被処理基板に金属膜が被膜されていても、電極と被処理基板との距離を調節したり、電気的に接地された導電体からなる電界遮蔽部材を電極と被処理基板との間に介在させたりすることで、被処理基板がダメージを受けるのを容易に防止できる。
前記レジスト塗布工程の後、かつ前記露光工程の前に、アッシング用処理ガスを、大気圧近傍の放電空間に通して吹出し前記レジスト層に接触させる大気圧リモートプラズマアッシング工程を行なうことが好ましい。
大気圧リモートプラズマアッシング工程は、大気圧を含む大気圧近傍下で、レジスト層の表層部分を軽くアッシング(ライトアッシング)する。アッシングの時間や処理ガス条件などを調節することで、レジスト層の表層より下側の層部分は残置されるようにする。リモートプラズマアッシングにおいては、被処理体の盛り上がっている部分のほうが凹んでいる部分よりも、より活性のアッシングガスと接触しやすく、アッシング速度が大きい。これによって、レジスト層の厚さを均一化でき、レジスト層の表面を平坦化できる。したがって、その後の露光工程において、露光すべきレジスト部分を均一に露光して均一に変質させることができ、該変質されたレジスト部分と変質されていないレジスト部分とを明瞭に区分けできる。よって、現像工程において、現像液によって除去されるレジスト部分と残るレジスト部分とを明瞭に区分けできる。この結果、一層良好なレジストパターンを形成できる。さらに、被処理基板1枚あたりの現像液の消費量を一層低減できる。特にパドル現像において、レジスト層上に張る現像液の膜の厚さをより小さくでき、現像液の消費量を確実に低減できる。
前記アッシング用処理ガスは、窒素ガス、又は窒素と酸素の混合ガスであることが好ましい。アッシング用処理ガスの酸素含有量は、好ましくは0〜20体積%であり、より好ましくは0〜10体積%であり、一層好ましくは0.01〜5体積%である。
なお、真空プラズマによってレジストをライトアッシングすることは困難である。プリベーク状態のレジストを真空装置に入れ、真空引きすると、レジスト中の溶剤が揮発し、レジストの組成が変質してしまうからである。
レジストが感光性であるため、紫外線アッシャーにてライトアッシングすることもできない。紫外線アッシャーとは、オゾン等のガスを導入したアッシング室内で、紫外線の照射下でガスとレジストの化学反応を使ってレジストを剥離する光励起アッシング装置である。
大気圧プラズマアッシングであっても、被処理基板を大気圧近傍の放電空間の内部に配置して、プラズマを被処理基板にダイレクトに照射する大気圧ダイレクトプラズマアッシングの場合、プラズマ光が感光性レジストに照射されるため、採用困難である。また、被処理基板に金属膜が被膜されていると、該金属膜に放電が落ち、被処理基板がダメージを受けるおそれがある。
これに対して、大気圧リモートプラズマアッシングは、被処理基板を大気圧近傍の放電空間から離して配置し、放電空間でプラズマ化した処理ガスを被処理基板へ向けて吹き出すものである。そのため、放電空間と処理ガスの吹出し口との位置関係を調節したり、放電空間と吹出し口との間又は吹出し口と被処理基板との間に遮光部材を設けたりすることで、放電空間で発生するプラズマ光が被処理基板に当たるのを容易に回避でき、プラズマ光によるレジストの変質を防止できる。また、被処理基板に金属膜が被膜されていても、電極と被処理基板との距離を調節したり、電気的に接地された導電体からなる電界遮蔽部材を電極と被処理基板との間に介在させたりすることで、被処理基板がダメージを受けるのを容易に防止できる。
本発明に係るデバイスは、上記のレジストパターンの形成方法により製造したことを特徴とする。デバイスとして、例えばフォトレジストや、カラーフィルタが挙げられる。本発明に係るレジストパターンの形成方法をフォトレジストの製造に適用することで、良好な転写パターンを有するフォトレジストを得ることができる。このフォトレジストを用いることで、優れた品質の電子素子製品を製造できる。発明に係るレジストパターンの形成方法をカラーフィルタの製造に適用することで、良好なマトリックスパターンを有し、ひいては良好なRGBパターンを有するカラーフィルタを得ることができる。
本発明によれば、レジスト層の表面を親液化でき、濡れ性を向上できる。そのうえで現像を行なうことで、現像液をレジスト層の表面に均一に被膜でき、現像を均一に行なうことができる。これによって、良品質のレジストパターンを形成できる。また、現像液の消費量を低減できる。
本発明の一実施形態に係るフォトマスク(デバイス)の製造工程を示し、レジスト塗布工程ないしはプリベーク工程後、大気圧リモートプラズマアッシング工程前のフォトマスクブランクの断面図である。 上記フォトマスクの製造工程における、大気圧リモートプラズマアッシング工程を解説的に示す正面断面図である。 上記フォトマスクの製造工程における、露光工程を解説的に示す正面断面図である。 上記フォトマスクの製造工程における、大気圧リモートプラズマ親液化工程を解説的に示す正面断面図である。 上記フォトマスクの製造工程における、現像工程を解説的に示す正面断面図である。 上記フォトマスクの製造工程における、遮光膜エッチング工程を解説的に示す正面断面図である。 上記フォトマスクの断面図である。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図7に示すように、この実施形態において製造対象とするデバイスは、フォトマスク9である。フォトマスク9は、ガラス基板91を有している。ガラス基板91の表面に遮光膜92が被膜されている。遮光膜92に所定のパターン92aが形成されている。
フォトマスク9の製造方法を説明する。
[洗浄工程]
まず、ガラス基板91の表面を洗浄し、基板91の表面の有機物や脂質を落す。これにより、遮光膜92やレジスト93の付着性を確保できる。
[遮光膜形成工程]
次に、図1に示すように、ガラス基板91の全面に遮光膜92を被膜し、フォトマスクブランク90を形成する。遮光膜92の成分は、例えばクロム等の金属である。被膜方法は例えばスパッタリングである。
[レジスト塗布工程]
次に、遮光膜92上に液状の感光性樹脂からなるレジストを塗布し、レジスト層93を形成する。この実施形態では、ポジ型のレジストを用いているが、ネガ型のレジストを用いてもよい。レジスト層93の厚さは、数μm〜100μm程度である。塗布機として、スピンコータを用いてもよく、スリットコータを用いてもよい。レジストをスピンコートにて塗布すると、フォトマスクブランク90の外周部のレジストの厚さがフォトマスクブランク90の内側部のレジストの厚さに比べて大きくなりやすい。スリットコートにて塗布すると、塗り始めの部分のレジストの厚さが他の部分に比べて大きくなりやすい。したがって、図1において誇張して示すように、レジスト層93の表面(上面)が凸凹になりやすい。
[プリベーク工程]
次に、フォトマスクブランク90を焼き、レジスト層93を硬化させる。
[大気圧リモートプラズマアッシング工程]
次に、図2に示すように、フォトマスクブランク90を大気圧リモートプラズマアッシング装置1に導入する。大気圧リモートプラズマアッシング装置1は、処理ヘッド10を有している。処理ヘッド10内に一対の電極11,11が互いに対向して設けられている。各電極11の対向面には固体誘電体層(図示省略)が形成されている。一方の電極11が電源12に接続されている。他方の電極11が電気的に接地されている。電源12からの電圧供給によって、電極11,11間の空間が大気圧近傍の放電空間13になる。電源12の供給電圧の波形は、パルス波でもよく連続波でもよい。
アッシング用処理ガス供給源14が放電空間13の上流端に連なっている。供給源14のアッシング用処理ガスとして、窒素の純ガス、又は窒素及び酸素の混合ガスが用いられている。処理ガス中の酸素濃度は、好ましくは0〜20体積%であり、より好ましくは0〜10体積%であり、一層好ましくは0.01〜5体積%である。
このアッシング用処理ガス(N+O)を、放電空間13に導入してプラズマ化する。プラズマ化された処理ガスを、処理ヘッド10の底部の吹出し口15から吹き出す。処理ヘッド10の下方に離してフォトマスクブランク90を配置する。このフォトマスクブランク90に、上記プラズマ化されたアッシング用処理ガスを吹き付ける。これにより、図2の仮想線で示すように、レジスト層93の表層部分93eを軽くアッシングする。アッシングの時間や処理ガス条件などを調節することで、表層部分93eより下側のレジスト層93は残置されるようにする。リモートプラズマ照射では、被処理体の盛り上がっている部分のほうが凹んでいる部分よりも処理ヘッド10に近く、より活性のアッシングガスと接触し、アッシング速度が大きい。したがって、レジスト層93の表面の凸の部分が凹の部分より先にアッシングされて除去される。これより、レジスト層93の厚さを均一にでき、レジスト層93の表面を平坦化できる。したがって、上記レジスト塗布工程では、塗布の均一性をシビアに要求する必要が無い。
アッシング用処理ガスの吹き付けと併行して、移動機構17によってフォトマスクブランク90を左右に往復移動させる。フォトマスクブランク90を固定し、処理ヘッド10を往復移動させてもよい。往復移動の速度及び回数は、レジストの種類及びアッシングしたい膜厚に応じて適宜設定し、望ましくはレジストを軽くアッシングする程度に設定する。具体的には、移動速度は、好ましくは0.2〜10m/minであり、より好ましくは0.5〜2m/minである。移動回数は、往方向又は復方向の片道分を1回として、好ましくは5〜50回程度である。
更に、加熱部18によってフォトマスクブランク90を適度な温度に加熱することにしてもよい。
フォトマスクブランク90が放電空間13の外部に配置されているため、遮光膜92がプラズマに晒されてダメージを受けるのを容易に防止できる。また、放電空間13と吹出し口15の配置関係を調節したり、放電空間13と吹出し口15との間又は吹出し口15とフォトマスクブランク90との間に遮光部材(図示せず)を設けたりすることで、放電空間13で発生するプラズマ光がフォトマスクブランク90に当たるのを容易に回避できる。これにより、レジスト層93がプラズマ光によって変質するのを防止できる。
処理ヘッド10の底部には電界遮蔽部材16を設けることが好ましい。電界遮蔽部材16は、金属で構成され、電気的に接地されている。電界遮蔽部材16は、電源12に接続された電極11からの電界を遮蔽し、ひいては、電極11から遮光膜92にアーク放電が落ちるのを防止する。これにより、フォトマスクブランク90が電界ダメージを受けるのを防止できる。
処理ヘッド10とフォトマスクブランク90との間の距離WDは、小さいほど有効であるが、フォトマスクブランク90の反りなどがあった場合でも処理ヘッド10が接触しない程度の大きさにする。通常、距離WDは、WD=0.3〜10mmとするのが好ましく、0.5〜3mmとするのがより好ましい。
[露光工程]
次に、図4に示すように、電子ビーム照射装置3にてフォトマスクブランク90に電子ビーム3aを照射し、かつ電子ビーム3aの照射点を、所望のパターンを描画するようにフォトマスクブランク90に対し相対移動させる。これにより、レジスト層93を部分的に露光できる。レジスト層93の表面が充分に平坦化されているため、レジスト層93のうち露光すべきレジスト部分93aを均一に露光して均一に変質させることができる。したがって、当該露光により変質されたレジスト部分93aと、露光されず変質していないレジスト部分93bとを明瞭に区分けすることができる。
電子ビーム3aでパターンを直接描画するのに代えて、フォトマスクブランク90の上側にパターンマスクを配置し、紫外線をパターンマスク3のパターン孔を通してレジスト層93に部分的に照射してもよい。紫外線としては、主に、436nmのg線、又は365nmのi線を用いる。レジストの種類に応じて何れの紫外線を選択するとよい。紫外線の露光時間は、通常、数秒〜30秒程度である。
[PEB(Post Exposure Bake)工程]
露光後のフォトマスクブランク90を焼く。この工程は、省略される場合が多い。
[大気圧リモートプラズマ親液化工程]
次に、図4に示すように、フォトマスクブランク90を大気圧リモートプラズマ親液化装置2に導入する。大気圧リモートプラズマ親液化装置2は、処理ヘッド20を有している。処理ヘッド20内に一対の電極21,21が互いに対向して設けられている。各電極21の対向面には固体誘電体層(図示省略)が形成されている。一方の電極21が電源22に接続されている。他方の電極21が電気的に接地されている。電源22からの電圧供給によって、電極21,21間の空間が大気圧近傍の放電空間23になる。電源22の供給電圧の波形は、パルス波でもよく連続波でもよい。
親液化用処理ガス供給源24が放電空間23の上流端に連なっている。供給源24の親液化用処理ガスとして、窒素の純ガス、又は窒素及び酸素の混合ガスが用いられている。処理ガス中の酸素濃度は、好ましくは0〜20体積%であり、より好ましくは0〜5体積%であり、一層好ましくは0.01〜1体積%である。
この処理ガス(N+O)を、放電空間23に導入してプラズマ化する。プラズマ化された処理ガスを、処理ヘッド20の底部の吹出し口25から吹き出す。処理ヘッド20の下方に離してフォトマスクブランク90を配置する。このフォトマスクブランク90に、上記プラズマ化された処理ガスを吹き付ける。これにより、レジスト層93の表面エネルギーが高くなり、レジスト層93の表面を親液化して現像液に対する濡れ性を向上できる。
処理ガスの吹き付けと併行して、移動機構27によってフォトマスクブランク90を左右方向に移動させる。フォトマスクブランク90を固定し、処理ヘッド20を移動させてもよい。移動の速度及び回数は適宜設定できるが、通常、片道方向に1回の移動で十分である。
フォトマスクブランク90が放電空間23の外部に配置されているため、遮光膜92がプラズマに晒されてダメージを受けるのを容易に防止できる。また、放電空間23と吹出し口25の配置関係を調節したり、放電空間23と吹出し口25との間又は吹出し口25とフォトマスクブランク90との間に遮光部材(図示せず)を設けたりすることで、放電空間23で発生するプラズマ光がフォトマスクブランク90に当たるのを容易に回避できる。これにより、レジスト層93がプラズマ光によって変質するのを防止できる。
処理ヘッド20の底部には電界遮蔽部材26を設けることが好ましい。電界遮蔽部材26は、金属で構成され、電気的に接地されている。電界遮蔽部材26は、電源22に接続された電極21からの電界を遮蔽し、ひいては、電極21から遮光膜92にアーク放電が落ちるのを防止する。これにより、フォトマスクブランク90が電界ダメージを受けるのを防止できる。
[現像工程]
次に、図5に示すように、現像液5をフォトマスクブランク90に接触させる。前工程の大気圧リモートプラズマ処理によってレジスト層93の表面が親水化されているため、現像液5をレジスト層93の表面に速やかに均一に接触させることができる。これにより、ポジ型レジスト層93の光照射された変質部分93aが現像液5に溶けて除去され、光照射されていない非変質部分93bだけが残る。なお、ネガ型のレジストを用いた場合には、光照射されていない非変質部分が除去され、光照射された変質部分が残る。変質部分93aと非変質部分93bとが明瞭に区分けされているため、所望のレジストパターンを得ることができる。
現像方式は、ディップ現像でもよく、シャワー現像でもよく、パドル現像でもよい。現像液5の塗れ性が良いため、パドル現像では勿論のこと、シャワー現像においても、現像ムラを防止して、充分に均一に現像できる。ディップ現像においてフォトマスクブランク90の表面での現象液の流れが多少悪くても現像の均一性を充分に確保できる。更には、露光前の大気圧リモートプラズマアッシング工程によりレジスト層93の表面が平坦化されているため、現像液5をレジスト層93の表面に確実に均一に接触させることができ、現像の均一性をより高めることができる。更には、1枚のフォトマスクブランク90あたりの現像液5の消費量を低減できる。特にパドル現像において、レジスト層93上に張る現像液5の膜の厚さを小さくでき、現像液5の消費量を低減できる。なお、レジスト層93の表面がたとえ凸凹になっていたとしても、濡れ性が良いため、パドル現像において、現像液5の膜厚をあまり大きくする必要がなく、現像液の消費量を確実に低減できる。
[リンス工程]
現像後、リンス液で洗浄する。リンス液は、純水でもよい。
[ポストベーク工程]
次に、現像工程及びリンス工程で付着した水分を充分に除去したうえで、最終の焼きを行ない、残ったレジストを充分に硬化させる。
洗浄工程からポストベークまでの工程が、フォトリソグラフィ法と呼ばれている。
[遮光膜エッチング工程]
次に、図6に示すように、レジスト層93が被さっていない部分の遮光膜92をエッチングする。レジスト層93に覆われている部分の遮光膜92が残される。
[レジスト除去工程]
次に、図7に示すように、残った遮光膜92を覆っているレジスト層93を有機溶剤で溶解する等して除去する。これにより、遮光膜92が露出する。現像工程において所望のレジストパターンが得られているため、遮光膜92についても所望のパターン92aを得ることができる。これにより、良好な品質のフォトマスク9を形成することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、その要旨の範囲内において種々の態様を採用できる。
例えば、1つの大気圧リモートプラズマ処理装置を、大気圧リモートプラズマアッシング装置1及び大気圧リモートプラズマ親液化装置2として兼用してもよい。
各工程の具体的手順は適宜変更してもよく、洗浄工程、ベーク工程等は適宜省略してもよい。
本発明は、フォトマスクの製造に限られず、カラーフィルタ等の、フォトリソグラフィ法による他のデバイスの製造にも適用できる。
実施例を説明する。本発明が、この実施例に限定されないことは言うまでもない。
ガラス基板91の全面にポジ型レジストをスリットコートにて塗布し、更にプリベークした。ガラス基板のサイズは、510mm×610mmであった。レジスト層93の初期平均厚さは、500nmであった。レジストとして、日本ゼオン社製のZEP520を用いた。プリベークの温度は、150℃とした。
図2又は図4に示す大気圧リモートプラズマ処理装置1,2と実質的に同じ構造の装置を用い、上記のサンプルに大気圧リモートプラズマ処理を施した。処理ガスとして、窒素 600L/minと、酸素 0.15L/minの混合ガスを用いた。電源12から電極11への投入電力は、3kWとした。移動機構17による搬送速度は、1.2m/minとした。移動回数(処理回数)は、片道移動を1回として20回とした、処理ヘッド10とサンプルとの距離は、WD=1mmとした。処理温度は室温とし、加熱は行なわなかった。
その後、現像工程、リンス工程、ポストベーク工程を順次行なった。現像工程の現像方式は、ディップ現像とした。現像液としてZED−50N(日本ゼオン社製)を用いた。現像液の浸漬時間は90secとした。リンス工程のリンス液として純水を用いた。ポストベークの温度は、150℃とした。
そして、レジスト層93の厚さを測定し、厚さの減少量(初期平均厚さ−測定厚さ)を評価した。測定は、レジスト層93の表面の搬送方向と直交する幅方向に60mm間隔、搬送方向に65mm間隔で、合計99箇所で行った。また、プリベーク後(大気圧リモートプラズマ処理前)及び大気圧リモートプラズマ処理後におけるレジスト層93の表面の対水接触角を測定した。
比較例として、大気圧リモートプラズマ処理を省略したこと以外、実施例1と同一の条件で同一の処理工程を施したサンプルに対し、実施例1と同様にレジスト厚さの減少量評価及び対水接触角の測定を行なった。
結果を下記の表1及び表2に示す。
Figure 0004681662
Figure 0004681662
表1から明らかなように、大気圧リモートプラズマ処理を行なうことによって、レジスト層の表面を平坦化できることが確認された。
表2から明らかなように、大気圧リモートプラズマ処理を行なうことによって、レジスト層の親水性を大きく向上できた。よって、その後の現像工程において、現像液をレジスト層の表面に速やかに均一に接触させることができ、均一に現像できることが確認された。
本発明は、例えばフォトマスクの製造に適用可能である。
1 大気圧リモートプラズマアッシング装置
10 処理ヘッド
11 電極
12 電源
13 放電空間
14 アッシング用処理ガス供給源
15 吹出し口
16 電界遮蔽部材
17 移動機構
18 加熱部
2 大気圧リモートプラズマ親液化装置
20 処理ヘッド
21 電極
22 電源
23 放電空間
24 親液化用処理ガス供給源
25 吹出し口
26 電界遮蔽部材
27 移動機構
3 電子ビーム照射機
3a 電子ビーム
5 現像液
9 フォトマスク(デバイス)
90 フォトマスクブランク(被処理物)
91 ガラス基板
92 遮光膜
92a パターン
93 レジスト
93a 変質部分
93b 非変質部分
93e アッシング除去部

Claims (2)

  1. デバイスの基板に感光性のレジストを塗布してレジスト層を形成するレジスト塗布工程と、
    前記レジスト層に部分的に光を照射する露光工程と、
    一対の電極間に大気圧近傍の放電空間を形成し、前記放電空間で発生するプラズマ光が前記放電空間の外部の前記レジスト層に当らないようにしながら、親液化用処理ガスを前記放電空間に通して吹出し前記レジスト層に接触させる大気圧リモートプラズマ親液化工程と、
    前記レジスト層に現像液を接触させる現像工程と、
    を順次実行することを特徴とするレジストパターンの形成方法。
  2. 前記親液化用処理ガスが、窒素ガス又は窒素と酸素の混合ガスであり、酸素含有量が0〜20体積%であることを特徴とする請求項1に記載のレジストパターンの形成方法。
JP2009094297A 2009-04-08 2009-04-08 レジストパターンの形成方法 Expired - Fee Related JP4681662B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009094297A JP4681662B2 (ja) 2009-04-08 2009-04-08 レジストパターンの形成方法
CN2010800127958A CN102362224A (zh) 2009-04-08 2010-03-25 抗蚀剂图案的形成方法以及设备
PCT/JP2010/002139 WO2010116647A1 (ja) 2009-04-08 2010-03-25 レジストパターンの形成方法及びデバイス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009094297A JP4681662B2 (ja) 2009-04-08 2009-04-08 レジストパターンの形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010243918A JP2010243918A (ja) 2010-10-28
JP4681662B2 true JP4681662B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=42935948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009094297A Expired - Fee Related JP4681662B2 (ja) 2009-04-08 2009-04-08 レジストパターンの形成方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4681662B2 (ja)
CN (1) CN102362224A (ja)
WO (1) WO2010116647A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6089667B2 (ja) * 2012-12-13 2017-03-08 大日本印刷株式会社 レジスト付きフォトマスクブランクスの製造方法、および、フォトマスクの製造方法
CN104570626A (zh) * 2013-10-28 2015-04-29 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种改善光掩膜关键尺寸均匀性和针孔缺陷率的方法
CN104199256A (zh) * 2014-09-25 2014-12-10 上海和辉光电有限公司 产生光刻胶图案的方法和装置及其预烘装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09246166A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Nittetsu Semiconductor Kk フォトレジストの現像方法
JPH10153867A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Hitachi Ltd パターン形成方法および装置ならびに半導体集積回路の製造方法、フォトマスクの製造方法
JP2003163207A (ja) * 2001-11-29 2003-06-06 Sekisui Chem Co Ltd 残フォトレジストの除去処理方法
JP2007027187A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sharp Corp プラズマ処理装置およびそれを用いたプラズマ処理方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2768760B2 (ja) * 1989-10-19 1998-06-25 株式会社東芝 レジストアッシング装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09246166A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Nittetsu Semiconductor Kk フォトレジストの現像方法
JPH10153867A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Hitachi Ltd パターン形成方法および装置ならびに半導体集積回路の製造方法、フォトマスクの製造方法
JP2003163207A (ja) * 2001-11-29 2003-06-06 Sekisui Chem Co Ltd 残フォトレジストの除去処理方法
JP2007027187A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sharp Corp プラズマ処理装置およびそれを用いたプラズマ処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010116647A1 (ja) 2010-10-14
JP2010243918A (ja) 2010-10-28
CN102362224A (zh) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4681662B2 (ja) レジストパターンの形成方法
JP4681661B2 (ja) レジストパターンの形成方法
US20060007420A1 (en) Lithography apparatus, method of forming pattern and method of manufacturing semiconductor device
JP2017147329A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
KR101216797B1 (ko) 기판 처리 방법, euv 마스크의 제조 방법 및 euv 마스크
TWI438562B (zh) 光罩之製造方法、圖案轉印方法、光罩基板用處理裝置及薄膜圖案化方法
JP3475314B2 (ja) レジストパターン形成方法
JP3774413B2 (ja) 現像方法
JP4674904B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2011060813A (ja) 基板処理方法
JP2018045253A (ja) ガラス再生処理方法および再生ガラス基板とそれを用いたフォトマスクブランクスとフォトマスク
CN110737171B (zh) 纳米图形及其制备方法、纳米结构的制备方法
JPH08138997A (ja) フォトレジストの現像方法
JP2004071966A (ja) レジスト剥離方法
JP2010181761A (ja) 基板乾燥装置、基板乾燥方法、及び表示用パネル基板の製造方法
KR101111691B1 (ko) 패턴 롤 성형장치
JP2010245367A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、及び表示用パネル基板の製造方法
JP2007117993A (ja) 基板乾燥装置、基板乾燥方法、及び基板の製造方法
JP2008018324A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、及び基板の製造方法
JP2007273567A (ja) 基板処理装置、基板処理方法、及び基板の製造方法
JP4025341B2 (ja) 現像液供給ノズルの洗浄方法
JPH06130649A (ja) 位相シフトマスクおよび位相シフトマスク用ブランクスの製造方法
JP4704173B2 (ja) 微細パターン形成体の製造方法
JP2004012609A (ja) カラーフィルター基板の残渣除去装置およびこれを用いたカラーフィルター基板の製造方法
JP2016048753A (ja) 現像方法及び現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110204

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4681662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees