JP4681627B6 - 携帯デバイス用保管ケース - Google Patents

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Description

本発明は、情報をストレージ可能な携帯デバイス用保管ケースに係わり、さらに詳しくは、携帯電話のような移動体通信サービスの端末、携帯型デジタル音楽プレイヤー、携帯情報端末(PDA)などの情報をストレージすることができる携帯デバイスの複数台を同時に保管することができる保管ケースに関する。
この種の携帯デバイスは、ほとんどの人が所有するところとなり、その機能は多機能、高機能になっている。このため様々な職場などにおいて、例えば携帯電話の情報ストレージ機能に加えカメラ機能やインターネット機能を利用した社内情報の持ち出しや漏洩が心配されている。実際に、このような携帯デバイスに社内情報を格納し、自宅のパーソナルコンピュータに転送したところ、パーソナールコンピュータにインストールしてあるファイル交換やファイル共有ソフトウェアなどによって前記社内情報が外部に漏洩し、インターネットの世界を浮遊していることが報告されている。
本発明の発明者は、上記のような事情に鑑み、先に特許文献1に開示したような対策品を提案した。すなわち、情報をストレージ可能な携帯デバイス、例えば、私用の携帯電話について、社員が出社したとき、或は、外来の訪問者が入場(入室)したときなどに一時的に預かって保管し、退出するときに返還することによって、社内情報の外部漏洩を防ぐことができる保管ケースがその対策品である。
上記の対策品として先に発明者が提案した保管ケースは、情報をストレージ可能な携帯デバイスの一例として、1台の携帯電話を収納できるホルダーと、携帯電話の下に位置して前記ホルダーの底部側に配置されたかさ上げ台と、複数のホルダーを平行に並べた状態で個々のホルダーごとに手前側に傾斜姿勢に引出し可能に保持したケーシング本体と、前記ホルダーをケーシング本体内に収納したとき当該ホルダーをケーシング本体に引出し不能に係留するロック手段とから構成されたものであった。
上記保管ケースには、ホルダーが携帯電話を正面向きで収納できる形態のほか、厚み方向を正面にして収納できる形態に形成されたものがある。
また、上記保管ケースは、ホルダー内の携帯電話の有無を表す表示手段を備えたり、ロック手段の施錠および解錠に連動して色彩の異なる標識が出没する表示手段を具備したものもある。
上記構成を備えた保管ケースは、情報をストレージ可能な携帯電話を社員が出社したとき、或は、社員が退社するときなどにその電話を預かって保管し、退社するとき或は出社したときに返還することにより、携帯電話を介した社内情報の外部漏洩を防ぐことができる。
すなわち、所有者が自分の携帯電話を自分のロッカーなどに保管するのでなく、統一された場所に携帯電話を預けるので、携帯電話を通じての情報の外部持ち出しを防ぐことができ、また、夫々に携帯電話を収納した複数のホルダーがケーシング本体に平行に並べられているため、多数の携帯電話をスペース効率よく保管することができ、さらには、ロック手段によって第三者が他人の携帯電話を勝手に持ち出せないから、各人の携帯電話の紛失、損傷、盗難などを防ぐことができる、という諸効果が得られるものであった。
しかし乍ら、上述した保管ケースは、上記の諸効果が得られるものではあったが、実際に設置,使用をしてみると、なお改良や改善すべき点もあることが判明した。
例えば、先に提案した保管ケースは、ホルダーもケーシング本体も、金属製、例えばスチール製であったため、収容能力が大きいものではどうしても重量が嵩みがちになること、また、スチール製であるため外部から携帯電話がホルダー内にはいっているのか否かは、保管ケースから離れていると判別し難いこと、さらには、施錠機構が複雑なため部品点数が多くなって、故障の懸念がなきにしもあらずであったことなどが、判明した改善すべき点である。
特願2006−240759号
そこで本発明は、本願の発明者らが先に提案した、携帯電話を始めとする携帯デバイスの保管ケースの問題点を解消した保管ケースを提供することを、その課題とするものである。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明により改良された保管ケースの構成は、前面をほぼ全面的に開口した側断面が略コ状をなす横長箱状のケーシング本体であって当該ケーシング本体の前面上部に垂下した上部縁壁を備えると共に前面下部に立壁状の下部縁壁を備えたケーシング本体と、少なくとも前面壁が透光性の立壁で上面が開口され内部に携帯電話などの携帯デバイスを上方から収納できる容器状のホルダーであって、当該ホルダーの底面壁の手前側が、前記ケーシング本体の長さ方向と平行な支持軸によって当該ケーシング本体に回転出入れ可能に枢着支持されていると共に、前記底面壁の奥側にはラッチ受けが形成され、かつ、背面壁の上部に、前記ケーシング本体の上部縁壁に係止される係止爪部を設けたホルダーと、前記ケーシング本体の下部縁壁の内部側に設けたラッチを有する錠によるロック手段であって前記錠の動作によって前記ラッチをラッチ受けに出入れさせるロック手段を具備して成ることを特徴とするものである。
本発明保管ケースでは、ケーシング本体を金属性とし、ホルダーは少なくとも前面は内部を透視できる透明プラスチック製とする。好ましくはホルダーを強度があり透光性プラスチック材、例えばポリカーボネイトで形成する。ケーシング本体には、前記ホルダーが複数台並べて収装され、複数台のホルダーは、各ホルダーを貫通する1本の支持軸によって、夫々のホルダーが夫々にケーシング本体から回転出入れ可能に枢着されている。
本発明は、前面をほぼ全面的に開口した側断面が略コ状をなす横長箱状のケーシング本体であって当該ケーシング本体の前面上部に垂下した上部縁壁を備えると共に前面下部に立壁状の下部縁壁を備えたケーシング本体と、少なくとも前面壁が透光性の立壁で上面が開口され内部に携帯電話などの携帯デバイスを上方から収納できる容器状のホルダーであって、当該ホルダーの底面壁の手前側が、前記ケーシング本体の長さ方向と平行な支持軸によって当該ケーシング本体に回転出入れ可能に枢着支持されていると共に、前記底面壁の奥側にはラッチ受けが形成され、かつ、背面壁の上部に、前記ケーシング本体の上部縁壁に係止される係止爪部を設けたホルダーと、前記ケーシング本体の下部縁壁の内部側に設けたラッチを有する錠によるロック手段であって前記錠の動作によって前記ラッチをラッチ受けに出入れさせるロック手段を具備して、携帯電話を始めとする携帯デバイス用の保管ケースを構成したから、先に提案した保管ケースにおける重量が嵩む点、収納物が視認し難い点、構造が複雑である点などを解消することができる。
図1は本発明保管ケースの一例の正面図、図2は図1の保管ケースにスタンドを付設した例の正面図、図3は図2の保管ケースの側面図、図4は図1の保管ケースの側断面拡大図、図5は図4のホルダーを手前側に回転させた状態の側断面図、図6は図4の保管ケースの要部の正断面図、図7は本発明保管ケースを縦方向で接続した例の要部の断面図である。
以下に実施例として説明する保管ケースは、種々の携帯デバイスの中で移動体通信システムの端末、すなわち、携帯電話器(携帯電話ともいう)やPHS電話器(PHSともいう)の複数台を一箇所で保管するためのものである。
本発明保管ケースは、図1〜図6に示すように、携帯電話Mを収納するように形成したホルダー1と、当該ホルダー1の複数個を水平方向で平行に並べ、かつ手前に回転させつつ上半側を引き出し可能に保持するケーシング本体2と、各ホルダー1を並べて本体2内に収納したときに各ホルダー1をケーシング本体2に係止するロック手段3とを備えている。
ケーシング本体2は、水平方向で平行配置された上部パネル21と下部パネル22の左右両端に一対の側部パネル23,24配置することにより四角形の枠状に形成すると共に、その背面に背部パネル25を配置して、前記各パネルを溶接やねじ締結などにより固着し、前面が全面的に開放された横長の箱形に形成されている。各部のパネル21〜25は、一例として鋼板をプレス機によって折り曲げ加工した部材を、スポット溶接などによって図4,図5に示す断面形状に形成されている。
各パネル21〜25の上記構成によって、ケーシング本体における前面の上縁辺には上部パネル21を折曲げた上部縁壁21aが形成される。なお、21bは上部パネル21の補強部である。
また、下部パネル22は、底パネル22aを取付けて内部が中空の断面横長ロ状をなすように形成され、その背面が背部パネル25に固着されていると共に、前面がロック手段3の一例としてシリンダー錠31の取付部となる下部縁壁22bに形成されている。
上記の上,下部パネル21,22と、側部パネル23,24と、背部パネル25の夫々が備えた各構成によって、本発明保管ケースにおけるケーシング本体2の一例が、図4,図5に示す側断面大略コ字状をなす形態に形成されるのである。
上記ケーシング本体2の内部には複数個のホルダー1が配置されている。このホルダー1は、プラスチック成型品、一例としてポリカーボネイトにより成形されたもので、上面が開放されている。なお、図示したホルダー1は、収容物品の出入れを容易にするため、全体として若干テーパが付された(上面開放側が拡がり、下部側が狭まっている)縦長の箱形状を呈するように形成している。前記テーパは、ホルダー1の金型製作や成形作業の上でも都合がよい。このホルダー1は、左右の側面板13,14と、これらよりも狭幅の正面板11と背面板12を備え、かつ、底面板15を具備した一体成形品である。なお、本発明において、前記ホルダー1はテーパを付けないものであってもよいことは勿論である。
本発明では、ホルダー1の少なくとも正面板11が透光性であれば、他の部は不透明であってもよい。ホルダー1の内部が正面から透視できればよいからである。この意味で、正面板11を透明プラスチック、他の部位を不透明のプラスチックや金属材で形成してもよい。なお、ホルダー1の両側面板13,14の上部にはU字状の切欠13a,14aが形成され、前面板11の上部には小さ目のU字溝11aが形成されている。なお、この溝11aは後面板12に設けてもよい。上記切欠13a,14aは、当該ホルダー1の内部に収納した携帯電話Mを両サイドから掴むための切欠きであり、U字溝11aは、ストラップ(図示せず)の引掛け部として設けたものである。
上記構成を備えた各ホルダー1は、底面板15の手前側下面に凸出させて形成した軸受15aに、各ホルダー1の軸受15aを貫通する支持軸としてのシャフト16に回転可能に保持されている。シャフト16は、少なくともその中間と両端部が、ケーシング本体2の下部パネル22の上面に立設した軸受ブラケット17に保持されている。これにより各ホルダー1は、シャフト16を中心に旋回して、上面開口がケーシング本体2の上部パネル21より外側に露出可能にケーシング本体2に装着されている。なお、シャフト16は、1本の貫通タイプのほか、途中で接合したり、各ホルダー1ごとに独立したものであってもよい。
各ホルダー1の旋回角度は、ホルダー1の背面板12の上端部に後方へ向けて突出形成したL状のストッパ18がケーシング本体2の上部縁壁21aに係止されることによって制限される。
本発明保管ケースにおけるロック手段3は、下部パネル22の下部縁壁22bの前面から内部に向けて配置されたシリンダー錠31と後述するラッチ33を含む。すなわち、シリンダー錠31は、キー挿入口32を正面に露出させ、下部パネル22の断面の内側に組み込まれている。そして、このシリンダー錠31は、図6の例では、キー(図示せず)を挿入口32に入れて時計回り方向に角度90°回転すると、後述するラッチ受け19に入っているラッチ33がラッチ受け19から抜け出し、図6の施錠状態を解く。従って、解錠操作したキーを角度90°反対方向に回転すると、シリンダー錠31の回転する内筒31aの後端に回転体34を介して取付けられたラッチ33が図6の状態に立上ってラッチ受け19に入り鎖錠状態になる。
本発明のロック手段3に使用するシリンダー錠31の施解錠作動角は、上記例に限られるものではなく、何度の作動角のものを用いるかは任意である。また、ロック手段3の錠には、前記シリンダー錠31以外の錠、例えば、タンブラー錠やいわゆるハチマンロックなどを用いてもよい。さらに、本発明保管ケースのロック手段3に、上記シリンダー錠31などの錠の施解錠動作を、カードキーやテンキーなどにより行わせるようにしたロック手段を用いることも可能である。
なお、シリンダー錠31の内筒後端31aには、ラッチ33を一体に具備する回転金具34が結合されている。一方、ホルダー1の底面板15の下面奥側には前記ラッチ33が出没させられるラッチ受け19が形成されている。
本発明保管ケースでは、ラッチ33がラッチ受け19に入っている(施錠中)か、出ている(解錠中)かを、上記回転金具34に結合した表示舌片4(図4に仮想線4で示す)をケーシング本体2の下部縁壁22bに出没させることにより、遠方からでもホルダー2の施,解錠状態を視認できる構成を採ることができる。なお、この表示舌片4は、施錠時には図4のように、下部縁壁22bの上方に起立し、解錠時には、下部パネルの内部に没入するように設けなければならない。図4では、表示の便宜上、当該舌片4が下部縁壁22bの前面より手前に位置して示しているが、実製品ではこの縁壁22bの前面は、図4に示した例よりも左側に出ていなければならない。
上記のような施解錠表示は、図示しないが、乾電池等の電源と、この電源で点灯されるLEDなどの表示灯と、電源と表示灯を接続する電源回路中に挿入したスイッチであって、前記ラッチ33,回転金具34,シリンダー錠31の回転する内筒のいずれかの動作によって開閉されるスイッチによっても形成することができる。この場合、各ホルダー1の表示灯は、各ホルダー1に夫々に対応した下部縁壁22bの前面か、又は、上部縁壁21aの前面など、眼に付き易い箇所に配置すればよい。
上述した構成を備えた本発明保管ケースは、図1の壁取付けタイプ、或は、図2,図3に例示するようなスタンドタイプがある。壁取付けタイプは、背部パネル25に設けたビス穴や掛止め用穴(図示せず)、或は、当該パネル25の背面に設けた引掛け爪などによって、壁面に係止したり固定して設置する。
一方、図2,図3のスタンドタイプは、ケーシング本体2の底をスタンド5の上に載架して固定し、会社等の受付け窓口などに設置する。ここでのスタンド5は、平板状のベース5aとこのベース5aの上に立設された脚体5bにより形成されているが、本発明におけるスタンド5は図示した例に限られるものではなく、ホルダー1を備えたケーシング本体2が、図2,図3に例示した姿勢で配置できるものであれば、その構造や形態は任意である。
本発明保管ケースは、図1に例示したケースの複数個を、上下方向に積層した形に接合したり、図示しないが図1の左右方向に並べて隣接したケース同士を接合した形態で設置することができる。
図7は積層連接タイプの一例を説明するための断面図で、下位の保管ケースの上部パネル21と上位の保管ケースの下部パネル22を、ここでは、ビス6a,ナット6bの連結具6により結合することによって、上,下の保管ケースを接合一体化する。
保管ケースを横方向で連続して設置する例は、図示しないが、隣接した保管ケースの対面した側パネル23,24同士を、上記例と同様の連結具6により結合すればよい。
上述した本発明保管ケースは、例えば、職場の出入り口付近に設置され、所有者が携帯電話を簡便に預けることができるように設置される。
すなわち、例えば入室者は、職場に入るときに、キーKによってシリンダー錠31を解錠してホルダー1を引き出して、その上部開口から携帯電話Mを入れ、ホルダー1の姿勢を元に戻して、シリンダー錠31を施錠する。施錠すると、表示手段4が下部縁壁22bの前に突出して来る。なお、キーKは、不使用時にはシリンダー錠31に付けておくか、管理人などが保持しておくかは、本発明保管ケースの運用の問題であるから、どちらの態様とするかは任意である。
退出するときには、所有するキーKによってシリンダー錠31を解錠し、ホルダー1をシャフト16を中心に回転させつつ引出し、携帯電話Mを取り出してホルダー1を元に戻し、シリンダー錠31を施錠する。施錠すると、表示手段4が下部縁壁22bの中に隠れてしまい、かつ、キーKも付いているのでそのホルダー1が空であることが判る。
上記のようにして、本発明保管ケースの各ホルダー1にすべての人の携帯電話Mが収納されて施錠されると、全ての表示手段4が下部縁壁22bの前に出揃うので、携帯電話Mが収容されないホルダー1があると、携帯電話Mを預けていない者が居ることを確認できる。また、携帯電話Mを預ける人々は、携帯電話Mがホルダー1とケーシング本体2によって密閉保管され、自分で持つか、又は、管理人が保管しているキーKによってそのホルダー1がロックされているので、第三者が勝手に取り出せず、しかも、損傷からも保護されるため、安心して預けることができる。
なお、以上の実施例において、ホルダー1内の携帯電話Mの存否、即ち、ホルダー1の施,解錠を表す表示手段は、ロック手段3に連動したものとして説明したが、本発明ではホルダー1の前面板が透光性であるから、その面からホルダー1の内部に携帯電話Mがあるか否かは視認することができる。
本発明は以上の通りであって、会社などにおいて情報の外部漏洩をなくすための一環としてに、携帯電話等の携帯デバイスを収納するホルダーと、複数のホルダーを平行に並べ、かつ、個々のホルダーを手前側に回転引出し可能に保持する本体と、ホルダーをケーシング本体内に収納したときにケーシング本体にホルダーを係止するロック手段とを備えて保管ケースを形成したので、職場等から携帯デバイスを利用した情報の流出,漏洩を未然に、かつ、効果的に防ぐことができる。
本発明保管ケースの一例の正面図。 図1の保管ケースにスタンドを付設した例の正面図。 図2の保管ケースの側面図。 図1の保管ケースの側断面拡大図。 図4のホルダーを手前側に回転させた状態の側断面図。 図4の保管ケースの要部の正断面図。 本発明保管ケースを縦方向で接続した例の要部の断面図。
符号の説明
1 ホルダー
11 正面板
12 背面板
13,14 側板
15 軸受け
16 シャフト
17 軸受けブラケット
18 ストッパ
19 ラッチ受け
2 ケーシング本体
21 上部パネル
22 下部パネル
23,24 側部パネル
25 背部パネル
3 ロック部材
31 シリンダー錠
32 キー挿入口
33 ラッチ
34 回転金具
K キー
M 携帯電話

Claims (6)

  1. 前面をほぼ全面的に開口した側断面が略コ状をなす横長箱状のケーシング本体であって当該ケーシング本体の前面上部に垂下した上部縁壁を備えると共に前面下部に立壁状の下部縁壁を備えたケーシング本体と、少なくとも前面壁が透光性の立壁で上面が開口され内部に携帯電話などの携帯デバイスを上方から収納できる容器状のホルダーであって、当該ホルダーの底面壁の手前側が、前記ケーシング本体の長さ方向と平行な支持軸によって当該ケーシング本体に回転出入れ可能に枢着支持されていると共に、前記底面壁の奥側にはラッチ受けが形成され、かつ、背面壁の上部に、前記ケーシング本体の上部縁壁に係止される係止爪部を設けたホルダーと、前記ケーシング本体の下部縁壁の内部側に設けたラッチを有する錠によるロック手段であって前記錠の動作によって前記ラッチをラッチ受けに出入れさせるロック手段を具備して成ることを特徴とする携帯デバイス用保管ケース。
  2. ケーシング本体を金属製とし、ホルダーは少なくとも前面が内部を透視できる透明プラスチック製とした請求項1の保管ケース。
  3. ケーシング本体には、前記ホルダーが複数台並べて収装され、複数台のホルダーは、ケーシング本体の底面壁部において貫通する1本の支持軸によって夫々のホルダーの開口部がケーシング本体から回転出入れ可能に枢着された請求項1又は請求項2の保管ケース。
  4. ロック手段による施錠又は解錠に連動してその表示をするようにした請求項1〜3のいずれかの保管ケース。
  5. ホルダーは、携帯デバイスの厚み方向を正面にして収納する形態に形成した請求項1〜4のいずれかの保管ケース。
  6. ホルダーを具備したケーシング本体は、当該本体の複数個をそれらの前面開口を揃え、積層して接合するか、又は、左右方向に直列して接合するようにした請求項1〜5のいずれかの保管ケース。
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