JP4680035B2 - ホットスワップファンモジュールおよびその挿抜部材 - Google Patents

ホットスワップファンモジュールおよびその挿抜部材 Download PDF

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Description

本発明は、スピーディーにホットスワップが行えるホットスワップファンおよびその挿抜部材、ならびに該ホットスワップファンを含むファンモジュールに関する。
電子製品の動作時の発熱はシステム全体の周囲温度を上昇させ、システムの安定性低下ひいては故障を引き起こしてしまうため、例えば放熱ファンなどの放熱装置を利用して、安定した周囲温度を維持しながらシステムを稼動させる必要がある。そして、放熱ファンが故障したらその交換のためにシステム全体の稼動を停止させなくてもすむように、ホットスワップ可能な放熱ファンが開発されるに至っており、24時間システム稼動の要求がこれによって満たされている。
しかし、システム内において放熱装置に与えられる配置スペースには限りがあるため、如何にして、構成部材を最もシンプルな設計とし、スピーディーに着脱可能なホットスワップ機能をファンに備えさせるか、が重要な課題となっている。
そこで、本発明の目的は、最もシンプルな構成部材の設計を以ってスピーディーな着脱を可能とすると共に、体積縮小と製造コスト削減が図られ、かつ接触端子とシステムの相手方端との間の接触性を大いに向上し、許容製造公差を大きくすることのできるホットスワップファンを提供することにある。
また、本発明のもう1つの目的は、使用の便利性および安全性が高まるホットスワップファンを提供することにある。
すなわち、本発明は、ファン、ならびに
ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造を備え、前記ベース部の第1の端のみが前記ファンに枢結すると共に、前記ベース部が前記ファンに対して回動が可能であり、前記摘持構造と前記係合構造とが前記ベース部のうち前記第1の端とは反対の端である第2の端に配置されてなり、前記ファンの側面に覆設される挿抜部材を含み、
前記摘持構造は、摘持リングであり、使用者の指を該摘持リングに入れることで、前記挿抜部材が前記ファンに対して回動が可能となり、これに連動されて前記ファンがファンゲージから離脱する、ホットスワップファンモジュールファンに関する。
前記挿抜部材が前記ベース部の前記第2の端に配置される曲折部をさらに備え、該曲折部は、前記曲折部における前記ベース部の前記第1の端の方を向く表面に前記摘持構造が形成されると共に、その裏側表面に前記係合構造が形成されており、曲げ角を間に挟んで形成する、前記ベース部に連接する第1の半部と前記摘持構造と前記係合構造が形成される第2の半部とを含んでなるものであることが好ましい。
前記ベース部と前記曲折部とが一体成形されてなることが好ましい。
前記曲折部が、V字形横断面を有する構造からなることが好ましい。
前記曲折部の裏側表面における前記係合構造と同じ水平高さの位置に、少なくとも1つの突起または凹陥構造が形成されることが好ましい。
前記第1の半部が、所定の角度を形成するように前記ベース部と連接していることが好ましい。
前記係合構造が、前記ファンと反対の方を向いて形成されることが好ましい。
前記挿抜部材の前記第1の端に配置された第1の連結構造、および前記ファンに配置された第2の連結構造をさらに含み、前記第1の連結構造と前記第2の連結構造とは互いに対応して結合するものであることが好ましい。
前記ファンの他の側面に固定される端子台をさらに含むことが好ましい。
前記ファンを覆うファンガードをさらに含み、該ファンガードの表面には、フールプルーフ用の突起、連結孔および通気孔からなる群より選ばれた1種がさらに形成されることが好ましい。
前記摘持構造の水平高さが、前記ベース部に実質的に揃っている、または前記ベース部と所定の水平高さの差を有していることが好ましい。
前記摘持構造が、前記ベース部の前記第2の端と枢結すると共に前記ベース部の方向へ移動自在となっており、前記摘持構造が前記ベース部の方向へ移動すると、前記係合構造がこれに連動されて移動することが好ましい。
前記係合構造が前記摘持構造の一端に配置され、前記摘持構造のもう一端が第1の固定構造を備え、前記ベース部が第2の固定構造を備え、これら第1の固定構造と第2の固定構造とは互いに対応しており、前記摘持構造が第1の位置にあるときに、前記第1の固定構造と前記2の固定構造とは互いに連結固定され、前記摘持構造が第2の位置にあるときには、前記第1の固定構造と前記第2の固定構造とは互いに離脱することが好ましい。
前記摘持構造の移動方式が、回動、上下移動、左右移動および前後移動からなる群より選ばれた1種の移動方式であることが好ましい。
前記ベース部が、板状構造体または少なくとも一端部が曲折した板状構造体であることが好ましい。
また、本発明は、ファンケージ、前記ファンケージに収容されるファン、ならびに
ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造を備え、前記ベース部の第1の端のみが前記ファンに枢結すると共に、前記ベース部が前記ファンに対して回動が可能であり、前記摘持構造と前記係合構造とが前記ベース部のうち前記第1の端とは反対の端である第2の端に配置されてなり、前記ファンの側面に覆設される挿抜部材、を含むホットスワップファンモジュールに関する。
前記ファンケージが、組立または一体成形により所定のシステム上に形成されることが好ましい。
挿抜部材の一端をファンに枢結し、もう一端を曲折部としそこに摘持リングを形成した本発明の設計によれば、単一の挿抜部材と1本の指の動作だけでホットスワップファンの着脱をスピーディーに行うことが可能となる。よって、ホットスワップファンの設計が大幅に単純化され、これに伴う体積の縮小と製造コストダウンも図られる。さらに、本発明によれば、摘持リングを曲折部に形成したため、挿抜部材自身の弾性伸縮によって接触端子(ほぞ)とシステムの相手方端(ファンケージのほぞ溝)との間の密接な接触が得られ、ほぞとほぞ溝間の接触性が大いに向上すると同時に、両者を組み合わせるにあたっての製造公差がより大きくなる。
また、本発明は、ファンガードを挿抜部材に対応させて設計した上で、当該設計をホットスワップファン中に統合したため、体積がわずかに増加するだけで密接なカバー効果を達成でき、ホットスワップファンの使用上の便利性と安全性が一層高まる。
本発明の設計によるホットスワップファンモジュールは、ファンおよび挿抜部材を含んでなる。挿抜部材は、ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造を備え、ベース部の第1の端がファンに枢結し、ベース部の第2の端に摘持構造および係合構造が配置されてなり、ファンの側面に覆設される。
また、本発明は、ホットスワップファンに用いられる挿抜部材を提供する。この挿抜部材は、ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造から構成されるものであり、摘持構造および係合構造はベース部の第1の端に配置される。
また、本発明は、ファンケージ、ファンおよび挿抜部材から構成され、ファンがファンケージに収容され、挿抜部材がファン側面に覆設されるホットスワップファンモジュールを提供する。挿抜部材は、ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造を含み、ベース部の第1の端はファンに枢結し、ベース部の第2の端に摘持構造と係合構造が配置されてなる。該係合構造は、ファンとファンケージとを互いに係合または離脱させることができる。
上述のホットスワップファンモジュールの係合構造は、ほぞまたは凹陥構造であり、摘持部構造は摘持リングである。挿抜部材はプラスチックまたは金属材料からなる。上述のホットスワップファンモジュールはさらに、挿抜部材の第1の端に配置された第1の連結構造と、ファンに配置された第2の連結構造とをさらに含み、これら第1の連結構造と第2の連結構造とは互いに対応して結合する。第1の連結構造および/または第2の連結構造は、連結孔、ラッチ構造、係合構造、ロック構造および凸部からなる群より選ばれた1種である。上述のホットスワップファンモジュールにおいて、摘持構造の水平高さは、ベース部に実質的に揃っている。
上述のホットスワップファンモジュールは、ファンの他の側面に固定される端子台をさらに含む。この端子台に、ファンとの係合に用いる凸部が設けられていてもよい。また、上述のホットスワップファンモジュールは、ファンを覆うファンガードをさらに含む。このファンガードは、コ字形横断面を有する構造となっている。ファンガードの表面には、連結孔および通気孔が形成されており、このうちの通気孔の外形は、多角形、円形、楕円形、規則的なパターンおよび不規則なパターンからなる群より選ばれた1種の形状である。ファンガードの表面にはさらに突起が設けられる。ファンガードは、リベット接合またはねじ止めの方式によってファンに固定される。
上述のホットスワップファンモジュールの挿抜部材は、前記ベース部の第2の端に配置される曲折部をさらに有しており、この曲折部は、前記第1の端の方を向く表面に摘持構造が形成され、その裏側表面には係合構造が形成されてなる。ベース部と曲折部とは一体成形される。曲折部はV字形横断面を有する構造となっている。曲折部の裏側表面における係合構造と同じ水平高さの位置には、少なくとも1つの突起または凹陥構造が形成される。
前記曲折部は、曲げ角を間に挟んで形成する第1の半部と第2の半部からなるものに変更してもよい。この場合、第1の半部はベース部に連接し、かつ、摘持構造および係合構造は第2の半部に形成される。第1の半部は、所定の角度を形成するようにベース部と連接する。また、第1の半部は、リブ構造から構成されるものとすることができる。摘持構造とベース部には所定の水平高さの差があり、この水平高さの差は第2の半部の高さである。
前記曲折部は、曲折部のベース部の一端よりに摘持構造が形成され、曲折部のもう一端に係合構造が形成されてなるものに変更してもよい。この場合、係合構造は、ファンの方を向いて、またはファンの反対側を向いて形成される。摘持構造はベース部の第2の端と枢結すると共に、ベース部上を移動自在となっており、摘持構造が移動すると、係合構造がこれに連動されて移動する。また、係合構造が摘持構造の一端に配置され、摘持構造のもう一端に第1の固定構造が、ベース部に第2の固定構造が備わるようにしてもよい。第1の固定構造と第2の固定構造は互いに対応するものである。そして、摘持構造を第1の位置にすると、第1の固定構造と第2の固定構造は互いに連結固定され、摘持構造が第2の位置にあるときには、第1の固定構造と第2の固定構造は互いに離脱する。摘持構造の移動方式は、回動、上下移動、左右移動および前後移動からなる群より選ばれた1つの移動方式である。
上述のホットスワップファンモジュールのファンは、出/入力電源端子、信号端子または警告ランプを有していてもよい。ベース部は板状構造体または少なくとも一端部が曲折した板状構造体からなる。
上述のホットスワップファンモジュールにおいて、ファンケージの係合構造と対応する位置には、該係合構造に対応する対応係合構造が形成される。また、ファンケージが、出/入力電源端子、信号端子または警告ランプを有していてもよい。ファンケージは、組立または一体形成の方式で所定のシステム上に形成される。摘持構造を第1の位置にすると、第1の固定構造と第2の固定構造とが互いに連結固定して、ファンとファンケージは連結固定し、摘持構造を第2の位置にしたときには、第1の固定構造と第2の固定構造とが互いに離脱して、ファンとファンケージは離脱する。ファンをファンケージにセットすると、係合構造は、ファンケージの内部または外部から、ファンをファンケージに固定する。ファンケージは、ファンを収容する少なくとも1つの固定台をさらに備えており、固定台が複数ある場合にはアレイ状または線状に配列させる。
本発明の上述およびその他の目的、特徴ならびに長所を一層明らかとするため、以下に、図面と対応させながら好ましい実施形態を挙げて本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明に係るホットスワップファンモジュール10の1実施形態を説明する構成部材分解図である。図1に示すように、ホットスワップファンモジュール10は、ファン12と挿抜部材14とを組み合わせてなるものである。ファン12本体は吸気面、排気面および吸気面と排気面とをつなぐ側面を有しており、そのフレーム16には複数個の連結孔16aが形成されている。
挿抜部材14は、例えば弾性撓曲する弾性材から作製されたものであって、例として、金属またはプラスチック材料などからなるものであり得る。その設計は、ファンフレーム16の外形に対応して、ベース部18と、ベース部18の一端に配置された曲折部20とを備えて、ファン12の側面を被覆する。
ベース部18のもう一端の連結孔16aと対応する位置には、枢結孔18aが形成されており、これによって挿抜部材14はその一端がファンフレーム16と枢結するかたちでファン12に連結されることとなる。ベース部18は、例えば板状構造体、または少なくとも一端部が曲折した板状構造体であり得る。
曲折部20は、所定の曲げ角を有して、横断面がほぼ「V」字形または「U」字形を成す外形を備えており、該曲げ角をその間に挟んで形成する第1の半部20aと第2の半部20bとからなる。第1の半部20aが所定の角度を持つようにベース部18に連接するため、挿抜部材14はファンフレーム16の外形にフィットした構造となる。本実施形態では、第1の半部20aは、ベース部18に連接する2本の平行なリブから構成される。また、第2の半部20bにおけるベース部18の枢結端側を向く表面には摘持リング22が形成されており、その裏側表面にはほぞ24(または凹陥構造)と、ほぞ24と同じ水平高さの位置に設けられた突起26(または凹陥構造)とが形成されている。本実施形態によれば、摘持リング22は、水平方向にベース部18の方へ向かって延設されており、かつその水平高さはベース部18に実質的に揃えられている。
このような設計により、摘持リング22に指を入れて挿抜部材14のベース部18方向へ力をかけると、挿抜部材14は弾性材からなっているため、摘持リング22がベース部18の方向へ移動することにより第2の半部20bが第1の半部20a側へと引き寄せられ、ほぞ24が図示しないファンケージのほぞ溝から離脱する方向へ変位し、これと同時に、挿抜部材14における対曲折部20側の一端がファン12に枢結されていることより、既にほぞ24がファンケージのほぞ溝から離脱した状態の挿抜部材14はその枢結端を軸として上方へ回動可能となるので、そこでファン12を上へ引き上げれば、抜脱動作が速やかに完了することとなる。一方、ホットスワップファンモジュール10をファンケージ内にセットするときは、第1の半部20aおよび第2の半部20b相互の相対的な接近または拡開方向への弾性力により、ほぞ24をファンケージのほぞ溝に精度良く嵌入させるための下方圧力が提供される。
上述したように、挿抜部材14の一端をファン12に枢結すると共に、もう一端を曲折部20としそこに摘持リング22を形成した設計の本発明によれば、単一の挿抜部材と1本の指の動作だけでホットスワップファンモジュール10の着脱がスピーディーに行えることとなるため、ホットスワップファンモジュール10の設計が大幅に単純化され、体積の縮小と製造コストダウンが図られる。さらに、本発明では、摘持リング22を曲折部20に形成しているため、曲折部20自身の弾性伸縮(つまり、第1の半部20aおよび第2の半部20b相互の相対的な接近または拡開方向への弾性力)によって、接触端子(ほぞ24または凹陥構造)とシステムの相手方端子(ファンケージのほぞ溝と対応するほぞ24または凹陥構造に対応する係合構造)とを密接に接触させる作用が生じ、より良好なほぞ24とほぞ溝間の接触性が得られると同時に、両者を組み合わせるにあたっての許容製造公差を大きくすることができる。
上述した曲折部20は、よりプルタブに近い形式とすることもでき、この場合は、曲折部のベース部18の一端よりに摘持構造を形成し、曲折部のもう一端に係合構造を形成する。摘持構造は、ベース部18の一端(ファン12に枢結しない方の一端)に枢結させてもよく、係合構造は、摘持構造の一端に直接設置してもよい。係合構造は、ファンフレーム16側に向くよう、またはその反対側を向くように設けることができる。この構成において摘持構造はベース部18上を移動自在であり、その移動の方式としては、例えば回動、上下移動、左右移動、前後移動などが挙げられる。摘持構造が移動すると、これに直接または間接的に連動されて係合構造が移動する。そして、摘持構造のもう一端に第1の固定構造が備えられ、ベース部には第2の固定構造が備えられる。これら第1の固定構造と第2の固定構造とは互いに対応している。このような構成により、摘持構造を第1の位置にしたときに、第1の固定構造と第2の固定構造とは互いに連結固定され、摘持構造が第2の位置あるときには、第1の固定構造と第2の固定構造とは互いに離脱する。
さらに、ホットスワップファンモジュール10の対挿抜部材14側の側面に、端子台30を設けることもできる。端子台30上には、複数個の電気的接続端子34が形成されて、放熱されるべきシステムと電気的接続できるようになっている。端子台30には凸部32も形成されており、かかる凸部32がファンフレーム16の連結孔16aと嵌合することによって、端子台30が固定されることとなる。
また、ほぞ24とファンケージのほぞ溝とを密接に接触させてから、ファン12を動作させると、ほぞ24と同じ水平高さの位置に形成された突起26が、付加的な防振効果とフールプルーフ効果を発揮するようになっている。なお、ホットスワップファンモジュール10に付加的な防振効果とフールプルーフ効果が必要ない場合には、突起26は形成しなくてもよい。
本実施形態では、組立後のホットスワップファンモジュール10の占有スペースが小さくなるように、摘持リング22の水平高さが挿抜部材のベース部18に実質的に揃えられているが、本発明の挿抜部材14は、上に例示した設計に限定されることはなく、実際の使用における必要に応じて変化させることができる。例えば、図2に示すように、挿抜部材44に形成された摘持リング42の水平高さを挿抜部材のベース部48に揃えずに、二者間に所定の水平高さの差を持たせて、より安定に指を掛け摘めるような構成としてもよい。さらには、当該水平高さの差を、曲折部40の第2の半部40bの高さにすることもできる。
また、挿抜部材14の一端とファンフレーム16とを枢結させる方式にも全く制約はなく、例えば、図1に示すように、挿抜部材14の一端とファンフレーム16とにそれぞれ枢結孔18aと連結孔16aを設置した上で、リベット28で留めることにより枢結を得ることができる。さらに、リベット28を、ねじ山を有した構造体や、フックを有した構造体に置換することも可能である。あるいは、図2のごとくに、挿抜部材44に、わずかにクリアランスができるようにファンフレーム16の連結孔16aに対応させて形成された係合構造である凸部46を設けて、かかる凸部46に連結孔16aを嵌合させても、同様に良好な枢結が得られる。あるいは、凸部を、わずかにクリアランスができるように挿抜部材44の枢結孔18aに対応させた係合構造として、ファンフレーム16上に設けてもよく、このようであっても同様に良好な枢結が得られる。あるいは、一般的なラッチ構造またはロック構造を利用してそれを枢結孔18aおよび連結孔16aに嵌入させることによっても同じく、良好な枢結が得られる。
なお、上述では、挿抜部材14のベース部18と曲折部20とを一体成形させた構成を例示したが、これらの形成方式にも制約はなく、個別に成形を行ってから結合させてもよい。
図3は、本発明の別な1実施形態を説明する構成部材分解図である。本発明に係るホットスワップファンモジュールは、回転する羽根中に不注意で指を入れ怪我などしないように、ファンの吸/排気側にファンガードをさらに備えて安全性をより向上させたものとしてもよい。よって、この実施形態は、強固に連結されるファンガード52を構成部材として含むホットスワップファンモジュール50の設計に係るものである。図3に示すように、ファンガード52は、相対的に面積の大きい表面54、56および表面54、56をつなぐ連結面58からなり、全体がほぼ“コ”字形断面構造を持つ構成となっている。表面54、56は、ファン12の吸気面および排気面を覆って保護する作用を備える。ファンガード52の表面54、56には、リベット接合、係合、枢結またはねじ止めなどの方式によりファンガード52をファンフレームに強固に固定して安全性の高いホットスワップファンモジュール50を形成できるように、複数個の連結孔52aが設けられている。さらに、連結面58に、また別な突起60を設けて、これを、ホットスワップファンモジュール50実装時におけるフールプルーフの識別の用に供するようにしてもよい。連結面58は、表面54および56の安定な連結を達成させるようになっていればよいので、その高さに制限はなく、表面54、56よりも高い、低いまたはこれらと同じ高さであっても構わない。また、ファンガード52の表面54、56に、複数個の通気孔62を設置することもでき、この通気孔62の形式は、例えば、多角形、円形、楕円形、規則的なパターンまたは不規則なパターンなどとすることができる。
図4は、本発明に係るファンガード52を備えたホットスワップファンモジュール50の立体図である。図示するように、本発明によるファンガード52は挿抜部材14に対応した設計となっているため、その覆設面分だけ体積が増えるのみで、モジュール全体はしっかりとコンパクトにカバーされ得ることとなる。また、本発明のファンガード52は、保護機能を達成できさえすればよいため、その材質に制限はなく、例えば、金属またはプラスチック材料などとすることができる。
図5に示すように、本発明に係るホットスワップファンモジュールを、ファンケージ72(またはファンケージ72を有する外部システム82)の固定台84にセットしてもよく、図にはそのような構成のまた別なファンモジュール70が示されている。図5のごとくに、ファンケージ72には、ホットスワップファンのほぞ24を精度良く嵌入させるファンケージほぞ溝74が形成されている。ファンケージ72は、一度に複数個のホットスワップファンを実装させることができ、かつ、出/入力電源端子76、信号端子78などが設けられて、端子台30の電気的接続端子34と電気的接続がとれるようになっている。さらに、ホットスワップファンの作動状況を知らせる警告ランプ80をファンケージ72に設けてもよい。図5では、ほぞ24をファンケージほぞ溝74に嵌入することによりホットスワップファンモジュール50を固定する例が示されているが、ホットスワップファンモジュール50をファンケージ72に固定する方式に制約はなく、例えば、ファンケージ72に、ほぞ溝に替えてほぞを形成し、ホットスワップファンの対応位置に該ほぞと嵌合する開口を形成することによっても、同様にしてホットスワップファンモジュール50のファンケージ72への固定を達成することができる。また、ファンケージ72と外部システム82とは、夫々が結合してなる、または一体成形された構成とすることができる。固定台が複数ある場合は、固定台の配列形式は、例えば、アレイ配列、線状配列または任意の形状の配列とすることができる。
さらに、上述の出/入力電源端子76、信号端子78、警告ランプ80などは、ファン12上に直接設置してもよく、ひいては挿抜部材14上に直接設置することもできる。
以上、好適な実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはなく、本発明の精神と範囲を脱しない限りにおいて、当業者は各種変更お修飾を加えることができる。すなわち、本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲で定義された範囲が基準となる。
本発明に係るホットスワップファンの1実施形態を説明する構成部材分解図である。 本発明に係るホットスワップファンの挿抜部材の変形例を説明する立体図である。 本発明に係るホットスワップファンの別な実施形態を説明する構成部材分解図である。 本発明に係るファンガードを備えたホットスワップファンの組立後の立体図である。 本発明に係るファンモジュールおよびファンケージの説明図である。
符号の説明
10 ホットスワップファンモジュール
12 ファン
14 挿抜部材
16 ファンフレーム
16a 連結孔
18 ベース部
18a 枢結孔
20 曲折部
20a 第1の半部
20b 第2の半部
22 摘持リング
24 ほぞ
26 突起
28 リベット
30 端子台
32 凸部
34 端子
40 曲折部
40a 第1の半部
40b 第2の半部
42 摘持リング
44 挿抜部材
46 凸部
48 ベース部
50 ホットスワップファンモジュール
52 ファンガード
52a 連結孔
54、56、58 ファンガード表面
60 突起
62 通気孔
70 ファンモジュール
72 ファンケージ
74 ファンケージほぞ溝
76 出/入力電源端子
78 信号端子
80 警告ランプ
82 システム
84 固定台

Claims (11)

  1. ファン、ならびに
    ベース部、摘持構造および少なくとも1つの係合構造を備え、前記ベース部の第1の端のみが前記ファンに枢結すると共に、前記ベース部が前記ファンに対して回動が可能であり、前記摘持構造と前記係合構造とが前記ベース部のうち前記第1の端とは反対の端である第2の端に配置されてなり、前記ファンの側面に覆設される挿抜部材、
    を含み、
    前記摘持構造は、摘持リングであり、使用者の指を該摘持リングに入れることで、前記挿抜部材が前記ファンに対して回動が可能となり、前記挿抜部材に連動されて前記ファンがファンケージから離脱
    前記挿抜部材は、前記ベース部の前記第2の端に配置される曲折部をさらに備え、該曲折部は、
    前記曲折部における前記ベース部の前記第1の端の方を向く表面に前記摘持構造が形成されると共に、その裏側表面に前記係合構造が形成されており、
    曲げ角を間に挟んで形成する、前記ベース部に連接する第1の半部と、前記摘持構造と前記係合構造が形成される第2の半部とを含んでなる、
    ホットスワップファンモジュール。
  2. 前記ベース部と前記曲折部とが一体成形されてなり、且つ前記ベース部は少なくとも一端部が曲折した板状構造体である、
    請求項記載のホットスワップファンモジュール。
  3. 前記曲折部が、V字形横断面を有する構造からなる、
    請求項記載のホットスワップファンモジュール。
  4. 前記曲折部の裏側表面における前記係合構造と同じ水平高さの位置に、少なくとも1つの突起または凹陥構造が形成される、
    請求項記載のホットスワップファンモジュール。
  5. 前記第1の半部が、所定の角度を形成するように前記ベース部と連接している、
    請求項記載のホットスワップファンモジュール。
  6. 前記ファンの他の側面に固定される端子台をさらに含む、
    請求項1記載のホットスワップファンモジュール。
  7. 前記ファンを覆うファンガードをさらに含み、該ファンガードの表面には、フールプルーフ用の突起、連結孔および通気孔からなる群より選ばれた1種がさらに形成される、
    請求項1記載のホットスワップファンモジュール。
  8. 前記摘持構造の水平高さが、前記ベース部に実質的に揃っている、または前記ベース部と所定の水平高さの差を有している、
    請求項1記載のホットスワップファンモジュール。
  9. 前記摘持構造が、前記ベース部の前記第2の端と枢結すると共に、前記摘持リングが回動すると、前記係合構造がこれに連動されて移動して、前記ファンケージの溝から離脱し、
    前記摘持構造の移動方式が回動である、
    請求項1記載のホットスワップファンモジュール。
  10. 前記ベース部が、板状構造体または少なくとも一端部が曲折した板状構造体である、
    請求項1記載のホットスワップファンモジュール。
  11. 前記ファンケージが、組立または一体成形により所定のシステム上に形成される、
    請求項記載のホットスワップファンモジュール。
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