JP4678686B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、双方向通信用アンテナを備えて双方向の無線通信をする双方向通信部と、双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信アンテナを備えた受信部とを有する携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話機能(双方向通信)にTV放送などの受信機能(単方向通信)を付加した携帯端末装置が開発されている。
このような携帯端末装置の一例を機能ブロック図として示す図4を用いて説明する。
図4において、10は携帯端末装置、10aは双方向通信部、10bは双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信部、11は双方向通信アンテナ、12は携帯電話無線制御部、12aは通信機能部、12bは制御機能部、13は携帯電話プラットフォーム、14はディスプレイ、15はスピーカ、16はマイク、17は放送受信アンテナ、18はチューナ部、18aはチップチューナ部、18bはチャネルデコーダ部である。
携帯端末装置10は、双方向の無線通信を行う携帯電話機能(周波数帯;800/1500MHZ)を有する双方向通信部10aと、双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号である地上デジタル放送(周波数帯;473MHZ〜737MHZ)を受信する放送受信機能を有する受信部10bとを備えている。
双方向通信部10aは、双方向通信アンテナ11,携帯電話無線制御部12,携帯電話プラットフォーム13(携帯電話アプリケーション)を備えている。また、双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信部10bは、放送受信アンテナ17,チューナ部18,携帯電話プラットフォーム13(放送視聴アプリケーション)を備えている。
双方向通信アンテナ11は、送信アンテナと受信アンテナを兼ねる共通アンテナである。尚、ここでは、送受信共通アンテナで説明するが、送信アンテナと受信アンテナとは別々の構成であってもよい。また、さらに、ダイバーシティ方式(複数のアンテナ)で構成されていてもよい。
携帯電話無線制御部12は、通信機能部12aと制御機能部12bとで構成されている。
通信機能部12aは双方向通信アンテナ11を介して、基地局(図示せず)から送信された位置情報、メール着信情報、音声信号、文字データ、画像データを含む通信信号を受信し復調処理して制御機能部12bに出力する。
そして、制御機能部12bより入力される制御データや音声データ、文字データ、画像データなどの各種データを変調処理し、双方向通信アンテナ11を介して基地局(図示せず)に送信する。
また、携帯電話プラットフォーム13は、放送視聴アプリケーションと携帯電話アプリケーションを保有している。
放送視聴アプリケーションは、アプリケーションCPU,放送ストリーム制御,データ放送ブラウザ,AVデコーダなどの機能を有している。そして、携帯電話アプリケーションは、音声通話,ブラウザ,メールなどの機能を有している。
そして、携帯電話プラットフォーム13は、映像処理として、携帯電話無線制御部12やチューナ部18より入力された文字データや画像データなどの映像データをデコードして、映像アナログ信号に変換してディスプレイ14に出力する。
ディスプレイ14は、映像アナログ信号に基づいて文字メッセージや画像を表示する。
また、携帯電話プラットフォーム13は、音声処理として、携帯電話無線制御部12やチューナ部18より入力された音声信号を、D/A変換してスピーカ15に出力する。
また、マイク16から入力された音声信号をA/D変換して携帯電話無線制御部12に出力する。
放送受信アンテナ17は、地上デジタル放送を受信する受信専用のアンテナである。
チューナ部18は、チップチューナ部18aとチャネルデコーダ部18bとで成り、放送受信アンテナ17を介して地上デジタル放送を受信し、携帯電話プラットフォーム13に出力する。
このような携帯端末装置10は、携帯電話機能に加えて地上デジタル放送の受信機能を備えることにより、通信と放送の両方のサービスを提供できる。(例えば、非特許文献1参照)。
NEC技報 Vol.57 No.4 地上デジタル放送を受信する携帯電話の開発 図2
しかしながら、このような小型化された携帯端末装置においては、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)が受信レベルに及ぼす影響は大きく、その影響度は様々(手で持つ部位や持ち方に依存)であるという問題は従来から知られていた。
特に、デジタル無線通信においてはアナログ無線通信にようにノイズ量から利用者が受信状態を感覚的に把握することができず、突然、通信が遮断されるといったような不具合となって現れた。
この不具合に対して、携帯電話は双方向通信であるため基地局との間で互いに受信レベルを検知して、その結果を互いの送信出力にフィードバックし送信出力レベルをアップさせて対応している。しかしながら、放送波の受信は単方向通信であるため双方向通信のようにフィードバックループを形成することができないという問題があった。
尚、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)が受信レベルに及ぼす影響は、アンテナの中心周波数を決定する次の数式(2)の容量成分に影響を与えるためと考えられる。また、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)は中心周波数を低くする方向に変化させる。ここで、中心周波数は、特定の受信周波数を最も感度よく受信できるように設計されたアンテナ固有の周波数である。
中心周波数fc=1/{2π(LC)1/2 }・・・ 数式(2)
(L;アンテナのインダクタンス、C;アンテナと接地間の容量である。)
本発明の携帯端末装置は、
双方向通信アンテナを備えて双方向の無線通信をする双方向通信部と、
双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する第1の受信アンテナを備えた受信部と、を有する携帯端末装置において、
双方向通信アンテナから送信される感度測定用信号を受信し、その受信レベル(電界強度)に基づいて、第1の受信アンテナの受信レベルを補正する感度補正手段を備え
感度補正手段は、
感度測定用信号を受信する第2の受信アンテナおよび受信回路と、
第1の受信アンテナに直列接続された可変容量素子およびその可変容量素子に制御電圧を付与する制御電源を備えた、第1の受信アンテナの中心周波数の変化を補正するアンテナ特性補正部と、
受信回路と接続され、感度測定用信号を受信した場合の第1/第2の受信アンテナのそれぞれの中心周波数の変化量と受信レベル(電界強度)との相関データ、および、第1の受信アンテナの中心周波数の変化量を補正する周波数補正量と可変容量素子の容量変化量との関係式を、予め記憶させた記憶演算部と、を備えたことを特徴とする携帯端末装置である。
本発明の携帯端末装置によれば、単方向通信の第1の受信アンテナの受信レベルが、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)の影響で悪化しても、双方向通信アンテナから送信される感度測定用信号を受信し、その受信レベル(電界強度)に基づいて、単方向通信の第1の受信アンテナの受信レベルを補正する感度補正手段を備えたので良好な受信レベル(電界強度)で受信できる。
本発明は、単方向通信の第1の受信アンテナの受信レベルが、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)の影響で悪化しても、その受信レベルを補正するという目的を、双方向通信アンテナから送信される感度測定用信号を受信し、その受信レベル(電界強度)に基づいて、第1の受信アンテナの受信レベルを補正する感度補正手段を備えることで実現した。
本発明の携帯端末装置の一例を機能ブロック図として示す図1を用いて説明する。尚、図4と同一部分には同一符号を付す。
図1において、101は本発明の携帯端末装置、10aは双方向通信部、10bは双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信部、11は双方向通信アンテナ、12は携帯電話無線制御部、12aは通信機能部、12bは制御機能部、13は携帯電話プラットフォーム、102は記憶演算部、14はディスプレイ、15はスピーカ、16はマイク、17は第1の受信アンテナである放送受信アンテナ、18はチューナ部、18aはチップチューナ部、18bはチャネルデコーダ部、103は第2の受信アンテナである感度測定用アンテナ、104は受信回路、105はアンテナ特性補正部、106は感度補正機能部である。
携帯端末装置101は、双方向の無線通信を行う携帯電話機能(周波数帯;800/1500MHZ)を有する双方向通信部10aと、双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号である地上デジタル放送(周波数帯;473MHZ〜737MHZ)を受信する放送受信機能を有する受信部10bと、本発明の特徴である放送受信アンテナ17の受信レベルを補正する感度補正機能を有する感度補正機能部106とを備えている。
双方向通信部10aは、双方向通信アンテナ11,携帯電話無線制御部12,携帯電話プラットフォーム13(携帯電話アプリケーション)を備えている。また、双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信部10bは、放送受信アンテナ17,チューナ部18,携帯電話プラットフォーム13(放送視聴アプリケーション)を備えている。
また、本発明の特徴である感度補正機能部106は、第2の受信アンテナである感度測定用アンテナ103,受信回路104,アンテナ特性補正部105,記憶演算部102を備えている。
双方向通信アンテナ11は、送信アンテナと受信アンテナを兼ねる共通アンテナである。尚、ここでは、送受信共通アンテナで説明するが送信アンテナと受信アンテナとは別々の構成であってもよい。また、さらに、ダイバーシティ方式(複数のアンテナ)で構成されていてもよい。
携帯電話無線制御部12は、通信機能部12aと制御機能部12bとで構成されている。
通信機能部12aは双方向通信アンテナ11を介して、基地局(図示せず)から送信された位置情報、メール着信情報、音声信号、文字データ、画像データを含む通信信号を受信し復調処理して制御機能部12bに出力する。
そして、制御機能部12bより入力される制御データや音声データ、文字データ、画像データなどの各種データを変調処理し、双方向通信アンテナ11を介して基地局(図示せず)に送信する。
また、携帯電話プラットフォーム13は、放送視聴アプリケーションと携帯電話アプリケーションと記憶演算部102を保有している。
放送視聴アプリケーションは、アプリケーションCPU,放送ストリーム制御,データ放送ブラウザ,AVデコーダなどの機能を有している。そして、携帯電話アプリケーションは、音声通話,ブラウザ,メールなどの機能を有している。
そして、携帯電話プラットフォーム13は、映像処理として、携帯電話無線制御部12やチューナ部18より入力された文字データや画像データなどの映像データをデコードして、映像アナログ信号に変換してディスプレイ14に出力する。
ディスプレイ14は、映像アナログ信号に基づいて文字メッセージや画像を表示する。
また、携帯電話プラットフォーム13は、音声処理として、携帯電話無線制御部12やチューナ部18より入力された音声信号を、D/A変換してスピーカ15に出力する。
また、マイク16から入力された音声信号をA/D変換して携帯電話無線制御部12に出力する。
放送受信アンテナ17は、地上デジタル放送を受信する受信専用のアンテナである。
チューナ部18は、チップチューナ部18aとチャネルデコーダ部18bとで成り、放送受信アンテナ17を介して地上デジタル放送を受信し、携帯電話プラットフォーム13に出力する。
また、記憶演算部102には、双方向通信アンテナ11が送信する感度測定用信号を受信した場合の放送受信アンテナ17/感度測定用アンテナ103のそれぞれの中心周波数fc1/fc2の変化量(−Δfc1)/(−Δfc2)(負値)と受信レベル(電界強度)との相関データSを予め記憶させておく。尚、中心周波数の変化量とは、人体の影響を受けないときの中心周波数と人体の影響を受けて変化した中心周波数との差をいう。
この相関データSのグラフ(縦軸;電界強度,横軸;中心周波数の変化量)は、図2に示すように、人体の影響で中心周波数の変化(低下)量が大きくなるほど電界強度は大きく低下し、その変化の様子は2つのアンテナ17,103でそれぞれ異なっている。
尚、図2中では、人体の影響がまったくないときの電界強度をa点で示し、人体の影響を受けて低下した電界強度の一例をb点で示す。また、b点での放送受信アンテナの中心周波数の変化量をc点で示す。
つまり、この相関データSから感度測定用アンテナで感度測定用信号を受信して電界強度の低下を測定することで、放送受信アンテナの中心周波数の変化量(−Δfc1)(負値)(図中c点)を読み取ることができる。
また、記憶演算部102には、放送受信アンテナ17の中心周波数の変化量を補正する周波数補正量(Δfc)(正値)と、アンテナ特性補正部106が備える可変容量素子としての可変容量ダイオードの容量変化量Δcとの関係式を予め記憶させておき、周波数補正量(Δfc)(正値)に応じた可変容量ダイオードの容量変化量Δcを算出可能としておく。
上記の関係式は、次の数式(1)である。
周波数補正量(正値)Δfc=1/{2π(LΔC)1/2 }・・・ 数式(1)
(L;アンテナのインダクタンス、ΔC;可変容量ダイオードの容量変化量)
また、感度測定用アンテナ103は、放送受信アンテナ17の近傍に配置され、双方向通信アンテナ11から送信される感度測定用信号を受信する。ここで、感度測定用信号は双方向通信の送信周波数である。
受信回路104は、感度測定用アンテナ103の後段に配置され、感度測定用アンテナ103を介して受信した感度測定用信号の受信レベル(電界強度)を携帯電話プラットフォーム13に出力する。
また、アンテナ特性補正部105は、放送受信アンテナ17の後段に配置され、中心周波数の変化を補正し良好な受信レベルに制御する。
尚、アンテナ特性補正部105は、図3に示すように、放送受信アンテナ17に直列接続された可変容量素子としての可変容量ダイオードVCと、その可変容量ダイオードVCに制御電圧を付与する制御電源Dとで構成されている。尚、可変容量素子は、可変容量ダイオードに限るものではなく、MOSコンデンサなどであってもよい。
このような携帯端末装置101は、携帯電話機能に加えて地上デジタル放送受信機能を備えることにより、通信と放送の両方のサービスを提供できる。また、人体(例えば、携帯端末装置を手で持つ行為)の影響で受信レベルが悪化しても、受信レベルの補正手段を備えるため最適な受信レベルで受信できる。
次に、上記の携帯端末装置101における放送受信アンテナ17の受信レベルの補正方法の詳細を図1〜図3を参照して説明する。
先ず、地上波デジタル放送を受信する際に、携帯端末装置101を手で持って、放送受信のためのボタン操作を行う。このとき、このボタン操作と連動して双方向通信アンテナ11から、電界強度の判明している感度測定用信号(図2中のa点)を送信する。
次に、この感度測定用信号を感度測定用アンテナ103で受信し、受信回路104を通して、その受信レベル(電界強度)を携帯電話プラットフォーム13に出力する。ここで、携帯端末装置101を手で持つ行為により、受信レベル(電界強度)は減衰する(図2中のb点)。
次に、相関データSを用いて、この受信レベル(電界強度)(図2中のb点)から、放送受信アンテナ17の中心周波数fc1の変化量(−Δfc1)(負値)(図2中のc点)を読み取る。
これにより、この放送受信アンテナ17の中心周波数fc1の変化量(−Δfc1)(負値)(図2中のc点)を補正するための周波数補正量(Δfc1)(正値)が判明する。(尚、中心周波数fc1の変化量(−Δfc1)(負値)と周波数補正量(Δfc1)(正値)とは、同じ絶対値の異符号値である。)
そして、この周波数補正量(Δfc1)(正値)から関係式(数式(1))を用いて、変化量(−Δfc1)(負値)を補正するための可変容量ダイオードVCの容量変化量ΔCを算出し、制御電源Dで可変容量ダイオードVCを制御する。
このようにして、放送受信アンテナ17の受信レベル(電界強度)の補正が完了する。この間、約1秒程度であり、その後、地上デジタル放送の受信を開始する。
尚、上記では、地上デジタル放送の受信開始のボタン操作に連動して受信レベルの制御作業を行うようにすることで説明したが、任意のタイミングに所定のボタン操作を行うことで受信レベルの制御作業が開始されるようにしてもよいし、定期的に制御作業を実施するようにしてもよい。
本発明は、単方向通信用の受信アンテナの受信レベルが人体の影響で悪化しても受信レベルを補正できる携帯端末装置に適用できる。
本発明の携帯端末装置の一例を示す機能ブロック図 中心周波数の変化量と電界強度との相関データS アンテナ特性補正部の構成を示す説明図 従来の携帯端末装置の一例を示す機能ブロック図
符号の説明
10 従来の携帯端末装置
10a 双方向通信部
10b 双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する受信部
11 双方向通信アンテナ
12 携帯電話無線制御部
12a 通信機能部
12b 制御機能部、
13 携帯電話プラットフォーム
14 ディスプレイ、
15 スピーカ、
16 マイク、
17 放送受信アンテナ、
18 チューナ部、
18a チップチューナ部、
18b チャネルデコーダ部
101 本発明の携帯端末装置
102 記憶演算部
103 感度測定用アンテナ
104 受信回路
105 アンテナ特性補正部
fc,fc1,fc2 中心周波数
−Δfc,−Δfc1,−Δfc2 中心周波数の変化量(負値)
Δfc,Δfc1 周波数補正量(正値)
L インダクタンス
S 相関データ
D 制御電源
VC 可変容量ダイオード

Claims (3)

  1. 双方向通信アンテナを備えて双方向の無線通信をする双方向通信部と、
    双方向通信の受信周波数と異なる周波数の信号を受信する第1の受信アンテナを備えた受信部と、を有する携帯端末装置において、
    前記双方向通信アンテナから送信される感度測定用信号を受信し、その受信レベル(電界強度)に基づいて、前記第1の受信アンテナの受信レベルを補正する感度補正手段を備え
    前記感度補正手段は、
    前記感度測定用信号を受信する第2の受信アンテナおよび受信回路と、
    前記第1の受信アンテナに直列接続された可変容量素子およびその可変容量素子に制御電圧を付与する制御電源を備えた、前記第1の受信アンテナの中心周波数の変化を補正するアンテナ特性補正部と、
    前記受信回路と接続され、前記感度測定用信号を受信した場合の第1/第2の受信アンテナのそれぞれの中心周波数の変化量と受信レベル(電界強度)との相関データ、および、前記第1の受信アンテナの中心周波数の変化量を補正する周波数補正量と前記可変容量素子の容量変化量との関係式を、予め記憶させた記憶演算部と、を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記関係式は、次の数式(1)であることを特徴とする請求項に記載の携帯端末装置。
    周波数補正値(正値)Δfc=1/{2π(LΔC)1/2}・・・数式(1)
    (L;アンテナのインダクタンス、ΔC;可変容量素子の容量変化量)
  3. 前記感度測定用信号は、双方向無線通信の送信周波数であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
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