JP4676356B2 - デジタルテレビジョン受信機 - Google Patents

デジタルテレビジョン受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4676356B2
JP4676356B2 JP2006047239A JP2006047239A JP4676356B2 JP 4676356 B2 JP4676356 B2 JP 4676356B2 JP 2006047239 A JP2006047239 A JP 2006047239A JP 2006047239 A JP2006047239 A JP 2006047239A JP 4676356 B2 JP4676356 B2 JP 4676356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
data
television receiver
digital television
external device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006047239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007228283A (ja
Inventor
欣也 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006047239A priority Critical patent/JP4676356B2/ja
Publication of JP2007228283A publication Critical patent/JP2007228283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4676356B2 publication Critical patent/JP4676356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、デジタルテレビジョン受信機に係り、特にネットワークを介して外部機器と接続する機能を有し、この接続された外部機器の出力装置又は操作装置としても動作可能なデジタルテレビジョン受信機に関する。
近年、テレビジョン放送はデジタル放送化が推進され、国内においても、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送、CS(Communication Satellite)デジタル放送(CS1、CS2)、地上波デジタル放送の運用が開始されている。これらBS,CS,地上波デジタル放送では、映像信号や音声信号とともに、放送局側からデータ放送信号が送信される。そこで、放送局側からデータ放送の送信ストリームの中に受信機ソフトウェアを挿入して送信し、デジタル放送受信機側でこのデータ放送をマニュアル若しくは自動で受信し、その送信ストリームの中に挿入された当該デジタル放送受信機の受信機ソフトウェアを抽出してダウンロードすることにより、当該デジタル放送受信機自身の受信機ソフトウェアを更新する技術が知られている。
一方で、デジタルテレビジョン受信機の中には、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格,IEEE802.11規格などの有線又は無線によるネットワーク、例えばLAN(Local Area Network)に対する接続機能を備えるようになってきている。このような外部機器との接続が可能なネットワーク接続機能を備えたデジタルテレビジョン受信機は、テレビジョン放送受信専用ではなく、ネットワークを介して相互接続された、例えばDVD(Digital Versatile Disk)装置等の他のネットワーク接続機器の出力機器として、また、この他のネットワーク接続機器をターゲット機器とするコントローラ機器としても機能し得るようになっている。
例えば、特許文献1には、コントローラ機器としてのデジタルテレビジョン受信機が、ターゲット機器としての相互にネットワーク接続された接続機器からその接続機器自身の操作パネルデータを得るための受信条件を取得し、この受信条件に基づいて放送局から送信されるデータ放送を受信し、そのデータ放送中に含まれている接続機器の操作パネルデータを取得することによって、デジタルテレビジョン受信機自身の表示部にこの相互にネットワーク接続された接続機器の操作パネルをOSD(On Screen Display)表示し、ユーザがこのOSD表示された操作パネルを操作して接続機器を制御作動させる技術が示されている。
特開2004−357189号公報
しかしながら、上述したデジタルテレビジョン受信機を、当該デジタルテレビジョン受信機と相互にネットワーク接続されたターゲット機器としての接続機器についてのコントローラ機器としても機能させる場合、以下のような問題点があった。
通常、デジタルテレビジョン放送を利用して送信される操作パネルデータは、ターゲット機器とコントローラ機器との間の製造メーカの相違や、同じ製造メーカであってもターゲット機器とコントローラ機器との間の接続機種組み合わせの相違等に基づいて、ネットワーク接続されたターゲット機器とコントローラ機器と当該デジタルテレビジョン受信機それぞれの機能等の違いで支障を来たさないように、デジタルテレビジョン受信機共通の汎用の固定データとして作成しなければならなかった。
すなわち、接続機器の製造メーカがその接続機器特有の機能を、デジタルテレビジョン受信機のOSD画面上の操作パネルから操作できるようにしたい場合において、コントロール機器としてのデジタルテレビジョン受信機自体が、例えば「再生」、「録画」、「停止」、「早送り」、「巻き戻し」等といった接続機器の基本的な操作機能にしか対応できていないことも想定される。
そのため、デジタルテレビジョン放送を利用して送信される操作パネルデータは、デジタルテレビジョン受信機のOSD画面上の操作パネルから操作できる接続機器の上述した基本性能の部分に関しての部分に限られていた。
この結果、デジタルテレビジョン受信機のOSD画面上で、接続機器特有の機能を余すところなくコントロールできるような操作パネルを作成することができないため、ネットワーク接続されている接続機器に特有の機能を、デジタルテレビジョン受信機側から利用することが難しいという問題があった。
本発明は、ネットワーク接続されている接続機器に特有の機能を、デジタルテレビジョン受信機側から利用することができるデジタルテレビジョン受信機を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、通信手段を介して外部機器を制御するためのメニュー画面設定ができるデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法であって、前記通信手段を介して外部機器を識別するステップと、データ放送により送信される外部機器制御メニューのカスタマイズ用データの情報を受信し、受信した情報から前記識別された外部機器用のメニューのカスタマイズ用データの有無を検索するステップと、検索された結果から外部機器用のメニューを表示しての選択を促すステップと、選択された外部機器用メニュー画面表示からカスタマイズ用データを前記データ放送を介して取得するステップと、取得したカスタマイズ用データによりカスタマイズしたメニュー画面を、デジタルテレビジョン受信機の標準の外部機器制御メニューと並べて表示するステップと、を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法が提供される。
上記方法によれば、取得したカスタマイズ用データによりカスタマイズされたメニューと、デジタルテレビジョン受信機の標準の外部機器制御メニューと、を並べて1画面に表示するため、ユーザのメニュー操作が簡単になる。
同一機器について複数種類のカスタマイズ用データの存在が検索された場合に、その選択画面を表示するステップを有することが好ましい。複数種類のカスタマイズデータの中から所望のデータを選択して表示させることにより、さらに操作性の良いメニュー表示が可能になる。前記複数種類のカスタマイズ用データは、少なくとも詳細メニュー及び簡易メニューを構成するデータを含むことが好ましい。標準メニューに加えて、それよりも詳細なメニュー又は簡易なメニューの少なくともいずれかを表示させることで、相互に機能を補完することができる統合メニューを作り上げることができる。
本発明の他の観点によれば、通信手段を介して外部機器を制御するためのメニュー画面設定できるデジタルテレビジョン受信機であって、前記通信手段を介して外部機器を識別する識別手段と、データ放送により送信される外部機器制御メニューのカスタマイズ用データの情報を受信し、受信した情報から前記識別された外部機器用のメニューのカスタマイズ用データの有無を検索する検索手段と、検索された結果から外部機器用のメニューの表示する手段と、を有し、選択された外部機器用メニュー画面表示からカスタマイズ用データを前記データ放送を介して取得する手段と、取得したカスタマイズ用データによりカスタマイズしたメニュー画面を、デジタルテレビジョン受信機の標準の外部機器制御メニューを並べて表示する手段と、を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信機が提供される。
本発明によれば、デジタルテレビジョン受信機の表示手段の画面上に表示される標準の操作パネル画面に並べて、ネットワークを介して接続されている接続機器固有の専用操作パネル画面を表示することが可能となる。
したがって、デジタルテレビジョン受信機の製品出荷後であっても、ユーザ自身の手によって、データ放送を用いて、デジタルテレビジョン受信機とネットワークによって接続された接続機器の操作パネル画面を、接続機器に応じて変更できるため、デジタルテレビジョン受信機の開発段階での接続機器の操作パネルは汎用の操作パネルのみを準備すれば良いという利点がある。接続機器に応じて作成される特殊パネルを、標準パネルと並べて表示することで、デジタルテレビジョン受信機と外部機器との両方の操作に適したメニュー表示を行なうことができる。デジタルテレビジョン受信機はネットワークを介して相互接続されている接続機器のConfigrationROM(以下、ConfigROM と称す)から機種コードを取得することが可能なので、自動選択も可能である。
以下、本発明の一実施の形態によるデジタル放送受信機について、BS,CS,地上波デジタル放送を受信可能なデジタルテレビジョン受信機を例に、以下、図面とともに説明する。
図1は、本実施の形態に係るデジタルテレビジョン受信機の一構成例を示す図である。本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機1は、BS/CS系アンテナ2aと、地上波デジタル系アンテナ2bと、BS/CS系チューナ部3aと、地上波デジタル系チューナ部3bと、BS/CS系復調回路部4aと、地上波デジタル系復調回路部4bと、BS/CS系誤り訂正部5aと、地上波デジタル系誤り訂正部5bと、トランスポートデコーダ部6と、MPEG((Moving Picture Experts Group)デコーダ部7と、OSD(On Screen Display)表示部8と、ビデオエンコーダ部9と、音声DAC(Digital to Analog Converter)部10と、CPU11と、フラッシュメモリ(Flash ROM(Read Only Memory))12と、システムソフト13と、RAM(Random Access Memory)14と、入力I/F(Interface)15と、ポート(Port)16と、モデム(Modem)17及び操作部としてのリモコン30と、を備えている。
BS/CS系チューナ部3aには、BS/CS系アンテナ2aによって受信された放送衛星(BS)や通信衛星(CS)から送信されるデジタル衛星放送信号が入力される。BS/CS系チューナ部3aは、後述するユーザの選局指示に従って、所定のデジタル放送ネットワークの放送チャンネルに関するデジタル衛星放送信号を選局受信し、BS/CS系復調回路部4aに供給する。BS/CS系復調回路部4aは、BS/CS系チューナ部3aで選局受信したデジタル衛星放送信号をデジタル復調する。BS/CS系誤り訂正部5aは、デジタル復調されたデジタル衛星放送信号の誤りに関する修復や訂正を施し、トランスポートストリームデータとして再生する。そして、これらBS/CS系チューナ部3a,BS/CS系復調回路部4a,及びBS/CS系誤り訂正部5aは、デジタルテレビジョン受信機1におけるBS/CS系のフロントエンド部18aを構成する。
一方、地上波デジタル系チューナ部3bには、地上波デジタル系アンテナ2bによって受信された地上波デジタル放送信号が入力される。地上波デジタル系チューナ部3bは、後述するユーザの選局指示に従って、所定の放送チャンネルに関する地上波デジタル放送信号を選局受信し、地上波デジタル系復調回路部4bに供給する。地上波デジタル系復調回路部4bは、地上波デジタル系チューナ部3bで選局受信した地上波デジタル放送信号をデジタル復調する。地上波デジタル系誤り訂正部5bは、デジタル復調された地上波デジタル放送信号の誤りに関する修復や訂正を施し、トランスポートストリームデータとして再生する。そして、これら地上波デジタル系チューナ部3b,地上波デジタル系復調回路部4b,及び地上波デジタル系誤り訂正部5bは、地上波デジタル系のフロントエンド部18bを構成する。このBS/CS系のフロントエンド部18a及び地上波デジタル系のフロントエンド部18bからなるデジタルテレビジョン受信機1のフロントエンド部18の出力は、選択的にトランスポート部19に供給される。
トランスポート部19は、トランスポートデコーダ部6を備えている。トランスポートデコーダ部6は、デジタル衛星放送信号及び地上波デジタル放送信号のMPEG符号化されているトランスポートストリームデータに含まれている放送映像信号,放送音声信号と、データ信号とを分離する。トランスポートデコーダ部6には、視聴者が選択受信したデジタル放送信号のデジタル放送ネットワークに応じて、BS/CS系のフロントエンド部18a又は地上波デジタル系のフロントエンド部18bの中の対応する側から、誤り訂正されたデジタル放送信号のトランスポートストリームデータが供給される。そして、このトランスポート部19で分離されたMPEG符号化されている放送映像信号及び放送音声信号は、MPEGデコード部20に供給される。また、トランスポート部19で分離されたデータ信号は、CPU11に供給され、システムソフト13に基づいて処理される。
MPEGデコード部20は、MPEG符号化されている放送映像信号及び放送音声信号を復号化し、接続されている図示省略したテレビジョン受像機やオーディオ装置に映像出力や音声出力を供給出力する。MPEGデコード部20は、MPEGデコーダ部7,OSD表示部8,ビデオエンコーダ部9,及び音声DAC部10を備えている。MPEGデコード部20は、トランスポートデコーダ部6によって分離されたMPEG符号化されている放送映像信号及び放送音声信号それぞれのデータ復調(復号)を行い、ビデオエンコーダ部9及び音声DAC部10に供給する。OSD表示部8は、メニューや電子番組表をテレビジョン受像機の画面上に表示するためのOSD信号を生成し、ビデオエンコーダ部9に供給する。ビデオエンコーダ部9は、MPEGデコード部20でデータ復調された放送映像信号とOSD表示部8から供給されるOSD信号とを重畳して、映像出力として接続されるテレビジョン受像機に適したビデオ信号に生成して出力する。音声DAC部10は、MPEGデコード部20でデータ復調された放送音声信号を、音声出力として接続されるオーディオ装置に適した音声信号に生成して出力する。
CPU11は、デジタルテレビジョン受信機1のフロントエンド部18,トランスポート部19,MPEGデコード部20とそれぞれ接続されているとともに、フラッシュメモリ12,RAM14,入力I/F15,ポート16ともそれぞれ接続されている。CPU11は、通常、ユーザのリモコン操作に基づきリモコン30から入力I/F15を介して供給されるコントロール信号に基づき、フラッシュメモリ12中のシステムソフト13によってその処理を管理・制御され、デジタルテレビジョン受信機1の上述した各部の制御を行う。例えば、CPU11は、受信した放送チャンネルのデジタル衛星放送信号や地上波デジタル放送信号のトランスポートストリームデータにデータ信号として含まれている番組配列情報(SI:Service Information)のPAT(Program Association Table)やPMT(Program Map Table)等の情報をトランスポートデコーダ部6から取得してRAM14内に貯え、これら情報を用いて電子番組表を生成する。また、CPU11は、ポート16を介し、公衆回線40に接続されたモデム17を介して、BS,CS,又は地上波デジタル放送の放送局との間で各種データの送・受信を行う。さらに、ユーザのリモコン操作に基づき、BS/CS系チューナ部3a又は地上波デジタル系チューナ部3bを制御して、BS,CS,又は地上波デジタル放送における所定の放送チャンネルを選局させたり、メニュー画面や電子番組表をOSD表示部8及びビデオエンコーダ部9を介して接続されたテレビジョン受像機の画面上に映像出力したりする。
図2は、本発明の一実施の形態に係るデジタルテレビジョン受信機のリモコンの外観図である。図2に示すように、リモコン30には、デジタルテレビジョン受信機1の操作部として、各種操作キー(操作片)31が設けられている。図2において、32は電源キー、33はテンキーを兼ねた“1”〜“12”の直接選局キー、34は地上波デジタル放送,BS放送,又はCS放送といった受信デジタル放送ネットワークを切り替えるためのネットワーク選択キー、35は電子番組表を表示するための電子番組表表示キー、36はメニュー画面に基づくメニュー設定作業の開始又は終了を指示するためのメニューキー、37は設定入力する項目を選択する場合等に用いる方向キー、38は方向キーの操作によって選択された項目を入力設定するための登録キーである。
次に、本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機1におけるメニュー設定構成について説明する。
図3は、本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機におけるメニュー設定構成のシステム図である。
図3において、40はメニュー設定処理手段である。メニュー設定処理手段40は、図1に示したフラッシュメモリ12に記憶されたシステムソフト13の中の一つのメニュー設定処理プログラムをCPU11が実行することによって構成される。
メニュー設定処理手段40は、入力I/F15を介して供給される、図2に示したリモコン30のメニューキー36のユーザ操作信号に基づき、起動又は停止させられる。
メニュー設定処理手段40は、その起動によって、OSD表示部8を作動制御して、ビデオエンコーダ部9から図示せぬテレビ受像機にメニュー画面表示信号(この場合は、メインメニュー画面表示信号)を供給する。
そして、メニュー設定処理手段40は、メニューキー36のユーザ操作信号が再入力されてユーザによるメニュー設定操作が終了するまでの間、リモコン30の方向キー37や登録キー38、さらにはテンキーを兼ねた直接選局キー33のユーザ操作信号に基づき、メニュー画面の制御表示を行いながら、デジタルテレビジョン受信機1の各種設定を行う構成になっている。
図3の符号50は、製品製造段階で予め設定された、メニュー自体の大きさやスタイル等といったメニュー画面構成、メニュー画面中におけるフォントの大きさやタイプ,色合い,アイコン等といった画面表示態様に関するデータが記憶されているデフォルトデータ記憶手段である。このデフォルトデータ記憶手段50は、前述した“映像調整”の選択メニュー項目を例に挙げて説明すれば、その色データ,機能データ,構成ビットマップ,フォントサイズ及びタイプ、等といった表示関係データが、製品製造段階でデフォルトデータとしてフラッシュメモリ12に記憶されて構成される。これに対応させて、メニュー設定処理手段40のパラメータ41には、当初は、製品製造段階でこのデフォルトデータ記憶手段50に記憶されている対応するデフォルトデータのパラメータデータが設定される。
さらに、本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機1は、図3に示したカスタマイズ用データ取得手段60、カスタマイズ制御手段70及びカスタマイズ用データ格納記憶手段80を備えている。
本実施の形態では、カスタマイズ用データ取得手段60は、図1に示したCPU11がフラッシュメモリ12に記憶されたシステムソフト13の中のカスタマイズ用データ取得プログラムを、また、カスタマイズ制御手段70はCPU11がシステムソフト13の中のカスタマイズ制御プログラムを実行することによって構成される。また、カスタマイズ用データ格納記憶手段80は、ユーザがその嗜好に合わせて取得したメニュー画面のカスタマイズ用データが格納記憶される。このカスタマイズ用データ格納記憶手段80は、デジタルテレビジョン受信機1の電源状態に関係なく記憶保持可能なようにフラッシュメモリ12に構成される。
次に、これらカスタマイズ用データ取得手段60、カスタマイズ制御手段70、によるメニュー画面のカスタマイズ処理について説明する。メニュー画面のカスタマイズ用データは、予め定められたテレビジョン放送局のデータ放送チャンネルで、後述のメニュープログラムやメニューデータと同様に、カルーセルデータで送信されてくる。このメニュー画面のカスタマイズ用データは、デジタルテレビジョン受信機1に備えられたメニュー設定処理手段40の形式に応じて、メニュー画面のスタイルが同じであっても、デジタルテレビジョン受信機1の機種毎に対応させたそれぞれ別のデータとして送信されてくる。ユーザは、デジタルテレビジョン受信機1のチューナ部3によってこのデータ放送チャンネルを選局受信することによって、カスタマイズ用データ取得手段60により自身の嗜好にあったメニュー画面を取得する。
ここで、当該データ放送チャンネルにおいて、カルーセルデータで送信されてくる各カスタマイズ用データは、色データ、機能データ、構成ビットマップ、フォントサイズ及びタイプ、等といった表示関係データと、メニュー設定処理手段40の対応するパラメータ41を示す更新パラメータとから構成されている。
図4A、図4Bは、本実施の形態によるデジタルテレビジョン受信機の一実施の形態による処理例を示す図であり、データ放送の機能を用いてTV受信機のOSDに表示されるiLink操作パネルを、TV受信機に接続しているiLink機器に応じて特殊機器用に変更するまでの処理を示す図である。
まず、ステップS1において、サービスを行なっているデータ放送のチャネルの選局を行なうと、ステップS2に示すように、選局したチャネルのメインメニュー画面が表示される。次いで、メニュー画面からステップS3に示すように、受信機iLinkパネル画面カスタマイズ処理として、TV受信機の機種を選択する画面が表示され、複数の機種からTV受信機の機種を選択する。ステップS4において、TV受信機と接続されているiLink機器の選択候補が表示され、この中から接続してきるiLink機器を選択する。ステップS5において、カルーセルデータからiLinkパネルのカスタマイズデータの受信を行う(受信機画面上に「ただいまiLinkパネル画面プログラムダウンロード中」のメッセージが表示される)。ステップS6において、カスタマイズデータを使ってiLinkパネル画面構成プログラムの一部パラメータの更新(受信機画面上に「ただいまiLinkパネル画面プログラム更新中」のメッセージ)が表示される。ステップS7において、例えば図に示されるようなiLinkパネル(メニュー画面)が表示される。
図5は、メニュー画面のカスタマイズ処理の流れを示すフローチャート図である。各処理に対応する表示画面も示している。まず、iLink特別パネル追加処理を開始すると、ステップS11において、iLink特別パネル用のサブプログラム又はパラメータを送信するデータ放送を選局する。ステップS12において、機種を設定する。SC02には、複数の機種名が表示されており、これらの中から機種を任意に選択することができる。ここでは、DV−HRD300が選択されている。
尚、機種の設定処理は、接続iLink機器の会社ID、製造IDでマッチングすることにより、自動的に設定することも可能である。指定したiLinkに対して、1機種についてiLink特別パネルが複数準備されている場合には、例えばSC03に示す画面が表示され、例えば、シンプル(簡易メニュー)と機能重視(詳細メニュー)などのパネルの特徴毎に選択できるように選択ボタンが用意されている(ステップ13)。ここでは、シンプルのボタンを押すことで、シンプルなiLink特別パネルデータを取得する処理を行なう(ステップS14)。この場合には、画面には、SC04に示すように、「iLink特別パネルデータダウンロード、更新中」などの現在の状況を表示させることもできる。この表示を見ることで、ユーザは現在の処理状況を知ることができる。複数のパネルが設定されていない場合は、ステップS13をスルーする。
ステップ15において、選択したiLink特別パネルデータに合わせて、iLink特別パネルを表示画面上に生成する。この際、SC06に示すように、従来パネル(元からテレビにあったパネル)と、上記処理により取得した簡易メニューを有する特別パネルと、を同じ画面に並べて表示させる。ここで、ステップ16において更新完了通知が出され、処理が一旦終了する。
SC06に示すように、表示画面には、時刻と、電源のオンオフ状況と、停止、再生、一時停止、入力設定などの一般的な操作メニューと、特別パネルである簡易メニューとして、特殊再生1と、特殊再生2と、HELPと、ビットレート値と、が示されている。この特殊メニューから、選択した接続iLink機器では、追っかけ再生やしおり再生などの特殊再生1、2が可能なことがわかる。さらに、従来パネルと特殊パネルとを同じ表示画面に並べて表示させることで、停止、再生、一時停止、入力設定などの一般的な操作と、特殊再生1、特殊再生2などの接続iLink機器に特有の操作とを、2つの操作メニューがあたかも1つの操作メニューとなるように操作可能であり、優れた操作性を持たせることができる。
尚、図示はしないが、上記処理において詳細メニューを選択した場合には、従来パネルと、詳細メニューとが並べて表示される。
以上のように、本実施の形態によれば、カスタマイズメニューがあるかどうか判断し、カスタマイズメニューがあった場合にはそれを取得し、標準メニューとカスタマイズメニューとを並べて表示することができる。
また、同一の接続iLink機器について複数種類のカスタマイズ用データの存在が検索された場合には、その選択画面を表示することで、いずれかを選択することができる。例えば、複数種類の選択を行なうことで、複数のカスタマイズデータを表示させることも可能である。この場合に、複数種類のカスタマイズ用データが、少なくとも詳細メニュー及び簡易メニューを構成するデータであれば、互いに補完するデータを1つの操作画面に表示させて、優れた操作性を有するメニューを提供することができる。尚、操作メニューの代わりに、マニュアルやヘルプ機能へのアクセス元としての表示を行なうことで、例えば詳細なカスタマイズデータに関する情報をユーザに提供することが可能である。
本発明は、デジタルテレビジョン受信機に利用可能である。
本発明の一実施の形態に係るデジタルテレビジョン受信機の構成図である。 本発明の一実施の形態に係るデジタルテレビジョン受信機のリモコンの外観図である。 本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機におけるメニュー設定構成のシステム図である。 本実施の形態によるデジタルテレビジョン受信機の一実施の形態による処理例を示す図であり、データ放送の機能を用いて、TV受信機のOSDに表示されるiLink操作パネルを、TV受信機に接続しているiLink機器に応じて特殊機器用に変更するまでの処理を示す図である。 図4Aに続く処理を示す図である。 本実施の形態のデジタルテレビジョン受信機によるメニュー画面のカスタマイズ処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 デジタルテレビジョン受信機
6 トランスポートデコーダ部
8 OSD表示部
9 ビデオエンコーダ部
11 CPU
12 フラッシュメモリ
13 システムソフト
14 RAM
15 入力I/F
16 ポート
17 モデム
18 フロントエンド部、18a BS/CS系フロントエンド部、18b 地上波デジタル系のフロントエンド部、
19 トランスポート部
20 MPEGデコード部
30 リモコン
31 操作キー
32 電源キー
36 メニューキー
40 メニュー設定処理手段
50 デフォルトデータ記憶手段
60 カスタマイズ用データ取得手段
70 カスタマイズ制御手段
80 カスタマイズ用データ格納記憶手段

Claims (6)

  1. 通信手段を介して外部機器を制御するためのメニュー画面設定ができるデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法であって、
    前記通信手段を介して外部機器を識別するステップと、
    データ放送により送信される外部機器制御メニューのカスタマイズ用データの情報を受信し、受信した情報から前記識別された外部機器用のメニューのカスタマイズ用データの有無を検索するステップと、
    検索された結果から外部機器用のメニューを表示しての選択を促すステップと、
    選択された外部機器用メニュー画面表示からカスタマイズ用データを前記データ放送を介して取得するステップと、
    取得したカスタマイズ用データによりカスタマイズしたメニュー画面を、デジタルテレビジョン受信機の標準の外部機器制御メニューと並べて表示するステップと
    を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法。
  2. 同一機器について複数種類のカスタマイズ用データの存在が検索された場合に、その選択画面を表示するステップを有することを特徴とする請求項1に記載のデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法。
  3. 前記複数種類のカスタマイズ用データは、少なくとも詳細メニュー及び簡易メニューを構成するデータを含むことを特徴とする請求項2に記載のデジタルテレビジョン受信機のメニュー設定方法。
  4. 通信手段を介して外部機器を制御するためのメニュー画面設定ができるデジタルテレビジョン受信機であって、
    前記通信手段を介して外部機器を識別する識別手段と、
    データ放送により送信される外部機器制御メニューのカスタマイズ用データの情報を受信し、受信した情報から前記識別された外部機器用のメニューのカスタマイズ用データの有無を検索する検索手段と、
    検索された結果から外部機器用のメニューを表示する手段と、を有し、
    選択された外部機器用メニュー画面表示からカスタマイズ用データを前記データ放送を介して取得する手段と、
    取得したカスタマイズ用データによりカスタマイズしたメニュー画面を、デジタルテレビジョン受信機の標準の外部機器制御メニューと並べて表示する手段と
    を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信機。
  5. 同一機器について複数種類のカスタマイズ用データの存在が検索された場合に、その選択画面を表示することを特徴とする請求項4に記載のデジタルテレビジョン受信機。
  6. 前記複数種類のカスタマイズ用データは、少なくとも詳細メニュー及び簡易メニューを構成するデータを含むことを特徴とする請求項5に記載のデジタルテレビジョン受信機。
JP2006047239A 2006-02-23 2006-02-23 デジタルテレビジョン受信機 Expired - Fee Related JP4676356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047239A JP4676356B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 デジタルテレビジョン受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047239A JP4676356B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 デジタルテレビジョン受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007228283A JP2007228283A (ja) 2007-09-06
JP4676356B2 true JP4676356B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=38549638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006047239A Expired - Fee Related JP4676356B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 デジタルテレビジョン受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4676356B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003304458A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Sharp Corp デジタルテレビ受信機およびそれに接続可能な拡張装置
JP2004357189A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Canon Inc 制御システム、制御装置、制御方法、記録媒体およびプログラム
JP2005341026A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sharp Corp デジタルテレビジョン受信機、デジタルテレビジョン受信機のメニュー画面カスタマイズ方法、及びプログラム
JP2006148942A (ja) * 2003-01-16 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Osd表示制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2007089112A (ja) * 2005-08-22 2007-04-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> リモコン操作情報生成装置及びデジタル放送受信機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003304458A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Sharp Corp デジタルテレビ受信機およびそれに接続可能な拡張装置
JP2006148942A (ja) * 2003-01-16 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Osd表示制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2004357189A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Canon Inc 制御システム、制御装置、制御方法、記録媒体およびプログラム
JP2005341026A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sharp Corp デジタルテレビジョン受信機、デジタルテレビジョン受信機のメニュー画面カスタマイズ方法、及びプログラム
JP2007089112A (ja) * 2005-08-22 2007-04-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> リモコン操作情報生成装置及びデジタル放送受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007228283A (ja) 2007-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7515212B2 (en) Digital broadcast receiver
JP2004186975A (ja) ディジタル放送受信装置
TW200830226A (en) Information communication system, terminal apparatus, base apparatus, information communication method, information processing method, and computer program and recording medium
JP4274780B2 (ja) ディジタル放送受信装置
JP4676356B2 (ja) デジタルテレビジョン受信機
JP3931344B2 (ja) 電子番組ガイド情報処理方法
JP2006311362A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2005252316A (ja) ディジタル放送受信装置及びリモートコントローラ
JP2008154053A (ja) 地上デジタル放送受信装置
JP4911587B2 (ja) 放送受信装置
JP2009081682A (ja) 放送記録装置
JP4190277B2 (ja) 放送受信装置
JP4398302B2 (ja) デジタルテレビジョン受信機、デジタルテレビジョン受信機のメニュー画面カスタマイズ方法、及びプログラム
JP4666099B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法
JP4067515B2 (ja) 放送受信装置
JP4621724B2 (ja) 放送受信装置
JP3862148B2 (ja) 電子番組ガイドデータ処理方法
KR100362153B1 (ko) 디지털 티브이의 채널 선택 장치 및 방법
JP4688429B2 (ja) ディジタル放送受信装置
JP2006074343A (ja) 放送受信装置
JP4554624B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法
JP2000324410A (ja) 電子番組ガイドデータ処理方法
KR100722034B1 (ko) 영상 표시 장치의 자동 채널 서치시 채널 저장 방법
JP2006013564A (ja) リモートコントローラ、制御方法、映像出力装置、映像出力方法、映像出力システム
JP2010282071A (ja) 表示装置、表示制御方法、表示制御用プログラムおよび記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees